転職するうえで、転職エージェント選びは非常に重要です。転職エージェントの中でもJACリクルートメントは、外資系の求人を幅広く取りそろえたハイクラス(ハイキャリア)層向けの転職エージェントとして有名です。
ネット上では、「年収の高い案件が豊富」であったり、「両面型の転職サポートで、マッチング力が高い」という評判もありますが、「求人のレベルが高すぎる」、「最大手対比で求人が少ない」、「勤務先にばれる」といったネガティブな評判も散見されます。
今回は、JACリクルートメントの特徴・評判について調べて記事にしてみました。JACリクルートメントへの登録を検討している方は是非ご覧ください。
転職サービスの口コミ情報について
本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。
転職サービスの口コミを投稿する
ご回答いただいた方に抽選でAmazonギフト券1,000円分をプレゼント差し上げます。※抽選結果は当選者にのみお送りします。
また、転職エージェントの選び方に困っている方は、編集部が50社以上の転職エージェントを実際に使ってみたうえで作成した『おすすめの転職エージェントランキング』をご覧ください。

転職エージェント『JACリクルートメント』では何ができる?
JACリクルートメントは、管理職・エグゼクティブ・専門職等のハイクラス転職に特化した転職エージェント組織です。
登録すると経験豊富なエージェントが1人ずつ担当として付き、書類作成から面接のサポート、企業との面談設定、入社準備まで、一貫してサポートを提供してくれます。
「転職エージェント」とは、転職支援のプロであるキャリアアドバイザーが求職者と面談したうえで希望条件や強みを引き出し、求職者に最適な求人企業を紹介してくれるサービスです。

「転職エージェント」以外の転職サービスとしては、掲載されている求人を自分で探して応募する「求人サイト」や経歴を登録すると企業からスカウトが届く「スカウトサービス」があり、目的に応じて使い分けが重要です。
転職エージェントの最大の特徴は、求職者に担当のキャリアアドバイザーがつき、書類添削・面接対策・日程調整などの一連の転職の流れを全てサポートしてくれる点です。
忙しくて転職活動に割く時間がない方や、書類選考・面接対策に自信がない方は、転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェント | キャリアアドバイザーがマンツーマンで求職者をサポート。最適な求人も紹介 |
求人サイト | 求職者が求人を自由に閲覧し、興味がある求人に応募することで選考を受けることが可能 |
スカウトサービス | 求職者が経歴情報を登録することで企業からスカウトが届く。 |
JACリクルートメントの強みは、一言で言うとハイクラス企業・外資系企業への転職に強みを持っているという点です。国内最大規模の転職エージェントであり、案件数・求人数もハイクラス企業を中心に非常に豊富という点が特徴的です。
また、オリコンが発表する顧客満足度の高いハイクラス・ミドルクラス転職総合ランキングで5年連続総合1位を取っているという実績があることや、2022年4月に東証プライム市場に上場していることも含めて、とても信頼度の高い優良な転職エージェントとなっています。

サービス名 | JACリクルートメント |
公式ページ | https://www.jac-recruitment.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | 外資系企業への転職・ハイクラス転職に強みを持つ転職エージェント |
求人数 | 13,843 件 (2023年12月時点) |
対応地域 | 日本全国・海外 |
料金 | 無料 |
参考ページ | ・JACリクルートメントの評判と口コミ ・JACリクルートメントに登録すると会社にばれる? |
運営会社 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-010227 |
JACリクルートメント登録後の流れ
具体的にJACリクルートメントを活用する際は、下記のようなプロセスとなります。詳細については後述しています。
- JACリクルートメントに登録
- 登録後、JACリクルートメントより連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
登録後の初回面談で、候補者がどのような会社に転職したいのか、求める年収の水準、今までの経歴等に関して担当エージェントとすり合わせを行い、最適な求人を継続的に紹介してもらうというのが大まかな流れです。
JACリクルートメントはエージェントの対応が非常に丁寧かつ真摯で、求職者の中長期的なキャリアプランに寄り添って相談に乗ってくれるので、迷っている方は一旦登録してみることをおすすめします。
- 転職するか分からないのだけど、初回面談を受けても良い?
-
転職するかどうかが分からない状態でも初回面談は気軽に受けて問題ありません。
- JACリクルートメントを活用するにあたってお金はかかる?
-
JACリクルートメントを活用しても、お金は一切かかりません。ご安心して初回面談にお申し込みください。
- JACリクルートメントで登録拒否されることはある?
-
JACリクルートメントでは登録拒否されることは一切ありません。どなたでもお気軽にご登録いただけます。
- JACリクルートメントに登録しても退会できる?
-
担当コンサルタント、または下記メールアドレスに連絡するか、MyPageお問い合わせフォームから連絡することで退会が可能です。
・宛先:entry-info@support.jac-recruitment.jp
・件名:退会
・本文:①氏名②生年月日③ご登録時の電話番号④退会理由⑤登録情報の削除(希望するor希望しない)
※JACリクルートメントに登録されているメールアドレスから連絡する必要があります。
JACリクルートメントのメリット・良い評判
JACリクルートメントの基本情報について簡単にご説明しましたが、JACリクルートメントを活用しているユーザー25人にインタビューを実施し、そこから見えてきたJACリクルートメントの口コミ・評判・メリット・デメリットについて説明します。
まずは、口コミ・評判から見えてきたJACリクルートメントのメリット・良い評判についてまとめてみました。
- 高年収で質の高い求人が豊富
- 特に、外資系企業への転職に強い
- オリコンが発表する顧客満足度の高いハイクラス・ミドルクラス転職総合ランキングで5年連続総合1位を取っているという実績がある
- 非公開求人が非常に豊富
- 両面型の転職サポートで、質の高いマッチングが可能
- コンサルタントの知識が深く、丁寧でフォローも充実
JACリクルートメントのメリット・良い評判①
高年収で質の高い求人が豊富
JACリクルートメントを使う上で大きなメリットの1つが、高年収で質の高い求人が豊富だということです。
管理職・事業責任者といった役職付き求人が多いことや、若手であっても高収入な求人が多数掲載されていることから、ハイクラスな企業へのキャリアアップを目指したい方におすすめの転職エージェントです。

JACリクルートメントの良い評判・口コミ
20代男性
JACリクルートメントは他のエージェントと比べてより条件・質の良い求人を多数紹介してもらうことができました。

