FAS(Financial Advisory Service)は、年収の高さや事業内容・キャリアパスの豊富さなどによって、就職・転職市場において非常に人気の高い職種です。
ところが、FASへの就職・転職は「やめとけ」と言われることがあります。本ページでは、FASは「やめとけ」と言われる理由とその真相やFASへの就職・転職がおすすめな理由などを解説しています。

そもそもFASとは?
FASは「Financial Advisory Service」の略で、企業の財務やM&Aに関するアドバイスを行う企業のことです。
企業の財務関連のサポートを担うとはいっても、法律上は証券会社ではないため投資銀行のように証券会社としての業務(株式や債券による資金調達のサポート)を担うことはできません。
資金調達関連ではなく、企業のM&Aアドバイザリーや事業再生といったコーポレートアクションに関するアドバイスをするのが主な業務内容です。
- トランザクション・アドバイザリー・サービス
- M&Aアドバイザリー
- 企業価値評価(バリュエーション)
- PMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)
- フォレンジック
- リストラクチャリング(事業再生)
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FASの転職難易度は?
FASは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。
一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。
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FASに就職・転職するのは「やめとけ」「後悔する」と言われる理由
FASの仕事について端的に解説したところで、続いてFASに就職・転職するのは「やめとけ」と言われる理由について解説します。
FASへの就職・転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#1:
激務だと言われているため
FASに就職・転職するのは「やめとけ」と言われる理由として、激務だと言われているためということが挙げられます。
確かに、FASは労働時間が長くなりやすいです。少数精鋭のチームで大きな案件を担うため一人当たりの仕事量が多いことや、顧客にとって重要性の高い案件に携わること、プロジェクトに納期があることなどが激務になる原因です。
- 少数精鋭のチームで動くことが多い
- ひとりあたりの仕事量が多い
- クライアントにとって重要性の高い案件に携わるため、要求が多い
- プロジェクトに納期があるため、納期直前は忙しくなりやすい
FASでは、プロジェクトの状況次第によっては深夜残業が常態化することがあります。深夜残業のみならず土日祝であっても勤務やメール対応が求められることは覚悟した方が良いと言えます。
FASへの就職・転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#2:
求められる水準が高いと言われているため
求められる水準が高いというのも、FASに就職・転職するのは「やめとけ」と言われる理由の1つです。
FASが担うM&A案件や事業再生案件は、難易度の高い案件ばかりです。また、クライアント企業も多額の報酬をFASに支払ってサービスを受けています。
クライアント企業に求められる高い水準のサービスを提供するために、社内の上司やチームメンバーからも高い水準を求められます。こうした厳しさを指してFASはやめとけと言われることがあります。
確かに、FASで求められる水準は高いです。しかしながら、高い水準の要求にこたえることは自分自身の大きな成長にもつながります。
FASへの就職・転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#3:
レベルの高い周囲と実力主義の競争に晒されるため
レベルの高い周囲との競争に晒されるというのも、FASに就職・転職するのは「やめとけ」と言われる理由の1つです。
FASのようなコンサルティングファームは、伝統的な日系企業のような年功序列を敷いているところは少なく、評価によって年収水準や昇進のスピードが大きく異なる企業が多いです。
同時期に入社した同期の昇進スピードが自分より早いということは珍しくありません。FASは優秀な社員が多く、競争相手のレベルも高い傾向にあり、レベルの高い社員と激しい競争に晒されるのがFASのデメリットと言われています。
確かに、こうした実力主義・競争の世界に晒されるのは負担ですが、逆に言えば実力を発揮することによって年収が上がりやすく、昇進もしやすい環境だと言えます。
FASへの就職・転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#4:
仕事内容が想定と違って地味で泥臭いため
仕事内容が想定と違って地味で泥臭いというのも、FASに就職・転職するのは「やめとけ」と言われる理由の1つです。
「M&A」「事業再生」などと聞くと華やかな仕事をイメージしやすいですが、特に若手の間の仕事はExcelによる財務モデリングや前例の分析、案件の進行・予定の調整など地味で泥臭いものが多いです。
こうした仕事だと思わずにFASに就職・転職してしまうと、想定とのギャップに苦しんでしまうことになりやすいです。
FASへの就職・転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#5:
未経験者はついていけないと言われているため
未経験者はついていけないと言われているためというのも、FASに就職・転職するのは「やめとけ」と言われる理由の1つです。
FASでは、財務・M&Aなどに関する高度なスキル・知識が求められます。特に中途採用者の場合は業務に関する経験が必須で、逆に未経験で転職してしまうと「ついていけない」のではないかと言われることがあるようです。
確かにFASで求められるスキルの基準は高いですが、未経験者がついていけないような環境ではありません。近年はFASが携わる市場の拡大によって中途採用需要は大きく増加しており、未経験者を受け入れる土壌が整っています。
FASへの就職・転職がおすすめな理由
ここまで、FASへの就職・転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由について解説してきました。続いては、FASへの就職・転職がおすすめな理由について紹介します。

