JPモルガン証券の年収は?初任給・ボーナスも【元社員が解説】

JPモルガン証券の年収は?初任給・ボーナスも

外資系金融で最高峰のエリート企業であるJPモルガン証券の年収はどれくらいなのか?給料制度はどのように決まり、役職別の年収はどのように推移するのか?福利厚生は充実しているのか?

実際のJPモルガン証券の社員の口コミをもとに、年収に関するさまざまな疑問を徹底解説しています。

本記事のポイント

JPモルガン証券は若手のうちから年収2,000万円が達成できる、非常に年収水準の高い会社となっています。投資銀行部門は特に激務ですが、若手のうちから成長できる環境に身を置き、若手のうちから同年代を圧倒できる高い給料を貰いたい人にはおすすめの会社です。

JPモルガン証券の役職別年収は?

JPモルガン証券の給与制度は年俸制で、基本給は役職によって変わります。ボーナスは会社の業績や個人の評価によって変わります。

各役職ごとの年次と、年収は以下の通りです。

役職年収年次
アナリスト1,000~1,500万円1~3年目
アソシエイト2,000~2,500万円3~6年目
ヴァイス・プレジデント3,000~4,000万円7~10年目
エグゼクティブ・ディレクター5,500~6,000万円10~13年目
マネージング・ディレクター6,000万円~13年目~
JPモルガン証券(フロントオフィス)の役職別年収推移
JPモルガン証券の年齢別年収は?

JPモルガン証券に新卒で入社した場合の平均年収(フロントオフィスの場合)について記載します。

年齢年齢別年収
25歳1,500万円
30歳3,000万円
35歳5,000万円
40歳7,000万円
45歳7,000万円~
JPモルガン証券(フロントオフィス)の年齢別年収推移
【中途採用】JPモルガン証券の転職難易度は?

JPモルガン証券は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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目次

JPモルガン証券とはどんな会社?

JPモルガンはアメリカのニューヨークに拠点を置く外資系金融機関です。投資銀行業務、資産運用業務、証券業務などのサービスを提供しており、千代田区丸の内の東京ビルディングに日本オフィスを構えています。

米国では、証券業務のほかに銀行業務を行っており、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーという名称で活動しています。

日本における会社名はJPモルガン証券株式会社という名称であり、日本における代表はJPモルガン証券のマーケッツ部門やゴールドマン・サックス証券出身の李家輝氏が務めています。

会社名JPモルガン証券株式会社
英語名JPMorgan Securities Japan Co., Ltd.
営業収益948億円(2022年3月期)
従業員数710人
本社所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 東京ビルディング
日本におけるJPモルガン証券の企業概要

JPモルガン証券の転職難易度は?

JPモルガン証券は年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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日本とアメリカにおける開示から見るJPモルガン証券の平均年収

JPモルガン証券は米国ではAnnual Reportを、日本では業務及び財産の状況に関する説明書を開示しており、そこに記載されている数字から社員あたりの平均年収を算出することができます。

部署や年齢等を考慮しない平均年収なので、あくまでご参考として紹介します。

業務及び財産の状況に関する説明書によればJPモルガン証券の平均年収は3,059万円

JPモルガン証券は日本での業務及び財産の状況に関する説明書を開示しています。

業務及び財産の状況に関する説明書では、年間の人件費総額を従業員数で割ることで、日本におけるJPモルガン証券全社員の平均年収を計算することができます。

2022年3月期の人件費総額が21,722百万円、従業員数が710人となっているので、下記のように計算できます。

日本におけるJPモルガン証券平均年収

人件費総額(21,722百万円) ÷ 従業員数(710人) = 3,059万円

日本におけるJPモルガン証券の平均年収は3,059万円と非常に高額であることが分かります。

国税庁が開示している日本人の平均年収が461万円であることから、JPモルガン証券の平均年収は日本人全体の平均よりも有意に高いと言えます。

また、マイナビエージェントが公表している業種別平均年収ランキングによると、証券会社の平均年収は535万円となっており、JPモルガン証券の平均年収は証券会社全体の平均年収よりも高い水準になっています。

Annual Reportから見るグローバル全社員の平均年収

JPモルガン証券は米国で上場しており、日本でいう有価証券報告書(Annual Report)を公開しています。

Annual Reportでは、2021年度のCompensation and Benefitsが390億ドル、従業員数が約270,000人とされています。

Compensation and Benefitが社員の給料・福利厚生総額なので、Compensation and Benefitを従業員数で割ることで、グローバル一人当たりの平均年収を算出できます。

