転職するうえで、転職エージェント選びは非常に重要です。転職エージェントの中でも『MS-Japan(エムエス・ジャパン)』は、管理部門における求人の強さやサポートの丁寧さ・充実度にも定評があります。
ネット上では、「管理部門・士業に強い」「担当者のサポートが丁寧」という評判もありますが、「未経験者の転職は難しい」「求人の紹介を断られた」などといったネガティブな評判も散見されます。
本ページでは、『MS-Japan』の特徴・評判についてまとめています。『MS-Japan』への登録を検討している方は是非ご覧ください。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
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転職エージェント『MS-Japan』の特徴・仕組み
![転職エージェント『MS-Japan』](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/07/ms-japan-lp-20230705.webp)
『MS-Japan』は、管理部門と士業に特化した転職エージェントです。2024年7月時点で16,896 件の公開求人を保有しています。運営会社の「株式会社MS-Japan」は1990年創業で東京証券取引所 プライム市場にも上場している人材紹介大手です。
- 管理部門: 経理、人事・総務、法務、経営企画・内部監査など
- 士業: 公認会計士、税理士、弁護士、社会保険労務士など
登録すると経験豊富なキャリアアドバイザーが1人ずつ担当として付き、書類作成から面接のサポート、企業との面談設定、入社準備まで、一貫してサポートを提供してくれます。
また、『MS-Japan』は『MS-Career』というプラットフォームを運営しており、①求人検索、②スカウト、③転職エージェントの3機能を活用することができます。
- MS Agent(人材紹介サービス): 管理部門・士業に精通した転職コンサルタントが、転職活動を全面的に支援
- 求人検索・応募: 『MS-Career』に掲載されている企業の直接募集求人、及び転職エージェント(人材紹介会社)が取扱う非公開求人の検索・応募が可能
- スカウト: 求職者の経歴に興味を持った「企業」及び「転職エージェント」からスカウトが届く
登録者の80%以上が実務経験年数3年以上の即戦力人材となっており、若手・中堅層(30代・40代)を中心に登録しています。有資格者の登録が多いことも特徴です。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/04/ms-japan-users.webp)
サービス名 | MS-Japan(エムエスジャパン) |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | 管理部門・仕業に特化した転職エージェント ■ 管理部門:経理・財務、人事・総務、法務 ■ 士業:会計士・税理士・弁護士 |
求人掲載件数 | 16,896 件 (2024年7月時点) |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社MS-Japan(エムエス ジャパン) 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-307066 |
『MS-Japan』の活用にあたって料金はかかる?
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転職エージェントを利用して料金が発生するのは企業側のため、求職者側は完全無料でサポートを受ける事が出来ます。また、退会にあたって違約金がかかることもありません。
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MS-Japan登録後の流れ
『MS-Japan』を転職エージェントとして活用する際は、下記のようなプロセスです。(各ステップについての詳細は後述)
- 『MS-Japan』に登録
- 登録後、『MS-Japan』より連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
登録後の初回面談で、候補者がどのような会社に転職したいのか、求める年収の水準、今までの経歴等に関して担当者とすり合わせを行い、最適な求人を紹介してもらうことになります。
なお、『MS-Japan』では採用企業からスカウトを受け取ることもできます。採用企業からスカウトを受け取った場合、そのスカウトに返信すれば書類選考などなく本選考を受けることができます。
MS-Japanは今すぐ転職予定のない人でも登録して大丈夫?
