転職市場で人気の高いクニエについて、転職難易度や中途採用(キャリア採用)の選考フロー・選考倍率・面接内容と対策方法を解説します。

なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職サイト診断をチェックしてみてください。
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クニエはどんな会社?コンサル?評判は?
クニエは、企業変革や経営戦略のほかデジタル・マーケティング、生産管理、セキュリティ・マネジメント等様々な領域でコンサルティングサービスを提供している日本の総合コンサルティングファームです。
大企業ならではの安定した雇用体系が取られているうえ、多くの社員が年収1,000万円に到達できる人気企業となっています。福利厚生も手厚く、コンサルタントとして市場価値を大きく上げることができるため、おすすめの会社です。
- 高年収: 年収1,000万円以上
- キャリアパス: スキルや経験が身に付き市場価値が上がる
クニエの転職難易度は?中途採用は厳しい?未経験だと転職は難しい?
クニエは年収水準が高く、転職市場からも高い人気を誇っているため、中途採用における人気が高いというのは間違いありません。一方で、クニエは中途採用比率が高いという点も特徴的です。
2025年5月最新版
コンサル業界の転職難易度ランキング
転職難易度 S
マッキンゼー、BCG、ベイン・アンド・カンパニー、A.T.カーニー、ローランド・ベルガー、アーサー・ディ・リトル
マッキンゼー・アンド・カンパニー | 戦略コンサルの世界的リーダー。ブランドと知名度が高い |
---|---|
BCG | 戦略コンサルの世界的トップファーム。日本を重視 |
ベイン・アンド・カンパニー | 戦略コンサルの世界的トップファーム。少数精鋭が特徴 |
A.T.カーニー | アメリカ発の戦略コンサル。消費財領域に強み |
ローランド・ベルガー | ドイツ発の戦略コンサル。製造業に強み |
アーサー・ディ・リトル | ヘルスケアや製造業に強みがある戦略コンサルファーム |
転職難易度 A
ドリームインキュベータ、YCP Solidiance、アクセンチュア、デロイトトーマツ、EY、PwC、KPMG、キャップジェミニ
ドリームインキュベータ(DI) | 新規事業開発や成長戦略の立案に特化した日系戦略コンサル |
---|---|
YCP Solidiance | ゴールドマン出身者によって創設された日系コンサル |
アクセンチュア | 世界最大級の総合コンサル。戦略からデジタル、テクノロジーまで支援 |
デロイトトーマツ | コンサルBIG4の一角。戦略からIT導入まで多岐にわたるサービスを提供 |
EYストラテジー&コンサルティング | コンサルBIG4の一角。財務、リスク管理などでサービスを提供 |
PwCコンサルティング | コンサルBIG4の一角。幅広い領域でコンサル業務を提供 |
KPMGコンサルティング | コンサルBIG4の一角。デジタル化、財務、リスク管理に強みを持つ |
キャップジェミニ | ITコンサルとシステム統合に強みを持つフランス発のコンサル |
転職難易度 B
野村総合研究所、アビーム、ベイカレント、クニエ、経営共創基盤
野村総合研究所(NRI) | シンクタンク系の老舗総合コンサル。ITプロジェクトが中心 |
---|---|
アビームコンサルティング | 日本発の総合コンサル。ERP導入や業務改革支援が中心 |
ベイカレント・コンサルティング | 急成長中のコンサルファーム。IT導入やデジタル化支援に強み |
クニエ | NTTデータグループの一員。ERP導入などに特化したサービスを提供 |
経営共創基盤(IGPI) | ハンズオンで企業再生や事業構造改革を支援する日系コンサル |
転職難易度 C
フューチャー・アーキテクト、日立コンサルティング、リンクアンドモチベーション、シグマクシス、シンプレクス、NTTデータ経営研究所
フューチャー・アーキテクト | ITとビジネスの融合を支援する国内コンサル。システム構築や業務改革に強み |
---|---|
日立コンサルティング | 日立グループの一員。製造業や社会インフラに特化したコンサルサービスを提供 |
リンクアンドモチベーション | 組織変革やモチベーションマネジメントに特化 |
シグマクシス | IT導入や業務変革を中心に支援する国内コンサルティング企業 |
シンプレクス | 金融分野に強み。ITソリューションを活用した業務改革を支援 |
NTTデータ経営研究所 | NTTデータグループの一員。ITを基盤に業務改革などを提供 |
※ 上記のランキングは転職市場で人気のある有名企業・大手企業のみを抽出しています。「転職難易度C」の企業であっても、転職市場全体では難易度が非常に高い部類に入る点にご注意ください。
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
下記の中途採用比率を参考にすると、クニエにジョインする社員の8割は中途であることが分かります。また、中途採用における入社時平均年齢は31歳となっています。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2021年度 | 81% |
2022年度 | 76% |
2023年度 | 76% |
クニエは多様なインダストリーのクライアントニーズに対応するために、多様なバックグラウンドを持つ人材を欲する傾向にあるので、コンサル未経験者であっても転職することは可能です。
