TISの年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。
TIS株式会社
TIS Inc.

平均年収
803万円
2024年3月期
平均年齢
40.5歳
2024年3月期
平均残業時間
21.1時間
2023年度
離職率
3.92%
2023年度
有給休暇取得率
80.3%
2023年度
中途採用比率
42.0%
2023年度
なお、TISへの転職方法・転職難易度は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

本記事のポイント
下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。
- TISの年収は?
-
TISは上場企業のため、有価証券報告書で平均年収が開示されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるTISの平均年収は803万円(平均年齢: 40.5歳)です。過去の年収推移は下記の通りとなっています。
決算期 平均年収 平均年齢 2024年3月期 803万円 40.5歳 2023年3月期 752万円 40.4歳 2022年3月期 741万円 40.2歳 2021年3月期 717万円 40.6歳 2020年3月期 701万円 40.3歳 2019年3月期 681万円 39.6歳 2018年3月期 668万円 39.1歳 TISの平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR) - TISの役職別年収は?
-
TISにおける役職・年次と年収のイメージは下記の通りとなっています。
等級 年収のイメージ 年次のイメージ PR1
(役職なし)400-500万円 1-4年目 PR2
(役職なし)500-600万円 4-7年目 PR3
(係長)600-800万円 8年目- PR4
(課長)800-900万円 11年目-(実力次第) MG1/SP1 900-1,000万円 実力次第 MG2/SP2 1,000-1,200万円 実力次第 MG3-5 評価次第 実力次第 TISにおける等級別年収
TISはどんな会社?
TISは独立系の大手システムインテグレーターで、「システム・インテグレーション 」「システム開発 」「アウトソーシング 」「コンサルティング 」「クラウドサービス」を中心に事業展開しています。
- コンサルティング: 顧客の事業におけるIT導入に関する提案・コンサルティング
- システム・インテグレーション: 情報システムの設計から構築、運用、保守サービスまでをトータルに提供
- システム開発: 上流から下流工程、移行、導入教育、保守に至るまでシステム開発体制を構築
- クラウドサービス: 業務に最適なクラウド環境の構築、既存環境からの移行をトータルにサポート
- アウトソーシング: アウトソーシング拠点・BPO拠点から、多様なアウトソーシングサービスを提供
会社名 | TIS株式会社 |
英語名 | TIS Inc. |
資本金 | 100億円 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 |
TISの平均年収は803万円(平均年齢: 40.5歳)
TISは上場企業のため、有価証券報告書で平均年収が開示されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるTISの平均年収は803万円(平均年齢: 40.5歳)です。過去の年収推移は以下の通りとなっています。
決算期 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 803万円 | 40.5歳 |
2023年3月期 | 752万円 | 40.4歳 |
2022年3月期 | 741万円 | 40.2歳 |
2021年3月期 | 717万円 | 40.6歳 |
2020年3月期 | 701万円 | 40.3歳 |
2019年3月期 | 681万円 | 39.6歳 |
2018年3月期 | 668万円 | 39.1歳 |
TISインテックの年収は?
TISインテックはTISの中核子会社であり、TISインテックの平均年収はTISと同様に800万円程度であると想定されます。
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TISの年収偏差値は?
年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。
▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます年収偏差値計算ツール | |
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年収偏差値
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男性の中での偏差値
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女性の中での偏差値
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大卒の中での偏差値
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大企業の中での偏差値
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厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算
「今の自分の年収が本当に適正水準なのか」「ブラック企業に搾取されていないか」自分の正しい市場価値を知りたい方は『適正年収診断』という無料ツールをチェックしてみてください。
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TISの平均手取りはいくら?税金・社会保険料と手取りをシミュレーション
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、TISの平均と同じく41歳で年収803万円の場合、年間の手取り額は約591万円、ひと月あたりの手取り額は約49万円となります。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | ||
所得税 | ||
住民税 | ||
健康保険 | ||
厚生年金 | ||
雇用保険 | ||
介護保険 | ||
手取り |
TISの年収は競合より低い?
