富士通は、待遇の良さやネームバリューなど様々な要因によって転職市場で高い人気を誇っていますが、「富士通に転職すると後悔する」と言われることもあります。
本ページでは、「富士通への転職は後悔する」と言われる理由や実態について解説しています。
富士通株式会社
Fujitsu Limited

平均年収
929万円
2025年3月期
平均年齢
43.1歳
2025年3月期
平均残業時間
20.2時間
2023年度
有給休暇取得率
68.2%
2023年度
自己都合離職率
1.97%
2023年度
中途採用比率
51.1%
2023年度
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富士通への転職方法・転職難易度に関しては以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

富士通はどんな会社?
富士通は日本を代表するシステムインテグレーター・総合エレクトロニクスメーカーです。
ICT分野において、各種サービスを提供するとともに、これらを支える最先端、高性能、かつ高品質のプロダクトおよび電子デバイスの開発、製造、販売から保守運用までを総合的に提供するソリューションビジネスを行っています。
大企業ならではの安定した雇用体系が取られているうえ、多くの社員が年収1,000万円に到達できる人気企業となっています。福利厚生も手厚く、ネームバリューも非常に高いので、転職市場ではおすすめの会社です。
- 高年収: 年収1,000万円以上
- 大企業のメリット: 充実した福利厚生やネームバリュー
- キャリアパス: スキルや経験が身に付き市場価値が上がる
富士通の転職難易度は?中途採用は厳しい?
結論から言うと、富士通は転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
2025年8月最新版
SIer業界の転職難易度ランキング
転職難易度 S
IBM・日立製作所・富士通・NTTデータ
IBM | クラウド、AI、ハードウェア、ITコンサルティングを提供するグローバル企業 |
---|---|
日立製作所 | 社会インフラやIT、エネルギーを中心にグローバル展開 |
富士通 | 国内最大級のIT企業。ソフトウェア、ITサービスを統合的に提供 |
NTTデータ | 国内最大級のSIer。金融、医療、公共分野に強みを持つグローバル企業 |
転職難易度 A
NEC・日本オラクル・電通総研・CTC・SCSK・日立ソリューションズ・日鉄ソリューションズ
NEC(日本電気) | ITサービスや通信インフラで国内外に強み。AIや5Gなど最先端分野に注力 |
---|---|
日本オラクル | データベースやクラウドで世界をリード。日本ではクラウドサービスを展開 |
電通総研 | 電通グループ内のIT・システム分野を担う。データ解析やシステム開発に従事 |
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC) | 伊藤忠のグループ企業。ITインフラ構築やクラウド、システム運用を手掛ける |
SCSK | 住友商事グループの一員。システム構築、運用、BPOサービスなどを提供 |
日立ソリューションズ | 日立グループの一員。システムインテグレーションやクラウドを提供 |
日鉄ソリューションズ | 日本製鉄のグループ企業。製造業向けシステムやITインフラ構築に強み。 |
転職難易度 B
大塚商会・NTTコムウェア・日立システムズ・ネットワンシステムズ・TIS・三井情報
大塚商会 | 中小企業向けにITソリューションを提供。販売から保守まで一貫でサービス |
---|---|
NTTコムウェア | NTTグループのITソリューション部門。通信事業向けシステム開発などに従事 |
日立システムズ | 日立グループの一員。運用管理やセキュリティ、クラウドサービスを展開 |
ネットワンシステムズ | ネットワーク構築やセキュリティソリューションを得意とするSIer/NIer |
TIS | 金融、製造、流通など幅広い業界にITソリューションを提供する独立系SIer |
三井情報 | 三井物産100%子会社として主に大手企業向けのソリューションに強みを持つSIer |
転職難易度 C
富士ソフト・SHIFT・システナ
富士ソフト | ソフトウェア開発やシステム統合、ロボットなど幅広いITサービスを提供 |
---|---|
SHIFT | ソフトウェアテストや品質保証分野に特化して急成長中のITベンチャー |
システナ | システム開発やITインフラ構築、モバイル関連サービスを提供するIT企業 |
※ 上記のランキングは転職市場で人気のある有名企業・大手企業のみを抽出しています。「転職難易度C」の企業であっても、転職市場全体では難易度が非常に高い部類に入る点にご注意ください。
