転職活動において転職エージェント選びは非常に重要です。『パソナキャリア』は、年収800万円以上のハイクラス転職に特化した転職エージェントで、高年収の求人を多く扱っていることで定評があります。
一方、パソナキャリアの利用者の中には「対応がひどい」「転職したいのに求人の紹介を断れた」というネガティブな感想を持っている方もいらっしゃいます。
本ページでは、パソナキャリアの評判・口コミについて実態を徹底的に調査し、パソナキャリアが向いている人/向いていない人の特徴とともに丁寧に解説しています。
パソナキャリアへの登録を検討している方や、自分に合った転職エージェントを見つけて理想のキャリアを実現したい人は是非参考にしてみてください。
転職サービスの口コミ情報について
本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。
転職サービスの口コミを投稿する
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なお、転職エージェントの選び方に困っている方は、50社以上の転職サービスを編集部が実際に使ってみたうえで作成した『おすすめの転職エージェントランキング』をご覧ください。

\結論だけ知りたい人のために/
- パソナキャリアは年収800万円以上のハイクラス転職に特化した転職エージェントで、大手ならではの安心感や求人数の多さ、幅広い業界・職種における転職ノウハウの蓄積が強み。
- 担当エージェントは夜や休日でも親身に対応してくれるうえに、女性のハイクラス転職にも注力している珍しい転職エージェント。
- 一方、年齢が若い場合や経験・スキルが少ない場合には高年収の求人を十分に紹介してもらえないケースもある。また、大手で人数が多いがゆえに担当エージェントごとに質のバラつきがあり、サポートの質が必ずしも高くない場合がある。
- 20代から30代前半でハイクラス転職を目指す場合は、若手ハイクラス転職に特化している『ASSIGN(アサイン)』がおすすめ。サポートの丁寧さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞した有名なエージェント。
- また、ハイクラス転職領域でより多くの求人を見たい人や、今すぐ転職予定がなく情報収集から始めたい人は、スカウト型転職サイトの『ビズリーチ』がおすすめ。(ビズリーチの評判・口コミはこちら)
転職エージェント『パソナキャリア』では何ができる?

パソナキャリアは、主にハイクラス領域にて強みを持っている転職エージェントです。2023年12月時点で求人数は36,668 件となっています。
登録すると経験豊富なエージェントが1人ずつ担当として付き、書類作成から面接のサポート、企業との面談設定、入社準備まで、一貫してサポートを提供してくれます。
サービス名 | パソナキャリア(PASONA) |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | ハイクラス転職に特化した転職エージェント |
求人数 | 36,668 件 (2023年12月時点) |
対応地域 | 日本全国 |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社パソナ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-010444 |
パソナキャリア登録後の流れ
具体的にパソナキャリアを活用する際は、下記のようなプロセスとなります。(各ステップについての詳細は後述します)
- パソナキャリアに登録
- 登録後、パソナキャリアより連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
登録後の初回面談で、候補者がどのような会社に転職したいのか、求める年収の水準、今までの経歴等に関して担当エージェントとすり合わせを行い、最適な求人を継続的に紹介してもらうというのが大まかな流れです。
パソナキャリアはエージェントの対応が非常に丁寧かつ真摯で、求職者の中長期的なキャリアプランに寄り添って相談に乗ってくれるので、迷っている方は一旦登録してみることをおすすめします。
- 転職するか分からないのだけど、初回面談を受けても良い?登録だけしても良い?
-
転職するかどうかが分からない状態でも初回面談は気軽に受けて問題ありません。もちろん登録だけでも可能です。
- パソナキャリアを活用するにあたってお金はかかる?
-
パソナキャリアを活用しても、お金は一切かかりません。ご安心して初回面談にお申し込みください。
- パソナキャリアで登録拒否されることはある?
-
パソナキャリアでは登録拒否されることは一切ありません。どなたでもお気軽にご登録いただけます。
- パソナキャリアに登録しても退会できる?
-
パソナキャリアに登録しても、担当者にその旨を電話・メールで伝えることによりいつでも退会することができます。
ハイクラス転職に強い?パソナキャリアのメリット・良い評判
パソナキャリアの基本情報について簡単にご説明しましたが、パソナキャリアを活用しているユーザー25人にインタビューを実施し、そこから見えてきたパソナキャリアの口コミ・評判・メリット・デメリットについて説明します。
まずは、口コミ・評判から見えてきたパソナキャリアのメリット・良い評判についてまとめてみました。
- 求人が豊富で、その約半数が「年収800万円以上」のハイクラス求人と質も高い
- 全体の70%が非公開の求人
- 大手ならではの安心感がある
- 平日夜や土日でも担当者と面談できる
- 女性に寄り添ったサポートに定評がある
パソナキャリアのメリット・良い評判①
求人が豊富で、その約半数が「年収800万円以上」のハイクラス求人と質も高い
パソナキャリアのメリット・良い評判の1つ目が、求人が豊富で、その約半数が「年収800万円以上」のハイクラス求人と質も高いという点です。
2023年12月時点でパソナキャリアの求人数は36,668 件となっています。
2023年12月時点 | 公開求人数 | 非公開求人数 |
---|---|---|
リクルートエージェント | 364,569 件 | 271,691 件 |
doda | 209,498 件 | - |
マイナビエージェント | 45,344 件 | 18,146 件 |
パソナキャリア | 36,668 件 | - |
type転職エージェント | 29,235 件 | - |
エン エージェント | 5,566 件 | - |
リクルートエージェントやdoda、マイナビエージェントといった大手転職エージェントと比べると求人数は少なくなっていますが、パソナキャリアは求人の質が非常に高いということにも定評があります。
パソナキャリアによれば、求人の半数が「年収800万円以上」のハイクラス求人となっています。求人企業も日本を代表する企業が多数揃っています。

