【難易度B】モノタロウに転職するには?中途採用の選考と対策

【難易度B】モノタロウに転職するには?中途採用の面接内容・対策方法

転職市場で人気の高いモノタロウについて、転職難易度や中途採用(キャリア採用)の選考フロー・選考倍率・面接内容と対策方法を解説します。

なお、現在転職活動中の方1年以内に転職を考えている方は、以下の転職サイト診断をチェックしてみてください。

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目次

モノタロウはどんな会社?

株式会社MonotaRO(モノタロウ)は、中小企業向けのEC企業です。製造業、建設業、自動車整備業などの事業者向けに、工具・工場用品・消耗品などを販売するBtoB向けECサービスを展開しています。

上場企業ならではのネームバリューがあるうえ、中途採用にも積極的な人気企業となっています。成長企業で働くことによりスキルの向上も期待できます。

モノタロウの魅力

モノタロウの転職難易度は?中途採用は厳しい?

モノタロウはネームバリューや待遇によって転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。

転職難易度 S
アマゾン、グーグル、facebook、マイクロソフト、AWS
アマゾン(Amazon)世界最大級のECプラットフォームを運営。多角的に事業を運営
グーグル(Google)検索エンジンをはじめ、広告、クラウド、YouTubeなど幅広い分野で世界的なリーダー企業
facebookFacebook、インスタグラム等のSNSを展開するグローバル企業
マイクロソフトソフトウェア、クラウド、AIなど多岐にわたる製品・サービスを提供する、世界有数のテクノロジー企業
AWS企業や個人向けにクラウドコンピューティングサービスを提供する、世界最大級のクラウドプラットフォーム
転職難易度 A
エムスリー、メルカリ、LINEヤフー
エムスリー(M3)医療従事者向けの情報プラットフォームを運営
メルカリ国内最大のフリマアプリを運営する企業
LINEヤフーLINEとYahoo! JAPANが統合して設立されたメガIT企業
転職難易度 B
楽天、ZOZO、MIXI、モノタロウ、アスクル、タイミー、GMOインターネット、ラクスル
楽天国内最大級のECプラットフォームを運営し、金融、通信、広告など多角的に事業を展開
ZOZOアパレルECサイト「ZOZOTOWN」を運営するファッションテック企業
MIXISNS「mixi」で知られる。モバイルゲームやエンターテインメント分野に注力
モノタロウ工業用資材や工具を中心に、幅広い商品をオンラインで販売するEC企業
アスクルオフィス用品や日用品を中心に、法人・個人向けに迅速配送サービスを提供するEC企業
タイミースキマバイトサービスの「タイミー」を運営。2024年に上場
GMOインターネットドメイン取得やホスティングサービス、EC、広告、決済などインターネットインフラ全般を提供
ラクスル印刷物の注文ができる「ラクスル」や、物流サービス「ハコベル」などを展開
転職難易度 C
DMM、Speee、BASE、CAMPFIRE、トランスコスモス
DMM動画配信、オンライン英会話、FX取引など多岐にわたるサービスを提供する総合IT企業
Speeeデジタルマーケティングや不動産テックなどを展開するベンチャー企業
BASE小規模事業者や個人向けに簡単にオンラインショップを構築できるサービスを提供
CAMPFIRE国内最大級のクラウドファンディングプラットフォームを運営
トランスコスモスBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)やデジタルマーケティング、ITサービスを提供
【参考】転職難易度の計算方法

上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。

企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ

ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)

なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。

一方で、モノタロウが公開しているデータによれば、モノタロウにおける中途採用比率は約78.06%となっており、モノタロウは中途採用に積極的であることが分かります。

モノタロウ 中途採用比率

モノタロウは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

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モノタロウは第二新卒でも転職できる?第二新卒の転職難易度は?

モノタロウは第二新卒であっても十分に転職することが可能です。

第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。

上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。

モノタロウの中途採用(キャリア採用)における選考フロー

モノタロウの選考フローは、下記のようなフローとなっています。

STEP
応募

モノタロウの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。なお、基本的に職種ごとに応募することとなりますが、自分に適した職種が分からない場合はオープンポジションでの応募も可能です。

STEP
書類選考・適性検査

職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、モノタロウが書類選考をします。適性検査も実施されます。

STEP
面接(3回)

書類選考を通過したら、面接となります。面接は3回程度(一次面接・二次面接・最終面接)とされています。

STEP
内定・採用条件提示

無事、モノタロウの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。

モノタロウにおける中途採用の選考倍率は?

