外資系のコンサル会社として転職人気が非常に高いBIG4。本ページでは、BIG4に転職するためにやるべきことや転職難易度について解説します。BIG4への転職を考えている人は是非参考にしてみてください。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職サイト診断をチェックしてみてください。
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BIG4コンサルとは?
BIG4とは、グローバルで活躍する4つの巨大監査法人系ファームを指しています。会計事務所を出自として、幅広い領域でコンサルティング事業を展開しているというのが大きな特徴です。
- アーンスト・ヤング(EY)グループ
- デロイト トーマツ グループ
- KPMGグループ
- PwCグループ
BIG4を構成する4社はすべて本社をイギリスに置いている外資系コンサルティングファームで、日本のみならずグローバルに事業を展開しています。
また、どこか一つの領域に特化しているのではなく、総合系コンサルティングファームとして幅広い領域でコンサルティング事業を展開しているという点も大きな特徴として挙げられます。
- 業務・ITコンサルティング
- 監査業務
- 税務アドバイザリー
- 財務アドバイザリー
- 戦略コンサルティング
- ESGコンサルティング
幅広い領域でコンサルタントを揃えているため、BIG4にコンサル業務を依頼すれば、どの領域であってもコンサルティングを受けることができます。
例えば、税務アドバイザリーの顧客が持つ困りごとを受けて同グループの財務アドバイザリー等を紹介するなど、顧客の悩みに対して様々な部署が協力してソリューションを提供できるというのが大きな強みです。
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BIG4におけるキャリアパス(転職元と転職先)
BIG4への転職元及び転職先の一例は下記の通りです。あくまで一例なので、下記の様なキャリア以外も十分にあり得ます。BIG4はキャリア採用が多く、転職者のバックグラウンドも様々です。
他IT企業やSIer企業、事業会社など多様
キャリア採用に積極的
マッキンゼー、BCG、アクセンチュアなどのコンサルタント
電通や博報堂などデジタル人材を求める広告代理店
事業会社やIT企業など様々で、キャリアパスは豊富
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BIG4の転職難易度は高い?中途採用は厳しい?
BIG4は転職市場における人気は高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、BIG4の一角であるデロイト、PwCは、外資系コンサルながらTOP300にランクインしていることから、転職市場における人気は非常に高いと言えます。
一方で、BIG4は中途採用にも積極的です。例えば、デロイト トーマツ グループは、2023年度に3,920人もの中途を採用しています。新卒採用は1,029人なので、新卒の4倍近く中途を採用していることが分かります。
BIG4をはじめとしたコンサル会社が採用に積極的なのは、主に国内のコンサルティング市場が拡大しておりコンサルタントの需要が高いことや、コンサル会社が多様なバックグラウンドの人材を欲していることが主な理由です。
- 国内のコンサルティング市場が拡大しているから
- 多様なバックグラウンドの人材を採用することでより良いサービスを提供できるから
中途採用に非常に積極的なのはデロイトトーマツに限りません。PwC、KPMG、EYいずれも中途採用人数が非常に多く、転職難易度は高いながらも十分に転職できる可能性があると言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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BIG4は第二新卒でも転職できる?
BIG4は第二新卒であっても十分に転職することが可能です。
第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。
企業が第二新卒を求める理由
- 社会人経験があるため、新卒よりも育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業のカルチャーやスキルの吸収力が高い
上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。
BIG4の採用大学は?中途採用に学歴フィルターはある?
