転職エージェントとの面談とは？話す内容や服装・持ち物などを解説

転職エージェントを活用する際、登録後に転職エージェントとの面談が実施されます。面談ではどのようなことを話すのか、どのような形式で実施されるのか、成功させるためにどのようなことを意識すれば良いのか、徹底解説します。

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転職エージェントが面談を行う目的は？

転職エージェントが面談を行う目的を正しく理解しておくことで、初回面談をより有意義な時間にできます。ここでは、求職者側とエージェント側、それぞれの立場から面談の目的を整理して解説します。

立場	目的
求職者	■ 担当のキャリアアドバイザーの人となりを知る ■ 転職先の希望条件を伝える ■ 自分のキャリアプランを一緒に考えてもらう ■ 仕事や人生に関する考え方を共有する
エージェント （キャリアアドバイザー）	■ 求職者の人となりを知る ■ 経歴や職歴を確認する ■ 求職者の希望条件を知る ■ 求職者のキャリアプランを考える

転職エージェントとの初回面談は、単なるヒアリングではなく、双方が認識をすり合わせるための重要なプロセスです。ここからは、それぞれの目的についてさらに深掘りし、面談を成功させるためのポイントを解説していきます。

【転職エージェントから見た】面談の目的

転職エージェントから見た面談の目的は以下の通りです。主な役割は、求職者の人物像や転職状況を把握し、最適な求人提案につなげることにあります。

転職エージェントは、求職者の状況・経歴・希望を正確に理解したうえで求人を紹介します。直接話すことで、希望条件の背景や悩み、キャリアの課題などがより具体的に把握でき、紹介できる求人の精度が高まります。

また、転職意欲の強い求職者は優先的にサポートが進みやすいため、面談では意欲や温度感の確認も重要なポイントとなります。

【求職者から見た】面談の目的

求職者から見た面談の目的は以下の通りです。初回面談では「担当者は信頼できるか」「提案内容は自分に合っているか」を客観的に見極めることが重要です。

求職者にとって、面談の主な目的は、自身の経歴・スキル・希望条件を共有し、求人提案の参考にしてもらうことです。それに加え、キャリアや将来について相談し、第三者の視点からアドバイスを得ることもできます。

また、キャリアアドバイザーの質や相性を確認することも、求職者側での大切なチェックポイントです。キャリアアドバイザーの提案力やスタイルは人によって大きく異なり、相性が合わない場合は転職活動がストレスになってしまいます。

転職エージェントとの面談当日の流れ

ここからは、転職エージェントとの面談当日の一般的な流れについて解説します。エージェントによって細かな進行は異なりますが、多くの場合は次のようなステップで進みます。

転職エージェントとの面談当日の流れ#1:
自己紹介

転職エージェントとの面談は、まずお互いの基本情報を共有する自己紹介から始まります。

立場	目的
求職者	■ 現在の職種・担当業務・簡単な実績 ■ 今の職場で感じている課題や転職理由 ■ 希望している業界・職種・働き方 ■ 本日の面談で特に相談したいポイント
エージェント （キャリアアドバイザー）	■ キャリアアドバイザー自身の経歴・専門領域 ■ これまでの転職支援実績や担当職種 ■ 企業としての強みやサポート方針 ■ 得意としている業界・職種の特徴

アドバイザー側の自己紹介を聞くことで、どの領域に強い担当者なのかが分かり、その後の会話の進め方や相談内容の深さを調整しやすくなります。

なお、合わせて求職者側も簡潔に自己紹介を行います。経歴や現在の状況を伝えるだけでなく、面談で特に相談したい点や不安に思っている部分について触れておくと、面談がスムーズに進みます。

転職エージェントとの面談当日の流れ#2:
転職理由や将来像を踏まえたキャリアプランの共有

次に、転職理由や将来像を踏まえたキャリアプランをキャリアアドバイザーへ共有します。これらを明確に伝えることで、希望や価値観に沿った求人を提案してもらいやすくなります。

項目	詳細
キャリアアドバイザーへ 共有する転職理由の例	■ 現職の年収が低く、年収を上げたい ■ 現職のワークライフバランスが悪い ■ 東京で働きたい ■ 成長しない業界なので、成長業界に行きたい
キャリアアドバイザーへ 共有するキャリアプランの例	■ 営業スキルを活かして、成果報酬型の企業に行きたい ■ 将来的に外資系のIT企業に行きたい ■ 育児を考慮してワークライフバランスを重視できるような職場で働きたい

面談は企業の選考ではないため、転職理由がネガティブな内容であっても率直に伝えて問題ありません。むしろ正直に共有することで、キャリアアドバイザーは課題や希望を正しく理解し、より適した求人を提案できるようになります。

