日立システムズの年収・役職別給与・年収偏差値を解説!

日立システムズの年収・役職別給与・年収偏差値を解説!

日立システムズの年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。

株式会社日立システムズ

Hitachi Systems, Ltd.

日立システムズのロゴ

平均残業時間

23.3時間

2022年度

平均年齢

45.7歳

2022年度

年間休日

127日

会社規定

有給休暇

24日

会社規定

自己都合退職率

2.4%

2022年度

平均勤続年数

22.4年

2022年度

なお、日立システムズへの転職方法・転職難易度に関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

本記事のポイント

下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。

日立システムズの年収は?

月間100万人以上が利用するハイクラス転職サイト『タレントスクエア』の登録者データ(2025年5月時点)によれば、日立システムズの平均年収は約830万円(平均年齢: 39歳)となっています。

日立システムズの役職別年収は?

日立システムズでは等級制が採用されており、等級に従って基本給や年収が決定されるという制度になっています。

具体的には新卒入社においてはS8から始まり、S7、S6(主任相当)、S5と続いていきます。等級と役職・年収・年次のイメージは下記の通りとなっています。

等級年収年次
S8
(総合職研修員)
400-500万円1年目(研修)
S7
(総合職企画員)
500-600万円1-5年目
S6
(主任)
600-750万円6-8年目
S5
(上級主任)
800-1,000万円8年目以降
F/E
(課長)
1,000-1,200万円実力次第
D/C
(部長)
1,200万円-実力次第
日立システムズの役職と年次・年収
【中途採用】日立システムズの転職難易度は?

日立システムズは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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目次

日立システムズはどんな会社?システムインテグレーター(SIer)?

日立システムズはシステムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守までをワンストップで提供するシステムインテグレーター(SIer)です。

幅広い規模・業種にわたる業務システムの構築と、データセンター、ネットワークやセキュリティの運用・監視センター、コンタクトセンター、全国約300か所のサービス拠点などの多彩なサービスインフラを生かしたシステム運用・監視・保守に強みを持っています。

日立システムズの事業領域
日立システムズの事業領域

日立グループの一員であり、日立製作所が株式を100%保有しています。日立グループ傘下に所属することを活かして、日立グループ各社との協創を拡大しながら事業を伸ばしています。日立システムズの代表は日立製作所出身の柴原 節男氏です。

会社名株式会社日立システムズ
英語名Hitachi Systems, Ltd.
売上高4,221億円(2022年3月期)
従業員数9,839名
本社所在地東京都品川区大崎1-2-1
株式会社日立システムズの企業概要

日立システムズと日立ソリューションズの違い

日立システムズと日立ソリューションズは同じ日立グループに所属していながら、SIerと紹介されることもあるので、違いが分かりづらいのも事実です。日立システムズと日立ソリューションズの違いは下記の通りとなっています。

日立システムズと日立ソリューションズの違い

日立システムズは下流部分を、日立ソリューションズは上流部分を担っているという点が差別化点となっています。

日立システムズの平均年収は約830万円(平均年齢:39歳)

月間100万人以上が利用するハイクラス転職サイト『タレントスクエア』の登録者データ(2025年5月時点)によれば、日立システムズの平均年収は約830万円(平均年齢: 39歳)となっています。

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日立システムズの年収偏差値は?

年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。

▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます
年収偏差値計算ツール
年収偏差値
男性の中での偏差値
女性の中での偏差値
大卒の中での偏差値
大企業の中での偏差値

厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算

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日立システムズの平均手取りはいくら?

