『UZUZ(ウズウズ)』は、主に20代の第二新卒や既卒、フリーターなどに特化した転職/就職エージェントとして知られています。
ネット上では、「第二新卒や既卒・フリーターに強い」「選考対策が充実している」などポジティブな評判が多い一方、「求人に偏りがある」などネガティブな評判も見受けられます。
今回は、UZUZの特徴・評判について調べて記事にしてみました。UZUZへの登録を検討している方や第二新卒・既卒で転職活動を成功させたい人は是非ご覧ください。
転職サービスの口コミ情報について
本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。
転職サービスの口コミを投稿する
ご回答いただいた方に抽選でAmazonギフト券1,000円分をプレゼント差し上げます。※抽選結果は当選者にのみお送りします。
また、UZUZを含むおすすめ転職エージェントの一覧を知りたい方は『20代向けおすすめ転職エージェント』と『第二新卒向けおすすめ転職エージェント』をご覧ください。
\結論だけ早く知りたい方のために/
- 『UZUZ(ウズウズ)』は20代の第二新卒・既卒・フリーター等のキャリア支援に特化したエージェントで、社会人経験や専門スキルの少ない人でも安心して利用できる人気のサービス。
- UZUZのキャリアアドバイザーは全員が既卒か第二新卒で構成されており、経験豊富なアドバイザーが書類作成から面接対策まで丁寧にサポートしてくれる。
- 利用方法は簡単で、公式ページから新規会員登録を済ませて担当者からの連絡を待つだけ。キャリアに関する知識や書類準備ができていない状態でも誰でも利用可能。
- UZUZの欠点としては、取り扱っている求人が都市部や大阪圏の企業に集中していて、それ以外の地方には弱いところ。都市部・大阪圏以外で第二新卒・既卒向けサポートを受けたい方は、『ハタラクティブ』がおすすめ。既卒・未経験・フリーターに特化した就職エージェントで、86.5%が大企業に内定という実績がある。
- また、第二新卒・既卒・フリーターで年収をアップさせたい方には『キャリアスタート』がおすすめ。学歴・職歴よりもポテンシャルを重視してくれる優良企業の求人が豊富で、月収25万円以下から年収100万円以上アップの実績が多数。公式ページから30秒で登録を済ませると『転職成功BOOK』が無料でもらえる。
【公式ページ】https://uzuz.jp
『UZUZ(ウズウズ)』では何ができる?
UZUZは国内大手の転職/就職エージェントで、主に20代の第二新卒や既卒、フリーター、ニートなどに特化しています。
登録すると担当エージェントが1人ずつ付き、面接のサポートから面接の調整、入社手続きのサポートまで全てをエージェントが行ってくれます。
「転職エージェント」とは、転職支援のプロであるキャリアアドバイザーが求職者と面談したうえで希望条件や強みを引き出し、求職者に最適な求人企業を紹介してくれるサービスです。

「転職エージェント」以外の転職サービスとしては、掲載されている求人を自分で探して応募する「求人サイト」や経歴を登録すると企業からスカウトが届く「スカウトサービス」があり、目的に応じて使い分けが重要です。
転職エージェントの最大の特徴は、求職者に担当のキャリアアドバイザーがつき、書類添削・面接対策・日程調整などの一連の転職の流れを全てサポートしてくれる点です。
忙しくて転職活動に割く時間がない方や、書類選考・面接対策に自信がない方は、転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェント | キャリアアドバイザーがマンツーマンで求職者をサポート。最適な求人も紹介 |
求人サイト | 求職者が求人を自由に閲覧し、興味がある求人に応募することで選考を受けることが可能 |
スカウトサービス | 求職者が経歴情報を登録することで企業からスカウトが届く。 |
UZUZ(ウズウズ)の特徴
UZUZの強みを一言で表すと第二新卒や既卒、フリーター、ニートに特化しており、求人はIT領域で多いという点です。
1人あたり平均12時間もの真摯なサポートと教育体制を整えており、ブラック企業もきちんと排除しているなど、経歴の浅い人でも不利にならないような転職活動を行う支援をしてくれます。
サービス名 | UZUZ(ウズウズ) |
公式ページ | https://uzuz.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | ・第二新卒・既卒・フリーター向け転職・就職サポート ・アドバイザー全員が第二次世・既卒の出身 ・ブラック企業排除の仕組みを徹底 |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社UZUZ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-305514 |
参考ページ | UZUZ(ウズウズ)の評判と口コミ |
\UZUZに関するよくある質問/
- UZUZ(ウズウズ)の求人数は?
-
UZUZの求人数に関して、UZUZの公式ページによると登録企業数は約1,500社と公表されています。なお、求人数は時期によって変動する点はご注意ください。
- UZUZ(ウズウズ)の内定率は?
-
UZUZは利用者の内定率が高いサービスとして知られています。UZUZの公式ページのデータによると、利用者の就職内定率は86%、入社後の定着率は95%となっています。
- 転職するか分からないのだけど、初回面談を受けても良い?登録だけしても良い?
-
転職するかどうかが分からない状態でも初回面談は気軽に受けて問題ありません。もちろん登録だけでも可能です。
- UZUZ(ウズウズ)を活用するにあたってお金はかかる?
-
UZUZを活用しても、お金は一切かかりません。ご安心して初回面談にお申し込みください。
- UZUZ(ウズウズ)で登録拒否されることはある?
-
UZUZでは登録拒否されることは一切ありません。どなたでもお気軽にご登録いただけます。
- UZUZ(ウズウズ)に登録しても退会できる?
-
UZUZに登録しても、担当者にその旨を電話・メールで伝えることによりいつでも退会することができます。
若手に強い?就職先にブラック企業はない?UZUZ(ウズキャリ)のメリット・良い評判
UZUZの基本情報について簡単にご説明しましたが、次にUZUZの口コミ・評判・メリット・デメリットについて説明します。
まずは、口コミ・評判から見えてきたUZUZのメリット・良い評判についてまとめてみました。
- 第二新卒や既卒、フリーター、ニートに特化しており、求人はIT領域で多い
- 1人あたり平均12時間もの真摯なサポートと教育体制がある
- ブラック企業の徹底排除と高い入社後定着率
UZUZのメリット・良い評判①
第二新卒や既卒、フリーター、ニートに特化しており、求人はITに多い
UZUZは第二新卒や既卒、フリーター、ニートに特化しているという特徴・メリットがあります。
UZUZはもともと、創業者の今村 邦之氏が第二新卒での転職に苦労した経験から、「若者の就職・転職を成功させたい」という思いから創業した会社です。
既卒や第二新卒、フリーターやニートに関しては就職活動で苦労することも多いのは事実です。
- 新卒至上主義の考え方がいまだに根強いため
- 「本人に問題がある」と思われているため
- 経験が不足しているため
UZUZでは上記のような理由で苦労しやすい人々に特化した就職活動を支援しており、そうした求職者の就職活動を成功させるためのノウハウや、そうした求職者を欲している企業とのパイプを数多く保有しています。
なお、業界としてはIT領域の求人が多いということも特徴となっています。

