『Geekly(ギークリー)』はIT領域に特化した大手の転職エージェントであり、IT領域において国内随一の転職実績があります。
ネット上では、「IT・Web・ゲーム業界に特化している」「コンサルタントが専門的でサービスの質が高い」という評判もありますが、「IT・Web・ゲーム業界以外の求人はほぼない」「未経験者は難しい」といったネガティブな評判も散見されます。
今回は、Geekly(ギークリー)の特徴・評判について実際に活用しているユーザーへのヒアリングをもとに徹底調査しました。Geekly(ギークリー)への登録を検討している方は是非ご覧ください。
転職サービスの口コミ情報について
本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。
転職サービスの口コミを投稿する
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また、転職エージェントの選び方に困っている方は、編集部が50社以上の転職エージェントを実際に使ってみたうえで作成した『おすすめの転職エージェントランキング』をご覧ください。

転職エージェント『Geekly(ギークリー)』では何ができる?
Geekly(ギークリー)は、国内大手の転職エージェントです。2023年11月時点で公開求人数は18,264 件となっています。
登録すると担当エージェントが1人ずつ付き、書類の作成から面接対策、企業の紹介から面談設定まで一気通貫でサポートしてくれます。
「転職エージェント」とは、転職支援のプロであるキャリアアドバイザーが求職者と面談したうえで希望条件や強みを引き出し、求職者に最適な求人企業を紹介してくれるサービスです。

「転職エージェント」以外の転職サービスとしては、掲載されている求人を自分で探して応募する「求人サイト」や経歴を登録すると企業からスカウトが届く「スカウトサービス」があり、目的に応じて使い分けが重要です。
転職エージェントの最大の特徴は、求職者に担当のキャリアアドバイザーがつき、書類添削・面接対策・日程調整などの一連の転職の流れを全てサポートしてくれる点です。
忙しくて転職活動に割く時間がない方や、書類選考・面接対策に自信がない方は、転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェント | キャリアアドバイザーがマンツーマンで求職者をサポート。最適な求人も紹介 |
求人サイト | 求職者が求人を自由に閲覧し、興味がある求人に応募することで選考を受けることが可能 |
スカウトサービス | 求職者が経歴情報を登録することで企業からスカウトが届く。 |

Geeklyの強みとしてまず挙げられるのが、IT・Web・ゲーム業界に特化しており、実績も豊富という点です。また、Geeklyを活用した転職者のうち81%は年収が上がっており、平均年収上昇額は約76万円と年収を上げるような転職ができるという点も特徴的です。
他にも業界に特化しているからこそのマッチング率や、キャリアアドバイザーによるサポートで働きながらの転職も可能という点がGeeklyを活用するメリットとなっています。IT・Web・ゲーム業界で年収を上げるような転職をしたい人にとってはおすすめできる転職エージェントです。

【公式HP】https://www.geekly.co.jp
サービス名 | ギークリー(Geekly) |
公式ページ | https://www.geekly.co.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | IT・Webエンジニア転職支援に特化した転職サービス |
求人掲載件数 | 18,264 件 (2023年11月時点) |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社Geekly 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-305272 |
- 転職するか分からないのだけど、初回面談を受けても良い?登録だけしても良い?
-
転職するかどうかが分からない状態でも初回面談は気軽に受けて問題ありません。もちろん登録だけでも可能です。
- Geeklyを活用するにあたってお金はかかる?
-
Geeklyを活用しても、お金は一切かかりません。ご安心して初回面談にお申し込みください。
- Geeklyで登録拒否されることはある?
-
Geeklyでは登録拒否されることは一切ありません。どなたでもお気軽にご登録いただけます。
- Geeklyに登録しても退会できる?
-
Geeklyに登録しても、担当者にその旨を電話・メールで伝えることによりいつでも退会することができます。
IT業界に強い?Geekly(ギークリー)のメリット・良い評判
Geekly(ギークリー)を実際に活用しているユーザー25人にインタビューを実施し、そこから見えてきたGeekly(ギークリー)の口コミ・評判・メリット・デメリットについて説明します。
まずは、口コミ・評判から見えてきたGeekly(ギークリー)のメリット・良い評判についてまとめてみました。
- IT・Web・ゲーム業界に特化しており、実績も豊富
- 書類添削や面接対策をはじめとした丁寧なサポート体制が構築されており、高い満足度を誇る
- 年収を上げることができる転職が可能
- 登録してから内定が出るまでの日数が平均30日と、内定までの期間が短い
- 『GOOD AGENT RANKING ~2022年度下半期~』にて総合部門第1位を獲得するなどの実績があり、ユーザー満足度が81%と非常に高水準
Geekly(ギークリー)のメリット・良い評判①
IT・Web・ゲーム業界に特化しており、実績も豊富
Geekly(ギークリー)はIT・Web・ゲーム業界に特化しており、実績も豊富という点で強みを持っています。
エンジニアやクリエイターなどの大枠はもちろん、サーバーエンジニアやWebデザイナー、ゲームプロデューサーや3Dモデラーといった、細分化された各職種別に専門コンサルタントも在籍しています。
こうした業界特化型ならではの転職支援を受けることができるというのもGeekly(ギークリー)の特徴です。求人に関しても、エンジニア領域での細かく条件指定ができるという点も強みとなっています。
- 職種
- システムエンジニア、プロジェクトマネージャー・システムコンサルタント、ネットワーク・サーバー、社内SE・テクニカルサポート、webディレクター・webデザイナー・webマスター、ゲーム、営業関連、ネットマーケティング、管理・経営企画・新規事業、制御系・組込み・通信系
- 業種
- SIer(システム開発、SES委託など)、Web(メディア、広告代理店、SaaSなど)、ゲーム、その他
GeeklyのIT転職支援実績は10,000件を超えており、下記の様な大企業の案件を取り扱っている点も特徴的です。Web領域での転職を目指しているのであればとりあえずGeeklyに登録することをおすすめします。
IT転職の支援実績
10,000件以上
募集中求人数
25,000件以上

