【経理職】おすすめの転職エージェント比較ランキング

経理におすすめの転職エージェント

経理職は、専門性の高さや人手不足感から最も転職しやすい職種の1つです。

一方で、大手の転職サイトや転職エージェントに登録しても経理職の求人が少なかったり、履歴書作成や面接対策などで経理職ならではの選考サポートが受けられないケースが少なくありません。

本記事では、経理職として転職したい方に向けて、転職活動を成功させるために活用したいおすすめの転職エージェントを厳選してご紹介します。

本ページの内容は利用者の口コミをもとに作成しています

■ 転職サービスの口コミ情報について

本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。

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転職サービス名 *
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なお、現在転職活動中の方1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。

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【質問1】現在の年齢は?

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【質問4】現在の職種は?

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【質問5】希望勤務地は?

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目次

本ページは厚生労働大臣の認可を受けた有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-315110)であるタレントスクエア株式会社が制作しています。

経理職の転職支援に強みをもつ特化型転職エージェント

経理職の転職活動において、特におすすめの転職エージェントを紹介します。

最速転職Hupro(ヒュープロ)

ヒュープロ
転職エージェント『Hupro(ヒュープロ)』

【公式】https://hupro-job.com

最速転職Hupro(ヒュープロ)』は主に会計業界を中心とした管理部門・士業の転職に強みを持つ転職エージェントです。2024年7月時点で求人数は9,760 件となっています。

Hupro(ヒュープロ)のメリット・良い評判
  • 会計事務所や税理士法人の求人数が国内随一
  • 会計士・税理士業界などの士業に強く、エージェントが専門的でサポートも充実
  • 会計士や税理士のほか、経理をはじめとした管理部門や社労士の転職にも強い
  • 内定までのスピードが非常に早い
  • 未経験者歓迎の求人もある

Hupro(ヒュープロ)のメリット・特徴として挙げられるのが、会計事務所や税理士法人の求人数が国内随一という点で、求人企業も下記の様な企業群となっており、会計事務所や税理士法人の業界においてプレゼンスが高いことが分かります。

求人を探すカテゴリを見ても、会計士や税理士をはじめとした士業の求人に強いことが分かります。会計事務所や税理士事務所をはじめとした会計系の士業での転職を目指している場合は、Hupro(ヒュープロ)の活用をおすすめします。

サービス名ヒュープロ(Hupro)
公式ページhttps://hupro-job.com
サービス分類・転職エージェント
・特化型
特徴仕業・管理部門に特化した転職エージェント
■ 管理部門:経理・財務・人事・総務・法務
■ 仕業:会計士・税理士・弁護士
求人掲載件数9,760 件
(2024年7月時点)
料金無料
運営会社株式会社ヒュープロ(設立:2015年11月)
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-310213
転職エージェント『ヒュープロ』の概要

MS-Japan(エムエス・ジャパン)

転職エージェント『MS-Japan』
転職エージェント『MS-Japan』

MS-Japan』は、管理部門(経理、人事、法務、経営企画、内部監査など)と士業(公認会計士、税理士、弁護士など)に特化した転職エージェントです。2024年7月時点で公開求人数は16,896 件となっています。

MS-Japan他の転職エージェントとは異なり、登録するだけで求人を探す・転職エージェントサービスを活用する・スカウトサービスを活用するという3つの機能を活用できる点が特徴的です。

MS-JapanはMS-Careerと呼ばれるプラットフォームを運営しており、MS-Japanに登録することで求人サイト・エージェントサービス・スカウトサービスの3機能を利用可能となっています。

MS-Japanには下記の様なメリットがあります。

MS-Japanのメリット・良い評判
  • 管理部門(経理・財務・総務・人事・労務等)や士業(弁護士・税理士・会計士)の転職に強みを持つ
  • 求人数は多くないものの、厳選した求人を提案してくれる
  • 専門性の高いキャリアアドバイザーによる書類添削や面接対策をはじめとした丁寧なサポート体制が構築
  • 求人サイト・スカウトサービスとして活用することもできる
  • 非公開案件が9割を占める

領域ごとの求人数は下記の通りで、管理部門に関しては、経理・財務部門や人事・総務部門、法務部門の求人が多くなっています。

特にキャリアアドバイザーによる選考対策の質が高いと評判のため、この領域での転職を検討している人にはおすすめできる転職エージェントです。

管理部門件数全体に占める%
経理・財務2,74332.4%
人事・総務2,17825.7%
法務1,02212.1%
経営企画・内部監査7669.0%
広報IR・マーケ・購買1892.2%
秘書・オフィスワーク1541.8%
MS-Japanの管理部門別求人件数(公開求人)
サービス名MS-Japan(エムエスジャパン)
サービス分類・転職エージェント
・特化型
特徴管理部門・仕業に特化した転職エージェント
■ 管理部門:経理・財務、人事・総務、法務
■ 士業:会計士・税理士・弁護士
求人掲載件数16,896 件
(2024年7月時点)
料金無料
運営会社株式会社MS-Japan(エムエス ジャパン)
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-307066
転職エージェント『MS-Japan』の概要