パソナキャリアは人材派遣における業界No.2であり、企業とのコネクションを多く持っています。パソナキャリアが派遣を足掛かりに築いた企業とのコネクションがあるため、求人での悩みはパソナキャリアに相談するという体制が出来上がっていることが、パソナキャリアで良質な案件が集まっている理由です。
また、パソナキャリアは両面型の転職エージェントとなっています。両面型の転職エージェントでは、企業と求職者を同一のコンサルタントが一気通貫でサポートするため、企業とのミスマッチが減ったり、企業のことを詳しく知ることができるという特徴があります。
(片面型の場合、企業担当と求職者担当が異なるため、カバー企業数は多くなる一方で企業とのミスマッチが生じる可能性がある)

パソナキャリアのメリット・良い評判②
全体の70%が非公開の求人
パソナキャリアでは全体の70%が非公開の求人となっています。非公開案件は一般に質が高いことが多いですが、パソナキャリアはそのような非公開案件を多数持っていることもメリットの1つです。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
こうした非公開案件はパソナキャリアに登録することで詳しく見ることができるようになるため、是非一度登録してみることをおすすめします。
パソナキャリアのメリット・良い評判③
大手ならではの安心感がある
パソナキャリアは大手ならではの安心感があるという点も特筆すべきポイントです。パソナキャリアは大手グループの傘下であり、転職に関する知識・ノウハウが蓄積されていることに加えて、多数の会社と取引ができているということもあり、エージェントによる対応がしっかりしていることが期待できます。
大手ではなかったり、後発の転職エージェントだと、トレーニングがしっかり行われていなかったり、転職エージェントに癖があったりといった問題があることもありますが、大手のパソナキャリアでは、組織体制や担当エージェントの質が高い傾向にあります。
特に初めての転職活動であれば大手に任せるのが間違いなく、パソナキャリアは初心者の方におすすめできる転職エージェントです。

パソナキャリアの良い評判・口コミ
30代男性
大手グループ パソナにおけるエージェントというだけあって非常に信頼のおける転職エージェントだった。大手なので変な人もいないし、安心して活用できるという点が良かった
パソナキャリアのメリット・良い評判④
平日夜や土曜日でも担当者と面談できる
パソナキャリアは平日夜や土曜日でも担当者と面談できるという点も良い評判です。転職エージェントによっては、平日夜や土曜日は電話や面談を受け付けていないという場合もありますが、パソナキャリアは平日であれば9:00~21:00、土曜日であれば10:00~18:00で面談をすることが可能です。
働きながら転職活動をしている候補者にとって、平日昼間に時間を捻出するのは難しいですが、パソナキャリアは夜や休日に対応してくれるという点で候補者に寄り添った転職エージェントとなっています。
- パソナキャリアでは電話面談やオンライン面談も可能?
-
パソナキャリアでは電話面談やオンライン面談ももちろん可能となっています。
パソナキャリアのメリット・良い評判⑤
女性に寄り添ったサポートに定評がある
パソナキャリアは全女性に寄り添ったサポートに定評があることもメリットの一つです。パソナキャリアはオリコン顧客満足度ランキングにおける女性部門で1位を獲得した実績もあります。
そもそも女性の転職実績が豊富なうえ、女性向けの求人情報も多数そろえています。また、女性向けセミナーやイベントも充実しており、下記のようなイベントの開催実績もあります。
- 働く女性を応援!ファッションと仕事の時短術
- 働く女性を応援!ファッションから考えるセルフブランディング
- 30代ワーキングウーマンのための仕事力の高め方
- 等身大の女性リーダーに学ぶ「私のキャリアの築き方」

パソナキャリアの良い評判・口コミ
30代女性
パソナキャリアは女性に寄り添った転職活動支援を行ってくれると感じました。具体的に言えば女性の豊富な転職実績を生かしたキャリアアドバイスや、女性向けの案件が他社より充実していると思いました。
パソナキャリアはひどい?断られた?門前払いされる?悪い評判・口コミとその対応策
パソナキャリアの悪い評判についても深堀りします。口コミ・評判から見えてきたパソナキャリアのデメリット・悪い評判についてまとめてみました。
- 大手エージェントに比べて求人数は少なく、希望の求人や地方の求人がない場合がある
- 担当エージェントの質にばらつきがある
- 専門性の高い領域に弱みを感じる場合がある
- 登録を門前払いされた・求人紹介を断られた
パソナキャリアのデメリット・悪い評判①
大手エージェントに比べて求人数は少なく、希望の求人がない場合がある
パソナキャリアでは、大手エージェントに比べて求人数は少なく、希望の求人がない場合があるという評判があります。

