外資系コンサルは、転職市場で最も人気のある業界の1つです。圧倒的な年収の高さ・成長スピード・一緒に働く人のレベルの高さ・その後のキャリアパスの広さなど、人気の理由はさまざまです。
一方、外資系コンサル転職においては「倍率が高く自分の経歴で受かるのか分からない」「選考対策が難しい」「転職後についていけるかが不安」といった人それぞれの悩みがあります。
本ページでは、未経験から外資系コンサルティング業界への転職を目指す方が知りたいことを可能な限り網羅的に列挙し、一次情報に基づく最新情報をまとめています。
コンサル未経験でも外資系コンサル転職は可能?
結論から言うと、コンサル未経験でも外資系コンサル転職は十分に可能です。実際、コンサル未経験を求める求人は増えています。背景としては以下のような理由が挙げられます。
コンサル未経験でも
外資系コンサル転職が可能な理由
- コンサル業界が成長しており採用意欲が拡大しているため
- コンサルが多様なバックグラウンドの社員を求めているため
- 若手はすぐにキャッチアップできると考えられているため
- 研修やOJTなどの制度が充実しているため
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コンサル未経験でも外資系コンサル転職が可能な理由#1:
コンサル業界が成長しており採用意欲が拡大しているため
コンサル業界が成長しており採用意欲が拡大しているというのが、コンサル未経験でも外資系コンサル転職が可能な理由の1つです。
コンサル業界は、プロジェクト単位で収益を上げるビジネスモデルであるため、案件が増えるほど人材需要も拡大します。その結果、コンサル経験の有無を問わず、中途採用のニーズが高まっています。
たとえば、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速により、企業の業務改革やシステム導入を支援するIT領域ではプロジェクトの増加が顕著で、採用も活発です。
このほか、経営コンサルティングや財務コンサルティングなどの分野でも案件が増えており、これらの領域で活かせる実務経験や専門知識を持つ人材の採用が進んでいると言えます。
コンサル未経験でも外資系コンサル転職が可能な理由#2:
コンサルが多様なバックグラウンドの社員を求めているため
多様なバックグラウンドの社員を求めているというのも、コンサル未経験でも外資系コンサル転職が可能な理由の1つです。
コンサルティングの現場では、クライアントの業界や課題の内容によって求められる知識やスキルが大きく異なります。こうした多様な課題に対応するため、コンサル業界では他業界出身者の採用が増加しています。
営業、IT(エンジニア)、プロジェクトマネージャー、企画、マーケティング、管理部門、製造、サプライチェーンマネジメントなど
また、新卒からコンサル業界で働くメンバーは若くて優秀な方が多い一方、事業会社での勤務経験がないためクライアント企業の立場に立って考えたり、大企業の組織力学を理解することが苦手な傾向があります。
対して、事業会社や金融機関出身のコンサルタントは新卒入社組とは違う経験・スキルを持っており、それらを組み合わせることでより良い提案やソリューションを提供することができます。
コンサル未経験でも外資系コンサル転職が可能な理由#3:
若手はすぐにキャッチアップできると考えられているため
若手はすぐにキャッチアップできると考えられているというのも、コンサル未経験でも外資系コンサル転職が可能な理由の1つです。
20代や第二新卒層は社会人経験が浅く、新卒とほとんど差がないと見なされることが多いため、これまでの経歴よりも論理的思考力や吸収力、学習意欲といったポテンシャルが重視されます。
特に学歴が高い人や、新卒で大手企業に入社した経験を持つ人は、一定の基礎能力があると判断されやすく、未経験でも採用される可能性があると言えます。
コンサル未経験でも外資系コンサル転職が可能な理由#4:
研修やOJTなどの制度が充実しているため
研修やOJTなどの制度が充実しているというのも、コンサル未経験でも外資系コンサル転職が可能な理由の1つです。
近年、外資系のコンサルにおいても未経験者を採用するケースが増加しており、各社とも受け入れ体制の整備が進んでいます。未経験者を育成するためのノウハウが蓄積され、研修制度や教育プログラムの内容も一層充実しています。
また、実際のプロジェクトに参画しながら経験を積めるOJT制度も整っており、入社後は先輩コンサルタントのサポートを受けながら実践的にスキルを身につけることができます。
外資系コンサルに転職する場合の注意点
コンサル未経験でも外資系コンサル転職は十分に可能だと述べましたが、外資系コンサルに転職する場合の注意点についても解説します。
外資系コンサルに転職する場合の注意点
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外資系コンサルに転職する場合の注意点#1:
会社によって転職難易度は大きく異なる
会社によって転職難易度は大きく異なるというのが、外資系コンサルに転職する場合の注意点の1つです。
一口に外資系コンサルといっても、その採用基準や求められる能力水準は企業によって大きく異なります。たとえば、マッキンゼーやBCGなどの外資系戦略コンサルは選考難易度が非常に高いです。
実際、東大・京大・早慶・旧帝大といった上位校出身者が多数を占めています。また、外資系企業や総合商社、投資銀行、超大手企業などでハイレベルなビジネス経験を積んだ人材が集まります。
一方で、アクセンチュアやBIG4といった総合系コンサルは、もちろん一般企業と比べれば選考難易度は高いものの、戦略系と比較すると相対的に転職難易度は低い傾向にあります。
どの企業の選考を受けるかによって通過率は大きく異なるため、自分の経験や志向に合ったコンサルティングファームを見極めて応募することが重要です。
