転職の際には積極的に活用したい転職エージェントですが、転職エージェントにおいては「むかつく」転職エージェントがいるのも事実です。
本ページでは「むかつく」転職エージェントの特徴やそうした転職エージェントがいる背景、そうした転職エージェントにあたった場合の対処法についてご説明します。
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むかつく・うざい転職エージェントの特徴は?
転職エージェントを活用していて、実際に「むかつく」と感じる理由や特徴はどのようなものがあるのでしょうか。むかつく転職エージェントの特徴としては下記のようなものが挙げられます。
- 希望条件とかけ離れた的外れな求人を紹介してくる
- 上から目線・説教してくる・態度が悪い
- 転職や内定受諾を急かしてくる
- 電話やメールなどでの連絡がしつこく必死
- レスポンスが遅い
- 選考対策が雑で役に立たない
- 希望の求人に応募させてくれない
- 求人を紹介してくれない、見捨てられる
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むかつく転職エージェントの特徴#1:
希望条件とかけ離れた的外れな求人を紹介してくる
むかつく転職エージェントの特徴としてまず挙げられるのが、希望条件とかけ離れた的外れな求人を紹介してくるという点です。
転職エージェントの中には、転職希望者が合格できる可能性が高い求人を優先して紹介する人がいます。特にひどい場合、転職希望者の希望を度外視して、合格しやすい求人やブラック企業の求人を優先して紹介することがあります。
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20代男性
ブラック企業は離職率が高く、常に人手不足に陥っていることから選考を受ければ内定が出やすいです。従って、一部の悪徳な転職エージェントはこうしたブラック企業の求人を紹介してくることがあります。
- 常に人手不足であることから内定のハードルが低い
- 大口の顧客となっており、内定時の紹介報酬が他の採用企業より高いことがある
希望条件とかけ離れた的外れな求人ばかり紹介される場合は、担当者に希望条件を改めて伝えて認識をすり合わせることをおすすめします。
認識をすり合わせたとしても的外れな求人を紹介してくる場合、その担当者は質が低いと判断できるため、担当者の変更をおすすめします。
むかつく転職エージェントの特徴#2:
上から目線・説教してくる・態度が悪い
むかつく転職エージェントの特徴として次に挙げられるのが、上から目線や説教してくる・態度が悪いという点です。
キャリアアドバイザーによっては、「そんな経歴じゃ転職できませんよ」「今まで何してたんですか?」など、上から目線で話してきたり、説教してくるような人がいます。求職者に対して態度が悪いキャリアアドバイザーもいます。
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20代女性
態度が悪い人が担当者だと、選考外のところでストレスを感じてしまって選考に集中できなくなってしまいます。
説教してくるキャリアアドバイザーの方が質が高いというわけでは決してないので、ストレスを感じた場合は担当者を変更することをおすすめします。
むかつく転職エージェントの特徴#3:
転職や内定受諾を急かしてくる
むかつく転職エージェントの特徴として次に挙げられるのが、転職や内定受諾を急かしてくるという点です。
キャリアアドバイザーにの中には、「今すぐ転職したほうが良い」「今すぐ内定を受諾してほしい」など、求職者のことを一切考えず、転職や内定を急かしてくることがあります。
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20代女性
転職エージェントは転職者の入社時に報酬をもらうビジネスモデルですが、求職者が転職を取りやめてしまったり、他の転職エージェントを活用して転職してしまった場合は報酬を受け取ることができません。
- 求職者が結局転職を取りやめる(内定辞退・選考辞退)
- 他の転職エージェントを活用して転職する
こうした事態を避けて手数料を早く確定させるために内定承諾を急かされることがあります。こうした態度を感じた場合は、「まだ他の会社の選考も受けたい」と毅然とした対応で伝えることをおすすめします。
むかつく転職エージェントの特徴#4:
電話やメールなどでの連絡がしつこく必死
むかつく転職エージェントの特徴として次に挙げられるのが、電話やメールなどでの連絡がしつこいという点です。
キャリアアドバイザーによっては、転職希望者のペースを無視して四六時中電話やメールをしてくることがあります。ひどい場合は、仕事中でもお構いなしに連絡してくる場合もあります。
- なんとしても求人を紹介したいため
- なんとかして求職者と話したいため
- 一度話せば転職させることができると考えているため
- 他の転職エージェントに取られるのではないかと焦っているため
連絡がしつこいと感じる場合は担当キャリアアドバイザーにその旨をきちんと伝えましょう。好みの連絡頻度や連絡手段を伝えれば、多くのキャリアアドバイザーは修正してくれます。
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30代女性
むかつく転職エージェントの特徴#5:
レスポンスが遅い
むかつく転職エージェントの特徴として次に挙げられるのが、レスポンスが遅いという点です。
質問したのに回答が遅かったり、返信がなかったりということが続くと不信感を抱きます。普段から返信が遅いだけでなく、面接結果の連絡がなかったり、求職者からリマインドしないと反応が無い場合は更に「むかつく」と感じます。
