富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)はやばい?評判を解説

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)はやばい?

インターネット上で、富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)は「やばい」という評判が散見されます。

実際に富士フイルムビジネスイノベーションは「やばい」という評判は正しいのでしょうか。そもそもどのような点で「やばい」と言われているか、またその「やばい」という評判は正しいのか、徹底解説します。

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

FUJIFILM Business Innovation Corp.

富士フイルムビジネスイノベーションのロゴ

平均勤続年数

20.0年

2024年3月期

平均年齢

45.7歳

2024年3月期

男性育休取得率

83.5%

2024年3月期

有給休暇消化率

86.6%

2024年3月期

離職率

1.9%

2024年3月期

中途採用比率

42.0%

2024年3月期

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目次

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)はどんな会社?

富士フイルムビジネスイノベーションは大手市場および中小規模事業所(SMB)市場向けに複合機・プリンターなどのオフィス機器を提供する富士フイルムの100%子会社です。

旧名は富士ゼロックスで、2021年に現在の社名に変更しています。本社は東京都港区赤坂にあります。

会社名富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
英語名FUJIFILM Business Innovation Corp.
資本金200億円
本社所在地東京都港区赤坂九丁目7番3号
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の企業概要

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)はなぜ「やばい」と言われるのか?

日本有数のビジネスソリューション企業である富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)ですが、Googleで「富士フイルムビジネスイノベーション」と検索すると関連キーワードに「やばい」というネガティブなワードがあります。

富士フイルムビジネスイノベーションに関する評判

富士フイルムビジネスイノベーションへの就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。

以降では、ネット上で「やばい」と言われる理由について、実態を解説していきます。

富士フイルムビジネスイノベーション
がやばいと言われる理由

高年収業界人気企業への転職に強い /

実際の利用者の口コミが良かった
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富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)が「やばい」と言われる理由#1:
事業の将来性と今後が不安視されているため

富士フイルムビジネスイノベーション事業の将来性と今後が不安視されているため「やばい」と言われることがあります。

年度売上高営業利益
2020年度7,617億円731億円
2021年度7,599億円579億円
2022年度8,381億円695億円
富士フイルム ビジネスイノベーションセグメントの業績

富士フイルムのビジネスイノベーションセグメントにおける業績推移を確認すると、2021年度には業績が落ちていますが、基本的には堅調に業績が推移しています。

確かに、印刷機器などを主力商品として扱う富士フイルムビジネスイノベーションは、世界的なペーパーレス化の影響を受けやすいです。

しかしながらソリューション売上の増加などで今後も成長が期待できる企業となっています。2022年度では国内販売及び欧州向け輸出が好調で、ソリューションの売上も成長しています。

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)が「やばい」と言われる理由#2:
激務・パワハラ企業で、離職率が高いと言われているため

富士フイルムビジネスイノベーションは、激務・パワハラ企業ではなく、離職率が高いと言われているため「やばい」と言われることがあります。

社員口コミサイトなどを参考にすると富士フイルムビジネスイノベーションにおける月間残業時間は15-20時間となっています。給与水準も加味すると、それほど長い水準ではないことがわかります。

また、富士フイルムビジネスイノベーションにおいて、パワハラがあるという口コミ・評判はタレントスクエア独自の調査上ではありませんでした。

離職率に関しても、富士フイルムビジネスイノベーションの離職率は4.89%となっています。平均の勤続年数も20年を超えており、富士フイルムビジネスイノベーションは比較的働きやすい会社と言えるでしょう。

なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。

タレントスクエアは20代・30代に特化したハイクラス転職サイトで、他の転職サイトでは滅多に出会えないホワイト企業の求人スカウトが届きます。

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20代・30代の方は誰でも無料で利用することができ、自分に届いたスカウトの中から興味のあるものだけ話を聞くことができるため、今すぐ転職予定のない方でも情報収集の1つとして利用できます。

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)が「やばい」と言われる理由#3:
年収が高いため

富士フイルムビジネスイノベーションは年収が高いため、「やばい」と言われることがあります。

月間100万人以上が利用するハイクラス転職サイト『タレントスクエア』の登録者データ(2025年5月時点)によれば、富士フイルムビジネスイノベーションの平均年収は800万円(平均年齢: 40歳)となっています。

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)が「やばい」と言われる理由#4:
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため

転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため、富士フイルムビジネスイノベーションはやばいと言われることがあります。

結論から言うと、富士フイルムビジネスイノベーションは年収の高さや大企業ならではの待遇によって転職市場における人気は高く、転職難易度は高いです。

一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。

富士フイルムビジネスイノベーションによれば、富士フイルムビジネスイノベーションにおける中途採用比率は25-35%となっており、富士フイルムビジネスイノベーションは中途採用に積極的であることが分かります。

