外資系企業への転職では「自分の経験が活きる会社がわからない」「英語面接などの選考対策に自信が無い」「スキルが無いと転職するのが難しいのではないか」など、様々なハードルがあります。
こうした悩みを解決してくれるのが転職エージェントです。転職エージェントを活用することで、自分に合った転職先を紹介してもらえたり、日程調整を代行してくれたり、選考対策をしてくれるなど様々なメリットがあります。
本ページでは、外資系企業への転職にあたっておすすめできる転職エージェントを紹介しています。転職エージェントを探している方は是非参考にしてください。
■ 転職サービスの口コミ情報について
本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。
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【結論】外資系企業への転職で失敗しないためのおすすめ転職エージェント【早見表】
外資系企業への転職活動において、特におすすめしたい転職エージェントを紹介します。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
5つの簡単な質問に答えるだけで自分にあった転職エージェントが分かります。個人情報の入力なし・会員登録なしで結果はその場で表示されます。
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転職エージェント診断
外資系企業への転職におすすめの転職エージェント一覧
転職エージェントはそれぞれ強みや特徴が大きく異なるため、外資系企業に転職したいと考えている場合はそれに適した転職エージェントを選ぶことが重要です。
- 外資系企業の求人が豊富か
- 信頼できる転職エージェントか
- 外資系企業への転職に対するサポートが充実しているか
- サポートエリアの対象内か
以降では、外資系企業への転職における転職エージェント選びで見るべきポイントを基に、外資系企業への転職でおすすめできる転職エージェントを具体的に紹介していきます。
ASSIGN | 20代・30代の外資系転職におすすめ
【公式HP】https://assign-inc.com
ASSIGNは、株式会社アサインが運営する転職エージェントです。ハイクラス・高年収企業の転職に特化している転職エージェントであり、20代・30代の外資系企業への転職に強みがあります。
- 外資系企業への転職の転職実績が豊富
- 中長期的で真摯かつ丁寧なキャリアサポートを受けることができる
- 業界に理解が深く質の高いキャリアアドバイザーが在籍
キャリアアドバイザーの質が高く、「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2021」でMVPに選出された実績あるキャリアアドバイザーも在籍しています。
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 20代・30代で外資系企業に転職したい方 ■ キャリアアドバイザーによる丁寧なサポートを受けたい方 | ■ 経験・スキルが無い方 ■ ハイクラス企業への転職は現実的に難しい方 |
転職難易度の高い外資系転職を成功させるために、キャリアアドバイザーから質の高いサポートを受けたい人におすすめの転職エージェントです。
ASSIGN(アサイン)の概要 | |
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サービス名 | ASSIGN(アサイン) |
公式ページ | https://assign-inc.com |
料金 | 無料 |
拠点 | ■ 東京本社: 東京都千代田区霞が関3丁目2-5 ■ 大阪支社: 大阪府大阪市淀川区西宮原1丁目8-10 |
運営会社 | 株式会社アサイン 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308560 |
ASSIGNの良い評判・口コミ
30代男性
ASSIGNの良い評判・口コミ
20代女性
マイナビエージェント | 外資系未経験者の転職におすすめ
【公式ページ】https://mynavi-agent.jp
マイナビエージェントは、国内人材大手の株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
- 外資系企業の求人数が豊富
- サポートが丁寧で満足度は非常に高い
- 転職後の年収アップ率は61.1%と非常に高い水準
- 大手ならではの安心感がある
- 全国の求人を取り扱っている
国内人材大手が運営していることから、求人件数や求人の種類が非常に豊富な点に特徴があります。良質な外資系企業の求人も豊富に揃っており、転職後の年収アップ率は61.1%を誇っています。ホワイト企業の求人も豊富です。
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 職歴がある方 ■ 大手の安心できるサービスを使いたい方 | ■ 働いた経験のない方 |