パソナキャリアの悪い評判・口コミ
20代男性
パソナキャリアは質の高い求人が揃っている分、求人数は少ないため希望の求人が出てこないことがありました。
上記の口コミにある通り、パソナキャリアは質の高い求人が揃っている一方で求人数はリクルートエージェントのような大手には劣っているのは確かです。
特にパソナキャリアは都市部の求人に強く、地方の求人は少ない傾向にあるので、幅広く求人を見たい人はリクルートエージェントのような転職エージェントを活用することをおすすめします。

パソナキャリアは求人数が少ない分、「年収800万円以上」の求人が8割以上という特徴もあり、ハイクラスの求人を探すうえではパソナキャリアが上回っているので、使い分けをすることをおすすめします。
パソナキャリアのデメリット・悪い評判②
担当エージェントの質にばらつきがある
パソナキャリアでは担当エージェントの質にばらつきがある場合があるという評判もあります。パソナキャリアにおいては担当者の経験が浅い若いエージェントが担当となってしまったり、性格が合わない転職エージェントに当たってしまうこともあります。
どうしても担当エージェントと相性が合わない場合は、担当者や問い合わせ欄でその旨を伝えると良いでしょう。dodaはエージェントの人数が多いため、一人のエージェントに合わない場合は別のエージェントを紹介してもらうこともできます。
パソナキャリアのデメリット・悪い評判③
専門性の高い領域に弱みを感じる場合がある
パソナキャリアでは、専門性の高い領域に弱みを感じる場合があるという評判もあります。例えばエンジニア領域等では、パソナキャリアの求人が少なくキャリアアドバイザーによるアドバイスも質が劣る模様です。
エンジニア等の専門性が高い領域での転職を考えている場合は、パソナキャリアではなくエンジニア転職に特化した転職エージェントを活用することをおすすめします。
パソナキャリアのデメリット・悪い評判④
登録を門前払いされた・求人紹介を断られた
パソナキャリアでは求人の紹介を断られたという点も悪い評判として挙げられています。
パソナキャリアはハイクラス企業を対象にした転職エージェントなので、例えば職歴や学歴が基準に達していなかったり、転職意欲がないと思われている場合は、パソナキャリアで紹介できる求人に転職成功できる確率が低いとして、求人を断られることもある模様です。
- 学歴や職歴が基準に達していない
- 転職回数が多すぎる・一社当たりの在籍期間が短すぎる
- 過去にパソナキャリアと問題を起こしている
- 転職意欲がないと思われている
- 経歴詐称の可能性がある
パソナキャリアで求人の紹介を断られる理由と対処法は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

20代から30代前半でハイクラス転職を目指す場合は、若手ハイクラス転職に特化している『ASSIGN(アサイン)』がおすすめです。
ASSIGNはサポートの丁寧さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞した有名なエージェントです。

