大日本印刷はやばい?潰れる?勝ち組?実際の社員口コミ・評判を解説

大日本印刷はやばい?潰れる?勝ち組?評判を解説

インターネット上で、大日本印刷は「やばい」という評判が散見されますが、実際に大日本印刷は「やばい」のでしょうか。

そもそも大日本印刷はどのような点で「やばい」と言われているか、またその「やばい」という評判は正しいのか、大日本印刷社員へのインタビューを参考にしながら徹底解説します。

大日本印刷株式会社

Dai Nippon Printing Co., Ltd.

大日本印刷のロゴ

平均年収

804万円

2024年3月期

平均年齢

44.2歳

2024年3月期

平均残業時間

11.8時間

2023年度

男性育休取得率

98.7%

2023年度

中途採用比率

28.2%

2023年度

自己都合離職率

1.74%

2023年度

大日本印刷への転職方法・転職難易度は下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

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目次

大日本印刷はどんな会社?

大日本印刷は日本を代表する総合印刷会社です。「印刷基盤技術」をベースに、情報コミュニケーション部門、生活・産業部門、エレクトロニクス部門、飲料部門の4分野にわたり幅広い事業活動を展開しています。

連結売上高は1兆3,000億円を超えており、従業員数は連結で約36,500人にのぼります。

大日本印刷の事業内容

大日本印刷はなぜ「やばい」「潰れる」と言われるのか?

日本を代表する印刷企業の大日本印刷ですが、Googleで「大日本印刷」と検索すると関連キーワードに「やばい」「潰れる」というネガティブなワードがあります。

大日本印刷の評判

大日本印刷への就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。

以降では、ネット上で「やばい」と言われる理由について、実態を解説していきます。

大日本印刷が「やばい」「潰れる」
と言われる理由

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大日本印刷がやばいと言われる理由#1:
激務で辞めたい人が多く離職率も高いと言われているため

大日本印刷は激務等の労働環境によってやめたいという人が多く、離職率が高いためにやばいと言われることがあります。

マイナビに掲載されている公式情報によれば大日本印刷における月間平均残業時間は11.8時間となっており、大日本印刷の労働環境は緩和されています。

また、大日本印刷は離職率に関しても公開しています。離職率の水準は下記の通り1%台と少ない水準となっています。新入社員の入社後3年間における定着率も90.8%と社員にとっては非常に働きやすい環境となっています。

年度自己都合退職率
20181.81%
20191.70%
20201.04%
20211.69%
20221.30%
20231.74%
大日本印刷の自己都合退職率(出所: 社会データ

大日本印刷がやばいと言われる理由#2:
パワハラが原因で労災があったため

大日本印刷はパワハラがある労働環境で、実際に労災もあったため「やばい」と言われています。

大日本印刷では下記のような労災(裁判の結果労災に認められなかったものも含む)があります。1点目に関して、裁判所は原告の上司がパワハラを行っていたことを認めています。

大日本印刷の労務関連不祥事

パワハラが直接の原因ではないとして労災認定はなされなかったものの、パワハラ自体は認められており、当時の大日本印刷ではパワハラが横行していたことが伺えます。

近年は大日本印刷におけるパワハラはほとんどなくなってきているとのことです。パワハラは社内外から大きく批判される世の中になっていることもあって、パワハラのリスクが相当大きくなっています。

なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。

タレントスクエアは20代・30代に特化したハイクラス転職サイトで、他の転職サイトでは滅多に出会えないホワイト企業の求人スカウトが届きます。

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20代・30代の方は誰でも無料で利用することができ、自分に届いたスカウトの中から興味のあるものだけ話を聞くことができるため、今すぐ転職予定のない方でも情報収集の1つとして利用できます。

大日本印刷がやばいと言われる理由#3:
年収が高く勝ち組と言われるため

年収が高く勝ち組と言われるため、大日本印刷はやばいと言われることがあります。

有価証券報告書によれば2024年3月期における大日本印刷の平均年収は804万円(平均年齢: 44.2歳)です。年収水準は非常に高いことが分かります。

年度平均年収平均年齢
2024年3月期804万円44.2歳
2023年3月期797万円43.8歳
2022年3月期768万円43.2歳
2021年3月期766万円42.8歳
2020年3月期744万円42.6歳
2019年3月期726万円42.2歳
2018年3月期713万円41.6歳
大日本印刷の平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR資料