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コンサル業界の転職難易度ランキング
転職難易度 S
マッキンゼー、BCG、ベイン・アンド・カンパニー、A.T.カーニー、ローランド・ベルガー、アーサー・ディ・リトル
マッキンゼー・アンド・カンパニー | 戦略コンサルの世界的リーダー。ブランドと知名度が高い |
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BCG | 戦略コンサルの世界的トップファーム。日本を重視 |
ベイン・アンド・カンパニー | 戦略コンサルの世界的トップファーム。少数精鋭が特徴 |
A.T.カーニー | アメリカ発の戦略コンサル。消費財領域に強み |
ローランド・ベルガー | ドイツ発の戦略コンサル。製造業に強み |
アーサー・ディ・リトル | ヘルスケアや製造業に強みがある戦略コンサルファーム |
転職難易度 A
ドリームインキュベータ、YCP Solidiance、アクセンチュア、デロイトトーマツ、EY、PwC、KPMG、キャップジェミニ
ドリームインキュベータ(DI) | 新規事業開発や成長戦略の立案に特化した日系戦略コンサル |
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YCP Solidiance | ゴールドマン出身者によって創設された日系コンサル |
アクセンチュア | 世界最大級の総合コンサル。戦略からデジタル、テクノロジーまで支援 |
デロイトトーマツ | コンサルBIG4の一角。戦略からIT導入まで多岐にわたるサービスを提供 |
EYストラテジー&コンサルティング | コンサルBIG4の一角。財務、リスク管理などでサービスを提供 |
PwCコンサルティング | コンサルBIG4の一角。幅広い領域でコンサル業務を提供 |
KPMGコンサルティング | コンサルBIG4の一角。デジタル化、財務、リスク管理に強みを持つ |
キャップジェミニ | ITコンサルとシステム統合に強みを持つフランス発のコンサル |
転職難易度 B
野村総合研究所、アビーム、ベイカレント、クニエ、経営共創基盤
野村総合研究所(NRI) | シンクタンク系の老舗総合コンサル。ITプロジェクトが中心 |
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アビームコンサルティング | 日本発の総合コンサル。ERP導入や業務改革支援が中心 |
ベイカレント・コンサルティング | 急成長中のコンサルファーム。IT導入やデジタル化支援に強み |
クニエ | NTTデータグループの一員。ERP導入などに特化したサービスを提供 |
経営共創基盤(IGPI) | ハンズオンで企業再生や事業構造改革を支援する日系コンサル |
転職難易度 C
フューチャー・アーキテクト、日立コンサルティング、リンクアンドモチベーション、シグマクシス、シンプレクス、NTTデータ経営研究所、タナベコンサルティング
フューチャー・アーキテクト | ITとビジネスの融合を支援する国内コンサル。システム構築や業務改革に強み |
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日立コンサルティング | 日立グループの一員。製造業や社会インフラに特化したコンサルサービスを提供 |
リンクアンドモチベーション | 組織変革やモチベーションマネジメントに特化 |
シグマクシス | IT導入や業務変革を中心に支援する国内コンサルティング企業 |
シンプレクス | 金融分野に強み。ITソリューションを活用した業務改革を支援 |
NTTデータ経営研究所 | NTTデータグループの一員。ITを基盤に業務改革などを提供 |
タナベコンサルティング | 全国の中堅・中小企業から大企業・行政まで幅広く支援する老舗の日系コンサル |
※ 上記のランキングは転職市場で人気のある有名企業・大手企業のみを抽出しています。「転職難易度C」の企業であっても、転職市場全体では難易度が非常に高い部類に入る点にご注意ください。
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
外資系コンサルに転職する場合の注意点#2:
複数社の選考を受ける必要がある
外資系コンサルに転職する場合の注意点として、複数社の選考を受ける必要があるという点が挙げられます。
外資系コンサルは、待遇の良さやキャリアパスの広さ、ネームバリューの高さなどから転職市場で人気が高いです。採用枠は多いものの、それを大きく上回る応募が集まるため、競争率が高くなりやすい傾向にあります。
- 年収が上がる
- 市場価値が上がる
- ネームバリューがある
- キャリアの選択肢が広がる
したがって、1社だけ受けて内定を得られないのは当然と考えておいたほうが良いです。落ちることを前提に、複数の企業に並行して応募しながら選考の経験を積むことで、転職成功の可能性を上げることができます。
外資系コンサルに転職する場合の注意点#3:
学歴や社格が重視されやすい
学歴や社格が重視されやすいというのも、外資系コンサルに転職する場合の注意点の1つです。
外資系コンサルでは、論理的思考力や分析力を重視する選考が行われることが多く、学歴や所属企業のレベルが判断基準の一つとして見られる傾向があります。
社格が明確な大手企業での勤務経験は選考で有利に働く一方、知名度の低い企業出身者は評価の基準が見えづらく、不利になるケースもあります。
また、学歴も重要な要素のひとつです。表立っては言及されないものの、実質的に学歴フィルターが存在するコンサルファームも少なくありません。多くの企業で高学歴層が求められていることを認識したほうが良いと言えます。
外資系コンサルに転職する場合の注意点#4:
入社してから苦労することは多い
入社してから苦労することは多いというのも、外資系コンサルに転職する場合の注意点の1つです。