JPモルガン証券全社員平均年収

Compensation and Benefit (390億ドル) ÷ 270,000人
= $144,444 = 1,733万円(1ドル120円換算)

Annual Reportによれば、全世界の全社員の平均年収は1,733万円と、高額な水準であることが分かります。もっともこれは全社員の平均であり、リテール、法人営業、投資銀行等全て含んだあくまでご参考程度の数字です。

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JPモルガン証券の給料体系

高給で知られるJPモルガン証券ですが、JPモルガンの年収はどのような体系になっているのか、どのような要因で決まってくるのか、解説していきます。

JPモルガンの年収は基本給(年俸制)+ボーナス

JPモルガン証券の年収は、基本給(年俸制)+ボーナス(年1回)で決まります。

部門・役職によって決定される基本給と、評価によって決定されるボーナスによって、その社員の年収が決定されます。

JPモルガン証券の年収 = 基本給(部門・役職によって決定) + ボーナス(社員個々人の評価や会社の業績によって決定)

部門・役職によって決まる基本給は年俸制となっています。

年俸制では、労働時間・残業時間に関係なく年間の給料が決まっていて、年俸を12で割った金額(正確にはそこから税金等を引いた手取り額)が口座に振り込まれます。基本給に評価は関係ないので、部門・役職が全く同じ社員は、同額の基本給が支給されることとなります。

極端に言えば、1時間も残業しなかった場合と100時間残業した場合で、月収は同額となります。

まとめると、JPモルガン証券における年収は下記の要素で決まってきます。

JPモルガン証券の年収の決まり方
  • どの部門に所属しているか
  • どのような役職に就いているか
  • どのように評価されているか・会社の業績が良いか

JPモルガン証券の役職

JPモルガン証券は、アナリスト、アソシエイト、ヴァイス・プレジデント、エグゼクティブ・ディレクター、マネージング・ディレクターという順番で役職が上がります。

役職が上がるタイミング(例えばアナリスト→アソシエイト)でシビアに評価され、評価が悪いと次の役職に上がれない場合があります。また、役職が上がるタイミングで給料も大きく上昇します。

年次別の役職イメージは下記の通りとなっています。

役職年次
アナリスト1~3年目
アソシエイト3~6年目
ヴァイス・プレジデント7~10年目
エグゼクティブ・ディレクター10年目~13年目
マネージング・ディレクター13年目~
JPモルガン証券の年次別役職のイメージ

尚、アナリスト2年目はアナリスト1年目より年収が高いというように、同じ役職内であっても年次によって年収に差は出ます。一方で、全く同じ年次であれば年収は同様です。

男性のアイコン

JPモルガン証券の社員口コミ

金融系専門職

27歳 男性 新卒入社

順調に行けば新卒は4年目の夏にアソシエイトにプロモーション。その後3年半でVPへ。 評価は360度評価制度を取っており、レビュワーを10名程度選んで評価を書いてもらう形式。ただし、結局最後に評価を確定させるのは直上のマネージャーのため、その人の評価に依存する。

JPモルガン証券の残業代

JPモルガン証券では、残業代は全て年俸に含まれているとされており、残業代が別途出るわけではありません。そのため、極端な例を挙げると1時間も残業しなかった場合と100時間残業しなかった場合で残業代は変わらず、手取りも変わらないという状況です。

JPモルガン証券では基本給がまず高いため、残業代が別途稼げなくても十分に高い給料水準となっています。また、残業代がないために、仕事を早く終わらせた方が金銭的には良いというのが実情です。

JPモルガン証券のボーナス

JPモルガン証券のボーナスは個人の評価・会社の業績によって決まります。

個人の評価は、一緒に働いた同僚による360度評価や同僚へのインタビューを経て、同年次の社員と比較されて決定されます。

また、会社の業績も個人のボーナスに影響を与える大きなファクターです。会社の業績が良ければ社員全体のボーナスは上振れますが、業績や景気が悪い場合には、全体的なボーナス支給額が少なくなる傾向にあります。

JPモルガン証券のボーナスを決める要素
  • 個人の評価(同僚のインタビューによって決まる)
  • 会社の業績

基本給に対するボーナスの割合は年次を追うごとに高まっていきます。

ヴァイス・プレジデント以上(「オフィサー」と呼ばれます)になると、収益に対する責任を負うこととなるので、ボーナスの割合が高くなりますが、アナリスト・アソシエイトの場合は、収益に対する責任を負っていないので、その分ボーナスの割合は小さくなっています。役職別のボーナス割合(フロントオフィスの場合)イメージは下記のとおりです。

