【独自】キーエンスの年収は平均2,067万円!役職別給与も解説

【独自】キーエンスの年収は平均2,067万円!役職別給与も解説

キーエンスの年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報やキーエンスの年収はなぜ高いかを解説します。

なお、キーエンスへの転職方法・転職難易度に関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

キーエンスの年収は?

キーエンスは上場企業なので有価証券報告書の中で社員の平均年収を開示しています。最新の2024年3月期の有価証券報告書によると、キーエンスの平均年収は2,067万円(平均年齢: 35.2歳)です。

日系企業の中ではトップクラスに高い水準であり、外資系のコンサルや投資銀行と比べても遜色ない年収水準となっています。

年度平均年収平均年齢
2024年3月期2,067万円35.2歳
2023年3月期2,279万円35.8歳
2022年3月期2,183万円36.1歳
2021年3月期1,751万円35.8歳
2020年3月期1,839万円35.6歳
2019年3月期2,111万円35.8歳
2018年3月期2,089万円35.9歳
2017年3月期1,862万円36.1歳
キーエンスの平均年収と平均年齢の推移(出所: 同社IR
キーエンスの役職別年収は?

キーエンスにおけるグレード・年次と役職のイメージは下記の通りとなっています。

グレード年次のイメージ年収のイメージ
2B1年目600-700万円
3B2-3年目900-1,100万円
4B3-6年目1,200-1,500万円
5B
(チーフ)
6年目以降1,800-2,400万円
6M
(アシスタントマネージャー)
9年目以降2,500-3,000万円
7M
(マネージャー/部長クラス)
15年目以降3,000-4,000万円
8M
(シニアマネージャー/部長クラス)
実力次第4,000万円-
キーエンスのグレード・役職別年収
【中途採用】キーエンスの転職難易度は?

キーエンスは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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目次
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キーエンスはなんの会社?仕事内容は?

キーエンスは、製造業のFA(ファクトリー・オートメーション=工場自動化)を推進するためのさまざまな製品を製造・販売している会社です。

例えば、工場でベルトコンベアーを流れている製品が規定を満たしているか否かの判断は従来人間の目で行っていましたが、そうした工程を自動化できるような機械を販売しています。

他にも、キーエンスでは下記の様な製品を製造・販売しています。どれも専門的でイメージの湧きにくい製品だと思いますが、キーエンスに入社するとこれらの製品のうちのどれかの営業や製造に関わることになります。

キーエンスが製造・販売する主な製品
会社名株式会社キーエンス
英語名Keyence Corporation
設立1974年5月27日
資本金306億円
本社所在地〒533-8555 大阪市東淀川区東中島1-3-14
キーエンスの会社概要

キーエンスの平均年収は2,067万円(平均年齢: 35.2歳)

キーエンスは上場企業なので有価証券報告書の中で社員の平均年収を開示しています。最新の2024年3月期の有価証券報告書によると、キーエンスの平均年収は2,067万円(平均年齢: 35.2歳)です。

日系企業の中ではトップクラスに高い水準であり、外資系のコンサルや投資銀行と比べても遜色ない年収水準となっています。キーエンスにおける年収推移は下記の通りです。

年度平均年収平均年齢
2024年3月期2,067万円35.2歳
2023年3月期2,279万円35.8歳
2022年3月期2,183万円36.1歳
2021年3月期1,751万円35.8歳
2020年3月期1,839万円35.6歳
2019年3月期2,111万円35.8歳
2018年3月期2,089万円35.9歳
2017年3月期1,862万円36.1歳
キーエンスの平均年収と平均年齢の推移(出所: 同社IR

国税庁が開示している日本人の平均年収が461万円であることから、キーエンスの平均年収は日本人全体の平均よりも有意に高いと言えます。

また、マイナビAGENTが公表している業種別平均年収ランキングによると、電子・電気機器メーカーの平均年収は506万円となっており、キーエンスの平均年収は電子・電気機器メーカー全体の平均年収よりも高い水準になっています。

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キーエンスの年収偏差値は?

年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。

▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます
年収偏差値計算ツール
偏差値
男性の中での偏差値
女性の中での偏差値
大卒の中での偏差値
大企業の中での偏差値

厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算

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キーエンスの平均手取りはいくら?

