日本を代表するIT企業として高い人気を誇るサイバーエージェント。今回はサイバーエージェントに転職するためにやるべきことや転職難易度について解説します。サイバーエージェントへの転職を考えている人は是非参考にしてみてください。
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本記事のポイント
下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。
- サイバーエージェントの選考フローは?
-
サイバーエージェントの選考フローは、下記のようなフローとなっています。
STEP応募サイバーエージェントの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。なお、基本的に職種ごとに応募することとなります。
STEP書類選考職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、サイバーエージェントが書類選考をします。
STEPカジュアル面談(ない場合もある)書類選考を通過したら、カジュアル面談となります。このカジュアル面談は主にエンジニア職にて行われます。職種によっては行われない場合もあります。
STEP面接(複数回)次のステップは面接となります。面接は複数回となっており、2回程度が一般的な模様です。
STEP内定・採用条件提示無事サイバーエージェントの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。
- サイバーエージェントへ転職するためにやるべきことは?
-
サイバーエージェントへ転職するためにやるべきこととしては、下記の3つが挙げられます。
サイバーエージェントへ転職するためにやるべきこと- 自己分析を行う
- 企業研究を行う
- 転職エージェントを活用する
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サイバーエージェントってどんな会社?
サイバーエージェントはAmeba関連事業やインターネット広告事業を中心に、急成長を遂げた日本のIT企業です。
メディア事業・インターネット広告事業・ゲーム事業が3つの主要な事業となっています。特に近年ではメディア事業におけるインターネットテレビの「ABEMA」でも有名な会社です。
大企業ならではの安定した雇用体系が取られているうえ、多くの社員が年収1,000万円に到達できる人気企業となっています。福利厚生も手厚く、ネームバリューも非常に高いので、転職市場ではおすすめの会社です。
- 高年収: 年収1,000万円以上
- ホワイト企業: 残業時間は非常に短い
- 大企業のメリット: 充実した福利厚生やネームバリュー
- キャリアパス: スキルや経験が身に付き市場価値が上がる
サイバーエージェントの転職難易度は?中途採用は厳しい?未経験だと転職は難しい?
サイバーエージェントは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
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高年収難関企業
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ホワイト安定企業
NTTドコモ / 味の素 / 明治 / 日本たばこ産業 / 富士フイルム / 東京海上日動火災保険 / 任天堂 / サントリー / 花王 など
外資系・グローバル企業
Google / マッキンゼー / ゴールドマンサックス / P&G / アマゾン / PwC / アクセンチュア / セールスフォース など
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サイバーエージェントは第二新卒でも転職できる?
サイバーエージェントは第二新卒であっても十分に転職することが可能です。
第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価されることもあります。
- 社会人経験があるため、育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業のカルチャーやスキルの吸収力が高い
第二新卒であっても正しく選考対策を行うことで十分に転職可能性があるため、転職エージェントのサポートを受けながら選考を受けてみることをおすすめします。
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サイバーエージェントにおけるキャリアパス(転職元と転職先)
サイバーエージェントへの転職元及び転職先の一例は下記の通りです。あくまで一例なので、下記の様なキャリア以外も十分にあり得ます。
電通デジタルなどの他広告代理店
異業種の営業や国内事業会社など
キャリア採用も一定数いますが、新卒プロパーも多数
新卒の出身大学としては、東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学が多い傾向
サイバーエージェントの選考フローと対策(書類対策や面接でよく聞かれること)
サイバーエージェントの選考フローは、下記のようなフローとなっています。
サイバーエージェントの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。なお、基本的に職種ごとに応募することとなります。
