45歳の平均年収は499万円!中央値・手取りも解説(男性・女性)

45歳の平均年収はいくら?中央値・手取りも解説(男性・女性)

45歳の平均年収はいくらなのか?中央値との違いや正社員の平均月給・ボーナス・手取り額、企業規模別(大企業・中小企業)や最終学歴別(大卒・高卒・中卒)の平均年収について簡潔に解説しています。

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【質問1】現在の年齢は?
【質問2】性別は?
【質問3】現在の年収は?
【質問4】現在の職種は?
【質問5】希望勤務地は?
目次

本ページは厚生労働大臣の認可を受けた有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-315110)であるタレントスクエア株式会社が制作しています。

45歳の正社員の平均年収は499万円

大手転職サイト『doda』が20~65歳の約56万人を対象に行った調査によると、45歳の正社員の平均年収は499万円となっています。なお、20代の平均年収は342万円、30代の平均年収は435万円です。

国税庁の『民間給与実態統計調査』によると日本人の平均年収は458万円となっており、45歳の平均年収は全年代の平均年収より40万円ほど高い水準であることが分かります。

45歳の男性の平均年収は572万円、女性は398万円

doda』の調査によると、45歳の男性の平均年収は572万円45歳の女性の平均年収は398万円となっています。

なお、国税庁のデータによると男性の全年代の平均年収は563万円、女性の全年代の平均年収は314万円です。

項目45歳全年代平均
平均年収499万円458万円
男性の平均年収572万円563万円
女性の平均年収398万円314万円
45歳の平均年収と日本人の平均年収(出典: 国税庁doda

45歳の平均手取りは約385万円(手取り月収は約32万円)

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、45歳の平均手取り額は約385万円手取り月収は約32万円となります。

額面年収と手取りの差額(約114万円)には以下の表のような所得税・住民税・社会保険料等が含まれます。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
雇用保険
介護保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

配偶者を扶養している場合の手取りは約392万円

結婚して配偶者を扶養している場合、「配偶者控除」という仕組みによって所得税・住民税の所得控除を受けることができ、手取り額が増えることがあります。

配偶者の年収が100万円の場合、45歳・年収499万円の人の手取り額は年間392万円毎月の手取り額は約33万円となります。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月給 ボーナス
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
介護保険
雇用保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

45歳の年収の中央値は450万円【平均年収はおかしい?】

doda』の最新の調査によると、45歳の正社員の年収の中央値は450万円となっています。

また、男女別に見ると45歳の男性の年収の中央値は520万円45歳の女性の年収の中央値は360万円となっています。

性別平均年収中央値
男性572万円520万円
女性398万円360万円
男女計499万円450万円
45歳の平均年収・中央値の比較(出典: doda

中央値とは、データを大きさ順に並べたときにちょうど真ん中にある値のことです。例えば5人分の年収データがあれば、真ん中の3番目に高い年収が中央値です。一方、平均値は5人の年収を単純に合計して5で割った値です。

5人の中に1人だけ極端に年収の高い人がいた場合、平均年収はその人の年収に引っ張られて高く出てしまいますが、中央値は影響を受けないという特徴があります。

【具体例】平均値と中央値の差

【ケース1】

年収300万円・年収400万円・年収500万円・年収600万円・年収700万円

→ 平均年収 500万円・中央値500万円

【ケース2】

年収300万円・年収400万円・年収500万円・年収600万円・年収1200万円

→ 平均年収 600万円・中央値500万円

なお、上記の45歳のデータでは平均年収と中央値の間に大きな乖離がないため、平均年収のデータがおかしいとは言えません。

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【質問1】現在の年齢は?
【質問2】性別は?
【質問3】現在の年収は?
【質問4】現在の職種は?
【質問5】希望勤務地は?

【企業規模別】大企業・中小企業の45歳の平均年収(上場企業は?)

厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』によると、社員数1000人以上の大企業に勤務している45歳の平均年収は788万円です。

また、社員数100~999人の中堅企業の45歳の平均年収は639万円、社員数10~99人の中小企業の45歳の平均年収は529万円となっています。

企業規模45歳の平均年収45歳の平均年収
(男性)
45歳の平均年収
(女性)
大企業
(社員1000人以上)
788万円839万円600万円
中堅企業
(100~999人)
639万円669万円530万円
中小企業
(10~99人)
529万円551万円452万円
【企業規模別】大企業・中堅企業・中小企業の45歳の平均年収(出典: 厚生労働省『賃金構造基本統計調査』)

なお、上場企業の45歳の平均年収については該当データがありませんが、東京商工リサーチの調査によると上場企業の社員の平均年収は620万円となっています。

【最終学歴別】45歳の平均年収(高卒・高専卒・短大卒・大卒・大学院卒)

厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』によると、大卒の45歳の平均年収は752万円となっています。

また、大卒の45歳の男性の平均年収は787万円大卒の45歳の女性の平均年収は607万円です。最終学歴別の45歳の平均年収は以下の表の通りです。

最終学歴45歳の平均年収45歳の平均年収
(男性)
45歳の平均年収
(女性)
高卒571万円597万円442万円
専門学校卒552万円568万円479万円
高専・短大卒568万円649万円523万円
大卒752万円787万円607万円
大学院卒895万円915万円712万円
45歳の平均年収(男女・最終学歴別)(出典: 厚生労働省『賃金構造基本統計調査』)