FASへの就職・転職がおすすめな理由#1:
豊富な知識・経験を得て市場価値を上げることができる
豊富な知識・経験を得ることができるというのが、FASへの就職・転職がおすすめな理由の1つです。
FASの業務では高いレベルでのスキル・知識が求められます。また、他の企業と比較すると長い時間勤務する必要もあります。高水準の要求に応えながら長時間働くことで、豊富な知識・経験を得ることができます。
こうして得た経験・スキルによって、他のビジネスパーソンとは一線を画すことができます。結果として転職市場での市場価値が上がり、どんな会社であっても転職することができるようにもなります。
- 投資ファンド
- 同業他社
- 投資銀行
- 事業会社の財務部門
- 事業会社のM&A部門
- 戦略コンサル
- 独立・起業 など
FASへの就職・転職がおすすめな理由#2:
年収が高い
年収が高いというのも、FASへの就職・転職がおすすめな理由の1つです。
例えば、FASの主要企業としてBIG4と呼ばれるKPMG FAS、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー、PwCアドバイザリー、EYの平均年収は約1,400-1,500万円と非常に高い水準です。
企業名 | FASの平均年収 | (参考)各社コンサル部門の平均年収 |
---|---|---|
KPMG | 1,521万円 | 1,328万円 (KPMGコンサルティング) |
デロイト | 1,450万円 | 1,422万円 (デロイトトーマツコンサルティング) |
PwC | 1,425万円 | 1,316万円 (PwCコンサルティング) |
EY | 1,411万円 | 1,393万円 (EY S&C コンサル部門) |
高い水準のスキル・経験や長時間労働を求められる代わりに、高い年収を得ることができます。高年収を得たい人に、FASはおすすめだと言えます。
FASへの就職・転職がおすすめな理由#3:
実力主義の世界で戦うことができる
実力主義の世界で戦うことができるというのも、FASへの就職・転職がおすすめな理由の一つです。
伝統的な日系企業のように年功序列で年収・地位が上がっていくFAS企業は少ないです。ほとんどのFASは実力主義を導入しており、実力によって昇進のスピードや年収は変わってきます。
このように、実力主義の世界で戦うことができるというのがFASにおけるメリットです。実力主義の世界ではより自身の成長を見込むことができるという点もFASがおすすめな理由の1つです。
FASへの就職・転職がおすすめな理由#4:
やりがいがある
やりがいがあるというのも、FASへの就職・転職がおすすめな理由の一つです。
FASの主要業務であるM&Aや事業再生は、クライアント企業にとって非常に大きな案件です。重要性が高いだけでなく、難易度が高い案件もたくさんあります。
重要性の高い案件に携わるのは負担が大きい反面、案件が終了した際の喜びも大きいです。仕事を通じて大きなやりがいを感じることができるというのが、FASへの就職・転職がおすすめな理由の1つです。
FASへの就職・転職がおすすめな人の特徴
FASへの就職・転職がおすすめな理由について解説しました。続いては、FASへの就職・転職がおすすめな人の特徴について解説します。
おすすめな人の特徴
- 年収を上げたい人
- 市場価値を上げたい人
- ワークライフバランスより仕事を重視しても良い人
- スキル・経験が必要な仕事をしたい人
- 実力主義の世界で働きたい人
- 優秀な人と働きたい人
FASは年収の水準が高いです。またFASで働くことで得られるスキル・経験によって大きく市場価値を上げることもできます。したがって、年収を上げたい人や転職市場における自身の市場価値を上げたい人におすすめです。
ただし、FASの場合においては高い年収や高い市場価値は長い労働時間によってもたらされるものです。したがって、ワークライフバランスを重視する方にはおすすめできない仕事だと言えます。
逆に、ワークライフバランスよりも高年収や自身の市場価値向上・仕事でのやりがいなどを重視したい人にとってはおすすめの仕事です。
また、FASは優秀なコンサルタントが多数在籍しており、優秀な人と一緒に働きたい人、またそうした優秀な方との競争を厭わない方におすすめです。
FASからの転職先
FASでは、主に財務・M&Aに関する幅広いスキル・知識を得ることができます。こうした知識・経験を生かして投資ファンドや同業他社・投資銀行など金融系の企業に転職する方が多いです。
- 投資ファンド
- 同業他社
- 投資銀行
- 事業会社の財務部門
- 事業会社のM&A部門
- 戦略コンサル
- 独立・起業 など
金融系以外では、事業会社の財務部門、M&A部門などもよくある転職先です。中途採用でプロフェッショナルを求める事業会社の財務、M&A部門は年々増えており、FASから有名な大手企業に好待遇で転職する方は多いです。
その他、財務の知識を生かして戦略コンサルタントとして転職する方や、起業・独立などを選択する方もいます。
FASに転職するためのコツ
FASに転職するためのコツとしては下記のようなものが挙げられます。
FASに転職するためのコツ#1:
財務に関する知識・経験をアピールする
FASに転職するためのコツとして、財務に関する知識・経験をアピールするという点が挙げられます。
財務(特にモデリング経験など)があれば、FASへの転職時に有利に立つことができます。直接的な経験が無くても、企業の財務部門で働いていたなど関連領域の経験をアピールすることで、選考を有利に進めることができます。
ただし、こうした経験が無くてもFASに転職することは可能です。FASは未経験者の採用を拡大しており、志望動機や現職でのスキル次第で十分に転職できる可能性があると言えます。
FASに転職するためのコツ#2:
資格を取る
資格を取るというのも、FASに転職するためのコツの1つです。
取得のハードルは高いものの、公認会計士やUSCPA(米国公認会計士)などの資格があれば、選考を有利に進めることができます。
- 公認会計士
- USCPA(米国公認会計士)
- 税理士資格
- 簿記1-2級など
公認会計士やUSCPA(米国公認会計士)などはハードルが高いですが、簿記2級などであれば比較的容易に取得は可能です。少しでも有利に進めるために、こうした資格を取得しておくのも選択肢の1つだと言えます。
FASに転職するためのコツ#3:
転職エージェントを活用する
FASへ転職するためには、転職エージェントを活用することも重要です。書類選考においては書類添削、面接においては模擬面接、更に内定後の条件交渉まで、一貫して求職者のサポートをしてくれます。
- 自己分析のサポート
- 企業の採用に関する情報提供
- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
FASは人気企業が多く、転職エージェントのサポートを借りて選考対策を仕上げることが非常に大事です。
転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたかなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っており、こうした情報を得ることで転職可能性を上げることができます。
FASへの転職におすすめの転職エージェント
FASへの転職におすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。

