【独自】JFEスチールの年収は平均1171万円!役職別給与も解説

【独自】JFEスチールの年収は平均1171万円!役職別給与も解説

JFEスチールの年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報を解説します。

JFEスチール株式会社

JFE Steel Corporation

JFEスチールのロゴ

平均年収

1171万円

2024年3月期

平均年齢

47.5歳

2024年3月期

平均残業時間

24.9時間

2023年度

男性育休取得率

91%

2023年度

離職率

2.8%

2023年度

中途採用比率

27.9%

2023年度

JFEスチールへの転職方法・転職難易度は以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

本記事のポイント

下記は本記事の要約です。詳しく知りたい方は是非最後までお読みください。

JFEスチールの年収は?

JFEスチールの親会社であるJFEホールディングスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。

有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるJFEホールディングスの平均年収は1,171万円(平均年齢: 47.5歳)となっています。

年度平均年収平均年齢
2024年3月期1,171万円47.5歳
2023年3月期1,241万円46.1歳
2022年3月期960万円46.0歳
2021年3月期967万円45.1歳
2020年3月期1,097万円44.2歳
2019年3月期1,091万円44.2歳
JFEスチールホールディングスの平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR
JFEスチールの役職別年収は?

JFEスチールにおける役職別の年収は下記の通りとなっています。

役職年次年収
役職なし1-7年目350-700万円
係長8-10年目700-850万円
副課長10-15年目850-1,100万円
課長15年目-1,100-1,300万円
副部長評価次第1,300-1,500万円
部長評価次第1,500万円-
JFEスチールにおける役職イメージ
【中途採用】JFEスチールの転職難易度は?

JFEスチールは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

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目次

JFEスチールはどんな会社?

JFEスチールは高炉を所有し、鉄鉱石を原料に最終製品の生産までを一貫して行う鉄鋼メーカー(高炉メーカー)です。

鉄鋼製品を中心に、鉄鋼原料・非鉄金属・化学品・燃料・資機材・船舶から、食品・エレクトロニクスなど幅広く取り扱い、国内外を網羅したサプライチェーンを活用し、グローバルに事業を展開しています。

なお、JFEスチールの親会社はJFEホールディングスであり、JFEホールディングスはJFEスチール、JFEエンジニアリング、JFE商事の三社が三位一体となって事業を展開しています。

事業事業の詳細
鉄鋼事業
(JFEスチール)
国内2大銑鉄一環製鉄所体制による高い国際競争力を持ち、鉄鋼製品をグローバルに供給
エンジニアリング事業
(JFEエンジニアリング)
ガス・石油・水道パイプライン、再生可能エネルギー発電設備、都市ごみ焼却炉、水処理システム、橋梁・港湾構造物など、人々が生活するうえで不可欠となるインフラの構築
商社事業
(JFE商事)
鉄鋼製品を中心に、国内外を網羅したサプライチェーンを活用し、グローバルに事業を展開

JFEホールディングスの代表は柿木 厚司氏、JFEスチールの代表は北野 嘉久氏で、本社は東京都千代田区内幸町にあります。

JFEスチールの平均年収は1,171万円(平均年齢: 47.5歳)

JFEスチールの親会社であるJFEホールディングスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。

有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるJFEホールディングスの平均年収は1,171万円(平均年齢: 47.5歳)となっています。

年度平均年収平均年齢
2024年3月期1,171万円47.5歳
2023年3月期1,241万円46.1歳
2022年3月期960万円46.0歳
2021年3月期967万円45.1歳
2020年3月期1,097万円44.2歳
2019年3月期1,091万円44.2歳
JFEホールディングスの平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR

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JFEスチールの年収偏差値は?