Geekly(ギークリー)のメリット・良い評判②
書類添削や面接対策をはじめとした丁寧なサポート体制が構築されており、高い満足度を誇る
Geekly(ギークリー)はサポートの丁寧さ・充実度に定評があることが特徴の1つです。特に、GeeklyはGeeklyで転職が成功する理由として下記の様な特徴を挙げています。

- 転職のプロが、あなたの経験やスキルをあなたの強みにし、市場価値を高めます。
- ギークリーは業界特化の強みとして細分化された職種ごとに選任のコンサルタントが在籍。
- 面接や書類締切などのスケジュール管理もコンサルタントがサポート。
- あなたの希望を元に、業界トップクラスの求人数からコンサルタントがご提案。
- ギークリーなら、専門の書類作成チームが作成(履歴書・職務経歴書)を代行します。
- 企業の過去の選考情報や採用志向のマインドに合わせた面接対策ができます。
Geekly(ギークリー)は先述の通りITの各分野に造詣の深いコンサルタントが在籍していることから、他の転職エージェントに比べて良質なサポートを受けることができるという点がメリットとなっています。
なお、Geekly(ギークリー)では応募書類の添削を気軽に申し込むことができるので、応募書類の添削を頼みたい方や、キャリアアドバイザーの質を確認したい方は気軽に頼んでみることをおすすめします。

Geekly(ギークリー)の良い評判・口コミ
30代男性
IT企業に特化していることから、コンサルタントの知識も深く、おかげで転職活動もうまく進めることができた。
IT転職を考えるにあたって質の高いサービスを受けたいと考えている場合は、Geeklyを活用することをおすすめします。
Geeklyのメリット・良い評判③
年収を上げることができる転職が可能
Geekly(ギークリー)は求人の質が高く、年収を上げることができるような求人が多いという点もGeeklyの良い特徴・メリットとなっています。
Geeklyの発表によれば、Geeklyを活用した転職者のうち81%は年収が上がっており、平均年収上昇額は約76万円とのことです。

Geekly(ギークリー)はIT・Web領域に特化しているからこその良質な案件に加えて、担当者から手厚いサポートを受けられるため、総じて年収が上がるよう成功させることができるというのがことができるというのが特徴となっています。
Geeklyのメリット・良い評判④
登録してから内定が出るまでの日数が平均30日と、内定までの期間が短い
Geekly(ギークリー)は登録してから内定が出るまでの日数が平均30日と、他社平均の約2か月と比べて圧倒的に短いという点も特徴的です。
これはIT領域に特化して蓄積したノウハウにより、マッチング度合いの高い求人を紹介できていることや、情報提供の充実さといったGeeklyのサポート体制によるものです。

Geeklyのメリット・良い評判⑤
『GOOD AGENT RANKING ~2022年度下半期~』にて総合部門第1位を獲得するなどの実績があり、ユーザー満足度が81%と非常に高水準
Geeklyは、『GOOD AGENT RANKING ~2022年度下半期~』にて総合部門第1位を獲得するなどの実績を誇っている点も信頼できるポイントです。
Geeklyは株式会社リクルートの実施する調査『GOOD AGENT RANKING ~2022年度下半期~』において、株式会社ギークリーが全国の520社を超える提携エージェントの中から、下記の通り受賞しています。

- 総合部門: 第1位
- IT・WEB部門: 第1位
- 首都圏部門: 第1位
- 東海部門: 第1位
- 満足度部門: 第1位
- 高年収部門: 第1位
公式の発表によればユーザー満足度が81%と非常に高水準な点も強みの1つです。こうした受賞歴やユーザーの声からも、利用者からの満足度が非常に高い転職エージェントであることが分かります。

Geekly(ギークリー)の良い評判・口コミ
30代男性
自己評価していなかったが、担当者が一生懸命に価値を引き出してくれ、転職活動に足を踏み入れる事ができました。
Geekly(ギークリー)はしつこい?勝手に応募される?悪い評判・口コミとデメリット
Geeklyの悪い評判についても深堀りします。口コミ・評判から見えてきたGeeklyのデメリット・悪い評判についてまとめてみました。
- 求人に勝手に応募されることがある
- 連絡がしつこい場合がある
- 大手エージェントに比べて求人数は少なく、IT・WEB・ゲーム業界以外の案件はほとんどない
- 希望と異なる求人を紹介されることがある
- 未経験者の転職には向いていない
Geeklyのデメリット・悪い評判①
求人に勝手に応募されることがある
Geeklyでは「求人に勝手に応募されることがある」という評判がありますが、結論としてそのようなことはありません。基本的にGeeklyを使用する際は下記の様な流れとなっています。
- キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらう
- 興味がある求人のみ伝え、応募
- 応募した企業から連絡があった場合は選考に進む
一方でこうした評判は、自身の履歴書や職務経歴書を企業の採用担当者が見て、条件にマッチした候補者に面接確約のスカウトが送られる「1次面接確約サービス」というスカウトサービスがあります。
企業から面接のお誘いが来ると、「Geeklyが勝手に応募したのでは?」と思ってしまうこともありますが、こうしたオファーは企業に応募していなくても企業から送られるものです。
もちろんGeeklyが勝手に応募したわけではありません。むしろ企業からスカウトが届くというのは求職者にとってもポジティブで、良い企業があれば積極的に選考を受けることをおすすめします。
Geeklyのデメリット・悪い評判②
連絡がしつこい場合がある
Geeklyでは、担当エージェントによる連絡がしつこいという評判があります。担当エージェントからの電話やメールによる連絡がしつこいという評判ですが、裏を返せば良質な求人をいち早く候補者に届けたい、候補者の状況を常に把握したいという熱心さの裏返しでもあるので、人によっては逆にありがたいと感じる場合もあるでしょう。
どうしてもこうした連絡がしつこいと感じる場合は①連絡手段をメールに限ってもらう、②担当エージェントを変えてもらう、といったことも可能です。
Geekly(ギークリー)は大手エージェントであり対応もしっかりしていることに定評があるため、担当を変えたり、連絡手段を変更するという形で対応してくれます。
Geeklyのデメリット・悪い評判③
大手エージェントに比べて求人数は少なく、IT・WEB・ゲーム業界以外の案件はほとんどない
Geekly(ギークリー)では、大手エージェントに比べて求人数は少なく、エンジニア領域に寄っているという評判があります。
Geekly(ギークリー)は特にIT・Web領域の案件に強みを持っているため、IT・WEB・ゲーム業界以外の案件はほとんどなく、当然ながらそうした領域以外での転職活動を目指している方には向いていません。
従って、エンジニア以外の領域を探している方にとっては『リクルートエージェント』のような全領域を幅広く扱っている転職エージェントの方が合っている可能性があります。