マイナビエージェントは若手から経験者まで幅広い層を対象に転職を支援しています。外資系企業への転職にあたってサポートも充実しており満足度も高いため、おすすめできる転職エージェントです。
マイナビエージェントの概要 | |
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サービス名 | マイナビエージェント |
公式ページ | https://mynavi-agent.jp |
求人数 | 公開求人:45,344 件 非公開求人:18,146 件(2024年10月時点) |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社マイナビ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-080554 |
参考ページ | ・【口コミ】マイナビエージェントの評判 ・マイナビエージェントで断られた?原因と対処法 |
関連サービス | ・20代専門転職エージェント『マイナビジョブ20’s』 ・IT転職エージェント『マイナビITエージェント』 ・クリエイター転職エージェント『マイナビクリエイター』 ・転職サイト『マイナビ転職』 ・薬剤師転職サイト『マイナビ薬剤師』 ・看護師転職サイト『マイナビ看護師』 |
マイナビエージェントの良い評判・口コミ
30代男性
マイナビエージェントの良い評判・口コミ
20代女性
リクルートエージェント | 40代の外資系転職におすすめ
【公式】https://r-agent.com
リクルートエージェントは、国内人材大手のリクルートが運営する転職エージェントです。
- 求人数が圧倒的に多く、幅広い業界に応募できる
- 転職実績がNo.1で、利用しているユーザーも非常に多い
- 書類添削や面接対策などのサポートが充実
- 大手ならではの安心感がある
- 平日夜や土日でも担当者と面談できる
- 全国の求人を取り扱っている
- シニア層の求人も手厚い
年間5万人以上の転職を支援している国内最大手の転職エージェントであり、実績に裏打ちされた確かなノウハウやサポート体制が魅力です。外資系企業の求人も非常に豊富で、様々な求人を紹介してくれます。
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 職歴がある方 ■ 実績のあるサービスを使いたい方 | ■ サポート期間が3か月と決まっているため、すぐに転職する意欲があるわけではない方 |
リクルートエージェントはシニア層まで転職を支援しています。外資系企業を含めた転職実績は国内No.1となっており、実績を重視したい人におすすめできる転職エージェントです。
リクルートエージェントの概要 | |
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サービス名 | リクルートエージェント |
公式サイト | https://r-agent.com |
求人数 | 公開求人:364,569 件 非公開求人:271,691 件(2024年10月時点) |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社リクルート 厚生労働省有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-313011 |
関連ページ | ・リクルートエージェントの評判と口コミ ・リクルートエージェントは闇?求人はブラックばかり? ・リクルートエージェントと面談したくない?対処法を解説 ・リクルートエージェントは登録だけしても良い?注意点を解説 |
リクルートエージェントの良い評判・口コミ
40代男性
リクルートエージェントの良い評判・口コミ
30代男性
ビズリーチ | 外資系企業転職に強い転職サイト
【公式HP】https://bizreach.jp
ビズリーチは外資系企業への転職におすすめできる転職サイトです。登録するとヘッドハンターや企業から良質な外資系企業の求人に関するスカウトが届きます。
- 高年収で質の高い求人情報が豊富
- スカウトを受け取ることで、自分の市場価値が分かる
- 質の高いヘッドハンターが多数登録している
- 思いもよらない企業から好待遇のスカウトが届くことがある
- 電話やしつこい連絡が来ないので自分のペースで転職活動を進めることが出来る
ビズリーチでは、一社の転職エージェントだけでなく、複数のヘッドハンターから届く求人を見比べてヘッドハンターを選んだり、条件の良い企業の求人に応募することができるため、転職エージェントよりも選択肢が幅広いです。
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 様々なスカウトを見てみたい方 ■ 自分で求人を吟味したい方 | ■ 選択肢が多すぎると迷う方 ■ 職務経験がない方 |
転職エージェントと並行して登録することもできるため、転職を検討している人にはとりあえず登録することをおすすめします。
ビズリーチの概要 | |
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サービス名 | ビズリーチ |
