外資系コンサルティング会社として有名なアクセンチュアですがネットで社名を調べるとネガティブな評判も目立ちます。
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われるのはなぜか?激務なのか?クビになるのか?実際のアクセンチュアの社員の口コミをもとに徹底解説しています。
なお、アクセンチュアへの転職方法・転職難易度に関しては下記の記事でまとめているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

アクセンチュアとはどんな会社?
アクセンチュアは、世界50か国以上に拠点を持つ世界最大級の総合コンサル企業です。大企業や政府系機関に対して経営コンサルティング、ITコンサルティング、アウトソーシングサービスなどを提供しています。
グローバルに幅広い業界でコンサルティング業務を提供しており、顧客は多岐に渡っています。Fortune Global 500の上位100企業のうち89社がアクセンチュアの顧客です。
日本においても多大なプレゼンスを誇っており、東京本社だけでなく全国各地に拠点を置いています。社員数も非常に多く、異業種からの中途採用にも積極的です。
会社名(日本) | アクセンチュア |
---|---|
会社名(英語) | Accenture |
日本拠点 | 東京本社: 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR ほかみなとみらい、大阪、札幌、福岡、名古屋など多数 |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 49カ国 200都市以上 |
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われる理由・背景
アクセンチュアは就活生や転職者から人気の外資系コンサルティング会社ですが、Google検索で「アクセンチュア」と調べると「アクセンチュア やめとけ」「アクセンチュア やばい」などネガティブなワードが目立ちます。

ネット上でアクセンチュアがやばいと言われる理由について、アクセンチュアの社員へのインタビューを参考にしながら、社内の実情について徹底解説しています。
言われる理由
- 労働時間が長く激務だと言われているため
- 離職率が高いと言われているため
- 追い出し部屋がありクビになることがあると噂されているため
- 誰でも入れる・転職難易度は低いと言われるため
- 社員は使い捨てだと言われているため
- 年収が高すぎると言われているため
- フル出社になったと言われているため
- 中途はついていけないと言われているため
- 本国(アメリカ)でレイオフがあったため
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アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#1:
労働時間が長く激務だと言われているため
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われる理由の2つ目は、アクセンチュアが激務・ブラックだという点です。
アクセンチュアのような外資系のコンサルティング会社は、年収が高い代わりに激務だというイメージを持たれています。
実際に、5~10年前のアクセンチュアは労働時間が非常に長く、激務を理由に退職したり体調を壊す人も少なくなかったようですが、最近ではアクセンチュアの労働環境は大きく改善しています。
アクセンチュアの労働環境が改善している背景には、「Project PRIDE」と呼ばれる社内の働き方改革プロジェクトがあります。
Project PRIDEは、2015年4月に正式に始動したアクセンチュア独自の働き方改革で、労働時間の短縮やフレキシビリティの改善、女性比率の向上などの目標を掲げています。
具体的には、各社員の労働時間のレポートが経営陣に報告されたり、社員が打刻した勤務時間外で会社のPCを触っていると自動でアラートが出たりします。


アクセンチュアの社員口コミ
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31歳 女性 中途入社

アクセンチュアの社員口コミ
コンサルタント・監査・士業系職種
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アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#2:
離職率が高いと言われているため
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われる理由の2つ目は、アクセンチュアの社員の離職率が高いという点です。
2021年7月の記事によると、働き方改革の取り組み開始前は二桁台だった退職率が半減して一桁になったようです。コンサル業界の平均離職率が15~20%だと言われている中で、アクセンチュアの離職率はむしろ低い方だと言えます。
アクセンチュアを辞める方の退職理由としては、評価が悪くてクビになることはほぼなく、同じく評価が悪くて社内に居づらくなってやめる方もあまり多くはありません。
なお、アクセンチュアを辞めた後の転職先としては、同じコンサル業界内での転職に加え、PEファンド、商社、スタートアップ、起業など幅広い選択肢があります。
特定の分野に限らず、アクセンチュアでの経験をもとに自分のやりたい分野でチャレンジする人が多いです。
なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。
タレントスクエアは20代・30代に特化したハイクラス転職サイトで、他の転職サイトでは滅多に出会えないホワイト企業の求人スカウトが届きます。
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20代・30代の方は誰でも無料で利用することができ、自分に届いたスカウトの中から興味のあるものだけ話を聞くことができるため、今すぐ転職予定のない方でも情報収集の1つとして利用できます。
アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#3:
追い出し部屋がありクビになることがあると噂されているため
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われる理由の3つ目は、アクセンチュアでは評価が悪いとクビになるという点です。
アクセンチュアは評価が悪いと退職勧告を受けたり、自分から辞めることを半ば強制するような「追い出し部屋」があるという噂がありますが、実際には退職勧告や追い出し部屋はありません。
外資系ということもあり、ドライですぐにクビになるという印象を持たれやすいですが、実態としてはアクセンチュアで社員がクビになるケースは非常に限定的です。
ただし、アクセンチュアが実力主義は会社です。同年代や同期入社の社員の間でも評価によって昇進速度やボーナスに大きな差がつくことがあります。また、評価が低いとプロジェクトにアサインされなくなる可能性もあります。
周りよりも明らかに昇進が遅くなったり、プロジェクトにアサインされなかったり、ボーナスの額が少なかったりすると、自分から退職する人は一定数います。
- プロジェクトにアサインされなくなる
- 同期などと比較して年収が低くなる
- 昇進速度が遅くなる
また、クビに関しては、仕事上の評価よりもむしろ、セクハラやパワハラなどのコンプライアンス違反に対しては非常に厳しく、アクセンチュアでクビになるとしたらコンプライアンス関連がほとんどです。

アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#4:
誰でも入れる・転職難易度は低いと言われるため
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われる理由として次に挙げられるのが、アクセンチュアでは誰でも入れると言われるという点です。
結論から言うと、アクセンチュアは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、アクセンチュアはTOP300にランクインしていることから、転職市場におけるアクセンチュアの人気は非常に高いと言えます。
一方で、アクセンチュアが公開しているデータによれば、2024年度のアクセンチュアにおける中途採用比率は約72%となっており、アクセンチュアは中途採用に積極的であることが分かります。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2022年度 | 76% |
2023年度 | 78% |
2024年度 | 72% |
このように、アクセンチュアは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#5:
社員は使い捨てだと言われているため
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われる理由として次に挙げられるのが、社員は使い捨てだと言われているためという点です。
実態として、アクセンチュアでは社員を使い捨てにするような方針は取られていません。社員数の増加を目的に積極的な採用を進めている一方で、採用しても離職率が高ければ意味がないため、離職率を低く抑える工夫がなされています。
具体的には、労働時間の短縮やフレキシブルワークの導入、メンタリング制度の整備などが挙げられます。このように、社員が継続的に働ける環境づくりが進められています。
アクセンチュアでは「大量採用だからすぐにクビになる」「使い捨てにされる」といった懸念は、実態とは異なると言えるでしょう。


アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#6:
年収が高すぎると言われているため
アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由として、年収が高すぎると言われているということが挙げられます。
アクセンチュアでは、30歳手前で年収800-1,000万円程度と非常に高い水準です。シニアマネージャークラス以上になると、年収2,000万円も期待できます。実力主義であるため、成果を出していれば年収が大きく上がります。
役職 | 年収 | 年次 |
---|---|---|
アナリスト | 600~750万円 | 1~3年目 |
コンサルタント | 800~1,200万円 | 3~6年目 |
マネージャー | 1,100~1,500万円 | 5~10年目 |
シニアマネージャー | 1,500~2,000万円 | 10~15年目 |
マネージングディレクター | 2,000万円~ | 15年目~ |
アクセンチュアに転職すると大幅な昇給を期待することができます。こうした観点から、アクセンチュアは「やばい」と言われることがあります。
アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#7:
フル出社になったと言われているため
フル出社になったと言われているというのも、アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由の1つです。
アクセンチュアは、2025年6月1日から全社員に対して、顧客先または自社オフィスへの週5日フル出社を求める方針に切り替えることが明らかになりました。
アクセンチュアは全社員に対し、2025年6月1日から顧客先もしくは自社オフィスへの週5日のフル出社を求めることが日経クロステックの取材で2025年4月16日までに分かった。同社は2023年10月から週3日の出社を強く推奨する方針を設けていたが、今回のルール変更で社員はさらなる出社が求められる。
アクセンチュアが6月から全社員に週5日のフル出社を要求、オフィス回帰の波到来か
もともと同社では、2023年10月から週3日の出社を「強く推奨」する運用を行っていましたが、今回の方針転換により、より厳格な出社ルールが導入されることになります。
ワークライフバランスや柔軟な働き方を重視する社員の間で、こうした方針の変更は不満や戸惑いの声につながっており、転職や離職を検討するきっかけになっていることもあるようです。
アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#8:
中途はついていけないと言われているため
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われる理由の8つ目は、アクセンチュアでは中途はついていけない、中途は厳しいという点です。
アクセンチュアには、中途でアクセンチュアに入社してもついていけないから厳しいという評判もあります。中途でアクセンチュアに入ったのに、使えないと評価されるコンサルタントには、以下のような特徴があります。
- コンサル特有の仕事に慣れていない、求められるクオリティに達していない
- コンサルの仕事に慣れるための努力・勉強を怠る
- 長く働けば評価されると勘違いしてしまう
- 事業会社や前職のしきたりに固執する
- 年齢が高いため、プライドも高くなってしまう
アクセンチュアに中途入社すると厳しいかどうかは下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

