【難易度A】freeeに転職するには?中途採用の選考と対策

freeeに中途採用で転職するには?転職難易度と対策も解説

転職市場で人気の高いfreeeについて、転職難易度や中途採用(キャリア採用)の選考フロー・選考倍率・面接内容と対策方法を解説します。

フリー株式会社

freee K.K.

Freeeのロゴ

平均年収

679万円

2024年6月期

平均年齢

32.7歳

2024年6月期

有給休暇取得率

70.9%

2024年6月期

男性育児休業取得率

82.1%

2024年6月

女性従業員比率

30.0%

2024年6月期

女性管理職比率

16.0%

2024年6月

なお、現在転職活動中の方1年以内に転職を考えている方は、以下の転職サイト診断をチェックしてみてください。

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【質問1】現在の年齢は?

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【質問2】性別は?

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【質問3】現在の年収は?

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【質問4】現在の職種は?

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【質問5】希望勤務地は?

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目次

freeeはどんな会社?

freeeは、自動会計クラウドシステムを中心とした製品やサービスを開発している企業です。

スタートアップとしてこれからの成長が期待できるうえ、中途採用にも積極的な人気企業となっています。成長企業で働くことによりスキルの向上も期待できます。

freeeの魅力

freeeの転職難易度は?中途採用は厳しい?

freeeは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。

転職難易度 S
マイクロソフト、セールスフォース
マイクロソフトWindowsやOfficeなどのソフトウェア、クラウドサービス、ハードウェア製品を提供
セールスフォース世界的なCRM(顧客管理)プラットフォームを提供するクラウドサービスのリーダー企業
転職難易度 A
サイボウズ、freee、マネーフォワード
サイボウズグループウェアや業務効率化ツールを提供するIT企業
freeeクラウド型会計ソフトや人事労務管理ソリューションを提供するSaaS企業
マネーフォワードクラウド型の家計簿アプリや会計ソフトを提供するSaaS企業
転職難易度 B
ラクス、Sansan、Sky、SmartHR
ラクス中小企業向けにクラウド型の業務効率化ソリューションを提供。経費精算システムなどに強み
Sansan名刺管理ソフト「Sansan」や個人向けアプリ「Eight」を提供
SkyIT資産管理やセキュリティ関連ソフトウェアを提供する企業
SmartHRクラウド型の人事労務管理ソフトを提供するスタートアップ
転職難易度 C
HENNGE、プレイド
HENNGEクラウドセキュリティを中心に提供する日本のIT企業
プレイド顧客行動データ分析プラットフォーム「KARTE」を提供。マーケティング活動を最適化
【参考】転職難易度の計算方法

上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。

企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ

ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)

なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

freeeは第二新卒でも転職できる?第二新卒の転職難易度は?

freeeは第二新卒であっても十分に転職することが可能です。

第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。

上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。

freeeへの中途採用(キャリア採用)における選考フローと倍率

freeeの選考フローは、下記のようなフローとなっています。

STEP
応募・カジュアル面談

freeeの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。なお、基本的に職種ごとに応募することとなります。

なお、freeeではキャリア採用向けの1on1カジュアル面談を随時開催しています。freeeでの実際の働き方、仕事の魅力を、生の声を通じて知ることができます。

STEP
書類選考・適性検査

職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、freeeが書類選考をします。適性検査も実施されます。

STEP
面接(約3回)

書類選考を通過したら、面接となります。面接は複数回実施され、3回程度とされています。

STEP
内定・採用条件提示

無事、freeeの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。

freeeにおける中途採用の選考倍率は?

freeeの中途採用の選考倍率について、2025年6月時点で公開されている公式の情報はありません。

一般的に、中途採用における選考倍率は30倍程度(書類選考通過率:約3倍、一次面接通過率:約5倍、最終面接通過率:約2倍)とされています。

ただし、freeeは転職市場で人気が高いため、一般的な選考倍率よりも選考倍率が高くなる可能性があります。

なお、上記は企業HP等から応募した場合の選考フローですが、企業からのスカウト経由で選考を受ける場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅にUPすることがあります。

応募方法選考フロー選考倍率
企業HP等から応募
書類選考・Webテストなど通常通り

誰でも応募できるため倍率が高い
スカウト経由
特別ルートで短縮される可能性あり

企業がスカウトするため内定しやすい
応募方法による選考フローと通過率の違いのイメージ

志望度の高い企業・業界に対して転職活動を有利に進めたい方は、『ビズリーチ』や『タレントスクエア(※20代・30代特化型)などのスカウト型転職サイトをチェックしてみてください。

スカウト経由で選考が有利に進みやすいことに加えて、スカウトを通じて転職市場の情報収集をしたり、自分の正しい市場価値を知ることもできます。

freeeの選考フローと対策#1:
応募

最初のステップは応募です。多くの企業では会社HP等から求人を確認して応募することができます。自分で応募する際には、履歴書や職務経歴書・志望動機などの必要書類を用意し、各企業の指定のフォーマットで提出する必要があります。

近年では、転職する人の多くが転職エージェントを利用して転職活動を進めています。転職エージェントは必要書類の作成をサポートしてくれるため、複数の企業に同時に応募する場合は転職エージェントの活用がおすすめです。

freeeの選考フローと対策#2:
書類選考

書類選考では自分の職務経歴書を提出することとなります。自分の職務経歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。

freeeの書類選考における記載内容

書類選考においては自分の持つ経験や強みがなぜfreeeに活きるのかということを意識して書きましょう。

自分が培ってきたビジネスに関する知見やチームマネジメント力など、freeeで働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することが重要です。

なお、選考結果は合否に関わらず1週間以内に連絡があります。

freeeにおける書類選考の通過率は?

freeeにおける書類選考の通過率は公開されていませんが、書類選考の通過率は30-40%程度とされています。低い確率ではありませんが、必ず書類選考を通過できる訳ではないため、転職の際は複数の企業の選考を受けるのが一般的です。

freeeの選考フローと対策#3:
面接

書類選考を通過したら次は面接となります。freeeの中途採用では、面接は3回程度とされています。

面接回数は、3回程度を想定しています。基本的にオンラインでの面接となり、現場のメンバーやマネージャーにお会いいただきます。選考過程のサポートとして、担当リクルーターが伴走していきます。

面接中は、freeeの担当リクルーターが伴走してくれます。また、面談は基本的にオンラインでの開催となります。

また、下記のような一般的な質問に対する回答は事前に準備し、模擬面接で自分の意見を言えるようにきちんと練習しておきましょう。

回答を事前に準備しておくべき質問

なお、エンジニア職の初回面接は技術ディスカッションです。エンジニアの場合はコーディングなどが必要になる点に注意が必要です。

技術ディスカッションとは?

面接の通過率を高めるには、想定される質問に対して回答を事前に準備したり、模擬面接をするなど十分な対策をすることが重要です。特に、転職エージェントを利用せずに自力で準備する場合は注意が必要です。

転職エージェント経由で選考を受ける人は、転職エージェントが面接練習をサポートしてくれたり、企業ごとによく聞かれる質問・回答集を共有してくれるため、自力で選考対策を行う人よりも有利になります。

志望度の高い企業の選考を受ける際は、他の転職希望者に負けないような選考対策を自力で行うか、信頼できる転職エージェントからサポートを受けることがおすすめです。

ASSIGN(アサイン)のロゴ

ASSIGN

20代・30代のハイキャリア転職に特化した大手の転職エージェント。

サポートの手厚さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』最優秀賞を受賞

【公式】https://assign-inc.com

※ 2025年6月中に登録した方全員に選考対策情報をまとめた資料を配布中

MyVisionのロゴ

MyVision

コンサル・金融・IT・商社などの人気業界に未経験から転職できる転職エージェント。

情報収集段階の人でも無料で利用でき、無料会員登録すると志望業界の非公開求人・選考対策情報を入手できる。

【公式】https://my-vision.co.jp

Geeklyのロゴ

Geekly

エンジニアの年収UPに特化した国内最大級の転職キャリア支援サービス。

利用者の年収UP額は平均81万円5人中4人が年収UPを実現という圧倒的な実績あり。

【公式】https://geekly.co.jp

freeeへの転職に向いている人の特徴

本項目では、freeeへの転職に向いている人の特徴についてご説明します。下記のような特徴に当てはまっている人は転職できる可能性が高く、かつ最適な転職先となるでしょう。