経理職への転職で登録すべき総合型転職エージェント

続いて、総合型の転職エージェントをご紹介します。ここで紹介する転職エージェントの求人数は国内最多級となっています。第二新卒の転職を検討している場合、より多くの案件を見るためにもこうした総合型転職エージェントにまず登録することをおすすめします。

総合型転職エージェントを活用する際は、経理職での転職を考えている事をきちんと伝えるべき

総合型の転職エージェントは、業種や職種問わず幅広い企業の求人を扱っていることが強みですが、希望をきちんと伝えなければ、希望と異なる求人を紹介されることとなってしまいます。経理職での転職を検討している場合は、希望条件としてその旨をきちんと伝えることをおすすめします。

マイナビエージェント

転職の意志が固まっていない方や、時間をかけてキャリアプランについて一緒に考えてほしい方におすすめ!

マイナビエージェント

【公式ページ】https://mynavi-agent.jp

マイナビエージェント』は、大手人材会社のマイナビが運営する総合型の転職エージェントです。日本全国で幅広い業界・職種の転職を支援しており、2024年7月時点で45,344 件の公開求人と18,146 件の非公開求人を扱っています。

取り扱い求人の中には『マイナビエージェント』でしか扱っていない独占求人も多いため、転職において幅広い選択肢の中から最適な会社を選びたい方は是非登録しておくことをおすすめします。

マイナビエージェントには下記の様なメリットがあります。若手での転職を検討している人にはおすすめの転職エージェントです。

マイナビエージェントのメリット・良い評判
  • 20代や若手、第二新卒向けの案件が豊富
  • 書類添削や面接対策をはじめとした丁寧なサポート体制が構築されており、高い満足度を誇る
  • 中小企業を中心として求人量が多い
  • 大手ならではの安心感がある
  • 全国の求人を取り扱っている
サービス名マイナビAGENT
公式ページhttps://mynavi-agent.jp
サービス分類・転職エージェント
・総合型
求人数公開求人:45,344 件
非公開求人:18,146 件
(2024年7月時点)
対応地域日本全国
料金無料
運営会社株式会社マイナビ
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-080554
参考ページ【口コミ】マイナビエージェントの評判
マイナビエージェントで断られた?原因と対処法
関連サービス・20代専門転職エージェント『マイナビジョブ20’s
・転職サイト『マイナビ転職
・薬剤師転職サイト『マイナビ薬剤師の評判
・看護師転職サイト『マイナビ看護師
転職エージェント『マイナビエージェント』の概要

【圧倒的な人気No.1】doda(デューダ)

★ 国内最大級の求人データベース
1つのサービスだけで、①転職サイトとの求人検索、②プロのキャリアアドバイザーとの相談、③企業からのスカウトを受け取れるのはdodaだけ!

doda

【公式ページ】https://doda.jp

doda』は国内最大級の求人数を誇る転職エージェント&転職サイトです。2024年7月時点で【209,498 件】という膨大な求人を掲載しています。大手人材会社のパーソルキャリア株式会社が運営していて、すべての機能が無料で利用できます。

dodaのメリット・良い評判
  • エージェントだけでなく、求人サイトやスカウトサービスも活用できる
  • 保有求人数が多く、幅広い業界に応募できる
  • 書類添削や面接対策をはじめとした丁寧なサポート体制が構築されており、高い満足度を誇る
  • 大手ならではの安心感があり、使用しているユーザー数も非常に多い
  • 平日夜や土曜日でも担当者と面談できる
  • 全国の求人を取り扱っている

転職サイトと転職エージェントの機能が一つになっているという特徴があり、転職サイトとして自分のペースで気になる求人を探しながら、必要に応じて専門のエージェントのサポートを受けることができます。

dodaと他の転職サービスの違い
  • doda: 転職エージェント・求人サイト・スカウトサービスをすべて活用できる
  • 他の転職サービス: いずれかの機能しか使えないことが一般的(複数使えたとしても機能が限定的)

登録しても無理に転職を勧誘されることはないため、今すぐ転職予定のない方や情報収集中の方でも是非一度『doda』に無料会員登録してみることをおすすめします。

サービス名doda(デューダ)
公式ページhttps://doda.jp
サービス分類・転職エージェント/転職サイト/スカウトサービス
・全国総合型
求人掲載件数209,498 件
(2024年7月時点)
求人更新頻度毎週月曜日・木曜日
料金無料
運営会社パーソルキャリア株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-304785
参考ページdodaの評判と口コミ
dodaのプレミアムオファーとは?
dodaエージェントの評判
dodaのマッチング成立とは?
関連サービスハイクラス転職サービス『doda X
派遣サービス『テンプスタッフ
エンジニア派遣サービス『パーソルクロステクノロジー
転職サービス 『ミイダス
総合転職サービス『doda』の概要