モノタロウの中途採用の選考倍率について、2025年6月時点で公開されている公式の情報はありません。

一般的に、中途採用における選考倍率は30倍程度(書類選考通過率:約3倍、一次面接通過率:約5倍、最終面接通過率:約2倍)とされています。

ただし、モノタロウは転職市場で人気が高いため、一般的な選考倍率よりも選考倍率が高くなる可能性があります。

なお、上記は企業HP等から応募した場合の選考フローですが、企業からのスカウト経由で選考を受ける場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅にUPすることがあります。

応募方法選考フロー選考倍率
企業HP等から応募
書類選考・Webテストなど通常通り

誰でも応募できるため倍率が高い
スカウト経由
特別ルートで短縮される可能性あり

企業がスカウトするため内定しやすい
応募方法による選考フローと通過率の違いのイメージ

志望度の高い企業・業界に対して転職活動を有利に進めたい方は、『ビズリーチ』や『タレントスクエア(※20代・30代特化型)などのスカウト型転職サイトをチェックしてみてください。

スカウト経由で選考が有利に進みやすいことに加えて、スカウトを通じて転職市場の情報収集をしたり、自分の正しい市場価値を知ることもできます。

モノタロウの選考フローと対策#1:
応募

最初のステップは応募です。多くの企業では会社HP等から求人を確認して応募することができます。自分で応募する際には、履歴書や職務経歴書・志望動機などの必要書類を用意し、各企業の指定のフォーマットで提出する必要があります。

近年では、転職する人の多くが転職エージェントを利用して転職活動を進めています。転職エージェントは必要書類の作成をサポートしてくれるため、複数の企業に同時に応募する場合は転職エージェントの活用がおすすめです。

モノタロウの選考フローと対策#2:
書類選考・適性検査(Webテスト)

書類選考では自分の職務経歴書を提出することとなります。自分の職務経歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。

モノタロウの書類選考における記載内容

書類選考においては自分の持つ経験や強みがなぜモノタロウに活きるのかということを意識して書きましょう。

自分が培ってきたビジネスに関する知見やチームマネジメント力など、モノタロウで働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することをおすすめします。

モノタロウでは適性検査を受ける必要がある?

書類選考と合わせて適性検査(Web検査)を受ける必要があります。適性検査はSPIの模様です。

モノタロウにおける書類選考の通過率は?

モノタロウにおける書類選考の通過率は公開されていませんが、書類選考の通過率は30-40%程度とされています。低い確率ではありませんが、必ず書類選考を通過できる訳ではないため、転職の際は複数の企業の選考を受けるのが一般的です。

モノタロウの選考フローと対策#3:
面接

書類選考を通過したら次は面接となります。モノタロウにおける中途採用では面接が3回(一次・二次・最終)程度となっています。

回答を事前に準備しておくべき質問

想定される質問にはあらかじめ回答を用意しておき、模擬面接などを通じて自分の言葉で自然に話せるよう練習しておくことが重要です。

面接対策には、転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントは、各企業ごとの評価ポイントを把握しているだけでなく模擬面接を通じて実践的なアドバイスを提供してくれます。

さらに、面接対策にとどまらず、面接日程の調整や内定後の条件交渉などもサポートしてくれるというのも大きなメリットです。

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サポートの手厚さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』最優秀賞を受賞

【公式】https://assign-inc.com

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モノタロウへの転職に向いている人の特徴

本項目では、モノタロウへの転職に向いている人の特徴についてご説明します。以下のような特徴に当てはまっている人は転職できる可能性が高く、かつ最適な転職先となるでしょう。

モノタロウへの転職に向いている人の特徴

モノタロウへの転職に向いている人の特徴#1:
同業界や競合他社出身の人

モノタロウと事業領域が近いインターネット企業やEC企業からモノタロウに転職するというのはよくあるケースです。

モノタロウはこうした業界の中でも高い年収を誇っており、モノタロウの競合や同業で働いていて、年収を上げたい人にとってモノタロウはおすすめの転職先です。

また、同業界や競合他社などの会社での経験はモノタロウで直接役に立つ経験です。モノタロウの選考を受ける際にアピールしやすいだけでなく、モノタロウに入社した後でも評価されやすい傾向にあります。

