PayPayは、待遇の良さやネームバリューなど様々な要因によって転職市場で高い人気を誇っていますが、「PayPayに転職すると後悔する」と言われることもあります。
本ページでは、「PayPayへの転職は後悔する」と言われる理由や実態について解説しています。
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PayPayへの転職方法・転職難易度に関しては以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

PayPayはどんな会社?
PayPayは、スマートフォンを利用したキャッシュレス決済サービスを提供する企業です。ソフトバンクとヤフーによって共同設立されました。
高い年収が期待できるだけでなく、ネームバリューもあり、転職市場で人気の高い企業となっています。成長企業で働くことによりスキルの向上も期待できます。
- 高年収企業: 高年収を実現可能
- 中途採用人数に積極的: 門戸が広い
- キャリアパス: スキルや経験が身に付き市場価値が上がる
PayPayの転職難易度は?中途採用は厳しい?
PayPayはネームバリューの高さや業務内容、待遇から転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、十分に転職は可能と言えます。
2025年6月最新版
決済業界の転職難易度ランキング
転職難易度 S
VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス
VISA | 世界最大級の決済ネットワークを運営する国際ブランド。クレジット、デビットなどの決済インフラを提供 |
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マスターカード | VISAと並ぶ世界的な決済ネットワークを運営。電子決済やデジタルウォレット分野でも先進的な技術を提供 |
アメリカン・エキスプレス(AMEX) | クレジットカードや旅行サービス、金融商品を提供し、高品質な顧客サービスで知られるグローバルな金融企業 |
転職難易度 A
三井住友カード、JCB
三井住友カード | 国内最大級のクレジットカード発行会社で、VISAブランドとの提携が特徴 |
---|---|
JCB | 日本唯一の国際クレジットカードブランドを展開する企業 |
転職難易度 B
三菱UFJニコス、クレディセゾン、オリエントコーポレーション、PayPay
三菱UFJニコス | 三菱UFJフィナンシャルグループ傘下のクレジットカード会社で、カード発行枚数は国内最大級 |
---|---|
クレディセゾン | 国内有数のクレジットカード発行会社で、提携カードの多様性が特徴 |
オリエントコーポレーション | 個人向けローン、クレジットカード、リースなど幅広い金融サービスを提供する大手信販会社 |
PayPay | モバイル決済サービスを中心に、キャッシュレス社会を推進する企業 |
転職難易度 C
楽天カード、イオンファイナンシャルサービス
楽天カード | 楽天グループのクレジットカード事業を担うカード会社 |
---|---|
イオンファイナンシャルサービス | イオングループの金融事業を担う企業で、クレジットカードを提供 |
※ 上記のランキングは転職市場で人気のある有名企業・大手企業のみを抽出しています。「転職難易度C」の企業であっても、転職市場全体では難易度が非常に高い部類に入る点にご注意ください。
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、PayPayはTOP300にランクインしていることから、転職市場におけるPayPayの人気は非常に高いと言えます。
各社 | 中途採用比率 |
---|---|
PayPay | 100% |
PayPay銀行 | 92.2% |
PayPayカード | 91% |
PayPayグループ各社が公開しているデータによれば、中途社員比率は約9割となっており、PayPayは中途採用に積極的であることが分かります。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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PayPayへの転職は後悔する・やばいと言われる理由
転職市場における人気が高く、転職難易度が非常に高いと言われるPayPayですが、「PayPayへの転職は後悔する」と言われることがあります。
PayPayへの転職は
後悔すると言われる理由
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PayPayへの転職は後悔する・やばいと言われる理由#1:
ベンチャー的な風土ではなく、大企業的な風土である
PayPayはベンチャー企業的なイメージを持たれがちですが、実際には大企業的な風土が強く、これが転職後に後悔する理由の一つとされています。
項目 | 詳細 |
---|---|
意思決定のプロセスが長い | ■ 合意形成のプロセスが多く、稟議(承認フロー)が厳格 ■ 親会社の承認なども必要 |
役割分担が明確で、自由度が低い | ■ 職種ごとの役割が比較的厳格に決定 ■ 「裁量を持って幅広くチャレンジしたい」と考えている人にとっては、思ったより動きづらいと感じる |
社内の調整業務が多い | ■ 何か新しいことを始める際には、他部署との調整が必要になることが多い |
PayPayは比較的新しいベンチャー企業ではあるものの、非常に規模の大きな会社であることや、親会社であるソフトバンクの影響を受けていることが原因で、大企業的な文化が根付いているのが特徴です。
そのため、一般的なベンチャー企業のようなフラットな組織やスピーディな意思決定を期待して入社すると、ギャップを感じることがあります。
たとえば、PayPayでは、役割分担が明確で、業務の範囲があらかじめ決められています。さらに、親会社や関連企業との調整が不可欠な場面も多く、社内の合意形成に時間を要することがあります。
PayPayへの転職は後悔する・やばいと言われる理由#2:
営業のノルマが厳しい
営業のノルマが厳しいというのも、PayPayへの転職は後悔すると言われる理由の1つです。
PayPayは成果主義が導入されており、ノルマを達成できなければ評価に大きく影響します。
しかしながら、PayPayの普及が進んだ現在は、新規の導入先を見つけるのがより難しくなっています。また、競争も激化しているため、成果を上げるのは容易ではなくなっています。
営業ノルマは毎月管理されています。ノルマを達成できないと感じると、PayPayへの転職を後悔することにつながります。
PayPayへの転職は後悔する・やばいと言われる理由#3:
ルーティーンワークが中心となっている
ルーティーンワークが中心となっているというのも、PayPayへの転職は後悔すると言われる理由の1つです。
PayPayは、FinTech企業として成長を続けていますが、すでに市場でシェアを確立しており知名度も高いため、ルーティーンワークが多くなりがちな模様です。
営業職では、既存加盟店の対応や定型的なフォロー業務のほか、既にPayPayを認知していながら未導入の店舗への営業が主な業務です。こうした業務は変化が少なく、単調に感じやすいため、飽きを感じる人も少なくないようです。
オペレーションやカスタマーサポートなどの業務も同様で、PayPayという強力なプロダクトを持つがゆえに、個々の業務はルーティンワークになりやすい傾向があります。
PayPayへの転職は後悔する・やばいと言われる理由#4:
契約社員の場合、正社員になるのは難しい
契約社員の場合、正社員になるのは難しいというのも、PayPayへの転職は後悔すると言われる理由の1つです。
PayPayでは、契約社員として働く場合、正社員試験に合格しなければ最長3年で契約終了となります。しかし、正社員試験を受けるためには一定の成果を挙げる必要があり、実績を残せなければ試験の受験資格すら得られません。
そのため、正社員登用を目指していても、基準を満たせず試験を受ける機会が得られないケースも多いようです。結果として、契約満了を迎える前に転職を選ぶ人が少なくありません。
PayPayの契約社員とは?
