インターネット上で、ブラザー工業は「やばい」という評判が散見されますが、実際にブラザー工業は「やばい」という評判は正しいのでしょうか。
そもそもブラザー工業はどのような点で「やばい」と言われているか、またその「やばい」という評判は正しいのか、徹底解説します。
ブラザー工業株式会社
BROTHER INDUSTRIES, LTD.

平均年収
746万円
2024年3月期
平均年齢
43.5歳
2024年3月期
平均残業時間
18.6時間
2023年度
離職率
1.42%
2023年度
女性従業員比率
20.8%
2023年度
中途採用比率
29%
2023年度
ブラザー工業への転職方法・転職難易度は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

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ブラザー工業はどんな会社?
ブラザー工業は、プリンター等の通信機器、家庭用・業務用ミシン、電子文具等を製造する大手メーカーです。
セグメント | 事業内容の詳細 |
---|---|
プリンティング・アンド・ソリューション事業 | プリンター、複合機、ラベルライター、ラベルプリンター、スキャナーなど |
マシナリー事業 | 工作機械、工業用ミシン、ガーメントプリンターなど |
ドミノ事業 | コーディング・マーキング機器、デジタル印刷機など |
ニッセイ事業 | ギアモータ、高剛性減速機、歯車 |
パーソナル・アンド・ホーム事業 | 家庭用ミシン、カッティングマシンなど |
ネットワーク・アンド・コンテンツ事業 | 業務用通信カラオケシステム、カラオケ店舗運営、コンテンツサービスなど |
本社は名古屋市瑞穂区にあります。
会社名 | ブラザー工業株式会社 |
英語名 | BROTHER INDUSTRIES, LTD. |
資本金 | 19,209百万円 |
本社所在地 | 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 |
ブラザー工業はなぜ「やばい」と言われるのか?
日本有数の機械メーカーであるブラザー工業ですが、Googleで「ブラザー工業」と検索すると関連キーワードに「やばい」というネガティブなワードがあります。

ブラザー工業への就職や転職を検討している方の中でも、この検索結果を見て尻込みしてしまったり、不安になってしまった方も少なくないのではないでしょうか。
以降では、ネット上で「やばい」と言われる理由について、実態を解説していきます。
「やばい」と言われる理由
- 年収水準が高いため
- 激務・パワハラ企業ではなく、ホワイト企業と言われているため
- 将来性がない、潰れると言われているため
- 転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
- 採用大学のレベル・人気が高いと言われているため
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ブラザー工業が「やばい」と言われる理由#1:
年収水準が高いため
ブラザー工業は年収が高く「やばい」と言われることがあります。
ブラザー工業は上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるブラザー工業の平均年収は746万円(平均年齢: 43.5歳)となっています。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 746万円 | 43.5歳 |
2023年3月期 | 784万円 | 43.5歳 |
2022年3月期 | 767万円 | 43.3歳 |
2021年3月期 | 770万円 | 43.0歳 |
2020年3月期 | 762万円 | 42.7歳 |
2019年3月期 | 770万円 | 42.4歳 |
2018年3月期 | 771万円 | 41.8歳 |

ブラザー工業が「やばい」と言われる理由#2:
激務・パワハラ企業ではなく、ホワイト企業と言われているため
ブラザー工業は激務・パワハラ企業ではなく、ホワイト企業と言われているため「やばい」と言われることがあります。
リクナビによれば、ブラザー工業における月間平均残業時間は18.6時間と短い水準となっています。また、ブラザー工業の離職率は1%台と非常に低い水準であることが分かります。リストラに関しては表立った報道はありません。
年度 | 離職率 |
---|---|
2018 | 1.4% |
2019 | 1.3% |
2020 | 1.0% |
2021 | 0.94% |
2022 | 1.44% |
2023 | 1.42% |
なお、残業やパワハラがなく高年収のホワイト企業に転職したい方は、ホワイト企業転職に強い転職サイト『タレントスクエア』をチェックしてみてください。
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ブラザー工業が「やばい」と言われる理由#3:
将来性がない、潰れると言われているため
ブラザー工業は将来性がない、潰れると言われているため「やばい」と言われることがあります。
年度 | 売上高 | 営業利益 |
---|---|---|
2018年度 | 6,840億円 | 720億円 |
2019年度 | 6,372億円 | 673億円 |
2020年度 | 6,318億円 | 427億円 |
2021年度 | 7,109億円 | 855億円 |
2022年度 | 8,153億円 | 554億円 |
2023年度 | 8,229億円 | 498億円 |
確かにブラザー工業の業績は2019年度、2020年度に大きく下がっています。新型コロナウイルスによる特に中国でのロックダウンなど需要減退が大きな要因となっています。
ブラザー工業が5日発表した2022年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比7%減の173億円だった。主力のプリンティング機器は好調だった一方、工作機械が中国のロックダウン(都市封鎖)の影響を受けて生産が滞り減益となった。部材高も利益を押し下げた。
ブラザー、純利益7%減
2022、2023年も減益となっていますが、これは為替およびドミノ事業におけるのれんの一部減損損失が原因となっており、一時的なものとなっています。
確かに、印刷機器などを主力商品として扱うブラザー工業は、世界的なペーパーレス化の影響が大きいのは事実です。しかしながらブラザー工業は事業の多角化も進めており、将来性も十分にある企業となっています。
ブラザー工業が「やばい」と言われる理由#4:
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため
転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われているため、ブラザー工業はやばいと言われることがあります。
確かに、ブラザー工業は転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
ブラザー工業が公開している中途採用比率によれば、2023年度のブラザー工業における中途採用比率は約29%となっており、ブラザー工業は中途採用に積極的であることが分かります。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2021年度 | 24% |
2022年度 | 46% |
2023年度 | 29% |
このように、ブラザー工業は転職市場における人気は高いながら中途採用に積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
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ブラザー工業が「やばい」と言われる理由#5:
採用大学のレベル・人気が高いと言われているため
リクナビによれば、ブラザー工業の採用大学は下記の通りです。大学別に見ると非常にレベルが高い大学の出身者が多く、ブラザー工業の採用大学・学歴・就職難易度ともにレベルが高いことが分かります。
青山学院大学、青山学院大学大学院、大阪公立大学、大阪大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、岐阜大学、岐阜大学大学院、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、神戸大学、静岡大学、上智大学、上智大学大学院、東京外国語大学、東京工業大学、東京大学、東京農工大学、東北大学、同志社女子大学大学院、名古屋工業大学、名古屋大学、一橋大学、一橋大学大学院、広島大学、北海道大学、三重大学、三重大学大学院、横浜国立大学、横浜国立大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院