転職市場で人気の高いKPMGコンサルティングについて、転職難易度や中途採用(キャリア採用)の選考フロー・選考倍率・面接内容と対策方法を解説します。

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KPMGコンサルティングとはどんな会社?
KPMGコンサルティング合同会社は、「KPMGJapanグループ」に属する総合系の経営コンサルティング会社です。
KPMG Japanグループは、日本国内のKPMGグループ各社をまとめた企業グループで、世界四大会計事務所(BIG4)の1つである「KPMG」のメンバーファームです。
コンサル企業ならではの高年収や、コンサルで働いた経験によって市場価値を大きく上げることができるというのがKPMGコンサルティングの魅力となっています。コンサル未経験でも転職は十分に可能な点も魅力です。
- 高年収: 年収1,000万円以上
- キャリアパス: スキルや経験が身に付き市場価値が上がる
- 広範な業界に関する知識: 幅広いプロジェクトに携わり自分の知見を深めることができる
- 未経験でも転職可能: コンサルは未経験者であっても間口が広い

KPMGコンサルティングの転職難易度は?中途採用は厳しい?未経験だと転職は難しい?
KPMGは様々なインダストリーのクライアントニーズに対応するために、多様なバックグラウンドを持つ人材を採用しています。したがって、コンサルティング未経験であっても十分に転職が可能です。
2025年5月最新版
コンサル業界の転職難易度ランキング
転職難易度 S
マッキンゼー、BCG、ベイン・アンド・カンパニー、A.T.カーニー、ローランド・ベルガー、アーサー・ディ・リトル
マッキンゼー・アンド・カンパニー | 戦略コンサルの世界的リーダー。ブランドと知名度が高い |
---|---|
BCG | 戦略コンサルの世界的トップファーム。日本を重視 |
ベイン・アンド・カンパニー | 戦略コンサルの世界的トップファーム。少数精鋭が特徴 |
A.T.カーニー | アメリカ発の戦略コンサル。消費財領域に強み |
ローランド・ベルガー | ドイツ発の戦略コンサル。製造業に強み |
アーサー・ディ・リトル | ヘルスケアや製造業に強みがある戦略コンサルファーム |
転職難易度 A
ドリームインキュベータ、YCP Solidiance、アクセンチュア、デロイトトーマツ、EY、PwC、KPMG、キャップジェミニ
ドリームインキュベータ(DI) | 新規事業開発や成長戦略の立案に特化した日系戦略コンサル |
---|---|
YCP Solidiance | ゴールドマン出身者によって創設された日系コンサル |
アクセンチュア | 世界最大級の総合コンサル。戦略からデジタル、テクノロジーまで支援 |
デロイトトーマツ | コンサルBIG4の一角。戦略からIT導入まで多岐にわたるサービスを提供 |
EYストラテジー&コンサルティング | コンサルBIG4の一角。財務、リスク管理などでサービスを提供 |
PwCコンサルティング | コンサルBIG4の一角。幅広い領域でコンサル業務を提供 |
KPMGコンサルティング | コンサルBIG4の一角。デジタル化、財務、リスク管理に強みを持つ |
キャップジェミニ | ITコンサルとシステム統合に強みを持つフランス発のコンサル |
転職難易度 B
野村総合研究所、アビーム、ベイカレント、クニエ、経営共創基盤
野村総合研究所(NRI) | シンクタンク系の老舗総合コンサル。ITプロジェクトが中心 |
---|---|
アビームコンサルティング | 日本発の総合コンサル。ERP導入や業務改革支援が中心 |
ベイカレント・コンサルティング | 急成長中のコンサルファーム。IT導入やデジタル化支援に強み |
クニエ | NTTデータグループの一員。ERP導入などに特化したサービスを提供 |
経営共創基盤(IGPI) | ハンズオンで企業再生や事業構造改革を支援する日系コンサル |
転職難易度 C
フューチャー・アーキテクト、日立コンサルティング、リンクアンドモチベーション、シグマクシス、シンプレクス、NTTデータ経営研究所
フューチャー・アーキテクト | ITとビジネスの融合を支援する国内コンサル。システム構築や業務改革に強み |
---|---|
日立コンサルティング | 日立グループの一員。製造業や社会インフラに特化したコンサルサービスを提供 |
リンクアンドモチベーション | 組織変革やモチベーションマネジメントに特化 |
シグマクシス | IT導入や業務変革を中心に支援する国内コンサルティング企業 |
シンプレクス | 金融分野に強み。ITソリューションを活用した業務改革を支援 |
NTTデータ経営研究所 | NTTデータグループの一員。ITを基盤に業務改革などを提供 |
※ 上記のランキングは転職市場で人気のある有名企業・大手企業のみを抽出しています。「転職難易度C」の企業であっても、転職市場全体では難易度が非常に高い部類に入る点にご注意ください。
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
Q. コンサルティング業界は未経験ですが、応募は可能ですか?
A. コンサルティング業界のご経験は必須ではありません。それぞれの業界で培った深い知見やスキル・ご経験があれば、ご応募可能です。
KPMGコンサルティング キャリア採用ページ FAQ
実際に当社には、コンサルティング業界未経験ながらも第一線で活躍しているコンサルタントが多数在籍しています。
KPMGコンサルティングは下記の通り中途の割合が非常に高いことも特徴的で、未経験者にとっても十分にチャンスがある会社となっています。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2022年度 | 81% |
2023年度 | 82% |
2024年度 | 79% |
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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KPMGコンサルティングは第二新卒でも転職できる?第二新卒の転職難易度は?