しかしながら、IT領域における求人を探すのであれば、リクルートエージェントよりもGeeklyの方が圧倒的に優れているため、ITに特化して求人を探したい場合はGeeklyを活用することをおすすめします。
Geeklyのデメリット・悪い評判④
希望と異なる求人を紹介されることがある
Geeklyでは希望と異なる求人を紹介されることがあるという評判もあります。Geeklyにおいて、希望と異なる求人を紹介される原因は下記の2通りが考えられます。
- 希望の求人に必要とされているスキルや実績が不足しているため、代替となる求人を紹介されている
- 担当者と希望条件に関する認識にずれが生じている
Geekly(ギークリー)は経験者を中心とした求人を扱っている傾向にあるため、もしも未経験者向けの求人を見たいのであればマイナビエージェントやワークポートといった転職エージェントの活用を検討することをおすすめします。
担当者と希望条件に関する認識にずれが生じている場合は、再度担当者に希望条件を伝えましょう。何度伝えても希望しない案件を紹介される場合は、担当アドバイザーの変更を検討することも大事です。
Geeklyのデメリット・悪い評判⑤
未経験者の転職には向いていない
Geekly(ギークリー)は経験者向けの求人が多く、未経験者の転職には向いていないという特徴もあります。特にITエンジニア等の領域では、未経験者を募集していないことが多いため、その領域で強みを持つGeeklyは結果的に未経験者の転職に弱みがあるという特徴があります。
とはいえ、未経験者向けの求人があることはあるので、未経験であってもとりあえずGeeklyに登録してみることをおすすめします。
また、同じくIT領域に強みを持っている転職エージェントであれば、ワークポートは比較的初心者・未経験者向けへの求人が多いため合わせて登録を検討することをおすすめします。

Geekly(ギークリー)はこんな人におすすめ
Geeklyの特徴・口コミ・評判についてまとめましたが、Geekly(ギークリー)はこんな人におすすめです。
- 経験者で転職したい方、特にIT・WEB・ゲーム業界での転職を検討している方
- 質の高い転職サポートを受けたい方
- 早期に内定を獲得して転職活動を終えたい方
Geekly(ギークリー)がおすすめな人①
経験者で転職したい方、特にIT・WEB・ゲーム業界での転職を検討している方
Geekly(ギークリー)は、経験者で転職したい方、特にIT・WEB・ゲーム業界での転職を検討している方におすすめの転職エージェントです。
IT・WEB・ゲーム業界に特化しているからこそ案件も豊富に存在しており、IT・WEB・ゲーム業界の経験者で、転職を経験している人にとってはおすすめの転職エージェントです。
Geekly(ギークリー)がおすすめな人②
質の高い転職サポートを受けたい方
Geekly(ギークリー)は、転職エージェントによる手厚いサポートを受けたい人におすすめです。
転職においては面接や書類添削を含めた選考対策が非常に重要となっています。Geeklyのような豊富なノウハウを持っている転職エージェントの丁寧なサポートがあれば、転職成功確率を格段に上げることもできるでしょう。

- 転職のプロが、あなたの経験やスキルをあなたの強みにし、市場価値を高めます。
- ギークリーは業界特化の強みとして細分化された職種ごとに選任のコンサルタントが在籍。
- 面接や書類締切などのスケジュール管理もコンサルタントがサポート。
- あなたの希望を元に、業界トップクラスの求人数からコンサルタントがご提案。
- ギークリーなら、専門の書類作成チームが作成(履歴書・職務経歴書)を代行します。
- 企業の過去の選考情報や採用志向のマインドに合わせた面接対策ができます。
特にGeeklyはサーバーエンジニアやWebデザイナー、ゲームプロデューサーや3Dモデラーといった、細分化された各職種別に専門コンサルタントも在籍しており、こうした業界特化型ならではの転職支援を受けることができるというのもメリットとなっています。
Geekly(ギークリー)がおすすめな人③
早期に内定を獲得して転職活動を終えたい方
Geekly(ギークリー)は、早期に内定を獲得して転職活動を終えたい方におすすめです。
先述の通り、Geekly(ギークリー)は登録してから内定が出るまでの日数が平均30日と、他社平均の約2か月と比べて圧倒的に短いという点も特徴的です。