また、ネガティブな転職理由については、選考で不利にならないよう、ポジティブな表現へ言い換えるサポートも受けることができます。

このように、将来のキャリアイメージやありたい姿を伝えることで、長期的な視点から最適なキャリアパスを提案してもらうことができます。

転職エージェントとの面談当日の流れ#3:
転職先における希望条件をさらに具体的に確認

次に、転職先に求める希望条件をさらに具体的にキャリアアドバイザーへ共有します。希望条件を正確に伝えることで、自分に合った求人を提案してもらいやすくなります。

転職先における希望条件
収入	年収、賞与、特別手当の有無、インセンティブ制度の有無
仕事内容・会社の種類	職種、業種、スキル・資格を生かせる、興味のある仕事・やりたい仕事、企業の規模（大企業・中小企業・上場企業・外資系企業など）
就業環境・働き方	勤務地、転勤の有無、通勤手段、時短勤務やフレックス勤務の可否、リモートワークの可否
職場の雰囲気	離職率、社風、年齢構成、男女比、裁量の有無
雇用形態	正社員、派遣社員、契約社員
ワークライフバランス	休日・休暇の有無、労働時間、残業時間の有無
福利厚生	退職金制度、年金制度、社宅・家賃補助、育児関連制度、健康保険組合、持株制度

希望条件を伝える際は、優先順位をつけることが非常に重要です。すべての条件を満たす求人は限られるため、優先順位が曖昧だとマッチ度の低い求人ばかり紹介されてしまう可能性があります。

優先順位を明確にして伝えることで、キャリアアドバイザーはあなたの価値観や生活事情をより深く理解し、本当に条件に合った求人を紹介できるようになります。

転職エージェントとの面談当日の流れ#4:
求人の紹介・今後のステップを確認

初回面談では、キャリアアドバイザーから初期的な求人が紹介されることがあります。ただし、希望条件を聞いてから提案したいスタイルのエージェントもいるため、全ての面談で求人紹介が行われるとは限りません。

初回面談で紹介される求人は、あくまで初期的な求人であるため、自身の希望とマッチ度が低い案件が含まれることも多いです。これらの求人に無理に応募する必要はなく、あくまで参考として捉えて問題ありません。

もし紹介された求人が希望に合わない場合は、どの点がミスマッチだったのかを具体的に伝えることが重要です。

面談の最後には、今後の進め方やスケジュールを整理します。書類作成のタイミング、求人紹介の進め方、面接対策の方法などを確認し、次回ミーティングの日程を調整して終了するのが一般的な流れです。

転職エージェントとの面談の所要時間・形式・持ち物・服装

転職エージェントとの面談において気になることについて解説します。

転職エージェントとの面談における所要時間

転職エージェントとの面談時間は、一般的に30分〜1時間程度が目安です。もし面談後に予定が入っている場合は、事前に伝えておくことで、アドバイザー側が時間配分を調整してくれます。

また、事前に書類の添削をお願いしたい・面接対策を受けたいなどと希望を伝えておくと、初回面談からサポートを受けられることがあります。この場合は通常より面談時間が長くなるため、事前に所要時間を確認しておくと良いです。

転職エージェントとの面談はオンライン？オフライン？

転職エージェントとの面談形式には、対面・電話・オンラインがありますが、新型コロナウイルス感染症の流行以降はオンライン面談が主流となりました。

現在では、自宅や外出先からでも参加でき、顔を合わせて話せるWeb面談が中心です。対面よりも手軽で、移動が不要な分スケジュール調整もしやすい点が大きなメリットです。

転職エージェントとの面談における持ち物

転職エージェントとの面談に必要な持ち物は、事前に案内されるため、指示に従い準備すれば問題ありません。エージェントによっては、特に持ち物が不要と案内されるケースもあります。

ただし、指定がなくても、履歴書や職務経歴書があると、経歴の確認がスムーズに進むほか、その場で求人への応募が可能になる場合もあります。

ただし、書類が手元にない場合でも問題はありません。転職エージェントは履歴書・職務経歴書の作成サポートも提供してくれます。準備が不十分でも遠慮せず相談して大丈夫です。

転職エージェントとの面談における服装

初回面談は選考ではないため、リラックスして話してもらいたいという意図から、服装に指定を設けない転職エージェントがほとんどです。求職者側もスーツなどの堅い服装で臨む必要はありません。