UZUZ(ウズウズ)の良い評判・口コミ
20代男性
既卒だと就職活動で不利になることも多く、他の大手転職エージェントでは対応すらしてくれないこともありましたが、UZUZはそんなことなく彼らの助けを借りて就職活動を成功させることができました。
UZUZのメリット・良い評判②
1人あたり平均12時間もの真摯なサポートと教育体制
UZUZは1人あたり平均12時間ものサポートを行ってくれるという点も強みの1つです。
一般的なサポート時間と比べると非常に長く、主に求職者の書類選考対策や面接対策を行ってくれます。

就職活動で苦労しやすい既卒や第二新卒、フリーターやニートの内定確率を高めるために丁寧なサポートを行ってくれるだけでなく、悩みに対してもしっかり寄り添ってサポートする体制ができていることも強みです。
UZUZのキャリアアドバイザーは全員が既卒か第二新卒となっており、求職者の悩みをよく理解している人で構成されているというのが、そうした真摯なサポートを可能にする理由です。
また、UZUZはウズウズカレッジと呼ばれるキャリアスクール(プログラミング講座)も運営しており、そうしたプログラムを通じて就職活動に役立つスキルを身に着けることも可能です。
UZUZが運営する第二新卒・既卒・フリーターといった20代向けに教育型就業サポートのことです。「講師による個別指導」や「eラーニング」を通じて、インフラエンジニアになるための講座を提供しています。UZUZはIT関連の求人が多く、ウズウズカレッジを通じてITに関するスキルを身に着けることでこうした求人にも効果的に応募できるようになります。
UZUZのメリット・良い評判③
ブラック企業の徹底排除と高い入社後定着率
UZUZはブラック企業の徹底排除と、就職者の高い入社後定着率を実現しているという点も強みとなっています。
既卒や第二新卒、フリーターやニートの場合、通常の就活よりもブラック企業に入社する確率が高くなってしまいます。
というのも就職先が限られるため、ブラック企業のような企業を就職先として選ばざるを得ない場合があるためです。
UZUZはそうした状況を救うため、取引先からブラック企業を徹底排除しています。
具体的には、UZUZ独自の基準を用いてキャリアカウンセラーが企業の調査を行い、厳しい基準を満たした優良企業だけを紹介先としています。

キャリアアドバイザーによる真摯なサポートとブラック企業の徹底排除の結果、UZUZを利用して就職した方の入社後定着率は95.7%と非常に高い水準になっています。
UZUZ(ウズキャリ)はやばい?求人はITばかり?悪い評判・口コミ
UZUZの悪い評判についても深堀りします。口コミ・評判から見えてきたUZUZのデメリット・注意点についてまとめてみました。
- 若手以外や職務経験者には向いていない
- IT業界の求人が多いなど、求人に偏りがある
- 都心部の求人に強みを持っているため、地方の求人は少ない
- 担当エージェントの質にばらつきがある
UZUZのデメリット・悪い評判①
若手以外や職務経験者には向いていない
UZUZは第二新卒や既卒、フリーター、ニートに特化しているため、若手以外のシニア層だったり、既に数年働いている経験者には向いていません。
職務経歴が豊富な人には合わない求人が多いという評判もあり、このような経験者や中堅層以上の場合は、『doda』や『リクルートエージェント』といった大手の総合型転職エージェントを活用することをおすすめします。
↓おすすめの総合型転職エージェント
doda(デューダ) | ★ おすすめNo.1 ・2023年オリコン満足度ランキングNo.1 ・国内最大級の求人から自分に合う仕事が見つかる |
マイナビエージェント | ・ 丁寧なサポートで20代から人気の転職エージェント |
リクルートエージェント | ・リクルートが運営する業界最大手の転職エージェント |
type転職エージェント | ・一都三県の求人が多い総合型エージェント |
UZUZのデメリット・悪い評判②
IT業界の求人が多いなど、求人に偏りがある
UZUZではIT業界の求人が多いなど、求人に偏りがあるという特徴もあります。実際、求人の多くがITエンジニア関連となっています。
これは既卒や未経験でありながら条件の良い求人というのはIT系に寄りやすいというのが背景です。
ただ、特に既卒や第二新卒の場合は、実力があれば重宝されるITエンジニアは相性の良い求人となりやすい傾向にあります。
なお、IT業界以外で、マーケティングや企画など文系職種での就職を希望される方は、UZUZと同じく第二新卒・既卒・未経験に特化したエージェントである『キャリアスタート』がおすすめです。
キャリアスタートでは学歴や職歴よりもポテンシャルを評価してくれる優良企業の求人を多く扱っており、月収25万円以下から年収100万円以上アップした事例も多数あります。
サービス名 | キャリアスタート(CAREER START) |
公式ページ | https://careerstart.co.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | 20代の第二新卒・既卒・未経験専門の転職エージェント 登録者に『転職成功BOOK』を無料プレゼント中 |
料金 | 無料 |
運営会社 | キャリアスタート株式会社 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-305582 |
参考ページ | キャリアスタートの評判と口コミ |
キャリアスタートの評判・口コミについてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

