【独自】NTTドコモビジネス(旧 NTTコミュニケーションズ)の年収・役職別給与を解説

NTTドコモビジネス(旧 NTTコミュニケーションズ)の年収・役職別給与を解説

NTTドコモビジネス(旧 NTTコミュニケーションズ)の年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。

NTTドコモビジネス株式会社

NTT DOCOMO BUSINESS, Inc

NTTドコモビジネスのロゴ

平均年収

849万円

2022年度

平均年齢

42.6歳

2023年度

平均残業時間

25.9時間

2024年度

離職率

1.8%

2024年度

有給休暇取得率

78.0%

2024年度

中途採用比率

51.6%

2024年度

NTTドコモビジネスへの転職方法・転職難易度は以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

本記事のポイント

下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。

NTTドコモビジネスの年収は?

NTTドコモビジネスはサステナビリティレポートで平均年収を開示しています。公式データによれば、2022年度におけるNTTドコモビジネスの平均年収は849万円(平均年齢: 42.8歳)となっています。

NTTドコモビジネスの役職別年収は?

NTTドコモビジネスではグレード制が採用されています。非管理職はG6→G1というグレードで、管理職はJG6からスタートしていきます。NTTドコモビジネスの役職別年収は下記の通りです。

役職年次年収
G61-2年目400-450万円
G53-5年目450-550万円
G4
(主任クラス)
6-7年目550-650万円
G3
(主任クラス)
8-9年目650-750万円
G2
(主査クラス)
10-12年目750-850万円
G1
(担当課長代理クラス)
13-15年目850-950万円
JG6
(担当課長クラス)
15-20年目1,000-1,100万円
JG5
(課長クラス)
評価次第1,100-1,200万円
JG4
(担当部長クラス)
評価次第1,200万円以上
JG3
(部長クラス)
評価次第1,400万円以上
NTTドコモビジネスにおける役職と年収イメージ
【中途採用】NTTドコモビジネスの転職難易度は?

NTTドコモビジネスは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:公式ページ

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目次

NTTドコモビジネス(旧 NTTコミュニケーションズ)はどんな会社?

NTTドコモビジネスはNTTグループにおいて長距離・国際通信事業を担っている企業です。長距離通信事業を軸に、データセンターやクラウド基盤、セキュリティ等のサービスを組み合わせ、ICTサービスを提供しています。

なお、以前はNTTコミュニケーションズという名称で事業を運営していましたが、2025年7月よりNTTドコモビジネス株式会社に社名を変更しました。本社は東京都千代田区大手町にあります。

会社名NTTドコモビジネス株式会社(旧 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
英語名NTT Communications Corporation
資本金2,309億円
本社所在地東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
NTTドコモビジネス株式会社の企業概要

NTTドコモビジネスの平均年収は849万円(平均年齢: 42.8歳)

NTTドコモビジネスはサステナビリティレポートで平均年収を開示しています。サステナビリティレポートによれば、2022年度におけるNTTドコモビジネスの平均年収は849万円(平均年齢: 42.8歳)となっています。

NTTドコモビジネスの年収偏差値は?

年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。

▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます
年収偏差値計算ツール
年収偏差値
男性の中での偏差値
女性の中での偏差値
大卒の中での偏差値
大企業の中での偏差値

厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算

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NTTドコモビジネスの平均手取りはいくら?

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、NTTドコモビジネスの平均と同じく43歳で年収849万円の場合、年間の手取り額は約623万円ひと月あたりの手取り額は約52万円となります。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
雇用保険
介護保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

NTTドコモビジネスの年収は低い?
同業他社と比較した際のNTTドコモビジネスの平均年収

同業の通信企業の年収と比較した場合のテーブルは下記の通りとなっています。NTTドコモビジネスの平均年収は高い水準にあることが分かります。

企業平均年収出典
KDDIの年収 1,018万円2025年3月期決算
NTTドコモの年収935万円サステナビリティレポート
NTTドコモビジネスの年収
(旧 NTTコミュニケーションズ)
849万円サステナビリティレポート
ソフトバンクの年収849万円2025年3月期決算
NTT西日本の年収836万円サステナビリティレポート
IIJの年収726万円2025年3月期決算
大手通信企業における平均年収比較

NTTドコモビジネスの転職難易度は?

