大阪ガスの年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。
大阪瓦斯株式会社
OSAKA GAS CO.,LTD.

平均年収
713万円
2024年3月期
平均年齢
44.0歳
2024年3月期
平均残業時間
17.1時間
2023年度
離職率
1.59%
2023年度
女性従業員比率
23.6%
2023年度
中途採用比率
22.4%
2023年度
なお、大阪ガスへの転職方法・転職難易度は以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

本記事のポイント
下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。
- 大阪ガスの年収は?
-
大阪ガスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期における大阪ガスの平均年収は713万円(平均年齢: 44.0歳)となっています。
年度 平均年収 平均年齢 2024年3月期 713万円 44.0歳 2023年3月期 685万円 44.4歳 2022年3月期 659万円 43.6歳 2021年3月期 654万円 43.9歳 2020年3月期 654万円 43.3歳 2019年3月期 667万円 43.3歳 大阪ガスの平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR) - 大阪ガスの役職別年収は?
-
大阪ガスの役職別年収は下記の通りです。
役職 年次 年収 I職 1-2年目 400-450万円 T職 3-4年目 450-500万円 S職
(係長クラス)5-7年目 600-800万円 K職
(課長・次長クラス)8-15年目 800-1,400万円 M職
(部長クラス)15年目- 1,400万円以上 大阪ガスにおける役職と年収
大阪ガスはどんな会社?
大阪ガスは近畿を中心に事業を展開する、日本を代表するガス会社です。
営業品目 | 詳細 |
---|---|
国内エネルギ | 都市ガスの製造・供給及び販売、ガス機器販売、ガス配管工事、LNG販売、LNG輸送、LPG販売、産業ガス販売、並びに発電及び電気の販売等 |
海外エネルギー | 天然ガス等に関する開発・投資、エネルギー供給等 |
ライフ& ビジネスソリューション(LBS) | 不動産の開発及び賃貸、情報処理サービス、ファイン材料及び炭素材製品の販売等 |
現代表は藤原 正隆氏で、本社は大阪市中央区にあります。
会社名 | 大阪ガス株式会社 |
英語名 | OSAKA GAS CO.,LTD |
資本金 | 1,321億6,666万円 |
本社所在地 | 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 |
大阪ガスの平均年収は713万円(平均年齢: 44.0歳)
大阪ガスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期における大阪ガスの平均年収は713万円(平均年齢: 44.0歳)となっています。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 713万円 | 44.0歳 |
2023年3月期 | 685万円 | 44.4歳 |
2022年3月期 | 659万円 | 43.6歳 |
2021年3月期 | 654万円 | 43.9歳 |
2020年3月期 | 654万円 | 43.3歳 |
2019年3月期 | 667万円 | 43.3歳 |
大阪ガスと近い関西電力の年収は?どちらの年収が高い?
関西電力は上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期における関西電力の平均年収は831万円(平均年齢: 42.8歳)となっており、非常に高い水準であることが分かります。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 831万円 | 42.8歳 |
2023年3月期 | 856万円 | 42.8歳 |
2022年3月期 | 821万円 | 43.0歳 |
2021年3月期 | 837万円 | 43.1歳 |
大阪ガスの平均年収は685万円程度なので、関西電力の方が年収は高いことが分かります
参考: 関西電力の年収を解説
\ 高年収業界・人気企業への転職に強い /
実際の利用者の口コミが良かった
おすすめ転職サービス3選
50社以上の転職サービスを編集部が実際に利用したうえで、利用者の方々のリアルな口コミ情報と合わせて、本当におすすめできる転職サービスを厳選しました。
【募集中】転職サービスの口コミを投稿する
ご回答いただいた方に抽選でAmazonギフト券1,000円分をプレゼント差し上げます。※抽選結果は当選者にのみお送りします。
【厳選】おすすめ転職サービス | |
---|---|
ビズリーチ (4.9) #市場価値UP | 登録するだけで高年収のスカウトが届く、CMでもお馴染みのハイクラス転職サイト。 経歴を登録するだけで志望業界の人気企業から高年収スカウトが届き、チャットで年収やワークライフバランスなど気になることを直接質問できる。 【公式】https://bizreach.jp |
ASSIGN (アサイン) (4.8) #難関企業転職 | 20代・30代のキャリアアップ支援に特化した大手転職エージェント。未経験からコンサル・M&A・ITなど人気業界に転職可能。 選考対策などのサポートの手厚さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞。 【公式】https://assign-inc.com ※ 2025年5月中に登録した方全員に選考対策情報をまとめた資料を配布中 |
レバテックキャリア (4.8) #エンジニア特化 | ITエンジニアのキャリア支援に特化した国内最大級の転職エージェント 客先常駐から自社開発企業への転職、SIerから開発ディレクターへの転職、フルリモート勤務など、理想のキャリアにつながる好条件の求人が多数。 【公式】https://career.levtech.jp |
大阪ガスの年収は低い?
