月収70万の手取りは約52万円!生活レベル・偏差値・男性と女性の割合

月収70万の手取り

月収70万円の手取り額や所得税・住民税・社会保険料、期待できる生活レベルについて徹底解説します。また、月収70万円はどれくらいすごいのか?人口に占める割合(男性・女性別)や難易度についても解説しています。

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目次

月収70万円の手取りは約52万円

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、月収70万円の手取り額は約52万円となります。

額面の月収(70万円)と手取り額(約52万円)の差額(約18万円)には以下のような税金・社会保険料等が含まれています。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
雇用保険
介護保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

【ボーナスありの場合】月給70万円の手取り額

上記の表はボーナスがない場合の手取り額のシミュレーションですが、実際は年収の一部がボーナスとして支給されることが一般的です。

例えば、毎月の基本給が70万円・ボーナス100万円の場合、年間の手取りは約679万円ボーナスを除く毎月の手取り額は約51万円となります。詳しくは以下の手取り計算ツールをご覧ください。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月給 ボーナス
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
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雇用保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

【配偶者ありの場合】月収70万円の手取り額

結婚して配偶者がいる場合は「配偶者控除」という仕組みを利用して、所得税や住民税の支払額を少なくすることができ、結果として手取り額が増えることがあります。

例えば、月収70万円で配偶者の年収が100万円の場合、年間の手取り額は約630万円毎月の手取り額は約53万円になります。詳しくは以下の手取り計算ツールをご覧ください。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月給 ボーナス
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
介護保険
雇用保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

【参考】月収70万円(=年収840万円)の場合の年収偏差値は?

年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。

▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます
年収偏差値計算ツール
偏差値
-
男性の中での偏差値
-
女性の中での偏差値
-
大卒の中での偏差値
-
大企業の中での偏差値
-

厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算

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月収手取り% 手取り比率
月収15万12.2万円81.1%
月収20万16.0万円80.0%
月収25万19.7万円79.0%
月収30万23.7万円79.0%
月収35万27.4万円78.2%
月収40万31.0万円77.6%
月収45万34.9万円77.5%
月収50万38.4万円76.7%
月収60万45.1万円75.2%
月収70万51.6万円73.7%
月収80万58.3万円72.9%
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月収70万円はすごい?(男性・女性・年代別)

国税庁の最新の調査によると日本人の平均月収は38.2万円となっており、月収70万円は日本の平均月収よりも30万円以上高いことが分かります。

また、年代別の平均月収は以下の表の通りとなっています。月収70万円は20代から50代までのどの年代の平均月収よりも高い水準です。

年代平均月収平均月収
(正社員)
20~24歳22.8万円27.8万円
25~29歳32.4万円34.8万円
30~34歳35.4万円39.6万円
35~39歳38.5万円44.4万円
40~44歳40.9万円47.5万円
45~49歳43.4万円49.8万円
50~54歳44.8万円52.8万円
55~59歳45.5万円45.0万円
 全年代平均38.2万円44.3万円
出典: 国税超『民間給与実態統計調査』及び厚生労働省『賃金構造基本統計調査

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男性で月収70万円は高い?低い?

男性の平均月収は46.9万円となっており、月収70万円は男性の平均月収より高いことが分かります。また、男性の年代別平均月収は以下の表の通りです。

年代男性の平均月収男性の平均月収
(正社員)
20~24歳24.3万円28.8万円
25~29歳35.0万円36.4万円
30~34歳40.4万円42.3万円
35~39歳45.8万円47.8万円
40~44歳50.2万円51.3万円
45~49歳53.6万円54.3万円
50~54歳57.0万円57.8万円
55~59歳58.5万円58.5万円
 全年代平均46.9万円48.3万円
出典: 国税超『民間給与実態統計調査』及び厚生労働省『賃金構造基本統計調査

女性で月収70万円は高い?すごい?