これはIT領域に特化して蓄積したノウハウにより、マッチング度合いの高い求人を紹介できていることや、情報提供の充実さといったGeekly(ギークリー)のサポート体制によるものです。
転職活動を早めに終わらせたい人にとってGeekly(ギークリー)はおすすめできる転職エージェントです。
Geekly(ギークリー)を最大限活用するためのコツ
Geekly(ギークリー)を最大限活用するためのポイントについてご紹介します。Geeklyを最大限活用するにあたっては、下記の様なことを意識すると良いでしょう。
- 書類添削・面接対策は積極的にお願いする
- 複数の転職エージェントに登録する
Geekly(ギークリー)を最大限活用するためのコツ①
書類添削・面接対策は積極的にお願いする
Geeklyを最大限活用するために、書類添削・面接対策は積極的にお願いするようにしましょう。転職活動は、対策をしない場合とする場合で結果に大きな差が生まれます。Geeklyのコンサルタントは豊富な転職支援実績をもとに、書類や面接対策において豊富なノウハウを保有しており、活用することで転職成功率を大きく上げることができるでしょう。
Geekly(ギークリー)を最大限活用するためのコツ②
非公開求人は積極的に確認する
転職エージェントは、非公開求人も多数保有しています。転職エージェントと選考を進める際は非公開求人も積極的に確認するようにしましょう。一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
特にコトラの場合、約8割近くの求人が非公開となっているため、担当のキャリアアドバイザーに積極的に案件の有無を確認するようにしましょう。
Geekly(ギークリー)を最大限活用するためのコツ③
キャリアアドバイザーとは本音で話し、サポートしたいという気分にさせる
コトラを最大限活用するため、自分のことについては本音で話すことも重要です。
キャリアに関する話やネガティブな退職理由はキャリアアドバイザーにも話しづらいことがあるかもしれませんが、キャリアアドバイザーに本音で話すことで紹介される求人のフィット度合いも高まります。逆に、本音を話さなければ自分の希望に合わない求人を紹介される確率も高まってしまうでしょう。
例えばワークライフバランスを改善したいという理由で転職活動を検討したとしても、年収を上げたいという希望を第一に伝えてしまうとそのような案件を中心に紹介されることとなり、本来の目的であるワークライフバランスを改善したいということを達成できません。自分の本音ベースで話すことで、消化される求人が最適化され、結果的に自分の希望する求人にたどり着くことができるでしょう。
また、キャリアアドバイザーには丁寧な対応を心がけるようにしましょう。
転職エージェントのビジネスモデルは、求職者が採用企業に転職することで報酬を得るというビジネスモデルです。従って、担当のキャリアアドバイザーは複数の求職者を担当する中で、転職意向が高かったりサポートがしたくなるような求職者を優先してサポートしてくれるため、できるだけサポートしたいという気持ちにさせることが重要となります。
逆に、求職者側が失礼な対応をしてしまっていたり、転職意向が低いと判断される場合は転職エージェントに見捨てられてしまう可能性も高まります。
具体的に言えば、下記のような行動をとることが重要です。
- 本音ベースで話す
- 聞かれたことにきちんと答える
- 紹介された求人を頭ごなしに否定しない
- 礼儀正しくする
- 要望や意見を伝える
転職エージェントにサポートしたいと思わせるために、特別な行動は必要ありません。真摯にコミュニケーションすることで、転職エージェントから自然に信頼を獲得することができるでしょう。
Geekly(ギークリー)を最大限活用するためのコツ④
複数の転職エージェントに登録する
Geeklyを最大限活用するためには、逆説的ですが複数の転職エージェントを活用することもおすすめします。
- 希望の求人を探す際に、見ることができる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 各求人を比較できる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 各転職エージェントの独占案件・非公開案件を確認できる
- 登録は無料でいつでも退会できる
エージェントの利用は完全無料で、何社から話を聞いても問題はありません。ITにおける大手転職エージェントで求人も豊富なASSIGNやレバテックキャリアにも登録をすることをおすすめします。


登録前から応募書類の添削もお願いできる レジュメ作成ツールも活用可能
Geeklyでは、登録前から応募書類の添削もお願いすることができます。Geeklyの活用を本格的に決定する前に、応募書類の添削サービスを通じてGeeklyにおけるキャリアアドバイザーの質を確認することも可能です。

転職活動前 | ・IT転職に必要なスキルを確認したい ・初の転職で応募書類の書き方がわからない ・職務経歴書の内容がうまくまとまらない ・Geeklyにおけるアドバイザーの質を確認したい |
転職活動後 | ・IT転職における自分のアピールポイントを知りたい ・求人に応募しても面接に繋がりにくい |
Geeklyの応募書類添削サービスでは、毎月1,000件以上の添削実績があり、業歴10年以上のプロによる添削を受けることができます。利用料は一切かからないので、Geeklyにおけるキャリアアドバイザーの質を確認するためにも活用してみることをおすすめします。

またこうした添削サービスに加えて、転職支援サービスに登録した後はレジュメ作成ツールを活用できます。テンプレートや選択機能が豊富で、スマートフォンでも簡単にレジュメを作ることができるため、応募書類をまだ作っていない方などは是非一度活用してみることをおすすめします。
一次面接確約サービスとは?Geekly(ギークリー)のスカウトサービス
Geeklyにおいては「一次面接確約サービス」というサービスがあります。コンサルタントとの初回面談後、希望者はこのサービスを活用することができます。
ただし、一次面接確約サービスは希望者限定なので、活用を望まない場合は活用しないことも可能です。
利用者のプロフィール情報とともに、履歴書及び職務経歴書を当社が管理するデータベースに登録し、求人企業の採用担当者の閲覧に供することによりその場での書類選考を行い、利用者に一次面接の段階からアプローチすることを可能とするサービス
Geekly 利用規約
一次面接確約サービスは企業によるダイレクトスカウトのようなもので、求職者のプロフィールを見た求人企業が、候補の求職者に面接のオファーを出すことができます。
この一次面接確約サービスでは、企業の書類選考なく一次面接に進むことができるので、選考で内定を獲得できる確率は高まります。特に、企業側からマッチング度合いが高いと判断してオファーしてきているので、内定確率も実際に働いた場合のマッチング度合いも高いという傾向にあります。
内定確率やマッチング度合いが高いだけではなく、早期で内定を確保できるという点もGeeklyにおける「一次面接確約サービス」の強みです。早く内定が欲しい方やマッチング度合いが高い企業の内定が欲しい方はぜひ「一次面接確約サービス」を活用することをおすすめします。
Geekly(ギークリー)を活用する際のステップ
Geekly(ギークリー)は、下記のようなフローで活用することとなります。各ステップについて、詳細に説明します。
- Geeklyに登録
- 登録後、Geeklyより連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
なお、各ステップで転職エージェントを使い倒すための方法・ポイントについては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