『MS-Japan』は、登録者が転職したときに採用企業から紹介料をもらうというビジネスモデルです。
登録者に転職を促すため、何度も電話がかかってきたり、メールやSMSで大量の求人が届く可能性があります。
今すぐ転職したい方にとっては好ましいことですが、今すぐ転職予定のない方にとっては「連絡がしつこい」「情報が多すぎる」と感じてしまう可能性があります。
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① 高年収難関企業
三菱商事 / キーエンス / 電通 / 野村総合研究所 / リクルート / エムスリー / SONY / ベイカレント / M&A総合研究所 など
② ホワイト安定企業
NTTドコモ / 味の素 / 明治 / 日本たばこ産業 / 富士フイルム / 東京海上日動火災保険 / 任天堂 / サントリー / 花王 など
③ 外資系・グローバル企業
Google / マッキンゼー / ゴールドマンサックス / P&G / アマゾン / PwC / アクセンチュア / セールスフォース など
※ 診断の対象企業は変更になる場合がございます。最新情報は転職可能性診断の公式ページからご確認ください。
MS-Japanのデメリットと悪い評判・口コミ
ここまで、『MS-Japan』の基本情報について解説してきました。続いては、『MS-Japan』の悪い評判や口コミについて解説します。
- 管理部門や士業への転職に限定されており、大手に比べると求人は少ない
- 未経験者の転職には向いていない
- 担当者の質にばらつきがある
- 都心部の求人に強みを持っているため、地方の求人は少ない
- 求人の紹介を断られた
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MS-Japanのデメリットと悪い評判・口コミ#1:
管理部門や士業への転職に限定されており、大手に比べると求人は少ない
『MS-Japan』では、管理部門や士業への転職に限定されており、大手に比べると求人は少ないという評判があります。
『MS-Japan』は特に管理部門や士業への転職に強みを持っている特化型の転職エージェントです。求人領域は士業や管理部門に集中しています。求人件数は2024年7月時点で16,896 件となっており、他の転職エージェントと比較すると少ないです。
- 管理部門: 経理、人事・総務、法務、経営企画・内部監査など
- 士業: 公認会計士、税理士、弁護士、社会保険労務士など
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MS-Japanの悪い評判・口コミ
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管理部門や士業以外の領域を探している方は『マイナビAGENT』のような全領域を幅広く扱っている大手の転職エージェントの方が合っている可能性があります。
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MS-Japanのデメリットと悪い評判・口コミ#2:
未経験者の転職には向いていない
『MS-Japan』は未経験者の転職には向いていないという点が悪い評判・デメリットとして挙げられます。
『MS-Japan』は資格のある士業や管理部門に特化した転職支援を行っていますが、職種は資格や経験・即戦力を求める傾向にあるため、未経験者の転職には向いていないという特徴があります。
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MS-Japanの悪い評判・口コミ
20代男性
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MS-Japanの悪い評判・口コミ
20代男性
特に既卒・フリーター・ニートなどの未経験者は応募できる求人が少ないです。未経験者は他の転職エージェントを活用した方が良いと言えます。
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MS-Japanのデメリットと悪い評判・口コミ#3:
担当者の質にばらつきがある
『MS-Japan』では担当者の質にばらつきがあるという評判もあります。
『MS-Japan』では、担当のキャリアアドバイザーが転職支援で伴走してくれますが、場合によっては性格が合わないキャリアアドバイザーが担当者になってしまうこともあります。
どうしても担当のキャリアアドバイザーと相性が合わない場合は、担当者や問い合わせ欄でその旨を伝えると良いでしょう。担当者と合わない場合は別の担当者を紹介してもらうこともできます。
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MS-Japanの悪い評判・口コミ
20代女性
『MS-Japan』における担当者の返信は遅い?