UZUZのデメリット・悪い評判③
都心部の求人に強みを持っているため、地方の求人は少ない
UZUZでは地方の求人は少ないという特徴もあります。UZUZは主に都心部や大阪における求人に強みを持っているため、地方の求人は少ない傾向にあります。
全国区における求人を見たい場合は、同じく第二新卒・既卒の支援に特化している『ハタラクティブ』を是非活用してみてください。
ハタラクティブは全国の大企業による未経験歓迎の求人を多く扱っており、利用者の内定先の86.5%が大企業という素晴らしい実績を出しています。

【公式HP】https://hataractive.jp
サービス名 | ハタラクティブ |
公式ページ | https://hataractive.jp |
サービス分類 | ・就職/転職エージェント ・特化型 |
特徴 | ・20代の既卒・フリーター・未経験・第二新卒の就職支援に特化 ・利用者の内定率は80.4%、内定先の86.5%が大企業 |
料金 | 無料 |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-302698 |
参考ページ | ハタラクティブの評判と口コミ |
ハタラクティブの評判・口コミについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

UZUZのデメリット・悪い評判④
担当エージェントの質にばらつきがある
UZUZでは担当エージェントの質にばらつきがある場合があるという評判もあります。UZUZにおいては性格が合わない転職エージェントに当たってしまうこともあります。
どうしても担当エージェントと相性が合わない場合は、担当者や問い合わせ欄でその旨を伝えると良いでしょう。一人のエージェントに合わない場合は別のエージェントを紹介してもらうこともできます。
UZUZはこんな人におすすめ
UZUZの特徴・口コミ・評判についてまとめましたが、UZUZはこんな人におすすめです。
- ブラック企業への就職を絶対に避けたい方
- 特にIT領域における転職を検討している方
- 質の高い転職サポートを受けたい方
- 都市部で転職を検討している方
UZUZがおすすめな人①
ブラック企業への就職を絶対に避けたい方
UZUZに向いている人の特徴の1つ目は、ブラック企業への就職を絶対に避けたい人です。
第二新卒・既卒・未経験からの就職では、人気のないブラック企業の求人を紹介されることが多く、せっかく入社してもまたすぐに退社してしまうケースも少なくありません。
UZUZは全社の方針としてブラック企業を徹底的に排除しており、その結果として入社後の定着率も95.7%と非常に高い水準になっています。
ブラック企業を避けて、安定して働ける職場を探したい方には、UZUZがおすすめです。
UZUZがおすすめな人②
特にIT領域における転職を検討している方
UZUZは特にIT領域における転職を検討している方にもおすすめです。
UZUZは悪徳な求人を排除しているという関係上、未経験や既卒でも好待遇を受けられるITエンジニアのような職業に求人が偏ってしまう傾向にあります。
UZUZではウズウズカレッジのように、エンジニアを目指すためのキャリア教育があったりと、エンジニアとして就職するためのサポートも行っているため、未経験であっても問題ありません。
UZUZが運営する第二新卒・既卒・フリーターといった20代向けに教育型就業サポートのことです。「講師による個別指導」や「eラーニング」を通じて、インフラエンジニアになるための講座を提供しています。UZUZはIT関連の求人が多く、ウズウズカレッジを通じてITに関するスキルを身に着けることでこうした求人にも効果的に応募できるようになります。
出典:UZUZの公式ページ
未経験者でIT領域における就職を考えている場合、UZUZの活用をおすすめします。
UZUZがおすすめな人③
質の高い転職サポートを受けたい方
UZUZは、転職エージェントによる手厚いサポートを受けたい人におすすめです。
転職においては面接や書類添削を含めた選考対策が非常に重要となっています。就職が難しい第二新卒や既卒、フリーター、ニートの方は特に選考対策は必須となってきます。
UZUZのキャリアアドバイザーは12時間程度のサポートをしてくれることに定評があり、丁寧なサポートを受けたい人は是非UZUZの活用をおすすめします。
UZUZがおすすめな人④
都市部で転職を検討している方
UZUZの求人は地方に少ない一方で、都心部や大阪で充実しているという特徴があります。
地方での転職を検討している場合は全国的に求人を扱っている大手のエージェントをおすすめしますが、都心部であればUZUZを活用して良い求人を探すことができます。
属性や年齢別にみたUZUZがおすすめの人
属性や年齢別のUZUZのおすすめ度合いは下記の通りとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
第二新卒・既卒への おすすめ度 ★★★★★ | UZUZは第二新卒における求人に強くおすすめできる。ただし、求人企業が東京・大阪に集中しているため、その他の地域の場合は『ハタラクティブ』や『ワークポート』がおすすめ。また、第二新卒で高年収の転職を目指す人には『キャリアスタート』がおすすめ。 |
ニート・フリーターへのおすすめ度 ★★★★★ | UZUZは第二新卒における求人に強いためおすすめできる。特にUZUZが強いのはIT領域であり『ワークポート』との併用もおすすめ。営業職・事務職・販売職などでの就職を検討している場合は『キャリアスタート』の活用をおすすめ |
20代への おすすめ度 ★★★★☆ | UZUZは20代におすすめできるが、職務経験が十分ある場合は『doda』や『リクルートエージェント』、『マイナビエージェント』がおすすめ |
30代・40代への おすすめ度 ★☆☆☆☆ | UZUZは第二新卒やフリーター・ニートといった20代向けのサービスなので、30代以上にはおすすめできない。30代以上の求人が豊富な『doda』や『リクルートエージェント』などの大手転職エージェントがおすすめ。 |
ハイクラスへの おすすめ度 ★☆☆☆☆ | UZUZは第二新卒やフリーター・ニートといった20代向けのサービスなので、ハイクラス転職にはおすすめできない。ハイクラス業界に関しては特化型転職エージェントである『ビズリーチ』や『JACリクルートメント』、『ASSIGN(アサイン)』やの活用をおすすめ。 |
IT業界への のおすすめ度 ★★★★☆ | UZUZは第二新卒やフリーター・ニートにおけるIT業界やエンジニアの転職に強みを持っているため、おすすめできる。同様の領域に強みを持っている『ワークポート』との併用もおすすめ。また、エンジニアや経験者の場合は『ギークリー』がおすすめ。 |
UZUZを最大限活用するためのコツ
UZUZを最大限活用するためのポイントについてご紹介します。UZUZを最大限活用するにあたっては、下記の様なことを意識すると良いでしょう。
- 書類添削・面接対策は積極的にお願いする
- 複数の転職エージェントに登録する
UZUZを最大限活用するためのコツ①
書類添削・面接対策は積極的にお願いする
UZUZを最大限活用するために、書類添削・面接対策は積極的にお願いするようにしましょう。転職活動は、対策をしない場合とする場合で結果に大きな差が生まれます。
UZUZのコンサルタントは豊富な転職支援実績をもとに、書類や面接対策において豊富なノウハウを保有しており、活用することで転職成功率を大きく上げることができるでしょう。
UZUZを最大限活用するためのコツ②
複数の転職エージェントに登録する
UZUZを最大限活用するためには、逆説的ですが複数のエージェントを活用することもおすすめします。
- 希望の求人を探す際に、見ることができる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 各求人を比較できる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 各転職エージェントの独占案件・非公開案件を確認できる
- 登録は無料でいつでも退会できる
引っ越しの時に複数の引っ越し業者から相見積もりを取るように、転職・就職においても複数のエージェントに登録してみて、その中で一番良いエージェントを選ぶのが王道です。
UZUZが気になっている方におすすめのエージェントは『ハタラクティブ』と『キャリアスタート』の2社です。それぞれ簡単に特徴をご紹介します。
『ハタラクティブ』は東京・大阪以外の方や、未経験から大企業に就職したい人におすすめ。
ホワイト大企業による未経験歓迎の求人が多く、内定先の86.5%が大企業。

