電通は何がやばい?ブラック?クズ?【社員が実態を解説】

電通は何がやばい?ブラック?クズ?

国内最大手の広告代理店として就活生から人気の電通ですが、ネット上では「やばい」「ブラック」などネガティブな評判も多く見受けられます。

本記事では、実際の電通の社員の口コミをもとに、同社の内情や「やばい」と言われる理由について徹底解説しています。

電通への転職方法・転職難易度については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

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本記事のポイント

電通は「激務」「赤字」などのキーワードでやばいと言われることが多いですが、実態と乖離した風評被害が多く、実際の電通社員に聞いてみると「転職してよかった」というポジティブな声がほとんどです。

本記事の要約は以下の通りです。詳細について気になる方は是非最後までご覧ください。

電通はなぜ「やばい」と言われる?

広告業界で圧倒的な存在感を誇る電通は就活や転職において非常に高い人気を誇ります。一方で、テレビやネット上での評判はあまりよくなく、就職や転職を迷われている方も多いのではないでしょうか。

実際にGoogle検索で「電通」と調べると、関連ワードの一番上には「電通 やばい」と表示されます。電通が「やばい」と言われる理由には下記のようなものがあり、本ページでは1つ1つ解説していきます。

電通がやばいといわれる理由
  • ブラック・激務だと言われているため
  • 政府・官僚と癒着していると言われているため
  • 年収が高いと言われているため
  • コネ入社枠が多いと言われているため
  • 大赤字で倒産しそうだと言われているため
  • 社員の離職率が高いと言われているため
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電通は転職市場で非常に人気の高い企業ですが、前職での実績や選考対策次第で十分に転職できる可能性があります。

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目次

本ページは厚生労働大臣の認可を受けた有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-315110)であるタレントスクエア株式会社が制作しています。

電通とはどんな会社?

株式会社電通(DENTSU)は、国内最大手の広告代理店であり、テレビ広告やインターネット広告などの広告などを通じてクライアント企業のマーケティング活動を支援しています。

電通は海外進出にも積極的で、2013年に英国の大手広告代理店「イージス・グループ」を約4,000億円で買収するなど、M&Aを通じて日本国外の事業を拡大しています。

また、近年ではコンサルティングやデジタルなどの非広告領域を強化しており、広告やマーケティングに留まらずクライアント企業の経営課題を包括的に解決するソリューションパートナーを目指しています。

会社名株式会社電通
英語名DENTSU INC.
本社所在地〒105-7001
東京都港区東新橋一丁目8番1号 電通汐留本社ビル
子会社電通デジタル、セプティーニ・ホールディングス、電通コンサルティング、電通イノベーションパートナーズ etc.
電通の会社概要

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電通の仕事内容

電通の属する広告業界は下記の様なビジネスモデルとなっています。

広告代理店のビジネスモデル

広告業界では、広告主(企業)にソリューションが提供されるまで下記のようなプロセスを経ることが一般的です。

広告ソリューションが提供されるまで
  1. コミュニケーション領域で課題のある企業が広告代理店に相談
  2. 広告代理店が課題を策定、ソリューションを提示
  3. 企業が広告代理店に発注
  4. 広告代理店はメディア枠を広告主の代理で購入
  5. 広告制作会社によって製作された広告を活用し、広告戦略を実際に実行

一部業務に特化した企業も多くありますが、電通は全プロセスに対応している総合広告代理店であるという点が特徴です。

電通の転職難易度は?