アクセンチュアがやばい・やめとけと言われる理由#9:
本国(アメリカ)でレイオフがあったため
アクセンチュアでは本国(アメリカ)でレイオフがあったため「やばい」「やめとけ」と言われることがあります
2023年2月以降、アメリカのアクセンチュアではIT投資意欲の減退に伴い、大規模なレイオフ(従業員の解雇)が起きました。
2月下旬以降、米国の大手コンサルティング企業が相次いで人員の削減を進めている。まず、マッキンゼー・アンド・カンパニーは約2000人の削減計画が報じられた。削減規模は同社にとって過去最大規模とみられる。3月23日、アクセンチュアも大規模なリストラ計画を発表した。今のところ削減規模は1万9000人に達する見込みであり、コンサル業界で過去最大級のリストラが進もうとしている。
「コンサルあまり」の時代が始まった…マッキンゼー、アクセンチュアが大規模リストラに追い込まれた理由
一方で日本のアクセンチュアは時間が経っても依然レイオフなどを行っておらず、中途採用も行っています。
特に国内とアメリカでは状況も大きく異なっており、引き続き日本のアクセンチュアは好調であるため、それほど心配する必要はないでしょう。

アクセンチュアへの転職に向いている・選考に受かりやすい人の特徴
アクセンチュアがやばいと言われる理由について話してきましたがこれらはすべてアクセンチュアが人気なゆえに言われる話で、実態としては全くやばい会社ではありません。
ここでアクセンチュアへの転職に向いている人・選考に受かりやすい人の特徴についてご説明します。
・選考に受かりやすい人の特徴
- キャリアパスを広げたい人
- 優秀な人と一緒に働きたい人
- 知的好奇心が旺盛な人
- どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人
- 実力主義の世界に身を置いて成長したい人
- (転職に向いている人) 年収を上げたい人
アクセンチュアに向いている・選考に受かりやすい人の特徴#1:
キャリアパスを広げたい人
アクセンチュアへの転職に向いている・選考に受かりやすい人の特徴の1つ目が、キャリアパスを広げたい人です。
事業会社や金融機関と比べて、アクセンチュアはポストコンサルでのキャリアの選択肢が非常に豊富です。
再度事業会社に戻って経営企画等の中核部署に転職することも、投資ファンドに行くことも、スタートアップに行くことも、起業・独立することもできます。
キャリアパスを広げたいという目標がある人にとって、アクセンチュアは良い転職先となるでしょう。
アクセンチュアに向いている・選考に受かりやすい人の特徴#2:
優秀な人と一緒に働きたい人
アクセンチュアへの転職に向いている・選考に受かりやすい人の特徴の2つ目が、優秀な人と一緒に働きたい人です。
アクセンチュアは優秀な人が多く、時には劣等感を抱いたり、競争が激しかったりという厳しい側面があるのは事実ですが、論理的で優秀な人が多く一緒に働きやすいという特徴があります。
若手であっても有益な発言は尊重して聞いてもらえる文化でもあり、理不尽な理由で働きづらいことはほとんどない、というのがアクセンチュアの良い点です。
また周囲の優秀な人と切磋琢磨して自身の成長につなげることもできます。また、優秀な人とのコネクションも自身にとって資産になるでしょう。優秀な人と一緒に働きたい人にとって、アクセンチュアはおすすめの転職先です。
アクセンチュアに向いている・選考に受かりやすい人の特徴#3:
知的好奇心が旺盛な人
アクセンチュアへの転職に向いている・選考に受かりやすい人の特徴の3つ目が、知的好奇心が旺盛な人です。
アクセンチュアでは1プロジェクトごとに全く違う職種のクライアントを相手にすることも珍しくなく、各クライアントの事業に関して多くの情報をインプットする必要があります。
日々異なる業界についてキャッチアップするのは大変な労力ですが、知的好奇心のある人であれば苦にならず、様々な情報を吸収できるでしょう。
コンサルタントが保有している知識量は非常に豊富です。
こうした知識をベースにクライアントの解決策を提案するのがコンサルタントの仕事であり、日々情報をインプットできる知的好奇心があることはコンサルタントにとって大きな武器となるでしょう。
アクセンチュアに向いている・選考に受かりやすい人の特徴#4:
どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人
アクセンチュアへの転職に向いている・選考に受かりやすい人の特徴の4つ目が、どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人です。
アクセンチュアでは論理的思考力からデータの分析方法、資料の作成方法、プレゼンテーション、顧客とのコミュニケーションまで幅広いスキルを身につけることができます。
これらのスキルはコンサルだけでなく、他のどのような企業であっても重宝されるスキルです。
アクセンチュア出身者がどの業界にも多い理由はこうした普遍的な知識・ノウハウを身につけているからであり、そうした知識・ノウハウを学びたい人にとって、コンサルは良い転職先となるでしょう。
アクセンチュアに向いている・選考に受かりやすい人の特徴#5:
実力主義の世界に身を置いて成長したい人
アクセンチュアへの転職に向いている・選考に受かりやすい人の特徴の5つ目が、実力主義の世界に身を置きたい人です。
アクセンチュアは実力主義の色合いが強く、同期間の評価の差によって明確に出世スピードが異なってくるのも特徴的です。
このような実力主義の世界では、個々人にかかるプレッシャーも大きなものになりがちですが、そうした実力主義の世界に身を置いて成長したい人にとって、アクセンチュアは良い転職先といえます。
アクセンチュアに向いている・選考に受かりやすい人の特徴#6:
年収を上げたい人
アクセンチュアへの転職に向いている人の特徴の6つ目が、年収を上げたい人です。
アクセンチュアの役職ごとの年次と、基本給・残業代・ボーナスを総合した年収イメージは以下の通りです。
アクセンチュアは、5年目頃から1,000万円を超えるような高い年収水準を期待できる会社となっており、年収を上げたい人にとってアクセンチュアはお勧めの転職先となっています。
役職 | 年収 | 年次 |
---|---|---|
アナリスト | 600~750万円 | 1~3年目 |
コンサルタント | 800~1,200万円 | 3~6年目 |
マネージャー | 1,100~1,500万円 | 5~10年目 |
シニアマネージャー | 1,500~2,000万円 | 10~15年目 |
マネージングディレクター | 2,000万円~ | 15年目~ |