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、キーエンスの平均と同じく35歳で年収2,067万円の場合、年間の手取り額は約1,344万円、ひと月あたりの手取り額は約112万円となります。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
雇用保険
介護保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

【年収ランキング】
キーエンスと競合他社の年収比較

キーエンスと同じく精密機械やFA機器を扱っている会社と平均年収を比べると、キーエンスだけが突出して年収が高いことが分かります。

企業平均年収出所
キーエンスの年収2,067万円24年3月期決算
レーザーテックの年収1,638万円24年6月期決算
東京エレクトロンの年収1,273万円24年3月期決算
ファナックの年収1,238万円24年3月期決算
横河電機の年収921万円23年12月期決算
島津製作所の年収892万円24年3月期決算
オムロンの年収874万円24年3月期決算
安川電機の年収872万円24年2月期決算
三菱電機の年収830万円24年3月期決算
ダイフクの年収776万円24年3月期決算
アズビルの年収762万円24年3月期決算
ミネベアミツミの年収727万円24年3月期決算
堀場製作所の年収692万円24年3月期決算
アルプスアルパインの年収628万円24年3月期決算
産業機械における年収ランキング

キーエンスの転職難易度は?

キーエンスは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

なお、キーエンスへの転職方法・転職難易度に関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

キーエンスの年収体系とグレード別年収を解説

キーエンスの年収が高い理由についてここまでご説明してきましたが、キーエンスの年収体系についてご説明します。キーエンスの年収は、基本給と残業代、賞与で構成されます。

キーエンスの年収= 基本給 + 業績連動ボーナス(毎月)+評価に基づく賞与(年4回)

基本給はテーブルで規定されているグレードによって決まり、賞与は売上によって決定されます。

キーエンスはみなし残業制度がとられており、残業代はほとんど出ません。特に管理職となると完全に残業代は出なくなります。なお、年収の半分以上が賞与を占めるという点が特徴となっています。

男性のアイコン

キーエンスの社員口コミ

営業系職種

30歳 男性 新卒入社

毎月の基本給・残業代+前月の業績による業績賞与+ボーナス(四半期に一回)が支払われる。 会社の業績による業績賞与のポーションが大きく、近年は会社の業績が良いので全体的に給料も上昇している。 また、個人評価は四半期に一回のボーナスにて反映され、営業で上げた数字が重要。

キーエンスのグレード別年収テーブル

キーエンスにおいてはテーブルに規定されているグレードによって年収が大きく変わってきます。キーエンスにおけるB職(総合職)において、新卒では2Bから始まり8M(部長クラス)まで昇進します。

キーエンスにおけるグレード・年次と役職のイメージは下記の通りとなっています。

グレード年次のイメージ年収のイメージ
2B1年目600~700万円
3B2-3年目900~1,100万円
4B3-6年目1,200~1,500万円
5B
(チーフ)
6年目以降1,800~2,400万円
6M
(アシスタントマネージャー)
9年目以降2,500~3,000万円
7M
(マネージャー/部長クラス)
15年目以降3,000~4,000万円
8M
(シニアマネージャー/部長クラス)
実力次第4,000万円~
キーエンスのグレード・役職別年収

キーエンスではグレードが上がるごとに大幅な昇給があります。ただし、グレードを上げるためには内部の評価基準をクリアする必要があります。5Bまでは基本的に全員が昇進できますが、以降の昇進には差が生まれます。

キーエンスにおける女性の年収は?

キーエンスでは女性であっても総合職であれば同様の年収テーブルが適用され、性差による年収差はありません。したがって、女性であっても年収2,000万円を達成することも十分に可能です。

確かに女性社員の人数は男性社員の人数よりも少ないですが、女性座談会にもある通り女性社員も活躍できる環境が整っています。

キーエンスの賞与(ボーナス)と評価制度

キーエンスは年収の6割以上を賞与が占める会社となっていますが、キーエンスにおける賞与は2種類あります。

キーエンスの賞与(ボーナス)概要
業績連動賞与営業利益を分配
四半期ごとの営業利益をもとに毎月支給される
評価賞与個人の評価(定性・定量双方による評価)によって金額が決まり支給される
キーエンスの賞与(ボーナス)の種類と特徴