BIG4の一角であるデロイトトーマツの新卒採用における採用大学の一例は下記の通りです。レベルの高い大学出身者が多いことが分かります。
国立大学
東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学・大阪大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学・首都大学東京・千葉大学・東京外国語大学・東京農工大学・東北大学・北海道大学・横浜市立大学・横浜国立大学
私立大学
慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・国際基督教大学・中央大学・立教大学・青山学院大学・明治大学・法政大学・学習院大学・関西学院大学・・同志社大学・駒沢大学・東京理科大学・成蹊大学・専修大学・創価大学・津田塾大学・東京女子大学・奈良先端科学技術大学
一方で、中途採用の場合、新卒採用ほど学歴は重視されません。学歴よりも職歴や経験・スキルが重視される傾向にあるため、上記にあるような大学の出身者でなくても転職できる可能性は十分にあると言えます。
BIG4の転職難易度が高い理由
BIG4は転職市場で人気が高いです。転職市場で人気が高い結果、中途採用を受ける人の数が多くなり倍率が上がるため、中途採用に積極的だとしても転職難易度は高くなります。
それでは、どのような理由でBIG4は転職市場で人気が高いのか、また転職難易度が高くなるのか解説します。
BIG4の転職難易度が高い理由#1:
年収が高いため
BIG4の転職難易度が高い理由として、年収が高いという点が挙げられます。BIG4は、一般的な企業と比較すると年収水準は非常に高いです。例えば、BIG4の一角であるPwCコンサルティングの年収水準は下記の通りです。
役職 | 年収(万円) | 年次 |
---|---|---|
アソシエイト | 550~750 | 1~4年目 |
シニアアソシエイト | 750~1,050 | 3~7年目 |
マネージャー | 1,100~1,500 | 5~10年目 |
シニアマネージャー | 1,500~1,800 | 8年目~ |
ディレクター | 1,800~2,500 | 10年目~ |
パートナー | 3,000~ | 15年目~ |
PwCコンサルティングのみならずBIG4は近しい給料体系を採っており、シニアアソシエイトクラスで年収は1,000万円レベルと非常に年収が高いです。
こうした高年収を実現できるという点が、BIG4における転職人気・転職難易度が高くなる理由の1つです。
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BIG4の転職難易度が高い理由#2:
自分の市場価値を上げることができるため
自分の市場価値を上げることができるというのも、BIG4の転職難易度が高い理由の1つです。
BIG4に在籍すると、その人の市場価値が大きく向上します。これは、BIG4に在籍していたという事実が「優秀である」シグナルであることや、BIG4でのコンサル経験が他業種でも生きやすいことによります。
- BIG4に転職できること自体が優秀であるシグナルであるため
- 様々な業界でのコンサル経験が他社でも生きやすいため
- 優秀なコンサルタントとの人脈を形成できるため
市場価値が上がることで、BIG4に転職することで更なるキャリアアップの機会も豊富になり、幅広い企業に転職できるようになります。
このように、市場価値が上がることでキャリアアップできるというのが、BIG4における高い人気の理由の1つです。
BIG4の転職難易度が高い理由#3:
ブランド力があるため
ブランド力があるというのも、BIG4における転職難易度・人気が高い理由の1つです。
BIG4の各社は、グローバル展開をしており世界的にも有名なコンサルティングファームです。有名かつブランド力があるため、多くの転職希望者が思い浮かべやすいです。結果として転職人気が高くなる傾向にあります。
「有名な企業」「大手の企業」であるというだけで、転職する方の人数は大きく増えて転職難易度は高くなります。
BIG4の選考フローと対策(書類対策や面接でよく聞かれること)
BIG4の選考フローは、下記のようなフローとなっています。
BIG4各社の公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。
職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、BIG4各社が書類選考をします。
次のステップは面接となります。面接は複数回となっており、3回程度が一般的な模様です。
無事面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。
なお、上記は企業HP等から応募した場合の選考フローですが、企業からのスカウト経由で選考を受ける場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅にUPすることがあります。
応募方法 | 選考フロー | 選考倍率 |
---|---|---|
企業HP等から応募 | 書類選考・Webテストなど通常通り | 誰でも応募できるため倍率が高い |
スカウト経由 | 特別ルートで短縮される可能性あり | 企業がスカウトするため内定しやすい |
特に20代・30代で人気企業への転職を考えている方は、月間100万人以上が利用するハイクラス転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。
一般的な転職サイトでは職歴が豊富なシニア・ミドル層にスカウトが届きやすいのに対し、タレントスクエアでは若手でも総合商社・コンサル・金融などの人気企業のスカウトが届きます。
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BIG4の選考対策#1:
書類選考・適性検査(Webテスト)
書類選考では自分の職務履歴書を提出することとなります。自分の職務履歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。
具体的な記載項目としては下記のようなものがあります。
- 職歴
- 学歴
- 職務要約
- 現職における実績
- 自分の強み・PR
書類選考においては自分の持つ経験や強みが、なぜBIG4で働くうえで活きるのかということを意識して書きましょう。
自分が培ってきた事業に関する知見やチームマネジメント力など、何でも構わないのでBIG4で働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することをおすすめします。
転職活動において職務経歴書などの書類選考は非常に重要です。採用担当者は大量の書類に目を通しているため、内容が薄かったり形式が整っていないだけで「熱意が足りない」「社会人としての基礎能力が低い」と判断されてしまいます。
また、職務経歴書は書類選考後の面接においても毎回チェックされるため、面接の通過確率を上げるためにも、内容や体裁にはこだわることを強くおすすめします。
職務経歴書には一定のお作法が存在するため、自己流で作成することは危険です。少しでも不安がある方は、大手転職サイト『ビズリーチ』が提供している職務経歴書自動生成機能を利用してみてください。
ガイドに沿って入力するだけで誰でも簡単にプロのような職務経歴書を作成することができる人気機能で、書類選考や面接の通過率が大幅に上昇します。
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BIG4では適性検査を受ける必要がある?
場合によっては、書類選考と合わせて適性検査(Web検査)を受ける必要があります。適性検査の形式は会社によって異なりますが、基本的に「SPI」や「玉手箱」とされています。
BIG4における書類選考の通過率は?
BIG4における書類選考の通過率は公開されていませんが、書類選考の通過率は30-40%程度とされています。低い確率ではありませんが、必ず書類選考を通過できる訳ではないため、転職の際は複数の企業の選考を受けるのが一般的です。
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BIG4の選考対策#2:
面接
BIG4の中途選考における面接は、前職での経験や募集案件によって中途選考フローが大きく異なってきます。基本的には、面接は3回程度となることを想定しておいた方が良いでしょう。
- 面接官:
- 一次面接: マネージャークラス(~2人)
- 二次面接: ディレクタークラス(~2人)
- 三次面接: パートナークラス
- 所要時間: 各1時間程度
- 内容: 通常面接・ケース面接
また、人事担当者だけでなく、現役のコンサルタントが面接官であるというのがBIG4における面接の特徴です。場合によっては複数人と面接を行うということもあります。
面接において聞かれるような質問は下記の通りです。こうした質問の他、コンサルで特有のフェルミ推定・ケース面接などについても対策が必要です。
- 自己紹介・経歴
- (未経験の場合)なぜこの業界に転職したいのか?
- なぜBIG4に転職したいのか?なぜ他の会社ではなくBIG4なのか?
- BIG4に転職して何をしたいのか?
- BIG4に入った後はどうするか?BIG4に残るのか、ステップアップ前提か?
- なぜ前職を辞めたいのか?
- BIG4にどのような貢献ができるか?
- 前職で出した成果と成果を出せた要因は?
- これまでに経験した困難とそれをどのように乗り越えたか?
- リーダー経験の有無は?
- 自分の強みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 自分の弱みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 新卒で選んだ業界の理由は?その時点ではどのようなキャリアパスを描いていたか?
- BIG4以外の会社における選考も受けているか?
- 前職の年収水準と希望年収水準は?
