国内の広告代理店としてトップに君臨し、その華やかな仕事や知名度から常に就職人気がトップクラスの電通。今回は電通の現役社員へのインタビューを参考にしながら、電通の年収・年収体系や新卒の年収等について解説します。
電通への転職方法については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

本記事のポイント
電通は20代から年収1,000万円を達成できる非常に年収水準の高い会社となっています。レベルの高い環境に身を置きながら高い給料を享受したい人にとってはおすすめの勤務先です。
下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。
- 電通の平均年収は?
-
電通は上場企業なので、有価証券報告書で平均年収を掲載しています。有価証券報告書によれば、2022年12月期における電通の平均年収は1,520万円です。
年度 平均年収 2022年12月期 1,520万円 2021年12月期 1,295万円 2020年12月期 1,342万円 2019年12月期 1,169万円 2018年12月期 1,180万円 2017年12月期 1,273万円 電通グループ・株式会社電通の社員の平均年収の推移(出所: 同社IR) - 電通の役職別年収は?
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電通の役職別年収は下記の通りです。
グレード 年収のイメージ 年次のイメージ MC 500-1,000万円 1~7年目 PC 1,000-1,500万円 7年目~ GM 1,500~2,000万円 評価により異なるが
15年目程度MD 2,000万円~ 評価により異なる 電通の役職別年収イメージ - 中途で電通に転職した場合の年収は?
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中途で電通に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
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- 中途で電通に転職するには?
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電通は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
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電通の会社概要
電通は日本を代表する広告代理店です。国内広告代理店としてトップに君臨しております。オリンピック等の国家プロジェクトにも関わっている等、日本における存在感は非常に大きい会社です。
電通は広告コミュニケーション領域におけるソリューション提供に強みを持っており、単純な広告戦略だけではなく、企業全体のブランディング等にも強みを持っています。
また、海外におけるプレゼンスも高く、海外売上高比率は50%を超えており、海外進出にも成功しています。
会社名 | 株式会社電通 |
株主 | 電通グループ |
英語名 | DENTSU INC. |
売上高 | 1兆4,748億円(2021年12月期) |
従業員数 | 5,627名(2022年12月末時点) |
資本金 | 10,000百万円 |
本社所在地 | 東京都港区東新橋1-8-1 |
電通の仕事内容
電通の属する広告業界は下記の様なビジネスモデルとなっています。