コンサルは常に高い成果を求められる環境であり、論理的思考力やコミュニケーション能力など、あらゆる面で総合力が問われます。また、プロジェクトの進行に伴う長時間労働や、優秀な同僚との比較によるプレッシャーもあります。
- 常にプレッシャーがかかる環境で働く必要がある
- 論理的思考やコミュニケーション能力など総合力が求められる
- 長時間労働で疲弊しやすい
- 前職とのカルチャーギャップに苦しむことがある
- 周りが優秀で落ちこぼれてしまう可能性がある
- 上司が自分より年下になることがある
未経験業界への転職になるため、こうした環境の変化に耐えながらも、自発的に学んで成果を挙げていく姿勢が求められる点を理解しておく必要があります。
外資系コンサルに転職する場合の注意点#5:
英語力が必須なことがある
英語力が必須なことがあるというのも、外資系コンサルに転職する場合の注意点のひとつです。
外資系ファームでは、クライアントとのコミュニケーションが英語で行われたり、チーム内に日本語を話さない外国籍メンバーが在籍してこともあります。そのため、実務で支障なくやり取りできるビジネスレベルの英語力が求められます。
実際のプロジェクト自体は日本企業を対象とすることが多く、業務の大半は日本語で進行します。しかし、社内会議やグローバル向けの報告資料は英語で行われることも多いため、高い英語力は必須だと言えます。
ただし、日本市場の比重が大きく英語をほとんど使わない外資系コンサルも存在します。選考を受ける前に英語の使用頻度や業務スタイルをリサーチしておくことが大切です。
外資系コンサルに転職できる人の特徴
外資系コンサルに転職できる人の特徴としては、以下のような点が挙げられます。
外資系コンサルに転職できる人の特徴
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なお、外資系コンサルではこれらの要素のうちどれか一つが突出していれば良いというわけではなく、複数の能力を高いレベルで兼ね備えていることが求められる点に注意が必要です。
外資系コンサルに転職できる人の特徴#1:
志望コンサル企業に関連した知識・経験がある人
外資系コンサルに転職できる人の特徴として、志望コンサル企業に関連した知識・経験があるという点が挙げられます。
外資系コンサルでは、クライアントの業界や課題内容によって求められるスキルが異なるため、幅広いバックグラウンドを歓迎する一方で、未経験の場合はまったく関連性のない業界や経験の場合は選考を通過しにくい傾向があります。
特にポテンシャルではなく実績が重視され始める20代後半以降の場合は、これまでのキャリアがコンサル業務にどのように活かせるかが重要である必要がある点に注意が必要です。
外資系コンサルに転職できる人の特徴#2:
高い学歴や大手企業での経歴がある人
高い学歴や大手企業での経歴があるというのも、外資系コンサルに転職できる人の特徴の1つです。
コンサル業界では、短期間での理解力や論理的思考力、ビジネス構造を把握する力が求められるため、これらの能力を裏付ける指標として学歴が重視されやすい傾向にあります。
また、どのような業務をどの水準で担ってきたかを判断するうえで、所属企業の社格も重要な要素です。知名度の高い大手企業での経験は評価されやすく、選考を有利に進められる可能性が高いです。
外資系コンサルに転職できる人の特徴#3:
論理的思考力がある人
論理的思考力があるというのも、外資系コンサルに転職できる人の特徴の1つです。
コンサルタントの仕事は、クライアントの課題を構造的に整理し、原因を分析したうえで最適な解決策を導くことが求められます。そのため、論理的思考力を重要視される領域だと言えます。
その裏付けとして、コンサルの面接ではフェルミ推定やケース面接など、論理的思考力を測るための問題が多く出題されます。与えられた情報を整理し、前提を置いて仮説を立て、結論までの道筋を明確に説明できる人は高く評価されます。
外資系コンサルに転職できる人の特徴#4:
コミュニケーション能力がある人
コミュニケーション能力があるというのも、外資系コンサルに転職できる人の特徴の1つです。
コンサルタントは、自分の考えを相手にわかりやすく伝える力が求められる仕事です。論理的に整理した内容を、相手の立場や理解度に合わせて伝えることができなければ、どれだけ正しい提案でも成果につながらないためです。
また、コンサルタントは周囲と調整しながら物事を前に進める力が求められるため、コミュニケーション能力は選考でも重視されるポイントの一つです。
- クライアントへの課題ヒアリングや要件定義の場面
- 上司・チームメンバーとの仮説検討や方向性のすり合わせ
- プレゼンテーションで提案内容を分かりやすく説明する場面
- 現場担当者を巻き込みながら施策を実行に移す場面
社内外の関係者と折衝してきた経験や、チームを動かして成果を出した経験があるかどうかが見られるという点は認識したほうが良いと言えます。
外資系コンサルに転職できる人の特徴#5:
MBAの保有者
MBAの保有者も、外資系コンサルに転職できる人の特徴の1つです。特に外資系の戦略コンサルだとMBAを保有しているかが選考の評価に大きく影響します。
- コンサル業務に直結する知識を体系的に習得しているため
- 前職で優秀層であることや向上心があることを示唆しているため
- 高い学習能力・論理的思考力・リーダーシップを持つ人材の証明になるため
- グローバル案件に対応できる英語力や異文化対応力が評価されるため。
- 企業の経営層や優秀な人材とつながれる点もビジネス上の強みとなるため
MBAを取得していること自体が、前職で優秀層として活躍していたことや、高い向上心を持ってキャリアを磨いてきたことの証明にもなります。
また、論理的思考力・リーダーシップ・学習能力といった、コンサルタントに不可欠な素養を兼ね備えている点も高く評価されます。MBAネットワークを通じて各業界の優秀な人材とつながれる点も高い評価につながります。