1つは「業績連動賞与」と呼ばれるものであり、毎月営業利益(四半期ごとに計算される)の一部が全社員に分配され、基本給の底上げとなる賞与です。業績連動なので業績が良ければ金額は多くなる一方で、業績が悪い年には前年対比で大きく下がる可能性もあります。

もう一つは「評価賞与」と呼ばれる賞与で、個人の評価に合わせて支給されるものとなります。評価軸は定量評価(営業成績等)と定性評価の両方です。定量面では個人の業績(管理職であればチームの業績)が評価され、定性面では仕事への取り組み姿勢等が評価対象となってきます。

定性面で成果を出さないとボーナスは伸び悩む一方で、定性面に関する評価があるおかげで業績が悪くてもある程度の賞与が出るため、ある種保険のような制度となっています。

特に若手の間は定量よりも定性の方が評価における比重は大きくなっているという特徴があります。昇格においても定性面で管理職クラスからの評価が高いかどうかで決まってくる傾向もあります。

求人ID #13594

【激レア求人】平均年収2000万越え/株式会社キーエンス

キーエンスの高い利益率・生産性の根幹であるデータ分析ノウハウをプラットフォーム化し、これを企業の経営戦略・マーケティング・営業戦略、DX部門などを対象に展開しているチームに配属となります。

想定年収1000万円 ~ 2000万円
勤務地東京都

【キーエンスの職種別年収】営業・開発職・エンジニア・一般職

キーエンスの年収は職種によっても異なります。社員口コミによると、キーエンスの職種別の平均年収は以下の表の通りです。※平均年収は年度ごとの業績等によって変動するためレンジで記載しています。

職種平均年収
営業職2000~2500万円
開発職・エンジニア1800~2300万円
事務職1300~1600万円
キーエンスの職種別平均年収

キーエンスは営業が強い会社なので営業職の年収が高くなる傾向にあります。開発職・エンジニアは他の製造業企業に比べると少数精鋭の組織であり、優秀な理系人材に高い給料が支払われています。

事務職は営業のサポート等を行う仕事です。総合商社における一般職に近く、自分自身で営業をしない一方で、高い事務処理能力と社内調整能力が求められます。

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中途でキーエンスに転職した場合の年収は?

中途でキーエンスに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

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【キーエンスの年代別年収】20代・30代・40代の年収推移

22歳で新卒として入社した場合、キーエンスの年齢別年収推移のイメージは以下の表の通りです。なお、実際の年収は配属部署や個人評価・全社業績等によって前後する可能性があります。

年齢年収イメージ
25歳1,000万円
30歳1,500万円
35歳2,000万円
40歳2,500万円
45歳3,000万円
キーエンスの年齢別年収推移
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キーエンスの年収はなぜ高い?

キーエンスの年収が高い理由は、キーエンスの事業の収益性の高さに起因しています。

キーエンスの2024年3月期連結業績を確認すると、売上高 9,673億円、営業利益 4,950億円、営業利益率51.2%と非常に高い収益性を出していることが分かります。

年度売上高営業利益営業利益率
2024年3月期9,673億円4,950億円51.2%
2023年3月期9,224億円4,989億円54.1%
2022年3月期7,552億円4,180億円55.4%
2021年3月期5,381億円2,768億円51.4%
2020年3月期5,518億円2,776億円50.3%
2019年3月期5,871億円3,179億円54.1%
2018年3月期5,268億円2,929億円55.6%
キーエンスの連結業績の推移(出典:キーエンスIRページ

営業利益は社員への給料を払ったあとに残る利益なので、キーエンスは社員に高い給料を払ったあとでさらに50%以上の利益率を出しているということになります。

実際にキーエンスが販売している製品の原価率は10~20%程度です。原価10~20万円程度の機械・製品を100万円で販売できるのがキーエンスの強みであり、そこで得た潤沢な利益を社員に対して高い年収で還元しています。

つまり、「キーエンスの年収はなぜ高いか?」という質問に対する簡潔な答えは、「キーエンスの事業が儲かっている」からということになります。

キーエンスの初任給・新卒1年目の年収(学部卒・院卒別)