公式ページ | https://bizreach.jp |
サービス分類 | ・転職サイト ・スカウトサービス |
特徴 | ・年収1000万円以上の求人が多数 ・200万人以上が利用する国内最大級の転職サイト |
求人掲載件数 | 109,360 件(2024年10月時点) |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-302647 |
参考ページ | ・ビズリーチの評判と口コミ ・ビズリーチのプラチナスカウトとは? ・ビズリーチに登録すると会社にばれる? ・ビズリーチの審査とは? ・ビズリーチのCMの女優は誰? |
ビズリーチの良い評判・口コミ
30代男性
ビズリーチの良い評判・口コミ
30代男性
MyVision(マイビジョン) | 外資系コンサルの転職におすすめ
【公式】https://my-vision.co.jp
MyVisionは、株式会社MyVisionが運営する、コンサル業界に特化した転職エージェントです。外資系企業の中でも外資系コンサルに転職したい方におすすめです。
- コンサル業界に特化しており、200社以上のコンサル企業とコネクションを持つ
- コンサル転職累計支援実績は1,000名以上で高評価も獲得
- 独自で質の高いコンサル特有の選考対策を実施
- キャリアアドバイザーはコンサル出身者/コンサル業界転職のプロ
MyVisionはコンサル業界の転職に特化した転職エージェントであり、コンサルティングファーム200社以上とコネクションを有しています。MyVisionに相談すれば、多くの外資系コンサル企業の選考を受けることができます。
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 外資系のコンサルに転職したい方 ■ コンサル出身者のサポートを受けたい方 | ■ 職歴が無い方 |
コンサル転職に特化したMyVisionでは、累計のコンサル転職支援実績が1,000名を超えており、多くの外資系コンサル転職を成功させてきた実績が強みの1つです。
MyVision(マイビジョン)の概要 | |
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サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
公式ページ | https://my-vision.co.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・コンサル業界特化型 |
対応地域 | 日本全国 |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社MyVision 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719 |
MyVisionの良い評判・口コミ
20代女性
MyVisionの良い評判・口コミ
30代男性
JACリクルートメント | 50代の外資系企業の転職におすすめ
JACリクルートメントは、管理職・エグゼクティブ・専門職等のハイクラス転職に特化した転職エージェントです。東証プライム市場に上場している株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメントが運営しています。
- 高年収で質の高い求人が豊富
- 外資系企業への転職に強い
- 上場企業が運営しており安心感がある
- 非公開求人が非常に豊富
- 両面型の転職サポートで、質の高いマッチングが可能
- コンサルタントの知識が深く丁寧でフォローも充実しており、顧客満足度は6年連続1位
高年収で質の高い外資系企業などの求人が非常に豊富で、50代以上などでエグゼクティブ転職をしたい人におすすめの転職エージェントです。上場企業が運営しているため、安心感もあります。
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 50代で外資系企業に転職したいと考えている方 | ■ 職歴・経歴やスキルが無い方 |
JACリクルートメントは、経歴・スキルなどが無い場合は十分に活用できない可能性があります。十分に経験・スキルがあり、外資系企業に転職したいと考えている方におすすめの転職エージェントです。
JACリクルートメントの概要 | |
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サービス名 | JACリクルートメント |
求人数 | 13,843 件(2024年10月時点) |
対応地域 | 日本全国・海外 |
料金 | 無料 |
参考ページ | ・JACリクルートメントの評判と口コミ ・JACリクルートメントに登録すると会社にばれる? |
運営会社 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-010227 |
JACリクルートメントの良い評判・口コミ
50代男性