女性の平均月収は25.2万円となっており、月収70万円は女性の平均月収より有意に高いことが分かります。また、女性の年代別平均月収は以下の表の通りです。

年代女性の平均月収女性の平均月収
(正社員)
20~24歳21.1万円26.8万円
25~29歳29.1万円32.4万円
30~34歳28.2万円34.5万円
35~39歳27.8万円37.0万円
40~44歳27.9万円38.6万円
45~49歳28.8万円39.8万円
50~54歳28.3万円40.8万円
55~59歳27.4万円40.8万円
 全年代平均26.2万円35.9万円
出典: 国税超『民間給与実態統計調査』及び厚生労働省『賃金構造基本統計調査

月収70万円の生活レベルは?複数パターンの生活水準をシミュレーション

月収70万円の人の生活レベルはどの程度でしょうか?一概に「月収70万円」と言っても、家族構成や住む場所などによって実際の生活レベルは大きく変わります。

以下では、いくつかのパターンに分けて月収70万円の人の生活レベルをシミュレーションしていきます。

独身実家暮らし月収70万円の生活レベル

独身実家暮らしで月収70万円の場合、家賃や水道光熱費がかからないため自分で自由に使える額が非常に多くなります。

一例として以下の表のような生活を送った場合、毎月の出費の合計は10万円程度となります。

項目金額(月額)
家賃-
水道光熱費-
通信費1万円
食費3万円
交際費3万円
教育費-
雑費3万円
合計10万円
独身実家暮らし月収70万円の生活レベル

月収70万円の人の手取り月収は約52万円であるため、これらの出費に加えて実家に毎月数万円のお金を入れたとしても、十分な額が残ります。

残ったお金は趣味や遊びに使うこともできますし、将来に備えて貯金や投資に回すという選択肢もあります。

独身一人暮らし月収70万円の生活レベル

独身1人暮らしで月収70万円の場合、住む家の家賃や外食の頻度などによって毎月の支出額が異なります。

一例として以下の表のような生活を送った場合、毎月の出費の合計は30万円程度となります。

項目金額(月額)
家賃15万円
水道光熱費2万円
通信費2万円
食費5万円
交際費3万円
教育費-
雑費3万円
合計30万円
独身1人暮らし月収70万円の生活レベル

月収70万円の人の手取り月収は約52万円であるため、上記のような生活を送った場合、毎月の支出額30万円との差分で毎月22万円程度の余裕があります。

【結婚2人暮らし】月収70万円の生活レベル

結婚して2人暮らしで月収70万円の場合、住む家の家賃や外食の頻度などによって毎月の支出額が異なります。

一例として以下の表のような生活を送った場合、毎月の出費の合計は40万円程度となります。

項目金額(月額)
家賃20万円
水道光熱費2万円
通信費2万円
食費8万円
交際費5万円
教育費-
雑費3万円
合計40万円
既婚2人暮らし月収70万円の生活レベル

月収70万円の人の手取り月収は約52万円であるため、上記のような生活を送った場合、毎月の支出額40万円との差分で毎月12万円程度の余裕があります。

結婚して子どもが1人いる月収70万円の生活レベル

結婚して子どもが1人いる月収70万円の場合、住む家の家賃や教育費、外食の頻度などによって毎月の支出額が異なります。

一例として以下の表のような生活を送った場合、毎月の出費の合計は47万円程度となります。

項目金額(月額)
家賃20万円
水道光熱費2万円
通信費2万円
食費10万円
交際費5万円
教育費5万円
雑費3万円
合計47万円
既婚で子どもが1人いる月収70万円の生活レベル

月収70万円の人の手取り月収は約52万円であるため、上記のような生活を送った場合、毎月の支出額47万円との差分で毎月5万円程度の余裕があります。

月収70万円は勝ち組?できること・できないこと

月収70万円の人ができること・できないことについて、分野別にご紹介します。

【貯金】月収70万円の人はどれくらい貯金ができる?

月収70万円の人が貯金できる額は、その人の家族構成や生活水準によって大きく異なります。

独身実家暮らしの場合、切り詰めると毎月の出費を10万円以下に抑えることも可能です。月収70万円の人の毎月の手取り額は約52万円なので、毎月42万円ほどを貯金や投資に回すことも可能です。

一方、結婚して2人暮らしの場合や子どもがいる場合は、手取り額の大半が毎月の生活費に充てられてしまうため、貯金の難易度は高いと言えます。

【賃貸・家賃】月収70万円の人はどれくらいの家賃の家を借りられる?

月収70万円の人が賃貸で借りることのできる家の家賃は、勤務先の信用力や勤続年数などによって異なります。

一般的に不動産業者がおすすめする家賃額は手取りの1/3程度と言われており、月収70万円で毎月の手取り額が52万円の場合の家賃は17~18万円になります。

また、勤務先の福利厚生としての家賃補助や社宅制度がある方は、毎月の支出の削減に大きく寄与する可能性が高いため、是非積極的に活用してみてください。

【結婚】月収70万円の人は結婚できる?