リクルートエージェント

転職予定時期がある程度決まっている人におすすめ!
圧倒的な求人数と転職支援実績を誇る【国内最大手】の転職エージェント

転職エージェント「リクルートエージェント」
転職エージェント『リクルートエージェント』

【公式】https://r-agent.com

リクルートエージェント』は、株式会社リクルートが運営する国内最大手の転職エージェントサービスです。2024年7月時点で364,569 件の公開求人と271,691 件の非公開求人を扱っています。

日本全国の優良企業の求人を扱っており、サポート体制も充実しているため、転職意向や転職予定時期がある程度決まっている人におすすめです。

リクルートエージェントのメリット・良い評判
  • 求人数が圧倒的に多く、幅広い業界に応募できる
  • 転職実績がNo.1で、利用しているユーザーも非常に多い
  • 書類添削や面接対策をはじめとした丁寧なサポート体制が構築されており、高い満足度を誇る
  • 大手ならではの安心感がある
  • 平日夜や土日でも担当者と面談できる
  • 全国の求人を取り扱っている
  • シニア層の求人も手厚い

リクルートエージェントはある程度の職歴がある30代に特におすすめできる転職エージェントです。

サービス名リクルートエージェント
公式サイトhttps://r-agent.com
サービス分類・転職エージェント
・総合型
特徴国内最大手の転職エージェント
求人数公開求人:364,569 件
非公開求人:271,691 件
(2024年7月時点)
対応地域日本全国
料金無料
運営会社株式会社リクルート
厚生労働省有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-313011
参考ページリクルートエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェントは闇?求人はブラックばかり?
リクルートエージェントと面談したくない?対処法を解説
リクルートエージェントは登録だけしても良い?注意点を解説
リクルートエージェントの退会方法は?再登録できる?
関連サービス求人サイト『リクナビNEXT
スカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト
就職エージェント『就職Shop
薬剤師専門の転職サイト『リクナビ薬剤師
派遣会社『リクルートスタッフィング』『スタッフサービス』『テクノサービス』『ミラエール』『スタッフサービスエンジニアリング
転職エージェント『リクルートエージェント』の概要

経理職への転職におすすめの転職サイト

経理職への転職にあたっては、ビズリーチリクルートダイレクトスカウトといったスカウト型転職サイトの活用もおすすめします。

スカウト型転職サイトでは、企業やヘッドハンターから求人に関するスカウトメッセージを受け取ることができ、思いもよらない企業から高年収のスカウトが来ることもあります。

登録しておくだけで多種多様なヘッドハンターや企業から求人に関するスカウトメッセージが届くので、どのような求人案件があるか、自分の市場価値がどれくらいか、簡単に確かめることができます。

もちろん、届いたスカウトメッセージに応募することで選考を受けることもできます。

特に転職先希望を「経理職」に設定しておくことで重点的に経理職に関するスカウトメッセージを受け取ることも可能です。①転職案件を知るため、②自分の市場価値の確認のため、転職を検討する際はエージェントに加えてスカウトサービスにも登録するのがベストです。

ビズリーチ・登録するだけで高年収のスカウトが届く
・審査制のため、経歴に自信がある方におすすめ
リクルートダイレクトスカウト・登録するだけで高年収のスカウトが届く
・審査不要で誰でも登録できる
経理職への転職におすすめの転職サイト

経理職への転職におすすめの転職サイト①:
ビズリーチ

高年収のスカウトを受け取りたい方、自分の市場価値を知りたい方におすすめ!ハイクラス企業も多く利用するスカウト型ハイクラス転職サイト

ビズリーチ

【公式HP】https://bizreach.jp

ビズリーチ』は、即戦力人材に特化した転職サイトです。国内ではハイクラス転職サイトの草分け的存在であり、約200万人のユーザーを抱えています。

ビズリーチのメリット・良い評判
  • 高年収で質の高い求人情報が豊富
  • スカウトを受け取ることで、自分の市場価値が分かる
  • 質の高いヘッドハンターが多数登録している

ビズリーチに入会するには審査が必要で、誰しもが使えるわけではありませんが、国内最大級のハイクラス転職として、ハイクラス企業の求人を扱うヘッドハンターや企業の採用担当者が多数登録しており、登録するだけで高年収のスカウトが届きます。

サービス名ビズリーチ
公式ページhttps://bizreach.jp
サービス分類・転職サイト
・スカウトサービス
特徴・年収1000万円以上の求人が多数
・200万人以上が利用する国内最大級の転職サイト
求人掲載件数109,360 件(2024年7月時点)
運営会社株式会社ビズリーチ
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-302647
参考ページビズリーチの評判と口コミ
ビズリーチのプラチナスカウトとは?
ビズリーチに登録すると会社にばれる?
ビズリーチの審査とは?
ビズリーチのCMの女優は誰?
転職サイト「ビズリーチ」の概要