役職付き求人の豊富さに感心しました。現在も役職付で働いていますが、現在の待遇はJACリクルートメントを使っていなければ出会えなかったと思います。
JACリクルートメントの良い評判・口コミ
40代男性
外資系企業への転職希望でサポートをお願いしました。前評判通りたくさんの求人を紹介してくれたうえに選考対策など非常にしっかりしていて、サポートをお願いして良かったと思いました。
エンワールド・ジャパン | バイリンガルの外資系企業の転職におすすめ
エンワールド・ジャパンは、外資系企業や日系グローバル企業への転職支援に特化した転職エージェントです。総合人材企業であるエン・ジャパン株式会社が運営しています。
- 高年収で質の高い求人が豊富
- 転職難易度の高い外資系企業・日系グローバル企業への転職に強い
- 両面型の転職サポートで、質の高いマッチングが可能。内定後の定着率も高い
- 業種別・職種別のコンサルタントは知識が深く、丁寧でフォローも充実
エンワールド・ジャパンは、外資系企業の中でも特に英語力を求められる求人に強みがある転職エージェントです。求人の約6割がビジネスレベルの英語力を求める求人となっています。
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 英語力を生かして転職したいと考えている方 | ■ スキル・経験があまりない方 |
管理職・エグゼクティブ職の求人も豊富となっており、英語力がある方や経歴・スキルがある方におすすめの転職エージェントとなっています。
エンワールド・ジャパンの良い評判・口コミ
30代男性
転職が難しいとされる外資系企業や日系グローバル企業への転職をサポートしてもらいました。これまで敷居が高いと感じていた企業へのアプローチも、エンワールドの強力なサポートのおかげでスムーズに進めることができました。
エンワールド・ジャパンの良い評判・口コミ
40代男性
書類の添削や面接対策が非常に丁寧で助かりました。履歴書や職務経歴書の細かい部分までしっかりとチェックしてもらい、面接の練習でも具体的なアドバイスをいただけたので、自信を持って本番に臨むことができました。
LHH転職エージェント | 外資系企業のAdeccoが運営する転職エージェント
LHH転職エージェントは、スイスに本社を構える世界最大級の総合人材サービス企業である『Adecco Group(アデコグループ)』の転職支援サービスです。外資、グローバル企業の求人に強みを持っています。
- アデコグループのネットワークにより外資系企業の求人が豊富
- 担当者のクオリティが高い
- 企業と求職者を同一の担当者が担当するため、マッチング精度が高い
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 外資系のハイクラス企業に転職したい方 | ■ スキル・経験があまりない方 |
派遣事業で培った豊富なネットワークにより、国内有数の大手企業、外資、グローバル企業はもとより、独自の技術力で堅実な成長を続ける優良中堅企業など幅広い企業の紹介が可能なことが強みです。
キャリアコンサルタントによるマッチング精度も高く、自分に合った外資系企業に転職したいと考えている方におすすめの転職エージェントです。
LHH転職エージェントの概要 | |
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サービス名 | LHH転職エージェント |
タイプ | ・転職エージェント ・特化型 |
料金 | 無料 |
運営会社 | アデコ株式会社 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-010386 |
関連ページ | アデコの評判 |
LHH転職エージェントの良い評判・口コミ
30代男性
LHH転職エージェントの良い評判・口コミ
30代男性
ロバート・ウォルターズ | ロンドンに本社を置く外資系の転職エージェント
ロバート・ウォルターズは外資系の人材紹介会社で、本社はロンドンにあります。外資系の転職エージェントでありながら日本における活動期間は20年以上と、日本国内の人材紹介業において豊富な経験を有しています。
- 転職難易度の高い外資系企業・日系グローバル企業や高年収求人が豊富
- 担当者が優秀
- 英語面接や英文履歴書の添削など選考対策のレベルが高い
- スピード感がある
おすすめの人 | おすすめできない人 |
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■ 外資系のハイクラス企業に転職したい方 ■ ネイティブの英語対策をしたい方 | ■ スキル・経験があまりない方 ■ 初めての転職活動の方 |
ロバート・ウォルターズは、外資系企業・日系グローバル企業などのハイクラス企業における求人を豊富に保有しています。
企業・業界で専任の担当者が担当する両面型の転職エージェントであり、業界や企業を熟知したキャリアアドバイザーが転職支援してくれるため、選考対策の質が非常に高いのが特徴です。
ロバート・ウォルターズの概要 | |
