【2024年版】マッキンゼーのリアルな年収と給与制度を社員が解説

【2023年版】マッキンゼーのリアルな年収と給与制度を社員が解説

マッキンゼーの年収は非常に高水準です。具体的には、新卒で入社して3年目には年収1,000万円、そのまま順調に昇進すると5年目には年収2,000万円、早ければ10年目に年収5,000万円以上が期待できます。

本記事では、実際のマッキンゼーの社員の口コミをもとに、同社のリアルな年収水準や役職別の年収推移について徹底解説しています。就活生や転職活動中の方は是非参考にしてみてください。

なお、マッキンゼーへの転職方法・転職難易度に関しては下記の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

本記事のポイント

マッキンゼーは20代から年収2,000万円を達成できる非常に年収水準の高い会社となっています。

就職人気が高く、社内で求められるレベルも非常に高いですが、その分高い年収水準を達成できるため、レベルの高い環境に身を置きながら高い給料を享受したい人にとってはおすすめの勤務先です。

下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。

マッキンゼーの年収は?

マッキンゼーは非上場企業なので、上場企業の様に有価証券報告書で平均年収を公開していません。そこで、タレントスクエアが実施した独自調査によると、マッキンゼーの平均年収は1,842万円となっています。

マッキンゼーの役職別年収は?

マッキンゼーの社内には「ビジネス・アナリスト」「アソシエイト」「エンゲージメント・マネージャー」「アソシエイト・パートナー」「パートナー」「シニアパートナー」という6つの役職が存在します。役職別の年収は下記の通りです。

役職年収年次
ビジネス・アナリスト約600万円1~3年目
アソシエイト約1,200万円3~5年目
エンゲージメント・マネージャー約2,000万円5~7年目
アソシエイト・パートナー約3,000万円~8~10年目
パートナー約5,000万円~10~20年目
シニアパートナー数億円~20年目~
マッキンゼーの役職別年収推移
【中途採用】マッキンゼーの転職難易度は?

マッキンゼーは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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目次

マッキンゼーとはどんな会社?

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)は、1926年にシカゴ大学経営学部教授のジェームズ・O・マッキンゼー氏によって設立された世界的な戦略コンサルティング会社です。

米州・欧州・アジア・アフリカなど世界中にオフィスを構え、各国を代表する大企業や政府系機関に対してコンサルティングサービスを提供しています。

マッキンゼーは1971年にアジア初の拠点として東京オフィスを開設し、2018年には国内第2の拠点として大阪に関西オフィスを開設しています。

マッキンゼーの平均年収は1,842万円

マッキンゼーは非上場企業なので、上場企業の様に有価証券報告書で平均年収を公開していません。そこで、タレントスクエアが実施した独自調査によると、マッキンゼーの平均年収は1,842万円となっています。

国税庁が開示している日本人の平均年収が461万円であることから、マッキンゼーの平均年収は日本人全体の平均よりも有意に高いと言えます。

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年収ランキングから見るマッキンゼーの年収

経済産業省が発表している賃金構造基本統計調査によると、コンサルタントの平均年収は781万円(平均年齢: 40.5歳)です。

また、マイナビAGENTが公表している業種別平均年収ランキングによると、コンサルティングファーム・シンクタンクの平均年収は635万円となっており、マッキンゼーの平均年収はコンサルティングファーム・シンクタンク全体の平均年収よりも高い水準になっています。

また、マッキンゼーを含むコンサル業界の各社の年収ランキングは以下の表の通りです。

会社名平均年収月間平均残業時間
ベイン・アンド・カンパニー1,940万円59.2時間
ボストン コンサルティング グループ1,928万円43.2時間
A.T.カーニー1,907万円60.4時間
マッキンゼー・アンド・カンパニー1,842万円45.1時間
ローランド・ベルガー1,710万円52.8時間
アーサー・ディー・リトル1,689万円55.6時間
デロイトトーマツコンサルティング1,422万円65.7時間
EYストラテジー・アンド・コンサルティング1,393万円60.2時間
KPMGコンサルティング1,328万円50.7時間
PwCコンサルティング1,316万円55.3時間
ドリームインキュベータ1,275万円49.8時間
野村総合研究所(NRI)1,271万円7.3時間
アクセンチュア1,268万円28.2時間
クニエ1,159万円40.8時間
シグマクシス1,113万円47.5時間
三菱総合研究所1,104万円10.9時間
ベイカレント・コンサルティング1,074万円30.5時間
シンプレクス929万円40.5時間
日本総合研究所830万円32.8時間
アビームコンサルティング753万円36.8時間
フューチャーアーキテクト734万円48.5時間
大和総研727万円30.5時間
船井総研670万円45.9時間
コンサルファームの平均年収比較
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マッキンゼーの給与体系・役職別年収