経理職への転職におすすめの転職サイト②:
リクルートダイレクトスカウト

高年収のスカウトを受け取りたい方におすすめ!審査不要で誰でも登録できるため、ビズリーチの審査が心配な方でも安心して利用可能

リクルートダイレクトスカウトの公式ページ

リクルートダイレクトスカウト』は、株式会社リクルートが運営するハイクラス向け転職サイトです。同じくハイクラス転職サイトの『ビズリーチ』の後発サービスとして、登録ユーザー数とスカウト件数が急成長しています。経理職のスカウトも多くいます。

主な機能は『ビズリーチ』と共通していますが、特徴としては「審査不要で誰でも登録できる」(ビズリーチは審査が必要)という点と、「すべての機能が無料で利用できる」という点が挙げられます。

リクルートダイレクトスカウトのメリット・良い評判
  • 高年収で質の高い求人情報が豊富
  • スカウトを受け取ることで、自分の市場価値が分かる
  • スカウトを待つだけでなく、自分から求人を検索することも出来る
  • 質の高いヘッドハンターが多数登録しているうえ、自分からアプローチも出来る

ハイクラス企業の求人を扱うヘッドハンターやハイクラス企業の採用担当者が多く登録していて、一度登録するだけでたくさんのスカウトを受け取ることができます。

サービス名リクルートダイレクトスカウト
サービス分類・スカウト型転職サイト
・特化型
特徴ハイクラス向け転職サイト
料金無料
運営会社株式会社リクルート
厚生労働省有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-313011
関連サービス転職サービス『リクルートエージェント
求人サイト『リクナビNEXT
就職エージェント『就職Shop
薬剤師専門の転職サイト『リクナビ薬剤師
派遣会社『リクルートスタッフィング』『スタッフサービス』『テクノサービス』『ミラエール』『スタッフサービスエンジニアリング
参考ページ【口コミ】リクルートダイレクトスカウトの評判
リクルートダイレクトスカウトは会社にバレる?
転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』の概要

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントに登録すべき

経理職への転職を検討している場合は、経理職への転職に強みを持つ転職エージェントに登録するようにしましょう。経理職への転職に強みを持つ転職エージェントを活用するメリットには、下記の様なものが挙げられます。

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントに登録するメリット
  • 非公開求人を含めて経理職の求人を多く保有しているため
  • 企業の内情にも詳しく、転職先の選定に役立つため
  • 選考ノウハウを保有しており、転職成功確率を上げることができるため

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントに登録するメリット①:
非公開求人を含めて経理職の求人を多く保有しているため

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントに登録するメリットとしてまず挙げられるのが、非公開求人を含めて経理職の求人を多く保有しているという点です。

経理職の求人は一般に求人数が少なく貴重です。求人自体も様々な転職エージェントが取り扱う訳ではなく、一部の厳選された転職エージェントのみが扱う傾向にあります。経理職は優秀層を求めている企業が多く、求人を広く広める必要がないためです。

またそもそも非公開の求人も多いため、より多くの求人にアプローチするためにも経理職への転職に強みを持つ転職エージェントを活用することをおすすめします。

非公開求人とは?

Web上では公開されていない求人のことを非公開求人と言います。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。

  • 競合他社に知られたくないため
  • 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
  • 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
  • 待遇などを広く伝えたいわけではないため

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントに登録するメリット②:
経理職の内情にも詳しく、転職先の選定に役立つため

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、経理職の内情にも詳しく、転職先の選定に役立つという点です。

転職エージェントはその会社に何人も転職させているプロフェッショナルであるため、その会社の年収水準や採用難易度、選考フローや、採用意欲など、企業に関する様々な情報を持っています。

こうした内情を知ったうえで企業の選考を受けることで、志望動機が確固たるものとなって内定確率を大きく上げることができたり、入社した企業とのミスマッチが生じづらくなるというメリットがあります。

特に経理職の場合は企業の内情が外部から見えづらいため、経理職への転職に強みを持つ転職エージェントを選ぶことが重要となってきます。

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントに登録するメリット③:
選考ノウハウを保有しており、転職成功確率を上げることができるため

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、豊富な選考ノウハウを基にした転職支援により転職成功確率を上げることができるという点です。

選考においては職務経歴書や履歴書といった書類の提出が必要になりますが、特に今までこのような書類を作成したことがない場合は、独学で作成するのも大きな負担となるうえ、添削がなければなかかな良い書類ができないというのも事実です。転職エージェントは選考のノウハウを生かして、職務経歴書や履歴書を添削してくれるため、特に転職未経験の場合は転職エージェントに書類を見てもらうことをおすすめします。

また、模擬面接を通じて対策の支援をしてくれます。転職エージェントは、自己紹介・自己分析・志望動機・転職理由など面接において一般的に聞かれることや、業界特有の質問を熟知しており、求職者の回答に対してもフィードバックを通じて回答のブラッシュアップをしてくれます。

経理職への転職に強みを持つ転職エージェントは、ノウハウを基に経理職での選考に通りやすい選考対策を実施してくれるという点がメリットです。

【経理職の転職ノウハウ①】
転職エージェントを利用すべき?