電通は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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ホワイト企業・NTTドコモ ・味の素 ・明治 ・日本たばこ産業 ・富士フイルム ・東京海上日動火災保険 ・任天堂 ・サントリー ・花王 など
外資系企業・Google ・マッキンゼー ・ゴールドマンサックス ・P&G ・アマゾン ・PwC ・アクセンチュア ・セールスフォース など
出典:転職可能性診断の公式ページ
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電通は何がやばい?評判が悪い理由

広告業界で圧倒的な存在感を誇る電通は就活や転職において非常に高い人気を誇ります。一方で、テレビやネット上での評判はあまりよくなく、就職や転職を迷われている方も多いのではないでしょうか。

実際にGoogle検索で「電通」と調べると、関連ワードの一番上には「電通 やばい」と表示されます。また、「評判悪い なぜ」「クズ」と言ったネガティブなキーワードも目立ちます。

Google検索で「電通」と調べた際の関連ワード
Google検索で「電通 評判」と調べた際の関連ワード

電通が「やばい」と言われる理由には下記のようなものがあります。1つ1つ解説していきます。

電通がやばいといわれる理由

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電通がやばいといわれる理由①:
ブラック・激務だと言われているため

電通がやばいと言われる理由の1つ目は労働時間が長くブラック・激務だという点です。

電通に限らず、広告代理店というビジネスモデルは労働集約型で競争優位性が少なく、顧客を獲得するために他社よりもたくさん働いてアピールしようという泥試合になりがちです。

中でも、電通には「鬼十則」という厳しい行動規範があり、長時間労働を是とするような文化がありました。

電通 鬼十則
  1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
  2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
  3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
  4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
  5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは…。
  6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
  7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
  8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
  9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
  10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる

「鬼十則」は電通の4代目社長である吉田秀雄氏が1951年に作った行動規範であり、社員手帳などに記載されていました。

1991年に男性社員が過労死するという事件(「電通事件」と呼ばれる)が起きたことで新人研修教材など一部の文書から削除され、さらに2015年に新人女性社員が過労自殺した事件を受けて社内規定から完全に削除されました。

現在では、働き方改革の浸透などによって労働時間の管理が厳格化されており、かつてのブラックな社風からは大幅に改善しています。電通は総労働時間の経年推移も公開していますが、総労働時間はかつてと比べて大幅に減少していることが分かります。

年度総労働時間月間平均残業時間
2012年2,251時間37.6時間
2013年2,265時間38.8時間
2014年2,252時間37.7時間
2015年2,187時間32.3時間
2016年2,166時間30.5時間
2017年2,032時間19.3時間
2018年1,952時間12.7時間
2019年1,903時間8.6時間
2020年1,838時間3.2時間
2021年2,023時間18.6時間
2022年1,958時間13.2時間
電通における総労働時間経年推移(出所: 公式
※定時労働時間は7.5時間労働×240日と想定
男性のアイコン

電通の社員口コミ

営業系職種

32歳 男性 新卒入社

諸々の事情があり、会社全体としてホワイト化が推し進められている。社員の年間総労働時間が2400時間を超えないような取り組みが推進されている。 結果的に、激務で経験を積みたい若手社員にとっては若干物足りない環境になっているかもしれない。
男性のアイコン

電通の社員口コミ

企画・マーケティング系職種

30歳 男性 新卒入社

総労働時間の制限もあり残業規制も厳しい。世間を騒がせた反動もあると思うが、ホワイト化が進みすぎて成長したい若手にとっては窮屈な環境になっているのも事実。 基本給があまり高くない中、残業ができないことで残業代も大幅に減少しているため、稼ぎたい若手は積極的に仕事に手を上げる必要がある。 女性もかなり働きやすいのではと思う。女性社員の割合も高く、管理職にも女性が多数いる。 産休・育休を経て職場復帰される方も多く、周囲からも理解がある印象。

電通がやばいといわれる理由②:
政府・官僚と癒着していると言われているため

電通がやばいと言われる理由の2つ目は政府・官僚と癒着しているという点です。

広告業界には暗黙の了解として「電通にしかできない仕事」というものがあり、世間からは政府や官僚との癒着を指摘される機会も少なくありません。

実際に、電通は東京オリンピック・パラリンピックの専属代理店を務めていましたが、2022年には電通元専務が受託収賄罪等で起訴されるというニュースがあり注目を集めました。