NTTドコモビジネスは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

NTTドコモビジネスの総合職における役職別年収を解説

NTTドコモビジネスの年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。賞与は年に2回の支給となっています。

NTTドコモビジネスの年収= 基本給 + 残業代 + 賞与(年2回)

NTTドコモビジネスではグレード制が採用されています。非管理職はG6→G1というグレードで、管理職はJG6からスタートしていきます。NTTドコモビジネスの役職別年収は下記の通りです。

役職年次年収
G61-2年目400-450万円
G53-5年目450-550万円
G4
(主任クラス)
6-7年目550-650万円
G3
(主任クラス)
8-9年目650-750万円
G2
(主査クラス)
10-12年目750-850万円
G1
(担当課長代理クラス)
13-15年目850-950万円
JG6
(担当課長クラス)
15-20年目1,000-1,100万円
JG5
(課長クラス)
評価次第1,100-1,200万円
JG4
(担当部長クラス)
評価次第1,200万円以上
JG3
(部長クラス)
評価次第1,400万円以上
NTTドコモビジネスにおける役職と年収イメージ

NTTドコモビジネスにおいてボーナスは年に2回支給されます。期初に立てた目標の達成度合いを半期毎に上長と確認し、5段階評価で評価が決まるという目標管理制度を採用しています。

以前までは年功序列の色合いが強かったですが、2023年4月の人事制度改定により、実力主義に転換するような企業努力がなされている模様です。

NTTドコモビジネスにおける30歳の年収は?

NTTドコモビジネスにおける30歳は「役職なし」の後半、主査クラスの手前であると推定され、年収は600-700万円程度とされています。

NTTドコモビジネスにおける主査・部長の年収は?

NTTドコモビジネスにおける主査はG2となっており、年収水準は750-850万円程度と想定されます。部長の場合は評価次第ですが年収1,500万円以上になると推定されます。

NTTドコモビジネスにおける年齢別年収推移

新卒でNTTドコモビジネスに入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。

なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。

年齢年収
25歳500-550万円
30歳600-700万円
35歳750-850万円
40歳950-1,000万円
45歳1,100万円以上(評価次第)
50歳1,200万円以上(評価次第)
NTTドコモビジネスにおける年齢別年収のイメージ

【中途採用】NTTドコモビジネスへの転職におすすめの転職サイト

NTTドコモビジネスのような有名企業・人気企業に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイトを厳選して紹介します。

おすすめのハイクラス転職サイト#1:
タレントスクエア | ホワイト企業への転職に強い若手ハイクラス転職サイト

ホワイト企業への転職ならタレントスクエア

タレントスクエア』は、ワークライフバランスを保ちながら年収アップを目指したい人におすすめの若手ハイクラス転職サイトです。

未経験から転職可能なWebマーケティング・企画職・DXコンサルタントなど、タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、登録するとキャリアアップに繋がる特別なスカウトが届きます。

20代で年収1000万円を超える高年収求人や、選考倍率が100倍以上の人気企業の限定求人も掲載されているため、気になった方は公式ページをチェックしてみてください。

【公式HP】

https://talentsquare.co.jp

おすすめのハイクラス転職サイト#2:
JACリクルートメント | ミドル・エグゼクティブ層に強いハイクラス転職サイト

JACリクルートメントの公式ページ

JACリクルートメント』は、30代後半~50代のミドル・エグゼクティブ層に特化したハイクラス転職サイトです。1988年創業の歴史ある会社で、トヨタ・P&G・Salesforce・武田薬品工業など業界トップ企業の高年収求人を扱っています。

独自のネットワークを通じて年収800~2000万円のハイクラス/特命求人を多く抱えており、オリコン満足度調査のハイクラス転職部門で7年連続No.1に選ばれています。

求人の閲覧・紹介に加えて、長期的な目線でのキャリア相談にも無料で対応してくれるため、気になった方は公式ページから無料登録してみてください。

【公式HP】

https://jac-recruitment.jp

おすすめのハイクラス転職サイト#3:
レバテックキャリア | エンジニアの年収UPに特化したハイクラス転職サイト

レバテックキャリアの公式ページ

レバテックキャリア』は、エンジニアのキャリアアップ支援に特化した国内最大級の転職サービスです。

客先常駐から自社開発企業への転職、SIerから開発ディレクターへの転職、フルリモートの高年収企業への転職など、一人ひとりの希望にあった理想のキャリアアップをサポートしてくれます。

