大塚製薬の年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。
大塚製薬株式会社
Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.
平均年収
1,063万円
2024年12月期
平均年齢
44.4歳
2024年12月期
平均残業時間
4.2時間
2023年度
離職率
4.6％
2023年度
有給休暇取得率
76.3%
2023年12月
女性従業員比率
25.4%
2023年12月
グループデータ含む
本記事のポイント
下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。
- 大塚製薬の年収は？
-
大塚製薬の親会社である大塚ホールディングスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。
有価証券報告書によれば、2024年12月期における大塚ホールディングスの平均年収は1,063万円（平均年齢: 44.4歳）となっています。
年度 平均年収 平均年齢 2024年12月期 1,063万円 44.4歳 2023年12月期 1,046万円 44.1歳 2022年12月期 1,041万円 43.6歳 2021年12月期 1,045万円 43.8歳 2020年12月期 992万円 44.1歳 2019年12月期 1,032万円 43.2歳 2018年12月期 1,055万円 44.0歳 大塚ホールディングスの平均年収・平均年齢推移（出所: 同社IR） 大塚ホールディングスは持株会社につき、大塚製薬本体よりも高い水準ですが、年収が高い水準であることが分かります。
- 大塚製薬の役職別年収は？
-
大塚製薬における役職別年収は下記の通りです。
役職 年次 年収 役職なし 1-7年目 600-900万円 係長 8-10年目 900-1,000万円 課長補佐 10年目- 1,000-1,200万円 課長 15年目-
（最短10年目で昇進できることも）1,200-1,500万円 部長 評価次第 1,500万円以上 大塚製薬における役職と年収イメージ
大塚製薬はどんな会社？
大塚製薬は日本有数の医薬品製造・小売企業大手です。「オロナイン」を代表とする一般用医薬品の他、「オロナミンCドリンク」「ポカリスエット」「カロリーメイト」等の食品・飲料も多数手掛けています。
現代表取締役社長は樋口 達夫氏で、本社は東京都千代田区にあります。
| 会社名 | 大塚製薬株式会社 |
| 英語名 | Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. |
| 資本金 | 200億円 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田司町2-9 |
大塚製薬の平均年収は1,063万円（平均年齢: 44.4歳）
大塚製薬の親会社である大塚ホールディングスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。
有価証券報告書によれば、2024年12月期における大塚ホールディングスの平均年収は1,063万円（平均年齢: 44.4歳）となっています。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2024年12月期 | 1,063万円 | 44.4歳 |
| 2023年12月期 | 1,046万円 | 44.1歳 |
| 2022年12月期 | 1,041万円 | 43.6歳 |
| 2021年12月期 | 1,045万円 | 43.8歳 |
| 2020年12月期 | 992万円 | 44.1歳 |
| 2019年12月期 | 1,032万円 | 43.2歳 |
| 2018年12月期 | 1,055万円 | 44.0歳 |
大塚ホールディングスは持株会社につき、大塚製薬本体よりも高い水準ですが、年収が高い水準であることが分かります。
大塚製薬ではボーナスカットがあった？
大塚製薬では、2019年12月に1,032万円だった平均年収が2020年12月に992万円にまで下落しています。これは新型コロナウィルスの影響で業績が悪化し、業績連動分の賞与額が減少したことが理由です。
この様に新型コロナウィルスのパンデミックレベルで経済が混乱する場合はボーナスが減ることもありますが、以降は平均年収が回復しており高い水準で安定しています。
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大塚製薬の年収偏差値は？
年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。
▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます| 年収偏差値計算ツール | |
|---|---|
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年収偏差値
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男性の中での偏差値
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女性の中での偏差値
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大卒の中での偏差値
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大企業の中での偏差値
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厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算
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大塚製薬の平均手取りはいくら？