広告業界では、広告主(企業)にソリューションが提供されるまで下記のようなプロセスを経ることが一般的です。
- コミュニケーション領域で課題のある企業が広告代理店に相談
- 広告代理店が課題を策定、ソリューションを提示
- 企業が広告代理店に発注
- 広告代理店はメディア枠を広告主の代理で購入
- 広告制作会社によって製作された広告を活用し、広告戦略を実際に実行
ウェブマーケティング専門など一部業務に特化した広告代理店も多くありますが、電通は全プロセスに対応している総合広告代理店であるという点が特徴です。
電通の平均年収は1520万円(平均年齢: 44.0歳)
電通は上場企業なので、有価証券報告書で平均年収を掲載しています。最新の2022年12月期の有価証券報告書によれば、電通の平均年収は1520万円(平均年齢: 44.0歳)となっています。
国税庁が開示している日本人の平均年収が461万円であることから、電通の平均年収は日本人全体の平均よりも有意に高いと言えます。
また、dodaが公表している業種別平均年収ランキングによると、広告企業の平均年収は412万円となっており、電通の平均年収は広告企業全体の平均年収よりも高い水準になっています。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2022年12月期 | 1,520万円 | 44.0歳 |
2021年12月期 | 1,295万円 | 45.7歳 |
2020年12月期 | 1,342万円 | 46.4歳 |
2019年12月期 | 1,169万円 | 40.9歳 |
2018年12月期 | 1,180万円 | 40.7歳 |
2017年12月期 | 1,273万円 | 40.1歳 |
電通の平均手取りはいくら?税金・社会保険料と手取りをシミュレーション
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、電通の平均と同じく44歳で年収1,520万円の場合、年間の手取り額は約1,026万円、ひと月あたりの手取り額は約86万円となります。
なお、実際の手取りは年収に占めるボーナスの割合や家族構成等によって変動する可能性があります。詳しく知りたい方は手取り計算ツールをご覧ください。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | ||
所得税 | ||
住民税 | ||
健康保険 | ||
厚生年金 | ||
雇用保険 | ||
介護保険 | ||
手取り |
電通は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
実際に選考を受ける前に自分の合格可能性を知りたい場合は、大手転職サイト『doda(デューダ)』が提供している『合格診断』という機能を利用してみることをおすすめします。
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■ 高年収人気企業
三菱商事 / キーエンス / 電通 / フジテレビ / 三菱地所 / ヒューリック
■ ホワイト高年収企業
トヨタ / 味の素 / 野村総合研究所 / アサヒビール / SONY / 富士フイルム / JR東海
■ 外資系・グローバル企業
マッキンゼー / BCG / ゴールドマンサックス / PwC / デロイトトーマツ / Google / P&G
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有価証券報告書から見る電通の平均年収の注意点
電通は親会社の電通グループが東証プライム市場に上場しており、有価証券報告書にて平均年収を掲載しています。
純粋持株会社制度に移行する組織再編が2019年に行われたため、2019年12月期までは【株式会社電通】の平均年収、直近3年の2020年12月期-2022年12月期は純粋持株会社である【株式会社電通グループ】の年収となっています。
親会社である純持株会社の平均年収なのであくまで参考程度ですが、2022年12月期の有価証券報告書によれば電通の平均年収は2022年12月期で1,520万円となっています。
年度 | 平均年収 | 会社 | 従業員数 |
---|---|---|---|
2022年12月期 | 1,520万円 | 電通グループ | 129人 |
2021年12月期 | 1,295万円 | 電通グループ | 181人 |
2020年12月期 | 1,342万円 | 電通グループ | 164人 |
2019年12月期 | 1,169万円 | 電通 | 7,071人 |
2018年12月期 | 1,180万円 | 電通 | 6,921人 |