クニエにおけるキャリア採用の応募資格では「大卒以上、実務経験2-3年以上」という点のみ求められています。
Q. コンサルティングの経験がないのですが、応募は可能ですか?
A. 当社は特定の業界に限らず様々な業界出身者の採用を行っておりますので可能です。コンサルタントとしての経験がない方でも、弊社が求める専門領域に強みを持つ方であれば可能性はあるということになります。
クニエ 採用に関するよくある質問
クニエは下記の通り中途採用者の前職についても発表しています。事業会社出身でコンサルティングファームの経験がない人は半数近くで、コンサルティングファーム未経験の方であっても積極的に採用しています。
分類 | 割合 |
---|---|
事業会社経験者 | 51% |
コンサルティングファーム経験者 | 71% |
両方経験者 | 36% |
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)

コンサル未経験者が多いクニエでは、研修も充実しています。例えば下記のようなものがあります。
- New Managerトレーニング: 将来的にQUNIEの主軸となり、メンバーや組織をけん引するリーダーシップを発揮するため、Manager昇格時に「現場目線のコンサルタント」から「部下を育てる立場」へのトランジションを行います。
- コンサルティング未経験者向けトレーニング: 新卒入社社員と同等の研修を受けることで、「コンサルタント」として必要なConsulting Basicsなどの基礎スキルを早期かつ集中して習得できるとともに、QUNIE入社前の実務経験をプロジェクトで存分に発揮できる土台を構築します。
- タイトル別トレーニング: タイトル別トレーニングでは、QUNIEでキャリアを重ねていく中で各ステージごとに必要とされるコンピテンシーを段階的に習得し、常に更なるステップアップを目指します。
クニエは第二新卒でも転職できる?第二新卒の転職難易度は?
クニエは第二新卒であっても十分に転職することが可能です。
第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。
企業が第二新卒を求める理由
- 社会人経験があるため、新卒よりも育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業のカルチャーやスキルの吸収力が高い
上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。

クニエの中途採用(キャリア採用)における選考フローと倍率
クニエの選考フローは、下記のようなフローとなっています。なお、選考フローは通常1-2か月程度となっています。
クニエの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。
職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、クニエが書類選考をします。
次のステップは面接となります。面接は一次・二次まであります。
最終面接の前に、適性検査を受検します。
一次・二次面接及び適性検査の受検後は最終面接となります。
無事クニエの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。
クニエにおける中途採用の選考倍率は?
クニエの中途採用の選考倍率について、2025年5月時点で公開されている公式の情報はありません。
一般的に、中途採用における選考倍率は30倍程度(書類選考通過率:約3倍、一次面接通過率:約5倍、最終面接通過率:約2倍)とされています。
ただし、クニエは転職市場で人気が高いため、一般的な選考倍率よりも選考倍率が高くなる可能性があります。
なお、上記は企業HP等から応募した場合の選考フローですが、企業からのスカウト経由で選考を受ける場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅にUPすることがあります。
応募方法 | 選考フロー | 選考倍率 |
---|---|---|
企業HP等から応募 | 書類選考・Webテストなど通常通り | 誰でも応募できるため倍率が高い |
スカウト経由 | 特別ルートで短縮される可能性あり | 企業がスカウトするため内定しやすい |
志望度の高い企業・業界に対して転職活動を有利に進めたい方は、『ビズリーチ』や『タレントスクエア』(※20代・30代特化型)などのスカウト型転職サイトをチェックしてみてください。
スカウト経由で選考が有利に進みやすいことに加えて、スカウトを通じて転職市場の情報収集をしたり、自分の正しい市場価値を知ることもできます。
クニエの選考フローと対策#1:
応募
最初のステップは応募です。多くの企業では会社HP等から求人を確認して応募することができます。自分で応募する際には、履歴書や職務経歴書・志望動機などの必要書類を用意し、各企業の指定のフォーマットで提出する必要があります。
近年では、転職する人の多くが転職エージェントを利用して転職活動を進めています。転職エージェントは必要書類の作成をサポートしてくれるため、複数の企業に同時に応募する場合は転職エージェントの活用がおすすめです。
クニエの選考フローと対策#2:
書類選考
書類選考では自分の職務履歴書を提出することとなります。自分の職務履歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。
- 職歴
- 学歴
- 職務要約
- 現職における実績
- 自分の強み・PR
書類選考においては自分の持つ経験や強みがなぜクニエに活きるのかということを意識して書きましょう。
自分が培ってきた事業に関する知見やチームマネジメント力など、クニエで働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することをおすすめします。
クニエでは適性検査を受ける必要がある?
