リクルートの年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。
株式会社リクルートホールディングス
Recruit Holdings Co., Ltd.

平均年収
1,119万円
2024年3月期
平均年齢
39.8歳
2024年3月期
平均残業時間
26.6時間
2023年度
離職率
9.7%
2024年3月期
有給休暇取得率
54.3%
2023年度
中途採用比率
82.3%
2023年度
なお、リクルートの中途採用に関しては下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

本記事のポイント
下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。
- リクルートの年収は?
-
リクルートは持株会社のリクルート・ホールディングスが有価証券報告書で平均年収を公開しています。有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるリクルート・ホールディングスの平均年収は1,119万円(平均年齢: 39.8歳)です。
有価証券報告書を基にした平均年収の推移は下記の通りです。
年度 平均年収 平均年齢 2024年3月期 1,119万円 39.8歳 2023年3月期 1,139万円 39.3歳 2022年3月期 998万円 38.9歳 2021年3月期 951万円 38.7歳 2020年3月期 965万円 37.5歳 2019年3月期 962万円 37.7歳 2018年3月期 958万円 35.1歳 リクルート・ホールディングスの平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR) - リクルートの役職別年収は?
-
リクルートにおいてはテーブルに規定されているグレードによって年収が大きく変わってきます。新卒ではMG1から始まりMG12まで昇進します。グレード・年次と役職のイメージは下記の通りとなっています。
グレード 役職 年次のイメージ 年収のイメージ MG1-3 ジュニアメンバー 1-3年目 400-650万円 MG4-6 ミドルメンバー 4-6年目 650-1,000万円 MG7-8 GM 7年目- 1,200-1,600万円 MG9-11 部長 10年目以降 1,600-2,000万円 MG12 エグゼクティブ 実力次第 2,000万円- リクルートのグレード・役職別年収
リクルート・ホールディングスの平均年収は1,119万円(平均年齢: 39.8歳)
リクルートは持株会社のリクルート・ホールディングスが有価証券報告書で平均年収を公開しています。有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるリクルート・ホールディングスの平均年収は1,119万円(平均年齢: 39.8歳)です。
有価証券報告書を基にした平均年収の推移は下記の通りです。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 1,119万円 | 39.8歳 |
2023年3月期 | 1,139万円 | 39.3歳 |
2022年3月期 | 998万円 | 38.9歳 |
2021年3月期 | 951万円 | 38.7歳 |
2020年3月期 | 965万円 | 37.5歳 |
2019年3月期 | 962万円 | 37.7歳 |
2018年3月期 | 958万円 | 35.1歳 |
リクルート・ホールディングスは持株会社なので平均年収は株式会社リクルートよりも高くなる傾向にありますが、開示からわかるリクルート・ホールディングスの平均年収は950-1,100万円程度の水準となっています。
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リクルートの給料は安い?
リクルートの年収偏差値は?
年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。
▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます年収偏差値計算ツール | |
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年収偏差値
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男性の中での偏差値
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女性の中での偏差値
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大卒の中での偏差値
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大企業の中での偏差値
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厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算
「今の自分の年収が本当に適正水準なのか」「ブラック企業に搾取されていないか」自分の正しい市場価値を知りたい方は『適正年収診断』という無料ツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、自分の適正年収を診断し、具体的な数字で知ることができます。診断は1分で完了し、結果はその場で見ることが出来ます(詳細:適正年収診断公式ページ)
リクルートの平均手取りはいくら?
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、リクルートの平均と同じく40歳で年収1,119万円の場合、年間の手取り額は約800万円、ひと月あたりの手取り額は約67万円となります。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | ||
所得税 | ||
住民税 | ||
健康保険 | ||
厚生年金 | ||
雇用保険 | ||
介護保険 | ||
手取り |
リクルートの転職難易度は?
リクルートは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)