『MS-Japan』における担当者の返信が遅いと言われることがあります。
『MS-Japan』では一部の担当者は返信が遅いことがある模様です。キャリアアドバイザーは複数の求職者を担当しているため、担当している他の求職者の状況や忙しさによって返信のスピードも変わってきます。
MS-Japanのデメリットと悪い評判・口コミ#4:
都市部の求人に強みを持っているため、地方の求人は少ない
『MS-Japan』では地方の求人は少ないという点も悪い評判・デメリットとして挙げられます。
『MS-Japan』が強みを持っている管理部門や士業の求人は都市部に集中する傾向にあり、地方の求人は少ない傾向にあります。特に『MS-Japan』が強みを持って紹介できるのは、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府の4つです。
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MS-Japanの悪い評判・口コミ
20代女性
全体の求人数は16,896 件となっている中で、大部分が東京都の求人です。東京・神奈川・愛知・大阪の求人が占める割合は全体の9割超となっており、これらの地域以外での転職を検討している場合は『MS-Japan』はおすすめできません。
全国区における求人を見たい場合は、『マイナビエージェント』や『doda』、『リクルートエージェント』など大手転職エージェントを活用することをおすすめします。
MS-Japanのデメリットと悪い評判・口コミ#5:
求人の紹介を断られた
『MS-Japan』では求人の紹介を断られたという点も悪い評判・口コミとして挙げられています。
『MS-Japan』は弁護士・税理士・会計士をはじめとした士業や管理部門を対象にした転職エージェントです。『MS-Japan』が求める学歴・職歴に達していない場合は、転職成功できる確率が低いとして求人の紹介を断られることもあります。
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MS-Japanの悪い評判・口コミ
20代女性
- 職歴がMS-Japanの基準に達していない
- 転職意欲がないと思われている
- 年齢が高い
- 転職回数が多い・一社ごとの在籍年数が短い
- 職務経歴書に記載されている情報が不足している
- 経歴が特殊
- 過去にMS-Japanでトラブルを起こしている・経歴に詐称の可能性がある
MS-Japanのメリットと良い評判・口コミ
次に、口コミ・評判から見えてきた『MS-Japan』のメリット・良い評判についてまとめてみました。
- 管理部門や士業の転職に強みを持つ
- 転職エージェントのほか求人サイト・スカウトサービスとして活用できる
- 士業・管理部門に特化して30年以上の実績があり、サポートの満足度が高い
- 年収を上げることができる求人や非公開求人が豊富
- 上場会社が運営しており信頼性が高い
- 女性の管理部門や士業の転職支援にも注力
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MS-Japanのメリットと良い評判・口コミ#1:
管理部門や士業の転職に強みを持つ
『MS-Japan』は管理部門や士業の転職に強みを持っているという点が良い評判・口コミとして挙げられます。
- 管理部門: 経理、人事・総務、法務、経営企画・内部監査など
- 士業: 公認会計士、税理士、弁護士、社会保険労務士など
管理部門は営業のようなノルマもなく、安定した給料を稼ぐことができるうえに異動もほとんどない人気の職種です。管理部門や士業の領域に強みを持っている転職エージェントは少なく、差別化された転職エージェントだと言えます。
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MS-Japanの良い評判・口コミ
30代男性
MS-Japanは管理部門の求人が充実しており、自分が紹介してもらった求人も多くが管理部門でした。また、管理部門の選考におけるノウハウも充実しており、無事に内定を頂けました。
MS-Japanのメリットと良い評判・口コミ#2:
転職エージェントのほか求人サイト・スカウトサービスとして活用できる
求人サイト・スカウトサービスとしても活用できるという点も、『MS-Japan』におけるメリット・良い評判の1つです。
『MS-Japan』のプラットフォームである『MS-Career』では登録するだけで求人を探す・転職エージェントサービスを活用する・スカウトサービスを活用するという3つの機能を活用できます。
- MS Agent(人材紹介サービス): 管理部門・士業に精通した転職コンサルタントが、転職活動を全面的に支援
- 求人検索・応募: 『MS-Career』に掲載されている企業の直接募集求人、及び転職エージェント(人材紹介会社)が取扱う非公開求人の検索・応募が可能
- スカウト: 求職者の経歴に興味を持った「企業」及び「転職エージェント」からスカウトが届く
他の転職エージェントや転職サイトはスカウト、求人掲載などの機能がサービスごとに分かれていることが一般的ですが、『MS-Japan』は全ての機能を活用できるという点が特徴です。
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MS-Japanの良い評判・口コミ
30代男性