転職活動においては転職エージェントを活用することを強くおすすめします。転職エージェントを活用した場合のメリットには下記の様なものがあります。

転職エージェントを
活用した場合のメリット

転職エージェントを活用した場合のメリット①
日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる

転職エージェントを活用した場合のメリットとしてまず挙げられるのが、企業との選考における日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれるという点です。

中途選考にあたっては、働きながら選考を受けるだけでなく、複数の企業と同時並行で面接を受けることもあり、日程調整は非常に煩雑です。

転職エージェントは日程調整を企業との間に入って代行してくれるので、利用者の負担が小さくなるという点がメリットです。

転職エージェントを活用した場合のメリット②
書類の添削や面接対策を行ってくれる

転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、書類の添削や面接対策を行ってくれるという点です。

選考においては職務経歴書や履歴書といった書類の提出が必要になりますが、特に今までこのような書類を作成したことがない場合は、独学で作成するのも大きな負担となるうえ、添削がなければなかかな良い書類ができないというのも事実です。

転職エージェントは選考のノウハウを生かして、職務経歴書や履歴書を添削してくれるため、特に転職未経験の場合は転職エージェントに書類を見てもらうことをおすすめします。

転職エージェントを活用した場合のメリット③
非公開求人を教えてくれる・様々な求人を見ることができる

転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、非公開求人を教えてくれるという点です。

非公開求人とは?

Web上では公開されていない求人のことを非公開求人といいます。求人を非公開にする理由は様々ですが、下記の様な理由が挙げられます。非公開求人は待遇が良かったり、重要ポストに就けたりと魅力的な案件であることが多い傾向にあります。

  • 競合他社に知られたくないため
  • 応募の殺到を避け、採用の効率化を図るため
  • 重要ポストの人材採用を社内秘で行いたいため
  • 待遇などを広く伝えたいわけではないため

一般に非公開案件は待遇の良いものが多いと言われています。こうした非公開求人を紹介してもらえることが転職エージェントを活用するうえでのメリットです。

また、転職エージェントは一般的に多くの求人案件を保有しています。自力で転職活動をすると自分が知っている範囲での求人に限定されてしまう中で、転職エージェントを活用すれば自分が知っている範囲外の求人のみならず思いもよらない求人を紹介してくれることにも繋がります。この様に求人の幅が増えるというのも、転職エージェントを活用するメリットとなります。

転職エージェントを活用した場合のメリット④
企業の内情を教えてくれる

転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、企業の内情を教えてくれるという点です。

転職エージェントはその会社に何人も転職させているプロフェッショナルなため、その会社の年収水準や採用難易度、選考フローや、採用意欲など、企業に関する様々な情報を持っています。

こうした内情を知ったうえで企業の選考を受けることで、志望動機が確固たるものとなって内定確率を大きく上げることができたり、入社した企業とのミスマッチが生じづらくなるというメリットがあります。

転職エージェントを活用した場合のメリット⑤
選考におけるフィードバックをもらえる

転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、選考におけるフィードバックをもらえるという点です。

このフィードバックは求職者と企業が直接やり取りすると仕入れづらいものですが、転職エージェントは採用企業と求職者の間に入ってくれるため、面接などのフィードバックを企業から仕入れてくれることがあります。

フィードバックを通じて、評価されていたポイントや次回の面接までに修正したほうが良い点、選考に落ちてしまった理由など、結果的に内定確率を上げるような情報を得ることができます。

転職エージェントを活用した場合のメリット⑥
内定時の条件交渉を行ってくれる

転職エージェントを活用した場合のメリットとして次に挙げられるのが、内定時の条件交渉を行ってくれるという点です。

新卒と異なり、転職においては内定時の交渉によって年収や待遇が向上する場合があります。とはいえ、将来的な雇用主に対して年収や待遇の交渉を行うのはやりづらい・難しいというのも事実でしょう。

