NTTコミュニケーションズの年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
NTT Communications Corporation

平均年収
849万円
2022年度
平均年齢
42.6歳
2023年度
平均残業時間
26.9時間
2023年度
離職率
2.21%
2023年度
有給休暇取得率
82.0%
2023年度
中途採用比率
46.0%
2023年度
NTTコミュニケーションズへの転職方法・転職難易度は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

本記事のポイント
下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。
- NTTコミュニケーションズの年収は?
-
NTTコミュニケーションズはサステナビリティレポートで平均年収を開示しています。公式データによれば、2022年度におけるNTTコミュニケーションズの平均年収は849万円(平均年齢: 42.8歳)となっています。
- NTTコミュニケーションズの役職別年収は?
-
NTTコミュニケーションズではグレード制が採用されています。非管理職はG6→G1というグレードで、管理職はJG6からスタートしていきます。NTTコミュニケーションズの役職別年収は下記の通りです。
役職 年次 年収 G6 1-2年目 400-450万円 G5 3-5年目 450-550万円 G4
(主任クラス)6-7年目 550-650万円 G3
(主任クラス)8-9年目 650-750万円 G2
(主査クラス)10-12年目 750-850万円 G1
(担当課長代理クラス)13-15年目 850-950万円 JG6
(担当課長クラス)15-20年目 1,000-1,100万円 JG5
(課長クラス)評価次第 1,100-1,200万円 JG4
(担当部長クラス)評価次第 1,200万円以上 JG3
(部長クラス)評価次第 1,400万円以上 NTTコミュニケーションズにおける役職と年収イメージ
NTTコミュニケーションズはどんな会社?
NTTコミュニケーションズはNTTグループにおいて長距離・国際通信事業を担っている企業です。長距離通信事業を軸に、データセンターやクラウド基盤、セキュリティ等のサービスを組み合わせ、ICTサービスを提供しています。
本社は東京都千代田区大手町にあります。
会社名 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 |
英語名 | NTT Communications Corporation |
資本金 | 2,309億円 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー |
NTTコミュニケーションズの平均年収は849万円(平均年齢: 42.8歳)
NTTコミュニケーションズはサステナビリティレポートで平均年収を開示しています。サステナビリティレポートによれば、2022年度におけるNTTコミュニケーションズの平均年収は849万円(平均年齢: 42.8歳)となっています。
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NTTコミュニケーションズの年収偏差値は?
年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。
▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます年収偏差値計算ツール | |
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年収偏差値
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男性の中での偏差値
– |
女性の中での偏差値
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大卒の中での偏差値
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大企業の中での偏差値
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厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算
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NTTコミュニケーションズの平均手取りはいくら?
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、NTTコミュニケーションズの平均と同じく43歳で年収849万円の場合、年間の手取り額は約623万円、ひと月あたりの手取り額は約52万円となります。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | ||
所得税 | ||
住民税 | ||
健康保険 | ||
厚生年金 | ||
雇用保険 | ||
介護保険 | ||
手取り |
NTTコミュニケーションズの年収は低い?
同業他社と比較した際のNTTコミュニケーションズの平均年収
同業の通信企業の年収と比較した場合のテーブルは下記の通りとなっています。NTTコミュニケーションズの平均年収は高い水準にあることが分かります。
NTTコミュニケーションズの転職難易度は?
NTTコミュニケーションズは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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NTTコミュニケーションズの総合職における役職別年収を解説
NTTコミュニケーションズの年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。賞与は年に2回の支給となっています。
NTTコミュニケーションズの年収= 基本給 + 残業代 + 賞与(年2回)
NTTコミュニケーションズではグレード制が採用されています。非管理職はG6→G1というグレードで、管理職はJG6からスタートしていきます。NTTコミュニケーションズの役職別年収は下記の通りです。
役職 | 年次 | 年収 |
---|---|---|
G6 | 1-2年目 | 400-450万円 |
G5 | 3-5年目 | 450-550万円 |
G4 (主任クラス) | 6-7年目 | 550-650万円 |
G3 (主任クラス) | 8-9年目 | 650-750万円 |
G2 (主査クラス) | 10-12年目 | 750-850万円 |
G1 (担当課長代理クラス) | 13-15年目 | 850-950万円 |
JG6 (担当課長クラス) | 15-20年目 | 1,000-1,100万円 |
JG5 (課長クラス) | 評価次第 | 1,100-1,200万円 |
JG4 (担当部長クラス) | 評価次第 | 1,200万円以上 |
JG3 (部長クラス) | 評価次第 | 1,400万円以上 |
NTTコミュニケーションズにおいてボーナスは年に2回支給されます。期初に立てた目標の達成度合いを半期毎に上長と確認し、5段階評価で評価が決まるという目標管理制度を採用しています。
以前までは年功序列の色合いが強かったですが、2023年4月の人事制度改定により、実力主義に転換するような企業努力がなされている模様です。
NTTコミュニケーションズにおける30歳の年収は?
NTTコミュニケーションズにおける30歳は「役職なし」の後半、主査クラスの手前であると推定され、年収は600-700万円程度とされています。
NTTコミュニケーションズにおける主査・部長の年収は?
NTTコミュニケーションズにおける主査はG2となっており、年収水準は750-850万円程度と想定されます。部長の場合は評価次第ですが年収1,500万円以上になると推定されます。
NTTコミュニケーションズに中途で転職した場合の年収
NTTコミュニケーションズは中途採用に積極的な会社です。近年の中途採用比率は20%超で毎年50人以上の中途採用を実施しています。そのため、中途であっても十分にチャンスがある会社です。
年度 | 中途採用割合 |
---|---|
2019 | 19.8% |
2020 | 27.2% |
2021 | 23.5% |
2022 | 31.0% |
2023 | 48.7% |
中途でNTTコミュニケーションズに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
【公式HP】https://bizreach.jp
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ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。
転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。
【参考】ビズリーチの評判・口コミ
NTTコミュニケーションズにおける年齢別年収推移
新卒でNTTコミュニケーションズに入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。
なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 500-550万円 |
30歳 | 600-700万円 |
35歳 | 750-850万円 |
40歳 | 950-1,000万円 |
45歳 | 1,100万円以上(評価次第) |
50歳 | 1,200万円以上(評価次第) |
NTTコミュニケーションズにおける新卒の年収・初任給は?(大卒・院卒別)
NTTコミュニケーションズは2024年度以降の新卒入社をNTTドコモと統合すると発表しています。NTTドコモにおける初任給は下記の通りです
分類 | 初任給 |
---|---|
短大・専門・高専卒 | 月額232,000円 |
大学卒 | 月額250,000円 |
修士了 | 月額262,000円 |
博士了 | 月額336,940円 |
上記に対して残業代・賞与が別途支給されます。