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【公式HP】

https://career.levtech.jp

おすすめのハイクラス転職エージェント#4:
ASSIGN | 転職難易度の高い人気企業に未経験から転職できる

転職エージェント「ASSIGN」

ASSIGN(アサイン)』は、若手ハイキャリアに特化した転職エージェントです。コンサル・IT・金融などの業界への転職支援に強みがあります。

面接対策や業界研究など転職サポートの丁寧さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞しています。

未経験から挑戦できる独自の高年収求人を多数扱っていることに加え、面談後に一人ひとりにオーダーメイドのキャリアプラン資料を作成するなど、他のエージェントとは一線を画した丁寧すぎるサポートが特徴です。

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2025年12月現在、登録すると転職活動の進め方や注意点をまとめたオリジナル資料(『転職活動の手引き』)を無料で受け取ることができます。

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【公式HP】

https://assign-inc.com

おすすめのハイクラス転職サイト#5:
ビズリーチ | 即戦力人材のためのハイクラス転職サイト

ビズリーチ

ビズリーチ』は、TVCMでも有名な国内最大級のハイクラス転職サイトです。経歴を登録すると高年収のスカウトが届き、気になるスカウトに返信することで効率的に転職活動を進めることができます。

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【公式HP】

https://bizreach.jp

NTTドコモビジネスにおける新卒の年収・初任給は?(大卒・院卒別)

NTTドコモビジネスは2024年度以降の新卒入社をNTTドコモと統合すると発表しています。NTTドコモにおける初任給は以下の通りです。また、以下に加えて残業代・賞与が別途支給されます。

分類初任給
高卒318,000円
短大・専門・高専卒324,000円
大学卒342,000円
修士了354,000円
博士了403,930円
NTTドコモビジネスの初任給(出所: 新卒募集要項

NTTドコモビジネスの福利厚生を解説

NTTドコモビジネスの福利厚生は公式によれば下記の通りです。独身寮・社宅に格安で居住できるため、居住費を安く抑えることができます。

福利厚生詳細
休暇年次有給休暇(年間20日、最大40日まで保有可)、ライフプラン休暇(リフレッシュ・介護・育児・ボランティアなど)、夏季休暇(3日)、特別連続休暇(2日)、 結婚休暇、忌引休暇、病気休暇など
※試用期間中については、異なる内容あり
保険社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)
健康管理定期健康診断の実施(年に1回)、 人間ドックの実施、 社外カウンセリング窓口の開設、専門医への健康相談(M3PSP)など
住宅に関する諸制度住宅補助費の支給、社宅の措置など
その他諸制度NTTベネフィット・パッケージ、dヘルスケア、確定拠出年金、企業年金基金、社員持株会、財形貯蓄制度、慶弔金など
NTTドコモビジネスの福利厚生(出所: 新卒募集要項

NTTドコモビジネスの勤務地

NTTドコモビジネスの国内勤務地は下記の通りです。

NTTドコモビジネスの勤務地

NTTドコモビジネスは激務だからやめとけ?それともホワイト企業?

NTTドコモビジネスはサステナビリティレポートで平均残業時間を公表していますが、2024年度におけるNTTドコモビジネスの平均残業時間は26.09時間となっており、労働時間は短い水準であることが分かります。

項目時間
年間総労働時間1,954時間
月間平均残業時間25.9時間
NTTドコモビジネスにおける労働時間(出所: サステナビリティレポート

離職率の水準も下記の通り1ケタ台前半となっており、離職率が低い職場であることも分かります。

年度離職率
2017年度3.2%
2018年度4.1%
2019年度3.6%
2020年度2.4%
2021年度2.6%
2022年度2.6%
2023年度2.2%
2024年度1.8%
NTTドコモビジネスにおける離職率(出所: サステナビリティレポート

NTTドコモビジネスの採用大学・学歴を紹介 就職難易度は?

大学通信によれば、NTTドコモビジネスと採用を一元化しているドコモグループにおける各出身大学別の就職者数は以下の通りです。レベルの高い大学からの採用が多く、就職難易度は非常に高いと言えます。

順位大学採用人数
1早稲田大学69人
2慶應義塾大学50人
3明治大学42人
4大阪大学36人
5法政大学34人
6電気通信大学31人
同志社大学31人
8東京理科大学28人
9立命館大学27人
10中央大学21人
11名古屋大学20人
立教大学20人
13北海道大学19人
神戸大学19人
NTTドコモビジネスの出身大学別人数(出典: 大学通信

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
タレントスクエア株式会社の概要(2025年12月時点)
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