職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、サイバーエージェントが書類選考をします。
書類選考を通過したら、カジュアル面談となります。このカジュアル面談は主にエンジニア職にて行われます。職種によっては行われない場合もあります。
次のステップは面接となります。面接は複数回となっており、2回程度が一般的な模様です。
無事サイバーエージェントの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。
上記は自分から応募した場合の一般的な選考プロセスですが、スカウト経由で選考を受ける場合は書類選考や適性検査・一部の面接が免除になる場合があります。
スカウト経由で応募した場合、入社時の年収が高くなったり、職種や勤務地の希望が通りやすくなるというメリットもあります。
スカウトを活用して転職を有利に進めたい方は、20代・30代に特化したスカウト型転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。全国で月間100万人以上が利用する人気サービスです。
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サイバーエージェントの選考対策①:
書類選考
書類選考では自分の職務履歴書を提出することとなります。自分の職務履歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。
具体的な記載項目としては下記の様なものがあります。(各項目の書き方については後述します)
- 職歴
- 学歴
- 職務要約
- 現職における実績
- 自分の強み・PR
書類選考においては自分の持つ経験や強みがなぜサイバーエージェントに活きるのかということを意識して書きましょう。
自分が培ってきたITに関する知見やチームマネジメント力など、何でも構わないのでサイバーエージェントで働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することをおすすめします。
転職活動において職務経歴書などの書類選考は非常に重要です。採用担当者は日々大量の書類に目を通しているため、他の候補者より書類の内容が薄かったり形式が整っていないだけで「熱意が足りない」「社会人としての基礎能力が低い」と判断されてしまいます。
また、職務経歴書は書類選考後の面接においても毎回チェックされるため、面接の通過確率を上げるためにも、内容や体裁にはこだわることを強くおすすめします。
職務経歴書の書き方には一定の「お作法」が存在するため、自己流で作成することは危険です。少しでも不安な人は、大手転職サイト『ビズリーチ』が提供している職務経歴書自動生成機能を利用してみてください。
ガイドに沿って入力するだけで誰でも簡単にプロのような職務経歴書を作成することができる人気機能で、書類選考や面接の通過率が大幅に上昇します。
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サイバーエージェントの選考対策②:
面接
書類選考を通過したら次は面接となります。サイバーエージェントにおける中途採用では、人や部署によるものの面接が2回程度とされています。
なお、面接の合格発表は翌日~2日後に届くなど非常にスピードが早い模様です。また、面接は和やかな雰囲気で行われることが多い模様です。
- 所要時間: 各30分-1時間程度
- 内容: 通常面接
面接においては下記のような質問が問われます。
- 自己紹介・経歴
- (未経験の場合)なぜこの業界に転職したいのか?
- なぜサイバーエージェントに転職したいのか?なぜ他の会社ではなくサイバーエージェントなのか?
- サイバーエージェントに転職して何をしたいのか?
- サイバーエージェントに入った後はどうするか?サイバーエージェントに残るのか、ステップアップ前提か?
- なぜ前職を辞めたいのか?
- 前職で出した成果と成果を出せた要因は?
- どのようにサイバーエージェントに貢献できるか?
- サイバーエージェントのプロダクトの中で何が好きか
- 周りから自分はどのような人だと言われるか
- これまでに経験した困難とそれをどのように乗り越えたか?
- リーダー経験の有無は?
- 自分の強みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 自分の弱みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 新卒で選んだ業界の理由は?その時点ではどのようなキャリアパスを描いていたか?
- サイバーエージェント以外の会社も受けているか?
- 前職の年収水準と希望年収水準は?
少なくとも上記のような一般的な質問に対する回答は事前に準備し、模擬面接で自分の意見を言えるようにきちんと練習しておきましょう。
また、こうした意見だけではなく、企業風土に関する理解もしっかりと深めておく必要があります。特に、他の会社ではなくてなぜサイバーエージェントなのかという点はしっかりと説明できるようにしておきましょう。
サイバーエージェントでは、突飛な質問はあまり聞かれず、オーソドックスな質問が多くなっている模様です。
一方で、サイバーエージェントは採用にあたって「一緒に働きたいか」という点を重視している模様で、回答の際にはこうした点について意識をしておくと良いでしょう。
サイバーエージェントは採用担当のインタビューにて、「素直で良い人」と「能力の高さより一緒に働きたい人」を集めることを目指していると発言しています。特に後者の「能力の高さより一緒に働きたい人」に関しては、サイバーエージェントのMission Statementでその旨を明言するほどです。サイバーエージェントに募集する際はこうした点を意識することをおすすめします。