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サービス名 | ロバート・ウォルターズ |
タイプ | ・転職エージェント ・特化型 |
料金 | 無料 |
運営会社 | ロバート・ウォルターズ株式会社 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-070385 |
ロバート・ウォルターズの良い評判・口コミ
20代男性
ロバート・ウォルターズの良い評判・口コミ
20代男性
外資系転職におすすめの転職エージェントの選び方
外資系転職において自分に合った転職エージェントを選ぶことは、転職活動が成功するか否かに大きく関わります。これは、転職エージェントによって紹介される求人や選考対策の質などが変わってくるためです。
- 書類の添削や面接対策を行ってくれる
- 日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
- 非公開求人など様々な求人を見ることができる
- 企業の内情を教えてくれる
- 選考におけるフィードバックをもらえる
- 転職先との条件交渉を行ってくれる
良質な求人を紹介してくれるうえに選考対策の質も高い転職エージェントがいる一方で、紹介してくれる求人の質が低く選考対策もしてくれない転職エージェントもいるため、最適な転職エージェントを見極める必要があります。
転職活動は転職エージェントと二人三脚で行うものです。自分にとって最適な転職エージェントを選ばなかった場合、行きたい企業に行けないだけでなくブラック企業に転職することになってしまうこともあります。
実際に自分にとって最適な転職エージェントを選ぶためには、複数の転職エージェントに登録して比較検討するのが最も有効な方法です。
それぞれの担当者とのコミュニケーション・面談を通じて比較検討することによって、自分にとって最適な転職エージェントを選ぶことができます。
転職エージェントの選び方
- 複数の転職エージェントに登録する
- それぞれの転職エージェントと面談やコミュニケーションを行う
- 比較検討のうえで、最適な転職エージェントを活用する
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
5つの簡単な質問に答えるだけで自分にあった転職エージェントが分かります。個人情報の入力なし・会員登録なしで結果はその場で表示されます。
\ 月間利用者 100万人以上! /
転職エージェント診断
外資系企業転職におすすめの転職エージェントを比較して選ぶ際に見るべきポイント
実際に複数の転職エージェントに登録したとして、どのような点に注意して転職エージェントを比較するべきか説明します。
見るべきポイント
- 求人数が豊富か
- サポート内容が手厚いか
- 信用できるキャリアアドバイザーかどうか
外資系転職に強い転職エージェントを選ぶ際に見るべきポイント#1:
求人数が豊富か
求人数が豊富かどうかが、転職エージェントを選ぶ際に見るべきポイントの1つです。
求人数が多いことはそのまま求職者における選択肢の多さに直結します。逆に、求人数が少ないと応募できる求人の幅が狭まってしまいます。外資系企業への転職を検討している場合、外資系企業の求人が多いことが非常に重要です。
- 紹介される求人がそもそも少ない
- 自分が行きたい企業の求人を持っていない
- 無理矢理手持ちの求人に応募させられる
こうした転職エージェント経由だと、自分が行きたい企業の求人を保有していないために選考を受けられない可能性があります。また、その転職エージェントが保有している求人に無理矢理応募させられることもあります。
求人数が少ないと、自分の希望条件に合った求人に出会える可能性が低くなってしまいます。
最悪の場合はブラック企業の求人を紹介されたりすることもあるため、
外資系転職に強い転職エージェントを選ぶ際に見るべきポイント#2:
サポート内容が手厚いか
転職エージェントを選ぶ際に重視するポイントとして、サポート内容がしっかりとしているかどうかです。
転職エージェントは、書類の添削や面接対策だけでなく、日程調整の代行や採用後の条件交渉など転職活動において幅広いサポートを提供してくれます。
- 自己分析のサポート
- 企業の採用に関する情報提供
- 日程調整
- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
外資系企業は人気が高く、転職エージェントのサポートを活用して選考対策を進めるのが非常に大事です。転職エージェントを選ぶ際は、サポートの内容と質について確認することが重要です。
転職エージェントのサポート内容は選考に合格できるかに直結するため、慎重に見極めた方が良いです。
外資系転職に強い転職エージェントを選ぶ際に見るべきポイント#3:
信用できるキャリアアドバイザーかどうか
信用できるキャリアアドバイザーかどうかも、転職エージェントを選ぶ際に見るべきポイントの1つです。
転職活動はキャリアアドバイザーとマンツーマンで行うため、キャリアアドバイザーとの相性が良いほど良質なサポートを受けることができる可能性が高まり、転職活動がうまくいきやすくなります。