アクセンチュアに転職すると後悔する可能性がある?
新卒就活や転職において高い人気を集めるアクセンチュアですが、中にはアクセンチュアに転職して後悔・失敗したという声もあります。例えば、以下のような点が後悔のポイントです。
- プロジェクトが大規模すぎて手触り感がない
- 入社後の社内異動は簡単ではない
- プロジェクト次第では長時間労働が避けられない
- 常駐先によって仕事内容や勤務地が大きく変わる
- 中途で転職すると厳しい・ついていけない
- 年収を下げたくない場合、転職先は意外と限られる
職種が多いアクセンチュアでは、自分が希望しないポジションや職種で入社してしまうとやり直しがきかず後悔に繋がるパターンが多いです。
しかしながら、アクセンチュアはミスマッチさえ起きなければとても働きやすい上に年収も高い会社です。ブランドネームも高く、アクセンチュアに入社した後は更なるキャリアアップも見込めます。
コンサル未経験者も多く在籍しており、転職先としておすすめなできるコンサルなだけに、転職しても後悔しないように対策をすることが非常に重要です。

アクセンチュアの採用大学・学歴フィルター
新卒採用におけるアクセンチュアの採用大学は、慶應・早稲田をボリュームゾーンとして、東大・京大・一橋などの国立大学からMARCH・関関同立・その他私立大学まで幅広い層の大学が含まれています。
順位 | 採用大学 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 慶應義塾大学・早稲田大学 | 100人 |
3位 | 東京大学 | 66人 |
4位 | 京都大学・明治大学 | 36人 |
6位 | 大阪大学 | 33人 |
7位 | 上智大学 | 31人 |
8位 | 同志社大学 | 26人 |
9位 | 筑波大学・東京工業大学 | 24人 |
11位 | 青山学院大学 | 23人 |
12位 | 神戸大学・立教大学 | 21人 |
14位 | 北海道大学 | 18人 |
15位 | 中央大学 | 17人 |
16位 | 一橋大学・国際基督教大学・東京理科大学 | 15人 |
19位 | 東北大学 | 14人 |
20位 | 横浜国立大学・九州大学・立命館大学 | 13人 |