Q1:採用基準を教えてください
松村:2点あります。「素直で良い人」「能力の高さではなく一緒に働きたい人を採用する」です。大久保:「素直で良い人」とは、創業当時から大事にしている考え方で、社内でも浸透している言葉です。明確に定義しているものではないので社員1人ひとり解釈が異なるのですが、間違いなく言えることは素直に何でも言うことを聞くことや意思がないことを指しているわけではないということです。
「顔採用ですか?」「採用基準を教えてください」など・・ よく聞かれる質問10選に人事マネージャーがお答えします
IT業界は変化が激しいため、1つの考え方に固執せず臨機応変に対応できる力を持っていることは非常に重要です。サイバーエージェントは変化と共に成長してきたこともあり、どのような局面でもオーナーシップを持ち、周囲を巻き込みながら物事を推進していける人が活躍できる可能性が高いという意味で「素直でいい人」を掲げています。
サイバーエージェントが求めるような回答を準備するには、当然ながら練習が必要となってきます。
①自分で想定質疑応答集を書き起こし回答を作成、②それを模擬面接で声に出して話せるようにする というフローで練習をすることがとても大事です。①のように想定質問への回答だけ作成したとしても、実際にそれをアウトプットできないと意味がないためです。
模擬面接の相手としては転職エージェントを活用することを強くおすすめします。転職エージェントは面接においてきちんと面接官に刺さる回答例を理解しているだけではなく、模擬面接の相手もしてくれます。
例えばASSIGN(アサイン)のような転職エージェントは、サイバーエージェントでの面接対策を熟知しているので、まずはこうした転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
サイバーエージェントの選考対策③:
採用条件の交渉
無事サイバーエージェントの面接に通過した場合は、いよいよ採用条件を交渉・同意できたら採用決定という流れです。
内定時には改めて現職での待遇を伝え、それを上回るようなオファーを提示・それに納得できるかについて話し合います。
中途採用において年収の交渉は失礼に当たるものではなく、ここでしっかりと交渉しておくことで後悔なく転職・入社することができるでしょう。
一方で、将来的な雇用主に対して年収や待遇の交渉を行うのはやりづらい・難しいというのも事実でしょう。
そのような場合、選考の段階から転職エージェントを活用していれば、転職エージェントが採用条件の交渉についても代行してくれます。こうした採用条件の交渉まで見据えて、転職エージェントの活用を検討することを強くおすすめします。
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サイバーエージェントへの転職に向いている人の特徴
本項目では、サイバーエージェントへの転職に向いている人の特徴についてご説明します。下記の様な理由に当てはまっている人は転職できる可能性が高く、かつ最適な転職先となるでしょう。
- 同業界や競合他社出身の人
- 汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人
- 未経験の業界でもキャッチアップする気がある人【20代・第二新卒等】
- 年収を上げたい人・自分の市場価値を上げたい人
サイバーエージェントへの転職に向いている人の特徴#1:
同業界や競合他社出身の人
サイバーエージェントと事業領域が近い広告代理店企業からサイバーエージェントに転職するというのはよくあるケースです。
サイバーエージェントは広告代理店の中でも高い年収を誇っており、サイバーエージェントと同じく広告代理店で働いていて、年収を上げたい人にとってサイバーエージェントはおすすめの転職先です。
また、同業界や競合他社などの会社での経験はサイバーエージェントで直接役に立つ経験です。サイバーエージェントの選考を受ける際にアピールしやすいだけでなく、サイバーエージェントに入社した後でも評価されやすい傾向にあります。
サイバーエージェントへの転職に向いている人の特徴#2:
汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人
汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人も、サイバーエージェントへの転職に向いていると言えます。
例えば下記の様などこの会社でも通用する汎用性の高いスキルを持っている人は、サイバーエージェントへの転職活動でアピールしやすく、かつスキルを発揮する機会も多く設けられています。
- 営業の経験
- IT・エンジニアの経験
- 財務・経理などバックオフィスでの経験
- カスタマーサクセスなどの経験
サイバーエージェントへの転職に向いている人の特徴#3:
未経験の業界でもキャッチアップする気がある人【20代・第二新卒等】
サイバーエージェントへの転職に向いている人の特徴として、未経験の業界でもキャッチアップする気があるという点が挙げられます。特に20代前半~20代後半の場合は、サイバーエージェントで活かせる経験が直接的になくてもこうしたキャッチアップする気概があることで、転職が十分に可能です。
- 社会人経験があるため、育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業風土やスキルの吸収力が高い
参考記事: 第二新卒とは?