書類選考と合わせて適性検査(Web検査)を受ける必要があります。適性検査の形式はクニエ独自の模様です。
クニエにおける書類選考の通過率は?
クニエにおける書類選考の通過率は公開されていませんが、書類選考の通過率は30-40%程度とされています。低い確率ではありませんが、必ず書類選考を通過できる訳ではないため、転職の際は複数の企業の選考を受けるのが一般的です。
クニエの選考フローと対策#3:
面接
クニエの中途選考における面接は、前職での経験や募集案件によって中途選考フローが大きく異なってきます。基本的には、面接は一次・二次・最終の3回となっています。
人事担当者だけでなく、現役のコンサルタントが面接官であるというのがクニエにおける面接の特徴です。場合によっては複数人と面接を行うこともあります。
- 面接官:
- 一次面接: マネージャークラス(~2人)
- 二次面接: ディレクタークラス(~2人)
- 最終面接: マネージングディレクタークラス
- 所要時間: 各30分程度
- 内容: 通常面接・ケース面接
KPMGコンサルティングの中途採用では、以下のような質問が問われます。
- 自己紹介・経歴
- (未経験の場合)なぜコンサル業界に転職したいのか?
- なぜKPMGコンサルティングに転職したいのか?なぜ他の会社ではなくKPMGコンサルティングなのか?
- KPMGコンサルティングに転職して何をしたいのか?
- KPMGコンサルティングに入った後はどうするか?KPMGコンサルティングに残るのか、ステップアップ前提か?
- なぜ前職を辞めたいのか?
- 前職で出した成果と成果を出せた要因は?
- これまでに経験した困難とそれをどのように乗り越えたか?
- リーダー経験の有無は?
- 自分の強みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 自分の弱みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 興味がある業界は?また、コンサルでは様々なプロジェクトにアサインされるため、必ずしも自分が興味のある業界のプロジェクトにアサインされるとは限らないが、大丈夫か
- 新卒で選んだ業界の理由は?その時点ではどのようなキャリアパスを描いていたか?
- 英語力は?
- KPMGコンサルティング以外の会社も受けているか?
- 前職の年収水準と希望年収水準は?
また、コンサルティングファームの面接では、フェルミ推定・ケース面接など論理力を問われる質問を受けることがあります。
コンサルティングファームへの転職で対策が必要なフェルミ推定・ケース面接
- フェルミ推定: 知識と論理的思考力を使って短時間で数値を概算
- 日本における電柱の数は?
- あるセブンイレブンにおけるセブンイレブンコーヒーの売上(一日)は?
- 日本における靴修理の市場規模は?
- ケース面接: 与えられた課題に対して制限時間内に適切な対策を提案
- 英会話教室の利益を増やす施策は?
- セブンイレブンコーヒーの売上を伸ばすには?
- 駅構内に位置する靴修理の売上が過去30年で低調な原因及びそれに対する打ち手は?