そのような場合、選考の段階から転職エージェントを活用していれば、転職エージェントが採用条件の交渉についても代行してくれます。

転職エージェントを活用した場合のメリット⑦
これらのサービスを完全無料で活用できる

転職エージェントは、これらのサービスを完全無料で活用することができます。

都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。

有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。

職業安定法 第三十二条の三

求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。

転職エージェントは無料で活用できる理由

転職エージェントの費用に関しては下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

転職エージェントと他の転職手段との比較

転職活動の進め方として、「直接応募」「リファラル」「転職サイト経由」「転職エージェント経由」という4つの方法があります。

  • 直接応募(企業HPから自分で問い合わせ)
  • リファラル(知り合い経由の紹介)
  • 転職サイト経由
  • 転職エージェント経由

それぞれの応募方法について、以下の表の通りメリット・デメリットがあります。

応募方法メリットデメリット
直接応募・(一部の会社に限り)直接応募から入社した場合に特別ボーナスが支給されることがある・会社の内情についての情報を得づらい(特にネガティブな情報)
・面接対策などのサポートを受けることができない
リファラル・知り合い経由で会社の内情について詳細な情報を教えてもらえる・知り合いはキャリアのプロではないため、客観的なアドバイスを受けることができない
・知り合いがいる会社しか受けることができない
転職サイト経由・たくさんの選択肢の中から自分に合った求人を探すことが出来る・面接対策などの個別サポートを受けることができない
転職エージェント経由・日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
・書類の添削や面接対策を行ってくれる
・非公開求人を教えてくれる
・企業の内情を教えてくれる
・選考におけるフィードバックをもらえる
・内定時の条件交渉を行ってくれる
・転職サイトと比べると応募可能な求人数が少ない場合がある
※複数の転職エージェントを併用することで解決可能
転職活動における応募方法の種類とそれぞれのメリット・デメリット

参考:
転職エージェントは使うなと言われる理由・デメリットを解説

転職エージェントは時に「使うな」と言われる場合があります。

転職エージェントを
活用した場合のデメリット

「転職エージェントは使うな」と言われる理由や転職エージェントを活用した場合のデメリットとしては下記の様なものが挙げられます。下記の記事で別途解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

【経理職の転職ノウハウ②】
転職エージェントを活用する場合の転職活動の流れ

転職エージェントは、下記のようなフローで活用することとなります。各ステップについて、詳細に説明します。

転職エージェントを活用する場合の流れ
  1. 転職エージェントに登録
  2. 登録後、転職エージェントより連絡、初回面談の日程を調整
  3. 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
  4. 求人紹介・書類添削・応募
  5. 面接対策・面接
  6. 内定・条件交渉・転職

なお、各ステップにおける転職エージェントの賢い使い方については下記の記事で別途解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

転職エージェントを活用する場合の流れ①
転職エージェントに登録

まずは転職エージェントの公式サイトから会員登録します。一般的には下記の様な情報を入力する必要がありますが、会員登録に際して必要な情報は転職エージェントによって異なっており、非常に入力項目が少ない転職エージェントもいます。

転職エージェントを活用する際に一般的に必要な情報
  • 氏名
  • メールアドレス
  • 在籍企業の職種
  • 居住の都道府県
  • 直近の年収
  • 雇用形態・役職
  • 直近在籍企業
  • 入社年月・退社年月・職務内容
  • 転職回数
  • 希望勤務地
  • 語学スキル・資格スキル
  • 最終学歴
  • 卒業年

転職エージェントを活用する場合の流れ②③
登録後、初回面談の日程を調整・初回面談を実施

転職エージェントへの登録後、すぐ-5営業日程度を目安に転職エージェントより連絡が来て、初回面談の日程を調整することとなります。

初回面談では一般的に下記の様なことについて話し合います。これは後々紹介する求人が求職者に適したものになるように、転職エージェントが求職者のことを理解するために行われるものです。

  • キャリアの棚卸し: キャリアアドバイザーとともに、これまでの経験からどのようなキャリアが身についているか、客観的に強み・弱みを整理します。「キャリアの棚卸し」によって、自分では気がつかなかった強みや可能性を発見できます。
  • 転職の目的や希望条件の確認: 転職で実現したいことや譲れない条件の確認を行います。ここですり合わせた希望条件を満たす求人を、キャリアアドバイザーが紹介してくれます。
  • 方向性・スケジュールの明確化: いつまでに転職したいかをもとに選考を受けるスケジュールを決めたり、面接対策に咲くことができる時間などについてキャリアアドバイザーとすりあわせします

また、キャリアアドバイザーとの初回面談では、下記の様なことも確認するようにしましょう。特に、キャリアアドバイザーの選考対策や業界知見によって自身の内定確率も大きく上がるため、自分が希望する業界に関する知見があるキャリアアドバイザーがきちんと担当としてつきそうか確認することをおすすめします。

  • 担当のキャリアアドバイザーの転職支援成功実績
  • 自身の希望する業界における知見
  • 選考対策・書類添削の可否
  • 担当者との相性

特に、キャリアアドバイザーの中には自身の利益のために求職者のためにならないことをする悪質な人もいます。初回の面談でそのような兆候を感じた場合は、遠慮なく担当者の変更をお願いしましょう。

<参考>悪質な転職エージェントの特徴
  • 希望条件とかけ離れた的外れな求人を紹介してくる
  • 上から目線だったり、説教が多かったりと対応・態度が悪い
  • 転職や内定受諾を急かしてくる
  • 電話やメールなどでの連絡がしつこい、仕事中に電話してくる
  • レスポンスが遅い
  • 求人を紹介してくれない、見捨てられる
  • 企業に関する質問をしても、答えてくれない

初回面談はオンラインで実施される?オフラインで実施される?