ただし、パジャマのようなラフすぎる服装や、寝癖が目立つ状態で参加すると、社会人としての基本的なマナーが欠けていると見なされてしまう可能性があります。

面談は選考ではないとはいえ、第一印象はその後のコミュニケーションにも影響するため、最低限の身だしなみは整えておくほうが良いと言えます。

また、自分の面接時の服装も含めてアドバイスが欲しい場合は、面接を想定した服装で初回面談に臨むことで、服装に関するアドバイスもしてもらうことができます。

転職エージェントに相談だけしても良い？

転職エージェント（キャリアアドバイザー）に「相談だけする」のは、まったく問題ありません。むしろ、相談ベースで話をすることは求職者・エージェント双方にとってメリットがあります。

多くの人は「まだ転職すると決めていない状態で相談するのは迷惑なのでは？」と考えがちですが、転職エージェント側にも以下のようなメリットがあるため、相談ベースでの面談は歓迎されます。

このように、相談段階で面談を利用することは転職エージェント側にもメリットがあるため、「相談だけだと悪いのでは？」と気にする必要はありません。

転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことは？

転職エージェントとの面談には、絶対に避けるべき行動があります。以下に代表的な例をまとめます。

こうした行動は、キャリアアドバイザーとの信頼関係を大きく損ない、質の高いサポートを受けられなくなる原因となります。

上記のポイントについてさらに詳しく知りたい方は、以下のページで詳細な解説を掲載しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイント

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイントは下記の通りです。転職エージェントとの初回面談において良い印象を与えることで、今後の求人紹介がスムーズになります。

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイント#1:
本音で話すようにする

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイントとして、本音で話すようにするということが挙げられます。

転職理由が複雑だったり、休職期間・短期離職がある場合など、自分の事情を正直に話すことに抵抗を感じる方は少なくありません。

しかし、本音を隠してしまうと、キャリアアドバイザーは正確な状況を把握できず、本来マッチするはずの求人を紹介できない可能性があります。

転職エージェントとの面談は、選考ではなくキャリアをより良くするための相談の場です。キャリアアドバイザーとの信頼関係を築くためにも、事実ベースで正直に話すことが大切です。

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイント#2:
真摯な対応を心がける

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイントとして挙げられるのが、真摯な対応を心がけるという点です。

面談は選考ではないため、堅苦しく振る舞ったり完璧なマナーを求められるわけではありません。しかし、相手に不快感を与えないように失礼な態度を取らないようにしたり、言葉遣いに気を付けるのが大事です。

真摯な姿勢で臨むことは、アドバイザーが求職者をより深く理解し、最適な求人提案や選考対策につなげるために重要だと言えます。

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイント#3:
時間を守る

時間を守るというのも、転職エージェントとの面談を成功させるためのポイントの1つです。

初回面談に無断で遅刻したり、直前キャンセルしてしまうと、社会人としての基本的なビジネスマナーが備わっていないと判断され、キャリアアドバイザーからの信頼を損なう可能性が高いです。

やむを得ない事情で遅刻してしまう場合は、必ず事前に連絡し、理由を正確に伝えたほうが良いです。事前に連絡があれば問題視されることはほぼありませんし、迅速な連絡はむしろ好印象につながります。

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイント#4:
相談したい内容を事前に準備しておく

相談したい内容を事前に整理しておくことも、転職エージェントとの面談を成功させるための重要なポイントです。

もちろん、面談前に完璧な準備を整えておく必要はありません。キャリアアドバイザーはプロであり、会話の中からあなたの悩みやニーズを引き出してくれるため、漠然とした状態で参加しても問題はないです。

とはいえ、特に相談したいテーマを一つか二つ決めておくと、面談の質が上がり、限られた時間をより有効に使うことができます。

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイント#5:
自分の目指す領域に合った転職エージェントか確認する

自分の目指す領域に合った転職エージェントか確認するというのも、転職エージェントとの面談を成功させるためのポイントの1つです。

転職エージェントは、それぞれ得意としている業界や職種、求職者層（第二新卒・ハイクラス・IT特化など）が異なります。もし自分の目指す分野とエージェントの専門領域が一致していない場合、ミスマッチが起こりやすくなります。

自分が目指す領域や業種、属性に合った転職エージェントを活用することによって、転職エージェントを最大限活用することができるため、面談では紹介される求人の質や種類を確認するのが大事です。

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイント#6:
自分に合ったキャリアアドバイザーか確認する

自分に合ったキャリアアドバイザーか確認するというのも、転職エージェントとの面談を成功させるためのポイントの1つです。

転職活動はキャリアアドバイザーとマンツーマンで進めていくため、担当者の提案スタイル・コミュニケーションの質・相性によって、転職活動全体の満足度は大きく変わります。