マッキンゼーの給与体系は年俸制です。年収水準は役職によって大きく異なります。

マッキンゼーでは各役職ごとに基本給が決まっており、それを12分割した額から税金等を引いた額が毎月払われます。

マッキンゼーの社内には「ビジネス・アナリスト」「アソシエイト」「エンゲージメント・マネージャー」「アソシエイト・パートナー」「パートナー」「シニアパートナー」という6つの役職が存在します。

1つ上の役職に昇進するために必要な年数は、個人の能力や成果によって大きく変わりますが、2~4年程度と思っていただいて問題ありません。マッキンゼーでは、役職が1つ上に上がるたびに年収が1.5倍~2倍になります。

マッキンゼーの各役職ごとの基本給のイメージは以下の通りです。新卒で入社した場合において、それぞれの役職に到達するために必要な年数のイメージも合わせてまとめました。もちろん個人差はあるので、1つの目安として捉えてください。

役職年収年次
ビジネス・アナリスト約600万円1~3年目
アソシエイト約1,200万円3~5年目
エンゲージメント・マネージャー約2,000万円5~7年目
アソシエイト・パートナー約3,000万円~8~10年目
パートナー約5,000万円~10~20年目
シニアパートナー数億円~20年目~
マッキンゼーの役職別年収推移

マッキンゼーの評価方法と昇進・ボーナス

マッキンゼーの年収は役職によって決まりますが、各役職への昇進の可否や昇進するまでに必要な年数は各コンサルタントのパフォーマンス次第で大きく変わります。

マッキンゼーでは半年に1回の「SAR(Semi-Annual Review)」というパフォーマンス評価があり、全てのコンサルタントに対して5段階の評価が与えられます。

5段階評価は上から順に「Distinctive」「Very Strong」「Tracking」「Tracking Minus」「Issue」という名前で呼ばれています。多くの社員は真ん中の「Tracking」(もしくはOn Trackと呼びます)という評価を受けます。それぞれの評価の割合イメージは以下の通りです。

評価人数割合
Distinctive5%
Very Strong15%
Tracking60%
Tracking Minus15%
Issue5%
マッキンゼーの評価と人数割合のイメージ

評価が高いほど昇進が早くなり、逆に評価が低いほど昇進は遅くなります。一番下の「Issue」の評価を受けてしまうと昇進すること自体が難しくなり、社内に居づらくなります。

マッキンゼーのボーナスはSARにおける評価によって差がつきますが、ビジネス・アナリストやアソシエイトのころは年収に占めるボーナスの割合が低いため、合計年収としての差はつきにくいです。

むしろ、評価によって昇進速度が変わることによる年収の差の方が圧倒的に大きくなります。

マネージャー以降ではボーナスの割合が少しずつ大きくなり、同じ役職でも評価によってボーナスと合計年収に差がつくようになります。

パートナーになると人によっては基本給よりもボーナスの方が多くなり、同じパートナーという役職でも数倍の年収差がつくことがあります。

マッキンゼーの役職ごとの仕事内容と年収

STEP
ビジネス・アナリスト(Business Analyst=BA)

ビジネス・アナリストは、新卒でマッキンゼーに入社した方や、第二新卒でマッキンゼーに転職した方が最初に経験する役職です。エンゲージメント・マネージャーからこまめに指示を受けながら仕事をこなし、コンサルタントとしての基礎を身につけます。ビジネス・アナリストの年収は600万円程度です。

STEP
アソシエイト(Associate=AS)

ビジネス・アナリストとして2~3年目の経験を積んだのち、基本的な仕事を概ね1人で処理できるようになるとアソシエイトに昇進します。また、MBAを保有している方や10年程度の社会人経験を持つ方が中途で転職する場合はアソシエイトとして入社することになります。アソシエイトの年収は1,000~1,500万円程度です。

STEP
エンゲージメント・マネージャー(Engagement Manager=EM)

エンゲージメント・マネージャーはプロジェクトの現場責任者に当たります。自分で手を動かす機会は減りますが、代わりにプロジェクトメンバー(ビジネス・アナリストとアソシエイトが合わせて2~4人)に対して適切な仕事を振り、プロジェクトの成果を最大化することが仕事です。エンゲージメント・マネージャーの年収は2,000~2,500万円程度です。