キーエンスの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。

年度大卒修士
2018年入社205,000円225,000円
2019年入社205,000円225,000円
2020年入社220,000円245,000円
2021年入社220,000円240,000円
2022年入社220,000円240,000円
2023年入社250,000円270,000円
2024年入社250,000円270,000円
2025年入社280,000円300,000円
2026年入社280,000円300,000円
キーエンスの初任給の推移

キーエンスの福利厚生

キーエンスは年収が高い分、福利厚生が充実しているとは言えません。キーエンスの福利厚生としては下記のようなものがあります。借上住宅制度を採用しているので、社員は税効果分家賃が安く済むというメリットはあります。

キーエンスの福利厚生

【厳選】キーエンスへの転職におすすめの転職エージェント

キーエンスへの転職に興味がある方のために、おすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。

キーエンスへの転職におすすめの転職サイト
タレントスクエア | 20代・30代に特化したハイクラス転職サイト

タレントスクエア | 20代・30代に特化したハイクラス転職サイト

【公式HP】https://talentsquare.co.jp

タレントスクエア』は、キャリアアップを目指す20代・30代の方に特化したハイクラス転職サイトです。

未経験から転職可能なコンサル・金融・総合商社・IT求人など、タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、月間利用者数は100万人を超えています。

20代で年収1000万円を超える高年収求人や、選考倍率が100倍以上の超人気企業の限定求人も多数掲載されているため、気になった方は公式ページをチェックしてみてください。

サービス名 タレントスクエア
公式ページ https://talentsquare.co.jp
対象 20代・30代
全国対応
運営会社 タレントスクエア株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-315110
転職サイト「タレントスクエア」の概要

キーエンスへの転職におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント | 転職支援実績No.1の王道転職サービス

【公式HP】https://r-agent.com

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サービス名 リクルートエージェント
公式ページ https://r-agent.com
サービス分類 ・転職エージェント
・総合型
【参考】リクルートエージェントの評判
対応地域 日本全国対応可能
運営会社 株式会社リクルート
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-313011
0120 070 585はリクルートエージェントの電話番号です
転職エージェント「リクルートエージェント」の概要

キーエンスへの転職におすすめの転職エージェント
MyVision(マイビジョン) | 転職難易度の高い人気企業に未経験からに転職できる

【公式HP】https://myvision.co.jp

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サービス分類 ・転職エージェント
・総合型
特徴 未経験から人気企業への転職に特化した転職エージェント
【口コミ】MyVision(マイビジョン)の評判
運営会社 株式会社MyVision
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719
転職エージェント「MyVision(マイビジョン)」の概要

キーエンスへの転職におすすめの転職エージェント
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公式ページ https://career.levtech.jp
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特徴 エンジニアのキャリア支援に特化した転職エージェント
【口コミ】レバテックキャリアの評判
運営会社 レバテック株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308734
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日本全国で幅広い業界・職種の転職を支援しており、国内最大級の利用者数を誇る人気の転職エージェントサービスです。

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マイナビエージェントの求人企業(例)

■ 日系大手・ホワイト高年収企業

キーエンス / SONY / NTTデータ / 野村総合研究所 / アビームコンサルティング / サイバーエージェント / エムスリー / 野村證券

■ 外資系・グローバル企業

アクセンチュア / PwC / アマゾンジャパン / デロイトトーマツコンサルティング / SAMSUNG / ボッシュ

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【参考】マイナビエージェントの評判
対応地域 日本全国対応可能
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キャリアスタート 第二新卒・若手のキャリア支援に特化した転職エージェント。経歴やスキルよりポテンシャルを重視してくれる優良企業の求人が多数(キャリアスタートの評判・ユーザー口コミ
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【高年収の秘訣】キーエンスの強みは?何がすごい?