【公式HP】https://hataractive.jp
『ハタラクティブ』は、既卒・未経験・フリーター・第二新卒の方の就職支援に特化した大手のエージェントです。
大手のサービスのため、全国的に求人を扱っています。UZUZは東京・大阪に集中しているため、それ以外の地域にお住いの方はハタラクティブがおすすめです。
ハタラクティブの評判・口コミに関してさらに知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

サービス名 | ハタラクティブ |
公式ページ | https://hataractive.jp |
サービス分類 | ・就職/転職エージェント ・特化型 |
特徴 | ・20代の既卒・フリーター・未経験・第二新卒の就職支援に特化 ・利用者の内定率は80.4%、内定先の86.5%が大企業 |
料金 | 無料 |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-302698 |
参考ページ | ハタラクティブの評判と口コミ |
『キャリアスタート』は第二新卒・既卒・未経験で年収アップを目指したい方におすすめ。
学歴・職歴よりもポテンシャルを見てくれる優良企業の求人が多く、月収25万円以下から年収100万円以上アップの事例も多数。
『キャリアスタート』は、第二新卒・既卒・未経験の方向けに特化して転職支援を行っている転職エージェントです。
未経験の業界や職種への転職支援の実績が豊富で、実際の利用者からは「転職を通じて年収が上がった」「未経験でもIT業界への転職に成功できた」「短期間で内定が出た」などポジティブな声が多く聞こえます。
- 第二新卒や既卒、フリーターなど職歴の浅い20代に特化しており、利用者数も豊富
- 年収が上がる求人が豊富
- 特に営業職・事務職・販売職といった文系職に強み
- マンツーマン模擬面接や転職成功BOOKを通じて高い内定率を実現
- 自己分析や適性検査を通じて、キャリアビジョンの設計をサポートしてくれる
- 転職交流会や転居サポートといった独自のサポートを提供している
取り扱っている職種としては営業職・事務職・販売職が中心であり、これらの領域での就職を目指している方にはおすすめの転職エージェントとなっています。マンツーマン模擬面接や転職成功BOOKといった独自の選考対策を受けたい方にもおすすめです。
キャリアスタートの評判・口コミに関してさらに知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

サービス名 | キャリアスタート(CAREER START) |
公式ページ | https://careerstart.co.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | 20代の第二新卒・既卒・未経験専門の転職エージェント 登録者に『転職成功BOOK』を無料プレゼント中 |
料金 | 無料 |
運営会社 | キャリアスタート株式会社 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-305582 |
参考ページ | キャリアスタートの評判と口コミ |
UZUZを活用する際のステップ
UZUZは、下記のようなフローで活用することとなります。各ステップについて、詳細に説明します。
- UZUZに登録
- 登録後、UZUZより連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉
なお、各ステップで転職エージェントを使い倒すための方法・ポイントについては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