役職ボーナス割合※
アナリスト20%程度
アソシエイト30%-50%程度
ヴァイス・プレジデント50%~75%程度
エグゼクティブ・ディレクター75%~100%程度
マネージング・ディレクター75%~(成果による)
JPモルガン証券の年次別ボーナス割合のイメージ

※基本給に加え、基本給に対してどれくらいのボーナスを貰えるかを示す。例えば基本給が1,000万円、ボーナス割合が30%程度の場合、ボーナスは300万円で合計年収は1,300万円。

一方で、ボーナスの一部は行使制限付きの株式で付与されるため、現金での手取りは少なくなるという特徴もあります。その分、JPモルガン証券の株価が上昇した場合はその恩恵を得ることができます。

JPモルガン証券の役職別年収

今まで述べてきた通り、JPモルガン証券の年収レンジは役職によって概ね決まります。

JPモルガン証券の初任給はフロントオフィスの場合約1,000万円超、バックオフィスの場合は650万円程度です。フロントの初任給は同業他社の年収水準上昇に合わせて年々上昇しており、ボーナスと合わせると1,100万円を超えるような高水準となっています。

フロントオフィスに所属していた場合の役職別年収イメージは下記の通りです。

役職基本給+ ボーナス
アナリスト
(1~3年目)
1,000~1,200万円300~400万円
アソシエイト
(3~6年目)
1,500~1,800万円500~900万円
ヴァイス・プレジデント
(7~10年目)
2,000~3,000万円1,000~2,300万円
エグゼクティブ・ディレクター
(10~13年目)
3,000~4,000万円2,500~4,000万円
マネージング・ディレクター
(13年目~)
4,000万円~3,000万円~
JPモルガン証券(フロントオフィス)の役職別年収推移

JPモルガン証券では年収が億に到達することがある?

JPモルガン証券では、マネージング・ディレクタークラスであれば十分に年収が1億円に到達します。

マネージング・ディレクターは特にボーナスが占める割合が大きく、収益が大きければボーナスの額も非常に多くなるため、年収が1億円に到達することも珍しくありません。

JPモルガン証券における部長の年収は?

ゴールドマン・サックス証券には部長という役職はありません。日本の会社で言う部長はマネージング・ディレクタークラスとなります。

年収は最低でも6,000万円程度、会社の収益が良ければ年収が1億円から数億円に達することもあります。非常に年収が高いのが特徴です。

中途でJPモルガン証券に転職した場合の年収は?

中途でJPモルガン証券に転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。

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JPモルガン証券 バックオフィスの年収イメージ

バックオフィスに所属している場合、基本給・ボーナス双方フロントオフィス対比で少なくなるので、年収は低くなります。

役職基本給ボーナス
アナリスト
(1~3年目)
600~800万円100~300万円
アソシエイト
(3~6年目)
800~1,200万円300~500万円
ヴァイス・プレジデント
(7~10年目)
1,200~1,800万円500~1,000万円
エグゼクティブ・ディレクター
(10~13年目)
1,800~2,400万円1,000~1,500万円
マネージング・ディレクター
(最速13年目~)
2,500万円~1,500万円~
JPモルガン証券(バックオフィス)の役職別年収推移

JPモルガン証券の初任給は?

JPモルガン証券の初任給はフロントオフィスの場合約1,000万円、ミドル(バック)オフィスの場合は600万円程度です。フロントオフィスの場合は、ボーナスを合わせると初任給で1,000万円を超えるような高水準となっています。また、先述の通り年俸制を採用しているため、残業代の支払いはありません。

ボーナスは前年度の実績というものがないため、最低限のボーナスが支給されることになります。それでもボーナスは150万円程度と、1年目にしては十分な水準でのボーナスを受け取ることができます。

JPモルガン証券の年齢別年収

ご参考までに、JPモルガン証券の年齢別平均年収についても記載いたします。

JPモルガン証券では、中途の場合に実際の年齢より低い役職に就くことがあるため(”ディスカウント”と呼ばれます)、今回は新卒で入社した場合の平均年収について記載します。

ディスカウントとは?