STEP
アソシエイト・パートナー(Associate Partner=AP)

アソシエイト・パートナーは、後述のパートナーの見習いとしてのポジションです。プロジェクト内の日々の仕事の管理には関わらない代わりに、複数のプロジェクトを同時に担当し、自身の専門性を活かして様々なアドバイスを提供しします。また、クライアント企業の役員等と接点を持つ機会が増え、いずれは自分でプロジェクトを受注できるようになることが求められます。アソシエイト・パートナーの年収は3,000万円~4,500万円程度です。

STEP
パートナー(Partner=P)

パートナーは、マッキンゼーという会社の共同経営者にあたり、担当プロジェクトをきちんと納品すること以外に、採用や社内の体制構築、社外関係者との関係構築・メディア露出などさまざまな役割を担います。パートナーの年収は5,000万円からスタートし、各パートナーの業績によって大きく変わります。

STEP
シニアパートナー(Senior Partner=SP)

シニアパートナーは、パートナーのさらに上位に位置する上級経営陣です。株式会社における役員のようなポジションです。シニアパートナーは個別のプロジェクトの議論にはあまり時間を使わず、各業界の要人や政治家などと関係を構築しプロジェクトの受注につなげることが主な仕事内容になります。シニアパートナーの年収は数億円レベルです。

マッキンゼーの年収は1億円を超える?

マッキンゼーは年収1億円を目指せる環境です。具体的には、パートナーの約半分は年収1億円を超え、シニアパートナーになると確実に年収1億円以上になります。

新卒で入社して順調にいくと10年目あたりでパートナーになり、そこから2~3年でいい成績を残すと年収1億円以上が期待できます。したがって、22歳でマッキンゼーに新卒入社した場合、順調にいくと35歳で年収1億円が見えてくると言えます。

ただし、上記はマッキンゼーに残り続けて、かつ順調に昇進した場合に限るので、誰でも35歳になれば年収1億円が約束されているわけではありません。

マッキンゼーの年収が高い理由を解説

マッキンゼーの社員の年収が高い背景には、マッキンゼーがクライアントに対して高い付加価値を提供し、その分高いフィーを受け取っているという点があります。

マッキンゼーのフィーはプロジェクトやクライアントごとに異なりますが、1つの例として「パートナー2人、マネージャー1人、アソシエイト2人、ビジネスアナリスト1人」という6人のチームでプロジェクトを行う場合、3か月間で2~3億円程度のフィーを受け取ります

※パートナーは複数のプロジェクトを掛け持ち、マネージャー以下は基本的に1プロジェクトに専属でアサインされます。

マッキンゼーは高いブランド力と優秀な人材を揃えているため、クライアントから非常に高いフィーを受け取ることができ、その結果として社員にも高い年収を支払うことが可能になっています。

マッキンゼーの年齢別年収推移

マッキンゼーは完全実力主義の会社なので、年齢によって年収が決まるわけではありません。

下記では、22歳でマッキンゼーに新卒入社してその後も順調に昇進した場合の年齢別年収の推移をまとめています。昇進スピードは人それぞれなので、あくまで参考程度にご覧ください。

年齢年収役職
22歳600万円ビジネス・アナリスト
25歳1,200万円アソシエイト
30歳3,000万円アソシエイト・パートナー
35歳7,000万円~パートナー
40歳1億円~パートナー
45歳3億円~シニアパートナー
マッキンゼーの年齢別年収推移

中途でマッキンゼーに転職した場合の年収は?

中途でマッキンゼーに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。

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ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。

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マッキンゼーにおける新卒の年収・初任給

マッキンゼーにおける新卒の年収・初任給は年収550-600万円程度になります。マッキンゼーの新卒1年目は賞与による差がほとんどつかず、同期間でほとんど同額の年収となります。

マッキンゼーの福利厚生・経費制度

マッキンゼーは年収が高いことに加え、社員に対する福利厚生も手厚く用意されています。

具体的には、オフィス内のドリンクやお菓子が全て無料で提供されていることに加え、オフィスやクライアント先までの移動のタクシー代やプロジェクトメンバー同士の食事などが全て経費で支払われます。

