東京ガスの年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。
東京瓦斯株式会社
TOKYO GAS CO.,LTD.

平均年収
735万円
2024年3月期
平均年齢
43.5歳
2024年3月期
平均残業時間
17.6時間
2023年度
離職率
1.2%
2023年度
有給休暇取得日数
18.2日
2023年度
中途採用比率
28.6%
2023年度
なお、東京ガスへの転職方法・転職難易度は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

本記事のポイント
下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。
- 東京ガスの年収は?
-
東京ガスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期における東京ガスの平均年収は735万円(平均年齢: 43.5歳)となっています。
年度 平均年収 平均年齢 2024年3月期 735万円 43.5歳 2023年3月期 718万円 43.1歳 2022年3月期 696万円 42.6歳 2021年3月期 667万円 42.3歳 2020年3月期 661万円 43.0歳 2019年3月期 657万円 43.2歳 東京ガスの平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR) - 東京ガスの役職別年収は?
-
東京ガスの役職別年収は下記の通りです。若手の間は年収の上り幅が大きく、指導職クラスで年収1,000万円に到達します。
役職 年次 年収 担当職 1-5年目 400-800万円 指導職
(主任級)6-12年目 900-1,100万円 統括職
(係長級)13年目- 1,100-1,300万円 基幹職
(課長級)15.16年目-
(評価次第)1,300-1,500万円 幹部職
(部長級)評価次第 1,500万円以上 東京ガスにおける役職イメージ
東京ガスはどんな会社?
東京ガスは日本を代表する総合エネルギー企業です。ガスに関する事業はもちろん、電気事業なども取り扱っており、売上高は3兆円を超えています。
セグメント | 詳細 |
---|---|
エネルギー・ソリューション | ・都市ガスの製造および販売、LNG販売 ・電気の製造・供給および販売 ・エンジニアリングソリューション事業 ・ガス器具、ガス工事、建設等 |
ネットワーク | ・ガス導管事業、都市ガス供給事業 |
海外 | ・海外における上流事業、中下流事業等 |
都市ビジネス | ・不動産開発、土地・建物の賃貸・管理等 |
現代表取締役社長は笹山 晋一氏で、本社は福岡県北九州市にあります。
会社名 | 東京ガス株式会社 |
英語名 | Tokyo Gas Co., Ltd. |
資本金 | 1,418億円 |
本社所在地 | 東京都港区海岸1-5-20 |
東京ガスの平均年収は735万円(平均年齢: 43.5歳)
東京ガスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期における東京ガスの平均年収は735万円(平均年齢: 43.5歳)となっています。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 735万円 | 43.5歳 |
2023年3月期 | 718万円 | 43.1歳 |
2022年3月期 | 696万円 | 42.6歳 |
2021年3月期 | 667万円 | 42.3歳 |
2020年3月期 | 661万円 | 43.0歳 |
2019年3月期 | 657万円 | 43.2歳 |
有価証券報告書における東京ガスの年収はなぜ低い?
有価証券報告書における東京ガスの年収は、東京ガスによれば「管理職の地位にある者を算定対象に含みません。」とある通り、年収の高い管理職の年収を除外した平均年収となっています。従って有価証券報告書に記載されている東京ガス社員の平均年収は実態より低い水準となっています。
後述の通り、実際は東京ガス社員の年収は高い水準にあり、20-30代前半で年収1000万円に到達します。
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東京ガスの年収偏差値は?
年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。
▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます年収偏差値計算ツール | |
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年収偏差値
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男性の中での偏差値
– |
女性の中での偏差値
– |
大卒の中での偏差値
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大企業の中での偏差値
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厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算
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東京ガスの平均手取りはいくら?
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、東京ガスの平均と同じく43歳で年収735万円の場合、年間の手取り額は約547万円、ひと月あたりの手取り額は約46万円となります。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | ||
所得税 | ||
住民税 | ||
健康保険 | ||
厚生年金 | ||
雇用保険 | ||
介護保険 | ||
手取り |
東京ガスの転職難易度は?
東京ガスは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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なお、東京ガスへの転職方法・転職難易度は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