真偽のほどは分かりませんが、電通が広告業界において絶大な影響力を持っていることは確かです。

電通がやばいといわれる理由③:
年収が高いと言われているため

電通は年収が高いと言われているため、「やばい」と言われることがあります。

電通は上場企業なので、有価証券報告書で平均年収を掲載しています。最新の有価証券報告書によれば、電通の平均年収は1,589万円(平均年齢: 45.4歳)となっています。

年度平均年収平均年齢
2023年12月期1,589万円45.4歳
2022年12月期1,520万円44.0歳
2021年12月期1,295万円45.7歳
2020年12月期1,342万円46.4歳
2019年12月期1,169万円40.9歳
2018年12月期1,180万円40.7歳
2017年12月期1,273万円40.1歳
電通グループ・株式会社電通の社員の平均年収の推移(出所: 同社IR

国税庁が開示している日本人の平均年収が461万円であることから、電通の平均年収は日本人全体の平均よりも有意に高いと言えます。

また、マイナビエージェントが公表している業種別平均年収ランキングによると、マスコミ・出版・広告・放送・印刷・イベント企業の平均年収は420万円となっており、電通の平均年収はマスコミ・出版・広告・放送・印刷・イベント関連全体の平均年収よりも高い水準になっています。

中途で電通に転職した場合の年収は?

中途で電通に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。

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転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。

電通の年収は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

電通がやばいといわれる理由④:
コネ入社枠が多いと言われているため

電通がやばいと言われる理由の3つ目は新卒就活においてコネ入社があるという点です。

電通は毎年100人程度の学生を新卒で採用していますが、中には中堅・大手企業のご子息が入社するケースがあると言われています。

年度新卒採用人数
2022年97人
2021年115人
2020年122人
2019年140人
電通の新卒採用人数の推移(出典:同社マイナビページ)

電通の採用大学は東京大学や慶應義塾大学などトップ校が大半を占めますが、あまり学歴の高くない方が採用されている場合、縁故採用である可能性があります。

コネ入社に対する考え方は人それぞれですが、会社は学校ではなく営利組織なので、有力企業のご子息を迎え入れることによって広告枠を優先的に受託できるのであれば一定の経済合理性があると考えることもできます。

なお、採用人数の大部分はコネと関係ない学生であり、学歴やコミュニケーション能力などをもとに選考された結果、非常に優秀な方々が毎年入社しています。

電通がやばいといわれる理由⑤:
大赤字で倒産しそうだと言われているため

電通がやばいと言われる理由の4つ目は大赤字を出して会社が倒産しそうという点です。

電通は2020年12月期に1,600億円の最終赤字を計上し、「電通は倒産するのでは?」という声も出てきました。

年度売上収益営業利益
2018年12月期1兆185億円1,116億円
2019年12月期1兆479億円-34億円
2020年12月期9,392億円-1,406億円
2021年12月期1兆856億円2,418億円
2022年12月期1兆2,439億円1,176億円
2023年12月期1兆3,046億円453億円
電通グループの連結業績(出典:同社IRページ

しかし、この年の赤字の原因となったのは、電通が過去に買収したイージスなどの海外子会社に関する無形資産を減損したことであり、一時的な損失です。

実際に次年度である2021年12月期には1,084億円の最終利益を計上しており、電通の経営状態は安定していると言えます。

2022年12月は固定資産除売却益の減少で一時的に営業利益が低下していますが、定常的なビジネスにおいては引き続き安定した利益を創出していることから、電通は依然として収益性のある会社となっています。

電通がやばいといわれる理由⑥:
社員の離職率が高いと言われているため

電通がやばいと言われる理由の5つ目は社員の離職率が高いという点です。

ネット上には業績の悪化などを受けて優秀な社員が次々と退職しているのではないかという声がありますが、実際に自己都合による退職率を確認すると5%程度の水準となっています。

年度自己都合による退職率(日本)
2019年度5.3%
2020年度5.7%
2021年度6.2%
2022年度5.7%
電通の自己都合退職率(出典:同社サステナビリティページ