パソナキャリアはこんな人におすすめ
パソナキャリアの特徴・口コミ・評判についてまとめましたが、パソナキャリアはこんな人におすすめです。
- 質の高い求人を見たい方
- 質の高い転職サポートを受けたい方
- 転職未経験や若手の方
- 都市部で転職を検討している方
パソナキャリアがおすすめな人①
質の高い求人を見たい方
パソナキャリアは質の高い求人を見たい方におすすめです。パソナキャリアでは求人数こそリクルートエージェントやマイナビエージェントに劣るものの、「年収800万円以上」の求人が8割以上と、ハイクラスの求人が多いことが特徴となっています。
求人の量ではなく、質が高い求人を見たい人にとってパソナキャリアはおすすめの転職エージェントとなっています。
パソナキャリアがおすすめな人②
質の高い転職サポートを受けたい方
パソナキャリアは、転職エージェントによる手厚いサポートを受けたい人におすすめです。パソナキャリアはオリコン顧客満足度ランキングで4年連続1位を獲得する等、丁寧なサポート体制に評判があります。
転職においては面接や書類添削を含めた選考対策が非常に重要となっています。パソナキャリアのような豊富なノウハウを持っている転職エージェントの丁寧なサポートがあれば、転職成功確率を格段に上げることもできるでしょう。
パソナキャリアがおすすめな人③
転職未経験や若手の方
パソナキャリアは転職未経験や若手の方におすすめです。パソナキャリアは質の高い転職サポートに定評があり、未経験者であっても書類添削や面接対策も丁寧に行ってくれます。特に転職未経験や若手の場合は転職に関するノウハウが不足していることが多いため、パソナキャリアのような質の高い転職支援を行ってくれる転職エージェントの活用をおすすめします。
パソナキャリアがおすすめな人④
都市部で転職を検討している方
パソナキャリアの求人は地方に少ない一方で、都市部で充実しているという特徴があります。地方での転職を検討している場合はリクルートエージェントのようなカバー範囲が広い転職エージェントをおすすめしますが、都市部であればハイクラスの求人も充実しているパソナキャリアの活用をおすすめします。
パソナキャリアを最大限活用するためのコツ
パソナキャリアを最大限活用するためのポイントについてご紹介します。パソナキャリアを最大限活用するにあたっては、下記の様なことを意識すると良いでしょう。
- 書類添削・面接対策は積極的にお願いする
- 複数の転職エージェントに登録する
パソナキャリアを最大限活用するためのコツ①
書類添削・面接対策は積極的にお願いする
パソナキャリアを最大限活用するために、書類添削・面接対策は積極的にお願いするようにしましょう。
特にハイクラス企業における求人は人気・難易度共に高いので、対策をしない場合とする場合で結果に大きな差が生まれます。
パソナキャリアのコンサルタントはハイクラス企業に関する豊富な転職支援実績をもとに、書類や面接対策において豊富なノウハウを保有しています。
パソナキャリアを最大限活用するためのコツ②
複数の転職エージェントに登録する
パソナキャリアを最大限活用するためには、逆説的ですが複数の転職エージェントを活用することもおすすめします。
- 希望の求人を探す際に、見ることができる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 各求人を比較できる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 各転職エージェントの独占案件・非公開案件を確認できる
- 登録は無料でいつでも退会できる
エージェントの利用は完全無料で、何社から話を聞いても問題はありません。特に同様にハイクラス企業への転職に強みを持つASSIGN(アサイン)にも登録をすることをおすすめします。

転職においてはハイクラス企業向け転職サイトである「ビズリーチ」の活用もおすすめします。
ビズリーチでは、企業やヘッドハンターから求人に関するスカウトメッセージを受け取ることができ、思いもよらない企業からダイレクトスカウトメッセージが来ることもあります。
登録しておくだけで多種多様なヘッドハンターや企業から求人に関するスカウトメッセージが届くので、どのような求人案件があるか、自分の市場価値がどれくらいか、簡単に確かめることができます。もちろん、届いたスカウトメッセージに応募することで選考を受けることもできます。
①転職案件を知るため、②自分の市場価値の確認のため、転職を検討する際はエージェントに加えてビズリーチにも登録するのがベストです。
パソナキャリアは女性の転職支援にも注力
パソナキャリアは女性の転職支援にも注力しています。

女性の公開求人数は4,144件となっています。女性向けの求人では、「育児休暇後復帰率が高い」であったり「残業無し、時短勤務可能」など、家庭を持つ女性に寄り添った求人も多数掲載されています。女性で活躍を目指している方にとって、パソナキャリアはおすすめの転職エージェントです。
- テレワーク可の求人
- 残業が少ない求人
- フレックスOKの求人
- ハイクラスの求人
- えるぼし認定企業の求人※
- くるみん認定企業の求人※
※えるぼし認定: 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」)に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度
※女性の仕事と育児の両立をサポートの一定基準を満たした企業に対し、厚生労働大臣が「子育てサポート企業」として認める制度
パソナキャリアを活用する際のステップ
パソナキャリアは、下記のようなフローで活用することとなります。各ステップについて、詳細に説明します。
- パソナキャリアに登録
- 登録後、パソナキャリアより連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
なお、各ステップで転職エージェントを使い倒すための方法・ポイントについては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

パソナキャリアを活用する場合の流れ①
パソナキャリアに登録
まずはパソナキャリアの公式サイトから会員登録します。会員登録に際しては、下記の様な情報を入力する必要があります。
- 希望の転職時期
- メールアドレス
- 氏名・生年月日・性別・住所・電話番号
- 経験業種・経験職種
- マネジメント経験の有無
- 現在の年収
- 希望勤務地
※経験業種以降の項目はレジュメをアップロードすることでも可能
パソナキャリアを活用する場合の流れ②③
登録後、パソナキャリアより連絡、初回面談の日程を調整・初回面談を実施
会員登録後、パソナキャリアより連絡があり、初回面談(カウンセリング)の日程を調整します。初回面談はオフィスまたは、オフィスへの訪問が難しい場合はウェブや電話での面談も可能です。
- 東京: 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング14F
- 大阪: 大阪府大阪市中央区道修町4-1-1 武田御堂筋ビル2F
- 名古屋: 愛知県名古屋市中区栄3-6-1 栄三丁目ビルディング10F
- 静岡: 静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡4F
- 広島: 広島県広島市中区本通7-19 広島ダイヤモンドビル7F
- 福岡: 福岡県福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル13F
パソナキャリアの初回面談では、希望職種や希望年収・経歴や強みについてすり合わせを行います。これは後々紹介する求人が求職者に適したものになるように、転職エージェントが求職者のことを理解するために行われるものです。
- キャリアカウンセリングには、どのような服装で行けばよい?
-
パソナキャリアによれば下記の様に記載されており、服装に関して特段の制限はない模様です。
普段通勤されている服装でも、ラフな服装でも、自由な服装でお越しください。 面接で着る予定のスーツなどでお越しいただければ、ご希望により面接の服装についてのアドバイスを行うことも可能です。
パソナキャリア よくあるご質問・お問い合わせ
なお、初回面談のコツに関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

