インターネット上で、DMG森精機は「やばい」という評判が散見されますが、実際にDMG森精機は「やばい」という評判は正しいのでしょうか。
DMG森精機はそもそもどのような点で「やばい」と言われているか、またその「やばい」という評判は正しいのか、徹底解説します。
DMG森精機株式会社
DMG MORI Co.,Ltd.

平均年収
903万円
2024年12月期
平均年齢
43.1歳
2024年12月期
平均残業時間
22.9時間
2023年度
男性育休取得率
90.5%
2023年度
中途採用比率
61%
2023年度
設立
1948年
10月26日
DMG森精機への転職方法・転職難易度は以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

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DMG森精機はどんな会社?
DMG森精機株式会社は、工作機械(マシニングセンタ、数値制御装置付旋盤など)の製造、販売を事業内容とする企業です。5軸加工機・マシニングセンタ・CNC旋盤に強みを持っています。
本社は東京都江東区潮見にあります。
会社名 | DMG森精機株式会社 |
英語名 | DMG MORI CO., LTD |
資本金 | 51,115百万円 |
本社所在地 | 東京都江東区潮見2-3-23 |
DMG森精機はなぜ「やばい」と言われるのか?
日本有数の産業機械メーカーであるDMG森精機ですが、Googleで「DMG森精機」と検索すると関連キーワードに「やばい」というネガティブなワードがあります。
DMG森精機への就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。
以降では、ネット上で「やばい」と言われる理由について、実態を解説していきます。
と言われる理由
- 労働時間が長くブラック企業だと思われているため
- 離職率が高いと言われているため
- 年収が高く賃上げによってさらに年収が上がると言われているため
- 転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
- 業績が悪いと「ボーナスなし」となるため
- 採用大学のレベルが高い・学歴フィルターがあると言われているため
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DMG森精機が「やばい」と言われる理由#1:
労働時間が長くブラック企業だと思われているため
DMG森精機は労働時間が長く労働時間が長くブラック企業だと思われているため、「やばい」と言われることがあります。
DMGMG森精機は年間平均総労働時間を公開しています。定時勤務時間を8時間、年間有給休暇を20日とすると、直近におけるDMG森精機の残業時間は20時間弱となっており、短い水準であることが分かります。
年度 | 年間総労働時間 | 月間平均残業時間 |
---|---|---|
2019 | 2,035時間 | 22.9時間 |
2020 | 1,823時間 | 5.3時間 |
2021 | 1,907時間 | 12.3時間 |
2022 | 2,006時間 | 20.5時間 |
2023 | 2,035時間 | 22.9時間 |
DMG森精機は健康経営を推進し進しており、労働環境改善に力を入れている事が分かります。
当社は「よく遊び、よく学び、よく働き」を経営理念の 1 つに掲げ、2021 年 1 月に健康経営を宣言し、労働時間・在社時間の厳格管理、勤務間インターバルの確保、全社員の年間有給休暇 20 日完全取得の推進など、社員の働き方改革と生産性向上、社員それぞれが活躍しサステナブルな生活を送ることができる環境整備に取り組んでまいりました。
DMG 森精機 新卒初任給引上げ
DMG森精機が「やばい」と言われる理由#2:
離職率が高い・パワハラがあると言われているため
離職率が高いと言われているため、DMG森精機は「やばい」と言われることがあります。
DMG森精機における離職率は10-15%程度です。厚生労働省が公表した「新規学卒就職者の離職状況」によると、大学卒業後3年以内の離職率は32.8%となっており、DMG森精機の離職率は低い水準だと言えます。
また、近年は離職率を下げる取り組みとして年収向上などの施策が実施されており、今後離職率は下がっていくとみられています。
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DMG森精機が「やばい」と言われる理由#3:
年収が高く賃上げによってさらに年収が上がると言われているため
DMG森精機は年収の高さから「やばい」と言われることがあります。
DMG森精機は上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2024年12月期におけるDMG森精機の平均年収は903万円(平均年齢: 43.1歳)と高い水準であることが分かります。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年12月期 | 903万円 | 43.1歳 |
2023年12月期 | 892万円 | 43.1歳 |
2022年12月期 | 835万円 | 42.7歳 |
2021年12月期 | 723万円 | 42.1歳 |
2020年12月期 | 643万円 | 41.5歳 |
2019年12月期 | 808万円 | 41.0歳 |
2018年12月期 | 805万円 | 40.7歳 |
DMG森精機では賃上げがある?年収が上がる?
DMG森精機は2022年に社員の平均年収を20%引き上げる給与改定を行っただけでなく、今後も毎年2-3%の賃上げを実施するとしています。今後もDMG森精機の年収は上昇傾向にあると推定されます。
DMG森精機は、基本給を一律に底上げするベースアップ(ベア)を含め毎年2〜3%賃上げする。国内の社員を対象に今後5〜10年は続ける。2022年に社員の平均年収を20%以上引き上げる大幅な給与改定に踏み切っており、さらなる賃上げで人材の確保を目指す。
同社は22年7月に国内社員を対象に給与を改定した。平均年収は23年に約900万円になる見込みで、21年(723万円)より24%上がる。今後もベアと定期昇給を合わせ毎年2〜3%の賃上げを目指す。
自動化やデジタルトランスフォーメーションの需要が増す中、製品の高付加価値化によって1台あたりの機械受注単価が伸びている。製造現場での工程集約や業務効率化による生産性向上と合わせて収益性を高め、賃上げの原資を確保する。
DMG森精機、毎年2〜3%賃上げ 人材確保へ

DMG森精機が「やばい」と言われる理由#4:
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため、DMG森精機は「やばい」と言われることがあります。
結論から言うと、DMG森精機は年収の高さや大企業ならではの待遇によって転職市場における人気は高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
DMG森精機によれば、2023年度のDMG森精機における中途採用比率は61%となっており、DMG森精機は中途採用に積極的であることが分かります。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2021年度 | 41% |
2022年度 | 70% |
2023年度 | 61% |
このように、DMG森精機は転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的で採用人数も多いです。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
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DMG森精機が「やばい」と言われる理由#5:
業績が悪いと「ボーナスなし」となるため
業績が悪いと「ボーナスなし」となるため、DMG森精機は「やばい」と言われることがあります。
DMG森精機では新型コロナウィルスの影響で業績にダメージがあった2020年度において、ボーナスがほとんど支給されませんでした。平均年収も前年の723万円から643万円に下落するなど、業績によって年収が大きく下がるのは事実です。
しかしながら、平均年収が下がった2020年度以降は業績が再度安定しており、平均年収も800万円台を推移しています。
DMG森精機の年収は業績によって大きく変わりますが、常に「ボーナス無し」というわけではありません。また業績が良ければ平均年収が大きく向上するというメリットもあります。
DMG森精機が「やばい」と言われる理由#6:
採用大学のレベルが高い・学歴フィルターがあると言われているため
DMG森精機は採用大学のレベルが高い・学歴フィルターがあると言われているため、「やばい」と言われることがあります。
DMG森精機の採用大学・出身大学の一覧は以下の通りです。幅広い大学から採用を行っていることが分かります。
京都大学、東京科学大学(東京工業大学)、大阪大学、名古屋大学、慶應義塾大学、筑波大学、神戸大学、電気通信大学、大阪公立大学、同志社大学、立教大学、立命館大学、関西学院大学、芝浦工業大学、福井大学、三重大学、和歌山大学、中京大学、金城学院大学、東京農工大学、近畿大学、福岡工業大学、天理大学