PayPayでは、自身の地元にある中小企業および町のお店などを中心に提案営業を行う契約社員を採用しています。(契約期間: 3年)
PayPayへの転職は後悔する・やばいと言われる理由#5:
年収はそれほど高くない
PayPayへの転職は後悔すると言われる理由として、年収はそれほど高くないという理由も挙げられます。
PayPayの給与水準は、同業他社や他のIT企業と比べてそれほど高くないと言われています。特に、営業職のインセンティブ制度は他社ほど手厚くなく、給与面で物足りなさを感じる人も少なくないようです。
また、評価や給与水準は所属チームの売上に大きく左右されます。業績が好調なチームに所属していれば年収も上がりますが、そうでない場合は下がることもあり、運に左右される側面があるのも特徴です。
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PayPayへの転職がおすすめの理由
PayPayへの転職がおすすめの理由としては、下記のような理由が挙げられます。
PayPayへの転職がおすすめの理由
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PayPayへの転職がおすすめの理由#1:
働き方改革が進んでいるホワイト企業であるため
働き方改革が進んでいるためというのが、PayPayへの転職がおすすめの理由の1つです。
社員口コミサイトなどを参考にすると、PayPayの平均残業時間は20時間程度です。PayPayではリモートワークなどの柔軟な働き方が推奨されており、働きやすい環境だといえます。
取り組み | 詳細 |
---|---|
SATELLITE OFFICES | 全国のWeWork、NewWorkなど サテライトオフィスの使用も可能 |
ALLOWANCE FOR WFA | 在宅勤務手当/年間10万円を支給 出社必要時は全国どこからでも交通費支援 |
PayPayは大企業でコンプライアンス意識も高いため、ハラスメントなどもほとんど見られません。ホワイト企業で働きたい人にとってPayPayはおすすめの会社となっています。
なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。
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PayPayへの転職がおすすめの理由#2:
社会的インパクトの大きな会社で働くことができるため
社会的インパクトの大きな会社で働くことができるというのも、PayPayへの転職がおすすめの理由の1つです。
PayPayは、日本国内で急速に普及した決済サービスの一つです。キャッシュレス決済の分野で圧倒的な存在感を誇っています。
たとえば、PayPayの決済システムは、全国の飲食店や小売店、公共サービスなど幅広い業界で導入されており、新たな施策やサービスの展開によって、日々の消費行動やビジネスの在り方に大きな影響を与えています。
実際、PayPayの登場により、これまで現金決済が主流だった中小店舗でもキャッシュレス化が進み、業界全体に変革をもたらしました。
このように、PayPayでの仕事は単なる企業内の業務にとどまらず、市場全体や消費者のライフスタイルに直接関わる機会が多いのが特徴です。
PayPayへの転職がおすすめの理由#3:
成長機会が多く市場価値・スキルを大きく上げることができるため
市場価値・スキルを大きく上げることができるというのも、PayPayへの転職がおすすめの理由の1つです。
PayPayで身につけられる以下のようなスキルは、転職市場で高く評価されやすいです。結果的に、自身の市場価値の向上につながります。
- 提案営業力: クライアントの業態や課題に応じた最適な決済ソリューションを提案する力
- データ分析力: ユーザーの決済データや加盟店の売上データを分析し、マーケティング施策や営業戦略に活かす力
- プロジェクト推進力: 新規サービスの導入やキャンペーンの企画・実施において、社内外の関係者と調整しながらプロジェクトを推進するスキル
- テクノロジー理解: キャッシュレス決済に関するシステムやアプリの仕様を理解し、ビジネス視点で活用する経験
PayPayへの転職には転職エージェントの活用がおすすめ
PayPayに転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
転職エージェントは、書類添削や模擬面接に加え、面接の日程調整や内定後の条件交渉まで、転職活動を幅広くサポートしてくれます。
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- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって合格率を大きく上げることができます。
選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
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