年収ランキングから見るTISの平均年収
TISの年収を同業他社と比較した際の年収ランキングは下記の通りです。
企業 | 平均年収 | 出所 |
---|---|---|
電通総研(旧 ISID) | 1,123万円 | 2024年12月期決算 |
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC) | 1,029万円 | 2023年3月期決算 |
大塚商会 | 993万円 | 2024年12月期決算 |
富士通 | 965万円 | 2024年3月期決算 |
NTTデータ | 906万円 | 2024年3月期決算 |
日鉄ソリューションズ | 886万円 | 2024年3月期決算 |
BIPROGY | 850万円 | 2024年3月期決算 |
ネットワンシステムズ | 830万円 | 2024年3月期決算 |
日立システムズ | 830万円 | タレントスクエア |
TIS | 803万円 | 2024年3月期決算 |
日立ソリューションズ | 800万円 | タレントスクエア |
NTTコムウェア | 800万円 | タレントスクエア |
SCSK | 764万円 | 2024年3月期決算 |
アビームコンサルティング | 753万円 | タレントスクエア |
NECソリューションイノベータ | 757万円 | 2023年度 |
トヨタシステムズ | 700万円 | タレントスクエア |
富士ソフト | 640万円 | 2024年12月期決算 |
TISの転職難易度は?
TISは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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なお、TISへの転職方法・転職難易度は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

TISの年収体系とグレード・役職と年収
TISの年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与(年2回/夏・冬)で構成されます。
TISの年収= 基本給 + 残業代 + 賞与(年2回)
基本給はグレードによって、賞与は評価によって決定されます。グレードはPR1から始まり、PR3で係長、PR4で課長に昇格します。以降は管理職となり、「MG1」「MG2」から「MG5」まで上がっていきます。
また、マネジメント層への昇格を希望しないものや、マネジメント層に昇格できなかった社員は「スペシャリスト」として「SP職」に昇進していきます。
残業代はみなし残業代として残業時間20時間分が基本給に含まれています。基本給の低い若手の間は残業代でなるべく稼ぐという傾向にある模様です。MG以降は残業代が支給されなくなります。
PR4までは年功序列で誰しも昇格することができますが、管理職以降は昇格できる人数も限定的です。MG1以降は狭き門となっています。
TISにおける役職・年次と年収のイメージは下記の通りとなっています。
等級 | 年収のイメージ | 年次のイメージ |
---|---|---|
PR1 (役職なし) | 400-500万円 | 1-4年目 |
PR2 (役職なし) | 500-600万円 | 4-7年目 |
PR3 (係長) | 600-800万円 | 8年目- |
PR4 (課長) | 800-900万円 | 11年目-(実力次第) |
MG1/SP1 | 900-1,000万円 | 実力次第 |
MG2/SP2 | 1,000-1,200万円 | 実力次第 |
MG3-5 | 評価次第 | 実力次第 |
毎年の昇給自体は数千円程度ですが、グレードを上げることによる昇給幅の方が大きいので、グレードが上がるタイミングで基本給が大幅に上がります。
中途でTISに転職した場合の年収は?
中途でTISに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
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TISにおける評価制度と昇格・賞与
TISの評価はグレードの昇格に伴う基本給の昇給と、賞与に影響します。賞与に関しては年に2回前年度の評価に応じて支給され、賞与の割合は月給の3か月分程度が相場となっている模様です。
評価軸としては実力評価と業績評価の2軸となっており、実力評価は昇格に、業績評価は賞与に影響します。期初に立てた目標に対して、どれくらいの達成度だったかを申告することで評価が決まります。
実質的には部署内での相対評価となっているため、所属している組織によって昇格しやすい・しにくいというのがあるのも現状です。
TISにおける年齢別年収推移
新卒でTISに入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。
なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 450-500万円 |
30歳 | 600-650万円 |
35歳 | 800-850万円 |
40歳 | 900-1,000万円 |
45歳 | 1,100万円以上(評価次第) |
50歳 | 1,200万円以上(評価次第) |