パソナキャリアを活用する場合の流れ④
求人紹介・書類添削・応募
パソナキャリアの初回面談を終えた後は、転職エージェントより求人の紹介をしてもらうこととなります。紹介してもらった求人の中で興味がある求人があれば、それに応募することとなります。初回面談で理解した求職者の特性や希望を踏まえた紹介となるため、この段階で紹介される求人は求職者に適した案件が多いという特徴があります。
この段階で紹介される求人は、一般には公開されていない「非公開案件」も含まれています。パソナキャリアにおいて非公開案件は全体の6割を占めています。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
なお、求人への応募時は基本的に職務経歴書の提出が必須となります。パソナキャリアは職務経歴書に対するアドバイス・添削も行っているので、書類選考を通過するためにもパソナキャリアに書類添削を頼むことをおすすめします。
パソナキャリアを活用する場合の流れ⑤
面接対策・面接
応募・書類選考を通過した後は、いよいよ面接となります。
面接における日程調整は、パソナキャリアのキャリアアドバイザーがすべて代行してくれるため、自分で日程調整等を行う必要はありません。選考結果の連絡もすべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。
また、パソナキャリアは面接対策として模擬面接も行ってくれるため、ぜひ活用しましょう。
ちなみに、パソナキャリアは公式に「面接の傾向と対策」も公開しているので、興味がある方は是非ご覧ください。
パソナキャリアを活用する場合の流れ⑥
内定・条件交渉・転職
面接を突破して内定を得た場合、内定後の入社日や年収の調整など個人では交渉しにくい内容はすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。また、転職に際しての退職方法・手続きに関してもアドバイスを受けることができます。
パソナキャリアから退会する方法
パソナキャリアは、①担当転職コンサルタント、②もしくはパソナキャリア登録完了時にお送りしたアカウントのメールアドレスへ、「退会・サービス終了ご希望」の旨を伝えることで退会することができます。その際、下記のような内容が必要です。
①お名前(フルネーム)
②【生年月日・住所・メールアドレス・電話番号】のうちいずれか2項目
③退会理由
④個人情報の削除(希望するor希望しない)
退会のお申し込みが完了をすると、求人への応募はキャンセルされ、すべての転職サポートサービスのご利用ができなくなります。再度パソナキャリアの転職サポートサービスをご利用希望の際は、改めて新規申し込みが必要となる点に注意が必要です。
また、個人情報流出のリスクを避けるためにも個人情報の削除は希望するようにしましょう。
パソナキャリアの活用にあたってよくある質問
パソナキャリアを活用するにあたってよくある質問を下記の通りまとめています。パソナキャリアの登録を考えている人は是非参考にしてみてください。
- 今すぐ転職を検討していなくても登録できる?
- 紹介された求人には必ず応募する必要がある?
- パソナキャリアでは求人検索もできる?
- パソナキャリアを使うにあたって料金はかかる?
- キャリアカウンセリングには、どのような服装で行けばよい?
パソナキャリアに関するよくある質問①
今すぐ転職を検討していなくても登録できる?
パソナキャリアは今すぐ転職を考えていなくても相談すること自体は可能です。転職エージェントに相談したことをきっかけに、「今転職すべきか」「どのような会社に転職すべきか」などについて、整理することができるため、今すぐの転職を検討していなくても登録してみることをおすすめします。特に、パソナキャリアの活用にあたっては全くお金もかからないので、気軽に相談してみましょう。
パソナキャリアに関するよくある質問②
紹介された求人には必ず応募する必要がある?
紹介された求人に応募するか否かは転職者が自分で決定することができるため、必ずしも紹介された求人に応募する必要はありません。紹介された求人の中から、自分が応募したい求人を選んで応募しましょう。
もしも紹介される求人が自分の求めている求人と異なるものばかりであれば、担当のキャリアアドバイザーにきちんと自身の希望・要望を伝えるのも重要です。
パソナキャリアに関するよくある質問③
パソナキャリアでは求人検索もできる?
パソナキャリアでは求人を検索することも可能です。ただし、応募の際はパソナキャリアへの登録が必須となります。また、求人検索では詳細の分からない非公開案件も多数(全体の70%が非公開案件)存在しています。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開案件も含めて確認したい場合は、パソナキャリアに登録することをおすすめします。登録することで、非公開案件の問い合わせも可能となります。
パソナキャリアに関するよくある質問④
パソナキャリアを使うにあたって料金はかかる?
求職者は無料でパソナキャリアを活用することができます。転職エージェントを利用して料金が発生するのは企業側のため、求職者側は完全無料でサポートを受ける事が出来ます。したがって、安心して選考対策等のサポートを受けて問題ありません。
転職者は無料で転職エージェントを活用することができます。都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