キーエンスの事業は営業利益率が50%を超えるような高収益事業となっていますが、キーエンスが高収益を実現できるのは下記のような要因によります。

キーエンスの事業の利益率が高い理由

【高年収の秘訣】キーエンスの事業の利益率が高い理由#1:
工場を持たないファブレス経営

キーエンスは自前の製造工場を持たない「ファブレス」経営を行っています。ファブレス経営では、製品の設計図のみ開発し、提携の工場・製造設備(他社)に発注することで製品を納入します。

製造委託先を多数保有することによって強い価格交渉力を持つことに加え、土地代や人件費もかからないため結果としてどんな市況であっても安価に製品を調達できる(原価率は20%程度)ことが高利益率の仕組みです。

【高年収の秘訣】キーエンスの事業の利益率が高い理由#2:
企画開発力が高い

キーエンスは企画開発力が高いことも強みの1つです。

キーエンスの多くの商品は「業界初」「世界初」というコンセプトの製品となっており、顧客のニーズをもとに痒い所に手が届く商品を販売しています。

顧客からすると非常に付加価値が高く、また原価ベースではなく付加価値ベースでの値付けができていることから、高い価格で製品を販売できています。

キーエンスの研究開発費は決して高くないものの、営業マンが顧客から直にニーズを聞き取ることができるという点がこうした企画開発力の裏付けとなっています。

【高年収の秘訣】キーエンスの事業の利益率が高い理由#3:
営業担当者が優秀

キーエンスは営業力が高いうえにノウハウも効率的に共有されるため、優秀な営業マンが多数生まれることも強みの1つです。

キーエンスの営業は製品に関する理解度が非常に高いことが特徴です。

他社の営業は商品の営業だけを行い、専門的な知識は社内の専門家に解決してもらうという体制であることが一般的です。

キーエンスでは営業における製品理解が非常に高いためにそもそもの営業力が格段に高くなっています。

顧客からすると、キーエンスの営業マンはわかりやすく、製品に対する理解もしっかりしていることでより購買しようという意欲が向上することとなります。

またこうしたノウハウは社内で共有されるため、キーエンスの営業は総じて営業力が非常に高いという特徴があります。キーエンスを独立する人が多いのもそのためです。

こうした営業力に加えてアフターサービスも充実しており、何かあればすぐにキーエンスの営業マンが対応してくれるため、顧客からすると高くてもキーエンスで購入しようというインセンティブが働く傾向にあります。

キーエンスは高年収の代わりに激務でやばい?死亡事故もある?

キーエンスの標準的な勤務時間は、朝8時から夜20時までの12時間です。死亡事故が起きたという噂もありますが、これに関してはそのような事実はありません。

世間一般的には決してホワイトな部類ではないですが、日付を超えるような深夜残業や土日出勤はほとんどなく、同程度の年収をもらっている外資系のコンサルや投資銀行と比べると労働時間は短い方だと言えます。

男性のアイコン

キーエンスの社員口コミ

営業系職種

30歳 男性 新卒入社

平日は朝7時頃から20・21時頃まで働くので、日中の業務の忙しさもあり、プライベートはあまりないと考えていい。 土日出勤はあまりないので、休日はメリハリをもって趣味等に振り切っている社員が多い印象。

一方、就業時間中はテレアポや商談、社内の手続きなどやるべき仕事の量が非常に多く、ゆっくりしている時間が全くないのがキーエンスの特徴です。

8時までに出社して20時に退社するだけならそこまで疲れないと思うかもしれませんが、常にノルマに追われて量をこなさないといけないので、体感値としての激務度は高いと言えます。

キーエンスが「やばい」と言われている理由に関しても、下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

キーエンスがやばいといわれる理由

キーエンスの採用大学を紹介

キーエンスの新卒採用における採用大学としては、慶應義塾大学・早稲田大学・東京大学・京都大学・一橋大学などの上位校を中心に、その他の地方国立大・MARCH・関関同立などからも幅広く採用しています。

順位大学就職人数
1慶應義塾大学30人
2早稲田大学24人
3東京大学23人
4京都大学18人
5明治大学17人
5同志社大学17人
7立命館大学15人
7関西学院大学15人
9大阪大学14人
10中央大学11人
10関西大学11人
2024年度のキーエンスにおける採用大学(出所; 大学通信

キーエンスの採用大学についてはこちらの記事も合わせてご確認ください。

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒106-6116
東京都港区6-10-1 六本木ヒルズ森タワー16F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年4月時点)
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