転職市場で人気の高いチームラボについて、転職難易度や中途採用(キャリア採用)の選考フロー・選考倍率・面接内容と対策方法を解説します。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職サイト診断をチェックしてみてください。
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チームラボはどんな会社?
チームラボは、アートとテクノロジーを融合したデジタルアート作品を制作し、国内外で展覧会を展開する日本発のクリエイティブカンパニーです。
その独創的な事業内容と高い知名度から人気の高い会社です。近年は中途採用にも力を入れており、多くの求職者から注目を集めています。
- 高成長企業: 今後の年収上昇やスキル獲得に期待
- 中途採用人数に積極的: 門戸が広い
- 独創的な事業内容
- キャリアパス: スキルや経験が身に付き市場価値が上がる
チームラボの転職難易度は?中途採用は厳しい?
チームラボは転職市場で人気が高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職難易度はそれほど高くないと言えます。
2025年6月最新版
レジャー業界の転職難易度ランキング
転職難易度 A
オリエンタルランド、ユー・エス・ジェイ、サンリオ、東宝
オリエンタルランド | 東京ディズニーリゾートを運営。ホテル運営や商業施設事業も展開 |
---|---|
ユー・エス・ジェイ | ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営。国内外からの集客に成功 |
サンリオ | 「ハローキティ」を中心に、商品開発やライセンス事業、「サンリオピューロランド」を運営 |
東宝 | 映画製作・配給、劇場運営を手掛ける日本を代表するエンターテインメント企業 |
転職難易度 B
西武グループ、エイチ・アイ・エス、JTB、チームラボ
西武グループ | 鉄道、ホテル、不動産を中心とした事業を展開。「プリンスホテル」や観光施設を運営 |
---|---|
エイチ・アイ・エス | 国内外の旅行業を中心に事業を展開。旅行代理業のほか、テーマパーク「ハウステンボス」も運営 |
JTB | 国内最大級の旅行代理店。パッケージツアーや個人旅行、法人向けMICE事業など幅広いサービスを提供 |
チームラボ | デジタルアート作品を制作し国内外で展覧会を展開する、日本発のクリエイティブ集団 |
転職難易度 C
富士急行、近畿日本ツーリスト、長島観光開発、クラブツーリズム
富士急行 | 「富士急ハイランド」や「富士山エリア観光」の運営で観光需要を支える企業 |
---|---|
近畿日本ツーリスト | 旅行代理業を中心に、国内外のツアーや個人旅行を提供 |
長島観光開発 | 遊園地「ナガシマスパーランド」や温泉施設「長島温泉」、アウトレットモールなど幅広い事業を展開 |
※ 上記のランキングは転職市場で人気のある有名企業・大手企業のみを抽出しています。「転職難易度C」の企業であっても、転職市場全体では難易度が非常に高い部類に入る点にご注意ください。
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、チームラボはTOP300にランクインしていることから、転職市場におけるチームラボの人気は非常に高いと言えます。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2021年度 | 64% |
2022年度 | 60% |
2023年度 | 45% |
一方で、チームラボが公開しているデータによれば、チームラボにおける中途採用比率は約45%と高い水準です。チームラボは、中途採用に積極的であることが分かります。
このように、チームラボは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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チームラボは第二新卒でも転職できる?第二新卒の転職難易度は?
チームラボは第二新卒であっても十分に転職することが可能です。平均年齢は28.8歳と非常に若い会社であり、第二新卒でも十分に活躍することができます。
第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。
企業が第二新卒を求める理由
- 社会人経験があるため、新卒よりも育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業のカルチャーやスキルの吸収力が高い
上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。

チームラボの中途採用(キャリア採用)における選考フローと倍率
チームラボの選考フローは、下記のようなフローとなっています。
チームラボの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。なお、基本的に職種ごとに応募することとなります。職種や選考方法によってはポートフォリオ・課題の提出が必要です。
職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、チームラボが書類選考をします。適性検査も実施されます。
書類選考を通過したら、面接となります。面接は複数回実施され、2-3回程度とされています。
無事、チームラボの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。
チームラボにおける中途採用の選考倍率は?