パソナキャリアに関するよくある質問⑤
キャリアカウンセリングには、どのような服装で行けばよい?
パソナキャリアによれば下記の様に記載されており、服装に関して特段の制限はない模様です。
普段通勤されている服装でも、ラフな服装でも、自由な服装でお越しください。 面接で着る予定のスーツなどでお越しいただければ、ご希望により面接の服装についてのアドバイスを行うことも可能です。
パソナキャリア よくあるご質問・お問い合わせ
転職活動において転職エージェントを活用するべき理由とメリット
転職活動においては転職エージェントを活用することを強くおすすめします。転職エージェントを活用した場合のメリットには下記の様なものがあります。
- 日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
- 書類の添削や面接対策を行ってくれる
- 非公開求人を教えてくれる
- 企業の内情を教えてくれる
- 選考におけるフィードバックをもらえる
- 内定時の条件交渉を行ってくれる
- これらのサービスを完全無料で活用できる
転職エージェントを活用した場合のメリット①
日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとしてまず挙げられるのが、企業との選考における日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれるという点です。
中途選考にあたっては、働きながら選考を受けるだけでなく、複数の企業と同時並行で面接を受けることもあり、日程調整は非常に煩雑です。
転職エージェントは日程調整を企業との間に入って代行してくれるので、候補者の負担が小さくなるという点がメリットです。
転職エージェントを活用した場合のメリット②
書類の添削や面接対策を行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、書類の添削や面接対策を行ってくれるという点です。
選考においては職務経歴書や履歴書といった書類の提出が必要になりますが、特に今までこのような書類を作成したことがない場合は、独学で作成するのも大きな負担となるうえ、添削がなければなかかな良い書類ができないというのも事実です。
転職エージェントは選考のノウハウを生かして、職務経歴書や履歴書を添削してくれるため、特に転職未経験の場合は転職エージェントに書類を見てもらうことをおすすめします。
転職エージェントを活用した場合のメリット③
非公開求人を教えてくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、非公開求人を教えてくれるという点です。
Web上では公開されていない求人のことを非公開求人といいます。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。
- 競合他社に知られたくないため
- 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
- 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
- 待遇などを広く伝えたいわけではないため
一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開求人を紹介してもらえることが転職エージェントを活用するうえでのメリットです。
転職エージェントを活用した場合のメリット④
企業の内情を教えてくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、企業の内情を教えてくれるという点です。
転職エージェントはその会社に何人も転職させているプロフェッショナルなため、その会社の年収水準や採用難易度、選考フローや、採用意欲など、企業に関する様々な情報を持っています。
こうした内情を知ったうえで企業の選考を受けることで、志望動機が確固たるものとなって内定確率を大きく上げることができたり、入社した企業とのミスマッチが生じづらくなるというメリットがあります。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑤
選考におけるフィードバックをもらえる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、選考におけるフィードバックをもらえるという点です。
このフィードバックは候補者と企業が直接やり取りすると仕入れづらいものですが、転職エージェントは採用企業と候補者の間に入ってくれるため、面接などのフィードバックを企業から仕入れてくれることがあります。
フィードバックを通じて、評価されていたポイントや次回の面接までに修正したほうが良い点、選考に落ちてしまった理由など、結果的に内定確率を上げるような情報を得ることができます。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑥
内定時の条件交渉を行ってくれる
転職エージェントを活用した場合のメリットとして最後に挙げられるのが、内定時の条件交渉を行ってくれるという点です。
新卒と異なり、転職においては内定時の交渉によって年収や待遇が向上する場合があります。とはいえ、将来的な雇用主に対して年収や待遇の交渉を行うのはやりづらい・難しいというのも事実でしょう。
そのような場合、選考の段階から転職エージェントを活用していれば、転職エージェントが採用条件の交渉についても代行してくれます。
転職エージェントを活用した場合のメリット⑦
これらのサービスを完全無料で活用できる
転職エージェントは、これらのサービスを完全無料で活用することができます。
都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

転職エージェントと他の転職手段との比較
転職活動の進め方として、「直接応募」「リファラル」「転職サイト経由」「転職エージェント経由」という4つの方法があります。
- 直接応募(企業HPから自分で問い合わせ)
- リファラル(知り合い経由の紹介)
- 転職サイト経由
- 転職エージェント経由
それぞれの応募方法について、以下の表の通りメリット・デメリットがあります。
応募方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
直接応募 | ・(一部の会社に限り)直接応募から入社した場合に特別ボーナスが支給されることがある | ・会社の内情についての情報を得づらい(特にネガティブな情報) ・面接対策などのサポートを受けることができない |
リファラル | ・知り合い経由で会社の内情について詳細な情報を教えてもらえる | ・知り合いはキャリアのプロではないため、客観的なアドバイスを受けることができない ・知り合いがいる会社しか受けることができない |
転職サイト経由 | ・たくさんの選択肢の中から自分に合った求人を探すことが出来る | ・面接対策などの個別サポートを受けることができない |
転職エージェント経由 | ・日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる ・書類の添削や面接対策を行ってくれる ・非公開求人を教えてくれる ・企業の内情を教えてくれる ・選考におけるフィードバックをもらえる ・内定時の条件交渉を行ってくれる | ・転職サイトと比べると応募可能な求人数が少ない場合がある ※複数の転職エージェントを併用することで解決可能 |
転職エージェントを活用した場合のメリットについては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