NTTコミュニケーションズの福利厚生を解説
NTTコミュニケーションズの福利厚生は公式によれば下記の通りです。独身寮・社宅に格安で居住できるため、居住費を安く抑えることができます。
福利厚生 | 詳細 |
---|---|
休暇 | 年次有給休暇(年間20日、最大40日まで保有可)、ライフプラン休暇(リフレッシュ・介護・育児・ボランティアなど)、夏季休暇(3日)、特別連続休暇(2日)、 結婚休暇、忌引休暇、病気休暇など ※試用期間中については、異なる内容あり |
保険 | 社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険) |
健康管理 | 定期健康診断の実施(年に1回)、 人間ドックの実施、 社外カウンセリング窓口の開設、専門医への健康相談(M3PSP)など |
住宅に関する諸制度 | 住宅補助費の支給、社宅の措置など |
その他諸制度 | NTTベネフィット・パッケージ、dヘルスケア、確定拠出年金、企業年金基金、社員持株会、財形貯蓄制度、慶弔金など |
NTTコミュニケーションズの勤務地
NTTコミュニケーションズの国内勤務地は下記の通りです。
東京、田町、赤坂、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、高松、金沢、福岡、他NTTグループの海外拠点
NTTコミュニケーションズは激務だからやめとけ?それともホワイト企業?
NTTコミュニケーションズはサステナビリティレポートで平均残業時間を公表していますが、2023年度におけるNTTコミュニケーションズの平均残業時間は26.09時間となっており、労働時間は短い水準であることが分かります。
項目 | 時間 |
---|---|
年間総労働時間 | 1,956時間 |
月間平均残業時間 | 26.09時間 |
離職率の水準も下記の通り1ケタ台前半となっており、離職率が低い職場であることも分かります。
年度 | 離職率 |
---|---|
2017年度 | 3.2% |
2018年度 | 4.1% |
2019年度 | 3.6% |
2020年度 | 2.4% |
2021年度 | 2.6% |
2022年度 | 2.55% |
2023年度 | 2.21% |
NTTコミュニケーションズの採用大学・学歴を紹介 就職難易度は?
大学通信によれば、NTTコミュニケーションズと採用を一元化しているドコモグループにおける各出身大学別の就職者数は下記の通りです。NTTコミュニケーションズの採用大学を見ると、レベルの高い大学からの採用が多く、就職難易度は非常に高いと言えます。
順位 | 大学 | 採用人数 |
---|---|---|
1 | 早稲田大学 | 69人 |
2 | 慶應義塾大学 | 50人 |
3 | 明治大学 | 42人 |
4 | 大阪大学 | 36人 |
5 | 法政大学 | 34人 |
6 | 電気通信大学 | 31人 |
同志社大学 | 31人 | |
8 | 東京理科大学 | 28人 |
9 | 立命館大学 | 27人 |
10 | 中央大学 | 21人 |
11 | 名古屋大学 | 20人 |
立教大学 | 20人 | |
13 | 北海道大学 | 19人 |
神戸大学 | 19人 |