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2025」において、富士通はTOP50にランクインしていることから、転職市場における富士通の人気は非常に高いと言えます。
一方で、富士通が公開しているサステナビリティデータによれば、2023年度の富士通における中途採用比率は51.1%となっており、富士通は中途採用に積極的であることが分かります。
年度 | 新卒採用比率 | 中途採用比率 |
---|---|---|
2020年度 | 71.2% | 28.8% |
2021年度 | 67.2% | 32.8% |
2022年度 | 48.3% | 51.7% |
2023年度 | 48.9% | 51.1% |
このように、富士通は転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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富士通への転職は後悔すると言われる理由
転職市場における人気が高く、転職難易度が非常に高いと言われる富士通ですが、「富士通への転職は後悔する」と言われることがあります。
富士通への転職は後悔すると言われる理由
- 組織が官僚的で意思決定に時間がかかる
- 年功序列でもどかしい思いをする機会が多い
- 成長を実感しづらい
- 組織再編や事業方針の変更が行われる可能性がある
- ITエンジニアはSIer・ITコンサル的な働き方でマネジメント業務が中心
↑項目をタップすると該当箇所までスクロールします
富士通への転職は後悔すると言われる理由#1:
組織が官僚的で意思決定に時間がかかる
組織が官僚的で意思決定に時間がかかるというのが、富士通への転職は後悔すると言われる理由の1つです。
富士通は、日本の大企業らしく堅実で慎重な社風です。その代わりに意思決定のプロセスが長く、リスク回避の意識が強い、そして前例を重視する文化が根強いのが特徴です。
項目 | 詳細 |
---|---|
意思決定のプロセスが長い | ■ 大企業ならではの合意形成のプロセスが多く、稟議(承認フロー)が厳格 ■ 新しい提案をしても、上層部の承認を得るまでに時間がかかり、スピード感を持って進めるのが難しい |
リスク回避の意識が強い | ■ グローバル企業として安定経営を重視 ■ リスクを取って新しいことに挑戦する風土は強くない |
前例を重視する文化が根強い | ■ 過去の成功事例に基づいて判断する文化 ■ 前例のない取り組みには慎重になりがち |
こうした文化は、富士通の安定した成長を支えている一方で、スピード感を持って新しいことに挑戦したい人にとっては大きな壁になる可能性があります。
転職者にとっては「変化を起こしにくい環境」と感じられることがあり、後悔の理由になり得ます。特にベンチャー企業出身者や外資系企業出身者の場合はこうしたギャップに戸惑いやすい傾向にあります。
富士通への転職は後悔すると言われる理由#2:
年功序列でもどかしい思いをする機会が多い
年功序列でもどかしい思いをする機会が多いというのが、富士通への転職は後悔すると言われる理由の1つです。
富士通のような日系企業は、依然として年次や社歴を重視する年功序列的な要素が強いです。どれだけ成果を上げても、若手や中途採用者は昇進や重要なポジションを任されるまでに時間がかかることが多いです。
特に、富士通のような優良企業は離職率が低く、昇進したくても上層部が詰まっていることからなかなか昇進できないことが珍しくありません。
- 若手や中途採用者は昇進や重要なポジションを任されるまでに時間がかかる
- 離職率が低く、上のポジションが空かない
- 実力があっても昇進ができず、納得できなくても年次の高い社員に従わざるを得ない
また、年次によって仕事の役割や裁量が明確に分かれているため、実力があっても年次が浅いと責任のある仕事を任されにくいことがあります。
納得できなくても年次の高い社員の意向に従わざるを得ない場面も多く、自分の能力を十分に発揮できないともどかしさを感じることがあります。
富士通は出世して自分で裁量を持てるようになるまでに非常に長い時間がかかります。特に向上心がある方や起業家マインドがある方は、ライフスパンの長さに焦りを感じてしまいやすいです。

富士通への転職は後悔すると言われる理由#3:
成長を実感しづらい
成長を実感しづらいというのも、富士通への転職は後悔すると言われる理由の1つです。
富士通は、日本を代表する大企業であり、多岐にわたる事業を展開しています。しかし、その規模の大きさゆえに、「成長の実感を得づらい」と感じる転職者も少なくありません。
その理由の一つとして挙げられるのが、分業体制の強さです。大規模なプロジェクトを複数のチームで進めるため、一人ひとりの担当範囲が限定されがちであり、自分の貢献による影響が見えにくいことがあります。
また、富士通では時間をかけて社員を育成する方針があり、着実に成長していくことが求められます。そのため、短期間でスキルを伸ばしたり、早く昇進したい人にとっては、成長のペースが遅く感じることがあります。
