インターネット上で、キオクシアは「やめとけ」「危ない」という評判が散見されますが、実際にキオクシアは「やめとけ」「危ない」という評判は正しいのでしょうか。
そもそもどのような点で「やめとけ」「危ない」と言われているか、またその「やめとけ」「危ない」という評判は正しいのか、徹底解説します。
キオクシア株式会社
Kioxia Corporation

平均年収
1,149万円
2025年3月期
平均年齢
46.5歳
2025年3月期
平均残業時間
29.4時間
2024年度
離職率
2.73%
2024年度
有給休暇取得率
84.2%
2024年度
中途採用比率
18.6%
2024年度
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キオクシアはどんな会社?
キキオクシア株式会社は、2018年に設立された日本の半導体メーカーで、本社は東京都港区に位置しています。
東芝がNAND型フラッシュメモリ事業を分社化し、米国の投資ファンドベインキャピタルを中心とするコンソーシアムにより買収されたことで誕生しました。
NAND型フラッシュメモリの開発・製造・販売を主力事業としており、メモリ業界のグローバルリーダーの一つです。
スマートフォン、データセンター、家電、自動車など、デジタル社会を支えるさまざまな分野で使用されており、特に大容量ストレージ分野で高い競争力を持っています。
| 会社名 | キオクシア株式会社 |
| 英語名 | Kioxia Corporation |
| 資本金 | 100億円 |
| 本社所在地 | 東京都港区芝浦3-1-21 田町ステーションタワーS |
キオクシアはなぜ「やめとけ」「危ない」と言われるのか?
日本有数の半導体メモリメーカーであるキオクシアですが、Googleで「キオクシア」と検索すると関連キーワードに「やめとけ」「危ない」というネガティブなワードがあります。

キオクシアへの就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。以降では、ネット上で「やめとけ」「危ない」と言われる理由について、実態を解説していきます。
キオクシアが「やめとけ」と言われる理由
- 「将来性がない」「潰れる」と言われており、赤字で今後が心配されているため
- 年収水準が高く勝ち組といわれているため
- 激務・パワハラ・リストラがあり、離職率が高いといわれているため
- 業績悪化を理由に早期退職を行ったため
- 上場できるか不明だったため
- 中途採用が激減したため
- 半導体メモリメーカーの米ウェスティンデジタルと統合するといわれているため
- 親会社である東芝が買収されるため
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キオクシアがやめとけ・危ないと言われる理由#1:
将来性がない・潰れると言われており、赤字で今後が心配されているため
キオクシアは将来性がない・潰れると言われており、赤字で今後が心配されているため、「やめとけ」「危ない」と言われることがあります。
| 項目 | 売上高 | Non-GAAP 営業損失 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 12,821億円 | -990億円 |
| 2024年3月期 | 10,766億円 | -2,540億円 |
| 2025年3月期 | 17,065億円 | 4,530億円 |
実際、キオクシアの業績を見ると、2023年3月期から2024年3月期にかけて2期連続で赤字となっています。これは、主力製品であるNAND型フラッシュメモリの市況悪化により、価格が大幅に下落したことが主な要因です。
一方で、2025年3月期は需要回復やデータセンター向け販売の増加を背景に、売上収益・純利益ともに過去最高を更新しています。
今後もAIやIoTの普及により、NAND型フラッシュメモリの中長期的な需要拡大が見込まれています。こうした成長期待を背景に、市場からの評価も高く、株価も堅調に推移しています。
キオクシアがやめとけ・危ないと言われる理由#2:
年収水準が高く勝ち組といわれているため
キオクシアは年収水準が高く勝ち組といわれているため、「やばい」「危ない」と言われることがあります。
実際、キオクシアは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収を公開しています。有価証券報告書によれば、2025年3月期におけるキオクシアの平均年収は1,149万円(46.5歳)となっており、非常に高い水準であることがわかります。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 1,149万円 | 46.5歳 |
| 2024年9月期 | 1,037万円 | 46.2歳 |
足元では半導体市況も回復基調にあり、今後も事業成長が続けば、年収水準がさらに高まっていく可能性も十分にあると考えられます。大手企業で福利厚生も充実しており、待遇の良い会社であると言えます。