大阪ガスの年収偏差値は?
年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。
▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます年収偏差値計算ツール | |
---|---|
年収偏差値
– |
|
男性の中での偏差値
– |
女性の中での偏差値
– |
大卒の中での偏差値
– |
大企業の中での偏差値
– |
厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算
「今の自分の年収が本当に適正水準なのか」「ブラック企業に搾取されていないか」自分の正しい市場価値を知りたい方は『適正年収診断』という無料ツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、自分の適正年収を診断し、具体的な数字で知ることができます。診断は1分で完了し、結果はその場で見ることが出来ます(詳細:適正年収診断公式ページ)
大阪ガスの平均手取りはいくら?
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、大阪ガスの平均と同じく44歳で年収713万円の場合、年間の手取り額は約535万円、ひと月あたりの手取り額は約45万円となります。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | ||
所得税 | ||
住民税 | ||
健康保険 | ||
厚生年金 | ||
雇用保険 | ||
介護保険 | ||
手取り |
大阪ガスの転職難易度は?
大阪ガスは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)

なお、大阪ガスへの転職方法・転職難易度は以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

大阪ガスの総合職における役職一覧と年収
大阪ガスの年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。賞与は年に2回の支給となっています。
大阪ガスの年収= 基本給 + 残業代 + 賞与(年2回)
大阪ガスでは「I職」「T職」「S職(係長クラス)」「K職(課長・次長クラス)」「M職(部長クラス)」という順番で昇進していきます。
T職からS職に上がるタイミングをはじめとして様々なタイミングで昇進試験を受けて合格する必要があり、昇格試験によって年収が大きく向上します。昇格試験の内容はSPIの様な試験やロジカルシンキング、課題解決などとなっています。
大阪ガスの役職別年収は下記の通りです。
役職 | 年次 | 年収 |
---|---|---|
I職 | 1-2年目 | 400-450万円 |
T職 | 3-4年目 | 450-500万円 |
S職 (係長クラス) | 5-7年目 | 600-800万円 |
K職 (課長・次長クラス) | 8-15年目 | 800-1,400万円 |
M職 (部長クラス) | 15年目- | 1,400万円以上 |
大阪ガスにおいて賞与は年に2回、基本給の5-6か月分支給されます。期初に立てた目標の達成度合いを期末に評価するというMBO形式となっています。
大阪ガスの出世コースは?年収1000万円は到達可能?
大阪ガスではS職に上がるタイミングなど、昇進試験を何度か受ける必要がありますが、すべての昇進試験にストレートで合格する人は同期でも1-2人となっており、ストレートで昇進することが重要となります。
ほとんどの社員がK職に到達自体は可能なので、年収1000万円はほとんどの社員が達成可能です。
大阪ガスにおける課長・部長の年収は?
