凸版印刷はやばい?潰れる?激務?実際の社員口コミ・評判を徹底解説

凸版印刷はやばい?潰れる?理由、激務度合いについて解説

インターネット上で、凸版印刷(TOPPAN)は「やばい」という評判が散見されますが、実際に凸版印刷は「やばい」のでしょうか。

そもそもどのような点で「やばい」と言われているか、またその「やばい」という評判は正しいのか、実際の凸版印刷(TOPPAN)の社員の口コミをもとに徹底解説します。

TOPPAN株式会社

TOPPAN Inc.

凸版印刷のロゴ

平均年収

757万円

2024年3月期

平均年齢

43.0歳

2024年3月期

平均残業時間

22.08時間

2023年度

男性育児休業取得率

100%

2023年度

有給休暇取得率

64.3%

2023年度

中途採用比率

34.0%

2023年度

凸版印刷への転職方法・転職難易度は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

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目次

凸版印刷はどんな会社?組織図も紹介

凸版印刷は日本を代表する総合印刷会社です。「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野で幅広い事業活動を展開しています。

セグメント詳細
情報コミュニケーション事業分野セキュリティシステムやコンテンツ・マーケティング、BPOを提供
生活・産業事業分野パッケージングや建装材、高機能・エネルギー関連製品を印刷技術を用いて提供
エレクトロニクス事業分野半導体関連製品、ディスプレイ関連製品を提供
凸版印刷の事業内容

凸版印刷の組織図とグループ再編

以前は凸版印刷のマネジメント下に各種事業部・子会社がぶら下がっていました。2023年から、凸版印刷はTOPPANホールディングスという会社を持株会社として各事業部を個別の株式会社とするように組織再編を行いました。

凸版印刷の組織再編

凸版印刷はなぜ「やばい」「潰れる」と言われるのか?

日本を代表する印刷企業の凸版印刷ですが、Googleで「凸版印刷」と検索すると関連キーワードに「やばい」というネガティブなワードがあります。

凸版印刷に関する評判

凸版印刷への就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。

以降では、ネット上で「やばい」と言われる理由について、実態を解説していきます。

  1. 年収が低いと言われているため
  2. 激務かつパワハラだと言われているため
  3. 印刷需要が少なくなり、将来性がないため
  4. 転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
  5. 談合という不祥事があったため
  6. 採用大学のレベルが高く学歴フィルターがあると噂されているため

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凸版印刷が「やばい」と言われる理由#1:
年収が低いと言われているため

凸版印刷がやばいと言われている理由の1つは、年収が低いと言われているためです。

凸版印刷は上場企業であるため有価証券報告書で平均年収を開示しています。有価証券報告書によれば2024年3月期における凸版印刷の平均年収は757万円(平均年齢: 43.0歳)です。

年度平均年収平均年齢
2024年3月期757万円43.0歳
2023年3月期706万円43.0歳
2022年3月期700万円42.9歳
2021年3月期678万円42.8歳
2020年3月期681万円42.6歳
2019年3月期665万円42.3歳
2018年3月期691万円42.0歳
凸版印刷(TOPPAN)の平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR

凸版印刷が「やばい」と言われる理由#2:
激務かつパワハラだと言われているため

凸版印刷は激務で、かつパワハラによる不祥事があったためやばいと言われています。

凸版印刷の労働環境関連の不祥事は直近だと下記の2件があります。

凸版印刷の労務関連不祥事

両社とも激務を原因とした労災・違法行為となっており、凸版印刷(またはそのグループ会社)で一部こうした激務・パワハラ的な不祥事があるのは事実です。

一方でこうした不祥事の影響もあって凸版印刷ではコンプライアンスがより一層厳しくなっており、働き方改革の影響もあって凸版印刷の残業時間は2013年から減少傾向となっています。

なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。

タレントスクエアは20代・30代に特化したハイクラス転職サイトで、他の転職サイトでは滅多に出会えないホワイト企業の求人スカウトが届きます。

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凸版印刷が「やばい」と言われる理由#3:
印刷需要が少なくなり、将来性がないと言われているため

