インターネット上で、パーソルキャリアは「やばい」という評判が散見されますが、実際にパーソルキャリアは「やばい」「潰れる」という評判は正しいのでしょうか。
そもそもパーソルキャリアはどのような点で「やばい」と言われているか、またその「やばい」という評判は正しいのか、徹底解説します。
パーソルキャリア株式会社
PERSOL CAREER CO., LTD.

平均年収
812万円
2024年3月期
平均年齢
40.4歳
2024年3月期
平均残業時間
16.0時間
2023年度
離職率
9.0%
2023年度
有給休暇取得率
74.8%
2024年3月
中途採用比率
76.2%
2023年度
グループデータ含む
パーソルキャリアへの転職方法・転職難易度は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

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パーソルキャリアはどんな会社?
パーソルキャリアは人材紹介サービス、求人メディアの運営、転職・就職支援、採用・経営支援、副業・兼業・フリーランス支援サービスの提供などを手掛ける総合人材サービス会社です。
パーソルホールディングス株式会社の子会社としてパーソルグループの中核企業を担っています。本社は東京都港区麻布台にあります。
会社名 | パーソルキャリア株式会社 |
英語名 | PERSOL CAREER CO., LTD. |
資本金 | 1,127百万円 |
本社所在地 | 東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー 20、21F |
パーソルキャリアはなぜ「やばい」と言われるのか?
日本有数の人材企業であるパーソルキャリアですが、Googleで「パーソルキャリア」と検索すると関連キーワードに「やばい」というネガティブなワードがあります。
パーソルキャリアへの就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。
以降では、ネット上で「やばい」「潰れる」と言われる理由について、実態を解説していきます。
と言われる理由
- 業績不振で経営危機・将来性がないと言われているため
- 激務・パワハラ企業だと言われているため
- 年収水準が高いため
- 転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
- 転職エージェントサービス dodaの評判が悪いため
- 上場廃止したため
- 採用大学のレベル・就職難易度が高いと言われているため
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パーソルキャリアが「やばい」と言われる理由#1:
業績不振で経営危機・将来性がないと言われているため
パーソルキャリアは業績不振で経営危機・将来性がないと言われているため「やばい」と言われることがあります。
年度 | 売上高 | 営業利益 |
---|---|---|
2018年度 | 9,258億円 | 441億円 |
2019年度 | 9,706億円 | 391億円 |
2020年度 | 9,507億円 | 257億円 |
2021年度 | 10,690億円 | 481億円 |
2022年度 | 12,240億円 | 428億円 |
2023年度 | 13,271億円 | 521億円 |
全社的に見るとパーソルキャリアの所属するパーソルグループの業績は堅調に推移しています。売上高・営業利益ともに高い水準に達しており、パーソルグループの事業は好調なことが分かります。
一方で、パーソルキャリアが所属するCareer SBUの売上と営業利益は下記の通りです。
年度 | 売上高 | 営業利益 |
---|---|---|
2018年度 | 858億円 | 156億円 |
2019年度 | 835億円 | 133億円 |
2020年度 | 596億円 | 3億円 |
2021年度 | 753億円 | 73億円 |
2022年度 | 1,045億円 | 168億円 |
2023年度 | 1,283億円 | 199億円 |
パーソルキャリアの所属するCareer SBUでは新型コロナウイルスの影響で2020年度に売上高と営業利益が大きく下がりました。一方で、2021年度以降は増収増益に転じ、全社業績をけん引するほど成長しています。
人材領域は今後も成長領域と考えられており、将来性は十分にあると言えるでしょう。
パーソルキャリアが「やばい」と言われる理由#2:
激務・パワハラ企業で離職率が高いと言われているため
パーソルキャリアは激務・パワハラ企業で離職率が高いと言われているため「やばい」と言われることがあります。
パーソルキャリアによれば、月間平均残業時間に関しても公式発表では下記の通り20時間を下回っています。平均残業時間は短い水準にあることが分かります。
年度 | 月間平均 残業時間 |
---|---|
2019 | 18時間 |
2020 | 16時間 |
2021 | 17時間 |
2022 | 17時間 |
2023 | 16時間 |
パーソルキャリアの離職率は下記の通りです。平均して10%という水準であることが分かります。
年度 | 退職率 |
---|---|
2019 | 10% |
2020 | 8% |
2021 | 10% |
2022 | 10% |
2023 | 9% |
なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。
タレントスクエアは20代・30代に特化したハイクラス転職サイトで、他の転職サイトでは滅多に出会えないホワイト企業の求人スカウトが届きます。
- 残業ゼロ・完全フルリモートの求人
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20代・30代の方は誰でも無料で利用することができ、自分に届いたスカウトの中から興味のあるものだけ話を聞くことができるため、今すぐ転職予定のない方でも情報収集の1つとして利用できます。
パーソルキャリアが「やばい」と言われる理由#3:
年収水準が高いため
パーソルキャリアは年収が高く「やばい」と言われることがあります。
パーソルキャリアの親会社であるパーソルホールディングスは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。2024年3月期のパーソルキャリアにおける平均年収は812万円(平均年齢: 40.4歳)です。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 812万円 | 40.4歳 |
2023年3月期 | 727万円 | 39.8歳 |
2022年3月期 | 730万円 | 39.5歳 |
2021年3月期 | 665万円 | 38.5歳 |
2020年3月期 | 651万円 | 38.5歳 |
2019年3月期 | 638万円 | 38.3歳 |