- 性格や考え方の相性が合う
- 業界や企業に関する知識を持っている
- レスポンスが早い
- 対応が丁寧で上から目線や横柄・強引な対応をしない
- 求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
- 紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
キャリアアドバイザーの質は人によって様々です。丁寧なキャリアアドバイザーがいる一方で、むかつくキャリアアドバイザーも多数いるため、自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶことが重要です。
実際にやり取りするキャリアアドバイザーとの相性は転職活動において非常に重要です。違和感を感じたら別の方にお願いしたほうが良いと言えます。
外資系転職で転職エージェントを活用するメリット・デメリット
転職エージェントの活用はメリットが大きく、転職成功確率を大きく上げることができます。転職エージェントを活用した場合のメリットは下記の通りです。
- 書類の添削や面接対策を行ってくれる
- 日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
- 非公開求人など様々な求人を見ることができる
- 企業の内情を教えてくれる
- 選考におけるフィードバックをもらえる
- 転職先との条件交渉を行ってくれる
- これらのサポートを完全無料で活用できる
転職エージェントを活用すると、書類の添削や面接対策などの選考対策を行ってくれるため、転職の成功確率が大きく上がります。
企業の内情を教えてくれたり、転職のプロフェッショナルが希望に合った求人を紹介してくれるため、ミスマッチが減るという点もメリットです。
また、転職エージェントは質が高い非公開求人も紹介してくれます。外資系企業のような人気業界は非公開ながら条件の良い求人も多数あることから、こうした求人を紹介してもらうために転職エージェントを活用した方が良いです。
一方で、転職エージェントはデメリットがある点にも注意が必要です。悪質な転職エージェントを選ぶとデメリットに直面しやすいため、複数の転職エージェントを活用するなどして良質な転職エージェントを選ぶことが重要です。
- 悪質な求人を紹介される
- 自分のペースで転職活動を進めづらい
- 自分に合った転職エージェントを探すのが難しい
- 担当者との相性や質によって転職支援の質が大きく変わる
- 知見がないキャリアアドバイザーも存在する
外資系企業への転職で転職エージェントを活用するにあたっての流れ
転職エージェントを活用する際の流れは下記の通りです。
転職エージェントの公式サイトなどから会員登録
転職エージェントから電話などがかかってきて、初回面談の日程を調整
希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ。今後の求人紹介の参考にしてもらう
初回面談ですり合わせた希望条件をもとに求人を紹介。希望を満たす求人があれば応募
なお、応募にあたって必要な書類の添削も行ってもらえる
応募した企業の選考(面接)を受ける。なお、面接の対策(模擬面接など)も行ってくれる
無事内定をもらえたら転職。内定にあたって給料面などの条件交渉も行ってくれる
転職エージェントを活用するにあたっては、キャリアアドバイザーが各ステップにてマンツーマンでサポートしてくれます。
初回面談で希望条件のすり合わせを行い、それに合った求人を紹介してもらえるだけでなく、選考の過程において書類添削や面接対策なども実施してくれます。企業との日程調整もしてくれるため、求職者の負担は大きく減ります。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
5つの簡単な質問に答えるだけで自分にあった転職エージェントが分かります。個人情報の入力なし・会員登録なしで結果はその場で表示されます。
\ 月間利用者 100万人以上! /
転職エージェント診断
外資系企業はやめとけと言われる理由
外資系企業は高年収や成果主義という良いイメージがある一方で、「外資系企業はやめとけ」という声が一部で散見されるのも事実です。なぜ「外資系企業はやめとけ」と言われるのか、理由についてご説明いたします。
と言われる理由
外資系企業はやめとけと言われる理由#1:
雇用に安定性がなくクビになる可能性がある
外資系企業はやめとけと言われる理由の1つ目は、雇用に安定性がなくクビになる可能性があるという理由です。
外資系企業では成果主義が導入されている企業が多く、パフォーマンスが悪い場合、クビになってしまうということも往々にしてあります。
また、本人のパフォーマンスがそれほど悪くないとしても、外資系企業では本社都合や業績次第で部門ごと日本から撤退したり、クビになってしまうということも珍しくありません。
日系企業では終身雇用を前提とした安定的な雇用なのに対して、外資系企業は安定性に欠けるという点が「外資系企業はやめとけ」と言われる理由の1つです。
外資系企業はやめとけと言われる理由#2:
社内での競争が激しく、プレッシャーもかかる