なお、経費で落とせる範囲や額は、マッキンゼーの中でもプロジェクトや担当パートナーごとに異なります。

また、マッキンゼーではMBA費用の支援制度が用意されており、新卒でマッキンゼーに入社した人の全員が社費でMBA留学することができます。

他のコンサル会社や日系大企業では社費MBAの人数枠が決まっているのに対し、マッキンゼーは希望者全員が社費でMBA留学できるという点で非常に魅力的な制度です。※ただし対象は海外のトップMBAに合格した人のみ

マッキンゼーはどんな会社?強み・特徴

コンサル業界におけるマッキンゼーは、「外資系戦略コンサル」と呼ばれるポジションに位置します。

同じポジションにいる会社としてはボストンコンサルティンググループ(BCG)やベインアンドカンパニー、A.T.カーニー、ローランド・ベルガー、アーサー・D・リトルなどが挙げられます。

分類外資系日系
戦略系マッキンゼー
BCG
ベイン
A.T.カーニー
ローランド・ベルガー
アーサー・D・リトル
etc.
ドリームインキュベータ
コーポレイトディレクション
etc.
総合系・IT系アクセンチュア
PwCコンサルティング
デロイトトーマツ
EY S&C
KPMGコンサルティング
etc.
野村総合研究所
ベイカレント
クニエ
etc.
コンサル業界の分類とBCGのポジショニング
戦略コンサルファームとは?

企業が直面する経営上の課題を解決するための戦略策定やアドバイスを行うことを主要業務としているコンサルティングファームを、戦略系コンサルティングファームと呼びます。クライアントの社長や役員クラスを相手に全社的な海外進出やM&Aなど、企業の重大な意思決定をコンサルティングするという点が特徴的です。総合コンサルティングファームなどと比較すると、扱う課題の重要性は高く、その分手数料も高い傾向にあります。

マッキンゼーでは、大企業のCEOやCFOといったトップマネジメントをクライアントとし、クライアント企業の全体に大きな影響を与えるような大規模プロジェクトや重要な意思決定に関わるプロジェクトを任されることが多いです。

マッキンゼーが扱う領域

先端エレクトロニクス・半導体、自動車・産業機械、化学・農業、消費財、電力・ガス、エンジニアリング・建設・建材、金融サービス、ヘルスケアシステム・サービス、ライフサイエンス、金属・鉱業、石油・ガス、紙・板紙製品・包装材、プライベートエクイティ・プリンシパルインベスター、パブリックセクター、小売、テクノロジー・メディア・通信、トラベル・運輸・インフラ

マッキンゼーという世界的なブランドと優秀な人材を抱えていることで、名だたる大企業から非常に重要な経営アジェンダに関わる仕事を依頼され、全社単位で本当にインパクトの出るような仕事をすることができます。

具体的には以下のようなプロジェクトがあります。クライアント名は非公開ですが、マッキンゼーのクライアント企業はTVCMでよく見るような有名企業や各業界のリーダー的ポジションにある大企業ばかりです。

大手通信会社の新規事業立案プロジェクト

携帯キャリアとして有名な大手通信会社のCEOがクライアントで、当該クライアント企業が国内で参入しうる新規事業のネタを網羅的に書き出し、それぞれについて実現しうるビジネス規模や既存事業とのシナジーを分析するプロジェクト。

大手製造業企業のDX戦略策定

時価総額1兆円超えの製造業のCEOがクライアントで、当該クライアント企業の今後3~5年間のDX戦略を策定。海外の類似企業のDXに関する取り組みのリサーチや、クライアント企業の社内にあるリソースの棚卸し、現場社員を巻き込んだアイデア出しのためのワークショップなどを実施。

大手自動車メーカーの営業戦略策定

国内外に事業を展開する大手自動車メーカーのCEOがクライアントで、当該クライアント企業のマーケティングを効率化させるための上流の戦略策定。車種ごとのマーケティング予算の配分や最適なマーケティングチャネルの選定を行う。

近年ではこうした戦略系のプロジェクトのみならず、実行支援(戦略の提案だけでなく、その戦略実行までサポート)プロジェクトも増えているという特徴もあります。

マッキンゼーは高年収の代わりに激務?離職率は高い?