TISの初任給・新卒1年目の年収(大卒・院卒別)
TISの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。
年度 | 大卒 | 修士 |
---|---|---|
2018年入社 | 223,000円 | 240,000円 |
2019年入社 | 223,000円 | 240,000円 |
2020年入社 | 223,000円 | 240,000円 |
2021年入社 | 223,000円 | 240,000円 |
2022年入社 | 223,000円 | 240,000円 |
2023年入社 | 250,000円 | 267,000円 |
2024年入社 | 250,000円 | 267,000円 |
2025年入社 | 250,000円 | 267,000円 |
2026年入社 | 294,600円 | 313,900円 |
TISの福利厚生・家賃補助
TISの福利厚生は公式サイトにて詳細に説明されています。主な福利厚生は下記の通りです。大企業としては標準的な水準となっています。
在宅勤務の導入が推奨されており、フレックス勤務・副業可能と合わせて働き方の柔軟性は高くなっています。また家賃補助も月3万円程度あることも特徴となっています。
- 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、団体生命保険
- 財形貯蓄制度
- 職員持株制度
- 退職金制度
- 産前産後休業・育児休業制度、介護休業制度
- フレックスタイム制(コアタイムなし可)
- 短時間勤務制度
- テレワーク勤務制度
- 借り上げ寮・社宅・家賃補助
- 契約保養所(全国各地)
- リロクラブ
- ヘルスキーパー(企業内理療師)サービス
- 親睦会(当社の親睦団体、文化・体育活動)
- クラブ活動各種
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
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TISは公式で月間平均総労働時間と月間平均残業時間を公開しています。
公式の情報によれば、2023年度におけるTISの平均残業時間は22.6時間と非常に短い水準となっています。在宅勤務の導入やリモートワーク、フレックス勤務等も合わさって労働の自由性が非常に高いのも特徴です。
年度 | 月間平均残業時間 |
---|---|
2017 | 21.0時間 |
2018 | 18.3時間 |
2019 | 16.7時間 |
2020 | 17.9時間 |
2021 | 21.7時間 |
2022 | 23.2時間 |
2023 | 22.6時間 |
また、離職率も下記の通り1桁台と低い水準に抑えられていることが分かります。
年度 | 自己都合離職率 |
---|---|
2019 | 4.4% |
2020 | 3.1% |
2021 | 3.7% |
2022 | 3.6% |
2023 | 3.4% |
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TISの採用大学・学歴は?就職難易度は高い?
リクナビによれば、TISの採用大学は下記の通りです。東大・京大・早稲田・慶應といった高学歴に限らず幅広い大学出身者を採用しており、就職難易度が高いわけではないといえるでしょう。
愛知教育大学、愛知教育大学大学院、青山学院大学、青山学院大学大学院、大阪市立大学、大阪市立大学大学院、大阪大学、大阪大学大学院、お茶の水女子大学、お茶の水女子大学大学院、金沢大学、金沢大学大学院、関西大学、関西大学大学院、関西学院大学、関西学院大学大学院、学習院大学、学習院大学大学院、九州大学、九州大学大学院、京都大学、京都大学大学院、近畿大学、近畿大学大学院、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、神戸大学、神戸大学大学院、公立はこだて未来大学、公立はこだて未来大学大学院、埼玉大学、埼玉大学大学院、静岡大学、静岡大学大学院、芝浦工業大学、芝浦工業大学大学院、首都大学東京、首都大学東京大学院、成蹊大学、成蹊大学大学院、専修大学、専修大学大学院、千葉大学、千葉大学大学院、中央大学、中央大学大学院、津田塾大学、津田塾大学大学院、電気通信大学、電気通信大学大学院、東京工業大学、東京工業大学大学院、東京女子大学、東京女子大学大学院、東京大学、東京大学大学院、東京農工大学、東京農工大学大学院、東京理科大学、東京理科大学大学院、東北大学、東北大学大学院、富山大学、富山大学大学院、同志社大学、同志社大学大学院、長崎大学、長崎大学大学院、名古屋工業大学、名古屋工業大学大学院、名古屋市立大学、名古屋市立大学大学院、名古屋大学、名古屋大学大学院、奈良女子大学、奈良女子大学大学院、南山大学、南山大学大学院、日本女子大学、日本女子大学大学院、一橋大学、一橋大学大学院、広島大学、広島大学大学院、法政大学、法政大学大学院、明治学院大学、明治学院大学大学院、明治大学、明治大学大学院、横浜国立大学、横浜国立大学大学院、立教大学、立教大学大学院、立命館大学、立命館大学大学院、和歌山大学、和歌山大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院