外資系企業はやめとけと言われる理由の2つ目は、社内での競争が激しく、プレッシャーもかかるという理由です。
外資系企業の評価基準では、周囲の同僚と比べてどうかというように相対評価をされる場合があります。
このような評価形態の場合、同僚との比較を受けて自身の賞与や年収が決まるため、社内での競争が激しくなる傾向にあります。同期や同年代だけではなく、年下に抜かれるかもしれないというプレッシャーもあります。
また、外資系企業は少数なケースが多く役職数が限られていることも多いため、限られたポストを巡って競争が激しくなるという側面もあります。
外資系企業に勤務していると、「役職に空きがなくこれ以上出世できない」と考え、転職する人が多いのも事実です。
外資系企業は常に優秀な社員との競争を強いられることが、「外資系企業はやめとけ」と言われる理由の1つです。
外資系企業はやめとけと言われる理由#3:
激務な場合がある
外資系企業はやめとけと言われる理由の3つ目は、激務な場合があるという理由です。
外資系企業は少数精鋭なことが多く、一人一人の業務量が多くなりがちです。年俸制を採用しており、残業代が既に年俸に含まれているという会社が多く、こうした会社では長時間の残業が常態化しているケースもあります。また、海外従業員とのミーティングは深夜や早朝に入ることも珍しくありません。
特に外資系投資銀行や外資系コンサルは、深夜残業が多く土日勤務も当たり前の激務として知られます。(どちらも働き方改革の影響で労働時間は減少傾向にあります。)
もちろん、外資系だから全ての会社が激務というわけではありません。GoogleやAmazonといった外資系IT企業はホワイト企業として知られますし、外資系のメーカーは忙しいものの投資銀行やコンサルほど激務ではありません。
外資系企業によっても激務度合いは様々なので、外資系企業への転職を検討する際は会社や業界ごとの特色についてきちんと理解を深めることを強くおすすめします。
外資系企業はやめとけと言われる理由#4:
英語を活用する機会が多く、英語が苦手な人は苦労する
外資系企業はやめとけと言われる理由の4つ目は、英語が苦手な人は苦労するという理由です。
外資系企業は、英語でのコミュニケーションが多いという特徴があります。顧客が日系企業なので対顧客では英語を活用する機会が少ないという会社もありますが、社内でのコミュニケーションでは英語が活用される機会が多い傾向にあります。
外国社員が入る会議やメールは英語が必須となりますし、場合によっては社内の文面は全て英語(メールや契約書等全て)という会社もあります。
このように、英語で苦労することが多いことから外資系企業はやめとけと言われることがあります。
(番外編)よくあるやめとけ理由: 「福利厚生が劣る場合がある」は間違い
外資系企業はやめとけと言われる理由に、よく「福利厚生が劣る」と記載されている場合がありますが、これは必ずしもそうではありません。
産休や育児休暇といった制度は外資系企業でも十分に整備されています(外資系企業の方が取得しやすい場合もある)し、住宅手当などの各種手当やジム・社員食堂の無料活用が可能という福利厚生を導入している外資系企業もあります。
そもそも、外資系企業は年収が高く、福利厚生が多少劣っていたとしても日系企業よりトータルでは会社から得られるベネフィットが大きいという傾向にあります。
したがって、必ずしも福利厚生が劣っている、劣っているから外資系企業はやめた方が良いと考えるのは避けましょう。
外資系企業に向いている・求められる人の特徴
外資系企業での勤務に向いている人、外資系企業で求められる人の特徴についてご説明いたします。
・求められる人の特徴
外資系企業に向いている人#1:
高い成長意欲がある人
外資系企業に向いている人の特徴1つ目が、高い成長意欲がある人です。
外資系企業は少数精鋭となっているため、一人あたりの業務量が多くなりがちです。
また、社内で従業員の教育に割けるリソースも多くの外資系企業では不足しているため、多くの外資系企業においては早期に独り立ちし、裁量を持って働くことが求められます。
外資系企業での業務にキャッチアップできるような、高い成長意欲がある人材は外資系企業に向いていると言えます。
外資系企業に向いている人#2:
実力主義で評価されたい人
外資系企業に向いている人の特徴2つ目が、実力主義で評価されたい人です。
会社によるものの、外資系企業は実力主義で評価される会社が多い傾向にあります。実力主義においては、成果を出すことができれば早期に出世したり、年収を上げることができます。
しかしながら、逆に成果を出せなければ出世できない、年収が下がるというシビアな制度です。
年功序列のように実力に関係がないファクターで評価されるよりも、明確に実力で評価される方が納得感を持てるという人は外資系企業に向いています。
外資系企業に向いている人#3:
自分から積極的に業務に対応できる人
外資系企業に向いている人の特徴3つ目が、自分から積極的に業務に対応できる人です。
①でも述べた通り、外資系企業は少数精鋭で業務量が多いため、社員一人一人が積極的に業務に対応することが求められます。また実力主義の社風では、積極的に業務に対応できる人は実力があるとみなされる傾向にあります。
