インターネット上で、みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」という評判が散見されます。
実際にみずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」という評判は正しいのでしょうか。そもそもどのような点でその様に言われているか、またその評判は正しいのか、徹底解説します。
株式会社みずほ銀行
Mizuho Bank, Ltd.

平均年収
812万円
2024年3月期
平均年齢
39.9歳
2024年3月期
平均残業時間
21.2時間
2023年度
離職率
2.93%
2023年度
有給休暇取得率
83.4%
2023年度
中途採用比率
56.9%
2023年度
みずほ銀行への転職方法・転職難易度は以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

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みずほ銀行はどんな会社?
みずほ銀行は国内トップクラスの金融機関です。みずほフィナンシャル・グループ傘下の都市銀行で、三井住友銀行(SMBCグループ)、三菱UFJ銀行(三菱UFJフィナンシャルグループ)とともに3大メガバンクの一角を占めています。
現代表は加藤 勝彦氏で、本社は東京都千代田区大手町にあります。
会社名 | 株式会社みずほ銀行 |
英語名 | Mizuho Bank, Ltd. |
資本金 | 1兆4,040億円 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 |
みずほ銀行はなぜ「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われるのか?
日本有数の金融機関であるみずほ銀行ですが、Googleで「みずほ銀行」と検索すると関連キーワードに「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」というネガティブなワードがあります。
みずほ銀行への就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。
以降では、ネット上でその様に言われる理由について、実態を解説していきます。
と言われる理由
- 労働時間が長いと思われているため
- 離職率が高いと言われているため
- 年収が低いと思われているため
- 転職難易度・中途採用倍率が高いと言われているため
- 出身大学のレベルが高い・学歴フィルターがあると言われているため
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みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われる理由#1:
労働時間が長いと思われているため
みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われる理由として、労働時間が長いと思われているという理由が挙げられます。
みずほ銀行はみずほ銀行の属するみずほFG、みずほ信託銀行と合わせて平均残業時間を公開しています。みずほ銀行の平均残業時間は下記の通り10-20時間台と非常に短い水準であることが分かります。
年度 | 月間平均残業時間 |
---|---|
2018 | 21.2時間 |
2019 | 19.4時間 |
2020 | 19.9時間 |
2021 | 21.0時間 |
2022 | 22.1時間 |
2023 | 21.2時間 |
みずほ銀行は労働時間が長いと思われていますが、実際の労働時間はそれほど長い水準ではないことが分かります。
みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われる理由#2:
離職率が高いと言われているため
パワハラで離職率が高いと言われているため、みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われることがあります。
公式によれば、みずほ銀行における自己都合離職率および新入社員の離職率は下記の通りとなっており、離職率は十分に低い水準であることが分かります。
年度 | 自己都合離職率 | 新入社員の離職率 |
---|---|---|
2018年度 | 3.26% | 3.3% |
2019年度 | 3.26% | 4.6% |
2020年度 | 2.70% | 2.5% |
2021年度 | 3.71% | 5.9% |
2022年度 | 3.65% | 2.5% |
2023年度 | 2.93% | 1.0% |
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みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われる理由#3:
年収が低いと思われているため
みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われる理由として、年収が低いと思われているという理由が挙げられます。
みずほ銀行は有価証券報告書で平均年収を公開しています。有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるみずほ銀行の平均年収は812万円(平均年齢: 39.9歳)となっており、非常に高い水準であることが分かります。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 812万円 | 39.9歳 |
2023年3月期 | 793万円 | 39.5歳 |
2022年3月期 | 770万円 | 39.0歳 |
2021年3月期 | 729万円 | 38.1歳 |
2020年3月期 | 736万円 | 38.2歳 |
2019年3月期 | 737万円 | 37.7歳 |

みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われる理由#4:
転職難易度・中途採用倍率が高いと言われているため
転職難易度・中途採用倍率が高いと言われているため、みずほ銀行はやばいと言われることがあります。
確かに、みずほ銀行は転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、みずほ銀行はTOP300にランクインしていることから、転職市場におけるみずほ銀行の人気は非常に高いと言えます。
一方で、みずほ銀行が公開しているデータによれば、2023年度のみずほ銀行における中途採用比率は約56.9%となっており、みずほ銀行は中途採用に積極的であることが分かります。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2020年度 | 19.1% |
2021年度 | 21.2% |
2022年度 | 51.5% |
2023年度 | 56.9% |
このように、みずほ銀行は転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
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みずほ銀行は「やばい」「ブラック」「就職はやめとけ」と言われる理由#5:
出身大学のレベルが高い・学歴フィルターがあると言われているため
みずほ銀行は出身大学のレベルが高い・学歴フィルターがあると言われているため、「就職はやめとけ」と言われることがあります。
大学通信によれば、みずほ銀行が属するみずほFGの採用大学は下記の通りです。大学別に見るとレベルが高い大学の出身者が多く、みずほ銀行の採用大学・学歴・就職難易度ともにレベルが高いことが分かります。
順位 | 採用大学 | 就職者数 |
---|---|---|
1 | 慶應義塾大学 | 51人 |
2 | 早稲田大学 | 35人 |
3 | 同志社大学 | 25人 |
4 | 立教大学 | 21人 |
5 | 明治大学 | 20人 |
6 | 関西学院大学 | 18人 |
7 | 一橋大学 | 15人 |
8 | 青山学院大学 | 14人 |
学習院大学 | 14人 | |
中央大学 | 13人 |