チームラボの中途採用の選考倍率について、2025年6月時点で公開されている公式の情報はありません。
一般的に、中途採用における選考倍率は30倍程度(書類選考通過率:約3倍、一次面接通過率:約5倍、最終面接通過率:約2倍)とされています。
ただし、チームラボは転職市場で人気が高いため、一般的な選考倍率よりも選考倍率が高くなる可能性があります。
なお、上記は企業HP等から応募した場合の選考フローですが、企業からのスカウト経由で選考を受ける場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅にUPすることがあります。
応募方法 | 選考フロー | 選考倍率 |
---|---|---|
企業HP等から応募 | 書類選考・Webテストなど通常通り | 誰でも応募できるため倍率が高い |
スカウト経由 | 特別ルートで短縮される可能性あり | 企業がスカウトするため内定しやすい |
志望度の高い企業・業界に対して転職活動を有利に進めたい方は、『ビズリーチ』や『タレントスクエア』(※20代・30代特化型)などのスカウト型転職サイトをチェックしてみてください。
スカウト経由で選考が有利に進みやすいことに加えて、スカウトを通じて転職市場の情報収集をしたり、自分の正しい市場価値を知ることもできます。
チームラボの選考フローと対策#1:
応募
最初のステップは応募です。多くの企業では会社HP等から求人を確認して応募することができます。自分で応募する際には、履歴書や職務経歴書・志望動機などの必要書類を用意し、各企業の指定のフォーマットで提出する必要があります。
近年では、転職する人の多くが転職エージェントを利用して転職活動を進めています。転職エージェントは必要書類の作成をサポートしてくれるため、複数の企業に同時に応募する場合は転職エージェントの活用がおすすめです。
談も開催しています。自分に合った職種が分からない場合は、カジュアル面談を通じて相談することもできます。
チームラボの選考フローと対策#2:
書類選考
書類選考では自分の職務経歴書を提出することとなります。自分の職務経歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。
- 職歴
- 学歴
- 職務要約
- 現職における実績
- 自分の強み・PR
書類選考においては自分の持つ経験や強みがなぜチームラボに活きるのかということを意識して書きましょう。
自分が培ってきたビジネスに関する知見やチームマネジメント力など、チームラボで働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することが重要です。
なお、職種や選考方法によってはポートフォリオ・課題の提出が必要です。一部のエンジニアポジションにおいては、プログラミングテストが選考フローに組み込まれています。
チームラボにおける書類選考の通過率は?
チームラボにおける書類選考の通過率は公開されていませんが、書類選考の通過率は30-40%程度とされています。低い確率ではありませんが、必ず書類選考を通過できる訳ではないため、転職の際は複数の企業の選考を受けるのが一般的です。
チームラボの選考フローと対策#3:
面接
書類選考を通過したら次は面接となります。チームラボの中途採用では、面接は2-3回程度とされています。
下記のような一般的な質問に対する回答は事前に準備し、模擬面接で自分の意見を言えるようにきちんと練習しておきましょう。
- 自己紹介・経歴
- (未経験の場合)なぜこの業界に転職したいのか?
- なぜチームラボに転職したいのか?なぜ他の会社ではなくチームラボなのか?
- チームラボに転職して何をしたいのか?
- チームラボに入った後はどうするか?チームラボに残るのか、ステップアップ前提か?
- なぜ前職を辞めたいのか?
- チームラボにどのような貢献ができるか?
- 前職で出した成果と成果を出せた要因は?
- これまでに経験した困難とそれをどのように乗り越えたか?
- リーダー経験の有無は?
- 自分の強みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 自分の弱みとそれを裏付ける(主に前職での)経験は?
- 新卒で選んだ業界の理由は?その時点ではどのようなキャリアパスを描いていたか?
- チームラボ以外の会社における選考も受けているか?
- 前職の年収水準と希望年収水準は?