大日本印刷がやばいと言われる理由#4:
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため

転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため、大日本印刷はやばいと言われることがあります。

確かに、大日本印刷は転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。

dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、大日本印刷はトップ300にランクインしていることから、転職市場における大日本印刷の人気は非常に高いと言えます。

大日本印刷が公開しているデータによれば、2023年度の大日本印刷における中途採用比率は約28.2%となっており、大日本印刷は中途採用に積極的であることが分かります。

年度中途採用比率
2021年度16.1%
2022年度22.0%
2023年度28.2%
大日本印刷の中途採用比率

このように、大日本印刷は転職市場における人気は高いながら中途採用に積極的であるため、十分に転職できる可能性があると言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

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大日本印刷がやばいと言われる理由#5:
印刷需要が少なくなり、会社が潰れたりリストラされる可能性があるため

大日本印刷がやばいと言われる理由の1つ目が、印刷需要が少なくなり将来性がなく、業績が低迷すると思われているためです。

印刷需要は電子デバイスの発達やリモートワークの普及といったワークスタイルの変化等に伴い需要が減少していくと言われています。

大日本印刷は印刷需要減に伴って将来性に不安があると思われていますが、大日本印刷はそうした伝統的な印刷からの脱却に舵を切っています。

大日本印刷は下記の通り事業を整理しており、伝統的な事業から高収益事業への転換を志向しています。

大日本印刷における事業整理
大日本印刷のポートフォリオ変革

大日本印刷は営業利益を2025年度には850億円(2022年度は670億円)、中長期的には1,300億円以上に伸ばすことを目指しており、まだまだ成長の余地がある企業であることが分かります。

大日本印刷は業績が好調なのでこうした事態を受けてリストラになるという心配もいまのところはなさそうです。

大日本印刷がやばいと言われる理由#6:
採用大学のレベルが高く学歴フィルターがあると噂されているため

大日本印刷は採用大学のレベルが高く学歴フィルターがあると噂されているため、やばいと言われています。

大日本印刷の2024年度最新の採用大学は以下の通りです。一部の上位大学だけでなく、幅広い大学から採用を行っており、大日本印刷では学歴フィルターは無い、または学歴の重要度はそこまで高くないと言えます。

順位採用大学就職者数
1位明治大学10人
2位早稲田大学8人
3位筑波大学
横浜国立大学
東京理科大学
7人
6位東京都立大学
上智大学
中央大学
日本大学
法政大学
立命館大学
6人
12位東京工業大学
九州工業大学
関西学院大学
5人
15位電気通信大学
九州大学
東京電機大学
東京都市大学
立教大学
同志社大学
関西大学
4人

大日本印刷の採用大学ランキング(出所: 大学通信・2024年度)

大日本印刷と凸版印刷の違い

大日本印刷と凸版印刷は印刷会社として日本における2大巨頭であり、事業分野もよく似ています。

大日本印刷・凸版印刷ともに印刷分野から始まり情報コミュニケーションやパッケージング、半導体材料等のエレクトロニクス領域に広がっていったという点でも同様で、違いがよくわからないという意見も多くあります。

大日本印刷と凸版印刷の大きな違いは、エレクトロニクス領域の利益貢献です。セグメントごとの営業利益を見ると、下記の通りとなっています。

項目大日本印刷凸版印刷
情報コミュニケーション267億円429億円
生活・産業79億円235億円
エレクトロニクス469億円482億円
大日本印刷と凸版印刷のセグメント別営業利益(調整含まない)

大日本印刷はディスプレイ関連製品および電子デバイス関連製品の割合が大きくなっていますが、凸版印刷は情報コミュニケーション領域(セキュア、コンテンツ・マーケティング、BPO)の割合が高くなっているというのが特徴です。

大日本印刷の方が印刷からより遠い領域に進出しているという点で凸版印刷と違っています。

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年5月時点)
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