本ページでは就職・転職人気の高いコンサルティングファーム・コンサルタントの年収について深堀して解説しています。コンサル転職に興味のある方は是非参考にしてください。
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コンサルタントの平均年収は781万円(平均年齢: 40.5歳)
経済産業省が提示している「賃金構造基本統計調査」を基にしたデータをご紹介します。経済産業省によれば、コンサルタントを含の平均年収は781万円(平均年齢: 40.5歳)となっています。
月給 | 賞与 | 平均年収 |
---|---|---|
50.8万円 | 171.3万円 | 781万円 |
(出所: 「賃金構造基本統計調査」)
これはコンサルタントを含むその他の経営・金融・保険専門職業従事者の平均年収です。国税庁が開示している日本人の平均年収が461万円であることから、コンサルタントの平均年収は日本人全体の平均よりも有意に高いと言えます。
マイナビエージェントが公表している業種別平均年収ランキングによると、コンサルティングファーム・シンクタンクの平均年収は635万円です。
これは求人の出ている若手を中心にした平均年収となっており、実態の平均年収は経済産業省のデータがより正しいと想定されます。
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男性・女性コンサルタントの平均年収は?
同様に経済産業省が提示している「賃金構造基本統計調査」を基にしたデータをご紹介します。男性コンサルタントの平均年収は852万円、女性コンサルタントの平均年収は604万円となっています。
性別 | 平均年収 |
---|---|
男性 | 852万円 |
女性 | 604万円 |
(出所: 「賃金構造基本統計調査」)
コンサルタントは20代でも年収1,000万円に到達可能
コンサルティングファームは年収水準が高い業界です。初任給でも500万円を超える水準となっており、役職ランクが1つ上がった段階で賞与も含めて年収1,000万円に到達することができます。
例えば日系コンサルティングファームの代表企業であるアビームコンサルティングの年収は下記の通りとなっており、20代で到達できるシニアコンサルタントで年収が1,000万円に達することは十分にあり得ます。
役職 | 年収 | 年次 |
---|---|---|
ビジネスアナリスト | 550~600万円 | 1~2年目 |
コンサルタント | 600~750万円 | 2~6年目 |
シニアコンサルタント | 750~1,000万円 | 5~9年目 |
マネージャー | 1,000~1400万円 | 8年目~ |
シニアマネージャー | 1,250~1900万円 | 12年目~ |
ディレクター | 1,800万円~ | 15年目~ |
プリンシパル | 2,500万円~ | 20年目~ |
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コンサルタントの平均手取りはいくら?税金・社会保険料と手取りをシミュレーション
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、コンサルタントの平均と同じく41歳で年収781万円の場合、年間の手取り額は約574万円、ひと月あたりの手取り額は約48万円となります。
なお、実際の手取りは年収に占めるボーナスの割合や家族構成等によって変動する可能性があります。詳しく知りたい方は手取り計算ツールをご覧ください。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | ||
所得税 | ||
住民税 | ||
健康保険 | ||
厚生年金 | ||
雇用保険 | ||
介護保険 | ||
手取り |
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コンサルタントの給料が高い理由
コンサルタントは若くして年収1,000万円を目指すこともできますが、どのような理由で高い給料を実現できているのでしょうか。
コンサルタントの給料が高い理由#1:
高度な専門知識が求められる
コンサルタントの給料が高い理由として、高度な専門知識が求められるという理由が挙げられます。
- ソリューションに関する多岐に渡る知識
- 論理的思考と問題解決能力
- 説得力のある資料作成力
コンサルタントには、クライアント企業が自社内で解決できない複雑な課題を解決するための高度なスキルと知識が求められます。こうしたスキルには高い報酬が値するため、コンサルタントの給料は高くなります。
コンサルタントの給料が高い理由#2:
コンサル間の採用競争が激しい
コンサル間の採用競争が激しいというのも、コンサルタントの給料が高い理由の1つです。
国内におけるコンサル市場は年々拡大しています。それに伴ってコンサル各社の採用人数は増えており、コンサル間の採用競争は新卒採用・中途採用の双方で年々苛烈になっています。
コンサル間の採用競争が激しくなると、激しい競争環境の中で優秀なコンサルタントを採用するために、各コンサルが提示する年収が上がっていきます。こうした理由でコンサルタントの給料はますます高くなっています。