なお、リクルートの中途採用に関しては下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

リクルートの総合職における年収体系と役職別年収を解説
リクルートの年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。なお、リクルートには職種が4種類あり、本ページでは総合職であるGE職についてご説明します。
- GE職: 他企業でいう総合職
- SE職: 勤務エリアが限定される職。他企業でいうエリア総合
- TS職: 時給単位で給料が支払われる契約社員
- 継続社員: 定年退職後の再雇用社員
リクルートの年収= 基本給 + 残業代 (残業35時間を超過分)+ 賞与(年2回)
基本給はテーブルで規定されているグレードによって決まり、賞与は評価によって決定されます。
残業代は35時間分がみなし残業代として基本給に含まれているので、残業代は35時間を超えた分だけ支給されます。(非管理職の場合のみ)
リクルートにおいてはテーブルに規定されているグレードによって年収が大きく変わってきます。新卒ではMG1から始まりMG12まで昇進します。グレード・年次と役職のイメージは以下の通りとなっています。
グレード | 年次のイメージ | 年収のイメージ |
---|---|---|
MG1-3 (ジュニアメンバー) | 1-3年目 | 400-650万円 |
MG4-6 (ミドルメンバー) | 4-6年目 | 650-1,000万円 |
MG7-8 (GM) | 7年目- | 1,200-1,600万円 |
MG9-11 (部長) | 10年目以降 | 1,600-2,000万円 |
MG12 (エグゼクティブ) | 実力次第 | 2,000万円- |
リクルートはミッショングレード制を採用しており、ミッショングレードに応じた年収テーブルが適用されます。GM以降は管理職となるため、残業代は支給されません。
中途でリクルートに転職した場合の年収は?
中途でリクルートに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。
実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。
中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。
特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。
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ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。
転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。
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リクルートにおける評価制度と昇格・賞与
リクルートでは評価が昇給(グレードの上昇)と賞与の2つに影響されます。評価は年に2回、11段階(E, D, C, B, -A, A, +A, S, SS, SSS, SSSS)の評価がなされます。この評価に基づいて昇給(グレードの上昇)と賞与が決定されます。
評価については、グレードに応じて半期に1度目標設定を行い、定量・定性の両面からその目標をどう達成できたかが評価に関わってきます。
- 定量: 定量目標に対してどの程度の達成ができたか
- 定性: 定量目標を達成するためにどのような取り組みをしたか
Aが標準的な成績となっており、BからA+の間にほとんど(9割程度)の社員が位置する模様です。評価が1つ上がると、月給6か月分×10%賞与が上昇します。したがって評価が5個上がると月給3か月分賞与が上昇します。
賞与は年に2回(6月・12月)に支給されます。評価が標準的な場合、年収に占める賞与の割合は25%程度となっています。ほかにも成績が良かった社員に対しては、決算賞与として特別ボーナスが支給されるという特徴があります。
11段階評価が一定数以上であれば昇進することができます。年功序列ではないので、高評価を取り続けた場合はその分昇進することが可能です。20代で部長まで上りつめる人もいます。
GM以降は誰しもが昇格できるわけではなく、社員の実力・評価によって昇進スピードにも差が生まれるという特徴があります。全体的に年功序列の色合いはなく、20代でも部長クラスに昇進できる社員も一部いる模様です。
リクルートにおける年齢別年収推移
新卒でリクルートに入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。
なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 600-750万円 |
30歳 | 900-1,000万円 |
35歳 | 1,000-1,200万円 |
40歳 | 1,300-1,400万円 |
45歳 | 1,400万円以上(評価次第) |
50歳 | 1,500万円以上(評価次第) |
リクルートでは30歳までに年収1,000万円を達成できる?35歳の年収は?
リクルートでは年収1,000万円に達するのは順調に出世すれば6年目程度、ミドルメンバーからGMに昇格するあたりのタイミングとなっています。従って30歳で十分に年収1,000万円は到達可能です。
一方で、リクルートでは評価が昇給(グレードの上昇)と賞与の2つに影響することから、早期で1,000万円を出すには高い評価が必要となってきます。
リクルートはミッショングレード制を採用しており、グレードに応じて与えられるミッション(目標)に対して、①どの程度達成できたか、②どのように達成できたかという定性・定量の両面から良い評価を残すことが重要となってきます。
35歳では年収1,500万円を狙うことも十分に可能となっています。
リクルートの初任給・新卒1年目の年収(大卒)
リクルートの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。
年度 | 大卒 |
---|---|
2019年入社 | 303,519円 |
2020年入社 | 303,519円 |
2021年入社 | 309,357円 |
2022年入社 | 326,551円 |
2023年入社 | 326,551円 |
2024年入社 | 326,551円 |
2025年入社 | 326,551円 |

