【独自】鹿島建設の年収は平均1177万円!役職別給与も解説

【独自】鹿島建設の年収は平均1177万円!役職別給与も解説

鹿島建設の年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。

鹿島建設株式会社

KAJIMA CORPORATION

鹿島建設のロゴ

平均年収

1,177万円

2024年3月期

平均年齢

43.7歳

2024年3月期

平均残業時間

34.7時間

2023年度

離職率

1.1%

2023年度

有給休暇取得率

69.2%

2023年度

中途採用比率

18.9%

2023年度

本記事のポイント

下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。

鹿島建設の年収は?

鹿島建設は上場企業のため、有価証券報告書で平均年収が開示されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期における鹿島建設の平均年収は1,177万円(平均年齢: 43.7歳)となっています。

年度平均年収平均年齢
2024年3月期1,177万円43.7歳
2023年3月期1,164万円43.9歳
2022年3月期1,128万円44.1歳
2021年3月期1,135万円44.2歳
2020年3月期1,134万円44.2歳
2019年3月期1,139万円44.1歳
鹿島建設の平均年収・平均年齢推移(同社IR
鹿島建設の役職別年収は?

鹿島建設においては、基本的に役職・グレードによって年収が決まってきます。鹿島建設では「役職なし」「課長代理」「課長」「次長」「担当部長」「部長」という順番で昇進します。

グレード年次年収レンジ
役職なし1-10年目500-800万円
課長代理10-12年目800-1,000万円
課長12-15年目1,000-1,200万円
次長15年目以降1,200-1,400万円
担当部長評価次第1,400万円以上
部長評価次第1,500万円以上
鹿島建設におけるグレードと年収イメージ
【中途採用】鹿島建設の転職難易度は?

鹿島建設は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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目次

鹿島建設はどんな会社?

鹿島建設は国内外における土木事業、建築事業、エンジニアリング事業、開発事業など幅広い分野で事業展開している、日本を代表するスーパーゼネコンです。スーパーゼネコンとして国内トップクラスの売上高を誇っており、連結の売上高は2兆円を超えています。

事業事業内容
建築事業土木事業、建築事業、エンジニアリング事業、開発事業など
土木事業トンネル・橋梁・ダム・鉄道・高速道路等のインフラ施設の設計・施工など
開発事業国内の不動産開発事業、販売事業、賃貸事業など
海外事業北米、アジア、欧州、大洋州を中心に建築、設計
周辺事業
(エンジニアリング事業・環境)
エンジニアリングは医薬品・化粧品・食品分野、
環境は新エネルギー、水環境・土壌汚染・廃棄物対策、自然共生型インフラ構築
などにおいて、施設構想から設計・施工、施設運営・管理サービスを提供
鹿島建設の事業

現代表取締役会長は押味 至一氏で、本社は東京都港区元赤坂にあります。

会社名鹿島建設株式会社
英語名KAJIMA CORPORATION
資本金814億円
本社所在地東京都港区元赤坂1-3-1
鹿島建設株式会社の企業概要

鹿島建設の平均年収は1,177万円(平均年齢: 43.7歳)

鹿島建設は上場企業のため、有価証券報告書で平均年収が開示されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期における鹿島建設の平均年収は1,177万円(平均年齢: 43.7歳)となっています。

年度平均年収平均年齢
2024年3月期1,177万円43.7歳
2023年3月期1,164万円43.9歳
2022年3月期1,128万円44.1歳
2021年3月期1,135万円44.2歳
2020年3月期1,134万円44.2歳
2019年3月期1,139万円44.1歳
鹿島建設の平均年収・平均年齢推移(同社IR

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鹿島建設の年収偏差値は?

年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。

▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます
年収偏差値計算ツール
年収偏差値
男性の中での偏差値
女性の中での偏差値
大卒の中での偏差値
大企業の中での偏差値

厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算

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鹿島建設の平均手取りはいくら?

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、鹿島建設の平均と同じく44歳で年収1,164万円の場合、年間の手取り額は約836万円ひと月あたりの手取り額は約70万円となります。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
雇用保険
介護保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

鹿島建設の年収は高い?
年収ランキングから見る鹿島建設の年収を解説

鹿島建設の同業であるゼネコン企業との年収を比較すると下記の通りです。鹿島建設は同業と比較しても年収が高いことが分かります。

年度平均年収出所
鹿島建設の年収1,177万円24年3月期決算
大林組の年収1,066万円24年3月期決算
竹中工務店の年収1,032万円24年12月期決算
大成建設の年収1,025万円24年3月期決算
清水建設の年収982万円24年3月期決算
長谷工コーポレーションの年収963万円24年3月期決算
戸田建設の年収841万円24年3月期決算
大手ゼネコンの平均年収ランキング

鹿島建設における年収はなぜ高い?

鹿島建設における年収は業績に連動した賞与の割合が高いという年収体系です。鹿島建設の業績は常に営業利益で1,200億円程度の水準となっており、好業績が続いていることから賞与の高い割合を占める業績連動部分の額が大きくなっていることが、鹿島建設における年収が高い理由です。

鹿島建設の転職難易度は?