コンサルタントの給料が高い理由#3:
案件単価が高く利益率も高い
案件単価が高いというのも、コンサルタントの給料が高い理由の1つです。
クライアント企業は、経営戦略の見直しやシステム導入など大規模かつ複雑な課題に対してコンサルを起用します。これらのプロジェクトは数千万円から数億円単位の契約が一般的です。
また、コンサルは案件単価が高いだけでなく、工場設備や仕入れなどの原価がかからず利益率の高いビジネスです。
- 製造業・サービス業など: 原料や設備代など多額の原価がかかる
- コンサル: 人件費が費用の大半を占める
したがって、高い案件単価をコンサルタントに還元できるというのもコンサルタントの給料が高い理由の1つです。
コンサルタントの給料が高い理由#4:
外資系コンサルなどトップ企業の年収が高い
外資系コンサルなどトップ企業の年収が高いというのも、コンサルタントの給料が高い理由の1つです。
外資系コンサル企業は、優秀層の採用を目指していること、本国などグローバルでの報酬が基準になっていること、プロジェクトの規模が大きいことなどを原因に、年収が高い傾向にあります。
- 優秀層を採用したい
- 本国などグローバルでの報酬が基準になっている
- プロジェクトの規模が大きく単価が高い
業界トップの外資系コンサルにおける給料が高いと、外資系コンサルに負けずに優秀層を採用したいコンサルの給料が上がっていき、連鎖的に業界全体の給料が高くなっていきます。
コンサルタントの年収体系を解説
コンサルタントにおける年収の構成要素は、基本給・残業代・賞与となっています。
コンサルタントにおける年収 = 基本給 + 残業代 + 賞与
残業代の扱いは企業によって様々ですが、若手の間は支給され、年次が上がるとみなし残業制度となり残業代が別途は支給されなくなる代わりに基本給が上がるという制度となっている企業が多い傾向にあります。
賞与は年収の中で大きな割合を占めており、実力主義によって金額に大きな差が生まれやすいというのもコンサルタントにおける年収体系の特徴です。
若手の間は差が小さいですが、年次が上がると個人間の評価差がボーナスに大きく反映されるという点が特徴的となっています。この傾向は外資系コンサルだけでなく、日系コンサルでも同様です。
下記はコンサルティングファームにおける年収水準の一例です。各社によって大きく異なるため、コンサルティングファーム各社の年収はそれぞれの企業ごとに確認することをおすすめします。
役職 | 日系コンサル | 外資系コンサル |
---|---|---|
アソシエイト | 550-700万円 | 550-800万円 |
シニアアソシエイト | 700-1,000万円 | 800-1,200万円 |
マネージャー | 1,200-1500万円 | 1,500-2,000万円 |
アソシエイト・パートナー /プリンシパル | 1,800-2,500万円 | 2,500-3,000万円 |
パートナー | 3,000万円程度 | 4,000万円以上 |
各社の年収に関してはコンサルティングファームごとに記事を下記の通りまとめています。
分類 | 外資系 | 日系 |
---|---|---|
戦略系 | マッキンゼー BCG ベイン A.T.カーニー アーサーディーリトル | ドリームインキュベータ |
総合系・IT系 ・シンクタンク | デロイトトーマツ EY KPMG PwC アクセンチュア | 野村総合研究所(NRI) クニエ ベイカレント 三菱総合研究所 シグマクシス シンプレクス アビームコンサルティング フューチャーアーキテクト 大和総研 日本総合研究所 |
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コンサルタントにおける役職と仕事内容
コンサルタントにおいてどのような昇進コースを歩むのか、各役職はどの様な役割を担うのかご説明します。
なお下記は一例であり、コンサルティングファームによって役職の呼称が異なってきますが、大まかな流れは各社ともそう変わりません。
アソシエイトは、新卒でコンサルティングファームに入社した方や、第二新卒でコンサルティングファームに転職した方が最初に経験する役職です。エンゲージメント・マネージャーからこまめに指示を受けながら仕事をこなし、コンサルタントとしての基礎を身につけます。
アソシエイトとして2~3年目の経験を積んだのち、基本的な仕事を概ね1人で処理できるようになるとアソシエイトに昇進します。また、MBAを保有している方や10年程度の社会人経験を持つ方が中途で転職する場合はシニアアソシエイトとして入社することになります。
マネージャーはプロジェクトの現場責任者に当たります。自分で手を動かす機会は減りますが、代わりにプロジェクトメンバー(アソシエイト 2~4人)に対して適切な仕事を振り、プロジェクトの成果を最大化することが仕事です。
アソシエイト・パートナーは、後述のパートナーの見習いとしてのポジションです。プロジェクト内の日々の仕事の管理には関わらない代わりに、複数のプロジェクトを同時に担当し、自身の専門性を活かして様々なアドバイスを提供しします。また、クライアント企業の役員等と接点を持つ機会が増え、いずれは自分でプロジェクトを受注できるようになることが求められます。