Geekly(ギークリー)を活用する場合の流れ①
Geekly(ギークリー)に登録
まずはGeekly(ギークリー)の公式サイトから会員登録します。会員登録に際しては、下記の様な情報を入力する必要があります。ちなみに、Geeklyにおいて会員登録は非常に簡単です。登録は1分程度と他の転職エージェントと比べると圧倒的に早いことが特徴となっています。
- 主な経験職種
- 居住都道府県・年齢
- 氏名
- メールアドレス・電話番号
また、職務経歴書のアップロードも推奨されています。職務経歴書を既に作成している場合は既存の職務経歴書を提出しましょう。もしもお持ちでない場合は、Geeklyのフォームに入力すれば職務経歴書を簡単に作成することができます。
Geekly(ギークリー)を活用する場合の流れ②③
登録後、Geeklyより連絡、初回面談の日程を調整・初回面談を実施
会員登録後、Geekly(ギークリー)より連絡があり、初回面談(カウンセリング)の日程を調整します。
初回面談はオンライン・対面双方可能ですが、Geekly(ギークリー)はオンラインを強く推奨しています。
Q. 対面面談とオンライン面談に違いはありますか?
Geekly – よくあるご質問
A. 紹介させて頂く求人票の内容や、件数について違いはございません。しかしながら、ご来社での面談は、オンライン面談に比べ転職成功率が2倍以上違うというデータがございます。企業の多くは、採用にあたって求職者様が社風にマッチするかを重要視しており、対面ですと「お会いさせていただいた際のお人柄も含めてマッチしております」といった形で企業様に推薦をさせて頂くことが可能となり、より精度の高いマッチングが可能となっております。
初回面談の詳細は下記の通りとなっています。初回面談では、求職者に適した求人を提案するために、経験やスキルを確認することが主目的となっています。
- 所要時間: 60分-90分程度
- 場所:
- 本社: 東京都渋谷区渋谷1-11-8 渋谷パークプラザ 4F
- 第二オフィス: 東京都渋谷区渋谷1-17-2 ヒューリック渋谷宮下公園ビル 6F
- 持ち物: 「履歴書」「職務経歴書」、お持ちの方は「ポートフォリオ(作品集)」
- 面談日時: 毎週月~土曜日(祝日除く)の10:00-19:30 スタートまで
- 服装: 自由(カジュアルでも可)
なお、初回面談のコツに関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

Geekly(ギークリー)を活用する場合の流れ④
求人紹介・書類添削・応募
Geekly(ギークリー)の初回面談を終えた後は、転職エージェントより求人の紹介をしてもらうこととなります。
紹介してもらった求人の中で興味がある求人があれば、それに応募することとなります。
初回面談で理解した求職者の特性や希望を踏まえた紹介となるため、この段階で紹介される求人は求職者に適した案件が多いという特徴があります。
この段階で紹介される求人は、一般には公開されていない「非公開案件」も含まれています。
なお、求人への応募時は基本的に職務経歴書の提出が必須となります。Geekly(ギークリー)は職務経歴書に対するアドバイス・添削も行っているので、書類選考を通過するためにもGeeklyに書類添削を頼むことをおすすめします。
ちなみにGeekly(ギークリー)は「応募書類の添削サービス」を提供しています。このサービスでは、無料で求職者の応募書類を添削してくれるので、興味がある方はぜひ登録のうえ活用してみてください。