東京ガスの総合職における役職一覧と年収
東京ガスの年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。賞与は年に2回の支給となっています。
東京ガスの年収= 基本給 + 残業代 + 賞与(年2回)
東京ガスでは「担当職」「指導職」「統括職」「基幹職」「幹部職」という順番で昇進していきます。
基幹職以降が管理職となっており、残業代は支給されなくなります。役職のイメージは下記の通りです。理系院卒の場合は下記よりも2年昇進が早くなります。指導職辺りまでの昇進に差は生まれませんが、以降の昇進では差が生まれる模様です。
役職 | 年次 |
---|---|
担当職 | 1-5年目 |
指導職 (主任級) | 6-12年目 |
統括職 (係長級) | 13年目- |
基幹職 (課長級) | 15.16年目- (評価次第) |
幹部職 (部長級) | 評価次第 |
東京ガスの役職別年収は下記の通りです。若手の間は年収の上り幅が大きく、指導職クラスで年収1,000万円に到達します。
役職 | 年次 | 年収 |
---|---|---|
担当職 | 1-5年目 | 400-800万円 |
指導職 (主任級) | 6-12年目 | 900-1,100万円 |
統括職 (係長級) | 13年目- | 1,100-1,300万円 |
基幹職 (課長級) | 15.16年目- (評価次第) | 1,300-1,500万円 |
幹部職 (部長級) | 評価次第 | 1,500万円以上 |
東京ガスにおいて賞与は年に2回、基本給の5-6か月分支給されます。賞与の割合が高く、また業績によって大きな差が生まれる形態となっており、利益水準の高い年度の翌年は賞与が大きく増えることもある模様です。
評価制度としては、期首に目標を定め、期末に達成度合いに応じて5段階で自己評価するという形式です。最終的には部署内の相対評価となりますが、実態としては同年次・同役職であれば同じような評価が付く傾向にあります。
東京ガスの出世コースは?年収1000万円は到達可能?
東京ガスでは指導職以降の昇進に差が生まれます。近年は実力主義の社風となっており、若手であっても早期に管理職への昇進が可能となっている模様です。
従って早期に基幹職クラスに昇進することが出世コースとなっています。年収1000万円自体は横並びに昇進できる指導職(20代後半から30代前半)で到達可能となっています。
東京ガスにおける課長・部長の年収は?
東京ガスにおける課長の年収は1,300-1,500万円程度、部長になると年収1,500万円以上が期待できます。
中途で東京ガスに転職した場合の年収は?
中途で東京ガスに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
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東京ガスにおける年齢別年収推移
新卒で東京ガスに入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。
なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 500-550万円 |
30歳 | 750-800万円 |
35歳 | 1,000万円程度 |
40歳 | 1,110万円以上(評価次第) |
45歳 | 1,200万円以上(評価次第) |
50歳 | 1,200万円以上(評価次第) |
東京ガスの初任給・新卒1年目の年収(大卒・院卒別)
東京ガスの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。
年度 | 大卒 | 修士 |
---|---|---|
2018年入社 | 202,250円 | 227,670円 |
2019年入社 | 202,250円 | 227,670円 |
2020年入社 | 202,250円 | 227,670円 |
2021年入社 | 202,250円 | 227,670円 |
2022年入社 | 202,250円 | 227,670円 |
2023年入社 | 220,000円 | 245,000円 |
2024年入社 | 260,000円 | 285,000円 |
東京ガスの福利厚生
東京ガスの福利厚生は公式によれば下記の通りです。住宅手当は支給されませんが、独身寮・家族寮が整備されています。独身であれば首都圏のワンルームに1万円台、家族であれば2万円台で居住することができるなど、居住費を大幅に節約することができるという点がメリットです。
- 各種社会保険、各種貯蓄制度、融資制度、共済会、社員持株会、独身寮、家族寮、総合グラウンドなど
東京ガスは激務?
東京ガスの月間平均残業時間は公式データによれば下記の通りです。平均残業時間は10時間台と短い水準であることが分かります。
年度 | 月間平均残業時間 |
---|---|
2021 | 18.7時間 |
2022 | 17.9時間 |
2023 | 17.6時間 |
自己都合離職率も下記の通り低い水準にあることが分かります。
年度 | 自己都合離職率 |
---|---|
2021 | 1.0% |
2022 | 1.3% |
2023 | 1.2% |
東京ガスの採用大学・学歴フィルター
東京ガスにおける2024年度の採用大学ランキングは以下の通りです。最も採用数の多い大学は早稲田大学となっており、慶應義塾大学、筑波大学・東京工業大学などが続きます。
順位 | 採用大学 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 早稲田大学 | 17人 |
2位 | 慶應義塾大学 | 11人 |
3位 | 筑波大学 | 10人 |
4位 | 東京工業大学 | 9人 |
5位 | 東北大学・東京大学 | 8人 |
6位 | 大阪大学 | 5人 |
7位 | 北海道大学 | 4人 |
8位 | 京都大学・上智大学 | 3人 |