モノタロウへの転職に向いている人の特徴#2:
汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人

汎用性の高いスキルや専門的な経験を持っている人も、モノタロウへの転職に向いていると言えます。

例えば下記のようなどこの会社でも通用する汎用性の高いスキルを持っている人は、モノタロウへの転職活動でアピールしやすく、かつスキルを発揮する機会も多く設けられています。

汎用性の高いスキルや専門的な経験の例

モノタロウへの転職に向いている人の特徴#3:
未経験の業界でもキャッチアップする気がある人【20代・第二新卒等】

モノタロウへの転職に向いている人の特徴として、未経験の業界でもキャッチアップする気があるという点が挙げられます。

特に20代前半~20代後半の場合は、モノタロウで活かせる経験が直接的になくてもこうしたキャッチアップする気概があることで、転職が十分に可能です。

企業が20代・第二新卒等を求める理由

モノタロウへの転職に向いている人の特徴#4:
ホワイト企業で働きたい人

ホワイト企業で働きたい人もモノタロウへの転職に向いていると言えます。

モノタロウの公式ページによれば、モノタロウの平均残業時間は16.2時間です。労働時間は短い水準にあることが分かります。

年度月間平均残業時間
2021年度15.5時間
2022年度16.5時間
2023年度16.2時間
モノタロウにおける月間平均残業時間(出所: ESGデータ

モノタロウは大企業でコンプライアンス意識も高いため、ハラスメントなどもほとんど見られません。ホワイト企業で働きたい人にとってモノタロウはおすすめの会社となっています。

なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。

タレントスクエアは20代・30代に特化したハイクラス型転職サイトで、他の転職サイトでは滅多に出会えないホワイト企業の高年収スカウトが届きます。

実際のホワイト企業求人の例

20代・30代の方は誰でも無料で利用することができ、自分に届いたスカウトの中から興味のあるものだけ話を聞くことができるため、今すぐ転職予定のない方でも情報収集の1つとして利用できます。

モノタロウへの転職に向いている人の特徴#5:
年収を上げたい人・自分の市場価値を上げたい人

年収を上げたい人・自分の市場価値を上げたい人は、モノタロウへの転職に向いています。

モノタロウは上場企業のため、有価証券報告書で平均年収を開示しています。有価証券報告書によれば2023年12月期におけるモノタロウの平均年収は627万円(平均年齢: 36.7歳)となっています。

年度平均年収平均年齢
2023年12月期627万円36.7歳
2022年12月期585万円36.6歳
2021年12月期556万円36.8歳
2020年12月期559万円37.0歳
2019年12月期550万円37.2歳
モノタロウの平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR

モノタロウに転職すると、年収が上がるというだけでなく自分自身の市場価値も上がるというメリットがあります。

転職後に合わなくても、モノタロウで数年間働いた経験があれば、転職市場における市場価値は非常に高くなります。

転職活動における幅も広がるため、より高年収企業に転職したり、自分の好きな業界で仕事をすることなどもできるようになります。

中途でモノタロウに転職した場合の年収は?

中途でモノタロウに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることでしょう。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。

【公式HP】https://bizreach.jp

※2025年6月現在、新規登録すると152,491 件の求人が無料で閲覧可能

ビズリーチに関する豆知識

ビズリーチは定期的にログインしているとアカウントの評価が高まり、人気企業の非公開求人が優先的に案内されやすくなります。

転職活動を始める前から無料アカウントを作成して年に数回ログインしておくだけで、将来転職する際に情報が集まりやすく非常に有利になるのでおすすめです。

【参考】ビズリーチの評判・口コミ

モノタロウの転職元・モノタロウからの転職先

モノタロウへの転職元及び転職先の一例は下記の通りです。あくまで一例なので、下記のようなキャリア以外も十分にあり得ます。

モノタロウの転職元

IT、Web、メーカー、広告企業など様々

モノタロウ

キャリア採用が約8割

モノタロウの転職先

アクセンチュア、BIG4(PwC、デロイト、EY、KPMG)などのコンサルタント
IT・Web企業やスタートアップなど

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

転職可能性診断

モノタロウへの転職は転職エージェントの活用がおすすめ

モノタロウへの転職は、転職エージェントの活用がおすすめです。

転職エージェントは、書類添削や模擬面接に加え、面接の日程調整や内定後の条件交渉まで、転職活動を幅広くサポートしてくれます。

転職エージェントによるサポート例

書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって合格率を大きく上げることができます。

選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。

なお、現在転職活動中の方1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。

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運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
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