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30代男性
多くの求職者や企業との連絡を抱えており、単純に忙しいために連絡が遅くなってしまう方はいますが、中には普段からレスポンスが遅いキャリアアドバイザーもいるため、見極めが必要です。
キャリアアドバイザーが案件を掛け持ちしすぎている場合など、レスポンスを早くしてほしいと伝えても解決されない場合は担当のキャリアアドバイザーを変更するのも選択肢の1つです。
むかつく転職エージェントの特徴#6:
選考対策が雑で役に立たない
選考対策が雑で役に立たないというのも、むかつく転職エージェントにおける特徴の1つです。
転職エージェントのメリットに、キャリアアドバイザーによる選考対策(書類添削・面接対策など)が挙げられますが、こうした選考対策が雑で役に立たないキャリアアドバイザーもいます。
忙しい中時間を取ってキャリアアドバイザーに相談したのに、雑な対応をされたり役に立たないと感じると「むかつく」という感想を抱いてしまいます。
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20代女性
むかつく転職エージェントの特徴#7:
希望の求人に応募させてくれない
希望の求人に応募させてくれないというのも、むかつく転職エージェントにおける特徴の1つです。
転職エージェントが持っている案件は、すべての人材を対象にするような案件から、特定の業種で○○年経験した人だけを求めるような求人まで幅広いです。
転職エージェント経由の場合、どの求人でも応募できるわけではありません。求職者のスキルや経歴とミスマッチが生じていて、内定の可能性が0に近い場合はその求人には応募できないことが多いです。
- 選考を受けても合格できる可能性が低い
- 採用企業・求職者から時間を奪ってしまう
- 採用企業から文句を言われる可能性がある
内定できる可能性が低い求職者を応募させてしまうと、採用企業担当者の時間も奪ってしまいます。
採用企業は前もって応募してほしい求職者の情報を転職エージェントに伝えているので、歓迎条件を逸脱した求職者を紹介することに対して文句を言われてしまう可能性もあります。
しかしながら、こうした事情を知らないと転職エージェントに対して「むかつく」という感想を抱いてしまいます。
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20代男性
むかつく転職エージェントの特徴#8:
求人を紹介してくれない、見捨てられる
求人を紹介してくれない、キャリアアドバイザーに見捨てられるというのも、むかつく転職エージェントの特徴として挙げられます。
転職エージェントでは「現時点ではご紹介できる求人はございません。ご期待に添えず申し訳ございません。ご紹介できる求人があり次第ご連絡します。」という趣旨の連絡が来て、求人の紹介を断られてしまうことがあります。
- 職歴が転職エージェントの基準に達していない
- 転職意欲がないと思われている
- 年齢が高い
- 転職回数が多い・一社ごとの在籍年数が短い
- 職務経歴書に記載されている情報が不足している
- 地方での転職活動を検討している
- 経歴が特殊
- 過去に転職エージェントでトラブルを起こしている・経歴に詐称の可能性がある
転職エージェントは転職者が転職した場合に報酬を得るビジネスモデルです。転職の可能性が高い人から優先されるため、サポートしても転職できる可能性が低いと判断された場合、サービスを受けることができません。
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20代女性
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むかつく転職エージェントが発生する理由
ここまでどのような理由で転職エージェントにむかつくかをご説明してきましたが、むかつく転職エージェントが発生する主な理由や背景は下記の通りとなっています。
- 転職エージェントの顧客は企業であり求職者ではないため
- ノルマを課せられていて必死であるため
- 人間性の良くないキャリアアドバイザーが一定数混じるため
- 経験不足やスキル不足のキャリアアドバイザーもいるため
- 転職エージェントの属性と自分の志望領域が合っていないため
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むかつく転職エージェントが発生する理由#1:
転職エージェントの顧客は企業であり求職者ではないため
むかつく転職エージェントが発生する理由として、転職エージェントの顧客は採用企業であり求職者ではないという理由が挙げられます。
転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルです。企業がお金を支払っているので、求職者は無料で活用することができます。
転職エージェントは採用企業からお金を得ている以上、採用企業のメリットになるように動く必要もあります。
こうした事情によって、必ずしも全員が求職者ファーストの対応をしてくれるわけではないというのが、むかつく転職エージェントがいる背景となっています。
むかつく転職エージェントが発生する理由#2:
ノルマを課せられていて必死であるため
むかつく転職エージェントが発生する理由、転職エージェントにノルマが課されているという理由です。
キャリアアドバイザーは、△△月までに○○人転職させなければならないなどとノルマ・プレッシャーをかけられます。
こうしたノルマを達成しないと社内で怒られてしまったり評価が悪くなってしまうことから、必死になって転職させようとしたり、求職者に合わない求人を大量に送ってくることがあります。
転職エージェントのノルマはどれくらい?