2017年12月期 | 1,273万円 | 電通 | 6,927人 |
純粋持株会社はマネジメント業務が中心であることから若手が少なく、社員の方が年収は高くなる傾向にあるため、電通グループになってからのほうが年収は高くなっています。
上記を参考にすると、電通グループの平均年収は1,520万円、電通の平均年収は1,200万円程度と推定できます。
有価証券報告書に記載されている電通グループの平均年収: 1,520万円
過去の記載から推定できる電通の平均年収: 1,200万円程度
あくまで電通グループの数字ではありますが、給料が激減しているということはなく安定した給料水準であることが分かります。
電通デジタルの年収は電通と異なる?
電通デジタルの年収体系は電通と大きく異なります。
電通デジタルは非上場企業なので上場企業の様に平均年収水準は公開されていませんが、社員口コミサイトのライトハウスによれば、電通デジタルの平均年収は673万円(平均年齢: 33歳)となっています。もっとも、電通で採用されで電通デジタルに出向する場合は、電通と同様の年収テーブルが適用されます。
電通では給料が激減している?
電通では新型コロナウィルスや不祥事によって給料が激減したという噂が流れましたが、実際の年収推移を見るとそのような事実はなく、常に高い水準を推移していることが分かります。
競合との年収ランキングから見る電通の平均年収
また、競合企業である他の主要な広告代理店と比較したテーブルは下記の通りです。電通の平均年収水準は同業他社と比べて最も高く、ランキング1位となっています。
会社名 | 平均年収 |
---|---|
電通 | 1,520万円 |
博報堂 | 1,043万円 |
サイバーエージェント | 817万円 |
東急エージェンシー | 679万円 |
ADK | 676万円 |
電通デジタル | 673万円 |
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データの出典および集計方法について
上記データはタレントスクエア転職のユーザー様から個別にご回答いただきたデータ、タレントスクエアが別途運営する関連サービスより集計したデータ及び会社開示データをもとに独自に計算しております。
メディアオーナー様向け
上記データは転載フリーです。リンク付きで出典を明記したうえでご自由にお使いください。
電通の役職一覧と役職別の年収を解説(GM・部長、局長クラスまで)
電通の平均年収や、他広告代理店の比較を見てきたところで、電通の年収がどのように決まるのか、給与体系について解説いたします。尚、以降は基本的に総合職の年収について解説します。
電通の年収は、基本給、残業代、賞与(年に4度支給)で決定されます。
電通の年収=基本給(役職別) + 残業代 (非管理職のみ)+ 賞与(年に4度支給/個人評価・会社業績)
まとめると電通での年収は下記の様な要素で決まってきます。
- どのような役職に就いているか
- どれくらい残業しているか
- どのように評価されているか・会社の業績が良いか
電通では下記の様に役職が昇進していきます。
- MC: 1-5年目
- PC: 6年目以降
- GM(課長・部長クラス): 評価次第で昇進
- MD(局長)
新卒5年目まではMC職、6年目以降はPC、評価次第でGM以上に昇進するという形態になっています。基本的にGMまでは皆昇進できますが、局長クラスになると評価によって昇進できるかどうかも変わってきます。昇進できない場合は、GMクラスで年収は頭打ちとなります。
電通の役職別年収は下記の通りです。
グレード | 年収のイメージ | 年次のイメージ |
---|---|---|
MC | 500-1,000万円 | 1~7年目 |
PC | 1,000-1,500万円 | 7年目~ |
GM | 1,500~2,000万円 | 評価により異なるが 15年目程度 |
MD | 2,000万円~ | 評価により異なる |
APという等級が消失?電通の役職改定について解説
電通では、MCとPCの間にAPという職種があり、MCを6年経験するとAP、11年目からPCという役職の体形をとっていました。
- MC: 1-5年目
- AP: 6-11年目
- PC: 11年目以降
- GM(課長・部長クラス): 評価次第で昇進
- MD(局長)
現在は以前は11年目で到達したPC職ですが、現在は6年目以降で達成することができるようになりました。これは実質的に若手の賃金上昇であり、電通では6年目の年収が大幅に上昇することとなります。
電通では、残業規制等に伴い若手の給料水準が低く、優秀な若手の離職率が高まっているそうで、それに対して給料水準を上げることで離職率の上昇を防ぐことが目的と考えられます。