タレントスクエア
『タレントスクエア』は、キャリアアップを目指す20代・30代の方に特化したハイクラス転職サイトです。
FASをはじめとして、未経験から転職可能なコンサル・金融・総合商社・IT求人など、タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、月間利用者数は100万人を超えています。
20代で年収1000万円を超える高年収求人や、選考倍率が100倍以上の超人気企業の限定求人も多数掲載されているため、気になった方は公式ページをチェックしてみてください。
タレントスクエアの概要 | |
---|---|
サービス名 | タレントスクエア |
公式サイト | https://talentsquare.co.jp |
料金 | 無料 |
対象 | 20代・30代 全国対応 |
運営会社 | タレントスクエア株式会社 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-315110 |
MyVision(マイビジョン)

【公式】https://my-vision.co.jp
MyVisionは、コンサル・IT・金融・総合商社などの人気業界への転職に圧倒的な強みを持つ大手の転職エージェントです。FASへの転職実績も豊富です。
人気企業各社の採用要件や選考フローに関する非公開情報を持っていることに加えて、経験豊富なアドバイザーが一人ひとりに時間をかけてサポートすることで、未経験から人気企業への転職を可能にしています。
既に転職活動中の方はもちろん、将来的な転職に備えて情報収集したい方のためのオンライン無料相談窓口も用意されているので、気になる方はチェックしてみてください。
MyVision(マイビジョン)の概要 | |
---|---|
サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
公式ページ | https://my-vision.co.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・ハイクラス特化型 |
対応地域 | 日本全国 |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社MyVision 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719 |
ASSIGN

【公式HP】https://assign-inc.com
ASSIGNは、株式会社アサインが運営する転職エージェントです。FASをはじめとしてハイクラス・高年収企業の転職に特化している転職エージェントであり、若手のハイクラス転職に強みがあります。
キャリアアドバイザーの質が高く、「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2021」でMVPに選出された実績あるキャリアアドバイザーも在籍しています。20代・30代でハイクラス企業に転職したい人におすすめの転職エージェントです。
転職難易度の高いハイクラス企業への転職を成功させるために、キャリアアドバイザーから質の高いサポートを受けたい人におすすめの転職エージェントです。
ASSIGN(アサイン)の概要 | |
---|---|
サービス名 | ASSIGN(アサイン) |
公式ページ | https://assign-inc.com |
料金 | 無料 |
拠点 | ■ 東京本社: 東京都千代田区霞が関3丁目2-5 ■ 大阪支社: 大阪府大阪市淀川区西宮原1丁目8-10 |
運営会社 | 株式会社アサイン 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308560 |
大手FAS・事業再生コンサル企業・一覧【7社】
M&Aアドバイザリー業務などを担う大手財務コンサル企業(FAS)を紹介します。
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
PwCアドバイザリー