月収70万円の人は結婚してパートナーを養うことも十分に可能です。2人暮らしであれば特段節約を意識しなくても十分に暮らすことができます。

ただし、将来的に子どもが2人以上欲しい場合や、両親の介護等にお金が必要な場合、老後資金のための投資をしたい場合は、お互いの収入や貯金をもとに計画的な節約・貯金をすることをおすすめします。

【子育て】月収70万円の人は子育てができる?

月収70万円の人は子育てをすることも十分に可能です。ただし、2人以上の子どもが欲しい場合は生活を圧迫する可能性があります。

教育費は通う学校の種類(私立・国公立)や自治体の支援制度によって大きく変わる可能性があります。

【マイホーム・住宅ローン】月収70万円の人はマイホームを購入できる?

月収70万円であれば、住宅ローンを活用することでマイホームを購入できます。

住宅ローンの目安は世帯年収の5~7倍程度と言われているため、4200~6000万円程度の住宅ローンであれば、無理のない範囲で毎月の元本返済や金利の支払いをすることができるでしょう。

【車】月収70万円の人はマイカーを購入できる?

月収70万円の人が自家用車(マイカー)を購入することは十分可能です。

車の購入予算として、一般的には年収の半分程度が妥当であると言われています。月収70万円の場合、車の購入予算の目安は420万円程度です。

月収70万円の場合の税金・社会保険料

【所得税】月収70万円の所得税は約4.4万円

月収70万円の場合の所得税は約4.4万円となります。

日本の所得税は「累進課税」と呼ばれ、年収が高くなればなるほど税率が高くなる仕組みになっています。具体的には以下のテーブルに沿って所得税率が上がります。

課税所得所得税率
195万円以下5%
195万円~330万円10%
330万円~695万円20%
695万円~900万円23%
900万円~1800万円33%
1800万円~4000万円40%
4000万円超45%
所得税の税率(出典: 国税庁HP

なお、月収70万円(年収840万円)だからと言ってそのまま23%の所得税率がかかるわけではなく、195万円以下の部分は5%、それを超えて330万円までの部分には10%と、段階的に計算されます。

また、所得税の計算に用いられる「課税所得」は年収そのものではなく、1年間の所得から社会保険料控除や医療費控除、生命保険控除等の所得控除を引いた額として計算されます。

【住民税】月収70万円の住民税は約4.1万円

月収70万円の場合の住民税は約4.1万円となります。

年収が上がるほど税率が上がる所得税とは異なり、住民税は課税所得に対して一定の税率(10%)を掛けた額として計算されます。

住民税 = 課税所得 × 住民税率(10%)

ただし、住民税の計算に用いられる「課税所得」は年収そのものではなく、1年間の所得から社会保険料控除や医療費控除、生命保険控除等の所得控除を引いた額として計算されます。

【参考】額面と手取りの対応表が一目でわかる早見表

年収・月収に対応するだいたいの手取りを知りたい方向けに、額面と手取りの対応関係が一目でわかる早見表を作成しました。

【年収別早見表】額面年収から手取りが一目で分かる

額面年収(総支給額)手取り(年額)手取り(月額)
年収200万161万円13万円
年収300万237万円20万円
年収400万314万円26万円
年収500万389万円32万円
年収600万460万円38万円
年収700万527万円44万円
年収800万591万円49万円
年収900万659万円55万円
年収1000万726万円61万円
年収1500万1023万円85万円
年収2000万1302万円109万円
年収2500万1565万円130万円
年収3000万1790万円149万円
額面年収と手取りの対応が分かる早見表

【月収別早見表】額面月収から手取りが一目で分かる

額面月収(総支給額)手取り(月額)
月収15万12万円
月収20万16万円
月収25万20万円
月収30万24万円
月収35万27万円
月収40万31万円
月収45万35万円
月収50万38万円
月収60万45万円
月収70万52万円
月収80万58万円
月収100万71万円
額面月収と手取りの対応が分かる早見表

【逆早見表】手取りから額面年収・月収が一目で分かる

手取り額面年収額面月収
手取り15万225万円19万円
手取り20万304万円25万円
手取り25万382万円32万円
手取り30万461万円38万円
手取り35万542万円45万円
手取り40万629万円52万円
手取り45万718万円60万円
手取り50万813万円68万円
手取りと額面年収・月収の対応が分かる早見表

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タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社
(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/corp/
本社所在地〒106-6116
東京都港区6-10-1 六本木ヒルズ森タワー16F
法人番号9011001145238
厚生労働省
有料職業紹介事業許可番号
13-ユ-315110
厚生労働省
特定募集情報等提供事業届出番号
51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
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