初回面談の実施がオンラインかオフラインかに関しては転職エージェントによって異なってきますが、自分の希望した形態で実施することができる転職エージェントが多いため、自分の希望を伝えると良いでしょう。

初回面談では何を持っていけばよい?

転職エージェントによって異なりますが、一般的には筆記用具、名刺、持っている場合は履歴書・職務経歴書を持っていけば良いでしょう。特に履歴書・職務経歴書に関しては、事前に送付しておくことで初回面談がスムーズに進むようになります。

服装は自由?

転職エージェントによって異なりますが、服装は自由としているところが多い模様です。一方で、面接時の服装に関しても見てもらいたい方は、面接を受ける際の服装で初回面談を受けてみるのも良いでしょう。

面談や紹介を断られることはある?

職業安定法において、転職エージェント(=職業紹介事業者)は、求職者からの求人の申し込みは、原則としてすべて受付しないといけないと定められています。

どんな転職エージェントであっても、求人紹介や初回面談を断られることは基本的にありません。断られる心配はないので、気になる転職エージェントには積極的に面談に申し込みましょう。

転職エージェントはメンタル不調でも活用できる?

転職エージェントはメンタル不調でも活用することが可能です。メンタルが不調の場合は初回面談でその旨を正直に伝えるようにしましょう。そのことを理解したうえで求人を紹介してくれるようになったり、転職活動の計画を立ててくれるようになります。

転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことは?

転職エージェントの面談では、下記の様なことは絶対にやってはいけません。

転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこと
  • 経歴を詐称する・スキルなどで嘘をつく
  • 面談の日程を守らない
  • 面談までに指定された準備を行わない・指定された物を持参しない
  • 高圧的・横柄な態度をとる
  • 過剰なサービスを要求する
  • 転職の意思が低いと言い張る

上記の様なことをしてしまうと転職エージェントとの信頼が崩れ、良いサポートを受けることができなくなります。

転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことは下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

転職エージェントとの面談については下記の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

転職エージェントを活用する場合の流れ④
求人紹介・書類添削・応募

キャリアアドバイザーとの初回面談を終えた後は、転職エージェントより求人の紹介をしてもらうこととなります。紹介してもらった求人の中で興味がある求人があれば、それに応募することとなります。

初回面談で理解した求職者の特性や希望を踏まえた紹介となるため、この段階で紹介される求人は求職者に適した案件が多いという特徴があります。

また、求人に応募するにあたっては書類(履歴書・職務経歴書)の提出が必須となりますが、転職エージェントは履歴書や職務経歴書における記載条項に関する添削も行ってくれます。

書類選考で落選してしまうのは非常にもったいないので、キャリアアドバイザーによる書類添削は積極的に活用するようにしましょう。

紹介された求人には必ず申し込まなければいけない?

紹介される求人に必ず申し込まなければいけないわけではありません。応募はあくまで候補者の意思で行うことができます。

転職エージェントを活用する場合の流れ⑤
面接対策・面接

応募・書類選考を通過した後は、いよいよ面接となります。キャリアアドバイザーは面接の合格率を高めるために、模擬面接や志望動機の添削も行ってくれるので、積極的に選考対策をお願いすることをおすすめします。

日程調整はキャリアアドバイザーにお任せ

面接における日程調整は、キャリアアドバイザーがすべて代行してくれるため、自分で日程調整等を行う必要はありません。選考結果の連絡もすべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。

また、転職エージェントは面接のフィードバックも仕入れてくれます。そのフィードバックを基に改善点などがわかるため、結果として面接の合格率を上げることができます。

転職エージェントを活用している場合は、積極的にフィードバックをもらうようお願いすることをおすすめします。

転職エージェントを活用する場合の流れ⑥
内定・条件交渉・転職

面接を突破して内定を得た場合、内定後の入社日や年収の調整など個人では交渉しにくい内容はすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。また、転職に際しての退職方法・手続きに関してもアドバイスを受けることができます。

【経理職の転職ノウハウ③】
相性のいい転職エージェントの見極め方

良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしては、下記の様なものが挙げられます。

良い転職エージェントを
見極めるためのポイント

良い転職エージェントを見極めるためのポイント①:
キャリアアドバイザーとの相性が合う

良い転職エージェントを見極めるためのポイントとしてまず挙げられるのが、キャリアアドバイザーとの相性が合うか否かという点です。

これに関しては個々人の性格や相性で直感的なものであるため、言語化するのは難しい要素ですが、初回面談で話してみて人間として信用できそうか、話してみて相性が良いかといった観点を確認してみると良いでしょう。

