【難易度B】fundbookに転職するには?中途採用の選考と対策

Fundbookに中途採用で転職するには?転職難易度も解説

転職市場で人気の高いfundbookについて、転職難易度や中途採用(キャリア採用)の選考フロー・選考倍率・面接内容と対策方法を解説します。

なお、現在転職活動中の方1年以内に転職を考えている方は、以下の転職サイト診断をチェックしてみてください。

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目次

fundbookはどんな会社?

FundbookのLP

fundbookは、中小企業のM&Aをマッチングする「M&A仲介」と呼ばれる業界の大手企業です。会社や事業を売りたいオーナーと買いたい企業をマッチングさせ、M&Aを成約させることで手数料を受け取ります。

M&A案件を成就させた際に支払われるインセンティブの額が大きく、他の会社では得られないような高年収を稼ぐことができることから、転職市場において人気の高い会社です。

fundbookの魅力

fundbookの転職難易度は?中途採用は厳しい?

fundbookは年収の高さから高い人気を誇っています。しかしながら、求められるスキル・経験のレベルが他のM&A仲介ほど高くはないことから、十分に転職できると想定されます。

転職難易度 S
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー、KPMG FAS、PwCアドバイザリー、EY (FAS)、フーリハンローキー
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)デロイトグループの一員として、M&Aアドバイザリー、事業再生、バリュエーションサービスを提供
KPMG FASKPMGグループのファイナンシャルアドバイザリー部門。M&A、事業再生などに従事
PwCアドバイザリーPwCグループのFAS部門。M&A支援、事業再生、財務デューデリジェンスなど幅広いサービスを展開
EY (FAS)EY JapanのFAS部門として、M&Aアドバイザリー、事業再生、企業価値評価などを提供
フーリハンローキーアメリカを本拠地とする独立系FAS。M&Aアドバイザリーに強み
転職難易度 A
日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ、M&A総合研究所
日本M&Aセンター中堅中小企業向けM&Aに特化し、事業承継案件を中心に幅広い業種で豊富な実績
M&Aキャピタルパートナーズ(MACP)国内トップクラスのM&A仲介企業。インセンティブ率・年収が非常に高い
M&A総合研究所中堅中小企業の事業承継や成長支援に特化し、効率的かつ迅速な仲介プロセスで評価
転職難易度 B
fundbook、ストライク、レコフ、AGSコンサルティング、フロンティアマネジメント
fundbook中小企業を対象にM&A仲介サービスを提供する急成長企業
ストライク業界トップレベルの2,800件を超えるM&Aを成立させてきた実績ある上場企業
レコフ日本の中堅中小企業向けM&A仲介に特化した独立系ファーム
AGSコンサルティング中小企業向けの事業承継やM&A、再生支援に特化したコンサルティングファーム
フロンティアマネジメント経営コンサルティング、事業再生、M&Aアドバイザリーを提供する独立系ファーム
転職難易度 C
プルータス・コンサルティング、山田コンサルティンググループ、G-FAS
プルータス・コンサルティングバリュエーションや株式価値評価に特化したコンサルティングファーム
山田コンサルティンググループ中堅中小企業向けのM&Aや事業再生支援に特化。経営戦略の策定から財務アドバイザリーまで包括的に対応
G-FAS中小企業向けM&Aや財務アドバイザリーに特化した独立系ファーム
【参考】転職難易度の計算方法

上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。

企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ

ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)

なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。

たとえば、M&AキャピタルパーとナーズのM&Aアドバイザー職の募集要項では、下記のように厳しいハードルが設けられています。

M&Aキャピタルパーとナーズで求められるスキル・経験

しかしながら、fundbookで求められる条件は下記の通りとなっており、M&Aキャピタルパートナーズほどは厳しくないことが分かります。

fundbookで求められるスキル・経験
Fundbook 前職の業界

fundbookは、中途採用比率が84%程度と中途採用に積極的なことからも、十分に転職できる可能性があると言えます。金融業界に限らず様々な業界出身者が在籍しているというのも特徴の1つです。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

fundbookは第二新卒でも転職できる?第二新卒の転職難易度は?