電通の社員口コミ
30代男性 営業職
電通では直近で役職の改定が起き、若手の給料水準が大幅に上昇した。電通では残業規制により若手の給料が大幅に減少、離職率が拡大していたため、そうした若手の離職を防ぐのが目的。
中途で電通に転職した場合の年収は?
中途で電通に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
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【口コミ】ビズリーチの評判
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電通の残業代
現在の電通では、残業代が非管理職(GMの前まで)では全額支給されます。
電通は「残業代が支払われない」「ブラック」という評判・ニュースがありましたが、それはひと昔の話です。
現在の電通では働き方改革の影響によって残業時間が非常に少なくなっており、むしろ「残業代を稼げなくなってしまった」「給料が下がってしまった」という評判が出るほどになりました。

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総労働時間の制限もあり残業規制も厳しい。世間を騒がせた反動もあると思うが、ホワイト化が進みすぎて成長したい若手にとっては窮屈な環境になっているのも事実。
基本給があまり高くない中、残業ができないことで残業代も大幅に減少しているため、稼ぎたい若手は積極的に仕事に手を上げる必要がある。

電通の社員口コミ
30代男性 営業職
労働環境改革の影響もあり、極めてホワイトな労働環境。プロフェッショナルファームのようなアップサイドも無いが、一定程度の年収で満足できるならある意味最高の環境。但し、商社等と違い、この一定程度の年収、というのが良くて現状維持なのが辛い状況
若手の残業代は、基本給の2-3割程度と認識しておけば良いでしょう。
電通の賞与・ボーナス・評価制度 ボーナスは何ヶ月分?
電通では年に4回賞与が支給されます。3月、9月支給のボーナスの他に、4月、10月に会社業績連動のボーナスが支給されます。金額として大きいのは3月、9月のボーナスであり、4月、10月のボーナスはそれほど金額として大きくありません。
電通のボーナス総額は基本給のおよそ3か月から4か月分程度となっていますが、年次が上がるにつれてボーナスが占める割合も大きくなっていく模様です。

電通の社員口コミ
20代男性
基本給、残業代、ボーナス(年4回)が年収の構成要素となっている。ボーナスはうち2回が業績連動型となっており、割合としては小さい。3月、9月に支給されるボーナスがメインで、ボーナスは全て合わせて基本給の3-4か月分程度となっている。
電通では、期初に立てた目標の達成度や、周囲からの評価・個人の業績によって評価が決定します。優秀な社員であればしっかりと評価される制度となっているようです。

電通の社員口コミ
30代男性
個人業績をはじめとした定量評価と、期初に立てた目標に対する達成度合いや周囲からの評価(定性評価)の2軸で評価が決定されるが、どちらかというと周囲からの評価が占めるウェートが高いように感じる。とはいえ、優秀な社員であればしっかりと評価される印象を受ける。
電通で働く新卒の年収・初任給
電通の初任給は、年間ベースの基本給で312万円(月収: 26万円)となっています。こちらに残業代を加えた額が年収となるため、1年目の年収水準は450万円強となることが想定されます。
賞与は6月の支給となるため、1年目の場合はほとんどもらえないと考えたほうがよいでしょう。
残業代・賞与等は個社によって異なりますが、基本給に関して主な広告代理店で比較した場合は下記の通りとなっています。電通の年収水準は博報堂よりも低い水準となっています。
会社名 | 初任給(年額) | 初任給(月額) |
---|---|---|
電通 | 312万円 | 26万円 |
博報堂 | 360万円 | 30万円 |
東急エージェンシー | 286.8万円 | 23.9万円 |
(参考)サイバーエージェント | 504万円 | 42万円 |
女性であるからといって、年収が下がる心配はない
電通は国内の従業員が20,000人程度いる中で7,000人程度が女性と、全体として女性比率は35%程度です。
電通においては、女性だからといって特別に評価がなされることはなく、年収が下がることを心配する必要はありません。一方で女性管理職の割合は21.4%とまだまだ低い状態であり、育児等の影響で結果的に退職する方が多い、またはいままで多かったということは留意が必要です。
育児休暇等の制度は近年整ったこともあり、今後は女性の昇進に好影響が生まれることが期待できるでしょう。
電通は何がやばい?評判が悪い理由を解説
広告業界で圧倒的な存在感を誇る電通は就活や転職において非常に高い人気を誇ります。一方で、テレビやネット上での評判はあまりよくなく、就職や転職を迷われている方も多いのではないでしょうか。
実際にGoogle検索で「電通」と調べると、関連ワードの一番上には「電通 やばい」と表示されます。


- ブラック・激務だと言われているため
- 政府・官僚と癒着していると言われているため
- コネ入社枠が多いと言われているため
- 大赤字で倒産しそうだと言われているため
- 社員の離職率が高いと言われているため
電通が「やばい」と言われる理由には上記のようなものがあります。下記の記事では、電通が「やばい」と言われる理由について別途解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

未経験から電通に転職する方法
中途で電通に転職したいと思っても、「果たして自分が通用するのか」「激務で体調を壊すのではないか」と悩んでしまう方もたくさんいらっしゃると思います。
自分自身が電通で通用するかを知るためには、電通をよく知るプロフェッショナルに聞くのがベストです。
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