JPモルガン証券に転職した場合、特に未経験の場合は、実際の年齢より若い年次で入社することがある。具体的に言えば、商社の5年目でJPモルガン証券に中途で入社した場合、28歳程度であっても新卒1年目として扱われる場合がある。

年齢年齢別年収
20代1,000~3,000万円
30代3,000~5,000万円
40代5,000万円~
JPモルガン証券(フロントオフィス)の役職別年収推移
年齢年齢別年収
20代600~1,500万円
30代1,500~2,500万円
40代3,000万円~
JPモルガン証券(バックオフィス)の役職別年収推移

JPモルガン証券の評価制度

JPモルガン証券では、一緒に働いたチームメンバーによる360度評価によって評価が決定します。人事評価の時期になると、自分で360度評価を行ってもらう社員を選び、その社員に自身への評価をお願いすることになります。

文字によるレビューだけではなく、人事・評価担当からの電話を通じたレビューを統合し、同期や同年代間で相対的な位置づけを決め、それを基にボーナスも決まるという形式となっています。

アナリストからアソシエイト、アソシエイトからVPといった役職が上がる段階では、在籍年数に加えてそうした評価が一定のボーダーを超えた場合に昇格が可能となりますが、ごくまれに評価が悪く役職を上げることができない社員もいます。その場合においても1発でクビになってしまうということはあまりなく、もう1年程度はチャンスが与えられ、その段階で基準を満たせば役職を上げることも可能です。

JPモルガン証券の福利厚生

JPモルガン証券の福利厚生は日系企業ほど厚いわけではありませんが、下記のようなものがあります。

JPモルガン証券の福利厚生
  • 借上住宅制
  • 残業時の夕飯代支払い
  • 残業時のタクシー支払い
  • 確定拠出年金・健康保険等の各種保険

特に、借上住宅制では給料から家賃が天引きされることで、実際の家賃より安い価格で家に住むことができます。JPモルガン証券は年収が高いために、所得税率が高くなる傾向にあるため、家賃が天引きされることによるメリットは大きくなります。

また、確定拠出年金や健康保険といった保険・年金関連の福利厚生は一通り整備されています。他にも、残業時に夕飯代やタクシー代が支給されたりといった福利厚生があります。

JPモルガン証券は新卒採用をしている?採用大学・学歴・就職難易度

JPモルガン証券は新卒採用をしています。

JPモルガン証券の採用大学・社員の学歴として多いのは下記の大学です。部門ごとにそれほど大きな差があるわけではなく、基本的にはどの社員の学歴も非常に高い傾向にあります。

JPモルガン証券の採用大学・学歴
  • 東京大学
  • 京都大学
  • 一橋大学
  • 慶應大学
  • 早稲田大学
  • 上智大学
  • 海外大学

特にフロントオフィスでは、優秀な学歴の方が多い傾向にあります。MARCHや関関同立出身の方は(他社で優秀な実績を残した方は別として)少数で、基本的には上記の大学出身の方が多いです。旧帝大であっても少数となっています。

これは中途であっても同様であり、基本的には高学歴な大学出身の方が多いと考えていただいて問題ございません。

高学歴の学生や社会人が少ない枠を争うため、JPモルガン証券の就職難易度はとても高いというのが特徴です。

JPモルガン証券の部門

JPモルガン証券は部門が多数分かれており、年収も部門によって大きく異なってきます。

社内での異動制度は一定数あるものの、一般的な日系企業のように部門間を超えた異動はなく、在籍部門は選考を受けた部門によって決まるため、入社の際には自分が入りたい部門を受ける必要があります。

JPモルガン証券の主な部門
  • フロントオフィス
    • インベストメント・バンキング(投資銀行)
    • コーポレート・バンキング(法人営業)
    • コマーシャル・バンキング(法人向けソリューション提供)
    • マーケッツ(セールス&トレーディング)
    • セキュリティーズ・サービス
    • アセット・マネジメント
  • バックオフィス
    • オペレーションズ
    • 人事
    • コンプライアンス部門等

インベストメント・バンキング(投資銀行)、コーポレート・バンキング(法人営業)、コマーシャル・バンキング(法人向けソリューション提供)、セキュリティーズ・サービス、アセット・マネジメントは会社の収益を生み出すことから、フロントオフィスと呼ばれます。

オペレーションズ・人事・コンプライアンス部門等は収益責任を負わないという観点からバックオフィスと呼ばれており、フロントオフィスとバックオフィスでは年収が異なってきます。その分、バックオフィスの方が労働時間は短い傾向にあります。

各部門の仕事内容

JPモルガン証券の年収についてご説明する前に、JPモルガン証券の各部門の仕事内容について簡単にご説明します。

インベストメント・バンキング(投資銀行/IBD)