転職エージェントのノルマは、獲得手数料で設定されていることが多いです。転職エージェントにもよるため一概には言えませんが、若手であれば手数料水準で150-200万円程度がノルマとなっています。
求職者の年収水準によって手数料は異なるため、対象としている求職者の年収水準(ハイクラスか否か)によって転職決定人数のノルマは異なります。
むかつく転職エージェントが発生する理由#3:
人間性の良くないキャリアアドバイザーが一定数混じるため
むかつく転職エージェントが発生する理由として次に挙げられるのが、人間性の良くないキャリアアドバイザーが一定数混じるためです。
キャリアアドバイザーは日本に数万人単位で存在しています。キャリアアドバイザー自体の人数が多いことから人間性の悪いキャリアアドバイザーが混じってしまいます。
性格・人間性の悪いキャリアアドバイザーに当たってしまった場合は遠慮く担当の変更を申し出ましょう。
むかつく転職エージェントが発生する理由#4:
経験不足やスキル不足のキャリアアドバイザーもいるため
むかつく転職エージェントが発生する理由として次に挙げられるのが、経験不足やスキル不足のキャリアアドバイザーもいるためという理由です。
新卒や異業種から転職してきた場合や、若手のキャリアアドバイザーは知識や経験・スキルが不足していることがあります。別の業界を担当していたのに他の担当に異動になった場合も知識・経験が不足していることがあります。
こうした知識・スキルは担当者によって様々です。知識・スキルが無いと判断できる場合は他のキャリアアドバイザーにサポートをお願いしたほうが良いと言えます。
むかつく転職エージェントが発生する理由#5:
転職エージェントの属性と自分の志望領域が合っていないため
転職エージェントの属性と自分の志望領域が合っていないというのも、むかつく転職エージェントが発生する理由として挙げられます。
例えば、営業職を志望している求職者が、エンジニア転職に強みがある転職エージェントに依頼をしたとしても満足な求人を紹介してもらうことができません。場合によっては利用を断られてしまう可能性もあります。
転職エージェントを最大限活用するためには、自分の強みや希望に合致した転職エージェントを選ぶことが重要です。
むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法
ここまで、むかつく転職エージェントの特徴や理由についてご説明してきました。ここからは、むかつくことなく転職エージェントを最大限活用するためのポイントについてご紹介します。
有効活用する方法
- 自分の希望を本音で伝える
- 転職意向が高いことを伝える
- 自分の目指す領域に合った転職エージェントを選ぶ
- 自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶ
- 複数の転職エージェントに登録して比較検討する
むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法#1:
自分の希望を本音で伝える
むかつくことなく転職エージェントを最大限活用するためには、自分の希望を本音で伝えることが重要です。
希望条件について優先順位をつけ、譲れない条件をきちんと伝えることで、担当のキャリアアドバイザーの理解度が深まり、より自分の条件に合致した求人を紹介してくれるようになる可能性が高まります。
- 希望条件を具体的に整理する: 年収・福利厚生・業種・職種・勤務形態・休日の有無など
- その希望条件から譲れない順にならべる
年収・福利厚生・業種・職種・勤務形態・休日の有無などの希望条件を書き出し、それらを譲れない順番に並べます。優先順位の高い項目を伝えることで、紹介される求人が希望に合う可能性が高まります。
むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法#2:
転職意向が高いことを伝える
転職意向が高いことを伝えるというのも、むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法の1つです。
転職エージェントは転職意向が高い人から優先的にサポートしてくれます。転職意向が高いことを伝えることで、優先的に求人の紹介を受けたり、書類選考・面接対策を受けることができるようになります。
自分が転職を現実的に考えていない場合は転職意向が低いと伝えても良いですが、転職を検討している場合は転職意向が高いことを明確に伝えることをおすすめします。
転職エージェントは転職意向の高さによってサポートの質・熱意が大きく変わることがあります。
転職を検討している場合は、○○月までに転職したいなど時期と合わせて熱意を伝えることで、より真剣なサポートを受けることができるようになります。
むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法#3:
自分の目指す領域に合った転職エージェントを選ぶ