JACリクルートメントの良い評判・口コミ
20代男性
役職付き求人の豊富さに感心しました。現在も役職付で働いていますが、現在の待遇はJACリクルートメントを使っていなければ出会えなかったと思います。
特に日本国内では30年以上、約45,000件の求人件数と、ハイクラス企業にフォーカスした転職エージェントとしてはトップクラスの実績と求人件数を誇っています。
日本国内の実績
30年以上
求人案件数
約45,000件
JACリクルートメントはHPに求人企業の一例を公開しています。外資系企業や国内企業を含め多数のハイクラス企業の求人があることが分かります。

JACリクルートメントのメリット・良い評判②
特に外資系企業への転職に強い
JACリクルートメントは、外資系の求人情報に強いという特徴もあります。
JACリクルートメントはロンドン発祥の転職エージェントであり、現在は世界12か国で拠点を持って活動しています。
グローバルに展開しているというバックグラウンドもあり、JACリクルートメントは外資系企業への転職に強みを持つのが大きな特徴です。外資系企業の選考における選考対策はもちろんのこと、コンサルタントによる英語の添削も行ってくれます。
また「JAC International」という外資系企業専門転職エージェントとしてのサービスラインも持っており、英語が話せるバイリンガルのコンサルタントが、外資系企業への転職の相談に乗ってくれます。

JACリクルートメントの良い評判・口コミ
30代男性
JACリクルートメントでは、他の転職エージェントでは紹介してくれないような外資系企業の求人情報を提供してくれます。
JACリクルートメントのメリット・良い評判③
オリコンが発表する顧客満足度の高いハイクラス・ミドルクラス転職総合ランキングで5年連続総合1位を取っているという実績がある
JACリクルートメントは、管理職・専門職・エグゼクティブの転職・採用支援に強みを持っており、オリコンが発表する顧客満足度の高いハイクラス・ミドルクラス転職総合ランキングで5年連続総合1位を取っているという実績があります。

「利用のしやすさ」「担当者の対応」「紹介案件」「交渉力」といった項目でいずれも高い評価を受けている通り、実績という観点でも信頼性の高い転職エージェントとなっています。
JACリクルートメントのメリット・良い評判④
非公開求人が非常に豊富
JACリクルートメントのメリット・良い評判として次に挙げられるのは、非公開案件が非常に豊富という点です。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人といいます。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
転職エージェントに登録しないと非公開案件を見ることはできませんが、非公開案件は非常に待遇が良いことが多いという特徴があります。JACリクルートメントは求人の65%を非公開求人が占めており、JACリクルートメントが持つ案件は質が高いということが分かります。

JACリクルートメントのメリット・良い評判⑤
両面型の転職サポートで、質の高いマッチングが可能
JACリクルートメントでは、企業と求職者の双方に対する支援を一人のコンサルタントが行う「両面型」のビジネスモデルを導入しています。
一般的な転職エージェントは、企業と求職者ごとに担当者を分ける「分業型」のビジネスモデルとなっていますが、「両面型」では、企業と求職者双方のニーズを深く理解した上で求人情報を紹介するため、両者にとってより満足度が高いサービスの提供が可能となります。


20代 金融職
初回面談できちんとニーズを伝えた後は、コンサルタントが紹介してくれる案件がどれもマッチング度合いの高いものであったので、満足度が非常に高かった。
JACリクルートメントのメリット・良い評判⑥
コンサルタントの知識が深く、丁寧でフォローも充実
JACリクルートメントは、コンサルタントの業界知識が深く、丁寧でフォローが充実していると評判です。
JACリクルートメントはハイクラスの求人情報に特化しているため、コンサルタントの業界知識が深く、キャリアに関する相談においても質の高い回答が期待できます。特に、応募書類の添削や面接対策、採用企業に関する最新情報のクオリティは非常に高いと評判です。
また、候補者が直接行いづらい雇用条件の交渉に関しても、JACリクルートメントのコンサルタントは一気通貫でサポートしてくれます。

20代 金融職
JACリクルートメントのコンサルタントは業界に関する知識が深く、いつもわかりやすい最新情報を提供してくれるので、転職活動で非常に役立った

20代 メーカー職
採用企業と直接やり取りしづらい雇用条件の調整を、JACリクルートメントのコンサルタントが間に入って取り持ってくれたので、非常に有難かった。
JACリクルートメントは最悪?登録拒否がある? 悪い評判・口コミとその対応策
JACリクルートメントの悪い評判についても深堀りします。口コミ・評判から見えてきたJACリクルートメントのデメリット・悪い評判についてまとめてみました。
- 最大手の転職エージェント対比で求人が少ない
- 求人で求められるスキルが高い
- 転職活動が勤務先にばれる可能性がある
- 登録拒否される可能性がある
JACリクルートメントのデメリット・悪い評判①
最大手の転職エージェント対比で求人が少ない
JACリクルートメントでは、紹介される求人の数が最大手エージェント対比で少ないという評判があります。

20代 メーカー職
JACリクルートメントは、紹介される求人の数が他のサービスと比べて少ない印象を受けます。もっと紹介してくれると良いのですが…
JACリクルートメントはハイクラスで質の高い求人情報が中心です。そうした質の高い求人数はそもそも絶対数が多くないので、どうしても求人が少なくなりがちです。
また、「両面型」で企業と求職者にとってマッチング度合いの高い案件を紹介するため、案件数は少なくなる傾向にあります。
JACリクルートメントは求人の質が高い一方で求人数が最大手と比べて少ないというのは事実なので、より多くの求人を見たい場合はdodaなど大手の転職エージェントを併用することをおすすめします。

JACリクルートメントのデメリット・悪い評判②
求人で求められるスキルが高い
JACリクルートメントでは、求人で求められるスキルのレベルが高すぎるという評判があります。

30代 金融職
紹介される求人で求められるレベルが非常に高く、個人的にはあまり応募できるような案件が少なかったのが残念です
JACリクルートメントはハイクラスで質の高い求人情報が中心なので、求人で求められるスキルも高いものになりがちです。しかしながら、求職者に紹介されている時点で、その求人とマッチしているということなので、臆せず面接してみるというのも大事です。
エージェントによって得意とする求人は異なってきます。JACリクルートメントはハイレベルな外資系企業や管理職に関する求人を得意としていますが、dodaなどのサービスはより幅広い求人を扱っているので、こうしたエージェント・転職サイトを活用してみることもおすすめします。
JACリクルートメントのデメリット・悪い評判③
転職活動が勤務先にばれる可能性がある
JACリクルートメントに関しては、転職活動が勤務先にばれるか懸念する声があります。結論から言うと、JACリクルートメントで転職活動をしていることが勤務先にばれることはありません。JACリクルートメントを活用しても勤務先にばれる可能性はないと言える根拠は下記の通りです。
- 選考を受ける企業にしか個人情報は共有されない
- 情報を漏洩することによるデメリットが大きすぎるため、組織として情報管理を徹底している
- 各コンサルタントも情報管理を徹底している
- 過去に情報漏洩を起こしたことは一度もない
JACリクルートメントは情報管理を徹底しており、過去情報漏洩を起こしたこともありません。JACリクルートメントに登録すると会社にばれるかどうかについては下記の記事で詳しく説明しているので、知りたい方はぜひご覧ください。