BIG4が求めるような回答を準備するには面接の練習が必要です。①自分で想定質疑応答集を書き起こし回答を作成、②それを模擬面接で声に出して話せるようにする というフローで練習をすることがとても大事です。
想定質問への回答だけ作成したとしても、実際にそれをアウトプットできないと意味がないためです。
模擬面接の相手としては転職エージェントを活用することを強くおすすめします。転職エージェントは面接においてきちんと面接官に刺さる回答例を理解しているだけではなく、模擬面接の相手もしてくれます。
BIG4の選考対策#3:
採用条件の交渉
無事面接に通過した場合は、いよいよ採用条件を交渉・同意できたら採用決定という流れです。内定時には改めて現職での待遇を伝え、それを上回るようなオファーを提示・それに納得できるかについて話し合います。
中途採用において年収の交渉は失礼に当たるものではなく、ここでしっかりと交渉しておくことで後悔なく転職・入社することができるでしょう。
一方で、将来的な雇用主に対して年収や待遇の交渉を行うのはやりづらい・難しいというのも事実でしょう。そのような場合、選考の段階から転職エージェントを活用していれば、転職エージェントが採用条件の交渉についても代行してくれます。
こうした採用条件の交渉まで見据えて、転職エージェントの活用を検討することを強くおすすめします。
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BIG4への転職がおすすめな人
BIG4への転職がおすすめな人の特徴は下記の通りです。こうした特徴に当てはまる人は、BIG4への転職を検討することをおすすめします。
BIG4への転職がおすすめな人#1:
年収を上げたい人
年収を上げたい人は、BIG4への転職がおすすめだと言えます。
BIG4をはじめとしたコンサルファームでは、パートナークラスになれば数千万円から時には数億円という規模の年収を稼ぐことができます。平均年収も1,000万円程度と高い企業が多く、BIG4に転職すれば年収の上昇を期待できます。
会社名 | 平均年収 | 月間平均残業時間 |
---|---|---|
ベイン・アンド・カンパニー | 1,940万円 | 59.2時間 |
ボストン コンサルティング グループ | 1,928万円 | 43.2時間 |
A.T.カーニー | 1,907万円 | 60.4時間 |
マッキンゼー・アンド・カンパニー | 1,842万円 | 45.1時間 |
ローランド・ベルガー | 1,710万円 | 52.8時間 |
アーサー・ディー・リトル | 1,689万円 | 55.6時間 |
デロイトトーマツコンサルティング | 1,422万円 | 65.7時間 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 1,393万円 | 60.2時間 |
KPMGコンサルティング | 1,328万円 | 50.7時間 |
PwCコンサルティング | 1,316万円 | 55.3時間 |
ドリームインキュベータ | 1,275万円 | 49.8時間 |
野村総合研究所(NRI) | 1,271万円 | 7.3時間 |
アクセンチュア | 1,268万円 | 28.2時間 |
クニエ | 1,159万円 | 40.8時間 |
シグマクシス | 1,113万円 | 47.5時間 |
三菱総合研究所 | 1,104万円 | 10.9時間 |
ベイカレント・コンサルティング | 1,074万円 | 30.5時間 |
シンプレクス | 929万円 | 40.5時間 |
日本総合研究所 | 830万円 | 32.8時間 |
アビームコンサルティング | 753万円 | 36.8時間 |
フューチャーアーキテクト | 734万円 | 48.5時間 |
大和総研 | 727万円 | 30.5時間 |
船井総研 | 670万円 | 45.9時間 |
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中途でBIG4に転職した場合の年収は?
中途でBIG4に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることでしょう。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
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ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。
転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。
BIG4への転職がおすすめな人#2:
キャリアパスを広げたい人
キャリアパスを広げたい人も、BIG4への転職がおすすめな人の特徴の1つです。
コンサルはポストコンサルでのキャリアの選択肢が非常に豊富です。再度事業会社に戻って経営企画等の中核部署に転職することも、投資ファンドに行くことも、スタートアップに行くことも、起業・独立することもできます。
特にBIG4のように著名なコンサルティング会社の場合は、在籍していたこと自体が「優秀」であるというシグナルになるため、より良い条件で転職することも可能になります。
BIG4への転職がおすすめな人#3:
優秀な人と一緒に働きたい人
優秀な人と一緒に働きたい人も、BIG4への転職がおすすめな人の特徴の1つです。
BIG4には優秀な人が多いです。時には劣等感を抱いたり、競争が激しかったりという厳しい側面はありますが、論理的で優秀な人が多く一緒に働きやすいという特徴もあります。
若手であっても有益な発言は尊重して聞いてもらえる文化でもあり、理不尽な理由で働きづらいことはほとんどない、というのがBIG4の良い点です。
また周囲の優秀な人と切磋琢磨して自身の成長につなげることもできます。また、優秀な人とのコネクションも自身にとって資産になるでしょう。