海外MBAを修了している場合は、英語での議論力や異文化環境での協働経験が豊富であり、グローバル案件にも即戦力として対応できる点も評価されるポイントです。
ただし、MBAであればどの学校でも良いというわけではありません。特に外資系の上位コンサルティングファームでは、アメリカをはじめとする世界的なトップスクールでのMBA取得が評価の対象となります。
外資系コンサルへの転職に必要なこと
続いて、外資系コンサルへの転職に必要なことについて解説します。
外資系コンサルへの転職に必要なこと
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外資系コンサルへの転職に必要なこと#1:
志望理由を作りこむ
志望理由を作りこむというのが、外資系コンサルへの転職に必要なことの1つです。
20代や第二新卒の場合、社会人経験が浅く実績による評価が難しいため、採用では志望理由が重視されます。どのような理由で外資系コンサルに転職したいのか、ロジカルに書くことが大事です。
一定の経験を積んだ社会人の場合は、経験をどうコンサルの仕事に結びつけられるかが重視されます。過去の業務で培った知見やスキルを整理し、それがどのようにコンサルに活かせるのかを具体的にアピールする必要があります。
コンサルティングはロジカルシンキングが前提とされる職種であるため、志望動機を論理的に構成できないことは、それ自体がマイナス評価につながる可能性もあるため、志望理由の作りこみは非常に重要です。
外資系コンサルへの転職に必要なこと#2:
複数社の選考を受ける
複数社の選考を受けるというのも、外資系コンサルへの転職に必要なことの1つです。
外資系コンサルは人気が高く、1社あたりの選考難易度も高いため落ちることを前提に考えておく必要があります。むしろ、1社だけに絞って受けると、内定までたどり着かない可能性が高いです。
また、未経験の場合は、企業によって求めるスキルや評価ポイントが異なるため、複数のファームを受けることで自分の強みが評価されやすい外資系コンサルに出会える可能性が高くなります。
複数社の面接を経験することで面接の場数を踏むことができるため、精度を高めることができるという点も大きなメリットです。
外資系コンサルへの転職に必要なこと#3:
フェルミ推定やケース面接などの面接対策を行う
フェルミ推定やケース面接などの面接対策を行うというのも、外資系コンサルへの転職に必要なことの1つです。
外資系コンサルの選考では、フェルミ推定やケース面接が多くの企業で出題される定番の形式であり、事前に十分な練習を積んでおくことが重要です。
コンサル転職でよく利用される面接形式 | |
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ケース面接 | 限られた情報をもとに特定のビジネス課題の解決策を論理的に立案し、提案・議論する面接形式 ケース面接の例: 「東京駅前のスターバックスの売上を増やす方法」 「宅配の再配達を半分にするためには何をするべきか?」 |
フェルミ推定 | ビジネスや経済に関連する数量や金額を、限られた情報をもとに短時間で推定し議論する面接形式 フェルミ推定の例: 「日本に映画館は何個あるか?」 「200席の飛行機の機体の重さは?」 |
これらの面接はトレーニングによって確実に上達できる領域ですが、準備不足のままだと他の志望者との差が広がるうえ、「志望度が低い」と判断されてしまうこともあります。
そのため、コンサル転職に強みを持つ転職エージェントを活用し、模擬ケース面接や回答へのフィードバックを受けながら、実践的に慣れておくことが大事です。
外資系コンサルへの転職に必要なこと#4:
各社の選考フローや特徴を正しく理解して対策する
各社の選考フローや特徴を正しく理解して対策するというのも、外資系コンサルへの転職に必要なことの1つです。
一言で外資系コンサル転職と言っても、個社ごとに選考フローや面接の内容、選考基準などが異なります。
一般的なコンサル転職対策を進めると同時に、より志望度の高い会社については、個別に対策することが必要です。具体的には、過去に出題された面接のお題や直近で内定獲得した方の経歴などについて情報収集が出来れば理想的です。
これらの情報はニッチかつ個人情報を含むため、インターネット上だけでは十分なリサーチを行うことが難しいです。より多くの情報を集めたい場合は、外資系コンサル転職に強い転職エージェントに話を聞いてみることがおすすめです。
外資系コンサルへの転職がおすすめな理由
外資系コンサルへの転職がおすすめな理由についてご説明します。
外資系コンサルへの転職がおすすめな理由
- 年収を上げることができる
- キャリアパスを広げることができる
- 優秀な人と一緒に働くことができる
- 様々な業界のプロジェクトに携わることができる
- どこにでも通用するようなスキルを身につけることができる
- 実力主義の世界に身を置いて成長することができる
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外資系コンサルへの転職がおすすめな理由#1:
年収を上げることができる
外資系コンサルへの転職がおすすめな理由としてまず挙げられるのが、年収を上げることができるためです。
コンサルはプロジェクトごとに高い付加価値を提供する仕事であり、その分クライアントから支払われるフィーも高水準です。コンサルタントの年収レンジも他業界に比べて高く、20代で年収2,000万円超は珍しくありません。
- 高度な専門知識が求められる
- コンサル間の採用競争が激しい
- 案件単価が高く利益率も高い
- 外資系コンサルなどトップ企業の年収が高い
コンサルティングファームの中でも外資系コンサルは年収の高さが顕著です。これまで培ったスキルや経験をもとに高い年収を実現できるというのが、外資系コンサル転職がおすすめな理由の1つです。