自分の目指す領域に合った転職エージェントを選ぶというのも、むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法の1つです。
自分が目指している業種や属性に強みを持っている転職エージェント以外を活用した場合、「紹介できる求人が無い」と言われたり、転職支援が後回しになってしまう可能性があります。
転職エージェントは得意領域によって保有している求人の数や質が大きく異なります。
自分が目指す領域や業種、属性に合った転職エージェントを活用することによって、転職エージェントを最大限活用することができるようになります。
むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法#4:
自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶ
自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶというのも、むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法の1つです。
転職活動では、キャリアアドバイザーとマンツーマンで転職活動を行いますが、キャリアアドバイザーはその人によって転職活動の進め方や相性・クオリティなどが大きく異なります。
自分に合ったキャリアアドバイザーを選ばなければ、選考以外の部分でストレスを感じてしまうことにも繋がるため、自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶようにしましょう。
担当キャリアアドバイザーの変更はどの転職エージェントであっても可能です。
担当のキャリアアドバイザーが自分に合わないと感じたら、遠慮することなくキャリアアドバイザーの変更を申し出るようにしましょう。
むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法#5:
複数の転職エージェントに登録して比較検討する
複数の転職エージェントに登録して比較検討するというのも、むかつくことなく転職エージェントを有効活用する方法の1つです。
転職エージェントの活用は無料なので、複数の転職エージェントに登録してもお金がかかることはありません。また、合わない転職エージェントからはいつでも退会することができます。
したがって、複数の転職エージェントに登録することでキャリアアドバイザーの質を比較できたり、目的に合わせてエージェントを使い分けることができます。
複数併用したほうが良い理由
- たくさんの求人を見たうえで応募できるため
- 目的に合わせてエージェントを使い分けることができるため
- 担当キャリアアドバイザーの質を比較できるため
- 様々な角度からアドバイスをもらえるため
複数の転職エージェントを活用するなかで大きなメリットとして、担当者の質を比較できるということが挙げられます。
一つの転職エージェントのみと話していると、自分の担当者によるアドバイスや紹介求人がすべて正しいように感じてしまいますが、それは危険です。
複数の転職エージェントを活用・比較検討することでキャリアアドバイザーを客観的に評価できるようになるため、なるべく複数の転職エージェントに話を聞いてみましょう。
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むかつく担当者に遭わないために:
良いキャリアアドバイザーの見極め方
むかつく担当者に遭わないために、良いキャリアアドバイザーを見極め方法は下記のようなものが挙げられます。順にご説明します。
見極めるためのポイント
- 性格や考え方の相性が合う
- 業界や企業に関する知識を持っている
- レスポンスが早い
- 対応が丁寧で上から目線や横柄・強引な対応をしない
- 求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
- 紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない
むかつく転職エージェントに遭わないための見極め方#1:
性格や考え方の相性が合う
良いキャリアアドバイザーの見極め方としてまず挙げられるのが、キャリアアドバイザーとの相性が合うかどうかという点です。
個々人の性格や相性は直感的なものであるため、言語化するのは難しい要素です。しかしながら、一度そのキャリアアドバイザーと話してみることで相性はなんとなく分かります。
- 性格
- 話し方
- 顔つき
- 態度
- 転職に関する考え方 など
転職活動においてキャリアアドバイザーとの相性は非常に重要です。選考以外の部分でストレスをためないようにするためにも、キャリアアドバイザーとの相性はしっかりと確認することをおすすめします。
初回面談で話してみて人間として信用できそうか、話してみて相性が良いかといった観点を確認してみると良いでしょう。
むかつく転職エージェントに遭わないための見極め方#2:
業界や企業に関する知識を持っている
業界や企業に関する知識を持っているかどうかも、良いキャリアアドバイザーかを見極めるうえで重要なポイントです。