UZUZを活用する場合の流れ①
UZUZに登録
まずはUZUZの公式サイトから会員登録します。会員登録に際しては、下記の様な情報を入力する必要があります。
- これまでに就職したことはあるか(派遣・アルバイトは除く)
- 最終学歴
- 希望勤務地
- 名前・生年月日
- 携帯電話番号・メールアドレス・電話がつながりやすい時間帯
UZUZを活用する場合の流れ②③
登録後、UZUZより連絡、初回面談の日程を調整・初回面談を実施
会員登録後、UZUZより連絡があり、初回面談(カウンセリング)の日程を調整します。
初回面談はオフィスまたはオンラインとなっています。
- 新宿: 東京都新宿区西新宿3丁目11-20オフィススクエアビル新宿3階
- 大阪: 大阪府大阪市西区阿波座1丁目11-17 西本町有楽ビル201~202
- 旭川: 北海道旭川市3条通19丁目Ludi3F(株式会社中川ビル内)
UZUZの初回面談は2時間程度と想定されています。
希望職種や希望年収・経歴や強みについてすり合わせを行うだけでなく、経験や希望も考慮して求職者の強みが最も活かせる求人の紹介まで行います。
また、UZUZではブラック企業の排除も徹底しており、紹介される求人はブラック企業ではないという点が特徴的です。
UZUZでは、他の求職者と一緒に就職活動する「集団研修タイプ」と、オーダーメイドで就活する「個別タイプ」に分かれます。自身のタイプによってどちらのスタイルで就職活動するか選択することができます。
- 集団研修タイプ: ビジネスマナー研修、マインド研修、グループディスカッション対策などを集団で行う。同じ境遇の求職者と一緒に就活したい人におすすめ
- 個別タイプ: 書類添削や面接対策などキャリアカウンセラーがマンツーマンでサポートを実施、聞きたいことがあればLINEで相談も可能
なお、転職エージェントとの初回面談のコツに関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

UZUZを活用する場合の流れ④
求人紹介・書類添削・応募
UZUZの初回面談を終えた後は、UZUZより求人の紹介をしてもらうこととなります。
紹介してもらった求人の中で興味がある求人があれば、それに応募することとなります。
初回面談で理解した求職者の特性や希望を踏まえた紹介となるため、この段階で紹介される求人は求職者に適した案件が多いという特徴があります。
この段階で紹介される求人は、一般には公開されていない「非公開案件」も含まれています。
なお、求人への応募時は基本的に職務経歴書の提出が必須となります。
UZUZは職務経歴書に対するアドバイス・添削も行っているので、書類選考を通過するためにもUZUZに書類添削を頼むことをおすすめします。
UZUZを活用する場合の流れ⑤
面接対策・面接
応募・書類選考を通過した後は、いよいよ面接となります。
面接における日程調整は、UZUZのキャリアアドバイザーがすべて代行してくれるため、自分で日程調整等を行う必要はありません。
選考結果の連絡もすべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。
また、UZUZは面接対策として模擬面接も行ってくれるため、ぜひ活用しましょう。選考においては、面接対策をするか否かによって大きく内定確率は変わってきます。
UZUZを活用する場合の流れ⑥
内定・条件交渉
面接を突破して内定を得た場合、内定後の入社日や年収の調整など個人では交渉しにくい内容はすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。
UZUZから連絡が来ない場合に確認すべきこと
UZUZから連絡が来ないという声が散見されるので、それに対する対処法をご紹介します。
UZUZ登録者には、通常ならすぐに連絡が来ます。期間を大幅に過ぎても連絡が来ない時には、下記の様な原因がある考えられます。
- 登録情報に不備がある
- 迷惑メールに振り分けられている可能性がある
UZUZから連絡が来ない場合に確認すべきこと①
登録情報に不備がある
UZUZから連絡が来ない場合、まずは登録情報に不備があるか否かを確認すべきです。
不備としては①そもそも登録が完了していない、②電話番号やメールアドレスを間違えている、というそもそも登録内容を間違えているという場合があります。
この場合はUZUZに問い合わせるか、再度登録しなおしてみると良いでしょう。
- 電話番号: 03-5333-0802 ※平日9時〜19時(土日祝休み)
- メール: info@uzuz.jp
UZUZから連絡が来ない場合に確認すべきこと②
迷惑メールに振り分けられている可能性がある
UZUZから連絡が来ない場合、メールが迷惑メールに振り分けられている可能性があります。
迷惑メールにて検索を行い、迷惑メールにUZUZからのメールが届いていないか確認しましょう。
UZUZに関するよくある質問
UZUZに関するよくある質問をまとめています。
- UZUZは簡単に退会できる?退会すると違約金はかかる?
- UZUZでは求人検索もできる?
- UZUZを使うにあたって料金はかかる?
- UZUZは学歴関係なく使える?
UZUZに関するよくある質問①
UZUZは簡単に退会できる?退会すると違約金はかかる?
UZUZは登録しても簡単に退会することができますが、退会する際、下記の2点に該当している場合には注意が必要です。
- 求人の面接を控えている
- 選考を受けている最中(結果待ち・連絡待ち)
このような場合は、できる限り活動を終えてから退会するようにすることをおすすめします。
基本的に転職エージェントはいつでも退会できますが、この場合は求人企業と転職エージェントの双方に迷惑をかけることになってしまうので、タイミングについては検討すること、また退会する場合は早めに伝えることをおすすめします。
UZUZの退会はこちらの申請フォームから簡単に行うことができます。
UZUZは簡単に退会できるので試しに登録してみることをおすすめします。
なお、退会するにあたって違約金がかかることもないので、心配する必要はありません。
転職者は無料で転職エージェントを活用することができます。都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