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、日立システムズの平均と同じく44歳で年収830万円の場合、年間の手取り額は約611万円ひと月あたりの手取り額は約51万円となります。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
雇用保険
介護保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

日立システムズの年収は低い?それとも年収偏差値は高い?
年収ランキングで見た際の日立システムズの平均年収

同業のSIerの年収と比較した場合のテーブルは下記の通りとなっています。日立システムズの平均年収は中程度であることが分かります。

企業平均年収出所
電通総研(旧 ISID)1,123万円2024年12月期決算
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)1,029万円2023年3月期決算
大塚商会993万円2024年12月期決算
富士通965万円2024年3月期決算
NTTデータ906万円2024年3月期決算
日鉄ソリューションズ886万円2024年3月期決算
BIPROGY850万円2024年3月期決算
ネットワンシステムズ830万円2024年3月期決算
日立システムズ830万円タレントスクエア
TIS803万円2024年3月期決算
日立ソリューションズ800万円タレントスクエア
NTTコムウェア800万円タレントスクエア
SCSK764万円2024年3月期決算
アビームコンサルティング753万円タレントスクエア
NECソリューションイノベータ757万円2023年度
トヨタシステムズ700万円タレントスクエア
富士ソフト640万円2024年12月期決算
SIerの平均年収

日立システムズの転職難易度は?

日立システムズは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

なお、日立システムズへの転職方法・転職難易度に関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

日立システムズの年収・給与体系

日立システムズの年収は、基本給、残業代、賞与(年2回)で決定されます。基本給は役職ごとに決定されます。

日立システムズの年収= 基本給(等級別)+ 残業代 + 賞与(年2回)

特に若手の間は基本給が低いため、残業した分だけ受給できる残業代で稼ぐというカルチャーになっています。

一方で、主任以上の役職になると裁量労働制か残業代をフルで受け取るか自分で選択ができるようになっています。選択制と言えども、管理職以降は裁量労働制に移行する流れとなっています。

残業代をフルでもらえるとはいっても、働き方改革の影響で残業時間は厳しく制限されているため、天井知らずで残業代を受け取るということはできません。

日立システムズにおける役職と年収

日立システムズでは等級制が採用されており、等級に従って基本給や年収が決定されるという制度になっています。

具体的には新卒入社においてはS8から始まり、S7、S6(主任相当)、S5と続いていきます。等級と役職・年次のイメージは下記の通りとなっています。

等級役職年次
S8総合職研修員1年目(研修)
S7総合職企画員1-5年目
S6主任6-8年目
S5上級主任8年目以降
F/E課長実力次第
D/C部長実力次第
日立システムズの役職と年次

日立システムズにおいてはF以降が管理職となります。最初の数年こそ年功序列で等級は上がっていくものの、主任になれる年次で差が生まれます。

早ければ6年目で主任に昇格する人もいれば、8年目あたりまでずれ込む人もいます。S5に昇格できるのも最短8年目以降となりますが、S5に昇格できる人数も限られてきます

管理職扱いとなる課長クラスになれるのも一部であり、上級主任になったところで頭打ちになる社員が大多数というのが現状となっています。

等級ごとの年収のイメージは下記の通りです。主任から上級主任に上がれるようなタイミングで年収1,000万円に達するというのが現実です。

等級年収年次
S8
(総合職研修員)
400-500万円1年目(研修)
S7
(総合職企画員)
500-600万円1-5年目
S6
(主任)
600-750万円6-8年目
S5
(上級主任)
800-1,000万円8年目以降
F/E
(課長)
1,000-1,200万円実力次第
D/C
(部長)
1,200万円-実力次第
日立システムズの役職と年次・年収

日立システムズにおける課長の年収は?部長の年収は?

日立システムズにおける課長の年収は1,000万円から1,200万円程度になると推定されます。部長になると年収は1,200万円以上にと推定されます。

中途で日立システムズに転職した場合の年収は?