サイバーエージェントへの転職に向いている人の特徴#4:
年収を上げたい人・自分の市場価値を上げたい人
年収を上げたい人・自分の市場価値を上げたい人は、サイバーエージェントへの転職に向いています。
サイバーエージェントは上場企業なので、有価証券報告書で平均年収が開示されています。サイバーエージェントの有価証券報告書によると、2023年9月期の平均年収は806万円、平均年齢は33.3歳となっています。また、過去の推移を見ると、平均年収は毎年上昇していることが分かります。
サイバーエージェントは20代・30代の若手社員が多いことで有名なメガベンチャーですが、急成長企業でありながらも社員に対してしっかりと高年収を支払える会社だと言えます。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2023年9月期 | 806.4万円 | 33.3歳 |
2022年9月期 | 817.0万円 | 34.2歳 |
2021年9月期 | 771.1万円 | 34.1歳 |
2020年9月期 | 733.6万円 | 33.2歳 |
2019年9月期 | 681.7万円 | 32.2歳 |
2018年9月期 | 709.2万円 | 31.9歳 |
サイバーエージェントに転職すると、年収が上がるというだけでなく自分自身の市場価値も上がるというメリットがあります。
仮に転職後に合わないと感じても、サイバーエージェントで数年間働いた経験があれば、転職市場における市場価値は非常に高くなります。転職活動における幅も広がるため、より高年収企業に転職したり、自分の好きな業界で仕事をすることなどもできるようになります。
転職を通じて年収を上げたい方は、経験や専門性よりもポテンシャルを評価してもらいやすい20代・30代のうちに転職することをおすすめします。
20代・30代に特化したスカウト型転職サイト『タレントスクエア』では、簡単な経歴と希望条件を登録するだけで、全国のヘッドハンターから好条件のスカウトオファーが届きます。
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中途でサイバーエージェントに転職した場合の年収は?
中途でサイバーエージェントに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることでしょう。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
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転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。
サイバーエージェントの年収は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
サイバーエージェントへ転職するためにやるべきこと
サイバーエージェントへ転職するためにやるべきこととしては、下記の3つが挙げられます。
- 自己分析を行う
- 企業研究を行う
- 転職エージェントを活用する
サイバーエージェントへ転職するためにやるべきこと①
自己分析を行う
サイバーエージェントへ転職するためには、まず自己分析をしっかりと行うことが重要となってきます。具体的には、下記の様なことに対して自分なりの答えをしっかりと導き出しておくと良いでしょう。
- なぜサイバーエージェントに入りたいのか
- 自分にはどのような強みがあり、どのようにサイバーエージェントで活かせるか
- 自分にはどのような弱みがあり、それを克服できるか
- サイバーエージェントに転職して何をしたいのか?
- 今後どのようなキャリアプランを歩んでいきたいか
新卒における就職活動でも同様ですが、中途の場合は前職での経験が重要となってきます。
自身が経験したことと絡めて、なぜサイバーエージェントが自分を採用したほうが良いか、説得力のある説明ができるようにしておきましょう。
先述した通り、自分の強みがサイバーエージェントの行動指針や規範に当てはまっているかについて、しっかりと考えることをおすすめします
。特に、自分が「素直で良い人」「能力の高さではなく一緒に働きたい人」であることを裏付けるような要素があるとベターです。
特に、サイバーエージェントは各職種において求める人材像を具体的に公開しています。
例えば、ビジネスプロデューサー職で求められる人物像は下記の通りです。応募の際は求める人材像について確認の上、自己分析を行うことをおすすめします。
- チームでのコミュニケーションを大事にして、ポジティブな影響を与えられる方
- 新しいものや変化をポジティブに捉え、職種にとらわれず役割以上の貢献を目指せる方
- WEBサービスやスマホアプリへの興味関心があり、日常的に触れている方
- 新しい知識や事柄を貪欲に吸収し、アウトプットできる方
エンジニア職で求められる人物像は下記の通りです。選考の際はこうした情報を前もって頭に入れておくと良いでしょう。
- 技術を用いて事業やサービスに牽引したい
- ユーザー視点を持ちプロダクト開発をしていきたい
- 新しい技術や得意領域外の技術にも積極的に触れたい
- チームとして成果を出すことに喜びを感じる
- 若いうちからどんどん成長し続けたい
サイバーエージェントへ転職するためにやるべきこと②
企業研究を行う
サイバーエージェントへ転職するためには、企業研究も重要となってきます。サイバーエージェントがどのような会社で、どのような点に強みがあり、自分がどのように貢献できるかを説明できるようにしておきましょう。