投資銀行部門の仕事内容は、株式や社債を発行する企業(=発行体)と資本市場の両方と接点を持ち、企業の資金調達やM&Aを支援するとともに、資本市場の投資家に優れた投資機会を提供することです。

中でも、JPモルガン証券が得意としているのは、日系大手企業による大型のM&Aや海外のM&Aの執行と、それに伴う大型の資金調達の支援です。具体例として、近年JPモルガン証券が携わった実際の案件をいくつかご紹介します。

投資銀行部門は、提案内容や案件執行能力において他社と差がつきやすい業務なので、社員は日々他社との差別化を図るために尽力しています。

JPモルガン証券の投資銀行部門の案件例
  • LINEとZホールディングスの統合(LINEへのアドバイザー)
  • 三菱ケミカルHDによる田辺三菱製薬の完全子会社化(三菱ケミカルHDへのアドバイザー)
  • 武田薬品工業によるシャイアーの買収(武田薬品工業へのアドバイザー)

ブルームバーグ社が発表した2021年のM&A財務アドバイザー日本関連ランキング(金額順)では、JPモルガン証券は国内4位となっており、日本において高いプレゼンスを持っていることが分かります。

ブルームバーグ社発表の2021年のM&A財務アドバイザー日本関連ランキング(金額順)

コーポレート・バンキング(法人営業)

コーポレート・バンキングでは、日本の事業法人や海外企業の在日子会社、金融法人および政府系機関のクライアントに、J.Pモルガンの各部門が提供するサービスを横断的に活用してもらうための窓口を担っています。

資金調達、外国為替、デリバティブ取引、資金決済やグローバル・キャッシュ・マネジメントなど総合的な営業を担う一方、J.P.モルガンの各プロダクトチームと緊密に連携し、クライアントに包括的なソリューションを提供しています。

コマーシャル・バンキング(法人向けソリューション提供)

コマーシャル・バンキングでは、海外事業を展開する日本企業や外資系企業の在日子会社のクライアントの事業戦略、財務戦略、ガバナンス強化を一体的に支援しています。

J.P.モルガンの各部門と連携し、M&Aアドバイザリー、資本市場取引、資金調達、外国為替、デリバティブ取引、資金決済やグローバル・キャッシュ・マネジメントなど包括的なソリューションを提供しています。

マーケッツ(セールス&トレーディング)

マーケッツ部門では、株式・債券・為替といった金融商品の取引を提供しています。

JPモルガン証券のマーケッツは、債券・株式・為替・調査の担当に分かれています。各プロダクトに関して法人企業や機関投資家のニーズに合致した金融商品の提案や提供を行っています。

また、他の証券会社では別部門に所属されることの多いリサーチ部門も、JPモルガンではマーケッツに所属しています。

セキュリティーズ・サービス

セキュリティーズ・サービスでは、信託銀行、保険会社、資産運用会社、証券会社などの金融機関に対しグローバル・カストディ、セキュリティーズ・レンディング、グローバル・ファンド・サービス、クリアリング、コラテラル・マネジメント等の資産管理サービスを提供しています。

アセット・マネジメント

アセット・マネジメントでは、顧客(主に保険会社や事業会社)の資産を運用するのが仕事です。JPモルガンのアセットマネジメント部門は別会社に分かれており、JPAMという通称で知られます。

アセット・マネジメント業務では、国内年金基金などの機関投資家向け資産運用サービスに加え、銀行や証券会社などの販売会社を通じて個人投資家向け投資信託商品の提供も行っています。

バックオフィス

オペレーションズ部門や人事部門、コンプライアンス部門といった部門はバックオフィスと呼ばれることが多く、会社の業績をあげるフロントオフィス部門とは異なり、フロントオフィスのサポートを行うのが主な仕事です。

バックオフィスの仕事内容は多岐にわたるので、下記に一例を記載します。

JPモルガン証券 バックオフィスの業務
  • オペレーションズ: 金融商品取引の実行をサポート
  • 人事: JPモルガンの採用活動や社内人事をサポート
  • コンプライアンス: 企業取引をコンプライアンスの観点から審査

JPモルガンは激務?残業時間・睡眠時間を解説

JPモルガンは激務ということで知られていますが、激務度合い・労働時間は部門によって大きく異なってきます。

よく言われている深夜残業が当たり前・場合によっては徹夜もある、激務な部門は投資銀行部門のことです。逆にマーケット部門では朝が早く夜が早かったり、ミドル(バック)オフィスではそれほど激務ではない場合もあります。