KPMGコンサルティングは第二新卒でも転職が可能です。KPMGコンサルティングは、社会人3年未満の方を対象に第二新卒採用を行っています。
社会人3年未満かつ経験社数2社以下の方を対象に、第二新卒採用を実施しています。
KPMGコンサルティングの第二新卒採用
ファーストキャリアをスタートし、業務経験を積んでみたからこそ、「もっとチャレンジできる環境で働きたい」「自分のやりたいことに挑戦したい」など、キャリアの見つめ直しを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
KPMGコンサルティングの第二新卒社員は、新卒と同じく、コンサルティング基礎スキルを集中研修で学ぶところからスタートします。また、プロジェクトごとにクライアントの業界や支援テーマも異なるため、継続的な学びとインプットが常に要求される環境で、短期間でキャッチアップするスキルも身に付き、加速度的に成長することが可能です。
KPMGコンサルティングの第二新卒採用では、コンサルタント基礎力を鍛える育成プログラムを導入しており、第二新卒採用であってもコンサルタントとして十分に活躍することができます。
第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。
企業が第二新卒を求める理由
- 社会人経験があるため、新卒よりも育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業のカルチャーやスキルの吸収力が高い
上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。

KPMGコンサルティングの中途採用(キャリア採用)における選考フローと倍率
KPMGコンサルティングの選考フローは、下記のようなフローとなっています。エントリーから内定までは1-2か月程度となっています。
KPMGコンサルティングの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。
職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、KPMGコンサルティングが書類選考をします。
次のステップは面接となります。面接は複数回となっており、3回程度が一般的な模様です。
無事KPMGコンサルティングの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。
KPMGコンサルティングにおける中途採用の選考倍率は?
KPMGコンサルティングの中途採用の選考倍率について、2025年5月時点で公開されている公式の情報はありません。
一般的に、中途採用における選考倍率は30倍程度(書類選考通過率:約3倍、一次面接通過率:約5倍、最終面接通過率:約2倍)とされています。
ただし、KPMGコンサルティングは転職市場で人気が高いため、一般的な選考倍率よりも選考倍率が高くなる可能性があります。
なお、上記は企業HP等から応募した場合の選考フローですが、企業からのスカウト経由で選考を受ける場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅にUPすることがあります。
応募方法 | 選考フロー | 選考倍率 |
---|---|---|
企業HP等から応募 | 書類選考・Webテストなど通常通り | 誰でも応募できるため倍率が高い |
スカウト経由 | 特別ルートで短縮される可能性あり | 企業がスカウトするため内定しやすい |
志望度の高い企業・業界に対して転職活動を有利に進めたい方は、『ビズリーチ』や『タレントスクエア』(※20代・30代特化型)などのスカウト型転職サイトをチェックしてみてください。
スカウト経由で選考が有利に進みやすいことに加えて、スカウトを通じて転職市場の情報収集をしたり、自分の正しい市場価値を知ることもできます。
KPMGコンサルティングの選考フローと対策#1:
応募
最初のステップは応募です。多くの企業では会社HP等から求人を確認して応募することができます。自分で応募する際には、履歴書や職務経歴書・志望動機などの必要書類を用意し、各企業の指定のフォーマットで提出する必要があります。
近年では、転職する人の多くが転職エージェントを利用して転職活動を進めています。転職エージェントは必要書類の作成をサポートしてくれるため、複数の企業に同時に応募する場合は転職エージェントの活用がおすすめです。
KPMGコンサルティングの選考フローと対策#2:
書類選考
書類選考では自分の職務履歴書を提出します。自分の職務履歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。
- 職歴
- 学歴
- 職務要約
- 現職における実績
- 自分の強み・PR
書類選考においては自分の持つ経験や強みがなぜKPMGコンサルティングに活きるのかということを意識して書きましょう。
自分が培ってきた事業に関する知見やチームマネジメント力など、KPMGコンサルティングで働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することをおすすめします。
KPMGコンサルティングでは適性検査を受ける必要がある?