UZUZに関するよくある質問②
UZUZでは求人検索もできる?
UZUZでは求人を検索することも可能となっていますが、UZUZの公開求人で確認できる求人はほんの一部です。
UZUZは非公開案件が中心となっています。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開案件も含めて確認したい場合は、UZUZに登録することをおすすめします。登録することで、非公開案件の問い合わせも可能となります。
また、求人検索は可能ではあるものの、実際に応募する際はUZUZに登録し、転職エージェント経由で応募する必要がある点には留意が必要です。
自分が応募したい求人に自由に応募できる訳ではなく、あくまで転職エージェントと相談した結果応募できる転職エージェントにのみ応募できるという仕組みとなっています。
UZUZに関するよくある質問③
UZUZを使うにあたって料金はかかる?
求職者は無料でUZUZを活用することができます。
転職エージェントを利用して料金が発生するのは企業側のため、求職者側は完全無料でサポートを受ける事が出来ます。
したがって、安心して選考対策等のサポートを受けて問題ありません。
UZUZに関するよくある質問④
UZUZは学歴関係なく使える?
UZUZは、学歴に関係なく利用できます。「大卒」「高卒」「専門卒」「中卒」に加えて「大学中退」などの学歴でも応募できる求人があります。
UZUZにおいては学歴・経歴よりも、求職者の人柄・やる気・ポテンシャルを重視する企業の求人が多いので、学歴に自信がない方も活用してみることをおすすめします。
そもそも「第二新卒」とは?第二新卒は何年まで?
第二新卒とは学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に転職活動をする若手求職者のことを指します。
転職活動の前に退職するケースと、転職先を決めてから前職を退職するケースがありますが、両方とも第二新卒として扱われます。
年齢で言うと25歳程度の方が多い傾向にあります。一方で、理系であったり院生であったりと最終学歴や状況によって異なってくるため、年齢については具体的な基準はなく、企業によって定義も異なります。

第二新卒と既卒・フリーターの違いは?
既卒は「学校卒業後に正社員として勤務したことのない者」を指すため、就業経験がないという点で第二新卒とは異なります。
第二新卒はあくまで新卒入社後勤務経験がある人を指すためです。
一方で、フリーターは主に現在アルバイトで生計を立てている人を指しますが、新卒入社した会社を辞めてアルバイトで生計を立てている場合はフリーターかつ第二新卒と言えるので、両立する概念となります。
第二新卒はやばい?やめとけ?実態について解説
厚生労働省が発表している「新規学卒就職者の離職状況」によれば、就職後3年以内の離職率は新規大卒就職者で31.5%となっており、実は3割以上の人が第二新卒に該当することが分かります。
第二新卒は意外と多く、第二新卒での就職を検討しているからといって落ち込んだり自信を無くす必要は全くありません。
同年代のうち3割もの人が第二新卒で転職するうえ、若く吸収力のある第二新卒を積極的に採用したいと考える人材不足の企業は多く存在します。

転職活動において転職エージェントを活用するべき理由とメリット
転職活動においては転職エージェントを活用することを強くおすすめします。転職エージェントを活用した場合のメリットには下記の様なものがあります。
- 日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
- 書類の添削や面接対策を行ってくれる
- 非公開求人を教えてくれる
- 企業の内情を教えてくれる
- 選考におけるフィードバックをもらえる
- 内定時の条件交渉を行ってくれる
- これらのサービスを完全無料で活用できる
転職エージェントを活用した場合のメリット①
日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとしてまず挙げられるのが、企業との選考における日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれるという点です。
中途選考にあたっては、働きながら選考を受けるだけでなく、複数の企業と同時並行で面接を受けることもあり、日程調整は非常に煩雑です。
転職エージェントは日程調整を企業との間に入って代行してくれるので、候補者の負担が小さくなるという点がメリットです。
転職エージェントを活用した場合のメリット②
書類の添削や面接対策を行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、書類の添削や面接対策を行ってくれるという点です。
選考においては職務経歴書や履歴書といった書類の提出が必要になりますが、特に今までこのような書類を作成したことがない場合は、独学で作成するのも大きな負担となるうえ、添削がなければなかかな良い書類ができないというのも事実です。
転職エージェントは選考のノウハウを生かして、職務経歴書や履歴書を添削してくれるため、特に転職未経験の場合は転職エージェントに書類を見てもらうことをおすすめします。
転職エージェントを活用した場合のメリット③
非公開求人を教えてくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、非公開求人を教えてくれるという点です。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人といいます。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開求人を紹介してもらえることが転職エージェントを活用するうえでのメリットです。
転職エージェントを活用した場合のメリット④
企業の内情を教えてくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、企業の内情を教えてくれるという点です。
転職エージェントはその会社に何人も転職させているプロフェッショナルなため、その会社の年収水準や採用難易度、選考フローや、採用意欲など、企業に関する様々な情報を持っています。
こうした内情を知ったうえで企業の選考を受けることで、志望動機が確固たるものとなって内定確率を大きく上げることができたり、入社した企業とのミスマッチが生じづらくなるというメリットがあります。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑤
選考におけるフィードバックをもらえる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、選考におけるフィードバックをもらえるという点です。
このフィードバックは候補者と企業が直接やり取りすると仕入れづらいものですが、転職エージェントは採用企業と候補者の間に入ってくれるため、面接などのフィードバックを企業から仕入れてくれることがあります。
フィードバックを通じて、評価されていたポイントや次回の面接までに修正したほうが良い点、選考に落ちてしまった理由など、結果的に内定確率を上げるような情報を得ることができます。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑥
内定時の条件交渉を行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして最後に挙げられるのが、内定時の条件交渉を行ってくれるという点です。
新卒と異なり、転職においては内定時の交渉によって年収や待遇が向上する場合があります。とはいえ、将来的な雇用主に対して年収や待遇の交渉を行うのはやりづらい・難しいというのも事実でしょう。
そのような場合、選考の段階から転職エージェントを活用していれば、転職エージェントが採用条件の交渉についても代行してくれます。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑦
これらのサービスを完全無料で活用できる
転職エージェントは、これらのサービスを完全無料で活用することができます。
都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