面接の通過率を高めるには、想定される質問に対して回答を事前に準備したり、模擬面接をするなど十分な対策をすることが重要です。特に、転職エージェントを利用せずに自力で準備する場合は注意が必要です。
転職エージェントを活用すると、模擬面接などを通じてフェルミ推定やケース面接などの対策を実施してくれたり、企業ごとによく聞かれる質問・回答集を共有してくれるため、自力で選考対策を行う人よりも有利になります。
志望度の高い企業の選考を受ける際は、他の転職希望者に負けないような選考対策を自力で行うか、信頼できる転職エージェントからサポートを受けることがおすすめです。
クニエは海外案件が全体の約65%を占めているため、英語ができるかどうか、時には簡単な英語面接が行われることもあります。クニエの選考を受ける場合は英語に関しても準備しておきましょう。
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実績で選ぶおすすめ転職エージェント

ASSIGN
20代・30代のハイキャリア転職に特化した大手の転職エージェント。
サポートの手厚さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』最優秀賞を受賞。
【公式】https://assign-inc.com
※ 2025年5月中に登録した方全員に選考対策情報をまとめた資料を配布中

MyVision
コンサル・金融・IT・商社などの人気業界に未経験から転職できる転職エージェント。
情報収集段階の人でも無料で利用でき、無料会員登録すると志望業界の非公開求人・選考対策情報を入手できる。
【公式】https://my-vision.co.jp

Geekly
エンジニアの年収UPに特化した国内最大級の転職キャリア支援サービス。
利用者の年収UP額は平均81万円、5人中4人が年収UPを実現という圧倒的な実績あり。
【公式】https://geekly.co.jp
クニエでは以下のような素質が求められています。クニエの選考を受けるにあたっては、こうした点を重視することをおすすめします。
Q. 貴社のコンサルタントには、どのような資質が求められますか。
プロフェッショナルとしての「専門性」「コンサルティングスキル」「リーダーシップ」、そしてともに働く仲間やチームの成長、お客様の成功にも働きかけられる「社会的人間性」です。Q. マインド面では、どのような志向を持った方が貴社に向いていますか。
まずは、専門性を極めたい人です。今伸びているコンサルティングファームのほとんどは、ITで伸びている会社です。ITのプロジェクトマネジメントではなく、本当の戦略や業務のコンサルティングを学びたい。自分の手に武器を持ちたいと思っている人には、当社が合っていると思います。また、「新しくチームを立ち上げたい」「海外で勝負がしたい」といったベンチャースピリットを持った方も歓迎します。専門性を武器にコンサルタントとしてデリバリーを行う業務と、一から海外拠点を拡大する業務とでは、必要な才能が異なります。今クニエに参画すれば、この両方の経験を積み、異なる才能を同時に伸ばしていけるのです。
QUNIEの思い
クニエのカジュアル面談とは?落ちることはある?
『ビズリーチ』のようなスカウト型転職サイトに登録していると、クニエのような会社から「カジュアル面談」のお誘いが届く場合があります。
カジュアル面談とは、人事とラフに会話し好印象であれば次のステップに進むといった面接のことです。
文字通りカジュアル面談なので、ケース面接のような形式ばった面接ではなく、「なぜ今の会社を辞めたいのか」「なぜクニエに入りたいのか」といったことを雑談ベースで会話するのが特徴です。
スカウト型転職サイトに登録しているプロフィールを見てメッセージを送ってきているため、書類選考が免除されるという特徴があります。
カジュアル面談は企業からの面談オファーが来るということでフィット感は高いと判断されていますが、必ずしも内定につながるかどうかは注意が必要です。
クニエへの転職に向いている人の特徴
本項目では、クニエへの転職に向いている人の特徴についてご説明します。
- キャリアパスを広げたい人
- 優秀な人と一緒に働きたい人
- 知的好奇心が旺盛な人
- どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人
- (転職に向いている人) 年収を上げたい人
クニエへの転職に向いている人の特徴#1:
キャリアパスを広げたい人
クニエへの転職に向いている人の特徴の1つ目が、キャリアパスを広げたい人です。
事業会社や金融機関と比べて、クニエはポストコンサルでのキャリアの選択肢が非常に豊富です。
再度事業会社に戻って経営企画等の中核部署に転職することも、投資ファンドに行くことも、スタートアップに行くことも、起業・独立することもできます。
キャリアパスを広げたいという目標がある人にとって、クニエは良い転職先となるでしょう。
クニエへの転職に向いている人の特徴#2:
優秀な人と一緒に働きたい人
クニエへの転職に向いている人の特徴の2つ目が、優秀な人と一緒に働きたい人です。
クニエは優秀な人が多く、時には劣等感を抱いたり、競争が激しかったりという厳しい側面があるのは事実ですが、論理的で優秀な人が多く一緒に働きやすいという特徴があります。
若手であっても有益な発言は尊重して聞いてもらえる文化でもあり、理不尽な理由で働きづらいことはほとんどない、というのがクニエの良い点です。