良い転職エージェントを選ぶ方法
結論から言うと、総合型転職エージェント2社と特化型転職エージェント2社程度に登録することをおすすめします。
総合型転職エージェントを通じて幅広い求人を確認し、特化型の転職エージェントを活用して総合型転職エージェントが持っていない求人もカバーしたり質の高いキャリアアドバイザーによるアドバイスを受けるのがおすすめです。
転職エージェントの選び方は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

そもそも、転職エージェントは複数活用することをおすすめします。複数の転職エージェントを活用した方が良い理由は下記の通りです。
- 紹介してもらえる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 目的に合わせてエージェントを使い分けることができる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 様々な視点でのアドバイスをもらえる
- 登録は無料でいつでも退会できる
複数の転職エージェントを活用した方が良い理由については、下記の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
総合型転職エージェントは、業界や職種関係なく豊富な求人を有していることが登録のメリットです。一方でキャリアアドバイザーの専門性が低かったり、特定の領域においては案件が少ないというデメリットもあります。
特化型転職エージェントの場合、総合型転職エージェントが持っていないような案件を持っていたり、キャリアアドバイザーが業界に精通しているために選考対策における知見が豊富だというメリットがあります。
一方で、特定の業界に特化しているために、求人数が少ないというデメリットがあります。このデメリットは複数の転職エージェントを活用することでカバーすることができます。
項目 | 総合型転職エージェント | 特化型転職エージェント |
---|---|---|
メリット | ・求人数が豊富 ・大手転職エージェントしか保有していない案件を保有 | ・キャリアアドバイザーの専門性が高い ・業界に特化しているからこそ質の高い案件に出会える |
デメリット | ・あらゆる業界をカバーしているため、キャリアアドバイザーの専門性が低い | ・案件数が少ない |
各転職エージェントの転職支援実績について詳しく知りたい場合は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」から検索することができます。職業安定法の中で、転職エージェント(正式には「有料職業紹介事業者」と呼ばれます)は、毎年の転職支援実績のデータを開示する義務があると定められています。
総合型転職エージェントにおけるおすすめ
doda(デューダ) | ★ おすすめNo.1 ・2023年オリコン満足度ランキングNo.1 ・国内最大級の求人から自分に合う仕事が見つかる |
マイナビエージェント | ・ 丁寧なサポートで20代から人気の転職エージェント |
リクルートエージェント | ・リクルートが運営する業界最大手の転職エージェント |
type転職エージェント | ・一都三県の求人が多い総合型エージェント |
特化型転職エージェントにおけるおすすめ
続いて、領域ごとの特化型転職エージェントにおけるおすすめをご紹介します。
ハイクラス特化型転職エージェントにおけるおすすめ
ASSIGN(アサイン) | ★ おすすめNo.1 ・コンサル・IT・金融などのハイクラス転職を成功させたい20代・30代におすすめ ・丁寧なサポートに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞 |
ビズリーチ | ・登録するだけで高年収のスカウトが届く ・審査制のため、経歴に自信がある方におすすめ |
アクシスコンサルティング | ・コンサル業界への転職支援に特化しているプロ集団 ・ 将来的にコンサル転職を考えている人は必ず活用するべき |
リクルートダイレクトスカウト | ・登録するだけで高年収のスカウトが届く ・審査不要で誰でも登録できる |
KOTORA(コトラ) | ・外資系金融などへの転職支援に強い ・20代の若手でも応募可能なポジション多数 |
JACリクルートメント | ・外資系企業や管理職への転職支援に強い ・管理職などの求人も豊富 |
エンワールド | ・国内人材大手エングループが運営 ・外資系、管理職の転職に強み |
IT業界・エンジニア特化型転職エージェントにおけるおすすめ
ギークリー(Geekly) | ★ おすすめNo.1 ・書類添削や面接対策などサポートが手厚いIT業界専門転職エージェント ・はじめてのIT業界転職にもおすすめ |
レバテックキャリア | ・IT・Webエンジニアの転職支援に特化した国内大手の転職エージェント ・プログラミング経験者や実力に自信のある方におすすめ |
ワークポート | ・転職決定数No.1、実績豊富な転職エージェント ・IT・ウェブ・ゲーム業界への転職支援に強い |
第二新卒・フリーター・ニート特化型転職エージェントにおけるおすすめ
キャリアスタート | ★ おすすめNo.1 ・月収25万円以下から年収100万円以上アップの実績多数 ・学歴やスキルよりもポテンシャルを評価してくれる優良企業求人を紹介してくれる |
ハタラクティブ | ★ おすすめNo.2 ・フリーター・既卒・未経験向けに特化、高い内定率(80.4%)を誇る ・未経験者歓迎の大手企業の求人が揃っており、内定先の86.5%が大企業 |
UZUZ(ウズウズ) | ・未経験からのIT業界転職に強い ・担当アドバイザー全員が既卒・第二新卒の経験者 |
DYM就職 | ・フリーター、ニート向けの就職エージェント ・社会人未経験の方でも短期間で内定を獲得しやすい |
第二新卒エージェントneo | ・未経験からの就職に特化 ・丁寧なサポート体制で、平均4社程度の選考を受ければ内定が可能 |
就職Shop | ・リクルートが運営するサービスで、求人はすべて未経験者歓迎 ・書類選考なく面接に進めるので内定率が高い |
士業・管理部門特化型転職エージェントにおけるおすすめ