キオクシアがやめとけ・危ないと言われる理由#3:
激務・パワハラ・リストラがあり、離職率が高いといわれているため
キオクシアは激務・パワハラ・リストラがあり、離職率が高いといわれているため「やばい」と言われることがあります。
しかし、公式に開示されている情報によれば、キオクシアにおける2024年度の月間平均残業時間は29.4時間となっており、決して極端に長い水準ではないことが分かります。
| 年度 | 年間時間外労働時間 | 月間平均残業時間 |
|---|---|---|
| 2022年度 | 390時間 | 32.5時間 |
| 2023年度 | 264時間 | 22.0時間 |
| 2024年度 | 353時間 | 29.4時間 |
また、離職率についても公式に公表しており、全体の離職率は2.73%(男性2.69%、女性3.13%)と低水準です。近年はハラスメント対策も強化されており、「激務で離職率が高い」というイメージとは実態に乖離があると言えるでしょう。
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キオクシアがやめとけ・危ないと言われる理由#4:
業績悪化を理由に早期退職を行ったため
キオクシアは早期退職を行うため、「やめとけ」「危ない」と言われることがあります。実際、キオクシアは2023年に業績悪化を背景として、一定の条件を満たす社員を対象に早期退職の募集を行いました。
半導体大手キオクシアが、業績悪化を受けて早期退職者の募集を始めることが21日、分かった。国内で働く56歳以上の正社員を対象とし、北上工場と四日市工場の従業員も含む。応募した社員には退職金を積み増し、再就職を支援する。募集人数は定めていないという。
21日に労働組合に提示した。キオクシアは、収益力を高めるために従業員の配置転換を検討している。
キオクシアは、スマートフォンやパソコン向けの半導体の需要低迷で、厳しい事業環境に直面している。持ち株会社のキオクシアホールディングスの2023年4~6月期連結決算は、純損益が1031億円の赤字となり、赤字額は同期間で過去最大だった。
半導体キオクシア、早期退職募集 56歳以上、業績悪化で
もっとも、半導体業界は市況変動の影響を受けやすく、業績が悪化した局面で人員構成の見直しや早期退職を実施する例はキオクシアに限らず珍しくありません。今回の早期退職も、収益力の改善や経営体質の強化を目的とした対応です。
そのため、早期退職を理由にキオクシアだけが特別に「危ない」と言える状況ではありませんが、業界全体の動向や市況回復のペース次第で業績が左右される点から、今後の経営動向には引き続き注目が集まっています。
キオクシアがやめとけ・危ないと言われる理由#5:
上場できるか不明だったため
キオクシアは上場できるか不明だったため「やめとけ」「危ない」と言われていました。実際、キオクシアは2024年10月頃の上場が見込まれていましたが、希望する時価総額に届かないとして上場を延期しています。
また、それ以前の2020年にも、顧客であった中国通信機器大手ファーウェイへの米国の輸出規制や、新型コロナウイルス感染症による業績悪化懸念を背景に、上場を見送った経緯があります。
半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(HD、旧東芝メモリホールディングス)は28日、10月6日に予定していた東京証券取引所への上場を延期すると正式発表した。米政府の取引規制によって、大口取引先である中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)の先行きへの不透明感が高まっている。キオクシアHDは「適切な上場時期を引き続き検討していく」という。
キオクシア、上場延期を正式発表 「適切な時期検討」
こうした度重なる上場延期により、「キオクシアは上場できないのではないか」との見方が広がっていました。しかし最終的には、2024年12月に上場を果たしており、上場不安は解消されたと言えます。
キオクシアがやめとけ・危ないと言われる理由#6:
中途採用が激減したため
キオクシアが「やめとけ」「危ない」と言われる理由として、中途採用が激減したためという理由が挙げられます。
| 年度 | 中途採用比率 |
|---|---|
| 2021年度 | 41.7% |
| 2022年度 | 41.3% |
| 2023年度 | 4.7% |