Geekly(ギークリー)を活用する場合の流れ⑤
面接対策・面接
応募・書類選考を通過した後は、いよいよ面接となります。面接における日程調整は、Geeklyのキャリアアドバイザーがすべて代行してくれるため、自分で日程調整等を行う必要はありません。選考結果の連絡もすべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。
また、Geekly(ギークリー)は面接対策として模擬面接も行ってくれるため、ぜひ活用しましょう。選考においては、面接対策をするか否かによって大きく内定確率は変わってきます。
Geekly(ギークリー)を活用する場合の流れ⑥
内定・条件交渉・転職
面接を突破して内定を得た場合、内定後の入社日や年収の調整など個人では交渉しにくい内容はすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。また、転職に際しての退職方法・手続きに関してもアドバイスを受けることができます。
Geekly(ギークリー)における転職事例
Geeklyが公式ページで紹介している転職事例についてもご紹介します。様々な職種や前職での転職成功事例があるので、参考にしてください。
- エンジニア
- 【20代男性】常駐型のシステムエンジニア⇒プレスリリース配信サービスのフロントエンドエンジニア
- 【20代男性】テクニカルサポート(契約社員)⇒テクニカルサポート/プリセールス(正社員)
- 【20代男性】客先常駐のサーバーエンジニア⇒インフラエンジニア(自社内勤務)
- 【20代男性】ITコンサルタント⇒有名ITコンサルタント
- 【30代男性】自社サービスエンジニア(地方)⇒SaaS系 サービス開発エンジニア(東京)
- 【40代-女性】社内SE⇒時短勤務の社内SE
- 【40代-男性】プロジェクトマネージャー⇒プロジェクトマネージャー(待遇改善)
- クリエーター
- 【30代女性】Webデザイナー(受託)⇒Webデザイナー(自社サイト)
- 【40代-男性】Webディレクター⇒Webデザイナー(Webディレクター経験必須)
- ゲーム
- 【20代女性】CG・グラフィックデザイナー⇒CG・グラフィックデザイナー(待遇改善)
- 【20代男性】ゲームディレクター⇒ゲームディレクター(待遇改善)
- 営業
- 【20代男性】通信事業の営業⇒VR事業が強み企画営業
- 【30代男性】官公庁向けシステム提案営業⇒官公庁・地方自治体向けSaaS営業
- その他
- 【20代男性】新規事業立ち上げ⇒事業企画&マーケティング
Geekly(ギークリー)に関するよくある質問と回答
Geekly(ギークリー)を活用するにあたってよくある質問を下記の通りまとめています。Geekly(ギークリー)の登録を考えている人は是非参考にしてみてください。
今すぐ転職を検討していなくてもGeely(ギークリー)に登録できる?
Geekly(ギークリー)は今すぐ転職を考えていなくても登録できます。
転職エージェントに相談したことをきっかけに、「今転職すべきか」「どのような会社に転職すべきか」などについて、整理することができるため、今すぐの転職を検討していなくても登録してみることをおすすめします。
特に、Geekly(ギークリー)の活用にあたっては全くお金もかからないので、気軽に相談してみましょう。
Geekly(ギークリー)で紹介された求人には必ず応募する必要がある?
紹介された求人に応募するか否かは転職者が自分で決定することができるため、必ずしも紹介された求人に応募する必要はありません。紹介された求人の中から、自分が応募したい求人を選んで応募しましょう。
もしも紹介される求人が自分の求めている求人と異なるものばかりであれば、担当のキャリアアドバイザーにきちんと自身の希望・要望を伝えるのも重要です。
Geekly(ギークリー)では求人検索もできる?
Geekly(ギークリー)では求人を検索することも可能となっており、登録することで多数の求人を見ることも可能です。
一方で、検索できる対象は公開案件のみとなっており、非公開案件については担当エージェントから個別に紹介してもらう必要があります。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開案件も含めて確認したい場合は、Geekly)に登録することをおすすめします。登録することで、非公開案件の問い合わせも可能となります。
また、求人検索は可能ではあるものの、実際に応募する際はGeeklyに登録し、転職エージェント経由で応募する必要がある点には留意が必要です。
自分が応募したい求人に自由に応募できる訳ではなく、あくまで転職エージェントと相談した結果応募できる転職エージェントにのみ応募できるという仕組みとなっています。
Geekly(ギークリー)を使うにあたって料金はかかる?
求職者は無料でGeekly(ギークリー)を活用することができます。
転職エージェントを利用して料金が発生するのは企業側のため、求職者側は完全無料でサポートを受ける事が出来ます。
したがって、安心して選考対策等のサポートを受けて問題ありません。
転職者は無料で転職エージェントを活用することができます。都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

Geekly(ギークリー)は簡単に退会できる?
Geekly(ギークリー)は登録しても、いつでも退会することができます。退会方法としては下記の2つがあります。
- 担当キャリアアドバイザーに退会の旨を伝える
- こちらのフォームまたは公式メールアドレス(info@geekly.co.jp)から申請する
担当キャリアアドバイザーにお世話になっている場合は、直接退会の旨を伝えることをおすすめします。逆に、担当キャリアアドバイザーの直接伝えづらい場合は、上記にご紹介した問い合わせフォームから連絡しましょう。
Geekly(ギークリー)から連絡が来ない場合の確認方法は?
Geekly(ギークリー)に登録すると、通常5営業日以内に担当者から連絡が来ます。期間を大幅に過ぎても連絡が来ない時には、下記の様な原因がある考えられます。
- 登録情報に不備がある
- 迷惑メールに振り分けられている可能性がある
Geeklyから連絡が来ない場合、まずは登録情報に不備があるか否かを確認すべきです。
不備としては①そもそも登録が完了していない、②電話番号やメールアドレスを間違えている、というそもそも登録内容を間違えているという場合があります。
この場合はGeeklyに問い合わせるか、再度登録しなおしてみると良いでしょう。
もう1つの可能性として、Geekly(ギークリー)からのメールが迷惑メールに振り分けられている可能性があります。迷惑メールにて検索を行い、迷惑メールにGeeklyからのメールが届いていないか確認しましょう。
転職活動において転職エージェントを活用するべき理由とメリット
転職活動においては転職エージェントを活用することを強くおすすめします。転職エージェントを活用した場合のメリットには下記の様なものがあります。
- 日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
- 書類の添削や面接対策を行ってくれる
- 非公開求人を教えてくれる
- 企業の内情を教えてくれる
- 選考におけるフィードバックをもらえる
- 内定時の条件交渉を行ってくれる
- これらのサービスを完全無料で活用できる
転職エージェントを活用した場合のメリット①
日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとしてまず挙げられるのが、企業との選考における日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれるという点です。
中途選考にあたっては、働きながら選考を受けるだけでなく、複数の企業と同時並行で面接を受けることもあり、日程調整は非常に煩雑です。
転職エージェントは日程調整を企業との間に入って代行してくれるので、候補者の負担が小さくなるという点がメリットです。
転職エージェントを活用した場合のメリット②
書類の添削や面接対策を行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、書類の添削や面接対策を行ってくれるという点です。
選考においては職務経歴書や履歴書といった書類の提出が必要になりますが、特に今までこのような書類を作成したことがない場合は、独学で作成するのも大きな負担となるうえ、添削がなければなかかな良い書類ができないというのも事実です。
転職エージェントは選考のノウハウを生かして、職務経歴書や履歴書を添削してくれるため、特に転職未経験の場合は転職エージェントに書類を見てもらうことをおすすめします。
転職エージェントを活用した場合のメリット③
非公開求人を教えてくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、非公開求人を教えてくれるという点です。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人といいます。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開求人を紹介してもらえることが転職エージェントを活用するうえでのメリットです。
転職エージェントを活用した場合のメリット④
企業の内情を教えてくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、企業の内情を教えてくれるという点です。
転職エージェントはその会社に何人も転職させているプロフェッショナルなため、その会社の年収水準や採用難易度、選考フローや、採用意欲など、企業に関する様々な情報を持っています。
こうした内情を知ったうえで企業の選考を受けることで、志望動機が確固たるものとなって内定確率を大きく上げることができたり、入社した企業とのミスマッチが生じづらくなるというメリットがあります。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑤
選考におけるフィードバックをもらえる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、選考におけるフィードバックをもらえるという点です。
このフィードバックは候補者と企業が直接やり取りすると仕入れづらいものですが、転職エージェントは採用企業と候補者の間に入ってくれるため、面接などのフィードバックを企業から仕入れてくれることがあります。
フィードバックを通じて、評価されていたポイントや次回の面接までに修正したほうが良い点、選考に落ちてしまった理由など、結果的に内定確率を上げるような情報を得ることができます。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑥
内定時の条件交渉を行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして最後に挙げられるのが、内定時の条件交渉を行ってくれるという点です。
新卒と異なり、転職においては内定時の交渉によって年収や待遇が向上する場合があります。とはいえ、将来的な雇用主に対して年収や待遇の交渉を行うのはやりづらい・難しいというのも事実でしょう。
そのような場合、選考の段階から転職エージェントを活用していれば、転職エージェントが採用条件の交渉についても代行してくれます。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑦
これらのサービスを完全無料で活用できる
転職エージェントは、これらのサービスを完全無料で活用することができます。
都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