リクルートの福利厚生
リクルートの福利厚生は公式サイトにて詳細に説明されています。主な福利厚生は下記の通りです。
- 確定拠出年金
- 各種休暇(アニバーサリー休暇、STEP休暇、育児休暇等)
- 退職一時金
- 持株会
- 部活動
リクルートは各種年金や保険制度のほか、リモートワークや独自の特別休暇、社会保険制度等の福利厚生が整備されています。
特に休暇制度に関しては豊富で、STEP休暇(在籍3年ごとに1回取得できる休暇)暦⽇で14〜28⽇(休⽇を含む)の範囲で任意に取得可能)などの制度があります。
また、アニバーサリー手当(4月1日時点で在籍1年以上の社員を対象に、年次有給休暇を連続4日以上利用することで5万円が支給)などの制度もあります。
リクルートは社員の起業や退職を後押しするために退職社員に対して1,000万円を支給する退職一時金制度が有名でしたが、現在は支給額の上限は100万円となってしまったために旨味がなくなったという指摘もあります。
退職一時金は在籍が6か月超から1年6か月未満だと20万円、1年6か月から3年6か月で40万円、3年6か月以上だと100万円支給される制度となっています。
リクルートSE職におけるGE職との違いと年収
リクルートにおいては、一般的に総合職と言われるGE職に加えて、SE職(Specfic Employee)と呼ばれる、勤務エリアが限定された他企業でいうエリア総合職のような職があります。
SE職は限定した範囲内での職務となるため、勤務エリアは基本的に固定(自身が希望するエリア)となる一方で、年収水準が低くマネージャー(管理職)になることができないという違いがあります。
- GE職: 他企業でいう総合職
- SE職: 勤務エリアが限定される職。他企業でいうエリア総合職
- TS職: 時給単位で給料が支払われる契約社員
- 継続社員: 定年退職後の再雇用社員
SE職は営業やRA(リクルーティングアドバイザー)、CA(キャリアアドバイザー)などの顧客接点職が中心となっています。例えば下記のような事業部はSE職として配属される可能性が高いです。
- リクナビ
- リクナビNEXT
- リクルートエージェント
- SUUMO
- ゼクシィ
- カーセンサー
- スタディサプリ
- じゃらん
- ホットペッパー
- ホットペッパービューティー
- エアレジ
地域間の異動はありませんが、たとえばリクナビ→リクナビNEXTという形で事業部単位での異動はあり得ます。
- 北海道ブロック: 北海道
- 東北ブロック: 青森/岩手/秋田/宮城/山形/福島
- 北関東ブロック: 茨城/栃木/群馬
- 南関東ブロック: 埼玉/千葉/東京/神奈川
- 甲信越ブロック: 新潟/長野/山梨
- 北陸ブロック: 石川/富山/三重
- 東海ブロック: 愛知/静岡/岐阜/三重
- 関西ブロック: 滋賀/奈良/和歌山/京都/大阪/兵庫
- 中四国ブロック: 鳥取/島根/岡山/広島/山口/香川/徳島/愛媛/高知
- 九州ブロック: 福岡/佐賀/長崎/大分/熊本/宮崎/鹿児島/沖縄
リクルートのSE職における年収は?
リクルートのSE職における年収は、勤務地が限定されている・管理職になることができないという特性上GE職よりも低いという特徴があります。年収のイメージはおよそ下記の通りとなっています。
年次のイメージ | 年収のイメージ |
---|---|
1年目 | 400万円+インセンティブ(50万円程度) |
10年目 | 550万円+インセンティブ(150万円程度) |
15年目(リーダークラス) | 650万円+インセンティブ(250万円程度) |
SE職の場合、営業やRA(リクルーティングアドバイザー)、CA(キャリアアドバイザー)などの顧客接点職が中心となっているため、定量的な成績に応じたインセンティブが大きいという給料体系となっています。
基本給はGE職と比べて低いものの、インセンティブで年収が大きく上がる可能性があるという点が特徴的です。
リクルートでは女性であるからといって、年収が下がる心配はない
リクルートは従業員数のうち女性の割合が48%程度となっております。リクルートにおいては、女性だからといって特別に評価がなされることはなく、年収が下がることを心配する必要はありません。