近年では働き方改革によって労働環境が改善されたことに加えて、若手のうちから高い年収を期待できるため、大企業の中でも退職率は低い傾向にあります。

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電通の社員口コミ

営業系職種

27歳 男性 新卒入社

給与水準は基本的に年功序列で決まってくるもので、残業時間が同程度であれば同期間でそれほど差はつかない。基本給よりも残業代のポーションが高いため、近年の働き方改革によって実質的に給料水準は下がっているような気がする。 1年目の給与水準は600万円程度で、局長になると給料は2,000万円程度の水準。

まとめ: 電通はやばい会社ではない

本記事では、電通が「やばい」と噂されている理由とその実態について調べてきましたが、電通は決して「やばい」会社ではありません。

激務環境も改善されており、安定した収益構造を有していることから今後も成長が見込まれる優良な会社となっています。一時期の業績赤字も特殊要因によるもので、今後も電通は収益成長に伴う年収アップも期待できるでしょう。

特に電通は海外進出に強みを持っており、成長する海外事業をドライバーにさらなる成長を見込むことができます。

電通は中途採用を積極化しており、現在の年収やキャリアから大幅なステップアップを望めるという意味で非常におすすめできる転職先です。

自分が電通で通用するかを知るためにやるべきこと

中途で電通に転職したいと思っても、「果たして自分が通用するのか」「激務で体調を壊すのではないか」と悩んでしまう方もたくさんいらっしゃると思います。

自分自身が電通で通用するかを知るためには、電通をよく知るプロフェッショナルに聞くのがベストです。

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厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-080554
転職エージェント「マイナビエージェント」の概要

電通への転職におすすめの転職エージェント
キャリアスタート | 若手・未経験層に特化した実績豊富な転職エージェント

キャリアスタート

【公式HP】https://careerstart.co.jp

キャリアスタート』は、第二新卒・既卒・未経験の方向けに特化して転職支援を行っている転職エージェントです。

未経験の業界や職種への転職支援の実績が豊富で、実際の利用者からは「転職を通じて年収が上がった」「未経験でもIT業界への転職に成功できた」「短期間で内定が出た」などポジティブな声が多く聞こえます。

キャリアスタートのメリット・良い評判
  • 第二新卒や既卒、フリーターなど職歴の浅い20代に特化しており、利用者数も豊富
  • 年収が上がる求人が豊富
  • マンツーマン模擬面接や転職成功BOOKを通じて高い内定率を実現
  • 自己分析や適性検査を通じて、キャリアビジョンの設計をサポートしてくれる
  • 転職交流会や転居サポートといった独自のサポートを提供している

マンツーマン模擬面接や独自のノウハウをまとめた『転職成功BOOK』といった独自の選考対策を受けたい方にもおすすめです。

サービス名 キャリアスタート(CAREER START)
公式ページ https://careerstart.co.jp
サービス分類 ・転職エージェント
・特化型
特徴 20代の第二新卒・既卒・未経験専門の転職エージェント
登録者に『転職成功BOOK』を無料プレゼント中
料金 無料
運営会社 キャリアスタート株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-305582
参考ページ キャリアスタートの評判と口コミ
転職エージェント「キャリアスタート」の概要

電通への転職におすすめの転職サイト
タレントスクエア | 20代・30代に特化したスカウト型転職サイト

タレントスクエア

【公式HP】https://talentsquare.co.jp

タレントスクエア』は、キャリアアップを目指す20代・30代の方に特化したスカウト型の転職サイトです。

タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、無料で登録すると好条件のスカウトが届きます。月間利用者数は100万人を超え、地域や業種・職種を問わず利用可能です。

一般的な転職サイトでは、40代以降の経験豊富な即戦力人材に高年収のスカウトが集中してしまい、20代・30代の若手層には好条件のスカウトが届きづらいケースがあります。