| 2024年度 | 18.6% |
キオクシアの中途採用比率(中途採用者数/総採用者数)は、これまでおおむね40%前後で推移していましたが、直近年度ではこの比率が大きく低下しました。
ただし、全体の採用人数は主に中途採用の人数で調整されており、上場準備や市況悪化の影響で一時的に中途採用を抑制していた可能性が高いと考えられます。
キオクシアは2024年12月に上場しており業績も良いことから、経営環境が落ち着けば、今後は再び中途採用を拡大していく可能性が高いと見られています。
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キオクシアがやめとけ・危ないと言われる理由#7:
半導体メモリメーカーの米ウェスティンデジタルと統合するといわれていたため
キオクシアは半導体メモリメーカーの米ウェスティンデジタルと統合するといわれているため、「やめとけ」「危ない」と言われることがあります。
半導体大手キオクシアホールディングス(東京)と、協業先の米ウエスタン・デジタル(WD)が、経営統合を視野に詰めの調整に入ったことが2日、分かった。半導体メモリーでは世界で最大規模となる。スマートフォン向けなどの半導体市況が悪化し業績が低迷していることから、経営を効率化して競争力を高める狙いがある。キオクシアに4割を出資する東芝の経営再建計画に影響する可能性がある。
キオクシア、米WDと統合調整 半導体メモリー、世界で最大規模
NAND型フラッシュメモリの金額ベースの2022年世界シェアを見ると、キオクシアは3位、ウエスタンデジタルは4位に位置しており、両社が統合すれば最大手のサムスン電子に匹敵する半導体メモリメーカーが誕生すると見られていました。
しかし、最終的にキオクシアは統合ではなく単独での上場を選択し、2024年12月に上場を果たしています。
キオクシアがやめとけ・危ないと言われる理由#8:
親会社である東芝が買収されるため
キオクシアは親会社である東芝が買収されるため、「やめとけ」「危ない」と言われることがあります。
キオクシアはもともと東芝メモリとして東芝グループの中核事業でしたが、東芝の経営再建に伴い分社化され、現在の体制となりました。
その東芝自体も経営改革の過程にあり、2023年には日本産業パートナーズを中心とする投資ファンド連合によって非上場化されています。
投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)など国内連合による東芝へのTOB(株式公開買い付け)が8日から始まる。7日、両社がTOBの開始を発表した。成立すれば年内にも上場廃止となり、74年間の上場の歴史に幕を閉じる。
東芝は過去の危機を乗り切るため複数の海外ファンドを対象とする増資を実施。経営に介入する傾向のある物言う株主が株式の3割を保有し、経営判断が混乱してきた。
「これで安定した株主構成になる。東芝やステークホルダーにとってベストだ」。東芝の島田太郎社長兼最高経営責任者(CEO)は7日のオンライン会見で主張した。買収され、上場廃止になるにもかかわらず再成長へ向けた前向きな発言が目立った。株主にも「70年以上支えられた。御礼申し上げる」と話した。
東芝、国内連合が8日からTOB 2兆円で非公開化
このように、キオクシア単体だけでなく、源流である東芝も大きな転換期を迎えていたことから、グループ全体の先行きを不安視する声が出たのは事実です。
ただし、現在のキオクシアは東芝から独立した経営体制を確立しており、上場も果たしたことで、事業運営や資本政策の透明性は以前より高まっていると言えます。

【中途採用】キオクシアへの転職におすすめの転職サイト
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おすすめのハイクラス転職サイト#1:
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おすすめのハイクラス転職サイト#2:
JACリクルートメント | ミドル・エグゼクティブ層に強いハイクラス転職サイト

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おすすめのハイクラス転職サイト#3:
レバテックキャリア | エンジニアの年収UPに特化したハイクラス転職サイト

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