パートナーは、コンサルティングファームの共同経営者にあたり、担当プロジェクトをきちんと納品すること以外に、採用や社内の体制構築、社外関係者との関係構築・メディア露出などさまざまな役割を担います。
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コンサルタント・コンサルティングファームの年収ランキング
コンサルタント・コンサルティングファームの平均年収を下記の通りまとめています。
平均年収を見ると、外資系コンサルティングファームの平均年収が高い傾向にあります。一方で日系コンサルティングファームも平均年収が1,000万円を超えているケースがあるなど、全体的に年収の高い業界であることが分かります。
会社名 | 平均年収 | 月間平均残業時間 |
---|---|---|
ベイン・アンド・カンパニーの年収 | 1,940万円 | 59.2時間 |
ボストンコンサルティンググループの年収 | 1,928万円 | 43.2時間 |
A.T.カーニーの年収 | 1,907万円 | 60.4時間 |
マッキンゼー・アンド・カンパニーの年収 | 1,842万円 | 45.1時間 |
ローランド・ベルガーの年収 | 1,710万円 | 52.8時間 |
アーサー・ディー・リトルの年収 | 1,689万円 | 55.6時間 |
デロイトトーマツコンサルティングの年収 | 1,422万円 | 65.7時間 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収 | 1,393万円 | 60.2時間 |
KPMGコンサルティングの年収 | 1,328万円 | 50.7時間 |
PwCコンサルティングの年収 | 1,316万円 | 55.3時間 |
ドリームインキュベータの年収 | 1,275万円 | 49.8時間 |
野村総合研究所(NRI)の年収 | 1,271万円 | 7.3時間 |
アクセンチュアの年収 | 1,268万円 | 28.2時間 |
クニエの年収 | 1,159万円 | 40.8時間 |
シグマクシスの年収 | 1,113万円 | 47.5時間 |
三菱総合研究所の年収 | 1,108万円 | 10.9時間 |
ベイカレント・コンサルティングの年収 | 1,074万円 | 30.5時間 |
シンプレクスの年収 | 929万円 | 40.5時間 |
日本総合研究所の年収 | 830万円 | 32.8時間 |
アビームコンサルティングの年収 | 753万円 | 36.8時間 |
フューチャーアーキテクトの年収 | 734万円 | 48.5時間 |
大和総研の年収 | 727万円 | 30.5時間 |
船井総研の年収 | 670万円 | 45.9時間 |
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外資系大手コンサルティングファームの年収ランキング:
外資系コンサルティングファームの平均年収は1,613万円
大手外資系コンサルティングファームの平均年収は1,613万円となっています。
会社名 | 平均年収 |
---|---|
ベイン・アンド・カンパニー | 1,940万円 |
ボストン・コンサルティング・グループ | 1,928万円 |
A.T.カーニー | 1,907万円 |
マッキンゼー・アンド・カンパニー | 1,842万円 |
ローランド・ベルガー | 1,710万円 |
アーサーディーリトル | 1,689万円 |
デロイトトーマツコンサルティング | 1,422万円 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 1,393万円 |
KPMGコンサルティング | 1,328万円 |
PwCコンサルティング | 1,316万円 |
アクセンチュア | 1,268万円 |
外資系コンサルティングファームの平均年収は日系コンサルティングファームより高い水準にあります。理由は下記の通りです。
- 外資系コンサルティングファームの方が、手数料の水準が高いため
- 外資系コンサルティングファームは本国の高い年収水準をベースに年収を決められるため
- 少数精鋭により、一人当たりの能力やそれに見合う対価が高いため
外資系コンサルティングファームの方が手数料水準が高く、また少数精鋭なためコンサルタント一人当たりの収益性が高い傾向にあることが、外資系コンサルティファームにおける高年収の理由です。
また、アメリカなど本国の年収水準が高くそれによって年収水準が引き上げられることでさらに年収水準が上昇することもあります。
一方で外資系コンサルティングファームは「Up or Out」という風潮があり、昇進が滞った場合などは会社を退職せざるを得ない場合があるなど、実力がないと評価されてしまった場合のリスクが大きいという実情があります。
アップ・オア・アウト(Up or Out)とは、昇進(=アップ)するかクビになる(=Out)かの2択、つまり昇進できないとクビになるという概念のこと。実力主義の外資系企業などで採用されることがある。
従って、自分の実力に自信があり、実力主義的な風土で実力を発揮し高年収を実現したい場合は外資系コンサルがおすすめです。
コンサルにおけるBIG4とは?年収は高い?
