世界最大の半導体製造装置メーカーである東京エレクトロン。売上高における海外比率が80%を超えており、日本を代表するグローバル企業であることでも知られていますが、ネット上では「やばい」「激務」と言われることもあります。
本ページでは東京エレクトロンが「やばい」「激務」と言われる理由と実態について徹底解説します。
東京エレクトロン株式会社
Tokyo Electron Limited

平均年収
1,354万円
2025年3月期
平均年齢
43.5歳
2025年3月期
平均残業時間
25.5時間
2023年度
離職率
2.4%
2023年度
有給休暇取得率
78.9%
2024年度
中途採用比率
60.8%
2024年度
グループデータ含む
なお、東京エレクトロンへの転職方法・転職難易度については以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

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東京エレクトロンはどんな会社?
東京エレクトロンは、1963年に設立された、日本を代表する半導体製造装置メーカーです。半導体前工程を中心に、世界トップクラスのシェアを持つ製品群を多数展開しています。
エッチング装置、成膜装置、洗浄装置など、半導体製造プロセスの中核を担う装置を幅広く手がけており、最先端ロジック半導体やメモリ半導体の量産を技術面から支えています。
また、フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置の分野でも高い技術力を有しており、有機ELディスプレイをはじめとした次世代ディスプレイの製造にも貢献しています。
| 会社名 | 東京エレクトロン株式会社 |
| 英語名 | Tokyo Electron Ltd. |
| 資本金 | 549億6,119万円 |
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 38F |
東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由
日本最大の半導体製造装置メーカーである東京エレクトロンですが、Googleで「東京エレクトロン」と検索すると関連キーワードに「やばい」といったワードが並びます。

東京エレクトロンへの就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。
以降では、ネット上で「やばい」と言われる理由について、実態を解説していきます。
東京エレクトロンが「やばい」と
言われる理由
- 年収が高い・勝ち組と言われるため
- パワハラ・激務・残業で離職率が高いと言われているため
- 半導体市況の影響を受けやすいとされているため
- 転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
- 勤務地が僻地となる可能性があるため
- 就職難易度・採用大学のレベルが高く優秀で、中途採用の倍率が高いと言われているため
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東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由#1:
年収が高い・勝ち組と言われるため
東京エレクトロンはその年収の高さから「やばい」と言われることがあります。
東京エレクトロンは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収を開示しています。有価証券報告書によれば2025年3月期における東京エレクトロンの平均年収は1,354万円(平均年齢: 43.5歳)となっています。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 1,354万円 | 43.5歳 |
| 2024年3月期 | 1,273万円 | 43.7歳 |
| 2023年3月期 | 1,399万円 | 43.6歳 |
| 2022年3月期 | 1,285万円 | 44.0歳 |
| 2021年3月期 | 1,179万円 | 44.3歳 |
| 2020年3月期 | 1,149万円 | 44.4歳 |
| 2019年3月期 | 1,272万円 | 44.3歳 |
| 2018年3月期 | 1,077万円 | 44.2歳 |
このように、平均年収が1,000万円を大きく超える水準にあることから、待遇面のインパクトが強く、「やばい」と評される一因になっていると言えます。