タレントスクエア』は20代・30代に特化したサービスのため、経験や専門性よりもポテンシャルを評価してくれる優良求人が多いことが特徴です。

タレントスクエアがおすすめな人の特徴
  • 20代・30代のうちから高年収を目指したい方
  • スカウトを通じて自分の市場価値を知りたい方
  • 未経験の業種や職種にチャレンジしてみたい方
その他のおすすめ転職エージェント・転職サイト
リクルートエージェント ★転職経験者の2人に1人以上が利用する国内最大級サービス

全国・全職種で幅広い求人を取り扱っており、登録者のみが閲覧できる20万件以上の非公開求人あり

【公式】https://r-agent.com
【口コミ】リクルートエージェントの評判
レバテックキャリア ★ITエンジニアの転職支援に特化した大手エージェント

客先常駐から自社開発企業への転職、SIerから開発ディレクターへの転職など、一人ひとりの希望にあった理想の転職を丁寧にサポート

【公式】https://career.levtech.jp
【口コミ】レバテックキャリアの評判
ハタラクティブ ★ フリーター・ニート・未経験人材の就職支援に特化したエージェント

働いた経験が全くなくても、求人探しから書類作成・面接対策まで丁寧にサポートしてくれる

【公式】https://hataractive.jp
【口コミ】ハタラクティブの評判
doda 20万件以上の求人データベースの中から、こだわりの条件で自分に合った仕事を探せる。
【口コミ】dodaの評判
Green IT・Web業界への転職に強い転職サイト
【口コミ】Greenの評判
リクナビNEXT 全国の求人を幅広く掲載している大手転職サイト
【口コミ】リクナビNEXTの評判
パソナキャリア 年収800万円以上のハイクラス転職をサポートする大手エージェント
【口コミ】パソナキャリアの評判
type転職エージェント 関東圏のIT・Web領域に強い転職エージェント
【口コミ】type転職エージェントの評判
Indeed 求人サイトや企業の採用ページの情報をまとめて検索・閲覧できる求人検索サイト
【口コミ】Indeedの評判
マイナビジョブ20’s 20代の就職・転職支援に注力している転職エージェント
【口コミ】マイナビジョブ20’sの評判
Geekly(ギークリー) IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェント
【口コミ】Geekly(ギークリー) の評判
リクルートダイレクトスカウト 高年収のスカウトが届くハイクラス転職サイト
【口コミ】リクルートダイレクトスカウトの評判
ワークポート IT業界を中心に幅広い業界の求人を取り扱う大手転職エージェント
【口コミ】ワークポートの評判
AMBI 若手ハイキャリア向けの転職サイト
【口コミ】AMBIの評判
UZUZ(ウズウズ) 20代の第二新卒・既卒・フリーター・ニートの方向けに、主に初めての就職のサポートを提供
【口コミ】UZUZの評判
doda X キャリアアップにつながるスカウトが届く転職サイト
【口コミ】doda Xの評判
JACリクルートメント スキルを活かしたハイクラス転職をマンツーマンで支援してくれる転職エージェント
【口コミ】JACリクルートメントの評判
第二新卒エージェントneo 20代の既卒・第二新卒の方向けに、未経験歓迎の求人を中心に扱っている転職エージェント
【口コミ】第二新卒エージェントneoの評判
DYM就職 フリーター・ニート・既卒向けの就職支援サービス
【口コミ】DYM就職の評判
ジェイック(JAIC) 20代の就職・転職支援に注力しているサービス
【口コミ】ジェイック(JAIC)の評判
電通への転職におすすめの転職エージェント・転職サイト

北海道・東北地方

関東地方

東海地方

北陸地方

近畿地方

中国地方

四国地方

九州・沖縄

運営者情報

タレントスクエアは、東京都渋谷区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/corp/
本社所在地〒106-6116
東京都港区6-10-1 六本木ヒルズ森タワー16F
法人番号9011001145238
厚生労働省
有料職業紹介事業許可番号
13-ユ-315110
厚生労働省
特定募集情報等提供事業届出番号
51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2024年7月時点)
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