富士通への転職は後悔すると言われる理由#4:
組織再編や事業方針の変更が行われる可能性がある
事業の再編が進む可能性があるというのも、富士通への転職は後悔すると言われる理由の1つです。
近年、富士通は、ハードウェア事業の縮小やITサービス分野へのシフトを加速させており、入社後に所属部署が統廃合されたり、事業売却によって転籍を余儀なくされたりするリスクもあります。
- 携帯電話事業を売却
- 半導体事業を分離・売却
- PC事業を売却
- メインフレーム・UNIXサーバー事業を終了
- データセンター事業を売却
実際に、富士通は複数事業を切り離しており、ソフトウェア・SIer系の事業に舵を切っています。現時点でフォーカスしている事業であればリストラの可能性は低いとみられますが、将来的には再度再編の可能性もあります。
富士通への転職は後悔すると言われる理由#5:
ITエンジニアはSIer・ITコンサル的な働き方でマネジメント業務が中心
ITエンジニアはSIer・ITコンサル的な働き方になるというのも、富士通への転職は後悔すると言われる理由の1つです。
富士通のITエンジニアは、クライアント向けのシステム開発が中心となるため、SIer的な働き方になりやすいと言われています。
- システムコンサルティング: クライアントの業務課題を分析し、最適なITソリューションを提案・要件定義
- システム設計・アーキテクチャ構築: 大規模システムの基本設計や技術選定を担当し、外部ベンダーと連携して開発を推進
- プロジェクトマネジメント: システム開発プロジェクトの進行管理、コスト管理、品質管理を行い、クライアントやベンダーとの調整
- 運用・保守・改善: 稼働中のシステムの安定運用を支援し、業務効率化や機能追加などの改善提案
富士通では、要件定義や設計といった上流工程に携わる機会は多いものの、実際の開発・実装は外部のベンダーに委託するケースが多く、手を動かして開発をしたいエンジニアにとっては物足りなさを感じやすいです。
こうした部署ではPM(プロジェクトマネージャー)としての役割を求められやすく、キャリアパスもそうした領域に限定されてしまうことが、転職への後悔に繋がります。
ただし、クラウド・DX系の部門やAI・データ分析系のエンジニアの場合は、より異なった働き方となる可能性もあります。エンジニアとして富士通に転職する場合、自分の趣向と業務内容が一致しているかを検討するのが大事です。
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富士通への転職がおすすめの理由
富士通への転職がおすすめの理由としては、下記のような理由が挙げられます。
富士通への転職がおすすめの理由#1:
大手企業としてのネームバリューがあるため
富士通への転職がおすすめの理由として、大手企業としてのネームバリューがあるためという点が挙げられます。
富士通は、高年収や安定したキャリアパスが期待できるだけでなく、一般認知度が高く信用性の高い会社です。富士通で働いていることは自身の信用性を大きく高めることにつながります。
- 自身の信用が上がる
- 周囲の人を安心させることができる
- 雇用が安定している
- キャリアに関する市場価値を高めることができる
- 収入が高いことを示すシグナルとなる
信用性が高いことは、高額な住宅ローンを引きやすいなどのメリットにも繋がります。国内で有名かつネームバリューのある会社で働くことができるというのが、富士通への転職がおすすめな理由です。
富士通への転職がおすすめの理由#2:
年収が高いため
年収が高いというのも、富士通への転職がおすすめの理由の1つです。
富士通は上場企業のため、有価証券報告書で平均年収が開示されています。2025年3月期の有価証券報告書によれば、富士通の平均年収は929万円(平均年齢: 43.1歳)となっています。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2025年3月期 | 929万円 | 43.1歳 |
2024年3月期 | 965万円 | 43.6歳 |
2023年3月期 | 879万円 | 43.7歳 |
2022年3月期 | 860万円 | 43.6歳 |
2021年3月期 | 865万円 | 43.8歳 |
2020年3月期 | 804万円 | 43.6歳 |
2019年3月期 | 799万円 | 43.2歳 |
2018年3月期 | 790万円 | 43.3歳 |
富士通に転職すると、年収が上がるというだけでなく自分自身の市場価値も上がるというメリットがあります。
仮に転職後に合わないと感じても、富士通で数年間働いた経験があれば、転職市場における市場価値は非常に高くなります。
転職活動における幅も広がるため、より高年収企業に転職したり、自分の好きな業界で仕事をすることなどもできるようになります。
中途で富士通に転職した場合の年収は?