年収偏差値について詳しく知りたい方は以下の年収偏差値計算ツールをご利用ください。年齢と年収を入力すると年収偏差値を試算することができます。

▼ 条件を指定して年収偏差値を計算できます
年収偏差値計算ツール
年収偏差値
男性の中での偏差値
女性の中での偏差値
大卒の中での偏差値
大企業の中での偏差値

厚生労働省『賃金構造基本統計調査』の最新情報をもとに試算

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JFEスチールの平均手取りはいくら?税金・社会保険料と手取りをシミュレーション

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、JFEスチールの平均と同じく48歳で年収1,171万円の場合、年間の手取り額は約832万円ひと月あたりの手取り額は約69万円となります。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます
項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
雇用保険
介護保険
手取り

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の最新情報をもとに試算(詳細: 手取り計算ツール

JFEスチールの年収は低い?
競合と比べた年収ランキングから見るJFEスチールの年収

競合企業と比較した場合の年収ランキングは下記の通りです。JFEスチールの年収は高い水準にあることが分かります。

会社名平均年収出典
JFEスチールの年収1,171万円24年3月期決算
日本製鉄の年収829万円24年3月期決算
神戸製鋼所の年収726万円24年3月期決算
日本製鉄と競合他社の平均年収の比較

JFEスチールの転職難易度は?

JFEスチールは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

なお、JFEスチールへの転職方法・転職難易度は以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

JFEスチールの総合職における役職別年収

JFEスチールの年収は一般的な年収体系となっており、基本給と残業代、賞与で構成されます。賞与は年に2回の支給となっています。

JFEスチールの年収= 基本給 + 残業代 + 賞与(年2回)

なお、残業代は参事になる前まで支給され、参事になるとみなし残業制が適用されるため残業代は基本給に含まれるという形式になります。

JFEスチールでは「役職なし」「係長」「副課長」「課長」「副部長」「部長」という順番で昇進していきます。係長以降から管理職という扱いになり、みなし残業制度が導入されるため残業代は支給されなくなります。

役職年次
役職なし1-7年目
係長8-10年目
副課長10-15年目
課長15年目-
副部長評価次第
部長評価次第
JFEスチールにおける役職イメージ

係長まではほぼ横並びでの昇進となるため差が付きづらく、課長以降の昇進で差が生まれます。一方で課長に昇進すること自体は同期全員が可能で、課長に昇進する早さだけ異なるという形式となっています。

JFEスチールにおける役職別の年収は下記の通りとなっています。

役職年次年収
役職なし1-7年目350-700万円
係長8-10年目700-850万円
副課長10-15年目850-1,100万円
課長15年目-1,100-1,300万円
副部長評価次第1,300-1,500万円
部長評価次第1,500万円-
JFEスチールにおける役職イメージ

昇給が行われるのは年に1回となっており、評価によって毎年一定額の昇給があります。

JFEスチールにおける出世コースは?年収1,000万円の達成は可能?

JFEスチールでは、主査まではほぼ横並びであるものの課長以降で差が生まれます。

課長への昇進が非常にシビアな模様で、課長になるのが1年でも遅れてしまうと部長になれないというシビアな形式となっています。課長にストレートで昇格できるのは全体の2-3割程度です。

JFEスチールにおける高卒の年収は?大卒と同じ年収?

JFEスチールにおける高卒は昇進スピードが遅く昇進人数も限られるため、年収は下押しされます。年収のボリュームゾーンは400-700万円程度になると推定されます。

JFEスチールにおける評価制度と昇格・ボーナス

JFEスチールにおいてボーナスは年に2回(6月・12月)支給されます。賞与は4-5か月分程度の支給となっています。

期初に立てた目標を上司と確認し、評価が付くという形式を採用していますが、基本的に年功序列の制度となっており、同期間で差はほとんど生まれないという構造になっている模様です。

先述した通り同期間で差が生まれるのは課長以降で、課長以降は同期間での評価差がシビアとなってきます。

JFEスチールにおける2023年のボーナスは?

JFEスチールにおける2023年のボーナスは公開されていませんが、2023年3月期における業績が好調だったことを踏まえると、賞与は6か月分程度支給されたのではないかと推定されます。

中途でJFEスチールに転職した場合の年収は?