凸版印刷がやばいと言われる理由の1つ目が、印刷需要が少なくなり将来性がなく、業績が低迷すると思われているためです。

印刷需要は電子デバイスの発達やリモートワークの普及といったワークスタイルの変化等に伴い需要が減少すると言われています。

凸版印刷はそうした伝統的な印刷からの脱却に舵を切っており、DXや半導体をはじめとした高付加価値事業の利益割合が全体の半分を超えることを目指しています。

セグメント売上高
情報コミュニケーション8,875億円(53%)
生活・産業5,206億円(31%)
エレクトロニクス2,553億円(16%)

凸版印刷の技術力は非常に高く、将来的な成長が予測されるDX事業やIoTといった領域にエクスポージャーを増やすことができているため、凸版印刷は将来性もあると言えます。

凸版印刷が「やばい」と言われる理由#4:
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため

転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため、凸版印刷はやばいと言われることがあります。

結論から言うと、凸版印刷は転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。

dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、凸版印刷はトップ300にランクインしていることから、転職市場における凸版印刷の人気は非常に高いと言えます。

一方で、凸版印刷が公開している中途採用比率によれば、2023年度の凸版印刷における中途採用比率は約34%となっており、凸版印刷は中途採用に積極的であることが分かります。

年度中途採用比率
2021年度29%
2022年度29%
2023年度34%
凸版印刷の中途採用比率

このように、凸版印刷は転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

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凸版印刷が「やばい」と言われる理由#5:
談合という不祥事があったため

凸版印刷は談合という不祥事があったため「やばい」と言われています。

実際に談合があったのは凸版印刷ではなく、凸版印刷傘下の「トッパン・フォームズ」です。

他の印刷業者とねんきん定期便や年金振り込み通知書など機構が発注する22種類の印刷・発送準備業務の入札などで談合したことが判明しました。

日本年金機構(東京)が年金加入者に送る「ねんきん定期便」などの入札をめぐる談合事件で、公正取引委員会は3日、大手印刷業者など26社の独占禁止法違反(不当な取引制限)を認定し、25社に排除措置命令、24社に計17億4161万円の課徴金納付命令を出したと発表した。談合情報が寄せられていたのに通報をしていなかったとして、機構にも改善を求めた。

 談合していたのは、東洋紙業(大阪)、ナカバヤシ(同)、共同印刷(東京)、凸版印刷傘下のトッパン・フォームズ(同)、北越パッケージ(同)など。

無断再委託も横行か、年金機構舞台に大規模談合 理事長にも改善要請

これにより、排除措置(速やかにその行為をやめ、市場における競争を回復させるのに必要な措置を行うこと)の命令を受け、課徴金約2億円を納付するという結果となりました。

こうした談合という不祥事がもう起きないよう再発防止策を実施していますが、こうした不祥事によって凸版印刷はやばいと言われています。

凸版印刷が「やばい」と言われる理由#6:
採用大学のレベルが高く学歴フィルターがあると噂されているため

凸版印刷は採用大学のレベルが高く学歴フィルターがあると噂されているため、やばいと言われています。

TOPPAN(凸版印刷)の2024年入社の採用大学ランキングは以下の通りです。一部の上位大学だけでなく、幅広い大学から採用を行っており、凸版印刷では学歴フィルターは無い、または学歴の重要度はそこまで高くないと言えます。

順位採用大学就職者数
1位早稲田大学23人
2位明治大学20人
3位東京電機大学14人
4位中央大学13人
5位東京都市大学
日本大学
12人
7位東海大学
武蔵野美術大学
関西大学
11人
10位慶応義塾大学
工学院大学
同志社大学
関西学院大学
10人
14位芝浦工業大学
上智大学
法政大学
9人
17位大阪公立大学
東京理科大学
8人
19位千葉工業大学
青山学院大学
7人

TOPPAN(凸版印刷)の採用大学ランキング(出所: 大学通信・2024年度)

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年7月時点)
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