東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由#2:
パワハラ・激務・残業で離職率が高いと言われているため
パワハラ・激務・残業で離職率が高いと言われているため、東京エレクトロンは「やばい」と言われることもあります。
東京エレクトロンの公式情報(マイナビ)によれば、東京エレクトロンにおける月平均残業時間は25.5時間となっています。年収水準が非常に高い一方で、労働時間はやや長めの水準にあると言えます。
近年は働き方改革の影響もあり、有給休暇の取得はしやすくなっている一方、部署やプロジェクトによっては繁忙期に長時間労働が発生するケースもあるようです。
一方で、東京エレクトロンは離職率も公式に開示しており、2024年度の離職率は0.9%、入社3年後の定着率は94.6%と、極めて低い水準となっています。
| 年度 | 離職率 | 入社3年後定着率 |
|---|---|---|
| 2018 | 1.4% | 93.0% |
| 2019 | 1.0% | 93.8% |
| 2020 | 1.0% | 94.1% |
| 2021 | 1.0% | 94.7% |
| 2022 | 1.1% | 92.7% |
| 2023 | 1.2% | 93.1% |
| 2024 | 0.9% | 94.6% |
業務負荷は一定程度あるものの、待遇や職場環境への満足度は高く、結果として定着率の高さにつながっていると考えられます。
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東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由#3:
半導体市況の影響を受けやすいとされているため
東京エレクトロンは足許の業績は良いが、半導体の市況が悪いとされているため「やばい」と言われることがあります。
東京エレクトロンは、売上高が約2兆円、純利益で約3,600億円を超えるなど、日本有数の利益水準を誇る企業です。ただし、半導体製造装置を主力製品としているため、半導体市況の影響を受けやすいという特徴があります。
特に、2024年以前は半導体市場が低迷しており、半導体製造装置を主力製品とする東京エレクトロンには逆風だと言われていました。
しかしながら、東京エレクトロンによれば、2024年以降はAIの開発・運用に使うサーバーの旺盛な設備投資を背景に、最先端のDRAM(メモリーの一種)やロジック向けの需要が増えています。
修正後の純利益は事前の市場予想の平均(QUICKコンセンサス)の4669億円を上回った。株価は8日夕方の私設取引システム(PTS)で一時、同日の東証終値比12%高となる場面があった。市場では「上方修正は株価にポジティブ。先端向け投資を背景に新たな成長局面に入った」(岩井コスモ証券の斎藤和嘉シニアアナリスト)との声があった。
売上高は26%増の2兆3000億円、営業利益は37%増の6270億円を見込む。それぞれ従来予想から1000億円、450億円引き上げた。売上高営業利益率は27.3%と前期(24.9%)から2ポイント強伸びる。
AIの開発・運用に使うサーバーの旺盛な設備投資を背景に、最先端のDRAM(メモリーの一種)やロジック向けが伸びる。川本弘常務執行役員は同日の4〜6月期決算会見で「(AI向けの半導体製造装置について)非常に力強い引き合いがある」と強調した。
東京エレクトロンが上方修正、純利益31%増 AI向け好調
東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由#4:
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているためというのも、東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由の1つです。
確かに、東京エレクトロンは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2025」において、東京エレクトロンはTOP100にランクインしていることから、転職市場における東京エレクトロンの人気は非常に高いと言えます。
一方で、東京エレクトロンが公開しているデータによれば、2024年度の東京エレクトロンにおける中途採用比率は約60.8%、年度によっては6割超となっており、東京エレクトロンは中途採用に積極的であることが分かります。
| 年度 | 中途採用比率 |
|---|---|
| 2021年度 | 65.2% |
| 2022年度 | 70.9% |
| 2023年度 | 43.4% |
| 2024年度 | 60.8% |
このように、東京エレクトロンは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
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東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由#5:
勤務地が僻地となる可能性があるため
東京エレクトロンは勤務地が僻地となる可能性があるため、「やばい」と言われることがあります。東京エレクトロンの勤務地は基本的に以下の通りとされています。
東京エレクトロンの主な拠点は研究開発・製造拠点を中心としており、勤務地によっては都内から通勤が難しい地域への配属となるケースもあります。これは、事業特性上、広い敷地や高度な設備を必要とするためです。
本社および国内、海外各拠点
■国内・・・東京(赤坂・府中)、札幌、岩手、宮城、山梨、富山、三重、大阪、広島、大分、熊本など
■海外・・・アメリカ、ヨーロッパ、韓国、台湾、中国、シンガポール、その他海外拠点
※初任地は希望を考慮の上決定。原則国内拠点。
そのため、東京エレクトロンへの入社を検討する際は、勤務地が必ずしも都心部に限られない点を理解したうえで判断する必要があります。
一方で、待遇水準や専門性の高い業務内容を踏まえると、勤務地を許容できる人にとっては十分に魅力的な環境だと言えます。
東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由#6:
就職難易度・採用大学のレベルが高く優秀だと言われているため
就職難易度・採用大学のレベルが高く優秀だと言われているというのも、東京エレクトロンが「やばい」と言われる理由の1つです。
2024年度の東京エレクトロンの採用大学は以下の通りです。最も採用数の多い大学は熊本大学となっており、東北大学・九州工業大学などが続いています。
| 順位 | 採用大学 | 就職者数 |
|---|---|---|
| 1位 | 熊本大学 | 19人 |
| 2位 | 東北大学 | 16人 |
| 3位 | 九州工業大学 | 14人 |
| 4位 | 電気通信大学 | 13人 |
| 5位 | 東京大学 九州大学 東京理科大学 | 12人 |
| 7位 | 筑波大学 | 10人 |
| 9位 | 東京工業大学 大阪大学 | 8人 |

【中途採用】東京エレクトロンへの転職におすすめの転職サイト
東京エレクトロンのような有名企業・人気企業に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイトを厳選して紹介します。
おすすめのハイクラス転職サイト#1:
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おすすめのハイクラス転職サイト#2:
JACリクルートメント | ミドル・エグゼクティブ層に強いハイクラス転職サイト

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【公式HP】
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おすすめのハイクラス転職サイト#3:
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- 激務で労働時間が長い
- 年功序列でもどかしい思いをする機会が多い
- 半導体業界特有の景気変動リスクがある
- 出世争いが熾烈で、新卒が優遇されやすい
- 海外勤務や出張の頻度が多い
- 英語を話す機会が想定以上に多い
- 全国転勤の可能性がある
東京エレクトロンに転職して後悔する理由は以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。