BIG4とはグローバルで活躍する4つの巨大監査法人系ファームのことです。具体的には、下記の4つのグループのことを指しています。
- アーンスト・ヤング(EY)グループ
- デロイト トーマツ グループ
- KPMGグループ
- PwCグループ
総合コンサルティングのほか、監査業務や税務アドバイザリーなど様々な業務を担っています。年収水準は下記の通りです。
会社名 | 平均年収 |
---|---|
デロイトトーマツコンサルティング | 1,422万円 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 1,393万円 |
KPMGコンサルティング | 1,328万円 |
PwCコンサルティング | 1,316万円 |
BIG4については下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。
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日系大手コンサルティングファームの年収ランキング:
日系コンサルティングファームの平均年収は1,000万円
大手日系コンサルティングファームの平均年収は1,000万円となっています。
会社名 | 平均年収 |
---|---|
ドリームインキュベータ | 1,550万円 |
野村総合研究所(NRI) | 1,242万円 |
クニエ | 1,159万円 |
ベイカレントコンサルティング | 1,118万円 |
三菱総合研究所 | 1,025万円 |
シグマクシス | 1,008万円 |
シンプレクス | 956万円 |
アビームコンサルティング | 753万円 |
フューチャーアーキテクト | 734万円 |
大和総研 | 727万円 |
日本総合研究所 | 725万円 |
日系コンサルティングファームの場合、外資系コンサルティングファームと比較すると「Up or Out」の風潮も少なく、実力による差も若手の間は付きづらいです。
したがって、コンサルティングファームに就職したいが実力主義が過ぎる会社は遠慮したいという方にとっておすすめです。なお、日系コンサルティングファームで実力を付けて外資系コンサルに転職する方も多数います。
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個人経営コンサルタント(フリーランス)の平均年収は?
近年、コンサルティングファームから独立して個人経営コンサルタント(フリーランス)として働くコンサルタントも増えており、「ポスト・コンサル」における代表的な職業となっています。
一般的なコンサルティングファームでは、報酬は一度コンサルティングファームに支払われ、そこから経費や利益分を差し引いた金額が給料としてコンサルタントに振り込まれます。
一方でフリーコンサルの場合はコンサルタントに直接報酬が振り込まれるため、個人が受け取れる報酬は圧倒的に多くなります。
フリーコンサルタントにおける年収は人や実力によって様々です。目安として、例えば20代後半で独立した場合は1か月の案件単価(フル稼働ベース)がだいたい150-200万円程度となるため、年収は1,800-2,400万円程度になると想定されます。
一方でフリーコンサルの場合は、会社の看板に頼らずに案件を獲得する必要があるという点に注意が必要です。
コンサルタントの仕事内容
コンサルは、組織が抱えている課題に関して企業等から依頼を受けて、その解決のためにプロジェクト・チームを組成し、課題にアプローチするというのがメインの仕事内容です。
依頼される機関は事業会社や金融機関のみならず、官公庁等多岐にわたります。また、コンサルファームにもいろいろと種類があり、依頼される仕事の内容も異なってきます。
種類 | 詳細 |
---|---|
戦略系コンサル | 企業の全社戦略・重大プロジェクトのサポート |
総合系コンサル | 各階層・部署単位のプロジェクトをサポート |
IT系コンサル | ITシステムの導入等をサポート |
財務系コンサル(FAS) | M&AにおけるDDや事業再生プロジェクトをサポート |
他 | 他事業再生系・人事系など多岐にわたる |
コンサルティングファームにおける仕事の流れは下記の通りです。
- 企業から依頼内容を受領・期日の決定
- プロジェクト・チームの発足(コンサルタントが各プロジェクトにアサインされる)
- 各チームメンバーが分担して分析・資料作成
- 期日に成果物を提供
コンサルタントはアナリストなどといった役職から始まり業務の経験を積むにつれて役職も上がっていきます。若手の間はマネージャーなど上司の指示に従って分析作業をしたり、資料作成を行うというのが主な仕事です。
コンサルタントの役職が上がるにつれて、分析・資料作成といった仕事からプロジェクト全体を管理したり、顧客とのコミュニケーションを主に担ったり、案件を取ってきたりといった仕事が主になってきます。