本項目では、深夜まで働く投資銀行部門、朝が早いマーケット部門、ミドル(バック)・オフィスについてその激務度合いをご説明します。

投資銀行部門の激務度合い

投資銀行部門は日本国内においてもトップクラスの激務となっています。労働時間のイメージは下記の通りです。

労働時間・睡眠時間繁忙期通常期
労働時間(平日)10時-深夜まで
(場合によっては徹夜)
10時-23時ころまで
労働時間(休日)土日両方終日勤務の場合も土日合わせて6時間程度
睡眠時間4-6時間程度6-8時間程度
投資銀行部門の激務度合い

投資銀行部門は案件や提案活動の状況によって大きく労働時間が変化するため、一概にいうことはできませんが、繁忙期であれば平日は深夜まで、土日も勤務というのが常態化しており、かなり激務だと分かります。

通常期であっても19時ころに帰宅できるというのはかなり稀で、23時ころまで勤務、土日も6時間程度は勤務というのが平均的なイメージです。とはいえ、先述の通り労働時間に波があるので、閑散期であれば20時くらいに勤務が終了し、土日も勤務しないということもあります。

有給も取得することはできますが、特に若手の場合は自由に取得するというのが難しく、年に一回の5連休(前後の土日合わせて9連休)以外はそれほど有給も取得できないというのが実態です。

投資銀行部門が激務な理由

投資銀行部門が激務になる理由は主に下記の4つです。

投資銀行部門が激務な理由
  1. 一人当たりの業務量が多い
  2. 上司が平日忙しいため、深夜や土日に上司とコミュニケーションを取ることになりがち
  3. 案件や提案依頼(RfP)の場合は迅速な対応が求められる
  4. 海外との会議が深夜に入ることがある

投資銀行部門が激務な理由①:
一人当たりの業務量が多い

投資銀行部門では、一人が複数の案件・提案活動に入るマルチアサインが当たり前なため、一人一人がこなす業務量が非常に多いことが特徴です。

特に若手の間は、5-7個ほどのプロジェクト・提案活動にアサインされるうえ、上司から仕事を振られやすいため、常に膨大な量の仕事を抱えることになります。

シンプルに業務量が多いため、激務になりやすいというのが実態です。

投資銀行部門が激務な理由②:
上司が平日忙しいため、深夜や土日に上司とコミュニケーションを取ることになりがち

投資銀行部門では、日中は接待やアポで上司の時間が取れないため、上司との相談や資料のレビュー・修正作業は深夜や土日にずれ込むことが多い傾向にあります。

裏を返せば、投資銀行部門においては年次が上がったとしても激務です。

投資銀行部門が激務な理由③:
案件や提案依頼(RfP)の場合は迅速な対応が求められる

案件や提案依頼の場合、土日関係なく締め切りがタイトになりがちです。案件や提案依頼は重要性が非常に高いため、どうしても深夜や土日に対応して締切に間に合わせる必要が出てきます。

案件が炎上したり、提案依頼を受領した場合、突発的に忙しくなり、暇だったはずの土日が潰れてしまうということも多々あります。

投資銀行部門が激務な理由④:
海外との会議が深夜に入ることがある

JPモルガンのような外資系企業だと、他国のバンカーや海外のクライアントと会議をすることもよくあります。海外とは時差があり、基本的に海外の時間が優先される傾向にあるため、深夜に会議が入ってしまうことが多々あります。

マーケット部門の激務度合い

深夜残業の少ないマーケット部門では、逆に朝が早い傾向にあります。扱うプロダクトによりますが、労働時間のイメージは下記の通りです。

労働時間(平日)6時半~18時(遅い部署では20時頃まで)
労働時間(休日)土日勤務は基本的になし
睡眠時間6-8時間程度
マーケット部門の激務度合い

マーケット部門では、朝が早く、早い場合は6時半頃から出社し、18時(遅い部署では20時頃)まで働くというワークスタイルです。労働時間は十分長く、投資銀行と同様に激務なように思われますが、労働時間の波が小さく、土日は基本的に勤務しないというのが実態です。

マーケット部門はその名の通りマーケット(有価証券等の取引市場)を相手にしているので、マーケットが閉じている夜や土日は勤務が少ないというのが背景です。

ミドル(バック)オフィスの激務度合い

ミドル(バック)オフィスでは、労働時間はそれほど長くありません。労働時間のイメージは下記の通りです。

労働時間(平日)9時~19時
労働時間(休日)土日勤務は基本的になし
睡眠時間6-8時間程度
ミドル(バック)オフィスの激務度合い

基本的には社内向きの仕事をしているため、労働時間は長くなく、激務度合いは他部署に比べると小さいのが実態です。その分、給料も他の部門対比では相対的に少なくなっています。