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、大塚製薬の平均と同じく44歳で年収 1,063万円の場合、年間の手取り額は約764万円、ひと月あたりの手取り額は約64万円となります。
| 項目 | 年収 | 月収 |
|---|---|---|
| 額面収入 | ||
| 所得税 | ||
| 住民税 | ||
| 健康保険 | ||
| 厚生年金 | ||
| 雇用保険 | ||
| 介護保険 | ||
| 手取り |
大塚製薬は年収が低い？それとも勝ち組？
年収ランキングから見る大塚製薬の年収
同じく製薬会社同士で比較した際のランキングは下記の通りです。
大塚製薬の転職難易度は？
大塚製薬は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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大塚製薬の総合職・研究職における役職一覧と年収
大塚製薬の年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。賞与は年に2回の支給となっています。残業代はみなし残業制度となっているので、別途支給はされない代わりに基本給が高いという点が特徴的です。
なお、研究職でも基本的に年次と年収のイメージはそれほど変わりません。
大塚製薬の年収＝ 基本給 + 残業代 + 賞与（年2回）
大塚製薬では「役職なし」「係長」「課長補佐」「課長」「部長」という順番で昇進していきます。昇進までかかる年数は人によって異なっており、上司からの評判が良ければ課長クラスに最短10年程度で昇進できることもあります。
大塚製薬における役職別年収は下記の通りです。
| 役職 | 年次 | 年収 |
|---|---|---|
| 役職なし | 1-7年目 | 600-900万円 |
| 係長 | 8-10年目 | 900-1,000万円 |
| 課長補佐 | 10年目- | 1,000-1,200万円 |
| 課長 | 15年目- （最短10年目で昇進できることも） | 1,200-1,500万円 |
| 部長 | 評価次第 | 1,500万円以上 |
大塚製薬において賞与は年に2回、あわせて基本給の10か月分ほど支給されます。賞与の割合が高く、また業績によって大きな差が生まれる形態となっており、利益水準の高い年度の翌年は賞与が大きく増えることもある模様です。
評価制度としては、定量評価と定性評価の2軸で決定されます。一方で、結局は上司による印象や関係性が与える影響が大きい模様です。なお、営業の場合は営業成績が評価の中で大きな要素として加味されます。
全体的に給料水準は高いですが、これに加えて家賃補助が支給され、自己負担1万円程度で居住できるため、年収の底上げにつながっています。
大塚製薬における営業（MR）の年収は？薬剤師の年収は？
大塚製薬における営業はインセンティブなどによって結果次第で高年収を期待できますが、結果的に上記の年収テーブルからそう外れない年収に落ち着く模様です。
薬剤師に関してはインセンティブなどがなく、上記と同水準の年収テーブルが適用されます。
大塚製薬における高卒の年収は？工場勤務の年収は？
大塚製薬における高卒や工場勤務の場合は、大卒と比較すると昇進スピードが遅くなるだけでなく昇進人数も限られるため、年収水準は下押しされます。年収ボリュームゾーンとしては400-700万円程度になると推定されます。
大塚製薬における課長の年収は？
大塚製薬における課長の年収は1,200-1,500万円程度になると想定されます。
中途で大塚製薬に転職した場合の年収は？
中途で大塚製薬に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
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大塚製薬における年齢別年収推移
新卒で大塚製薬に入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収（ボーナス・残業代を含む）の推移は以下の通りです。
なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。
| 年齢 | 年収 |
|---|---|
| 25歳 | 600-650万円 |
| 30歳 | 750-800万円 |
| 35歳 | 1,000-1,200万円 |
| 40歳 | 1,200万円以上 |
| 45歳 | 1,400万円以上（評価次第） |
| 50歳 | 1,500万円以上（評価次第） |
大塚製薬の新卒の年収・初任給は？（高卒・大卒・院卒別）
大塚製薬の初任給は下記の通りです。なお、高卒の場合は大塚製薬本体で総合職としての採用ではなくなります。
- 学部卒: 月給260,000円
- 修士了: 月給280,000円
- 博士了: 月給323,000円
上記に対して残業代・賞与が別途支給されます。
大塚製薬の福利厚生 退職金はいくら？
大塚製薬の福利厚生は公式によれば下記の通りです。社内規定により通勤が困難と認められた場合は独身寮社宅に居住することができます。自己負担額は1万円弱で居住が可能なので、居住費を大幅に節約することができます。
- 各種保険: 雇用・労災・健康・厚生年金完備、年金基金
- 施設: 寮・社宅（通勤が困難と認められた場合。費用負担は勤務地などの条件によって異なる）
- 休暇: 年末年始、夏季休暇（原則連続5日間）は必ず取得可能
- その他: スポーツジムの割引利用など
なお、大塚製薬の退職金は公開されていませんが、定年まで勤務した場合は2,500-3,000万円程度と想定されます。
大塚製薬の採用大学を紹介
大学通信によれば大塚製薬の採用大学は下記の通りです。大学別に見るとレベルが高い大学の出身者が多く、大塚製薬の採用大学・学歴・就職難易度ともにレベルが高いことが分かります。
| 順位 | 採用大学 | 就職者数 |
|---|---|---|
| 1位 | 京都大学 東京薬科大学 | 6人 |
| 2位 | 東京大学 名古屋大学 大阪大学 | 5人 |
| 3位 | 東北大学 徳島大学 長崎大学 大阪府立大学 | 4人 |
| 4位 | 上智大学 近畿大学 | 2人 |