外資系コンサルへの転職がおすすめな理由#2:
キャリアパスを広げることができる
キャリアパスを広げることができるというのも、外資系コンサルへの転職がおすすめな理由の1つです。
外資系コンサルで培うスキルは、どの業界でも通用する汎用性の高い能力です。論理的思考力や課題解決力、マネジメント力、コミュニケーション力など、あらゆるビジネスシーンで求められるスキルを実践の中で磨くことができます。
また、「コンサルで働いていた」という経歴自体が市場で高く評価され、転職市場において強力なブランドとして作用します。外資系コンサルは特にブランド力があり、転職先で幹部クラスとして登用されることもあります。
- 同業のコンサルティングファーム
- 投資ファンド・PEファンド
- 外資系企業・グローバル企業
- 金融機関(銀行・証券・保険など)
- 事業会社の中核部門(経営企画・新規事業など)
- スタートアップ・ベンチャー企業
- 独立・起業
ポストコンサル転職の選択肢は非常に幅広く、事業会社の経営企画や新規事業開発、投資ファンド、外資系企業、スタートアップ、さらには独立・起業など、多様なキャリアを築くことが可能です。
外資系コンサルへの転職がおすすめな理由#3:
優秀な人と一緒に働くことができる
優秀な人と一緒に働くことができるというのも、外資系コンサルへの転職がおすすめな理由の1つです。
- 高い基準で刺激を受け、成長スピードが速くなる
- 論理的で建設的な議論を通じて思考が磨かれる
- 若手でも実力を認められ、対等に意見を交わせる
- 優秀な仲間とのつながりが将来のキャリア資産になる
外資系コンサルには、論理的思考力や実行力に長けた優秀な人材が数多く在籍しています。時には競争が激しく、劣等感を覚えることもありますが、その分、刺激的で成長につながる環境です。
また、コンサル業界は実力主義の文化が根づいており、年齢や役職に関係なく、有益な意見はきちんと評価されます。理不尽な上下関係に悩まされにくく、フラットで議論がしやすい職場環境も魅力の一つです。
優秀な人たちと共に仕事をすることで、自身のスキルアップにつながるだけでなく、将来的に貴重な人的ネットワークを築くこともできるというのも大きなメリットです。
外資系コンサルへの転職がおすすめな理由#4:
様々な業界のプロジェクトに携わることができる
様々な業界のプロジェクトに携わることができるというのも、外資系コンサルへの転職がおすすめな理由の1つです。
外資系コンサルの顧客は、メーカー・商社・金融機関・IT企業・広告代理店など多岐にわたります。プロジェクトも、経営戦略の策定から業務改善、DX推進、新規事業立ち上げまで幅広く、常に新しいテーマに携わることができます。
若手のうちはプロジェクト単位でアサインされるため、複数の業界やビジネスモデルに触れる機会が多く、業務を通じて幅広い業界知識のビジネスモデルに関する理解を同時に養うことができます。
異なる環境や課題に対応する経験を重ねることで、幅広い経験や高い適応力が身につきます。こうしたスキルを培うことができる点も、外資系コンサル転職の大きな魅力の一つです。
外資系コンサルへの転職がおすすめな理由#5:
どこにでも通用するようなスキルを身につけることができる
どこにでも通用するようなスキルを身につけることができるというのも、外資系コンサルへの転職がおすすめな理由の1つです。
外資系コンサルの仕事では、ビジネスのあらゆる場面で役立つスキルを体系的に身につけることができます。これらは業界や職種を問わず求められる能力であり、転職市場でも高く評価されます。
- 論理的思考力: 物事を構造的に整理し、筋道立てて考える
- 課題解決力: 問題の本質を見抜き、最適な解決策を導く
- プレゼンテーション力: 相手を納得させる伝え方・資料構成
- マネジメント力: 限られた時間でチームを動かし成果を出す
外資系コンサル出身者が幅広い業界で活躍しているのは、こうした普遍的なビジネススキルと再現性の高い問題解決手法を身につけているためです。クライアントやチームを動かして成果を出す経験は、どの環境でも応用できます。
外資系コンサルへの転職がおすすめな理由#6:
実力主義の世界に身を置いて成長することができる
実力主義の世界に身を置いて成長することができるというのも、外資系コンサルへの転職がおすすめな理由の1つです。
外資系コンサルは年齢や在籍年数ではなく、成果と能力によって評価される世界です。実際、ATカーニー日本代表の関灘茂氏が38歳という若さでトップに就任したように、特に外資系ファームでは実力主義の傾向が顕著です。
成果を上げた人には昇進や報酬面で明確に報われる一方で、評価が伴わなければ改善が求められるため、常に高い緊張感の中で仕事をすることになります。同期入社であっても、評価次第で昇進スピードに大きな差がつくのが特徴です。
このような環境は厳しい反面、自分の努力がそのままキャリアに反映されるため、短期間で圧倒的に成長できるとも言えます。実力主義の中で挑戦したい人にとって、外資系コンサルはおすすめだといえます。
外資系コンサルへの転職におすすめの転職エージェント
外資系コンサルへの転職をサポートする転職エージェントは数多くあります。どのサービスを選ぶか迷った際には、利用者から高い評価を得ている以下の転職エージェントをチェックしてみてください。
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項目 | 特色 | 年代 | 公式 |
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公式ページ | https://assign-inc.com |
料金 | 無料 |
拠点 | ■ 東京本社: 東京都千代田区霞が関3丁目2-5 ■ 大阪支社: 大阪府大阪市淀川区西宮原1丁目8-10 |
運営会社 | 株式会社アサイン 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308560 |
JACリクルートメント | ミドル・エグゼクティブ層のコンサル転職におすすめ