女性管理職の割合は27%とまだまだ低い状態であり、育児等の影響で結果的に退職する方が多い、またはいままで多かったということは留意が必要です。
育児休暇等の制度は現在のリクルートでは十分整っており、今後は女性の昇進に好影響が生まれることが期待できるでしょう。
リクルートってどんな会社?
リクルートは人材・メディア領域における国内最大手企業です。
リクルートグループは純粋持株会社制を採っており、親会社のリクルートホールディングスは、米国のIndeed、Glasdoorといった人材大手企業を買収して傘下に入れており、日本において最も海外ビジネスが評価されている会社の1つです。
リクルートHD傘下企業から構成されるリクルートグループは、連結売上高は約3兆円、グループの従業員数は50,000人を超えています。
リクルートはその中で国内における「人材領域」と「販促領域」を担っており、「人材領域」ではリクナビ・リクルートエージェント、「販促領域」では、SUUMO、じゃらん、HotPepperBeautyといったサービスを提供していることで知られます。
会社名 | 株式会社リクルート |
従業員数 | 17,327名(2022年4月末時点) |
資本金 | 3億5,000万円 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
リクルートは激務でやばい?ホワイト企業?
リクルートは全体的に労働好きな人が多く、ゆるく働きたい人が集まっているというようなカルチャーではありません。
もちろん、他人に長時間労働を強制する人が多いというわけではありませんが、チームや上司によっては長時間労働が常態化しているような場合もあります。時には体を壊してしまう人も多くはないですがいるのは事実です。
特に、営業職のようなクライアントを相手にする外向きの営業だと、日中は顧客対応に追われて社内向きの仕事ができるのはビジネスアワーが終わってからというのが一般的で、労働時間が長くなる傾向にあります。

リクルートの社員口コミ
企画・マーケティング系職種
30歳 男性 中途入社
とはいえ、最近は働き方改革の影響で残業時間が少なくなっている傾向にもあるようです。リクナビによればリクルートにおける残業時間は32.0時間となっています。
公式HPの福利厚生によれば、年間平均週休が約3日になるように各種休暇制度が取り入れられている模様です。
リクルートの離職率は?
リクルートは公式に離職率を下記の通り公開しており、直近年度における国内正社員の自主的な離職率は9.7%となっています。
年度 | 定着率 | 離職率 |
---|---|---|
2021 | 86.8% | 13.2% |
2022 | 88.7% | 11.3% |
2023 | 90.3% | 9.7% |
リクルートに転職すると後悔する・やめとけと言われる理由
リクルートへの転職に関してグーグルで検索すると、下記のように「リクルートに転職すると後悔する」かのような検索キーワードがヒットします。

リクルートに転職するとなぜ後悔することになるのでしょうか。以下のページでは、リクルートに転職すると後悔する・やめとけと言われる理由について解説しているので、是非参考にしてください。
- 社風に好き嫌いがある
- 大企業化に伴って組織風土が変わってきている
- 部門間の異動や職種の転換は難しい
- 労働時間が長く体を壊しやすい
- 営業の場合はノルマが厳しくプレッシャーを感じる

リクルートの採用大学・学歴は?内定するとすごい?
大学通信によれば、リクルートの採用大学ランキングは以下の通りとなっています。慶應義塾大学・早稲田大学・東京大学からの採用が多く、他の採用大学もレベルが非常に高いため、就職難易度は高いと言えます。
順位 | 採用大学 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 慶應義塾大学 | 48人 |
2位 | 早稲田大学 | 40人 |
3位 | 東京大学 | 24人 |
4位 | 上智大学 | 20人 |
5位 | 同志社大学 | 16人 |
6位 | 青山学院大学 立命館大学 | 14人 |
8位 | 立教大学 | 13人 |
9位 | 明治大学 | 12人 |
10位 | 筑波大学 京都大学 | 10人 |
12位 | 法政大学 関西大学 | 9人 |
14位 | 東京工業大学 日本大学 | 7人 |
16位 | 関西学院大学 | 6人 |
17位 | 一橋大学 中央大学 明治学院大学 中京大学 | 5人 |