大阪ガスにおける課長はK職クラスであり、年収は800-1,400万円程度になると想定されます。部長はM職であり、年収は1,500万円程度になると想定されます。
大阪ガスにおける高卒の年収は?大卒と比較すると異なる?
大阪ガスにおける高卒が昇進スピードが遅くなることに加えて昇進人数も限られるため、年収水準は下押しされます。ボリュームゾーンの年収は400-700万円程度になると推定されます。
中途で大阪ガスに転職した場合の年収は?
中途で大阪ガスに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
【公式HP】https://bizreach.jp
※2025年5月現在、新規登録すると150,702 件の求人が無料で閲覧可能
ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。
転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。
【参考】ビズリーチの評判・口コミ
大阪ガスにおける年齢別年収推移
新卒で大阪ガスに入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。
なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 450-500万円 |
30歳 | 650-700万円 |
35歳 | 800-850万円 |
40歳 | 950-1,000万円 |
45歳 | 1,100万円以上(評価次第) |
50歳 | 1,200万円以上(評価次第) |
大阪ガスの初任給・新卒1年目の年収(大卒・院卒別)
大阪ガスの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。
年度 | 大卒 | 修士 |
---|---|---|
2018年入社 | 203,000円 | 229,000円 |
2019年入社 | 203,000円 | 229,000円 |
2020年入社 | 203,000円 | 229,000円 |
2021年入社 | 203,000円 | 229,000円 |
2022年入社 | 203,000円 | 229,000円 |
2023年入社 | 209,000円 | 235,000円 |
2024年入社 | 227,000円 | 253,000円 |
大阪ガスの福利厚生
公式によれば、大阪ガスの福利厚生は下記の通りです。社宅制度などがあり、居住費を節約することができます。
健康関連 | 社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険など)、就業時間内禁煙 |
諸制度 | 財形貯蓄、団体契約保険、従業員持株会、カフェテリアプラン、福利厚生代行サービス |
施設 | 独身寮、社宅制度、健康開発センター、研修施設、体育館、グラウンドなど |
大阪ガスは激務でやばい?労働時間を解説
大阪ガスは年間平均総労働時間を公開しています。
そこから残業時間を計算することができ、定時勤務時間を7時間40分、年間有給休暇を20日とすると、大阪ガスの月平均残業時間は15-20時間となっており、それほど長い水準ではないことが分かります。
年度 | 年間総労働時間 | 月間平均残業時間 |
---|---|---|
2017 | 1,851時間 | 13.7時間 |
2018 | 1,879時間 | 16.0時間 |
2019 | 1,871時間 | 15.4時間 |
2020 | 1,878時間 | 15.9時間 |
2021 | 1,875時間 | 15.7時間 |
2022 | 1,892時間 | 17.1時間 |
2023 | 1,892時間 | 17.1時間 |
自己都合離職率も下記の通り低い水準にあることが分かります。
年度 | 自己都合離職率 (50歳未満) |
---|---|
2017 | 1.05% |
2018 | 1.42% |
2019 | 1.05% |
2020 | 1.36% |
2021 | 1.30% |
2022 | 2.26% |
2023 | 1.59% |
大阪ガスの採用大学を紹介 就職難易度は高い?エリート?
大学通信によれば、大阪ガスの採用大学は下記の通りです。大学別に見るとレベルが高い大学の出身者が多く、大阪ガスの採用大学・学歴・就職難易度ともにレベルが高いことが分かります。
順位 | 大学 | 就職者数 |
---|---|---|
1 | 大阪大学 | 16人 |
2 | 京都大学 | 13人 |
3 | 神戸大学 | 8人 |
4 | 立命館大学 | 7人 |
5 | 関西大学 | 5人 |
6 | 慶應義塾大学 | 4人 |
近畿大学 | 4人 | |
8 | 同志社大学 | 3人 |
9 | 東京大学、名古屋大学、九州大学、 東京理科大学、早稲田大学、大阪工業大学 | 2人 |