BIG4への転職がおすすめな人#4:
どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人
どこにでも通用するようなスキルを身につけたいというのも、BIG4への転職がおすすめな人の特徴の1つです。
- 論理的思考力
- 資料の作成方法
- プレゼンスキル
- 顧客とのコミュニケーション
BIG4をはじめとしたコンサルではビジネス全般で役立つスキルを身に付けることができます。これらのスキルはコンサルだけでなく、他のどのような企業であっても重宝されるスキルです。
コンサル出身者がどの業界にも多い理由はこうした普遍的な知識・ノウハウを身につけているからであり、そうした知識・ノウハウを学ぶことで自身の市場価値を上げることができます。
BIG4への転職がおすすめな人#5:
知的好奇心が旺盛な人
BIG4への転職におすすめな人の特徴5つ目が、知的好奇心が旺盛な人です。
BIG4では1プロジェクトごとに全く違う職種のクライアントを相手にすることも珍しくなく、各クライアントの事業に関して多くの情報をインプットする必要があります。
日々異なる業界についてキャッチアップするのは大変な労力ですが、知的好奇心のある人であれば苦にならず、様々な情報を吸収できるでしょう。
豊富な知識をベースにクライアントの解決策を提案するのがコンサルタントの仕事であり、日々情報をインプットできる知的好奇心があることはコンサルタントにとって大きな武器となるでしょう。
BIG4への転職がおすすめな人#6:
実力主義の世界に身を置いて成長したい人
実力主義の世界に身を置きたいというのも、BIG4への転職がおすすめな人の特徴の1つです。
BIG4は実力主義の色合いが強く、同期間の評価の差によって明確に出世スピードが異なります。
このような実力主義の世界では、個々人にかかるプレッシャーも大きなものになりがちですが、そうした実力主義の世界に身を置いて成長したい人にとって、BIG4は良い転職先といえます。
BIG4への転職を成功させるためには、転職エージェントの活用がおすすめ
BIG4へ転職するためには、転職エージェントを活用することも重要です。書類選考においては書類添削、面接においては模擬面接、更に内定後の条件交渉まで、転職エージェントは首尾一貫して求職者のサポートをしてくれます。
- 自己分析のサポート
- 企業の採用に関する情報提供
- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって圧倒的に合格率を改善することができます。
特にBIG4のようなコンサル転職では、フェルミ推定やケース面接などといった特殊な選考に対する対策も必要です。
フェルミ推定・ケース面接などは独学で練度を高めるのは難しいため、転職エージェントに模擬面接などの選考対策を依頼することをおすすめします。
また、選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。
【厳選】BIG4への転職におすすめの転職エージェント
BIG4への転職に興味がある方のために、おすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。
BIG4への転職におすすめの転職サイト
タレントスクエア | 20代・30代に特化したハイクラス転職サイト
【公式HP】https://talentsquare.co.jp
『タレントスクエア』は、キャリアアップを目指す20代・30代の方に特化したハイクラス転職サイトです。
未経験から転職可能なコンサル・金融・総合商社・IT求人など、タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、月間利用者数は100万人を超えています。
20代で年収1000万円を超える高年収求人や、選考倍率が100倍以上の超人気企業の限定求人も多数掲載されているため、気になった方は公式ページをチェックしてみてください。
サービス名 | タレントスクエア |
公式ページ | https://talentsquare.co.jp |
対象 |
20代・30代
全国対応 |
運営会社 |
タレントスクエア株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-315110 |
BIG4への転職におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント | 転職支援実績No.1の王道転職サービス
【公式HP】https://r-agent.com
『リクルートエージェント』は、全国・全年代に対応し転職成功実績で国内No.1の大手転職エージェントです。
全業種・全年代に対応した全国60万件以上の求人を扱っており、そのうち21万件以上は登録者のみが閲覧できる非公開求人となっています。
転職活動中の方の約2人に1人がリクルートエージェントに登録しているため、まだ登録していない方はまずは無料登録してみることをおすすめします。
リクルートエージェントはすべての機能が無料で利用でき、登録してみて自分に合わないと感じた場合は電話不要ですぐに退会できます。
サービス名 | リクルートエージェント |
公式ページ | https://r-agent.com |
サービス分類 |
・転職エージェント
・総合型 【参考】リクルートエージェントの評判・口コミ |
対応地域 | 日本全国対応可能 |
運営会社 | 株式会社リクルート 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-313011 |
BIG4への転職におすすめの転職エージェント
MyVision(マイビジョン) | 未経験から人気企業に転職できる
【公式HP】https://myvision.co.jp
『MyVision(マイビジョン)』は、コンサル・IT・金融・総合商社などの人気業界への転職に圧倒的な強みを持つ大手の転職エージェントです。