MS-Japan | ★ おすすめNo.1 ・管理部門(経理・財務・総務・人事・労務等)や士業(弁護士・税理士・会計士)の転職に強みを持つ ・専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍 |
Hupro(ヒュープロ) | ・会計事務所や税理士法人の求人数が国内随一 ・経理をはじめとした管理部門や社労士の転職にも強い |
良いキャリアアドバイザーの見極め方
良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしては、下記の様なものが挙げられます。
- キャリアアドバイザーとの相性が合う
- 業界や企業に関する知識を持っている
- レスポンスが早い
- 上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧
- 求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる
- 求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
- 紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
良い転職エージェントを見極めるためのポイント①:
キャリアアドバイザーとの相性が合う
良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしてまず挙げられるのが、キャリアアドバイザーとの相性が合うか否かという点です。これに関しては個々人の性格や相性で直感的なものであるため、言語化するのは難しい要素ですが、初回面談で話してみて人間として信用できそうか、話してみて相性が良いかといった観点を確認してみると良いでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント②:
業界や企業に関する知識を持っている
業界や企業に関する知識を持っているかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントの強みは、転職エージェントによる選考対策であったり企業の内情を共有してもらえるという点ですが、業界や企業に関する知識が不足しているとこうした対策も不十分となってしまう可能性があります。
特に、社風や待遇・労働時間など外部から分かりづらい情報をいかに持っているか、その業界における転職支援実績はあるかといった点は初回面談で確認してみると良いでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント③:
レスポンスが早い
レスポンスが早いかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントによっては普段からレスポンスが遅く、なかなか連絡してもらえない転職エージェントもいます。転職という人生の一大事においてレスポンスが遅い人は信用できないうえ、大事な局面で連絡が取れないということにもなりかねないので、注意が必要です。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント④:
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧な転職エージェントも質の高い転職エージェントといえるでしょう。
転職エージェントは候補者が転職した場合に企業から報酬を得られるというビジネスモデルであるため、候補者を無理に転職させようと強引な対応をする転職エージェントもいます。
また、そのような強引さだけでなく、シンプルに上から目線であったり横柄な対応をしてくる転職エージェントもいます。こうした転職エージェントはかかわるだけ時間がもったいないので、すぐに担当を変更するように申し伝えることをおすすめします。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑤:
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれるキャリアアドバイザーも良いキャリアアドバイザーの特徴です。キャリアアドバイザーによっては求職者の話を鵜呑みにして、当たり障りのないアドバイスばかりしてくる転職エージェントもいます。
しかしながら、求職者の話すニーズは必ずしも求職者の希望を満たすものでないケースもあります。
例えば、経営経験を積みたいコンサルに行きたいと言っている人に対して、コンサルはあくまで第三者の立場からアドバイスするのが役割であり、経営経験を直接積めるわけではない、などのアドバイスができる転職エージェントの方が良い転職エージェントです。
このように、求職者の話を鵜呑みにせず、求職者の話から真のニーズをくみ取って適切なアドバイスができる転職エージェントを活用することをおすすめします。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑥:
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる転職エージェントも、質の高い転職エージェントとして信用できるでしょう。求職者のことを知れば知るほど、求職者にマッチした求人を紹介することができますが、そうした意欲がある転職エージェントは質が高い傾向にあります。
また、求職者としても経験のあるキャリアアドバイザーによる質問を通じた分析により、自分のことがより客観的にわかるようになるでしょう。
良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑦:
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではないという点も重要です。
転職エージェントが紹介する求人すべてが希望に沿っているわけではなく、時には希望とは違う求人の紹介もあり得ます。
そうした的外れな求人が紹介される頻度が少なく、基本的には紹介される求人が希望に沿っている転職エージェントは質の高い転職エージェントといえるでしょう。
逆に、紹介してくる求人が的外れなものばかりである場合は、別のキャリアアドバイザーへの変更を申し出ることをおすすめします。