転職エージェントを活用するうえでの大きなメリットとして、キャリアアドバイザーによる選考対策や面接対策を受けることが出来たり、採用企業の内情を共有してもらえるという点が挙げられます。
しかしながら、キャリアアドバイザーが業界や企業に関する知識を持っていない場合、選考対策のクオリティが低くなってしまって選考に落ちてしまったり、内情を共有されずに転職後ミスマッチを感じる可能性があります。
初回の面談時に、キャリアアドバイザーがその業界でどれだけの転職支援実績を持っているか、企業に関する知識が豊富かどうかは簡単に質問してみることをおすすめします。
キャリアアドバイザーが持っている業界知識や企業の知識によって選考対策や紹介企業のクオリティは大きく変わります。
むかつく転職エージェントに遭わないための見極め方#3:
レスポンスが早い
レスポンスが早いかも、良いキャリアアドバイザーかを見極めるうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーによってはレスポンスが遅く、なかなか連絡が来ない人がいます。レスポンスの早さはキャリアアドバイザーによって大きく変わってくる分かりやすい指標の1つでもあります。
転職という人生の一大事においてレスポンスが遅い人は信用できないうえ、大事な局面で連絡が取れないということにもなりかねないので、注意が必要です。
むかつく転職エージェントに遭わないための見極め方#4:
対応が丁寧で上から目線や横柄・強引な対応をしない
対応が丁寧であるかどうかも、良いキャリアアドバイザーかを見極めるうえで重要なポイントです。
転職エージェントは転職希望者が転職した場合に企業から報酬を得られるというビジネスモデルです。キャリアアドバイザーのなかには、転職希望者を無理に転職させようと強引な対応をする人もいます。
ほかにも上から目線や横柄な対応など、ストレスの溜まる対応をしてくるキャリアアドバイザーもいます。
- 希望条件とかけ離れた的外れな求人を紹介してくるため、役に立たない
- 上から目線だったり、説教が多かったりと対応・態度が悪い
- 転職や内定受諾を急かしてくる
- 電話やメールなどでの連絡がしつこい、仕事中に電話してくる
- レスポンスが遅い
- 求人を紹介してくれない、見捨てられる
- 企業に関する質問をしても、答えてくれない
初回の面談などでキャリアアドバイザーの対応が悪いと感じた場合は、そのキャリアアドバイザーにこだわる必要はありません。担当のキャリアアドバイザーを変更するか、他の転職エージェントを活用することをおすすめします。
態度の悪いキャリアアドバイザーにサポートをお願いしても不快になるだけなので、我慢する必要はありません。
むかつく転職エージェントに遭わないための見極め方#5:
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくるかどうかも、良いキャリアアドバイザーかを見極めるうえで重要なポイントです。
求職者にとって理想的なキャリアアドバイザーに求めたいことは、求職者に関する理解を深めたうえで適切・条件の良い求人を紹介してくれるということです。
そのためには、求職者に関する理解を深めることが必要です。求職者に関して理解を深めようとたくさん質問してくるキャリアアドバイザーは良いキャリアアドバイザーであると言えます。
むかつく転職エージェントに遭わないための見極め方#6:
紹介してくる求人が的外れなものばかりではない
紹介してくる求人が的外れなものであるかどうかも、良いキャリアアドバイザーかを見極めるうえで重要なポイントです。
転職エージェントが紹介する求人すべてが希望に沿っているわけではありません。希望と違う求人を紹介されることもあります。
紹介された求人のうちの一部求人ではなく、多くの求人が希望条件を満たしていない場合、希望条件をよく理解されていないことがあります。
希望条件を改めて伝えても的外れな求人ばかり紹介される場合は、キャリアアドバイザーの質が低い可能性があるため、他のキャリアアドバイザーを活用した方が良いと言えます。
的外れな求人ばかり紹介してくるようなキャリアアドバイザーにサポートを継続してお願いしても、自分の希望を満たすような求人は紹介されない可能性が高いです。
転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこと
転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことはあるのでしょうか。現役の転職エージェントにヒアリングした内容をもとに、転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことについてご紹介します。
絶対にやってはいけないこと
- 経歴を詐称する・スキルなどで嘘をつく
- 面談の日程を守らない
- 面談までに指定された準備を行わない・指定された物を持参しない
- 高圧的・横柄な態度をとる
- 過剰なサービスを要求する
- 転職の意思が低いと言い張る