パーソルキャリアが「やばい」と言われる理由#4:
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
パーソルキャリアは、転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため「やばい」と言われることがあります。
確かに、パーソルキャリアは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
リクルートエージェントが発表している「転職人気企業ランキング【2024年版】」に、パーソルキャリアがランクインしていることから、転職市場におけるパーソルキャリアの人気は非常に高いと言えます。
パーソルキャリアが公開しているデータによれば、2023年度におけるパーソルキャリアの中途採用比率は約76.2%となっており、パーソルキャリアは積極的に中途採用を行っていることが分かります。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2021年度 | 79.0% |
2022年度 | 80.2% |
2023年度 | 76.2% |
このように、パーソルキャリアは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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パーソルキャリアが「やばい」と言われる理由#5:
転職エージェントサービス dodaの評判が悪いため
パーソルキャリアは転職エージェントサービスであるdodaを運営していますが、そのdodaにおける評判が悪いとしてパーソルキャリアは「やばい」と言われることがあります。

【公式ページ】https://doda.jp
『doda』は国内最大級の求人数を誇る転職エージェントです。
2025年5月時点で【245,583 件】という膨大な求人を掲載しています。大手人材会社のパーソルキャリア株式会社が運営していて、すべての機能が無料で利用できます。
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dodaの概要 | |
---|---|
サービス名 | doda(デューダ) |
公式ページ | https://doda.jp |
料金 | 無料 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-304785 |
dodaの評判・口コミについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

パーソルキャリアが「やばい」と言われる理由#6:
上場廃止したため
パーソルキャリアは上場廃止したため、「やばい」と言われることがあります。確かに2008年、パーソルキャリアの前身であるテンプスタッフ株式会社は上場廃止しています。
一方でこれは持株会社(ホールディングス制)への移行に伴うもので、親会社であるテンプホールディングス株式会社が上場しています。
2025年5月時点でパーソルキャリアは親会社であるパーソルキャリアホールディングスが上場しています。
パーソルキャリアが「やばい」と言われる理由#7:
採用大学のレベル・就職難易度が高いと言われているため
パーソルキャリアは採用大学のレベル・就職難易度が高いと言われているため「やばい」と言われることがあります。パーソルキャリアの採用大学は下記の通りです。多様な大学から採用をしていることが分かります。
青山学院大学、岩手大学、大阪市立大学、大阪大学、大阪大学大学院、小樽商科大学、お茶の水女子大学、帯広畜産大学大学院、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際教養大学、上智大学、西南学院大学、千葉大学、筑波大学、東京外国語大学、東京大学、東北大学大学院、名古屋大学、南山大学、新潟大学、弘前大学、広島大学、福島大学、北星学園大学、北海学園大学、北海道科学大学大学院、明治大学、山形大学、横浜市立大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学