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MS-Japanの良い評判・口コミ
30代男性
参考までに、人材大手リクルートグループの場合は求人サイトの『リクナビNEXT』、転職エージェントの『リクルートエージェント』、スカウトサービスの『リクルートダイレクトスカウト』という3つのサービスに分割されています。
- MS-Career: 転職エージェント・求人サイト・スカウトサービスをすべて活用できる
- 他の転職サービス: いずれかの機能しか使えないことが一般的(複数使えたとしても機能が限定的)
MS-Japanのメリットと良い評判・口コミ#3:
士業・管理部門に特化して30年以上の実績があり、サポートの満足度が高い
士業・管理部門に特化して30年以上という実績があるという点も、『MS-Japan』におけるメリット・良い評判の1つです。
『MS-Japan』は1990年の創業以来、士業・管理部門に特化して転職支援サービスを提供しており、創業より30年間でのべ26,000名以上の方々の転職のサポートを実現しています。
また、年間3,000人以上の弁護士、公認会計士、税理士、USCPAの有資格者が登録している実績のあるサービスです。こうした実績によって、『MS-Japan』は管理部門・士業におすすめしたい転職サービス No.1に選ばれたこともあります。
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こうした実績が表している通り、『MS-Japan』は担当者の質が高い転職エージェントです。
士業・管理部門の転職支援に特化しているからこそ書類選考や面接対策などの転職ノウハウを豊富に保有しており、クオリティの高い転職支援を受けることができます。
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30代男性
MS-Japanのメリットと良い評判・口コミ#4:
年収を上げることができる求人や非公開求人が豊富
年収を上げることができる案件が豊富だという点も、『MS-Japan』におけるメリット・良い評判の1つです。
『MS-Japan』では全体の52%が年収500万円以上の案件となっており、高年収の求人が多いことが分かります。士業を対象とした求人は高年収となっています。
年収帯 | 割合 |
---|---|
500-700万円 | 33% |
700-1,000万円 | 16% |
1,000万円以上 | 3% |
また、『MS-Japan』は非公開案件が全体の9割を占めるという点も特徴の1つです。質が高い求人が揃っているという点が『MS-Japan』を活用する大きなメリットとなっています。
人気が高かったり、好条件なために表に出したくない等の理由で非公開になっている案件を非公開案件と言います。公開案件より質が高い傾向にあるというのが特徴です。
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MS-Japanの良い評判・口コミ
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MS-Japanの良い評判・口コミ
30代女性
MS-Japanのメリットと良い評判・口コミ#5:
上場会社が運営しており信頼性が高い
上場会社が運営しており信頼性が高いというのも、『MS-Japan』におけるメリット・良い評判の1つです。
『MS-Japan』は創業以来長年にわたって士業・管理部門における転職支援を提供しています。長年の実績や業績が認められて、2017年3月には東京証券取引所に上場している会社です。
上場している転職エージェントは多くはありませんが、上場している『MS-Japan』は信頼性の高い転職エージェントだと言えます。
MS-Japanのメリットと良い評判・口コミ#6:
女性の管理部門や士業の転職支援にも注力
女性の管理部門や士業の転職支援にも注力しているという点も、『MS-Japan』における良い評判・口コミの1つです。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/04/ms-japan-for-woman.webp)
『MS-Japan』が強みを持っている士業や管理部門は、ワークライフバランスを維持しやすく女性にも人気の職種です。
女性向けの求人では、「育児休暇後復帰率が高い」「残業無し、時短勤務可能」など、家庭を持つ女性に寄り添った求人も多数掲載されています。
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また女性キャリアアドバイザーが数多く在籍しており、同じ目線で相談できるからこそ安心感があるというのも特徴です。
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MS-Japanの良い評判・口コミ
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『MS-Japan』の特徴・口コミ・評判についてまとめましたが、『MS-Japan』はこんな人におすすめです。
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- 信頼感のある会社から質の高い転職サポートを受けたい方