担当者との相性が良くない場合、選考以外の部分でストレスを感じたり、途中で相談しにくくなってしまうこともあります。

そのため、初回面談ではキャリアアドバイザーの対応姿勢や説明のわかりやすさ、自分の話をどれだけ丁寧に聞いてくれるかなどを確認し、信頼して任せられるかどうかを判断することが重要です。

転職エージェントとの面談を成功させるためのポイント#7:
転職意欲が高いことをアピールする

転職意欲が高いことをアピールするというのも、転職エージェントとの面談を成功させるためのポイントの1つです。

転職エージェントは、同時にサポートできる人数に限りがあるため、転職意欲が高い求職者から優先してサポートする傾向があります。意欲の高さを明確に示すことで、求人紹介や選考対策をよりに受けられるようになります。

たとえ直近での転職を強く考えていない場合でも、「○○が落ち着いたら転職したい」「○月頃に転職を目指したい」など、具体的な時期や温度感を伝えるだけで、前向きな印象を与えることができます。

転職エージェントの賢い使い方と流れ

転職エージェントを活用する際の流れは下記の通りです。各項目について詳細を順にご説明します。

転職エージェントの使い方と流れ#1:
転職エージェントに登録

まずは、転職エージェントの公式サイトから会員登録します。登録の際に必要な情報は転職エージェントによって異なりますが、一般的には下記のような項目を入力することが多いです。

転職エージェントの使い方と流れ#2:
初回面談の日程を調整

転職エージェントへの登録後、登録直後から5営業日以内を目安にキャリアアドバイザーから連絡（電話・メールなど）が来ます。登録後にかかってくる電話やメールの主な目的は下記の通りです。

転職エージェントの使い方と流れ#3:
初回面談を実施

転職エージェントとのキャリアカウンセリングでは、適切な求人を紹介するために求職者の希望条件をすり合わせたり、キャリアプランを確認するというのが主な目的です。初回面談で初期的に求人を紹介されることもあります。

項目	詳細
キャリアの棚卸し	キャリアアドバイザーとともに、これまでの経験からどのようなキャリアが身についているか、客観的に強み・弱みを整理します。「キャリアの棚卸し」によって、自分では気がつかなかった強みや可能性を発見できます。
転職の目的や希望条件の確認	転職で実現したいことや譲れない条件の確認を行います。キャリアアドバイザーがここですり合わせた希望条件を満たす求人を紹介してくれます。
方向性・スケジュールの明確化	いつまでに転職したいかをもとに選考を受けるスケジュールを決めたり、面接対策に咲くことができる時間などについてキャリアアドバイザーとすりあわせします

初回面談が実施される流れは下記の通りです。服装などは自由で、気を張る必要もありません。リラックスして自分の経歴や転職理由・転職における希望条件などを共有することが大事です。

転職エージェントの使い方と流れ#4:
求人紹介・書類添削・応募

初回面談を終えたあとは求人の紹介に移ります。初回面談ですり合わせた希望条件などをもとに求人の紹介を受けて、自分が応募したいと感じた求人に応募します。

求人への応募にあたっては履歴書や職務経歴書を用意する必要があります。転職エージェントは履歴書や職務経歴書（エンジニア転職の場合はポートフォリオも）の添削を行ってくれます。

なお、転職エージェントは企業の内情についても熟知しているため、求人の紹介時にその企業における年収水準や待遇、社風・労働環境などについても共有してくれます。それにより、採用後のミスマッチが起きる確率も減ります。

紹介された求人には必ず申し込まなければいけない？

紹介される求人に必ず申し込まなければいけないわけではありません。応募するかどうかを最終決定するのは求職者なので、応募したくない求人に応募する必要はありません。

転職エージェントの使い方と流れ#5:
面接対策・面接

転職エージェントに紹介された求人に気になるものがあれば応募します。応募した求人の書類選考を通過したら、次は企業との面接に移ります。

転職エージェントは志望動機の添削や模擬面接を通じて面接のクオリティを上げてくれます。模擬面接などを通じて練習することで、内定の確率が飛躍的に上がります。

また、転職エージェントは企業との面接でのフィードバックも仕入れてくれます。そのフィードバックを基に改善点などがわかるため、結果として面接の合格率を上げることができます。

また、面接における日程調整は、キャリアアドバイザーがすべて代行してくれるため、自分で日程調整等を行う必要はありません。選考結果の連絡もすべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。

転職エージェントの使い方と流れ#6:
無事内定・転職

転職エージェントと実施した選考対策が実り、無事に選考を突破することが出来たら内定となります。複数社から内定をもらった場合はその中の1社を選んで転職します。

なお、内定後の入社日や年収の調整など個人では交渉しにくい内容はすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。

また、転職に際しての退職方法・手続きに関してもアドバイスを受けることができます。