【公式ページ】https://jac-recruitment.jp
JACリクルートメントは、30代以降のミドル・エグゼクティブ層の転職支援を強みをもつ転職エージェントです。1988年創業の歴史ある会社で、コンサル業界を含め各業界に精通したアドバイザーが1000名以上在籍しています。
独自のネットワークを通じて年収800~2000万円のハイクラス求人を多く扱っており、オリコン満足度調査のハイクラス転職部門で7年連続No.1に選ばれています。
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JACリクルートメントの良い評判・口コミ
40代男性

JACリクルートメントの良い評判・口コミ
30代男性
JACリクルートメントの概要 | |
---|---|
サービス名 | JACリクルートメント |
公式ページ | https://jac-recruitment.jp |
分類 | ハイクラス転職エージェント |
本社 | 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14階 |
運営会社 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-010227 |
料金 | 無料 |
MyVision(マイビジョン) | コンサル転職に特化したおすすめ転職エージェント

【公式】https://my-vision.co.jp
MyVisionは、コンサル・IT・金融・総合商社などの人気業界への転職に圧倒的な強みを持つ大手の転職エージェントです。
特にコンサル転職に強みがあり、人気企業各社の採用要件や選考フローに関する非公開情報を持っていることに加えて、経験豊富なアドバイザーが一人ひとりに時間をかけてサポートすることで、コンサル転職を可能にしています。
既に転職活動中の方はもちろん、将来的な転職に備えて情報収集したい方のためのオンライン無料相談窓口も用意されているので、気になる方はチェックしてみてください。