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『MS-Japan』におけるもっとも明確な強みは管理部門・士業に特化しているという点なので、管理部門や士業における求人を探している方におすすめです。またこうした領域に特化しているからこそ、担当者によるアドバイスの質も高いです。
『MS-Japan』は士業・管理部門の転職支援で上場している会社であり、信頼感の高い会社でもあります。信頼感のある転職エージェントから質の高い転職サポートを受けたい方、特に転職未経験者などにもおすすめできるエージェントです。
『MS-Japan』には士業・管理部門を中心に年収の高い案件が揃っています。年収を上げたい人にとってもおすすめできる転職エージェントです。
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MS-Japanを活用する際のステップ
『MS-Japan』を転職エージェントとして活用する際のフローは下記の通りです。なおスカウト経由で転職する場合は、スカウトに返信することで選考を受けることができます。
- 『MS-Japan』に登録
- 登録後、『MS-Japan』より連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
なお、各ステップで転職エージェントを使い倒すための方法・ポイントについては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/06/how-to-use-career-agent-20240524-300x158.webp)
MS-Japanを活用する場合の流れ#1:
MS-Japanに登録
まずは『MS-Japan』の公式サイトから会員登録します。会員登録に際しては、下記の様な情報を入力する必要があります。
- 氏名・生年月日・性別
- メールアドレス
- 携帯電話番号
- 住んでいる都道府県
- 現在の年収
- 経験職種・経験年数
- 希望職種(第二希望まで)
- 所有資格(任意)
MS-Japanを活用する場合の流れ#2,3:
登録後、MS-Japanより連絡、初回面談の日程を調整・初回面談を実施
会員登録後、『MS-Japan』より連絡があり、初回面談(カウンセリング)の日程を調整します。初回面談は基本的にオフィスまたははウェブや電話での面談も可能です。
- 東京本社: 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム 4F
- 横浜支社: 神奈川県横浜市西区南幸1丁目1-1 JR横浜タワー15階
- 名古屋支社: 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋 12F
- 大阪支社: 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 24F
『MS-Japan』の初回面談では、希望職種や希望年収・経歴や強みについてすり合わせを行います。これは後々紹介する求人が求職者に適したものになるように、転職エージェントが求職者のことを理解するために行われるものです。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/06/career-agent-interview-20240524-300x158.webp)
MS-Japanを活用する場合の流れ#4:
求人紹介・書類添削・応募
『MS-Japan』の初回面談を終えた後は、転職エージェントより求人の紹介をしてもらうこととなります。紹介してもらった求人の中で興味がある求人があれば応募もできます。
この段階で紹介される求人は、一般には公開されていない「非公開案件」も含まれています。
なお、求人への応募時は基本的に職務経歴書の提出が必須となります。『MS-Japan』は職務経歴書に対するアドバイス・添削も行っているので、書類選考を通過するためにも『MS-Japan』に書類添削を頼むことをおすすめします。
MS-Japanを活用する場合の流れ#5:
面接対策・面接
応募・書類選考を通過した後はいよいよ面接です。
面接の日程調整は、『MS-Japan』のキャリアアドバイザーがすべて代行してくれるため、自分で日程調整等を行う必要はありません。選考結果の連絡もすべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。
また、『MS-Japan』は面接対策として模擬面接も行ってくれるため、ぜひ活用しましょう。特に士業や管理職は転職難易度が高いため、こうした対策は必須となってきます。
MS-Japanを活用する場合の流れ#6:
内定・条件交渉・転職
面接を突破して内定を得た場合、内定後の入社日や年収の調整など個人では交渉しにくい内容はすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。また、転職に際しての退職方法・手続きに関してもアドバイスを受けることができます。
MS-Japanから連絡が来ない場合に確認すべきこと
『MS-Japan』から連絡が来ない場合の対処法をご紹介します。『MS-Japan』の登録者には、通常ならすぐに連絡が来ます。期間を大幅に過ぎても連絡が来ない時には、下記の様な原因があると考えられます。
- 登録情報に不備がある
- 迷惑メールに振り分けられている可能性がある