中途で富士通に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
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ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。
転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。
【参考】ビズリーチの評判・口コミ

富士通への転職がおすすめの理由#3:
働き方改革が進んでいるホワイト企業であるため
働き方改革が進んでいるためというのも、富士通への転職がおすすめの理由の1つです。
実際に富士通が公開しているデータによると、2023年度における富士通の平均残業時間は20.2時間となっています。リモートワークなども浸透しており、非常に働きやすい環境であると評判です。
年度 | 月間平均残業時間 |
---|---|
2020年度 | 23.4時間 |
2021年度 | 22.0時間 |
2022年度 | 21.0時間 |
2023年度 | 20.2時間 |
富士通は大企業でコンプライアンス意識も高いため、ハラスメントなどもほとんど見られません。ホワイト企業で働きたい人にとって富士通はおすすめの会社となっています。
なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。
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富士通の選考対策で重要なポイント
富士通の選考で重要なポイント
- 見栄えの良い職務経歴書の作成する
- 面接での回答を事前に準備する
- 一社だけでなく複数社の選考を受ける
選考対策のポイント#1:
見栄えの良い職務経歴書の作成する
富士通の選考を受けるにあたっては、履歴書に加えて職務経歴書の提出が必要です。職務経歴書は作成に手間がかかりますが、自身の経験やスキルを具体的にアピールするために大事な書類です。
- 職務要約
- 勤務先ごとの職務内容と実績
- 身につけたスキルや経験・資格
富士通のような人気企業では、書類選考の段階で不採用となるケースも少なくありません。また、職務経歴書のクオリティはその後の面接での評価にも影響することがあります。
なお、職務経歴書は一度しっかり作り込んでおけば、他社への応募にも転用できるため無駄にはなりません。したがって、転職活動の早い段階で丁寧に仕上げておくことをおすすめします。
職務経歴書を作ったことがない方や、職務経歴書の作り方に自信がない方は『職務経歴書Pro』という無料のツールをチェックしてみてください。
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選考対策のポイント#2:
面接での回答を事前に準備する
面接では、これまでの職歴や価値観に加えて、志望動機や富士通への理解度も問われます。また、回答内容だけでなく、話し方や姿勢といった振る舞いも評価の対象となります。
面接で良い評価を得るためには、自己分析に加え、企業研究や想定質問への回答を事前に準備しておくことが重要です。十分に準備しておくことで、本番でも落ち着いてスムーズに受け答えができるようになります。
- なぜ富士通に転職したいのか?
- なぜ他の会社ではなく富士通なのか?
- (未経験の場合)なぜこの業界に転職したいのか?
- 富士通に転職して何をしたいのか?
- 富士通に入った後のキャリアをどう考えているか?
- なぜ現職(前職)を辞めたいのか?
- 富士通にどのような貢献ができるか?