サイバーエージェントに関する理解度は面接に通ることができるかに直結するため、しっかりとサイバーエージェントに関して勉強しておきましょう。
特に同業他社である広告代理店との違いについてはしっかりと理解しておくと良いでしょう。
サイバーエージェントの強みは、縮小するのではなく今後も成長するインターネット・スマホ広告事業において創業以来注力している事です。こうしたインターネット広告事業にて強みを持っているからこそ、新規事業への投資やゲーム事業といった他広告代理店がアプローチできていない分野でも成長できる点も強みです。
また、カルチャー面では若年層が多いという点も特徴的です。年齢分布をみると全体の80%が20-30代となっており、エネルギッシュな会社であることが分かります。若年層が多いからこそ挑戦を容認する文化も醸成されています。
サイバーエージェントへの転職を成功させるためには、転職エージェントの活用がおすすめ
サイバーエージェントへ転職するためには、転職エージェントを活用することも重要です。書類選考においては書類添削、面接においては模擬面接、更に内定後の条件交渉まで、転職エージェントは首尾一貫して求職者のサポートをしてくれます。
- 自己分析のサポート
- 企業の採用に関する情報提供
- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって圧倒的に合格率を改善することができます。
選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。
【厳選】サイバーエージェントへの転職におすすめの転職サイト・転職エージェント
サイバーエージェントへの転職に興味がある方のために、おすすめの転職サイト・転職エージェントを厳選して紹介します。
サイバーエージェントへの転職におすすめの転職サイト
ビズリーチ
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サービス名 | ビズリーチ |
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サービス分類 | ・転職サイト ・スカウトサービス |
特徴 | ・年収1000万円以上の求人が多数 ・200万人以上が利用する国内最大級の転職サイト |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-302647 |
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■ 日系大手・ホワイト高年収企業
キーエンス / SONY / NTTデータ / 野村総合研究所 / アビームコンサルティング / サイバーエージェント / エムスリー / 野村證券
■ 外資系・グローバル企業
アクセンチュア / PwC / アマゾンジャパン / デロイトトーマツコンサルティング / SAMSUNG / ボッシュ
マイナビエージェントはすべての機能が無料で利用でき、登録してみて自分に合わないと感じた場合は電話不要ですぐに退会できます。
サービス名 | マイナビエージェント |
公式ページ | https://mynavi-agent.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・総合型 |
対応地域 | 日本全国対応可能 |
運営会社 | 株式会社マイナビ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-080554 |
サイバーエージェントへの転職におすすめの転職エージェント
キャリアスタート | 若手・未経験層に特化した実績豊富な転職エージェント
【公式HP】https://careerstart.co.jp
『キャリアスタート』は、第二新卒・既卒・未経験の方向けに特化して転職支援を行っている転職エージェントです。
未経験の業界や職種への転職支援の実績が豊富で、実際の利用者からは「転職を通じて年収が上がった」「未経験でもIT業界への転職に成功できた」「短期間で内定が出た」などポジティブな声が多く聞こえます。
- 第二新卒や既卒、フリーターなど職歴の浅い20代に特化しており、利用者数も豊富
- 年収が上がる求人が豊富
- マンツーマン模擬面接や転職成功BOOKを通じて高い内定率を実現
- 自己分析や適性検査を通じて、キャリアビジョンの設計をサポートしてくれる
- 転職交流会や転居サポートといった独自のサポートを提供している
マンツーマン模擬面接や独自のノウハウをまとめた『転職成功BOOK』といった独自の選考対策を受けたい方にもおすすめです。
サービス名 | キャリアスタート(CAREER START) |
公式ページ | https://careerstart.co.jp |
サービス分類 |
・転職エージェント
・特化型 |
特徴 |
20代の第二新卒・既卒・未経験専門の転職エージェント
登録者に『転職成功BOOK』を無料プレゼント中 |
料金 | 無料 |
運営会社 |
キャリアスタート株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-305582 |
参考ページ | キャリアスタートの評判と口コミ |
サイバーエージェントへの転職におすすめの転職サイト