マッキンゼーは高年収であることで有名ですが、同時に「激務で離職率が高い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

マッキンゼーでは少人数のチームで短期間に難易度の高いプロジェクトを回すため、1人あたりの仕事量が多く、一般的な事業会社と比べると労働時間が長くなりがちです。

一方、近年では働き方改革が重視されており、残業時間は減少傾向にあります。また、プロジェクトの合間には数週間程度の長期休暇を取って旅行などでリフレッシュする人も多いです。

男性のアイコン

マッキンゼー・アンド・カンパニーの社員口コミ

コンサルタント・監査・士業系職種

28歳 男性 新卒入社

ワークライフバランスは年々改善傾向にあると感じます。プライベートの予定がある場合は事前にチーム内で共有しておくことで調整が効きます。 一緒に働くパートナーやマネージャーによっても労働時間は変わります。クライアントの期待値コントロールが下手なパートナーや、ワークロード管理の下手なマネージャーと一緒に働くと忙しくなりがちなので、プロジェクトにアサインされる前に社内でレファレンスを取っておくことが重要です。

自分がマッキンゼーで通用するかを知るためにやるべきこと

中途でマッキンゼーに転職したいと思っても、「果たして自分が通用するのか」「激務で体調を壊すのではないか」と悩んでしまう方もたくさんいらっしゃると思います。

自分自身がマッキンゼーで通用するかを知るためには、コンサル業界をよく知るプロフェッショナルに聞くのがベストです。

マッキンゼーへの転職者を何人もサポートしてきた転職エージェントは、「どのような人が通用するのか、活躍できるのか」ということに関するナレッジを豊富に保有しており、現職の状況やご自身の性格をベースに業界・企業への適性を診断してくれます。

転職エージェントは無料で何社でも利用することができ、企業研究から書類作成・面接対策まで全てサポートしてもらえます。

中でも『ASSIGN(アサイン)』は全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞に選ばれた大手の転職エージェントで、実際の利用者の口コミも非常に良いのでおすすめです。

20代・30代向けの高年収求人を多数扱っていることに加え、一人ひとりにオーダーメイドのキャリアプラン資料を作成するなど、他のエージェントとは一線を画した丁寧すぎるサポートが特徴です。

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なお、マッキンゼーへの転職方法に関しては下記の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

マッキンゼー社員の出身大学・受かる人の特徴

マッキンゼーの社員は非常に高学歴です。国内大学の中では東京大学・京都大学・慶應義塾大学・早稲田大学などが大半を占め、海外大出身者も少なくありません。

新卒採用人数のうち東大生が約半数を占め、地方国立大学レベルでも全体の1割程度に留まるため、マッキンゼーの就職難易度は非常に高いと言えます。

また、中途入社組は海外のトップ校のMBAの卒業生が多い傾向にあります。マッキンゼーの採用大学やMBA事情については以下の記事をご参照ください。

【厳選】マッキンゼーへの転職におすすめの転職エージェント

マッキンゼーへの転職に興味がある方のために、おすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。

マッキンゼーへの転職におすすめの転職サイト
タレントスクエア | 20代・30代に特化したハイクラス転職サイト

タレントスクエア | 20代・30代に特化したハイクラス転職サイト

【公式HP】https://talentsquare.co.jp

タレントスクエア』は、キャリアアップを目指す20代・30代の方に特化したハイクラス転職サイトです。

未経験から転職可能なコンサル・金融・総合商社・IT求人など、タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、月間利用者数は100万人を超えています。

20代で年収1000万円を超える高年収求人や、選考倍率が100倍以上の超人気企業の限定求人も多数掲載されているため、気になった方は公式ページをチェックしてみてください。

サービス名 タレントスクエア
公式ページ https://talentsquare.co.jp
対象 20代・30代
全国対応
運営会社 タレントスクエア株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-315110
転職サイト「タレントスクエア」の概要

マッキンゼーへの転職におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント | 転職支援実績No.1の王道転職サービス

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サービス分類 ・転職エージェント
・総合型
【参考】リクルートエージェントの評判・口コミ
対応地域 日本全国対応可能
運営会社 株式会社リクルート
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-313011
転職エージェント「リクルートエージェント」の概要

マッキンゼーへの転職におすすめの転職エージェント
MyVision(マイビジョン) | 未経験から人気企業に転職できる

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転職に限らず、フリーランスエンジニアや副業・業務委託の支援も行っているため、気になる方は無料登録してみてください。

サービス名 レバテックキャリア
公式ページ https://career.levtech.jp
サービス分類 ・転職エージェント
・特化型
特徴 ITエンジニアのキャリア支援に特化した転職エージェント
【口コミ】レバテックキャリアの評判
運営会社 レバテック株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308734
転職エージェント「レバテックキャリア」の概要