MyVisionの良い評判・口コミ
20代女性

MyVisionの良い評判・口コミ
30代男性
MyVision(マイビジョン)の概要 | |
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サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
公式ページ | https://my-vision.co.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・ハイクラス特化型 |
対応地域 | 日本全国 |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社MyVision 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719 |
【参考】MyVisionの評判と口コミ
転職市場で人気の外資系コンサルティングファーム
転職市場で人気の外資系コンサルティングファームについて、各社の特徴を紹介します。より詳しく知りたい方は以下のページを合わせてご覧ください。

転職市場で人気の外資系コンサル#1
マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)

会社名(日本) | マッキンゼー・アンド・カンパニー |
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会社名(英語) | McKinsey & Company |
日本拠点 | 東京: 東京都港区六本木1-9-10アークヒルズ仙石山森タワー 大阪: 大阪府大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪タワーB |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 世界65カ国130拠点 |
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、アメリカ合衆国に拠点を置く外資系の戦略コンサルティングファームです。1926年にアメリカにて設立されました。
戦略系コンサル企業として世界随一の知名度とブランド力を誇っており、大企業・上場企業から政府系機関まで幅広く支援しています。案件は企業戦略の中枢を担う戦略系案件がほとんどですが、近年は実行支援も増えています。
給料の高さ・知名度・ワークライフバランス・入社後のキャリアパスなどどれも高水準の戦略系コンサル企業となっており、転職難易度も非常に高いです。
DeNA創業者の南場智子氏やエムスリー創業者の谷村格氏、ロコンド創業者の田中裕輔氏など、マッキンゼー・アンド・カンパニー出身の起業家を多数輩出していることも特徴の1つです。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |


転職市場で人気の外資系コンサル#2
ボストンコンサルティンググループ(Boston Consulting Group)

会社名(日本) | ボストン・コンサルティング・グループ |
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会社名(英語) | Boston Consulting Group |
日本拠点 | 東京本社: 東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 ほか名古屋・大阪・京都・福岡に拠点 |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 世界50カ国130拠点 |
ボストン・コンサルティング・グループは、アメリカ合衆国に拠点を置く外資系の戦略コンサルティングファームです。1963年にアメリカにて設立されました。世界中50カ国に130以上のオフィスを有しており、従業員は30,000人を超えています。
外資系戦略ファームにおいて最大級の規模を誇っており、日本においても幅広い領域のプロジェクトに携わっています。東京・大阪だけでなく名古屋・京都・福岡にも拠点を保有しているなど、日本国内での拡大に積極的です。
年収水準・知名度ともにトップクラスのコンサル企業であり転職難易度は非常に高いですが、近年は積極的な採用を行っており、多くの企業から転職実績があるファームです。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |

転職市場で人気の外資系コンサル#3
ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)

会社名(日本) | ベイン・アンド・カンパニー |
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会社名(英語) | Bain & Company |
日本拠点 | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー37階 |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 世界40カ国60拠点 |
ベイン・アンド・カンパニーは、アメリカ合衆国に拠点を置く外資系の戦略コンサルティングファームです。1973年にアメリカで設立されました。マッキンゼー・BCGとならんで「MBB」の一角と言われています。
創業以来、国内およびグローバルのフォーチュン500に名を連ねるクライアントや何千もの地方組織、何百もの非営利団体や世界のエクイティキャピタルの約75%に相当するプライベートエクイティ・ファンドも支援しています。
海外オフィスとの連携も多く、海外プロジェクトへのアサインや海外オフィスへのトランスファー制度などが充実しているというのも特徴的です。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |

転職市場で人気の外資系コンサル#4
A.T. カーニー(A.T. Kearney)