fundbookは第二新卒でも十分に転職できる可能性があります。アドバイザーの平均年齢は28歳と非常に若く、第二新卒も歓迎してくれる文化があります。

第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。

上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。

fundbookは、早期の活躍を実現する教育体制が整えられています。したがって、未経験者や若手でも活躍できるというのが大きな強みです。

数名程度のチーム体制を組んでおり、分からないことがあればいつでもサポートを受けられることに加え、メンターによる商談のロープレや、各業界ごとのナレッジの共有など業界未経験の方が早期に立ち上がるための教育体制を構築しています。
また、ナレッジツールの「fundbook compass」を活用することでスムーズな知識習得が可能です。

fundbookの中途採用(キャリア採用)における選考フローと倍率

fundbookの選考フローは、下記のようなフローとなっています。

STEP
応募

fundbookの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。

STEP
書類選考

職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、fundbookが書類選考をします。

STEP
面接(2回)

書類選考を通過したら、面接となります。面接は複数回実施され、2回程度(一次面接: 個別面接、最終選考: 社長・役員面接)とされています。

STEP
内定・採用条件提示

無事、fundbookの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。

fundbookにおける中途採用の選考倍率は?

fundbookの中途採用の選考倍率について、2025年5月時点で公開されている公式の情報はありません。

一般的に、中途採用における選考倍率は30倍程度(書類選考通過率:約3倍、一次面接通過率:約5倍、最終面接通過率:約2倍)とされています。

ただし、fundbookは転職市場で人気が高いため、一般的な選考倍率よりも選考倍率が高くなる可能性があります。

なお、上記は企業HP等から応募した場合の選考フローですが、企業からのスカウト経由で選考を受ける場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅にUPすることがあります。

応募方法選考フロー選考倍率
企業HP等から応募
書類選考・Webテストなど通常通り

誰でも応募できるため倍率が高い
スカウト経由
特別ルートで短縮される可能性あり

企業がスカウトするため内定しやすい
応募方法による選考フローと通過率の違いのイメージ

志望度の高い企業・業界に対して転職活動を有利に進めたい方は、『ビズリーチ』や『タレントスクエア(※20代・30代特化型)などのスカウト型転職サイトをチェックしてみてください。

スカウト経由で選考が有利に進みやすいことに加えて、スカウトを通じて転職市場の情報収集をしたり、自分の正しい市場価値を知ることもできます。

fundbookの選考フローと対策#1:
応募

最初のステップは応募です。多くの企業では会社HP等から求人を確認して応募することができます。自分で応募する際には、履歴書や職務経歴書・志望動機などの必要書類を用意し、各企業の指定のフォーマットで提出する必要があります。

近年では、転職する人の多くが転職エージェントを利用して転職活動を進めています。転職エージェントは必要書類の作成をサポートしてくれるため、複数の企業に同時に応募する場合は転職エージェントの活用がおすすめです。

fundbookの選考フローと対策#2:
書類選考・適性検査(Webテスト)

書類選考では自分の職務経歴書を提出することとなります。自分の職務経歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。

具体的な記載項目としては下記のようなものがあります。

fundbookの書類選考における記載内容

書類選考においては自分の持つ経験や強みがなぜfundbookに活きるのかということを意識して書きましょう。

自分が培ってきたビジネスに関する知見やチームマネジメント力など、fundbookで働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することをおすすめします。

fundbookにおける書類選考の通過率は?

fundbookにおける書類選考の通過率は公開されていませんが、書類選考の通過率は30-40%程度とされています。低い確率ではありませんが、必ず書類選考を通過できる訳ではないため、転職の際は複数の企業の選考を受けるのが一般的です。

fundbookの選考フローと対策#3:
面接・適性検査

書類選考を通過したら次は面接となります。fundbookにおける中途採用では面接が3回実施されます。一次面接は個別面接、二次面接は社長・役員面接です。

面接においては下記のような質問が問われます。

回答を事前に準備しておくべき質問

面接の通過率を高めるには、想定される質問に対して回答を事前に準備したり、模擬面接をするなど十分な対策をすることが重要です。特に、転職エージェントを利用せずに自力で準備する場合は注意が必要です。

転職エージェント経由で選考を受ける人は、転職エージェントが面接練習をサポートしてくれたり、企業ごとによく聞かれる質問・回答集を共有してくれるため、自力で選考対策を行う人よりも有利になります。

志望度の高い企業の選考を受ける際は、他の転職希望者に負けないような選考対策を自力で行うか、信頼できる転職エージェントからサポートを受けることがおすすめです。

fundbookでは適性検査を受ける必要がある?