鹿島建設は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

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鹿島建設の総合職における役職別年収

鹿島建設の年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。

鹿島建設の年収= 基本給 + 残業代 + 賞与(年2回)

基本給は役職・グレードによって、賞与は評価によって決定されます。残業代は課長代理クラスになる前まで支給されますが、以降は支給されなくなります。鹿島建設において特に若手の間は残業代で稼ぐという傾向になっている模様です。

鹿島建設においては、基本的に役職・グレードによって年収が決まってきます。鹿島建設では「役職なし」「課長代理」「課長」「次長」「担当部長」「部長」という順番で昇進します。

グレード年次年収レンジ
役職なし1-10年目500-800万円
課長代理10-12年目800-1,000万円
課長12-15年目1,000-1,200万円
次長15年目以降1,200-1,400万円
担当部長評価次第1,400万円以上
部長評価次第1,500万円以上
鹿島建設におけるグレードと年収イメージ
男性のアイコン

鹿島建設の社員口コミ

技術系職種(生産・建設・調達)

29歳 男性 新卒入社

新卒は役職なしから始まり10年目程度に課長代理に昇進します。課長代理以降で管理職となるため、みなし残業となり残業代は基本給に含まれるという形式となります。 課長代理クラスへの昇進時には小論文での試験がありますが、課長代理クラスまではほぼ横ばいでの昇進となります。

中途で鹿島建設に転職した場合の年収は?

中途で鹿島建設に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。

【公式HP】https://bizreach.jp

※2025年5月現在、新規登録すると150,702 件の求人が無料で閲覧可能

ビズリーチに関する豆知識

ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。

転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。

【参考】ビズリーチの評判・口コミ

鹿島建設における評価制度と昇格・ボーナス

鹿島建設では年に2回賞与が支給されます。賞与は基本的に合わせて5-6か月分となっています。

評価制度としては期初に設定した目標と到達度を上司(一次評価者)と確認のうえ、人事部(二次評価者)によって評価されるという形式となっています。

賞与は業績連動となっているものの、最低限の金額は確保されており安定的に支給される傾向がある模様です。ここ数年は業績も良く過去実績からもかなり高い水準を維持しています。

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鹿島建設の社員口コミ

管理部門・バックオフィス系

31歳 男性 新卒入社

期初に立てた目標の達成度合いを上長と面談、その評価をもって人事部が評価を決定する。 若手の間はほとんど差がつかず、賞与も基本的に横並びだが、近年は業績が良いために賞与の額が大きい。
男性のアイコン

鹿島建設の社員口コミ

管理部門・バックオフィス系

31歳 男性 新卒入社

若手の間は賞与に差が生まれないが、管理職以降になると賞与の差が大きくなってくる。 管理職になるにあたっては昇進試験(小論文)を受験して合格する必要がある。

鹿島建設で年収1,000万円に達するのはいつ?

鹿島建設で年収が1,000万円に達するのは、課長代理に昇格した後です。ほとんどの社員が課長代理に昇進できるため、年収1,000万円に到達できるかのうせいは高くなっています。

鹿島建設における部長の年収は?

鹿島建設における部長の年収は1,500万円程度と想定されます。ただし、部長クラスに昇進できる人材の人数は限られています。

鹿島建設における高卒の年収は?

鹿島建設における高卒は大卒と比較して昇進スピードも遅れるうえ、昇進できるポストや人数も限定的となります。高卒の場合は年収500-800万円程度、評価の高い社員で年収1,000万円程度と想定されます。

鹿島建設における現場監督の年収体系は?

鹿島建設では「現場監督か否か」ではなく上記のどの区分で入社したかによって年収が変わります。従って現場監督であっても総合職で入社した場合は総合職の年収体系となり、同様の年収テーブルとなります。

鹿島建設における年齢別年収推移

新卒で鹿島建設に入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。

なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。

役職年収
25歳500-550万円
30歳700-750万円
35歳850-900万円
40歳950-1,000万円
45歳1,100万円以上(評価次第)
50歳1,200万円以上(評価次第)
鹿島建設における年齢別年収のイメージ

鹿島建設の初任給・新卒1年目の年収(学部卒・院卒別)

鹿島建設の初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。

年度大卒修士
2018年入社230,000円250,000円
2019年入社240,000円260,000円
2020年入社240,000円260,000円
2021年入社240,000円260,000円
2022年入社245,000円265,000円
2023年入社250,000円270,000円
2024年入社280,000円300,000円
2025年入社300,000円320,000円
2026年入社300,000円320,000円
鹿島建設の初任給の推移

鹿島建設の福利厚生 退職金はいくら?

鹿島建設の主な福利厚生は公式によれば下記の通りです。独身寮に住むことができるため、若手の間は居住費を節約することができます。

鹿島建設の主な福利厚生

鹿島建設における退職金は正確な額が開示されているわけではありませんが、2,500-3,000万円程度と推定されています。

鹿島建設は激務?労働時間は長い?

鹿島建設の公式データによれば、2022年度における鹿島建設の平均残業時間は37.0時間となっており、年収水準に比して妥当な水準であることが分かります。

年度月間平均残業時間
201836.1時間
201937.5時間
202039.6時間
202139.5時間
202237.0時間
202334.7時間
鹿島建設の月間平均残業時間(出所: 社会データ

鹿島建設では離職率が高いと噂されているために「やばい」と言われることがあります。鹿島建設における離職率の推移は下記の通りです。実際の離職率を見ると、鹿島建設の離職率は決して高い水準ではなくむしろ低い水準であることが分かります。

年度離職率
(全体)
離職率
(入社3年以内)
20180.5%3.2%
20190.7%1.8%
20200.7%4.6%
20210.8%3.3%
20221.1%4.6%
20231.1%5.8%
鹿島建設の離職率(出所: 社会データ

鹿島建設が「やばい」「ブラック」と言われる理由

日本を代表するゼネコンである鹿島建設ですが、インターネットでは「鹿島建設」と検索すると関連キーワードに「やばい」といったワードが並びます。

鹿島建設への就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。

以降では、ネット上で「やばい」と言われる理由について、実態を解説していきます。

鹿島建設が「やばい」と言われる理由

鹿島建設が「やばい」「ブラック」「不祥事がある」と言われる理由については下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年5月時点)
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