転職エージェントと他の転職手段との比較
転職活動の進め方として、「直接応募」「リファラル」「転職サイト経由」「転職エージェント経由」という4つの方法があります。
- 直接応募(企業HPから自分で問い合わせ)
- リファラル(知り合い経由の紹介)
- 転職サイト経由
- 転職エージェント経由
それぞれの応募方法について、以下の表の通りメリット・デメリットがあります。
応募方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
直接応募 | ・(一部の会社に限り)直接応募から入社した場合に特別ボーナスが支給されることがある | ・会社の内情についての情報を得づらい(特にネガティブな情報) ・面接対策などのサポートを受けることができない |
リファラル | ・知り合い経由で会社の内情について詳細な情報を教えてもらえる | ・知り合いはキャリアのプロではないため、客観的なアドバイスを受けることができない ・知り合いがいる会社しか受けることができない |
転職サイト経由 | ・たくさんの選択肢の中から自分に合った求人を探すことが出来る | ・面接対策などの個別サポートを受けることができない |
転職エージェント経由 | ・日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる ・書類の添削や面接対策を行ってくれる ・非公開求人を教えてくれる ・企業の内情を教えてくれる ・選考におけるフィードバックをもらえる ・内定時の条件交渉を行ってくれる | ・転職サイトと比べると応募可能な求人数が少ない場合がある ※複数の転職エージェントを併用することで解決可能 |
転職エージェントを活用した場合のメリットについては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

良い転職エージェントを選ぶ方法
結論から言うと、総合型転職エージェント2社と特化型転職エージェント2社程度に登録することをおすすめします。
総合型転職エージェントを通じて幅広い求人を確認し、特化型の転職エージェントを活用して総合型転職エージェントが持っていない求人もカバーしたり質の高いキャリアアドバイザーによるアドバイスを受けるのがおすすめです。
転職エージェントの選び方は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