良い転職エージェントを見極めるためのポイント②:
業界や企業に関する知識を持っている

業界や企業に関する知識を持っているかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。

転職エージェントの強みは、転職エージェントによる選考対策であったり企業の内情を共有してもらえるという点ですが、業界や企業に関する知識が不足しているとこうした対策も不十分となってしまう可能性があります。

特に、社風や待遇・労働時間など外部から分かりづらい情報をいかに持っているか、その業界における転職支援実績はあるかといった点は初回面談で確認してみると良いでしょう。

良い転職エージェントを見極めるためのポイント③:
レスポンスが早い

レスポンスが早いかどうかも、良い転職エージェントかどうかを見極めるうえで重要なポイントです。転職エージェントによっては普段からレスポンスが遅く、なかなか連絡してもらえない転職エージェントもいます。

転職という人生の一大事においてレスポンスが遅い人は信用できないうえ、大事な局面で連絡が取れないということにもなりかねないので、注意が必要です。

良い転職エージェントを見極めるためのポイント④:
上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧

上から目線や横柄・強引な対応をしない・対応が丁寧な転職エージェントも質の高い転職エージェントといえるでしょう。

転職エージェントは候補者が転職した場合に企業から報酬を得られるというビジネスモデルであるため、候補者を無理に転職させようと強引な対応をする転職エージェントもいます。

また、そのような強引さだけでなく、シンプルに上から目線であったり横柄な対応をしてくる転職エージェントもいます。こうした転職エージェントはかかわるだけ時間がもったいないので、すぐに担当を変更するように申し伝えることをおすすめします。

良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑤:
求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれる

求職者の話を鵜呑みにせず、客観的なアドバイスをくれるキャリアアドバイザーも良いキャリアアドバイザーの特徴です。キャリアアドバイザーによっては求職者の話を鵜呑みにして、当たり障りのないアドバイスばかりしてくる転職エージェントもいます。

しかしながら、求職者の話すニーズは必ずしも求職者の希望を満たすものでないケースもあります。

例えば、経営経験を積みたいコンサルに行きたいと言っている人に対して、コンサルはあくまで第三者の立場からアドバイスするのが役割であり、経営経験を直接積めるわけではない、などのアドバイスができる転職エージェントの方が良い転職エージェントです。

このように、求職者の話を鵜呑みにせず、求職者の話から真のニーズをくみ取って適切なアドバイスができる転職エージェントを活用することをおすすめします。

良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑥:
求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる

求職者のことを知ろうとたくさん質問してくる転職エージェントも、質の高い転職エージェントとして信用できるでしょう。求職者のことを知れば知るほど、求職者にマッチした求人を紹介することができますが、そうした意欲がある転職エージェントは質が高い傾向にあります。

また、求職者としても経験のあるキャリアアドバイザーによる質問を通じた分析により、自分のことがより客観的にわかるようになるでしょう。

良い転職エージェントを見極めるためのポイント⑦:
紹介してくる求人が、的外れなものばかりではない

紹介してくる求人が、的外れなものばかりではないという点も重要です。

転職エージェントが紹介する求人すべてが希望に沿っているわけではなく、時には希望とは違う求人の紹介もあり得ます。

そうした的外れな求人が紹介される頻度が少なく、基本的には紹介される求人が希望に沿っている転職エージェントは質の高い転職エージェントといえるでしょう。

逆に、紹介してくる求人が的外れなものばかりである場合は、別のキャリアアドバイザーへの変更を申し出ることをおすすめします。

【経理職の転職ノウハウ④】
転職エージェントはなぜ無料で活用できる?

転職者は無料で転職エージェントを活用することができます。都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。

有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。

職業安定法 第三十二条の三

求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。

転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。

転職エージェントは無料で活用できる理由と大事なポイント
  • 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
  • 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う

無料で使える転職エージェントには裏事情がある?

上記の様に無料で活用できる転職エージェントですが、逆に無料で活用できるおかげで「転職エージェントには裏事情があるのではないか」と言われることがあります。

転職エージェントに関するよくある疑問と裏事情
  • なぜ求職者は無料で使える?
  • なぜ転職を急かすエージェントがいる?
  • なぜ希望にそぐわない求人を紹介してくる?ブラック企業の求人もある?
  • なぜキャリアアドバイザーによって質が異なる?
  • 人によって応募できる求人とできない求人がある?
  • そもそもサービスを受けられないこともある?
  • 転職意向が少ないとみられるとサービスを受けられなくなる?

転職エージェントの裏事情や本音については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

運営者情報

タレントスクエアは、東京都渋谷区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/corp/
本社所在地〒106-6116
東京都港区6-10-1 六本木ヒルズ森タワー16F
法人番号9011001145238
厚生労働省
有料職業紹介事業許可番号
13-ユ-315110
厚生労働省
特定募集情報等提供事業届出番号
51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
タレントスクエア株式会社の概要(2024年7月時点)
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