『MS-Japan』から連絡が来ない場合、まずは登録情報に不備があるか否かを確認しましょう。そもそも登録が完了していなかったり、電話番号やメールアドレスを間違えている可能性があります。
この場合は『MS-Japan』に問い合わせるか再登録しましょう。
また、メールが迷惑メールに振り分けられている可能性があります。迷惑メールに『MS-Japan』からのメールが届いていないか確認しましょう。
MS-Japanのマイページへのログイン方法
『MS-Japan』のマイページはこちらのURLからログインできます。ログインの際は、「MS-JapanID(メールアドレス)」「パスワード」の2つが必要です。
マイページでは、スカウト・求人の閲覧やキャリアアドバイザーとのメッセージなどが可能です。
MS-Japanの退会方法
『MS-Japan』は『MS-Career』上のマイページから簡単に退会することができます。
退会する際、下記の2点に該当している場合には注意が必要です。
- 求人の面接を控えている
- 選考を受けている最中(結果待ち・連絡待ち)
『MS-Japan』はいつでも退会できますが、上記に該当する場合は求人企業と『MS-Japan』の双方に迷惑をかけることになってしまうので、タイミングについては検討すること、また退会する場合は早めに伝えることをおすすめします。
MS-Japanに関するよくある質問
『MS-Japan』に関するよくある質問をまとめています。
- 使うにあたって料金はかかる?退会にあたって違約金はかかる?
- 上場して株価がついている?
- エージェント・キャリアアドバイザーの採用大学は?
- キャリアアドバイザーの年収は?
MS-Japanに関するよくある質問#1:
使うにあたって料金はかかる?退会にあたって違約金はかかる?
求職者は無料で『MS-Japan』を活用することができます。
転職エージェントを利用して料金が発生するのは企業側のため、求職者側は完全無料でサポートを受ける事が出来ます。したがって、安心して選考対策等のサポートを受けて問題ありません。また、退会にあたって違約金がかかることもありません。
転職者は無料で転職エージェントを活用することができます。都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。
![転職エージェントのビジネスモデル](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/06/career-advisors-business-model-1024x302.webp)
転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/06/career-agent-cost-20240524-300x158.webp)
MS-Japanに関するよくある質問#2:
会社概要は?上場して株価がついている?
管理部門(経理、人事、法務、経営企画、内部監査など)と士業(公認会計士、税理士、弁護士など)に特化した転職エージェントで、1990年の創業以来30年以上にわたって転職支援を行っています。
2017年に上場しており、現在は東京証券取引所プライム市場にも上場している、信頼性の高い大企業です。
会社名 | 株式会社MS-Japan |
売上高 | 37.5億円(2022年3月期) |
純利益 | 10.3億円(2022年3月期) |
従業員数 | 141名(2022年3月末時点) |
資本金 | 586百万円 |
本社所在地 | 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F |
MS-Japanに関するよくある質問#3:
キャリアアドバイザーの採用大学は?
MS-Japanの採用人数は毎年2-7人程度と非常に少ないですが、採用大学はマイナビの公式データで公開されています。マイナビによれば、MS-Japanにおけるエージェント・キャリアアドバイザーの採用大学は下記の通りです。
<大学>
愛知大学、青山学院大学、亜細亜大学、大阪教育大学、岡山大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学、学習院大学、九州大学、近畿大学、慶應義塾大学、駒澤大学、昭和女子大学、実践女子大学、上智大学、成蹊大学、大東文化大学、中央大学、中部大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、東京女子大学、東洋大学、獨協大学、長崎大学、南山大学、日本大学、広島大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、立教大学、和歌山大学、早稲田大学
ミドルセックス大学(イギリス)、サイモン・フレーザー大学(カナダ)、北京語言大学大学院(中国)、オレゴン大学
MS-Japanに関するよくある質問#4:
キャリアアドバイザーの年収は?
MS-Japanは上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2023年3月期におけるMS-Japanの平均年収は565万円(平均年齢: 31.0歳)となっています。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2023年3月期 | 565万円 | 31.0歳 |
2022年3月期 | 512万円 | 31.4歳 |
2021年3月期 | 504万円 | 30.5歳 |