また周囲の優秀な人と切磋琢磨して自身の成長につなげることもできます。また、優秀な人とのコネクションも自身にとって資産になるでしょう。優秀な人と一緒に働きたい人にとって、クニエはおすすめの転職先です。
クニエへの転職に向いている人の特徴#3:
知的好奇心が旺盛な人
クニエへの転職に向いている人の特徴の3つ目が、知的好奇心が旺盛な人です。
クニエでは1プロジェクトごとに全く違う職種のクライアントを相手にすることも珍しくなく、各クライアントの事業に関して多くの情報をインプットする必要があります。
日々異なる業界についてキャッチアップするのは大変な労力ですが、知的好奇心のある人であれば苦にならず、様々な情報を吸収できるでしょう。
コンサルタントが保有している知識量は非常に豊富です。こうした知識をベースにクライアントの解決策を提案するのがコンサルタントの仕事であり、日々情報をインプットできる知的好奇心があることはコンサルタントにとって大きな武器となるでしょう。
クニエへの転職に向いている人の特徴#4:
どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人
クニエへの転職に向いている人の特徴の4つ目が、どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人です。
クニエでは論理的思考力からデータの分析方法、資料の作成方法、プレゼンテーション、顧客とのコミュニケーションまで幅広いスキルを身につけることができます。
これらのスキルはコンサルだけでなく、他のどのような企業であっても重宝されるスキルです。
クニエ出身者がどの業界にも多い理由はこうした普遍的な知識・ノウハウを身につけているからであり、そうした知識・ノウハウを学びたい人にとって、クニエは良い転職先となるでしょう。
クニエへの転職に向いている人の特徴#5:
年収を上げたい人
クニエへの転職に向いている人の特徴の5つ目が、年収を上げたい人です。
クニエの役職ごとの年次と、基本給・残業代・ボーナスを総合した年収イメージは以下の通りです。
マネージャーから1,000万円を超えるような高い年収水準を期待できる会社となっています。平均年収も1,000万円を超えており、年収を上げたい人にとってクニエはおすすめの転職先となっています。
役職 | 年次のイメージ | 基本給 |
---|---|---|
アナリスト | 1年目 | 450万円 |
コンサルタント | 2年目-5年目 | 500-700万円 |
シニアコンサルタント | 5年目-8年目 | 700-900万円 |
マネージャー | 最速 7年目 | 900-1,200万円 |
シニアマネージャー | 最速 10年目 | 1,200-1,500万円 |
ディレクター | 評価次第 | 1,500-2,000万円 |
マネージング・ディレクター | 評価次第 | 2,500万円-(評価次第) |
クニエに転職すると、年収が上がるというだけでなく自分自身の市場価値も上がるというメリットがあります。
仮に転職後に合わないと感じても、クニエで数年間働いた経験があれば、転職市場における市場価値は非常に高くなります。
転職活動における幅も広がるため、より高年収企業に転職したり、自分の好きな業界で仕事をすることなどもできるようになります。
中途でクニエに転職した場合の年収は?
中途でクニエに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
【公式HP】https://bizreach.jp
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ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。
転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。
【参考】ビズリーチの評判・口コミ
クニエの年収に関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

クニエの転職元・クニエからの転職先
クニエへの転職元及び転職先の一例は下記の通りです。あくまで一例なので、下記のようなキャリア以外も十分にあり得ます。
クニエはキャリア採用割合が高く(8割程度)、事業会社も含めて幅広い会社からの採用があり、転職先も幅広い転職先から選択可能です。
他コンサルティングファームや事業会社など多様
キャリア採用が中心(8割)
ボストンコンサルティンググループ、アクセンチュアなどのコンサルタント
三菱商事や三井物産など、ハイキャリアの総合商社をはじめとした事業会社
PEファンドなどの投資ファンド
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)

クニエへの転職を成功させるためには転職エージェントの活用がおすすめ
クニエへ転職するためには、転職エージェントを活用することも重要です。書類選考においては書類添削、面接においては模擬面接、更に内定後の条件交渉まで、転職エージェントは首尾一貫して求職者のサポートをしてくれます。
- 自己分析のサポート
- 企業の採用に関する情報提供
- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって圧倒的に合格率を改善することができます。
選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
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