面接の通過率を高めるには、想定される質問に対して回答を事前に準備したり、模擬面接をするなど十分な対策をすることが重要です。特に、転職エージェントを利用せずに自力で準備する場合は注意が必要です。
転職エージェント経由で選考を受ける人は、転職エージェントが面接練習をサポートしてくれたり、企業ごとによく聞かれる質問・回答集を共有してくれるため、自力で選考対策を行う人よりも有利になります。
志望度の高い企業の選考を受ける際は、他の転職希望者に負けないような選考対策を自力で行うか、信頼できる転職エージェントからサポートを受けることがおすすめです。
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実績で選ぶおすすめ転職エージェント

ASSIGN
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MyVision
コンサル・金融・IT・商社などの人気業界に未経験から転職できる転職エージェント。
情報収集段階の人でも無料で利用でき、無料会員登録すると志望業界の非公開求人・選考対策情報を入手できる。
【公式】https://my-vision.co.jp

Geekly
エンジニアの年収UPに特化した国内最大級の転職キャリア支援サービス。
利用者の年収UP額は平均81万円、5人中4人が年収UPを実現という圧倒的な実績あり。
【公式】https://geekly.co.jp
チームラボへの転職に向いている人の特徴
本項目では、チームラボへの転職に向いている人の特徴についてご説明します。下記のような特徴に当てはまっている人は転職できる可能性が高く、かつ最適な転職先となるでしょう。
- 同業界や競合他社出身の人
- 汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人
- 未経験の業界でもキャッチアップする気がある人【20代・第二新卒等】
- ホワイト企業で働きたい人
チームラボへの転職に向いている人の特徴#1:
同業界や競合他社出身の人
チームラボと事業領域が近いスタートアップ企業や広告代理店からチームラボに転職するというのはよくあるケースです。
チームラボの競合や同業で働いていて、キャリアアップを狙いたい人にとってチームラボはおすすめの転職先です。
また、同業界や競合他社などの会社での経験はチームラボで直接役に立つ経験です。チームラボの選考を受ける際にアピールしやすいだけでなく、チームラボに入社した後でも評価されやすい傾向にあります。
チームラボへの転職に向いている人の特徴#2:
汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人
汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人も、チームラボへの転職に向いていると言えます。
例えば下記のようなどこの会社でも通用する汎用性の高いスキルを持っている人は、チームラボへの転職活動でアピールしやすく、かつスキルを発揮する機会も多く設けられています。
- 営業の経験
- IT・エンジニアの経験
- 財務・経理などバックオフィスでの経験
- カスタマーサクセスなどの経験
チームラボへの転職に向いている人の特徴#3:
未経験の業界でもキャッチアップする気がある人【20代・第二新卒等】
チームラボへの転職に向いている人の特徴として、未経験の業界でもキャッチアップする気があるという点が挙げられます。
20代前半~20代後半の場合は、チームラボで活かせる経験が直接的になくてもこうしたキャッチアップする気概があることで、転職が十分に可能です。
- 社会人経験があるため、育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業風土やスキルの吸収力が高い
チームラボへの転職に向いている人の特徴#4:
ホワイト企業で働きたい人
ホワイト企業で働きたい人もチームラボへの転職に向いていると言えます。
チームラボの公式ページによれば、チームラボの平均残業時間は10-20時間となっており、働きやすい会社であることが分かります。
チームラボはコンプライアンス意識も高いため、ハラスメントなどもほとんど見られません。ホワイト企業で働きたい人にとってチームラボはおすすめの会社となっています。
なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。
タレントスクエアは20代・30代に特化したハイクラス型転職サイトで、他の転職サイトでは滅多に出会えないホワイト企業の高年収スカウトが届きます。
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チームラボの転職元・チームラボからの転職先
チームラボへの転職元及び転職先の一例は下記の通りです。あくまで一例なので、下記のようなキャリア以外も十分にあり得ます。
エンタメ系、広告企業、営業職など様々
キャリア採用は約5割
スタートアップ・ベンチャー/IT企業全般
エンタメ系・広告代理店
高年収の事業会社・営業系企業など
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)

チームラボへの転職には転職エージェントの活用がおすすめ
チームラボに転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
転職エージェントは、書類添削や模擬面接に加え、面接の日程調整や内定後の条件交渉まで、転職活動を幅広くサポートしてくれます。
- 自己分析のサポート
- 企業の採用に関する情報提供
- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって合格率を大きく上げることができます。
選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。
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5つの簡単な質問に答えるだけで自分にあった転職エージェントが分かります。個人情報の入力なし・会員登録なしで結果はその場で表示されます。
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