転職エージェントと他の転職手段との比較
転職活動の進め方として、「直接応募」「リファラル」「転職サイト経由」「転職エージェント経由」という4つの方法があります。
- 直接応募(企業HPから自分で問い合わせ)
- リファラル(知り合い経由の紹介)
- 転職サイト経由
- 転職エージェント経由
それぞれの応募方法について、以下の表の通りメリット・デメリットがあります。
応募方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
直接応募 | ・(一部の会社に限り)直接応募から入社した場合に特別ボーナスが支給されることがある | ・会社の内情についての情報を得づらい(特にネガティブな情報) ・面接対策などのサポートを受けることができない |
リファラル | ・知り合い経由で会社の内情について詳細な情報を教えてもらえる | ・知り合いはキャリアのプロではないため、客観的なアドバイスを受けることができない ・知り合いがいる会社しか受けることができない |
転職サイト経由 | ・たくさんの選択肢の中から自分に合った求人を探すことが出来る | ・面接対策などの個別サポートを受けることができない |
転職エージェント経由 | ・日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる ・書類の添削や面接対策を行ってくれる ・非公開求人を教えてくれる ・企業の内情を教えてくれる ・選考におけるフィードバックをもらえる ・内定時の条件交渉を行ってくれる | ・転職サイトと比べると応募可能な求人数が少ない場合がある ※複数の転職エージェントを併用することで解決可能 |
転職エージェントを活用した場合のメリットについては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

良い転職エージェントを選ぶ方法
結論から言うと、総合型転職エージェント2社と特化型転職エージェント2社程度に登録することをおすすめします。
総合型転職エージェントを通じて幅広い求人を確認し、特化型の転職エージェントを活用して総合型転職エージェントが持っていない求人もカバーしたり質の高いキャリアアドバイザーによるアドバイスを受けるのがおすすめです。
転職エージェントの選び方は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