【厳選】JPモルガン証券への転職におすすめの転職エージェント

JPモルガン証券への転職に興味がある方のために、おすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。

JPモルガン証券への転職におすすめの転職サイト
タレントスクエア | 20代・30代に特化したハイクラス転職サイト

タレントスクエア | 20代・30代に特化したハイクラス転職サイト

【公式HP】https://talentsquare.co.jp

タレントスクエア』は、キャリアアップを目指す20代・30代の方に特化したハイクラス転職サイトです。

未経験から転職可能なコンサル・金融・総合商社・IT求人など、タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、月間利用者数は100万人を超えています。

20代で年収1000万円を超える高年収求人や、選考倍率が100倍以上の超人気企業の限定求人も多数掲載されているため、気になった方は公式ページをチェックしてみてください。

サービス名 タレントスクエア
公式ページ https://talentsquare.co.jp
対象 20代・30代
全国対応
運営会社 タレントスクエア株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-315110
転職サイト「タレントスクエア」の概要

JPモルガン証券への転職におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント | 転職支援実績No.1の王道転職サービス

【公式HP】https://r-agent.com

リクルートエージェント』は、全国・全年代に対応し転職成功実績で国内No.1の大手転職エージェントです。

全業種・全年代に対応した全国60万件以上の求人を扱っており、そのうち21万件以上は登録者のみが閲覧できる非公開求人となっています。

転職活動中の方の約2人に1人がリクルートエージェントに登録しているため、まだ登録していない方はまずは無料登録してみることをおすすめします。

リクルートエージェントはすべての機能が無料で利用でき、登録してみて自分に合わないと感じた場合は電話不要ですぐに退会できます。

サービス名 リクルートエージェント
公式ページ https://r-agent.com
サービス分類 ・転職エージェント
・総合型
【参考】リクルートエージェントの評判・口コミ
対応地域 日本全国対応可能
運営会社 株式会社リクルート
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-313011
転職エージェント「リクルートエージェント」の概要

JPモルガン証券への転職におすすめの転職エージェント
MyVision(マイビジョン) | 未経験から人気企業に転職できる

【公式HP】https://myvision.co.jp

MyVision(マイビジョン)』は、コンサル・IT・金融・総合商社などの人気業界への転職に圧倒的な強みを持つ大手の転職エージェントです。

人気企業各社の採用要件や選考フローに関する非公開情報を持っていることに加えて、経験豊富なアドバイザーが一人ひとりに時間をかけてサポートすることで、未経験から人気企業への転職を可能にしています。

既に転職活動中の方はもちろん、将来的な転職に備えて情報収集したい方のためのオンライン無料相談窓口も用意されているので、気になる方はチェックしてみてください。

サービス名 MyVision(マイビジョン)
公式ページ https://myvision.co.jp
サービス分類 ・転職エージェント
・総合型
特徴 未経験から人気企業への転職に特化した転職エージェント
【口コミ】MyVision(マイビジョン)の評判
運営会社 株式会社MyVision
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719
転職エージェント「MyVision(マイビジョン)」の概要

JPモルガン証券への転職におすすめの転職エージェント
レバテックキャリア | ITエンジニアのキャリアアップに特化

【公式HP】https://career.levtech.jp

レバテックキャリア』は、ITエンジニアのキャリアアップ支援に特化した国内最大級の転職サービスです。

客先常駐から自社開発企業への転職、SIerから開発ディレクターへの転職など、一人ひとりの希望にあった理想のキャリアアップを本気でサポートしてくれます。

今すぐ転職したい人はもちろん、情報収集したい方でも無料で利用でき、気になるIT企業のリアルな内情や直近のエンジニアの転職動向について、ネットでは得られない生の情報を無料で入手することができます。

転職に限らず、フリーランスエンジニアや副業・業務委託の支援も行っているため、気になる方は無料登録してみてください。

サービス名 レバテックキャリア
公式ページ https://career.levtech.jp
サービス分類 ・転職エージェント
・特化型
特徴 ITエンジニアのキャリア支援に特化した転職エージェント
【口コミ】レバテックキャリアの評判
運営会社 レバテック株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308734
転職エージェント「レバテックキャリア」の概要