人気企業各社の採用要件や選考フローに関する非公開情報を持っていることに加えて、経験豊富なアドバイザーが一人ひとりに時間をかけてサポートすることで、未経験から人気企業への転職を可能にしています。
既に転職活動中の方はもちろん、将来的な転職に備えて情報収集したい方のためのオンライン無料相談窓口も用意されているので、気になる方はチェックしてみてください。
サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
公式ページ | https://myvision.co.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・総合型 |
特徴 |
未経験から人気企業への転職に特化した転職エージェント
【口コミ】MyVision(マイビジョン)の評判 |
運営会社 |
株式会社MyVision
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719 |
BIG4への転職におすすめの転職エージェント
レバテックキャリア | ITエンジニアのキャリアアップに特化
【公式HP】https://career.levtech.jp
『レバテックキャリア』は、ITエンジニアのキャリアアップ支援に特化した国内最大級の転職サービスです。
客先常駐から自社開発企業への転職、SIerから開発ディレクターへの転職など、一人ひとりの希望にあった理想のキャリアアップを本気でサポートしてくれます。
今すぐ転職したい人はもちろん、情報収集したい方でも無料で利用でき、気になるIT企業のリアルな内情や直近のエンジニアの転職動向について、ネットでは得られない生の情報を無料で入手することができます。
転職に限らず、フリーランスエンジニアや副業・業務委託の支援も行っているため、気になる方は無料登録してみてください。
サービス名 | レバテックキャリア |
公式ページ | https://career.levtech.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 |
ITエンジニアのキャリア支援に特化した転職エージェント
【口コミ】レバテックキャリアの評判 |
運営会社 |
レバテック株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308734 |
BIG4への転職におすすめの転職サイト
ビズリーチ | 即戦力人材のための転職サイト
【公式HP】https://bizreach.jp
『ビズリーチ』は、TVCMでも有名な国内最大級のスカウト型の転職サービスであり、BIG4に転職したい人におすすめの転職サイトです。
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転職活動中の人はもちろん、直近の転職予定がなくても将来的に転職を考えている人も含めて200万人以上のユーザーが利用しています。
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サービス名 | ビズリーチ |
公式ページ | https://bizreach.jp |
サービス分類 | ・転職サイト ・スカウトサービス |
特徴 |
・年収1000万円以上の求人が多数
・200万人以上が利用する国内最大級の転職サイト 【参考】ビズリーチの評判・口コミ |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-302647 |
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面接対策や業界研究など転職サポートの丁寧さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞しています。
- 高年収を目指す20代・30代のための魅力的な求人が多い
- 中長期的で真摯かつ丁寧なキャリアサポートを受けることができる
- 業界に理解が深く質の高いエージェントが在籍
未経験でも挑戦できる独自の高年収求人を多数扱っていることに加え、面談後に一人ひとりにオーダーメイドのキャリアプラン資料を作成するなど、他のエージェントとは一線を画した丁寧すぎるサポートが特徴です。
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サービス名 | ASSIGN(アサイン) |
公式ページ | https://assign-inc.com |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | 若手ハイエンド専門の転職エージェント |
運営会社 | 株式会社アサイン 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-308560 |
BIG4への転職におすすめの転職エージェント
マイナビエージェント | 好条件の非公開求人が多く、利用者の年収UP率61.1%
【公式HP】https://mynavi-agent.jp
『マイナビエージェント』は、大手人材会社のマイナビが運営するおすすめの転職エージェントです。
日本全国で幅広い業界・職種の転職を支援しており、国内最大級の利用者数を誇る人気の転職エージェントサービスです。
誰もが知る大企業から地方の隠れた優良企業まで幅広い求人を扱っており、マイナビエージェントでしか扱いのない好条件の非公開求人が多いことも特徴です。
■ 日系大手・ホワイト高年収企業
キーエンス / SONY / NTTデータ / 野村総合研究所 / アビームコンサルティング / サイバーエージェント / エムスリー / 野村證券
■ 外資系・グローバル企業
アクセンチュア / PwC / アマゾンジャパン / デロイトトーマツコンサルティング / SAMSUNG / ボッシュ
サービス名 | マイナビエージェント |