そもそも、転職エージェントは複数活用することをおすすめします。複数の転職エージェントを活用した方が良い理由は下記の通りです。
- 紹介してもらえる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 目的に合わせてエージェントを使い分けることができる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 様々な視点でのアドバイスをもらえる
- 登録は無料でいつでも退会できる
複数の転職エージェントを活用した方が良い理由については、下記の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
総合型転職エージェントは、業界や職種関係なく豊富な求人を有していることが登録のメリットです。一方でキャリアアドバイザーの専門性が低かったり、特定の領域においては案件が少ないというデメリットもあります。
特化型転職エージェントの場合、総合型転職エージェントが持っていないような案件を持っていたり、キャリアアドバイザーが業界に精通しているために選考対策における知見が豊富だというメリットがあります。
一方で、特定の業界に特化しているために、求人数が少ないというデメリットがあります。このデメリットは複数の転職エージェントを活用することでカバーすることができます。
項目 | 総合型転職エージェント | 特化型転職エージェント |
---|---|---|
メリット | ・求人数が豊富 ・大手転職エージェントしか保有していない案件を保有 | ・キャリアアドバイザーの専門性が高い ・業界に特化しているからこそ質の高い案件に出会える |
デメリット | ・あらゆる業界をカバーしているため、キャリアアドバイザーの専門性が低い | ・案件数が少ない |
各転職エージェントの転職支援実績について詳しく知りたい場合は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」から検索することができます。職業安定法の中で、転職エージェント(正式には「有料職業紹介事業者」と呼ばれます)は、毎年の転職支援実績のデータを開示する義務があると定められています。
総合型転職エージェントにおけるおすすめ
doda(デューダ) | ★ おすすめNo.1 ・2023年オリコン満足度ランキングNo.1 ・国内最大級の求人から自分に合う仕事が見つかる |
マイナビエージェント | ・ 丁寧なサポートで20代から人気の転職エージェント |
リクルートエージェント | ・リクルートが運営する業界最大手の転職エージェント |
type転職エージェント | ・一都三県の求人が多い総合型エージェント |
特化型転職エージェントにおけるおすすめ
続いて、領域ごとの特化型転職エージェントにおけるおすすめをご紹介します。
ハイクラス特化型転職エージェントにおけるおすすめ
ASSIGN(アサイン) | ★ おすすめNo.1 ・コンサル・IT・金融などのハイクラス転職を成功させたい20代・30代におすすめ ・丁寧なサポートに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞 |
ビズリーチ | ・登録するだけで高年収のスカウトが届く ・審査制のため、経歴に自信がある方におすすめ |
アクシスコンサルティング | ・コンサル業界への転職支援に特化しているプロ集団 ・ 将来的にコンサル転職を考えている人は必ず活用するべき |
リクルートダイレクトスカウト | ・登録するだけで高年収のスカウトが届く ・審査不要で誰でも登録できる |
KOTORA(コトラ) | ・外資系金融などへの転職支援に強い ・20代の若手でも応募可能なポジション多数 |
JACリクルートメント | ・外資系企業や管理職への転職支援に強い ・管理職などの求人も豊富 |
エンワールド | ・国内人材大手エングループが運営 ・外資系、管理職の転職に強み |
IT業界・エンジニア特化型転職エージェントにおけるおすすめ
ギークリー(Geekly) | ★ おすすめNo.1 ・書類添削や面接対策などサポートが手厚いIT業界専門転職エージェント ・はじめてのIT業界転職にもおすすめ |
レバテックキャリア | ・IT・Webエンジニアの転職支援に特化した国内大手の転職エージェント ・プログラミング経験者や実力に自信のある方におすすめ |
ワークポート | ・転職決定数No.1、実績豊富な転職エージェント ・IT・ウェブ・ゲーム業界への転職支援に強い |
第二新卒・フリーター・ニート特化型転職エージェントにおけるおすすめ
キャリアスタート | ★ おすすめNo.1 ・月収25万円以下から年収100万円以上アップの実績多数 ・学歴やスキルよりもポテンシャルを評価してくれる優良企業求人を紹介してくれる |
ハタラクティブ | ★ おすすめNo.2 ・フリーター・既卒・未経験向けに特化、高い内定率(80.4%)を誇る ・未経験者歓迎の大手企業の求人が揃っており、内定先の86.5%が大企業 |
UZUZ(ウズウズ) | ・未経験からのIT業界転職に強い ・担当アドバイザー全員が既卒・第二新卒の経験者 |
DYM就職 | ・フリーター、ニート向けの就職エージェント ・社会人未経験の方でも短期間で内定を獲得しやすい |
第二新卒エージェントneo | ・未経験からの就職に特化 ・丁寧なサポート体制で、平均4社程度の選考を受ければ内定が可能 |
就職Shop | ・リクルートが運営するサービスで、求人はすべて未経験者歓迎 ・書類選考なく面接に進めるので内定率が高い |
士業・管理部門特化型転職エージェントにおけるおすすめ
MS-Japan | ★ おすすめNo.1 ・管理部門(経理・財務・総務・人事・労務等)や士業(弁護士・税理士・会計士)の転職に強みを持つ ・専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍 |
Hupro(ヒュープロ) | ・会計事務所や税理士法人の求人数が国内随一 ・経理をはじめとした管理部門や社労士の転職にも強い |
良いキャリアアドバイザーの見極め方
良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしては、下記の様なものが挙げられます。
- キャリアアドバイザーとの相性が合う
- 業界や企業に関する知識を持っている
- レスポンスが早い
- 上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧
- 求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる
- 求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
- 紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
良い転職エージェントを見極めるためのポイント①:
キャリアアドバイザーとの相性が合う
良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしてまず挙げられるのが、キャリアアドバイザーとの相性が合うか否かという点です。これに関しては個々人の性格や相性で直感的なものであるため、言語化するのは難しい要素ですが、初回面談で話してみて人間として信用できそうか、話してみて相性が良いかといった観点を確認してみると良いでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント②:
業界や企業に関する知識を持っている
業界や企業に関する知識を持っているかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントの強みは、転職エージェントによる選考対策であったり企業の内情を共有してもらえるという点ですが、業界や企業に関する知識が不足しているとこうした対策も不十分となってしまう可能性があります。
特に、社風や待遇・労働時間など外部から分かりづらい情報をいかに持っているか、その業界における転職支援実績はあるかといった点は初回面談で確認してみると良いでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント③:
レスポンスが早い
レスポンスが早いかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントによっては普段からレスポンスが遅く、なかなか連絡してもらえない転職エージェントもいます。転職という人生の一大事においてレスポンスが遅い人は信用できないうえ、大事な局面で連絡が取れないということにもなりかねないので、注意が必要です。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント④:
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧な転職エージェントも質の高い転職エージェントといえるでしょう。
転職エージェントは候補者が転職した場合に企業から報酬を得られるというビジネスモデルであるため、候補者を無理に転職させようと強引な対応をする転職エージェントもいます。
また、そのような強引さだけでなく、シンプルに上から目線であったり横柄な対応をしてくる転職エージェントもいます。こうした転職エージェントはかかわるだけ時間がもったいないので、すぐに担当を変更するように申し伝えることをおすすめします。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑤:
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれるキャリアアドバイザーも良いキャリアアドバイザーの特徴です。キャリアアドバイザーによっては求職者の話を鵜呑みにして、当たり障りのないアドバイスばかりしてくる転職エージェントもいます。
しかしながら、求職者の話すニーズは必ずしも求職者の希望を満たすものでないケースもあります。
例えば、経営経験を積みたいコンサルに行きたいと言っている人に対して、コンサルはあくまで第三者の立場からアドバイスするのが役割であり、経営経験を直接積めるわけではない、などのアドバイスができる転職エージェントの方が良い転職エージェントです。
このように、求職者の話を鵜呑みにせず、求職者の話から真のニーズをくみ取って適切なアドバイスができる転職エージェントを活用することをおすすめします。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑥:
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる転職エージェントも、質の高い転職エージェントとして信用できるでしょう。求職者のことを知れば知るほど、求職者にマッチした求人を紹介することができますが、そうした意欲がある転職エージェントは質が高い傾向にあります。
また、求職者としても経験のあるキャリアアドバイザーによる質問を通じた分析により、自分のことがより客観的にわかるようになるでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑦:
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではないという点も重要です。
転職エージェントが紹介する求人すべてが希望に沿っているわけではなく、時には希望とは違う求人の紹介もあり得ます。
そうした的外れな求人が紹介される頻度が少なく、基本的には紹介される求人が希望に沿っている転職エージェントは質の高い転職エージェントといえるでしょう。
逆に、紹介してくる求人が的外れなものばかりである場合は、別のキャリアアドバイザーへの変更を申し出ることをおすすめします。