マッキンゼーへの転職におすすめの転職サイト
ビズリーチ | 即戦力人材のための転職サイト

【公式HP】https://bizreach.jp

ビズリーチ』は、TVCMでも有名な国内最大級のスカウト型の転職サービスであり、おすすめの転職サイトです。

匿名で経歴を登録するだけで高年収のスカウトが届き、気になるスカウトに返信することで効率的に転職活動を進めることができます。

転職活動中の人はもちろん、直近の転職予定がなくても将来的に転職を考えている人も含めて200万人以上のユーザーが利用しています。

人気企業・難関企業の採用担当者や高年収求人を扱う質の高いヘッドハンターからスカウトを受け取ったり、ビズリーチ限定で公開されている好待遇な求人の詳細を確認することができます。

会員登録したからと言って面談を要求されたり、電話がかかってくることは一切ないため、まずは情報収集から始めたい人も安心して利用できます。

サービス名 ビズリーチ
公式ページ https://bizreach.jp
サービス分類 ・転職サイト
・スカウトサービス
特徴 ・年収1000万円以上の求人が多数
・200万人以上が利用する国内最大級の転職サイト
【参考】ビズリーチの評判・口コミ
運営会社 株式会社ビズリーチ
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-302647
転職サイト「ビズリーチ」の概要

マッキンゼーへの転職におすすめの転職エージェント
ASSIGN(アサイン) | 若手ハイエンド特化型転職エージェント

【公式HP】https://assign-inc.com

ASSIGN(アサイン)』は、若手ハイキャリアに特化した転職エージェントです。コンサル・IT・金融などの業界への転職支援に強みがあります。

面接対策や業界研究など転職サポートの丁寧さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞しています。

ASSIGN(アサイン)のメリット・良い評判
  • 高年収を目指す20代・30代のための魅力的な求人が多い
  • 中長期的で真摯かつ丁寧なキャリアサポートを受けることができる
  • 業界に理解が深く質の高いエージェントが在籍

未経験でも挑戦できる独自の高年収求人を多数扱っていることに加え、面談後に一人ひとりにオーダーメイドのキャリアプラン資料を作成するなど、他のエージェントとは一線を画した丁寧すぎるサポートが特徴です。

今すぐ転職予定のない方や若手の方でも無料で面談やサポートを受けることができるため、高年収な業界への転職を将来的に考えている方は、是非公式ページから無料面談を申し込んでみて下さい。

サービス名 ASSIGN(アサイン)
公式ページ https://assign-inc.com
サービス分類 ・転職エージェント
・特化型
特徴 若手ハイエンド専門の転職エージェント
運営会社 株式会社アサイン
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-308560
転職エージェント「ASSIGN(アサイン)」の概要

マッキンゼーへの転職におすすめの転職エージェント
マイナビエージェント | 好条件の非公開求人が多く、利用者の年収UP率61.1%

【公式HP】https://mynavi-agent.jp

マイナビエージェント』は、大手人材会社のマイナビが運営するおすすめの転職エージェントです。

日本全国で幅広い業界・職種の転職を支援しており、国内最大級の利用者数を誇る人気の転職エージェントサービスです。

誰もが知る大企業から地方の隠れた優良企業まで幅広い求人を扱っており、マイナビエージェントでしか扱いのない好条件の非公開求人が多いことも特徴です。

マイナビエージェントの求人企業(例)

■ 日系大手・ホワイト高年収企業

キーエンス / SONY / NTTデータ / 野村総合研究所 / アビームコンサルティング / サイバーエージェント / エムスリー / 野村證券

■ 外資系・グローバル企業

アクセンチュア / PwC / アマゾンジャパン / デロイトトーマツコンサルティング / SAMSUNG / ボッシュ

サービス名 マイナビエージェント
公式ページ https://mynavi-agent.jp
サービス分類 ・転職エージェント
・総合型
【参考】マイナビエージェントの評判・口コミ
対応地域 日本全国対応可能
運営会社 株式会社マイナビ
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-080554
転職エージェント「マイナビエージェント」の概要

【参考】その他のおすすめ転職エージェント

【地域別】おすすめ転職エージェント

【地域別】おすすめの派遣会社

運営者情報

タレントスクエアは、東京都渋谷区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社
(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/corp/
本社所在地〒106-6116
東京都港区6-10-1 六本木ヒルズ森タワー16F
法人番号9011001145238
厚生労働省
有料職業紹介事業許可番号
13-ユ-315110
厚生労働省
特定募集情報等提供事業届出番号
51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2024年11月時点)
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