中途で日立システムズに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

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日立システムズの賞与・ボーナス

日立システムズでは年に2回業績賞与が支給されます。日立システムズは賞与の割合が高いことが特徴となっており、賞与の割合は年俸の3-5割程度となっています。

賞与は部署内での部長・課長が決定するという仕組みになっており、直属の上司以外の評価によって決まります。評価の基準は業績(売上高)となっていますが、定性的な行動によっても評価にアップサイドがあることがあります。

評価が低いとしても、月給2.5か月分程度の賞与が期待できるというのが特徴ですが、多い人は6か月分程度の賞与が出ることもあり、同年次間の差が大きい実力主義の側面があるとなっているという特徴があります。

ただ、大多数は中間程度の評価に落ち着くため、賞与の差がつく人の方が少数派で、基本的には年功序列であるという特徴があります。

また、個人の業績だけではなく部署の業績も関係があるため、いくら個人の業績が良かったとしても部署の業績次第で賞与の額に上限が生まれるという点にも留意が必要です。

日立システムズにおける年齢別年収推移

新卒で日立システムズに入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。

なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。

年齢年収
25歳500-550万円
30歳650-700万円
35歳800-850万円
40歳1,000-1,100万円
45歳1,200万円以上(評価次第)
50歳1,300万円以上(評価次第)
日立システムズにおける年齢別年収のイメージ

日立システムズの福利厚生

日立システムズの福利厚生は主に下記の様なものがあります。住宅手当として、賃料の50%が補填されるという制度もあります。独身寮もあり、月額12,000円のワンルームまたは月額6,000円の集合寮に住むことも可能となっています。

休暇制度も充実しており、年次有給休暇のほかリフレッシュ休暇、育児・介護休暇制度もあります。

日立システムズの福利厚生
  • 社会保険、財形貯蓄、各種団体保険
  • 各種健康診断
  • 保養所
  • 全国宿泊施設補助金
  • テーマパーク
  • 映画館チケット補助
  • 各種同好会活動 ほか

日立システムズの初任給・新卒1年目の年収(学部卒・院卒)

日立システムズの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。

年度大卒修士
2018年入社211,500円235,500円
2019年入社212,500円236,500円
2020年入社215,500円239,500円
2021年入社217,000円241,000円
2022年入社227,000円251,000円
2023年入社227,000円251,000円
2024年入社232,000円257,000円
日立システムズの初任給の推移

なお、現在転職活動中の方1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。

5つの簡単な質問に答えるだけで自分にあった転職エージェントが分かります。個人情報の入力なし会員登録なしで結果はその場で表示されます。

個人情報入力なしで結果が見れる!

【質問1】現在の年齢は?

年齢を選択

【質問2】性別は?

性別を選択

【質問3】現在の年収は?

年収を選択

【質問4】現在の職種は?

職種を選択

【質問5】希望勤務地は?

希望勤務地を選択

日立システムズは激務?労働時間・離職率の実態

公式ページによれば、日立システムズにおける月間平均残業時間は23.3時間となっています。日立システムズは「健康経営優良法人2022」に認定されるなど、外部からの評価も高い会社となっています。

日立システムズの自己都合退職率は2.4%となっており、離職率も非常に低いことが分かります。平均勤続年数も22.4年となっており、継続して労働できる環境であることが分かります。

日立システムズが「やばい」と言われる理由

日本を代表するIT企業の日立システムズですが、Googleで「日立システムズ」と検索すると関連キーワードに「やめとけ」というネガティブなワードがあります。

日立システムズのGoogleにおける評判

日立システムズへの就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。

日立システムズが「やばい」と言われる理由

日立システムズが「やばい」と言われる理由や評判は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

日立システムズの採用大学は?学歴フィルターはある?就職難易度は?

大学通信によれば、日立システムズの採用大学は下記の通りです。明治大学や早稲田大学、法政大学などレベルの高い大学の出身者が多く、就職難易度が高いという点が特徴的です。

順位大学名就職者数
1明治大学18
2早稲田大学13
3法政大学12
4日本大学10
同志社大学10
6青山学院大学8
成蹊大学8
中央大学8
立命館大学7
10東京理科大学6
日立システムズの出身大学(大学通信

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年5月時点)
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