Q. キャリア採用比率を教えてください。
A. 年度によって異なりますが25~35%程度となります。(採用総数に占めるキャリア採用の割合)
事業ポートフォリオの変化や事業成長の加速に向けて、キャリア入社者の活躍の幅は広がっています。

富士フイルムビジネスイノベーション 公式ページ

富士フイルムビジネスイノベーションは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的で採用人数も多いです。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。

実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。

簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ

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富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)が「やばい」と言われる理由#5:
ゼロックス社と合弁を解消し、富士フイルムの100%子会社となったため

富士フイルムビジネスイノベーションはゼロックス社と合弁を解消し、富士フイルムの100%子会社となりました。

もともと富士フイルムビジネスイノベーションは富士ゼロックスという社名であり、1962年に富士写真フイルム(現・富士フイルムHD)とゼロックスが折半出資で設立しました。2001年に富士写真フイルムがゼロックスの持ち分の一部を買い取り、75%出資の連結子会社にしています。

富士ゼロックスは日本と海外企業の合弁事業の成功例とされてきた。世界初の複写機を開発したゼロックスの技術やブランドをベースに富士フイルムの開発・生産技術を融合。販売地域は富士ゼロックスが日本を含むアジア太平洋、ゼロックスが欧米と分担してきた。18年の複合機の世界シェアは両社合計で約17%と世界4強の一角を占める。

富士フイルムは18年1月、ゼロックスの買収を発表し一体運営による収益向上を狙った。だがゼロックスの物言う株主であるカール・アイカーン氏らが「ゼロックスの価値を過小評価している」と反発。ゼロックスは同氏らが推薦する経営陣を受け入れ、一度合意した契約を破棄した。富士フイルムは契約破棄に対し、損害賠償請求の訴訟を起こしていた。

両社が5日に結んだ契約では、富士フイルムがゼロックスの持つ25%分の富士ゼロックス株を22億ドルで取得する。欧米でレーザープリンターなどをOEM(相手先ブランドによる生産)供給する合弁事業の持ち分などを1億ドルで取得する。ゼロックスへの訴訟は取り下げる。

富士フイルム、米ゼロックスと合弁解消 提携は維持

こうした背景もあって、富士フイルムはゼロックスの持つ25%分の富士ゼロックス株を22億ドルで取得することとなりました。

富士ゼロックスはゼロックス社との資本関係がなくなったため、「富士フイルムビジネスイノベーション」に社名を変更しました。

もちろんこうした一連の流れは「やばい」わけではありませんが、長年の富士ゼロックスという名前から富士フイルムビジネスイノベーションに名称変更したというのも合わせてやばいと噂されました。

しかしながら現在でも提携関係は続いており、富士ゼロックスが「やばい」わけではありません。

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)が「やばい」と言われる理由#6:
不祥事があり、リストラに繋がったため

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)は不祥事があり、リストラに繋がったため「やばい」と言われることがあります。

富士フイルムビジネスイノベーションは富士ゼロックス時代の2017年、傘下の販売子会社で不適切な会計処理があり375億円の損失が発生しました。

富士フイルムホールディングスは12日、傘下の富士ゼロックスの販売子会社で起きた不適切な会計処理を受けて375億円の損失が発生し、抜本的な対策のため富士ゼロックス会長に古森重隆会長が就くと発表した。何が問題だったのか。外部の専門家で作る第三者委員会が12日に公表した調査報告書では、「売上高1兆円への回帰 もう1丁(兆)やるぞ!!」との社内目標が示すような、行き過ぎた売上高至上主義が根本にあると指摘された。

富士ゼロックス不適切会計 背景に売上高至上主義

これを受けて富士ゼロックスは構造改革を実施し、早期退職・リストラへと繋がりました。現在大規模なリストラは起こっておらず、リストラの際は早期退職制度で大幅に退職金も積み増されている模様です。

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックス)が「やばい」と言われる理由#7:
採用大学のレベル・就職難易度が高いと言われているため

富士フイルムビジネスイノベーションは採用大学のレベル・就職難易度・就職偏差値が高いと言われているため「やばい」と言われることがあります。

富士フイルムビジネスイノベーションの採用大学は下記の通りです。大学別に見ると多様な大学の出身者が多く、富士フイルムビジネスイノベーションの採用大学・学歴・就職難易度ともにレベルが高いことが分かります。

順位採用大学人数
1位慶應義塾大学10人
2位龍谷大学7人
3位横浜国立大学
早稲田大学
6人
4位中央大学5人
5位青山学院大学
東京理科大学
同志社大学
4人
富士フイルムビジネスイノベーションの採用大学

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2025年5月時点)
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