freeeへの転職に向いている人の特徴

freeeへの転職に向いている人の特徴#1:
同業界や競合他社出身の人

freeeと事業領域が近いスタートアップ企業やソフトウェア企業からfreeeに転職するというのはよくあるケースです。

freeeの競合や同業で働いていて、年収を上げたい人やキャリアアップを狙いたい人にとってfreeeはおすすめの転職先です。

また、同業界や競合他社などの会社での経験はfreeeで直接役に立つ経験です。freeeの選考を受ける際にアピールしやすいだけでなく、freeeに入社した後でも評価されやすい傾向にあります。

freeeへの転職に向いている人の特徴#2:
汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人

汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人も、freeeへの転職に向いていると言えます。

例えば下記のようなどこの会社でも通用する汎用性の高いスキルを持っている人は、freeeへの転職活動でアピールしやすく、かつスキルを発揮する機会も多く設けられています。

汎用性の高いスキルや専門的な経験の例

freeeへの転職に向いている人の特徴#3:
未経験の業界でもキャッチアップする気がある人【20代・第二新卒等】

freeeへの転職に向いている人の特徴として、未経験の業界でもキャッチアップする気があるという点が挙げられます。

特に20代前半~20代後半の場合は、freeeで活かせる経験が直接的になくてもこうしたキャッチアップする気概があることで、転職が十分に可能です。

企業が20代・第二新卒等を求める理由

freeeへの転職に向いている人の特徴#4:
年収を上げたい人・自分の市場価値を上げたい人

年収を上げたい人・自分の市場価値を上げたい人は、freeeへの転職に向いています。

freeeは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2023年12月期におけるfreeeの平均年収は679万円(平均年齢: 32.7歳)となっており、十分に高い水準です。

年度平均年収平均年齢
2024年6月期679万円32.7歳
2023年6月期685万円33.1歳
2022年6月期717万円33.0歳
2021年6月期706万円32.9歳
2020年6月期689万円32.2歳
freeeの平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR

freeeに転職すると、年収が上がるというだけでなく自身の市場価値も上がるというメリットがあります。

転職後に合わなくても、freeeで数年間働いた経験があれば、転職市場における市場価値は非常に高くなります。スキルアップ制度も豊富です。

転職活動における幅も広がるため、より高年収企業に転職したり、自分の好きな業界で仕事をすることなどもできるようになります。

中途でfreeeに転職した場合の年収は?

中途でfreeeに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることでしょう。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。

【公式HP】https://bizreach.jp

※2025年6月現在、新規登録すると152,491 件の求人が無料で閲覧可能

ビズリーチに関する豆知識

ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。

転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。

【参考】ビズリーチの評判・口コミ

freeeの転職元・freeeからの転職先

freeeへの転職元及び転職先の一例は下記の通りです。あくまで一例なので、下記のようなキャリア以外も十分にあり得ます。

freeeの転職元

人材企業、メーカー、SIer、通信企業、営業職など様々

freee

キャリア採用が多い

freeeからの転職先

スタートアップ・ベンチャー/IT企業全般
高年収の事業会社・営業系企業など

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

freeeへの転職には転職エージェントの活用がおすすめ

freeeに転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

転職エージェントは、書類添削や模擬面接に加え、面接の日程調整や内定後の条件交渉まで、転職活動を幅広くサポートしてくれます。

転職エージェントによるサポート例

書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって合格率を大きく上げることができます。

選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。

なお、現在転職活動中の方1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。

5つの簡単な質問に答えるだけで自分にあった転職エージェントが分かります。個人情報の入力なし会員登録なしで結果はその場で表示されます。

個人情報入力なしで結果が見れる!

【質問1】現在の年齢は?

年齢を選択

【質問2】性別は?

性別を選択

【質問3】現在の年収は?

年収を選択

【質問4】現在の職種は?

職種を選択

【質問5】希望勤務地は?

希望勤務地を選択

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年6月時点)
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