中途でJFEスチールに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。

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ビズリーチに関する豆知識

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転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。

【参考】ビズリーチの評判・口コミ

JFEスチールにおける年齢別年収推移

新卒でJFEスチールに入社して、その後も順調に昇進した場合の年齢別年収(ボーナス・残業代を含む)の推移は以下の通りです。

なお、昇進スピードや残業時間・評価によって合計年収は変わる可能性があるため、参考までにご覧ください。

年齢年収
25歳450-500万円
30歳650-700万円
35歳800-850万円
40歳1,000万円程度
45歳1,200万円以上(評価次第)
50歳1,200万円以上(評価次第)
JFEスチールにおける年齢別年収のイメージ

JFEスチールの初任給・新卒の1年目の年収(大卒・院卒別)

JFEスチールの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。

年度大卒修士
2018年入社214,000円241,000円
2019年入社220,000円242,500円
2020年入社220,000円242,500円
2021年入社220,000円242,500円
2022年入社227,000円249,500円
2023年入社232,000円254,500円
2024年入社282,000円301,000円
JFEスチールの初任給の推移

JFEスチールの福利厚生

JFEスチールの福利厚生は下記の通りです。独身寮・社宅が整備されており、家賃補助も月額最大10万円が支給されるなど若手の間は生活費を抑えることができるという点が特徴的です。

JFEスチールの福利厚生
  • 独身寮(個室、冷暖房完備)
  • 借上社宅制度
  • 保養所
  • 研修所
  • スポーツ施設
  • 両立支援制度
  • 住宅取得時の融資
  • 子どもの教育資金の融資制度
  • 財産形成貯蓄制度
JFEスチールにおける寮の例
JFEスチールにおける寮の例

JFEスチールにおける退職金はいくら?

JFEスチールにおける退職金は公開されていませんが、JFEスチールにおける年収体系や退職金制度を勘案すると、定年まで勤務した場合の退職金は3,000万円程度と推定されます。

JFEスチールはなぜ「やばい」「潰れる」と言われるのか?

日本を代表する鉄鋼企業のJFEスチールですが、Googleで「JFEスチール」と検索すると関連キーワードに「やばい」というネガティブなワードがあります。

JFEスチールに関する評判
JFEスチールに関する評判

JFEスチールへの就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。

以降では、ネット上で「やばい」と言われる理由について、実態を解説していきます。

JFEスチールが「やばい」「潰れる」と言われる理由

JFEスチールが「やばい」と言われる理由や評判については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

JFEスチールの総合職は激務?離職率が高い?

JFEスチールは激務で離職率が高いと言われることがあります。JFEスチールの公式データによれば、月間平均残業時間は24.9時間となっており、近年は働き方改革の影響で残業時間は大幅に減少している模様です。

男性のアイコン

JFEスチールの社員口コミ

管理部門・バックオフィス系

28歳 男性 新卒入社

一人当たりの業務量が多く、労働時間はそれなりに長い。一方で、年収が高いのでそれなりに労働時間が長くても満足度は高い。

また、離職率は3%程度となっており、社員の満足度も高く低い水準に落ち着いていることが分かります。

年度JFEスチールJFEエンジニアリングJFE商事
2023年3月期2.6%3.0%2.8%
2022年3月期3.5%1.8%5.2%
2021年3月期3.1%1.5%3.7%
2020年3月期2.5%1.5%2.9%
JFEスチール グループ会社の社会データ

JFEスチールにおける勤務地は?

JFEスチールにおける勤務地は公式によれば下記の通りとなっています。

定期採用については千葉地区と京浜地区は合同で採用活動を行っています。入社後の新入社員研修期間中に配属面接を行い、部署及び勤務地区を決定します。採用の段階では千葉地区、京浜地区のどちらに配属されるかは決まっておらず、本人希望・適性を考慮した上で配属先を決定します。
一方、西宮地区は単独で採用活動を行っていますので、西宮工場で採用試験に合格した方は西宮工場で勤務していただきます。

中途採用については千葉地区、京浜地区、西宮工場、それぞれの地区で採用活動を行い、勤務先は応募した地区への配属となります。

JFEスチール FAQ

なお、公式によれば留学や派遣など一定期間の異動を除き、基本的に地域を跨いだ異動はない模様です。

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年5月時点)
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