自分から積極的に仕事を探して対応する気概がある人、また効率的に作業を消化できる人材は外資系企業に向いており、求められる人材です。
外資系企業に向いている人#4:
柔軟な対応ができる人
外資系企業に向いている人の特徴4つ目が、柔軟な対応ができる人です。
外資系企業は人の流入が激しく、チーム体制は頻繁に変わります。
また、本国の方針により、日本における事業の内容も変わる場合がある等、外資系企業では不可抗力に伴う変化が頻繁に起こるため、そうした変化に対して柔軟に対応をすることが求められます。
非常事態に対して臨機応変に対応することができる人は、外資系企業に向いています。
外資系企業に向いている人#5:
積極的に自分の意見を話せる人
外資系企業に向いている人の特徴5つ目が、積極的に自分の意見を話せる人です。
外資系企業は少数精鋭であることが多く、若手であっても積極的に自身の意見を発言することが求められます。
また、特に外国人の従業員や上司には日本での「暗黙の了解」のような文化よりも、はっきりと意見を伝えることが求められる傾向もあります。
コミュニケーション能力があり、積極的に自分の意見を話すことができる人は外資系企業に向いているでしょう。
外資系企業に向いている人#6:
英語力がある人・英語の活用に抵抗がない人
外資系企業に向いている人の特徴6つ目が、英語力がある人・英語の活用に抵抗がない人です。
外資系企業においては、上司や同僚といった社内の人が英語しか話せないということがよくあり、電話やメール等のコミュニケーションで英語の活用を求められることが多々あります。
メールだけではなく普段のコミュニケーションまで全て英語を用いる会社から、基本的に英語は活用しない外資系企業まで外資系企業によって英語の活用頻度は様々です。
英語力に自信がない場合に、英語しか話されないような会社に転職してしまうと入社後に辛い思いをすることになるので、入社前にはその外資系企業における英語の活用状況について確認すべきです。
外資系企業に向いていない人
ここまで外資系企業に向いている人の特徴について解説してきましたが、逆に外資系企業には向いていない人もいます。
外資系企業に向いていない人には、下記の様な特徴があります。
外資系企業に向いていない人①:
結果や成果ではなく、過程や頑張りを評価されたい人
外資系企業に向いていない人が持つ特徴の1つ目は、結果ではなく過程や頑張りを評価されたい人です。
外資系企業は実力・成果主義の会社が多く、過程や頑張りではなく結果を評価されるという傾向にあります。
誰しもある程度は評価される過程や頑張りと比べて、結果や成果は差が付きやすい傾向にありますが、過程や頑張りを一律で評価され、あまり差がつかないことを好む場合は外資系企業に向いていないでしょう。
外資系企業に向いていない人②:
年功序列で安定した昇進をしたい人
外資系企業に向いていない人が持つ特徴の2つ目は、年功序列で安定した昇進をしたい人です。
年功序列で横一線での評価が一般的な日系企業とは異なり、外資系企業では年次にかかわらず成果を残した人材が評価・昇進する業界となっていますが、逆に言えば成果を残せなければ昇進することができません。
日系企業では、横並びである程度の役職まで昇進することができるため、そうした評価制度を好む場合、外資系企業には向いていないでしょう。
外資系企業に向いていない人③:
競争が苦手な人
外資系企業に向いていない人が持つ特徴の3つ目は、競争が苦手な人です。
外資系企業は過程ではなく成果によって昇進や年収が決まる風土にあるため、社員の競争意識も強くなっています。競争環境が苦手だったり、のんびり働きたい場合においては、外資系企業は向いていないでしょう。
外資系企業に向いていない人④:
受け身な人
外資系企業に向いていない人が持つ特徴の4つ目は、受け身な人です。
外資系企業では自分から積極的に仕事を捌ける人が重宝される傾向にあります。外資系企業においては、受け身で指示を待ちがちな人は評価されないので、こうした傾向がある人は外資系企業には向いていないでしょう。
外資系企業に向いていない人⑤:
終身雇用を望む人
外資系企業に向いていない人が持つ特徴の5つ目は、終身雇用を望む人です。
外資系企業の特徴でも述べた通り、多くの外資系企業は終身雇用が前提となっておらず、転職者を中心とする流動性の高いうえ、在籍している人も転職に抵抗がない人が多くチームの安定性は日系企業に比べて劣後します。
外資系企業は業績次第やパフォーマンス次第ではクビになる可能性も高くはないものの一定確率であり得るため、終身雇用を望む人にとっては外資系企業は向いていません。
外資系企業に向いていない人⑥:
英語が苦手な人
外資系企業に向いていない人が持つ特徴の6つ目は、英語が苦手な人です。
外資系企業では、社内外で英語を用いることが必要となるため、英語が苦手な場合は外資系企業に向いていないといえます。
特に、英語が苦手というだけなら改善の余地はあるものの、「恥ずかしいから英語を話したくない」というマインドであれば、外資系企業で働くのは難しく、そのような人は外資系企業に向いていないといえるでしょう。