会社名(日本) | A.T. カーニー |
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会社名(英語) | Kearney |
日本拠点 | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー23階 |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 世界41カ国71拠点 |
A.T.カーニーは1926年に米国シカゴで創立された外資系の戦略コンサルティングファームです。
A.T.カーニーは2023年時点で世界中に60以上の拠点を持ち、各国の大企業や政府系機関などさまざまなクライアントに対して、戦略・オペレーション・ITなど幅広いソリューションを提供しています。特に消費財関連に強みがあります。
2020年1月からグローバルのブランド名を「A.T. Kearney(A.T.カーニー)」から「KEARNEY(カーニー)」に変更しました。
日本代表は神戸大学卒業後に2003年にA.T.カーニーに新卒入社した関灘 茂氏が務めています。関灘氏は2014年に同社史上最年少の32歳でパートナーに就任、同じく史上最年少で代表取締役に就任しています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
転職市場で人気の外資系コンサル#5
PwCコンサルティング

会社名(日本) | PwCコンサルティング |
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会社名(英語) | PwC Consulting |
日本拠点 | 東京本社: 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング ほか 大阪、名古屋、京都、福岡に拠点 |
本国 | イギリス |
拠点数 | 44カ国 121都市以上 |
PwCコンサルティングは、イギリスに拠点を置く世界最大級の総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
2023年度のPwC Japan全体のメンバーは約11,500人、日本における収益はPwCグループ全体で2,500億円に到達しており、日本におけるプロジェクトが非常に多いことが分かります。
同じくPwCグループであるStrategy&(戦略系)としてのDX、M&A・定型・再編含む変革実務に関わる強みを組み合わせ、Practical Strategy(即座に実行できる戦略)の策定、それを起点とした全社転換を担っています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |

転職市場で人気の外資系コンサル#6
デロイトトーマツコンサルティング(Deloitte Tohmatsu Consulting)

会社名(日本) | デロイトトーマツコンサルティング |
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会社名(英語) | Deloitte Tohmatsu Consulting |
日本拠点 | 東京本社: 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビルディング ほか 大阪、京都、福岡に拠点 |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界150か国 |
デロイトトーマツコンサルティングは、イギリスに拠点を置く世界最大級の総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
日本におけるコンサルティングの歴史が長く、実績が非常に豊富であることやカバーしているサービスの提供領域が極めて広いことが特徴です。総合コンサルなので、一気通貫で様々なソリューションを提供することができます。
日本国内ではグループ全体で約3,300億円の収益があります。グループ人員数は約20,000人と非常に規模が大きく、また中途採用人数も約4,000人と日本におけるプレゼンスは非常に高いです。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |

転職市場で人気の外資系コンサル#7
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EY Strategy & Consulting)

会社名(日本) | EYストラテジー・アンド・コンサルティング |
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会社名(英語) | EY Strategy and Consulting |
日本拠点 | 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号東京ミッドタウン日比谷 |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界150カ国 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、イギリスに拠点を置く総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
世界150カ国以上に14万人以上のメンバーを擁するアーンスト・ヤンググループの一員として、日本市場で幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
経営コンサル領域から財務コンサル領域、会計領域などカバー範囲は多岐に渡っており、ワンストップのソリューションを提供することができます。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |

転職市場で人気の外資系コンサル#8
KPMGコンサルティング

会社名(日本) | KPMGコンサルティング |
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会社名(英語) | KPMG Consulting |
日本拠点 | 東京本社: 千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー ほか大阪、名古屋、福岡など |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界143カ国 |
KPMGコンサルティングは、イギリスに拠点を置く総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
世界143カ国の国と地域にてファームを保有しており、日本語を話せるプロフェッショナルが85都市にいることから、グローバルで連携したソリューションの提供が可能です。
また、DXやIT・会計系のプロジェクトにも強みを持っているというのが、KPMGコンサルティングにおける特徴となっています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |

転職市場で人気の外資系コンサル#9
アクセンチュア(Accenture)

会社名(日本) | アクセンチュア |
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会社名(英語) | Accenture |
日本拠点 | 東京本社: 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR ほかみなとみらい、大阪、札幌、福岡、名古屋など多数 |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 49カ国 200都市以上 |
アクセンチュアは、世界50か国以上に拠点を持つ世界最大級のコンサルティングファームです。大企業や政府系機関に対して経営コンサルティング、ITコンサルティング、アウトソーシングサービスなどを提供しています。
グローバルに幅広い業界でコンサルティング業務を提供しており、顧客は多岐に渡っています。Fortune Global 500の上位100企業のうち89社がアクセンチュアの顧客です。
日本においても多大なプレゼンスを誇っており、東京本社だけでなく全国各地に拠点を置いています。社員数も非常に多く、異業種からの中途採用にも積極的です。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