JACリクルートメントのデメリット・悪い評判④
登録拒否される可能性がある
JACリクルートメントでは求人の紹介を断られたという点も悪い評判として挙げられています。
JACリクルートメントは外資系企業やハイクラス企業を対象にした転職エージェントなので、例えば職歴や学歴が基準に達していなかったり、転職意欲がないと思われている場合は、JACリクルートメントで紹介できる求人に転職成功できる確率が低いとして、求人を断られることもある模様です。
- 学歴や職歴が基準に達していない
- 転職回数が多すぎる・一社当たりの在籍期間が短すぎる
- 過去にJACリクルートメントと問題を起こしている
- 転職意欲がないと思われている
- 経歴詐称の可能性がある
JACリクルートメントは確かに求める基準が一定程度高いのは事実です。一方でハードルが高すぎるというわけではないので、一度相談してみることをおすすめします。JACリクルートメントに相談しても費用は一切かからないうえ、どんな経歴でも自分にマッチした求人を紹介してくれる可能性はあります。
それでも自信がないという方は、より幅広く案件を扱っているdodaの活用をおすすめします。dodaは取扱求人数が国内で随一であり、より幅広い経歴の人材を相手に人材紹介をしているので、自分に合った求人を見つけられるでしょう。
第二新卒や既卒で職歴が浅いという方には、第二新卒や既卒に特化したキャリアスタートやハタラクティブといった特化型転職エージェントの活用をおすすめします。
JACリクルートメントはこんな人におすすめ
JACリクルートメントの特徴・口コミ・評判についてまとめましたが、JACリクルートメントはこんな人におすすめです。
- 高学歴で実績があり、ハイクラス企業への転職を考えている人
- 外資系企業で勤務をしたい人
- 実績のある転職エージェントで質の高いサポートを受けたい人
- 英語またはほかの言語を話すことができる人
- 年収が高く、質が良く、かつマッチング度の高い企業に転職したい人
JACリクルートメントがおすすめな人①
高学歴で実績があり、ハイクラス企業への転職を考えている人
今までご説明してきた通り、JACリクルートメントは、ハイクラスな企業の求人情報が多いという特徴があります。
こうしたハイクラス企業が求める実績や学歴がある人材にとっては、JACリクルートメントが持つ求人案件は非常に有用です。是非JACリクルートメントに登録して、求人案件への応募を検討することをおすすめします。
特に質の高い案件は非公開であることも多く、登録しなければ見ることができません。先述の通り、JACリクルートメントは求人案件の約65%が非公開案件となっており、非公開案件を見るだけでも登録の価値があります。ハイクラス企業への転職を考えている人は登録してみることをおすすめします。
JACリクルートメントがおすすめな人②
外資系企業で勤務をしたい人
JACリクルートメントは外資系企業の求人が多く、新卒採用や他の転職サイトではなかなか出てこないような、外資系企業の求人情報も充実しています。
外資系企業は給与面での待遇が良いことも多く、転職できれば大きなアップサイドを目指すことができるので、外資系企業への転職も視野に入れている方は登録をおすすめします。
JACリクルートメントがおすすめな人③
実績のある転職エージェントで質の高いサポートを受けたい人
実績のある転職エージェントで質の高いサポートを受けたい人もJACリクルートメントの活用をおすすめします。
先述した通り、JACリクルートメントは、オリコンが発表する顧客満足度の高いハイクラス・ミドルクラス転職総合ランキングで5年連続総合1位を取っているという実績があることや、2022年4月に東証プライム市場に上場していることも含めて、とても信頼度の高い優良な転職エージェントとなっています。
国内における活動歴も長く、面接対策や書類選考といったノウハウも非常に豊富に保有しているため、そうした質の高いサポートを受けたい人にとってはおすすめできる転職エージェントとなっています。
JACリクルートメントがおすすめな人④
英語またはほかの言語を話すことができる人
JACリクルートメントでは、英語が話せる方であれば大きくキャリアアップを狙えるような案件が多数存在します。
外資系企業の求人に強みをもつ転職エージェントは希少なので、英語を活用する仕事に転職したい方は登録をおすすめします。
JACリクルートメントがおすすめな人⑤
年収が高く、質が良く、かつマッチング度の高い企業に転職したい人
JACリクルートメントでは、ハイクラスの案件を取り扱っているだけでなく、マッチング度合いの高い企業に転職できることも強みです。
ご説明した通り、JACリクルートメントでは両面型と呼ばれる企業と求職者を同一のエージェントが担当するという形式を取っています。両面型の転職支援システムにより、求職者と企業の双方どちらにとっても最適な転職をサポートできることが強みとなっています。
待遇が良いだけでなく、マッチング度合いの高い企業への転職を目指す場合、JACリクルートメントはおすすめのエージェントです。
JACリクルートメントを最大限活用するためのコツ
JACリクルートメントを最大限活用するためのポイントについてご紹介します。JACリクルートメントを最大限活用するにあたっては、下記の様なことを意識すると良いでしょう。
- 書類添削・面接対策は積極的にお願いする
- 非公開求人は積極的に確認する
- キャリアアドバイザーとは本音で話し、サポートしたいという気分にさせる
- 複数の転職エージェントに登録する
JACリクルートメントを最大限活用するためのコツ①
書類添削・面接対策は積極的にお願いする
JACリクルートメントを最大限活用するために、書類添削・面接対策は積極的にお願いするようにしましょう。特にハイクラス企業の求人は人気・難易度共に高いので、対策をしない場合とする場合で結果に大きな差が生まれます。JACリクルートメントのコンサルタントは豊富な転職支援実績をもとに、書類や面接対策において豊富なノウハウを保有しています。
JACリクルートメントを最大限活用するためのコツ②
非公開求人は積極的に確認する
転職エージェントは、非公開求人も多数保有しています。転職エージェントと選考を進める際は非公開求人も積極的に確認するようにしましょう。一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
特にJACリクルートメントの場合、非公開求人が全体の約65%と半分以上の求人が非公開となっているため、担当のキャリアアドバイザーに積極的に案件の有無を確認するようにしましょう。
JACリクルートメントを最大限活用するためのコツ③
キャリアアドバイザーとは本音で話し、サポートしたいという気分にさせる
JACリクルートメントを最大限活用するため、自分のことについては本音で話すことも重要です。
キャリアに関する話やネガティブな退職理由はキャリアアドバイザーにも話しづらいことがあるかもしれませんが、キャリアアドバイザーに本音で話すことで紹介される求人のフィット度合いも高まります。逆に、本音を話さなければ自分の希望に合わない求人を紹介される確率も高まってしまうでしょう。
例えばワークライフバランスを改善したいという理由で転職活動を検討したとしても、年収を上げたいという希望を第一に伝えてしまうとそのような案件を中心に紹介されることとなり、本来の目的であるワークライフバランスを改善したいということを達成できません。自分の本音ベースで話すことで、消化される求人が最適化され、結果的に自分の希望する求人にたどり着くことができるでしょう。
また、キャリアアドバイザーには丁寧な対応を心がけるようにしましょう。
転職エージェントのビジネスモデルは、求職者が採用企業に転職することで報酬を得るというビジネスモデルです。従って、担当のキャリアアドバイザーは複数の求職者を担当する中で、転職意向が高かったりサポートがしたくなるような求職者を優先してサポートしてくれるため、できるだけサポートしたいという気持ちにさせることが重要となります。
逆に、求職者側が失礼な対応をしてしまっていたり、転職意向が低いと判断される場合は転職エージェントに見捨てられてしまう可能性も高まります。
具体的に言えば、下記のような行動をとることが重要です。
- 本音ベースで話す
- 聞かれたことにきちんと答える
- 紹介された求人を頭ごなしに否定しない
- 礼儀正しくする
- 要望や意見を伝える
転職エージェントにサポートしたいと思わせるために、特別な行動は必要ありません。真摯にコミュニケーションすることで、転職エージェントから自然に信頼を獲得することができるでしょう。
JACリクルートメントを最大限活用するためのコツ④
複数の転職エージェントに登録する
JACリクルートメントを最大限活用するためには、逆説的ですが複数の転職エージェントを活用することもおすすめします。
- 希望の求人を探す際に、見ることができる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 各求人を比較できる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 各転職エージェントの独占案件・非公開案件を確認できる
- 登録は無料でいつでも退会できる
エージェントの利用は完全無料で、何社から話を聞いても問題はありません。ハイクラス企業への転職全般に強みを持つASSIGNやビズリーチへの登録を検討することをおすすめします。

JACリクルートメントを活用する際のステップ
JACリクルートメントは、下記のようなフローで活用することとなります。各ステップについて、詳細に説明します。
- JACリクルートメントに登録
- 登録後、JACリクルートメントより連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
JACリクルートメントを活用する場合の流れ①
JACリクルートメントに登録
まずはJACリクルートメントの公式サイトから会員登録します。会員登録に際しては、下記の様な情報を入力する必要があります。
- 在籍企業の職種
- 居住の都道府県
- 直近の年収
- メールアドレス
- 雇用形態・役職
- 直近在籍企業
- 入社年月・退社年月・職務内容
- 転職回数
- 希望勤務地
- 語学スキル・資格スキル
- 最終学歴
- 卒業年
JACリクルートメントを活用する場合の流れ②③
登録後、JACリクルートメントより連絡、初回面談の日程を調整・初回面談を実施
会員登録後、JACリクルートメントより連絡があり、初回面談(カウンセリング)の日程を調整します。初回面談はオフィスまたは、オフィスへの訪問が難しい場合はウェブや電話での面談も可能です。
- 東京本社: 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング14階
- 東北支店: 宮城県仙台市青葉区花京院1-2-15 ソララプラザ3階
- 北関東支店: 埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目7番地5 ソニックシティビル20階
- 横浜支店: 神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル18階
- 静岡支店: 静岡県静岡市葵区御幸町11番地30 エクセルワード静岡ビル4階
- 名古屋支店: 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目8番18号 名古屋三井ビルディング北館15階
- 京都支店: 京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON烏丸4階
- 大阪支店: 大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー12階
- 神戸支店: 兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 井門三宮ビル10階
- 中国支店: 広島県広島市東区若草町12番1号 アクティブインターシティ広島8階
- 福岡支店: 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル4階
JACリクルートメントの初回面談では、希望職種や希望年収・経歴や強みについてすり合わせを行います。これは後々紹介する求人が求職者に適したものになるように、転職エージェントが求職者のことを理解するために行われるものです。
なお、初回面談のコツに関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

JACリクルートメントを活用する場合の流れ④
求人紹介・書類添削・応募
JACリクルートメントの初回面談を終えた後は、転職エージェントより求人の紹介をしてもらうこととなります。紹介してもらった求人の中で興味がある求人があれば、それに応募することとなります。初回面談で理解した求職者の特性や希望を踏まえた紹介となるため、この段階で紹介される求人は求職者に適した案件が多いという特徴があります。
この段階で紹介される求人は、一般には公開されていない「非公開案件」も含まれています。
なお、求人への応募時は基本的に職務経歴書の提出が必須となります。JACリクルートメントは職務経歴書に対するアドバイス・添削も行っているので、書類選考を通過するためにもJACリクルートメントに書類添削を頼むことをおすすめします。
JACリクルートメントを活用する場合の流れ⑤
面接対策・面接
応募・書類選考を通過した後は、いよいよ面接となります。面接における日程調整は、JACリクルートメントのキャリアアドバイザーがすべて代行してくれるため、自分で日程調整等を行う必要はありません。選考結果の連絡もすべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。
また、JACリクルートメントは面接対策として模擬面接も行ってくれるため、ぜひ活用しましょう。
JACリクルートメントを活用する場合の流れ⑥
内定・条件交渉・転職
面接を突破して内定を得た場合、内定後の入社日や年収の調整など個人では交渉しにくい内容はすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。また、転職に際しての退職方法・手続きに関してもアドバイスを受けることができます。
JACリクルートメントの退会方法
担当コンサルタント、または下記メールアドレスに連絡するか、MyPageお問い合わせフォームから連絡することで退会が可能です。
・宛先:entry-info@support.jac-recruitment.jp
・件名:退会
・本文:①氏名②生年月日③ご登録時の電話番号④退会理由⑤登録情報の削除(希望するor希望しない)
※JACリクルートメントに登録されているメールアドレスから連絡する必要があります。
JACリクルートメントを活用すると現在の勤務先にばれるのか
JACリクルートメントに関しては、転職活動が勤務先にばれるか懸念する声があります。結論から言うと、JACリクルートメントで転職活動をしていることが勤務先にばれることはありません。JACリクルートメントを活用しても勤務先にばれる可能性はないと言える根拠は下記の通りです。
- 選考を受ける企業にしか個人情報は共有されない
- 情報を漏洩することによるデメリットが大きすぎるため、組織として情報管理を徹底している
- 各コンサルタントも情報管理を徹底している
- 過去に情報漏洩を起こしたことは一度もない
JACリクルートメントは情報管理を徹底しており、過去情報漏洩を起こしたこともありません。JACリクルートメントに登録すると会社にばれるかどうかについては下記の記事で詳しく説明しているので、知りたい方はぜひご覧ください。

JACリクルートメントに求人を紹介されない場合は
JACリクルートメントに求人を紹介されない場合、自身の希望条件における優先順位付けができていない可能性があります。
求人が紹介されない場合は、改めてキャリアアドバイザーにその旨を伝えるようにしましょう。特に希望条件について優先順位をつけ、譲れない条件をきちんと伝えることが重要となります。具体的には下記の様な手順で、希望条件の優先順位をつけると良いでしょう。
- 希望条件を具体的に整理する
- 年収・福利厚生・業種・職種・勤務形態・休日の有無など
- その希望条件から譲れない順にならべる
年収・福利厚生・業種・職種・勤務形態・休日の有無などの希望条件をかき出し、それを譲れない順番に並べましょう。その中で特に求人が満たしてほしい項目を強調し、担当のキャリアアドバイザーに伝えることで理解度が深まり、求人が紹介されるようになる可能性が高まります。
一方で、そのようなコミュニケーションをしたとしても求人を紹介されない場合は、同様の領域に強みを持っているASSIGN AGENTなど他の転職エージェントを活用することをおすすめします。

【公式HP】https://assign-inc.com
サービス名 | ASSIGN(アサイン) |
公式ページ | https://www.assign-inc.com |
タイプ | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | 若手ハイエンド専門の転職エージェント |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社アサイン 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308560 |
JACリクルートメントに関するよくある質問
JACリクルートメントに関するよくある質問をまとめています。
- JACリクルートメントでは求人検索もできる?
- JACリクルートメントを使うにあたって料金はかかる?
- 今すぐ転職を検討していなくても登録できる?
- 紹介された求人には必ず応募する必要がある?
- JACリクルートメントの会社概要は?上場している?
JACリクルートメントに関するよくある質問①
JACリクルートメントでは求人検索もできる?
JACリクルートメントでは求人を検索することも可能となっています。しかしながら、求人検索ですべての求人を見ることができるわけではありません。というのも、JACリクルートメントには非公開案件が約6割となっているためです。

Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開案件も含めて確認したい場合は、JACリクルートメントに登録することをおすすめします。登録することで、非公開案件の問い合わせも可能となります。
また、求人検索は可能ではあるものの、実際に応募する際はJACリクルートメントに登録し、転職エージェント経由で応募する必要がある点には留意が必要です。
自分が応募したい求人に自由に応募できる訳ではなく、あくまで転職エージェントと相談した結果応募できる転職エージェントにのみ応募できるという仕組みとなっています。
JACリクルートメントに関するよくある質問②
JACリクルートメントを使うにあたって料金はかかる?
求職者は無料でJACリクルートメントを活用することができます。転職エージェントを利用して料金が発生するのは企業側のため、求職者側は完全無料でサポートを受ける事が出来ます。したがって、安心して選考対策等のサポートを受けて問題ありません。
転職者は無料で転職エージェントを活用することができます。都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

JACリクルートメントの活用にあたってよくある質問③:
今すぐ転職を検討していなくても登録できる?
JACリクルートメントは今すぐ転職を考えていなくても相談すること自体は可能です。
転職エージェントに相談したことをきっかけに、「今転職すべきか」「どのような会社に転職すべきか」などについて、整理することができるため、今すぐの転職を検討していなくても登録してみることをおすすめします。
特に、JACリクルートメントの活用にあたっては全くお金もかからないので、気軽に相談してみましょう。
JACリクルートメントの活用にあたってよくある質問④:
紹介された求人には必ず応募する必要がある?
紹介された求人に応募するか否かは転職者が自分で決定することができるため、必ずしも紹介された求人に応募する必要はありません。紹介された求人の中から、自分が応募したい求人を選んで応募しましょう。
もしも紹介される求人が自分の求めている求人と異なるものばかりであれば、担当のキャリアアドバイザーにきちんと自身の希望・要望を伝えるのも重要です。
JACリクルートメントの活用にあたってよくある質問⑤:
JACリクルートメントの会社概要は?上場している?
JACリクルートメントは主にハイクラスの転職支援に特化したエージェントです。 管理職・専門職への転職を考えている方、または外資系企業に興味のある方向けの高年収求人を多くそろえています。JACリクルートメントは英国にて創業されており、そうした背景から外資系企業への求人に強いという特徴があります。国内だけではなく、世界12ヵ国・28拠点を持っています。
会社名 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
売上高 | 304億円(2022年12月期) |
営業利益 | 70億円(2022年12月期) |
従業員数 | 1,654名 |
資本金 | 100百万円 |
本社所在地 | 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14階 |
JACリクルートメントは東証プライム市場に上場しており、信頼性の高い転職エージェントとなっています。代表取締役社長兼会長は創業者である田崎ひろみ氏が務めています。
JACリクルートメントを活用した場合の体験談
JACリクルートメントを活用した場合の体験談について、JACリクルートメントの公式HPから引用しています。JACリクルートメントの登録を検討している方はぜひ参考にしてください。
JACリクルートメントを活用した場合の体験談①:
【30代男性】コンサルティング会社(M&Aアドバイザリー)から大手金融機関(M&Aアドバイザリー)に転職
転職前年収
1,000万円
転職後年収
1,200万円
アドバイザリー業務の経験を活かしての転職を考えていました。
転職活動を始めたのは、タイミング悪く、金融業界の転職マーケットが厳しくなった頃でした。それでも市場にどんな求人があり、どんなキャリアを積んでいけるのかが気になり、JAC Recruitmentに登録をしました。
キャリアコンサルタントの方との面談を経て、紹介されたのが、金融機関でのアドバイザリー部門・事業会社の経営企画部門でのM&A担当・ファンドでのソーシング担当などの求人でした。M&Aのソーシング経験と多様なM&A・事業統合などの実績から紹介してくださったのだと思います。
応募を決めたのは、まだ世の中に出ていない求人でした。
紹介していただいた求人は色々とあったのですが、私が応募を決めたのは、大手金融機関でのM&Aアドバイザリーポジション(クロスボーダー)でした。
実は、このポジション、私がJAC Recruitmentに登録した時点では求人が出ておらず、私のためにコンサルタントの方が企業にポジションを提案してくれたものです。コンサルタントの方いわく、私の英語力とディール経験が活かせるというのが理由でした。企業側も早速に面接を組んでくれ、トントン拍子で選考は進み、結果内定をいただきました。
企業のニーズを把握しているJAC Recruitmentだからこそできた転職。
独りで転職活動をしていたら、まず今の会社には出会えていなかったでしょう。キャリアコンサルタントの方が企業の人材ニーズをしっかりと把握しているからこそ、できた転職だったと思います。
その意味でも登録をしてよかったと思っています。自分の市場価値を知ろうと思い始めた転職活動でしたが、結果的に活動をして良かったと思っています。
JACリクルートメントを活用した場合の体験談②:
【30代女性】外資系証券会社 ミドル・バックオフィスから投資運用会社 オペレーションマネージャーに転職
転職前年収
非公開
転職後年収
600万円
不況下に海外MBAの経験、語学力を活かせる職場への転職を実現
大学を卒業してすぐに入った日系の証券会社での勤務後、海外でのMBA取得を経て、外資系の証券会社に勤めていました。ミドル・バックオフィスのポジションで働いていて、そこでの仕事にはそれなりにやりがいもあり、特に不満もなく、その時は転職のことなど少しも考えていませんでした。
しかし2008年の金融危機にはじまる不況の影響で、会社の業績は著しく悪化、いっきに先行きが不透明になり、転職活動を始めざるを得ない状況になってしまったのです。
実際に転職活動を始めてみると、当時の金融業界の落ち込みは相当なもので、私の経験が活かせる求人なんて皆無に等しい状態でした。大手を含めたほとんどの企業が採用を抑えており、ネットを探しても雑誌を探しても見つからないという状態。金融業界への転職はほぼ諦めてかけていたのですが、最後にダメもとでJAC Recruitmentに登録をしたのです。
JACの面談に行ってはみたものの、仕方がないことなのかもしれませんが、金融業界の求人案件は多くありませんでした。国内の業界の動向は惨憺たる状態で、興味を惹かれる求人はほとんどありません。ただ、その中でも1つだけ、目を引く求人があったのです。それが今働いているシンガポールの投資運用の会社でした。
専門性を磨ける職場というのも転職をする上での条件でした。
その企業は規模的に中堅クラスの会社で、条件的に私が希望する会社ではなかったのですが、キャリアコンサルタントの方の話によると、今までの経験が活かせ、しかもやりがいもありそう。それにシンガポールの会社なので英語も活かせます。自分でも求人票を詳しく見て考えた結果、その会社に応募しようと思ったのです。
そう決めてからは、情報収集に力を入れました。JACのシンガポール拠点のキャリアコンサルタントの方の力も借りながら、現地の情報を集め、求人票どおりの仕事ができるかどうかを確かめました。色々と調べ、会社のことを知れば知るほど、応募意欲は高まっていき、最終的にその企業に応募。数回の面接を経た後、内定を獲得、入社することを決めたのです。
アジアの現地採用としては破格の年収を獲得することができました。
今は、シンガポールでの研修期間を終え、その会社の日本オフィスで働いています。金融業界への転職はほとんど諦めていたので、ここに転職できたことは非常に嬉しく思っています。
年収の面でも破格の600万円以上のオファーをいただき、とても満足しています。聞けば、アジアの現地採用としては極めて大きい数字だそうです。私が当初想定していた500万円でも大きい数字と聞きましたので、そこから年収交渉をしてくれたキャリアコンサルタントの方にはホント感謝です。
それだけ私を評価してくださったのだと思います。ともあれ、日本国内案件と寸分変わらぬ年収とハイポジション、日本では経験できないアジア市場での経験、語学をフルに活かせる環境を手に入れることができた点、私の転職は成功だったと思います。
JACリクルートメントを活用した場合の体験談③:
【30代男性】外資系証券会社 セールスから外資系金融情報システム セールスに転職
転職前年収
1,000万円
転職後年収
1,000万円+インセンティブ
無料転職サポートに登録することで増えた転職先の選択肢
転職活動を始めたのは、2008年の世界的な不況による会社の業績悪化が理由でした。同業の外資系証券会社でのセールス職に転職することでキャリアアップを考えていたのですが…、求人数が少なく、思うように活動ができないでいました。
JAC Recruitmentの「無料転職サポート」に登録したのはその頃だったと思います。面談では、金融法人向けのセールス経験、株式、債券などの私のキャリアを見て、キャリアコンサルタントの方は様々な求人を紹介してくださいました。
中でも印象に残っているのが、外資系金融情報システム会社の求人です。私の希望とは違っていましたが、経験が活かせ、将来のキャリアになるという点が魅力だったのです。
金融システム業界のトレンド 詳しい企業情報・業務内容の提供
転職活動を始めた当初は考えもしていなかった金融システム業界の会社でしたが、キャリアコンサルタントの方のお話を聞くと非常に魅力的な企業だということが分かりました。
業界に関する知識が少ない私に根気よく情報を提供してくださったキャリアコンサルタントの方には感謝しています。その情報のおかげで、金融情報システムの重要性も理解することができ、内定・入社を決めることができたのですから。転職のサポートだけでなく、年収の交渉までしていただいたキャリアコンサルタントの方には本当に感謝しています。
JACリクルートメントを活用した場合の体験談④:
【20代男性】小規模SIエンジニアからSaaSメガベンチャー エンジニアに転職
転職前年収
400万円
転職後年収
600万円
新卒で数十名規模の会社へ就職。以来、自身で技術を向上したり、知識を深めたりしてきました。
技術ノウハウを持つ組織にて、自身の技術力をさらに向上していきたいという意欲を、 JACのコンサルタントに伝えたところ、 「職務経歴書や面接においても、そういった自己 研鑽をしていることを、 採用企業に効果的にアピールしましょう。」とアドバイスいただきました。 結果、年収大幅増額で転職が実現しました。
転職活動において転職エージェントを活用するべき理由とメリット
転職活動においては転職エージェントを活用することを強くおすすめします。転職エージェントを活用した場合のメリットには下記の様なものがあります。
- 日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
- 書類の添削や面接対策を行ってくれる
- 非公開求人を教えてくれる
- 企業の内情を教えてくれる
- 選考におけるフィードバックをもらえる
- 内定時の条件交渉を行ってくれる
- これらのサービスを完全無料で活用できる
転職エージェントを活用した場合のメリット①
日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとしてまず挙げられるのが、企業との選考における日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれるという点です。
中途選考にあたっては、働きながら選考を受けるだけでなく、複数の企業と同時並行で面接を受けることもあり、日程調整は非常に煩雑です。
転職エージェントは日程調整を企業との間に入って代行してくれるので、候補者の負担が小さくなるという点がメリットです。
転職エージェントを活用した場合のメリット②
書類の添削や面接対策を行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、書類の添削や面接対策を行ってくれるという点です。
選考においては職務経歴書や履歴書といった書類の提出が必要になりますが、特に今までこのような書類を作成したことがない場合は、独学で作成するのも大きな負担となるうえ、添削がなければなかかな良い書類ができないというのも事実です。
転職エージェントは選考のノウハウを生かして、職務経歴書や履歴書を添削してくれるため、特に転職未経験の場合は転職エージェントに書類を見てもらうことをおすすめします。
転職エージェントを活用した場合のメリット③
非公開求人を教えてくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、非公開求人を教えてくれるという点です。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人といいます。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開求人を紹介してもらえることが転職エージェントを活用するうえでのメリットです。
転職エージェントを活用した場合のメリット④
企業の内情を教えてくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、企業の内情を教えてくれるという点です。
転職エージェントはその会社に何人も転職させているプロフェッショナルなため、その会社の年収水準や採用難易度、選考フローや、採用意欲など、企業に関する様々な情報を持っています。
こうした内情を知ったうえで企業の選考を受けることで、志望動機が確固たるものとなって内定確率を大きく上げることができたり、入社した企業とのミスマッチが生じづらくなるというメリットがあります。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑤
選考におけるフィードバックをもらえる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、選考におけるフィードバックをもらえるという点です。
このフィードバックは候補者と企業が直接やり取りすると仕入れづらいものですが、転職エージェントは採用企業と候補者の間に入ってくれるため、面接などのフィードバックを企業から仕入れてくれることがあります。
フィードバックを通じて、評価されていたポイントや次回の面接までに修正したほうが良い点、選考に落ちてしまった理由など、結果的に内定確率を上げるような情報を得ることができます。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑥
内定時の条件交渉を行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして最後に挙げられるのが、内定時の条件交渉を行ってくれるという点です。
新卒と異なり、転職においては内定時の交渉によって年収や待遇が向上する場合があります。とはいえ、将来的な雇用主に対して年収や待遇の交渉を行うのはやりづらい・難しいというのも事実でしょう。
そのような場合、選考の段階から転職エージェントを活用していれば、転職エージェントが採用条件の交渉についても代行してくれます。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑦
これらのサービスを完全無料で活用できる
転職エージェントは、これらのサービスを完全無料で活用することができます。
都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

転職エージェントと他の転職手段との比較
転職活動の進め方として、「直接応募」「リファラル」「転職サイト経由」「転職エージェント経由」という4つの方法があります。
- 直接応募(企業HPから自分で問い合わせ)
- リファラル(知り合い経由の紹介)
- 転職サイト経由
- 転職エージェント経由
それぞれの応募方法について、以下の表の通りメリット・デメリットがあります。
応募方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
直接応募 | ・(一部の会社に限り)直接応募から入社した場合に特別ボーナスが支給されることがある | ・会社の内情についての情報を得づらい(特にネガティブな情報) ・面接対策などのサポートを受けることができない |
リファラル | ・知り合い経由で会社の内情について詳細な情報を教えてもらえる | ・知り合いはキャリアのプロではないため、客観的なアドバイスを受けることができない ・知り合いがいる会社しか受けることができない |
転職サイト経由 | ・たくさんの選択肢の中から自分に合った求人を探すことが出来る | ・面接対策などの個別サポートを受けることができない |
転職エージェント経由 | ・日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる ・書類の添削や面接対策を行ってくれる ・非公開求人を教えてくれる ・企業の内情を教えてくれる ・選考におけるフィードバックをもらえる ・内定時の条件交渉を行ってくれる | ・転職サイトと比べると応募可能な求人数が少ない場合がある ※複数の転職エージェントを併用することで解決可能 |
転職エージェントを活用した場合のメリットについては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

良い転職エージェントを選ぶ方法
結論から言うと、総合型転職エージェント2社と特化型転職エージェント2社程度に登録することをおすすめします。
総合型転職エージェントを通じて幅広い求人を確認し、特化型の転職エージェントを活用して総合型転職エージェントが持っていない求人もカバーしたり質の高いキャリアアドバイザーによるアドバイスを受けるのがおすすめです。
転職エージェントの選び方は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