fundbookでは、適性検査は実施されません

ASSIGN(アサイン)のロゴ

ASSIGN

20代・30代のハイキャリア転職に特化した大手の転職エージェント。

サポートの手厚さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』最優秀賞を受賞

【公式】https://assign-inc.com

※ 2025年5月中に登録した方全員に選考対策情報をまとめた資料を配布中

MyVisionのロゴ

MyVision

コンサル・金融・IT・商社などの人気業界に未経験から転職できる転職エージェント。

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fundbookへの転職に向いている人の特徴

本項目では、fundbookへの転職に向いている人の特徴についてご説明します。下記のような特徴に当てはまっている人は転職できる可能性が高く、かつ最適な転職先となるでしょう。

fundbookへの
転職に向いている人の特徴

fundbookへの転職に向いている人の特徴#1:
営業経験者や競合他社の出身者

fundbookへの転職に向いている人の特徴として、営業経験者や競合他社の出身者が挙げられます。

fundbookのようなM&A仲介会社では、売却案件の発掘や買いたい会社と売りたい会社のマッチングに際して営業力が求められます。したがって、営業経験者によるfundbookへの転職は多いです。

fundbookで求められるスキル・経験
Fundbook 前職の業界

fundbookへの転職に向いている人の特徴#2:
会計士・弁護士など専門的な経験を持っている人

会計士・弁護士など専門的な経験を持っている人も、fundbookへの転職に向いていると言えます。

fundbookの業務では、会計や法務的な問題が多数発生するため、会計士・弁護士などの士業出身者も多数働いています。こうしたスキルがある方は、fundbookへの転職に向いています。

fundbookへの転職に向いている人の特徴#3:
年収を上げたい人

年収を上げたい人・自分の市場価値を上げたい人は、fundbookへの転職に向いています。

fundbookは、業界でも高水準のインセンティブ率を設計しており、初成約時から高い報酬が期待できます。KPI / KGIの達成等によりアドバイザーの固定給は最大1,200万円まで昇給するため、安定した収入を得ることもできます。

成果が出るまでのリードタイムが長い業界特性を鑑み、安定的なキャッシュフローを実現できるアドバイザーの生活を第一に考えた制度を導入しています。

高年収を達成したい方、また達成するために努力できる方は、fundbookへの転職に向いていると言えます。

fundbookの転職元・fundbookからの転職先

fundbookへの転職元及び転職先の一例は下記の通りです。あくまで一例なので、下記のようなキャリア以外も十分にあり得ます。

fundbookの転職元

他IT企業やSIer企業、事業会社など多様
特に営業出身者が多い

fundbook

中途社員がほとんど

fundbookからの転職先

キーエンスや広告代理店などの営業企業
同業のM&A仲介会社

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

fundbookへの転職を成功させるためには転職エージェントの活用がおすすめ

fundbookへ転職するためには、転職エージェントを活用することも重要です。書類選考においては書類添削、面接においては模擬面接、更に内定後の条件交渉まで、一貫して求職者のサポートをしてくれます。

転職エージェントによるサポート例

書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって圧倒的に合格率を改善することができます。fundbookのように転職難易度の高い会社では、選考対策が必須です。

また、fundbookのように実力主義の会社では、自分の経歴・スキルで十分に活躍できるかどうかをプロである転職エージェントに確認してもらうことも重要です。

なお、現在転職活動中の方1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。

5つの簡単な質問に答えるだけで自分にあった転職エージェントが分かります。個人情報の入力なし会員登録なしで結果はその場で表示されます。

個人情報入力なしで結果が見れる!

【質問1】現在の年齢は?

年齢を選択

【質問2】性別は?

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【質問3】現在の年収は?

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【質問4】現在の職種は?

職種を選択

【質問5】希望勤務地は?

希望勤務地を選択

fundbookに転職すると後悔・失敗する可能性がある?

転職市場において高い人気を集めるfundbookですが、中にはfundbookに転職して後悔・失敗したという声もあります。例えば、以下のような点が後悔のポイントです。

fundbookに転職して後悔・失敗する理由

fundbookは、インセンティブ収入の割合が大きく、案件を成立させることで給料を大きく上げることができます。逆に、案件を成立させられないと給料が上がらず、焦ってしまうことに繋がります。

また、周りの社員は優秀な人ばかりなので、そうした社員を見て劣等感を抱いてしまったり、プレッシャーを感じてしまうというのも後悔の一因です。

fundbookは実力主義の会社であり、実力があれば大きな見返りがある一方で、実力が無ければ厳しい状況に陥る可能性があります。

転職の際には、自分のスキル・経験を踏まえてfundbookで活躍できるかをきちんと考えることが大事です。

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年5月時点)
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