45歳で年収はいくらあればいい?理想の年収と生活レベル

45歳の平均年収は499万円ですが、実際に必要な年収は家族構成や生活レベルによって異なります。

45歳で年収はいくらあればいいのか?一人暮らし・結婚して2人暮らし・子どもがいる場合などいくつかのパターンに分けて、45歳の理想の年収について解説します。

45歳独身一人暮らしの場合:理想の年収は500万円以上

45歳で独身1人暮らしの場合、住む家の家賃や外食の頻度などによって毎月の支出額が異なります。

一例として以下の表のような生活を送った場合、毎月の出費の合計は31万円となります。

支出項目支出金額(月額)
家賃10万円
水道光熱費2万円
通信費2万円
食費8万円
交際費6万円
教育費-
雑費3万円
合計31万円
45歳独身一人暮らしの場合の毎月の出費

上記のような生活を送りたい場合、年収500万円(=手取りは約32万円)ほどの収入があれば十分に生活することができます。

また、年収600万円(=手取りは約38万円)ほどの年収があれば、このような生活を送りながら毎月7万円ほどの貯金も可能です。

45歳で結婚して2人暮らしの場合:理想の年収は700万円以上

45歳で結婚して2人暮らしの場合、住む家の家賃や外食の頻度などによって毎月の支出額が異なります。

一例として以下の表のような生活を送った場合、毎月の出費の合計は43万円となります。

支出項目支出金額(月額)
家賃15万円
水道光熱費3万円
通信費2万円
食費13万円
交際費8万円
教育費-
雑費2万円
合計43万円
45歳で結婚して2人暮らしの場合の毎月の出費

上記のような生活を送りたい場合、年収700万円(=手取りは約44万円)ほどの収入があれば十分に生活することができます。

また、年収800万円(=手取りは約49万円)ほどの年収があれば、このような生活を送りながら毎月6万円ほどの貯金も可能です。

45歳で結婚して子どもが1人いる場合:理想の年収は900万円以上

45歳で結婚して子どもが1人いる場合、住む家の家賃や教育費の水準などによって毎月の支出額が異なります。

一例として以下の表のような生活を送った場合、毎月の出費の合計は52万円となります。

支出項目支出金額(月額)
家賃18万円
水道光熱費3万円
通信費2万円
食費17万円
交際費5万円
教育費5万円
雑費2万円
合計52万円
45歳で結婚して子どもが1人いる場合の毎月の出費

上記のような生活を送りたい場合、年収900万円(=手取りは約55万円)ほどの収入があれば十分に生活を送ることができます。

また、年収1000万円(=手取りは約60万円)ほどの年収があれば、以下のような生活を送りながら毎月8万円ほどの貯金も可能です。

45歳の平均月給・ボーナス・手取り【大卒の場合】

厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』によると、大卒の45歳の平均年収は752万円、そのうちボーナスは201万円となっています。

この場合、所得税・住民税・社会保険料を引いたあとの手取り額(ボーナス込み)は年間で約554万円ボーナスを除く毎月の手取り額は約34万円となります。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月給 ボーナス
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
介護保険
雇用保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

45歳の平均年収に関するよくある質問と回答

45歳の国家公務員の平均年収は?

人事院の『国家公務員給与等実態調査』によると、44歳以上48歳未満の国家公務員の平均給与月額は45.6万円となっています。

国家公務員の年齢別平均給与は以下の表の通りです。

年齢階層平均給与月額
20歳未満17.0万円
20歳以上24歳未満20.8万円
24歳以上28歳未満25.0万円
28歳以上32歳未満29.3万円
32歳以上36歳未満33.8万円
36歳以上40歳未満38.4万円
40歳以上44歳未満42.5万円
44歳以上48歳未満45.6万円
48歳以上52歳未満47.8万円
52歳以上56歳未満50.0万円
56歳以上60歳未満50.7万円
60歳以上49.0万円
出典: 人事院『国家公務員給与等実態調査

東京都の45歳の平均年収は?

厚生労働省の最新のデータによると、東京都の45歳~49歳の平均年収は687万円となっています。

また、男女別に見ると45~49歳の男性の平均年収は759万円、女性の場合は549万円です。東京都の年齢別平均年収については以下の表の通りです。

年代東京都の平均年収東京都の平均年収
(男性)
東京都の平均年収
(女性)
~19歳277万円283万円249万円
20~24歳351万円367万円335万円
25~29歳444万円474万円411万円
30~34歳532万円579万円470万円
35~39歳616万円675万円513万円
40~44歳658万円721万円542万円
45~49歳687万円759万円549万円
50~54歳737万円822万円551万円
55~59歳750万円829万円568万円
60~64歳572万円617万円428万円
65~69歳443万円465万円370万円
70歳~353万円363万円317万円
全年代平均599万円666万円483万円
東京都の平均年収(出典: 厚生労働省『賃金構造基本統計調査』)

【参考】年齢別平均年収

年齢別の平均年収の推移は以下の通りです。各年齢における年収の中央値や正社員の平均年収、企業規模別・学歴別の平均年収は以下のリンクからご覧ください。

運営者情報

タレントスクエアは、東京都渋谷区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/corp/
本社所在地150-0002
東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609
法人番号9011001145238
厚生労働省
有料職業紹介事業許可番号
13-ユ-315110
厚生労働省
特定募集情報等提供事業届出番号
51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2024年5月時点)
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