会社名(日本) | PwCアドバイザリー |
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会社名(英語) | PwC Advisory |
日本拠点 | 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング |
本国 | イギリス |
拠点数 | 44カ国 121都市以上 |
PwCアドバイザリーは、PwCの日本におけるメンバーファームとして財務アドバイザリーを提供する外資系コンサル会社です。M&Aなどの外部成長戦略におけるアドバイザリーを提供しています。
M&Aや事業再生・再編、ディールストラテジーなどのコンサルティングサービスを提供しています。戦略策定から実行まで総合的な支援を手掛け、クロスボーダー案件も豊富です。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |

大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)

会社名(日本) | デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー |
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会社名(英語) | DTFA |
日本拠点 | 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビルディング |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界150か国 |
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)は、デロイトグループで財務アドバイザリーを提供する外資系コンサル会社です。M&Aのアドバイザリーを中心として業務を行っています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
▼ 実際の求人を見たい方はこちら

大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
KPMG FAS

会社名(日本) | KPMG FAS |
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会社名(英語) | KPMG FAS |
日本拠点 | 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界143カ国 |
KPMG FASは、KPMGグループで財務アドバイザリーを提供する外資系コンサル会社です。ほかのFAS企業と同様に、M&Aのアドバイザリーを中心として業務を行っています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
▼ 実際の求人を見たい方はこちら

大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
EYストラテジー・アンド・コンサルティング

会社名(日本) | EYストラテジー・アンド・コンサルティング |
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会社名(英語) | EY Strategy and Consulting |
日本拠点 | 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号東京ミッドタウン日比谷 |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界150カ国 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、イギリスに拠点を置く総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
世界150カ国以上に14万人以上のメンバーを擁するアーンスト・ヤンググループの一員として、日本市場で幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
経営コンサル領域から財務コンサル領域、会計領域などカバー範囲は多岐に渡っており、ワンストップのソリューションを提供することができます。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
フーリハンローキー

会社名(日本) | フーリハン・ローキー |
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会社名(英語) | Houlihan Lokey |
日本拠点 | 東京都千代田区丸の内 1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内30階 |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 世界143カ国 |
フーリハン・ローキーは、外資系の財務コンサル会社です。2022年2月に日本を代表する独立系M&AアドバイザリーファームであったGCAが、Houlihan Lokeyグループに入ったことにより、外資系の財務コンサル会社となりました。
フーリハン・ローキーは、M&A、資本市場、財務リストラクチャリングおよび財務・バリュエーションアドバイザリーなどの分野において専門知識を備えたグローバルアドバイザリーファームです。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
プルータス・コンサルティング

会社名(日本) | 株式会社プルータス・コンサルティング |
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日本拠点 | 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング35階 |
本国 | 日本 |
株式会社プルータス・コンサルティングは、企業価値算定のコンサルティング会社です。企業価値評価・算定に特化した独立系コンサルティングファームとして、高度な専門知識と豊富な経験を有しています。
&A・組織再編、インセンティブ・プラン、エクイティ・ファイナンス、会計アドバイザリーなど、幅広い分野でサービスを提供しており、上場企業から非上場企業まで、様々な企業のニーズに対応しています。
評価業務にとどまらず、新株予約権やストックオプション、種類株式の設計にも強みを持ち、年間1,000社を超える企業の有価証券設計を手がける国内最大の独立系評価機関です。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
山田コンサルティンググループ

会社名(日本) | 山田コンサルティンググループ株式会社 |
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本社 | 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館10階 |
本国 | 日本 |
山田コンサルティンググループは、山田淳一郎事務所(公認会計士・税理士)を起源とした大手財務コンサル会社です。財務だけでなく経営コンサルも行っていますが、特に強みがあるのは全社戦略・M&A戦略関連です。
コンサルティング実績は累計15,000社以上、事業承継・M&A実績は累計1,200件以上、グループ全体で1,000名以上と規模・実績ともにあるコンサル会社となっています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
フロンティア・マネジメント

会社名(日本) | フロンティア・マネジメント株式会社 |
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本社 | 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階 |
本国 | 日本 |
フロンティア・マネジメントは、企業経営に関わる各専門分野(ビジネス、金融、会計、法律)のプロフェッショナルによって構成された経営支援・M&Aアドバイザリー企業です。経営支援・M&A・企業再生が主な強みです。
フロンティア・マネジメントは産業再生機構の中心メンバーが立ち上げたコンサルティングファームとなっており、企業再生・事業再生などに主な強みがあります。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |