日本生命保険の年収は平均576万円！役職別給与・年収偏差値も解説

日本生命保険の年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。

日本生命保険への転職方法・転職難易度は以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

本記事のポイント

下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。

日本生命保険の年収は？

日本生命保険はサステナビリティレポートにて従業員の平均月収を公開しています。サステナビリティレポートによれば、日本生命保険における平均月収は33万9,000円（内勤職員の場合）となっています。

賞与を基本給の5か月分とした場合、日本生命保険における平均年収は576万円（賞与抜き: 407万円）と推定されます。

営業職員の場合、平均年収は490万円（賞与抜き: 346万円）となります。

年度	平均月間給与 （公開情報）	平均年収 （賞与抜き）	平均年収 （賞与込）
内勤職員	33.9万円	407万円	576万円
営業職員	28.8万円	346万円	490万円

日本生命保険の役職別年収は？

日本生命保険の役職別年収は下記の通りです。

役職	年次	年収
役職なし	1年目	400万円
副主任	2-5年目	500-700万円
課長補佐	6-9年目	800-1,100万円
課長代理	10-13年目	1,200-1,300万円
課長	最速14年目-	1,300-1,400万円
部長	評価次第	1,400万円以上

【中途採用】日本生命保険の転職難易度は？

日本生命保険は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

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日本生命保険はどんな会社？

日本生命保険は日本を代表する生命保険会社です。「NISSAY」の愛称で親しまれ、テレビCMなどで広く知られています。

会社名	日本生命保険相互会社
英語名	Nippon Life Insurance Company
本社所在地	大阪府大阪市中央区今橋3-5-12

日本生命保険の平均年収は576万円（平均年齢: 45.9歳）

日本生命保険はサステナビリティレポートにて従業員の平均月収を公開しています。

サステナビリティレポートによれば、日本生命保険における平均月収は33万9,000円（内勤職員の場合）となっています。賞与を基本給の5か月分とした場合、日本生命保険における平均年収は576万円（賞与抜き: 407万円）と推定されます。

営業職員の場合、平均年収は490万円（賞与抜き: 346万円）となります。

年度	平均月間給与 （公開情報）	平均年収 （賞与抜き）	平均年収 （賞与込）
内勤職員	33.9万円	407万円	576万円
営業職員	28.8万円	346万円	490万円

国税庁が開示している日本人の平均年収が461万円であることから、日本生命保険の平均年収は日本人全体の平均よりも高いと言えます。

また、マイナビAGENTが公表している業種別平均年収ランキングによると、生命保険・損害保険企業の平均年収は438万円となっており、日本生命保険の平均年収は生命保険・損害保険企業全体の平均年収よりも高い水準になっています。

日本生命保険の年収偏差値は？

日本生命保険の給料における平均手取りはいくら？

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、日本生命保険の平均と同じく45歳で年収576万円の場合、年間の手取り額は約442万円、ひと月あたりの手取り額は約37万円となります。

日本生命保険の年収は低い？それとも勝ち組？
競合と比べた年収ランキングから見る日本生命保険の年収

また日本生命保険の年収を保険会社（内勤職員）と比較すると、日本生命保険の年収は他生命保険対比中程度の水準で低い水準であることが分かります。

企業	平均月給	平均年収 （賞与: 基本給5か月分と仮定）	出所
明治安田生命保険の年収	38.0万円	646万円	24年度 サステナビリティレポート
日本生命保険の年収	33.9万円	576万円	24年度 サステナビリティレポート
第一生命保険の年収	31.4万円	534万円	21年度 サステナビリティレポート

日本生命保険の転職難易度は？

日本生命保険は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

日本生命保険の営業における年収を解説

日本生命保険において、営業職は内勤総合職とは異なった給料体系となります。日本生命保険の営業では、下記の3要素で給料が構成されます。

「基本給」「顧客サービス活動に対する給与」が安定した収益として支払われます。実績給は保険販売の実績・成績に伴って支給されるインセンティブの様な収益です。

入社後の育成期間が終了した段階（「専門部」と呼ばれます。）ではこのインセンティブの幅が大きくなります。従って、育成期間を終えて専門部に入ると、自分の実力があればより多くの給料を稼ぐことができるようになります。

公式が発表しているモデル月給は下記の通りです。加えて賞与が年に2回支給されます。

役職	専門部モデル給与 （月給・賞与除く）
1級営業主任	約31万円
上級営業主任	約43万円
特別営業主任	約61万円

日本生命保険の総合職（非営業職）における役職一覧と年収

日本生命保険の年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。賞与は年に2回の支給となっています。

日本生命保険の年収＝ 基本給 + 残業代 + 賞与（年2回）

総合職（非営業）の場合は「役職なし」「副主任」「課長補佐」「課長代理」「課長」「部長」という順番で昇進していきます。

副主任にはほぼ全員が一律で昇進できますが、課長補佐への昇進は9割程度、課長代理は8割程度、課長へのストレート昇進は3割程度、部長へのストレート昇進は1割程度と人によって大きく差が生まれます。

日本生命保険の役職別年収は下記の通りです。

役職	年次	年収
役職なし	1年目	400万円
副主任	2-5年目	500-700万円
課長補佐	6-9年目	800-1,100万円
課長代理	10-13年目	1,200-1,300万円
課長	最速14年目-	1,300-1,400万円
部長	評価次第	1,400万円以上

賞与（ボーナス）は年に2回（7月と12月）、基本給の5-6か月分が支給されます。基本的には年功序列な評価制度となっています。

中途で日本生命保険に転職した場合の年収は？

中途で日本生命保険に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

日本生命保険における年齢別年収推移

新卒で日本生命保険に入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収（ボーナス・残業代を含む）の推移は以下の通りです。

なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。

年齢	年収
25歳	450-500万円
30歳	700-750万円
35歳	850-900万円
40歳	1,000-1,100万円
45歳	1,100万円以上（評価次第）
50歳	1,200万円以上（評価次第）

日本生命保険の初任給・新卒1年目の年収（大卒・院卒）

日本生命の初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。

日本生命保険の福利厚生

日本生命保険の福利厚生は公式によれば下記の通りです。また、下記に加えて社宅・独身寮に格安で居住（都内の一等地に数千円で居住可能）できるため、住宅費用を節約することができます。

項目	詳細
社会保険完備	健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険（労災）
住宅補助	・総合職、営業総合職: 独身寮（東京・大阪）、社宅 ・エリア総合職: 住宅費補助制度 ・法人職域ファイナンシャルコーディネーター: 勤務地特別加算制度(一人暮らし支援）
休業制度	・育児休業制度（誕生日に応じて満2歳から満2歳半まで取得可能） ・介護休業制度（対象家族1名につき通算365日まで）

日本生命保険の出身大学を紹介 就職難易度は高い？エリート？

大学通信によれば、日本生命保険の出身大学は下記の通りです。幅広い大学から採用を行っていることが分かります。

順位	大学	就職者数
1	関西学院大学	31人
2	早稲田大学	29人
3	慶應義塾大学	25人
4	同志社大学	24人
5	青山学院大学	21人
6	明治大学	17人
7	中央大学	16人
	立教大学	16人
9	東洋大学	15人
10	学習院大学	14人
11	東京大学	13人
	法政大学	13人
	近畿大学	13人
	西南学院大学	13人