タレントスクエア | 20代・30代に特化したスカウト型転職サイト
【公式HP】https://talentsquare.co.jp
『タレントスクエア』は、キャリアアップを目指す20代・30代の方に特化したスカウト型の転職サイトです。
タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、無料で登録すると好条件のスカウトが届きます。月間利用者数は100万人を超え、地域や業種・職種を問わず利用可能です。
一般的な転職サイトでは、40代以降の経験豊富な即戦力人材に高年収のスカウトが集中してしまい、20代・30代の若手層には好条件のスカウトが届きづらいケースがあります。
『タレントスクエア』は20代・30代に特化したサービスのため、経験や専門性よりもポテンシャルを評価してくれる優良求人が多いことが特徴です。
- 20代・30代のうちから高年収を目指したい方
- スカウトを通じて自分の市場価値を知りたい方
- 未経験の業種や職種にチャレンジしてみたい方
その他の転職エージェント・転職サイト: リクルートダイレクトの評判、ミイダスの評判、dodaの評判、リクルートエージェントの評判、リクナビNEXTの評判、パソナキャリアの評判を解説
書類選考を通過できる職務経歴書の書き方
本項目ではサイバーエージェントの書類選考を通過できるような職務経歴書の書き方についてご紹介します。まずそもそも、職務経歴書に盛り込むべき項目は下記の通りです。枚数としてはA4 1-2枚程度で問題ありません。
- 基本情報(名前、生年月日、住所等)
- 職歴
- 学歴
- 職務要約
- 現職における実績
- 自分の強み・PR
基本情報・職歴・学歴は自身の情報について簡単に説明すればよいので今回は詳述を割愛します。
職務要約
職務要約とは、上記のような職歴を簡単に要約することです。文字数としてはそれほど長い必要はなく、内容としては下記の様なイメージです。事実を羅列すれば良く、感想等は必要がありません。経歴を要約し端的に伝えることを意識しましょう。また、下記の様な文章は、面接における自己紹介のスクリプトにもなります。
○○大学○○学部を○○年○○月に卒業後、新卒で○○株式会社に入社。○○部署に配属され、○○の業務に従事。担当した案件は○○や○○等。
〇〇年後には○○部に異動し、○○の業務に従事。○○や○○等の案件を担当。
現職における実績
現職における実績では、①いつ、②何を行ったか、③自身はどのような役割を担っていたか、④結果としてどういう結果になったか、という伝え方をするとわかりやすいでしょう。ここでは主観に基づく感想などではなくあくまで事実を記載することが重要です。
- 期間: 20〇〇年○月-20〇〇年○月
- 概要: ○○株式会社の営業効率改善プロジェクト
- 担当内容: 社内で5人程度のチームを組成、上司と相談しながら方向性を決めつつ部下と共に分析・資料の作成・改善策の立案・実施経過の報告
- 結果・成果: 営業効率を○○パーセント改善
もちろん、必ずしも上記のような書き方である必要はありません。現職における実績は人によって異なりますが、簡潔かつ分かりやすく記載すること、また、面接においては職務経歴書に記載のある項目について深堀される傾向にあるため、面接の際に深堀してほしいことを記載するようにしましょう。
自分の強み・PR
自分の強み・PRに関しては、現職における実績や業務内容・自身のスキルに紐づいてそれがサイバーエージェントにどのように活きるかを記載することがポイントです。
自己PRに関しては面接でも聞かれるため、回答を必ず用意しておくようにしましょう。また、現職でのスキルだけではなく、英語を話せることや、公認会計士等の資格も是非アピールするべきです。
- ○○の業務で得た○○というスキルは、サイバーエージェントにおける○○という業務でも役に立てることができます。
- 〇〇士の資格を保有しています。
サイバーエージェント 中途採用は第二新卒でも可能?
サイバーエージェントにおける中途採用は第二新卒でも応募可能です。特に若手向けキャリア採用には「応募時に29歳以下の方で、実務経験に関わらずチャレンジしたい方向けの採用です。」と記載があり、実務経験の有無にかかわらず29歳以下であれば応募することができます。
サイバーエージェント 中途採用の募集要項は?
サイバーエージェントにおける中途採用の募集要項は、職種によって全く異なるので一概に言うことはできません。一例として【メディア事業部】ビジネス-オープンポジション-の募集要項を掲載しますが、自身が希望する職種の要綱を確認することをおすすめします。
サイバーエージェントの新卒が「やばい」という評判の真相は?
日本を代表するIT企業のサイバーエージェントですが、Googleで「サイバーエージェント」と検索すると関連キーワードに「新卒 やばい」というネガティブなワードがあります。
サイバーエージェントへの就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。
- 新卒の年収が高いため
- 激務で離職率が高く辞めたい人も多いため
- 顔採用・枕営業があると噂されているため
- 低学歴だと厳しい、採用大学のレベルが高いため
- 新卒至上主義で中途は厳しいため
- 新卒でも子会社の役員を任されるような会社のため
サイバーエージェントはやばいといわれる原因と実態は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
サイバーエージェントから転職すると激怒される?