- 現職(前職)で出した成果と成果を出せた要因は?
- これまでに経験した困難とそれをどのように乗り越えたか?
- リーダー経験の有無は?
- 自分の強み・弱みは?それを裏付ける現職(前職)での経験は?
- 新卒で選んだ業界の理由は?その時点ではどのようなキャリアパスを描いていたか?
- 富士通以外の会社における選考も受けているか?
- 現職(前職)の年収水準と希望年収水準は?
富士通のような人気企業は応募者も多く、面接でのやり取りが合否に直結します。面接においては想定回答集を作成するくらい万全の準備で臨む必要があるという点に注意が必要です。
選考対策のポイント#3:
富士通だけでなく複数社の選考を受ける
富士通のような人気企業は、どれだけ準備をしても必ず通過できるとは限りません。応募者数が多く倍率が高いうえにタイミングや運にも左右されるため非常にシビアである点は認識しておく必要があります。
そのため、富士通だけに絞らず、志望度の高い企業を複数併願して選考を受けることが大切です。複数社の選考を並行して進めることで、どこか一社でもうまくいく可能性が高まり、精神的な余裕にもつながります。
また、富士通の選考を受ける前に他社の選考を経験しておくことで、実践的な練習となり、本番である富士通の面接がうまくいく可能性も高まります。
【中途採用】富士通に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイト
富士通のような有名企業・人気企業に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイトを厳選して紹介します。
おすすめのハイクラス転職サイト#1:
ビズリーチ | 即戦力人材のためのハイクラス転職サイト

『ビズリーチ』は、TVCMでも有名な国内最大級のハイクラス転職サイトです。経歴を登録すると高年収のスカウトが届き、気になるスカウトに返信することで効率的に転職活動を進めることができます。
転職活動中の人はもちろん、直近の転職予定がなく将来的に転職を考えている人も含めて200万人以上のユーザーが利用しています。
人気企業・難関企業の採用担当者や高年収求人を扱う質の高いヘッドハンターからスカウトを受け取ったり、ビズリーチ限定で公開されている限定求人の詳細を確認することができます。
【公式HP】
https://bizreach.jp
おすすめのハイクラス転職サイト#2:
タレントスクエア | 若手優秀層のためのハイクラス転職サイト

『タレントスクエア』は20代~30代前半の若手優秀層に特化したスカウト型のハイクラス転職サイトです。
未経験から転職可能なコンサル・金融・総合商社・IT求人など、タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、登録するとキャリアアップに繋がる特別なスカウトが届きます。
20代で年収1000万円を超える高年収求人や、選考倍率が100倍以上の超人気企業の限定求人も多数掲載されているため、気になった方は公式ページをチェックしてみてください。
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おすすめのハイクラス転職サイト#3:
JACリクルートメント | ミドル・シニア人材に強いハイクラス転職サイト

『JACリクルートメント』は、30代後半以降のミドル・シニア層のハイクラス転職支援を強みをもつ転職サイトです。1988年創業の歴史ある会社で、各業界に精通したキャリアコンサルタントが1000名以上在籍しています。
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これまでの経験を活かしたキャリアアップをしたい方や、自分が応募できる求人を知りたい方は公式HPから無料会員登録してみてください。
【公式HP】
https://jac-recruitment.jp
おすすめのハイクラス転職サイト#4:
レバテックキャリア | エンジニアの年収UPに特化したハイクラス転職サイト

『レバテックキャリア』は、エンジニアのキャリアアップ支援に特化した国内最大級の転職サービスです。
客先常駐から自社開発企業への転職、SIerから開発ディレクターへの転職、フルリモートの高年収企業への転職など、一人ひとりの希望にあった理想のキャリアアップをサポートしてくれます。
今すぐ転職したい人はもちろん、情報収集したい方でも無料で利用でき、気になるIT企業のリアルな内情や直近のエンジニアの転職動向について、ネットでは得られない生の情報を無料で入手することができます。
転職に限らず、フリーランスエンジニアや副業・業務委託の支援も行っているため、気になる方は公式HPから無料登録してみてください。
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