場合によっては、書類選考と合わせて適性検査(Web検査)を受ける必要があります。適性検査の形式は「玉手箱」とされています。
KPMGコンサルティングにおける書類選考の通過率は?
KPMGコンサルティングにおける書類選考の通過率は公開されていませんが、書類選考の通過率は30-40%程度とされています。低い確率ではありませんが、必ず書類選考を通過できる訳ではないため、転職の際は複数の企業の選考を受けるのが一般的です。
KPMGコンサルティングの選考フローと対策#3:
面接
KPMGコンサルティングの中途選考における面接は、前職での経験や募集案件によって中途選考フローが大きく異なってきます。基本的には、面接は3回程度となることを想定しておいた方が良いでしょう。
また、人事担当者だけでなく、現役のコンサルタントが面接官であるというのがKPMGコンサルティングにおける面接の特徴です。場合によっては複数人と面接を行うということもあります。
- 面接官:
- 一次面接: マネージャークラス(~2人)
- 二次面接: ディレクタークラス(~2人)
- 三次面接: パートナークラス
- 所要時間: 各1時間程度
- 内容: 通常面接・ケース面接
KPMGコンサルティングの中途採用では、以下のような質問が問われます。
- 自己紹介・経歴
- (未経験の場合)なぜコンサル業界に転職したいのか?
- なぜKPMGコンサルティングに転職したいのか?なぜ他の会社ではなくKPMGコンサルティングなのか?
- KPMGコンサルティングに転職して何をしたいのか?
- KPMGコンサルティングに入った後はどうするか?KPMGコンサルティングに残るのか、ステップアップ前提か?
- なぜ前職を辞めたいのか?
- 前職で出した成果と成果を出せた要因は?
- これまでに経験した困難とそれをどのように乗り越えたか?
- リーダー経験の有無は?
- 自分の強みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 自分の弱みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 興味がある業界は?また、コンサルでは様々なプロジェクトにアサインされるため、必ずしも自分が興味のある業界のプロジェクトにアサインされるとは限らないが、大丈夫か
- 新卒で選んだ業界の理由は?その時点ではどのようなキャリアパスを描いていたか?
- 英語力は?
- KPMGコンサルティング以外の会社も受けているか?
- 前職の年収水準と希望年収水準は?
また、コンサルティングファームの面接では、フェルミ推定・ケース面接など論理力を問われる質問を受けることがあります。
コンサルティングファームへの転職で対策が必要なフェルミ推定・ケース面接
- フェルミ推定: 知識と論理的思考力を使って短時間で数値を概算
- 日本における電柱の数は?
- あるセブンイレブンにおけるセブンイレブンコーヒーの売上(一日)は?
- 日本における靴修理の市場規模は?
- ケース面接: 与えられた課題に対して制限時間内に適切な対策を提案
- 英会話教室の利益を増やす施策は?
- セブンイレブンコーヒーの売上を伸ばすには?
- 駅構内に位置する靴修理の売上が過去30年で低調な原因及びそれに対する打ち手は?
面接の通過率を高めるには、想定される質問に対して回答を事前に準備したり、模擬面接をするなど十分な対策をすることが重要です。特に、転職エージェントを利用せずに自力で準備する場合は注意が必要です。
転職エージェントを活用すると、模擬面接などを通じてフェルミ推定やケース面接などの対策を実施してくれたり、企業ごとによく聞かれる質問・回答集を共有してくれるため、自力で選考対策を行う人よりも有利になります。
志望度の高い企業の選考を受ける際は、他の転職希望者に負けないような選考対策を自力で行うか、信頼できる転職エージェントからサポートを受けることがおすすめです。
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ASSIGN
20代・30代のハイキャリア転職に特化した大手の転職エージェント。
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MyVision
コンサル・金融・IT・商社などの人気業界に未経験から転職できる転職エージェント。
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Geekly
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利用者の年収UP額は平均81万円、5人中4人が年収UPを実現という圧倒的な実績あり。
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KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴
本項目では、KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴についてご説明します。
- キャリアパスを広げたい人
- 優秀な人と一緒に働きたい人
- 知的好奇心が旺盛な人
- どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人
- (転職に向いている人) 年収を上げたい人

KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴#1:
キャリアパスを広げたい人
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴の1つ目が、キャリアパスを広げたい人です。
事業会社や金融機関と比べて、KPMGコンサルティングはポストコンサルでのキャリアの選択肢が非常に豊富です。
再度事業会社に戻って経営企画等の中核部署に転職することも、投資ファンドに行くことも、スタートアップに行くことも、起業・独立することもできます。
キャリアパスを広げたいという目標がある人にとって、KPMGコンサルティングは良い転職先となるでしょう。
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴#2:
優秀な人と一緒に働きたい人
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴の2つ目が、優秀な人と一緒に働きたい人です。
KPMGコンサルティングは優秀な人が多く、時には劣等感を抱いたり、競争が激しかったりという厳しい側面があるのは事実ですが、論理的で優秀な人が多く一緒に働きやすいという特徴があります。
若手であっても有益な発言は尊重して聞いてもらえる文化でもあり、理不尽な理由で働きづらいことはほとんどない、というのがKPMGコンサルティングの良い点です。
また周囲の優秀な人と切磋琢磨して自身の成長につなげることもできます。
また、優秀な人とのコネクションも自身にとって資産になるでしょう。優秀な人と一緒に働きたい人にとって、KPMGコンサルティングはおすすめの転職先です。
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴#3:
知的好奇心が旺盛な人
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴の3つ目が、知的好奇心が旺盛な人です。
KPMGコンサルティングでは1プロジェクトごとに全く違う職種のクライアントを相手にすることも珍しくなく、各クライアントの事業に関して多くの情報をインプットする必要があります。
日々異なる業界についてキャッチアップするのは大変な労力ですが、知的好奇心のある人であれば苦にならず、様々な情報を吸収できるでしょう。
コンサルタントが保有している知識量は非常に豊富です。こうした知識をベースにクライアントの解決策を提案するのがコンサルタントの仕事です。
日々情報をインプットできる知的好奇心があることはコンサルタントにとって大きな武器となるでしょう。
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴#4:
どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴の4つ目が、どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人です。
KPMGコンサルティングでは論理的思考力からデータの分析方法、資料の作成方法、プレゼンテーション、顧客とのコミュニケーションまで幅広いスキルを身につけることができます。
これらのスキルはコンサルだけでなく、他のどのような企業であっても重宝されるスキルです。
KPMGコンサルティング出身者がどの業界にも多い理由はこうした普遍的な知識・ノウハウを身につけているからであり、そうした知識・ノウハウを学びたい人にとって、KPMGコンサルティングは良い転職先となるでしょう。
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴#5:
年収を上げたい人
KPMGコンサルティングへの転職に向いている人の特徴の5つ目が、年収を上げたい人です。
KPMGコンサルティングの役職ごとの年次と、基本給・残業代・ボーナスを総合した年収イメージは以下の通りです。
シニアコンサルタント以降から1,000万円を超えるような高い年収水準を期待できる会社となっています。平均年収も1,000万円を超えており、年収を上げたい人にとってKPMGコンサルティングはおすすめの転職先となっています。
役職 | 年収 | 年次 |
---|---|---|
ビジネスアナリスト | 650~750万円 | 1~3年目 |
コンサルタント | 750~850万円 | 3~5年目 |
シニアコンサルタント | 850~1,100万円 | 5~8年目 |
マネージャー | 1,100~1,300万円 | 7~10年目 |
シニアマネージャー | 1,200~1,600万円 | 10年目~ |
アソシエイトパートナー | 1,500万円~ | 実力次第 |
パートナー | 2,000万円~ | 実力次第 |
KPMGコンサルティングに転職すると、年収が上がるというだけでなく自分自身の市場価値も上がるというメリットがあります。
仮に転職後に合わないと感じても、KPMGコンサルティングで数年間働いた経験があれば、転職市場における市場価値は非常に高くなります。転職活動における幅も広がるため、より高年収企業に転職したり、自分の好きな業界で仕事をすることなどもできるようになります。
中途でKPMGコンサルティングに転職した場合の年収は?
中途でKPMGコンサルティングに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
【公式HP】https://bizreach.jp
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ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。
転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。
【参考】ビズリーチの評判・口コミ
KPMGコンサルティングの年収に関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

KPMGコンサルティングの転職元・KPMGコンサルティングからの転職先
KPMGコンサルティングへの転職元及び転職先の一例は下記の通りです。あくまで一例なので、下記のようなキャリア以外も十分にあり得ます。
KPMGコンサルティングはキャリア採用割合が高く、事業会社も含めて幅広い会社からの採用があり、転職先も幅広い転職先から選択可能です。
他コンサルティングファームや事業会社など多様
新卒プロパーも多いが、キャリア採用も多い
新卒の採用大学としては東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学などが中心
ボストンコンサルティンググループ、アクセンチュアなどのコンサルタント
三菱商事や三井物産など、ハイキャリアの総合商社をはじめとした事業会社
PEファンドなどの投資ファンド
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)

KPMGコンサルティングへの転職を成功させるためには転職エージェントの活用がおすすめ
KPMGコンサルティングへ転職するためには、転職エージェントを活用することも重要です。
書類選考においては書類添削、面接においては模擬面接、更に内定後の条件交渉まで、転職エージェントは首尾一貫して求職者のサポートをしてくれます。
- 自己分析のサポート
- 企業の採用に関する情報提供
- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって圧倒的に合格率を改善することができます。
選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。
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