そもそも、転職エージェントは複数活用することをおすすめします。複数の転職エージェントを活用した方が良い理由は下記の通りです。
- 紹介してもらえる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 目的に合わせてエージェントを使い分けることができる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 様々な視点でのアドバイスをもらえる
- 登録は無料でいつでも退会できる
複数の転職エージェントを活用した方が良い理由については、下記の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
総合型転職エージェントは、業界や職種関係なく豊富な求人を有していることが登録のメリットです。一方でキャリアアドバイザーの専門性が低かったり、特定の領域においては案件が少ないというデメリットもあります。
特化型転職エージェントの場合、総合型転職エージェントが持っていないような案件を持っていたり、キャリアアドバイザーが業界に精通しているために選考対策における知見が豊富だというメリットがあります。
一方で、特定の業界に特化しているために、求人数が少ないというデメリットがあります。このデメリットは複数の転職エージェントを活用することでカバーすることができます。
項目 | 総合型転職エージェント | 特化型転職エージェント |
---|---|---|
メリット | ・求人数が豊富 ・大手転職エージェントしか保有していない案件を保有 | ・キャリアアドバイザーの専門性が高い ・業界に特化しているからこそ質の高い案件に出会える |
デメリット | ・あらゆる業界をカバーしているため、キャリアアドバイザーの専門性が低い | ・案件数が少ない |
各転職エージェントの転職支援実績について詳しく知りたい場合は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」から検索することができます。職業安定法の中で、転職エージェント(正式には「有料職業紹介事業者」と呼ばれます)は、毎年の転職支援実績のデータを開示する義務があると定められています。
総合型転職エージェントにおけるおすすめ
doda(デューダ) | ★ おすすめNo.1 ・2023年オリコン満足度ランキングNo.1 ・国内最大級の求人から自分に合う仕事が見つかる |
マイナビエージェント | ・ 丁寧なサポートで20代から人気の転職エージェント |
リクルートエージェント | ・リクルートが運営する業界最大手の転職エージェント |
type転職エージェント | ・一都三県の求人が多い総合型エージェント |
特化型転職エージェントにおけるおすすめ
続いて、領域ごとの特化型転職エージェントにおけるおすすめをご紹介します。
ハイクラス特化型転職エージェントにおけるおすすめ
ASSIGN(アサイン) | ★ おすすめNo.1 ・コンサル・IT・金融などのハイクラス転職を成功させたい20代・30代におすすめ ・丁寧なサポートに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞 |
ビズリーチ | ・登録するだけで高年収のスカウトが届く ・審査制のため、経歴に自信がある方におすすめ |
アクシスコンサルティング | ・コンサル業界への転職支援に特化しているプロ集団 ・ 将来的にコンサル転職を考えている人は必ず活用するべき |
リクルートダイレクトスカウト | ・登録するだけで高年収のスカウトが届く ・審査不要で誰でも登録できる |
KOTORA(コトラ) | ・外資系金融などへの転職支援に強い ・20代の若手でも応募可能なポジション多数 |
JACリクルートメント | ・外資系企業や管理職への転職支援に強い ・管理職などの求人も豊富 |
エンワールド | ・国内人材大手エングループが運営 ・外資系、管理職の転職に強み |
IT業界・エンジニア特化型転職エージェントにおけるおすすめ
ギークリー(Geekly) | ★ おすすめNo.1 ・書類添削や面接対策などサポートが手厚いIT業界専門転職エージェント ・はじめてのIT業界転職にもおすすめ |
レバテックキャリア | ・IT・Webエンジニアの転職支援に特化した国内大手の転職エージェント ・プログラミング経験者や実力に自信のある方におすすめ |
ワークポート | ・転職決定数No.1、実績豊富な転職エージェント ・IT・ウェブ・ゲーム業界への転職支援に強い |
第二新卒・フリーター・ニート特化型転職エージェントにおけるおすすめ
キャリアスタート | ★ おすすめNo.1 ・月収25万円以下から年収100万円以上アップの実績多数 ・学歴やスキルよりもポテンシャルを評価してくれる優良企業求人を紹介してくれる |
ハタラクティブ | ★ おすすめNo.2 ・フリーター・既卒・未経験向けに特化、高い内定率(80.4%)を誇る ・未経験者歓迎の大手企業の求人が揃っており、内定先の86.5%が大企業 |
UZUZ(ウズウズ) | ・未経験からのIT業界転職に強い ・担当アドバイザー全員が既卒・第二新卒の経験者 |
DYM就職 | ・フリーター、ニート向けの就職エージェント ・社会人未経験の方でも短期間で内定を獲得しやすい |
第二新卒エージェントneo | ・未経験からの就職に特化 ・丁寧なサポート体制で、平均4社程度の選考を受ければ内定が可能 |
就職Shop | ・リクルートが運営するサービスで、求人はすべて未経験者歓迎 ・書類選考なく面接に進めるので内定率が高い |
士業・管理部門特化型転職エージェントにおけるおすすめ
MS-Japan | ★ おすすめNo.1 ・管理部門(経理・財務・総務・人事・労務等)や士業(弁護士・税理士・会計士)の転職に強みを持つ ・専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍 |
Hupro(ヒュープロ) | ・会計事務所や税理士法人の求人数が国内随一 ・経理をはじめとした管理部門や社労士の転職にも強い |
良いキャリアアドバイザーの見極め方
良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしては、下記の様なものが挙げられます。
- キャリアアドバイザーとの相性が合う
- 業界や企業に関する知識を持っている
- レスポンスが早い
- 上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧
- 求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる
- 求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
- 紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
良い転職エージェントを見極めるためのポイント①:
キャリアアドバイザーとの相性が合う
良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしてまず挙げられるのが、キャリアアドバイザーとの相性が合うか否かという点です。これに関しては個々人の性格や相性で直感的なものであるため、言語化するのは難しい要素ですが、初回面談で話してみて人間として信用できそうか、話してみて相性が良いかといった観点を確認してみると良いでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント②:
業界や企業に関する知識を持っている
業界や企業に関する知識を持っているかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントの強みは、転職エージェントによる選考対策であったり企業の内情を共有してもらえるという点ですが、業界や企業に関する知識が不足しているとこうした対策も不十分となってしまう可能性があります。
特に、社風や待遇・労働時間など外部から分かりづらい情報をいかに持っているか、その業界における転職支援実績はあるかといった点は初回面談で確認してみると良いでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント③:
レスポンスが早い
レスポンスが早いかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントによっては普段からレスポンスが遅く、なかなか連絡してもらえない転職エージェントもいます。転職という人生の一大事においてレスポンスが遅い人は信用できないうえ、大事な局面で連絡が取れないということにもなりかねないので、注意が必要です。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント④:
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧な転職エージェントも質の高い転職エージェントといえるでしょう。
転職エージェントは候補者が転職した場合に企業から報酬を得られるというビジネスモデルであるため、候補者を無理に転職させようと強引な対応をする転職エージェントもいます。
また、そのような強引さだけでなく、シンプルに上から目線であったり横柄な対応をしてくる転職エージェントもいます。こうした転職エージェントはかかわるだけ時間がもったいないので、すぐに担当を変更するように申し伝えることをおすすめします。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑤:
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれるキャリアアドバイザーも良いキャリアアドバイザーの特徴です。キャリアアドバイザーによっては求職者の話を鵜呑みにして、当たり障りのないアドバイスばかりしてくる転職エージェントもいます。
しかしながら、求職者の話すニーズは必ずしも求職者の希望を満たすものでないケースもあります。
例えば、経営経験を積みたいコンサルに行きたいと言っている人に対して、コンサルはあくまで第三者の立場からアドバイスするのが役割であり、経営経験を直接積めるわけではない、などのアドバイスができる転職エージェントの方が良い転職エージェントです。
このように、求職者の話を鵜呑みにせず、求職者の話から真のニーズをくみ取って適切なアドバイスができる転職エージェントを活用することをおすすめします。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑥:
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる転職エージェントも、質の高い転職エージェントとして信用できるでしょう。求職者のことを知れば知るほど、求職者にマッチした求人を紹介することができますが、そうした意欲がある転職エージェントは質が高い傾向にあります。
また、求職者としても経験のあるキャリアアドバイザーによる質問を通じた分析により、自分のことがより客観的にわかるようになるでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑦:
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではないという点も重要です。
転職エージェントが紹介する求人すべてが希望に沿っているわけではなく、時には希望とは違う求人の紹介もあり得ます。
そうした的外れな求人が紹介される頻度が少なく、基本的には紹介される求人が希望に沿っている転職エージェントは質の高い転職エージェントといえるでしょう。
逆に、紹介してくる求人が的外れなものばかりである場合は、別のキャリアアドバイザーへの変更を申し出ることをおすすめします。