JPモルガン証券への転職におすすめの転職サイト
ビズリーチ | 即戦力人材のための転職サイト

【公式HP】https://bizreach.jp

ビズリーチ』は、TVCMでも有名な国内最大級のスカウト型の転職サービスであり、おすすめの転職サイトです。

匿名で経歴を登録するだけで高年収のスカウトが届き、気になるスカウトに返信することで効率的に転職活動を進めることができます。

転職活動中の人はもちろん、直近の転職予定がなくても将来的に転職を考えている人も含めて200万人以上のユーザーが利用しています。

人気企業・難関企業の採用担当者や高年収求人を扱う質の高いヘッドハンターからスカウトを受け取ったり、ビズリーチ限定で公開されている好待遇な求人の詳細を確認することができます。

会員登録したからと言って面談を要求されたり、電話がかかってくることは一切ないため、まずは情報収集から始めたい人も安心して利用できます。

サービス名 ビズリーチ
公式ページ https://bizreach.jp
サービス分類 ・転職サイト
・スカウトサービス
特徴 ・年収1000万円以上の求人が多数
・200万人以上が利用する国内最大級の転職サイト
【参考】ビズリーチの評判・口コミ
運営会社 株式会社ビズリーチ
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-302647
転職サイト「ビズリーチ」の概要

JPモルガン証券への転職におすすめの転職エージェント
ASSIGN(アサイン) | 若手ハイエンド特化型転職エージェント

【公式HP】https://assign-inc.com

ASSIGN(アサイン)』は、若手ハイキャリアに特化した転職エージェントです。コンサル・IT・金融などの業界への転職支援に強みがあります。

面接対策や業界研究など転職サポートの丁寧さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞しています。

ASSIGN(アサイン)のメリット・良い評判
  • 高年収を目指す20代・30代のための魅力的な求人が多い
  • 中長期的で真摯かつ丁寧なキャリアサポートを受けることができる
  • 業界に理解が深く質の高いエージェントが在籍

未経験でも挑戦できる独自の高年収求人を多数扱っていることに加え、面談後に一人ひとりにオーダーメイドのキャリアプラン資料を作成するなど、他のエージェントとは一線を画した丁寧すぎるサポートが特徴です。

今すぐ転職予定のない方や若手の方でも無料で面談やサポートを受けることができるため、高年収な業界への転職を将来的に考えている方は、是非公式ページから無料面談を申し込んでみて下さい。

サービス名 ASSIGN(アサイン)
公式ページ https://assign-inc.com
サービス分類 ・転職エージェント
・特化型
特徴 若手ハイエンド専門の転職エージェント
運営会社 株式会社アサイン
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-308560
転職エージェント「ASSIGN(アサイン)」の概要

JPモルガン証券への転職におすすめの転職エージェント
マイナビエージェント | 好条件の非公開求人が多く、利用者の年収UP率61.1%

【公式HP】https://mynavi-agent.jp

マイナビエージェント』は、大手人材会社のマイナビが運営するおすすめの転職エージェントです。

日本全国で幅広い業界・職種の転職を支援しており、国内最大級の利用者数を誇る人気の転職エージェントサービスです。

誰もが知る大企業から地方の隠れた優良企業まで幅広い求人を扱っており、マイナビエージェントでしか扱いのない好条件の非公開求人が多いことも特徴です。

マイナビエージェントの求人企業(例)

■ 日系大手・ホワイト高年収企業

キーエンス / SONY / NTTデータ / 野村総合研究所 / アビームコンサルティング / サイバーエージェント / エムスリー / 野村證券

■ 外資系・グローバル企業

アクセンチュア / PwC / アマゾンジャパン / デロイトトーマツコンサルティング / SAMSUNG / ボッシュ

サービス名 マイナビエージェント
公式ページ https://mynavi-agent.jp
サービス分類 ・転職エージェント
・総合型
【参考】マイナビエージェントの評判・口コミ
対応地域 日本全国対応可能
運営会社 株式会社マイナビ
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-080554
転職エージェント「マイナビエージェント」の概要

【参考】その他のおすすめ転職エージェント

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運営者情報

タレントスクエアは、東京都渋谷区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社
(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/corp/
本社所在地〒106-6116
東京都港区6-10-1 六本木ヒルズ森タワー16F
法人番号9011001145238
厚生労働省
有料職業紹介事業許可番号
13-ユ-315110
厚生労働省
特定募集情報等提供事業届出番号
51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2024年11月時点)
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