そもそも、転職エージェントは複数活用することをおすすめします。複数の転職エージェントを活用した方が良い理由は下記の通りです。
- 紹介してもらえる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 目的に合わせてエージェントを使い分けることができる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 様々な視点でのアドバイスをもらえる
- 登録は無料でいつでも退会できる
複数の転職エージェントを活用した方が良い理由については、下記の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
総合型転職エージェントは、業界や職種関係なく豊富な求人を有していることが登録のメリットです。一方でキャリアアドバイザーの専門性が低かったり、特定の領域においては案件が少ないというデメリットもあります。
特化型転職エージェントの場合、総合型転職エージェントが持っていないような案件を持っていたり、キャリアアドバイザーが業界に精通しているために選考対策における知見が豊富だというメリットがあります。
一方で、特定の業界に特化しているために、求人数が少ないというデメリットがあります。このデメリットは複数の転職エージェントを活用することでカバーすることができます。
項目 | 総合型転職エージェント | 特化型転職エージェント |
---|---|---|
メリット | ・求人数が豊富 ・大手転職エージェントしか保有していない案件を保有 | ・キャリアアドバイザーの専門性が高い ・業界に特化しているからこそ質の高い案件に出会える |
デメリット | ・あらゆる業界をカバーしているため、キャリアアドバイザーの専門性が低い | ・案件数が少ない |
各転職エージェントの転職支援実績について詳しく知りたい場合は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」から検索することができます。職業安定法の中で、転職エージェント(正式には「有料職業紹介事業者」と呼ばれます)は、毎年の転職支援実績のデータを開示する義務があると定められています。
総合型転職エージェントにおけるおすすめ
doda(デューダ) | ★ おすすめNo.1 ・2023年オリコン満足度ランキングNo.1 ・国内最大級の求人から自分に合う仕事が見つかる |
マイナビエージェント | ・ 丁寧なサポートで20代から人気の転職エージェント |
リクルートエージェント | ・リクルートが運営する業界最大手の転職エージェント |
type転職エージェント | ・一都三県の求人が多い総合型エージェント |
特化型転職エージェントにおけるおすすめ
続いて、領域ごとの特化型転職エージェントにおけるおすすめをご紹介します。
ハイクラス特化型転職エージェントにおけるおすすめ
ASSIGN(アサイン) | ★ おすすめNo.1 ・コンサル・IT・金融などのハイクラス転職を成功させたい20代・30代におすすめ ・丁寧なサポートに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞 |
ビズリーチ | ・登録するだけで高年収のスカウトが届く ・審査制のため、経歴に自信がある方におすすめ |
アクシスコンサルティング | ・コンサル業界への転職支援に特化しているプロ集団 ・ 将来的にコンサル転職を考えている人は必ず活用するべき |
リクルートダイレクトスカウト | ・登録するだけで高年収のスカウトが届く ・審査不要で誰でも登録できる |
KOTORA(コトラ) | ・外資系金融などへの転職支援に強い ・20代の若手でも応募可能なポジション多数 |
JACリクルートメント | ・外資系企業や管理職への転職支援に強い ・管理職などの求人も豊富 |
エンワールド | ・国内人材大手エングループが運営 ・外資系、管理職の転職に強み |
IT業界・エンジニア特化型転職エージェントにおけるおすすめ
ギークリー(Geekly) | ★ おすすめNo.1 ・書類添削や面接対策などサポートが手厚いIT業界専門転職エージェント ・はじめてのIT業界転職にもおすすめ |
レバテックキャリア | ・IT・Webエンジニアの転職支援に特化した国内大手の転職エージェント ・プログラミング経験者や実力に自信のある方におすすめ |
ワークポート | ・転職決定数No.1、実績豊富な転職エージェント ・IT・ウェブ・ゲーム業界への転職支援に強い |
第二新卒・フリーター・ニート特化型転職エージェントにおけるおすすめ
キャリアスタート | ★ おすすめNo.1 ・月収25万円以下から年収100万円以上アップの実績多数 ・学歴やスキルよりもポテンシャルを評価してくれる優良企業求人を紹介してくれる |
ハタラクティブ | ★ おすすめNo.2 ・フリーター・既卒・未経験向けに特化、高い内定率(80.4%)を誇る ・未経験者歓迎の大手企業の求人が揃っており、内定先の86.5%が大企業 |
UZUZ(ウズウズ) | ・未経験からのIT業界転職に強い ・担当アドバイザー全員が既卒・第二新卒の経験者 |
DYM就職 | ・フリーター、ニート向けの就職エージェント ・社会人未経験の方でも短期間で内定を獲得しやすい |
第二新卒エージェントneo | ・未経験からの就職に特化 ・丁寧なサポート体制で、平均4社程度の選考を受ければ内定が可能 |
就職Shop | ・リクルートが運営するサービスで、求人はすべて未経験者歓迎 ・書類選考なく面接に進めるので内定率が高い |
士業・管理部門特化型転職エージェントにおけるおすすめ
MS-Japan | ★ おすすめNo.1 ・管理部門(経理・財務・総務・人事・労務等)や士業(弁護士・税理士・会計士)の転職に強みを持つ ・専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍 |
Hupro(ヒュープロ) | ・会計事務所や税理士法人の求人数が国内随一 ・経理をはじめとした管理部門や社労士の転職にも強い |
良いキャリアアドバイザーの見極め方
良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしては、下記の様なものが挙げられます。
- キャリアアドバイザーとの相性が合う
- 業界や企業に関する知識を持っている
- レスポンスが早い
- 上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧
- 求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる
- 求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
- 紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
良い転職エージェントを見極めるためのポイント①:
キャリアアドバイザーとの相性が合う
良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしてまず挙げられるのが、キャリアアドバイザーとの相性が合うか否かという点です。これに関しては個々人の性格や相性で直感的なものであるため、言語化するのは難しい要素ですが、初回面談で話してみて人間として信用できそうか、話してみて相性が良いかといった観点を確認してみると良いでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント②:
業界や企業に関する知識を持っている
業界や企業に関する知識を持っているかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントの強みは、転職エージェントによる選考対策であったり企業の内情を共有してもらえるという点ですが、業界や企業に関する知識が不足しているとこうした対策も不十分となってしまう可能性があります。
特に、社風や待遇・労働時間など外部から分かりづらい情報をいかに持っているか、その業界における転職支援実績はあるかといった点は初回面談で確認してみると良いでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント③:
レスポンスが早い
レスポンスが早いかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントによっては普段からレスポンスが遅く、なかなか連絡してもらえない転職エージェントもいます。転職という人生の一大事においてレスポンスが遅い人は信用できないうえ、大事な局面で連絡が取れないということにもなりかねないので、注意が必要です。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント④:
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧な転職エージェントも質の高い転職エージェントといえるでしょう。
転職エージェントは候補者が転職した場合に企業から報酬を得られるというビジネスモデルであるため、候補者を無理に転職させようと強引な対応をする転職エージェントもいます。
また、そのような強引さだけでなく、シンプルに上から目線であったり横柄な対応をしてくる転職エージェントもいます。こうした転職エージェントはかかわるだけ時間がもったいないので、すぐに担当を変更するように申し伝えることをおすすめします。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑤:
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれるキャリアアドバイザーも良いキャリアアドバイザーの特徴です。キャリアアドバイザーによっては求職者の話を鵜呑みにして、当たり障りのないアドバイスばかりしてくる転職エージェントもいます。
しかしながら、求職者の話すニーズは必ずしも求職者の希望を満たすものでないケースもあります。
例えば、経営経験を積みたいコンサルに行きたいと言っている人に対して、コンサルはあくまで第三者の立場からアドバイスするのが役割であり、経営経験を直接積めるわけではない、などのアドバイスができる転職エージェントの方が良い転職エージェントです。
このように、求職者の話を鵜呑みにせず、求職者の話から真のニーズをくみ取って適切なアドバイスができる転職エージェントを活用することをおすすめします。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑥:
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる転職エージェントも、質の高い転職エージェントとして信用できるでしょう。求職者のことを知れば知るほど、求職者にマッチした求人を紹介することができますが、そうした意欲がある転職エージェントは質が高い傾向にあります。
また、求職者としても経験のあるキャリアアドバイザーによる質問を通じた分析により、自分のことがより客観的にわかるようになるでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑦:
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではないという点も重要です。
転職エージェントが紹介する求人すべてが希望に沿っているわけではなく、時には希望とは違う求人の紹介もあり得ます。
そうした的外れな求人が紹介される頻度が少なく、基本的には紹介される求人が希望に沿っている転職エージェントは質の高い転職エージェントといえるでしょう。
逆に、紹介してくる求人が的外れなものばかりである場合は、別のキャリアアドバイザーへの変更を申し出ることをおすすめします。