サイバーエージェントの創業者兼代表取締役社長である藤田晋が日経新聞電子版に「私が退職希望者に激怒した理由」と題したエピソードを公開し、当時かなり話題になりました。記事の一部は下記の通りで、全文は日経新聞で読むことができます。
先日、とある若い社員が、突然サイバーエージェントを辞めたいと言って有給消化に入ったという話を聞き、私は「激怒」しました。「社長が怒っている」という噂が社内に拡散するよう、意図的に怒りました。
社員数が3000人を超えた今、社員が辞めることなど日常茶飯事であり、もちろん通常はいちいち怒ったりしません。仲間が減ることは残念だと思いつつ、黙って手続きを進め、気持ち良く送り出すことにしています。ではなぜ…
私が退職希望者に「激怒」した理由 (藤田晋氏の経営者ブログ)
記事を読むとわかりますが、これには藤田氏の意図がある行動であり、転職者全員に激怒しているわけではありません。それでも当時賛否両論を生んだ内容なので、興味がある方は是非読んでみることをおすすめします。
転職活動に関するよくある質問を解説
転職活動に関して一般的によくある質問について解説しています。
仕事をしながら転職活動するうえで気を付けるべきこととは?
仕事をしながらの転職活動は収入が入り続ける・ブランクが発生しないなどのメリットがある一方で、気を付けなければいけないこともあります。
- 会社のパソコンや携帯電話で転職活動をする
- 転職活動をしていることを同僚に話す・SNSに転職活動中であることを記載する
- 企業名が明確ではない求人に応募する
- 転職活動における選考対策をおろそかにしてしまう
- 仕事の会議と転職の面接や選考をダブルブッキングする
- ボーナスや退職可能なタイミングを把握していない
仕事をしながら転職活動するうえでやってはいけない6つの過ちについては下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
向いていない・合わない仕事を続けた結果起こることとは?
向いていない・合わない仕事を続けた結果、どの様なことが起こるのでしょうか。向いていない・合わない仕事を続けた結果起こることについてご説明します。
- メンタルヘルスになる・自己肯定感が下がる
- 仕事のモチベーションが上がらず、スキルが身に付かない
- パフォーマンスが悪くなる・成果を出せなくなる
- 職場での人間関係が悪化する
- プライベートを楽しめなくなる
- 時間を浪費してしまい、転職市場における自身の価値も下がる
向いていない・合わない仕事を続けた結果起こってしまうことについては下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
仕事を辞めるか判断すべきポイントとは?仕事の辞めどきがわかる10のサインとは?
仕事の辞めどきがわかる10のサイン・仕事が合わないサインにはどのようなものがあるのでしょうか。仕事の辞め時を判断するポイントには下記の様なものが挙げられます。
- 仕事に対するモチベーションが低下している・仕事から学ぶことがない・スキルが身に付かない
- 給料に対する不満がある・給料が安いまま上がらない
- 異動などで自分の希望する仕事ができない・自分の目標を達成できない
- 出世のスピードが遅い、上が詰まっている
- 仕事で体調を壊す・労働時間が長すぎる
- 職場の人間関係で思い悩むことが多い
- 優秀な人材や親しい人材が次々と辞めている・人数不足
- 会社内に尊敬できる上司がいない
- 職場にハラスメントが横行している・労働時間が長すぎる
- 仕事や会社に将来性がないと感じる
一方で、下記の様な場合は仕事を辞めるべきではありません。特に、一時的な感情で仕事を辞めてしまうと後悔に繋がることもあるため、しっかり考えたうえで決断をすることをおすすめします。逆に、しっかり考えたうえでの決断であれば、仕事を辞めても全く問題ありません。
- 一時的な感情で「辞めたい」と思っている
- 自身で改善などを行っていない
- 現職が「辛い」という理由だけで転職を考えている
- 辞めたい理由を自分で説明することができない
- 昇進や昇格・ボーナスの時期などで待遇が良くなる可能性がある
仕事の辞めどきがわかる10のサインについて、それぞれの詳細は下記の記事で詳しく解説していますが、仕事を辞める際は上記の様なポイントを意識すると良いでしょう。