公式ページ | https://mynavi-agent.jp |
サービス分類 |
・転職エージェント
・総合型 【参考】マイナビエージェントの評判・口コミ |
対応地域 | 日本全国対応可能 |
運営会社 | 株式会社マイナビ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-080554 |
転職エージェントに関する参考ページ
【参考】その他のおすすめ転職エージェント
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
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BIG4コンサル各社の特徴
BIG4各社の特徴を下記にまとめています。
外資系総合コンサル一覧
PwCコンサルティング
会社名(日本) | PwCコンサルティング |
---|---|
会社名(英語) | PwC Consulting |
日本拠点 | 東京本社: 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング ほか 大阪、名古屋、京都、福岡に拠点 |
本国 | イギリス |
拠点数 | 44カ国 121都市以上 |
PwCコンサルティングは、イギリスに拠点を置く世界最大級の総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
2023年度のPwC Japan全体のメンバーは約11,500人、日本における収益はPwCグループ全体で2,500億円に到達しており、日本におけるプロジェクトが非常に多いことが分かります。
同じくPwCグループであるStrategy&(戦略系)としてのDX、M&A・定型・再編含む変革実務に関わる強みを組み合わせ、Practical Strategy(即座に実行できる戦略)の策定、それを起点とした全社転換を担っています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
▼ 実際の求人を見たい方はこちら
デロイトトーマツコンサルティング
会社名(日本) | デロイトトーマツコンサルティング |
---|---|
会社名(英語) | Deloitte Tohmatsu Consulting |
日本拠点 | 東京本社: 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビルディング ほか 大阪、京都、福岡に拠点 |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界150か国 |
デロイトトーマツコンサルティングは、イギリスに拠点を置く世界最大級の総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
日本におけるコンサルティングの歴史が長く、実績が非常に豊富であることやカバーしているサービスの提供領域が極めて広いことが特徴です。総合コンサルなので、一気通貫で様々なソリューションを提供することができます。
日本国内ではグループ全体で約3,300億円の収益があります。グループ人員数は約20,000人と非常に規模が大きく、また中途採用人数も約4,000人と日本におけるプレゼンスは非常に高いです。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
会社名(日本) | EYストラテジー・アンド・コンサルティング |
---|---|
会社名(英語) | EY Strategy and Consulting |
日本拠点 | 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号東京ミッドタウン日比谷 |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界150カ国 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、イギリスに拠点を置く総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
世界150カ国以上に14万人以上のメンバーを擁するアーンスト・ヤンググループの一員として、日本市場で幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
経営コンサル領域から財務コンサル領域、会計領域などカバー範囲は多岐に渡っており、ワンストップのソリューションを提供することができます。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
▼ 実際の求人を見たい方はこちら
KPMGコンサルティング
会社名(日本) | KPMGコンサルティング |
---|---|
会社名(英語) | KPMG Consulting |
日本拠点 | 東京本社: 千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー ほか大阪、名古屋、福岡など |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界143カ国 |
KPMGコンサルティングは、イギリスに拠点を置く総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
世界143カ国の国と地域にてファームを保有しており、日本語を話せるプロフェッショナルが85都市にいることから、グローバルで連携したソリューションの提供が可能です。
また、DXやIT・会計系のプロジェクトにも強みを持っているというのが、KPMGコンサルティングにおける特徴となっています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
▼ 実際の求人を見たい方はこちら