新卒就活や転職において高い人気を集めるアクセンチュアですが、中にはアクセンチュアに転職して後悔・失敗したという声もあります。後悔・失敗しやすいポイントと対策方法について徹底解説します。
なお、アクセンチュアへの転職方法に関しては以下のページでまとめているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

アクセンチュアとはどんな会社?
アクセンチュアは、世界50か国以上に拠点を持つ世界最大級の総合コンサル企業です。大企業や政府系機関に対して経営コンサルティング、ITコンサルティング、アウトソーシングサービスなどを提供しています。
グローバルに幅広い業界でコンサルティング業務を提供しており、顧客は多岐に渡っています。Fortune Global 500の上位100企業のうち89社がアクセンチュアの顧客です。
日本においても多大なプレゼンスを誇っており、東京本社だけでなく全国各地に拠点を置いています。社員数も非常に多く、異業種からの中途採用にも積極的です。
会社名(日本) | アクセンチュア |
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会社名(英語) | Accenture |
日本拠点 | 東京本社: 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR ほかみなとみらい、大阪、札幌、福岡、名古屋など多数 |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 49カ国 200都市以上 |


アクセンチュアの転職難易度は?
アクセンチュアは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
2025年6月最新版
コンサル業界の転職難易度ランキング
転職難易度 S
マッキンゼー、BCG、ベイン・アンド・カンパニー、A.T.カーニー、ローランド・ベルガー、アーサー・ディ・リトル
マッキンゼー・アンド・カンパニー | 戦略コンサルの世界的リーダー。ブランドと知名度が高い |
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BCG | 戦略コンサルの世界的トップファーム。日本を重視 |
ベイン・アンド・カンパニー | 戦略コンサルの世界的トップファーム。少数精鋭が特徴 |
A.T.カーニー | アメリカ発の戦略コンサル。消費財領域に強み |
ローランド・ベルガー | ドイツ発の戦略コンサル。製造業に強み |
アーサー・ディ・リトル | ヘルスケアや製造業に強みがある戦略コンサルファーム |
転職難易度 A
ドリームインキュベータ、YCP Solidiance、アクセンチュア、デロイトトーマツ、EY、PwC、KPMG、キャップジェミニ
ドリームインキュベータ(DI) | 新規事業開発や成長戦略の立案に特化した日系戦略コンサル |
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YCP Solidiance | ゴールドマン出身者によって創設された日系コンサル |
アクセンチュア | 世界最大級の総合コンサル。戦略からデジタル、テクノロジーまで支援 |
デロイトトーマツ | コンサルBIG4の一角。戦略からIT導入まで多岐にわたるサービスを提供 |
EYストラテジー&コンサルティング | コンサルBIG4の一角。財務、リスク管理などでサービスを提供 |
PwCコンサルティング | コンサルBIG4の一角。幅広い領域でコンサル業務を提供 |
KPMGコンサルティング | コンサルBIG4の一角。デジタル化、財務、リスク管理に強みを持つ |
キャップジェミニ | ITコンサルとシステム統合に強みを持つフランス発のコンサル |
転職難易度 B
野村総合研究所、アビーム、ベイカレント、クニエ、経営共創基盤
野村総合研究所(NRI) | シンクタンク系の老舗総合コンサル。ITプロジェクトが中心 |
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アビームコンサルティング | 日本発の総合コンサル。ERP導入や業務改革支援が中心 |
ベイカレント・コンサルティング | 急成長中のコンサルファーム。IT導入やデジタル化支援に強み |
クニエ | NTTデータグループの一員。ERP導入などに特化したサービスを提供 |
経営共創基盤(IGPI) | ハンズオンで企業再生や事業構造改革を支援する日系コンサル |
転職難易度 C
フューチャー・アーキテクト、日立コンサルティング、リンクアンドモチベーション、シグマクシス、シンプレクス、NTTデータ経営研究所
フューチャー・アーキテクト | ITとビジネスの融合を支援する国内コンサル。システム構築や業務改革に強み |
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日立コンサルティング | 日立グループの一員。製造業や社会インフラに特化したコンサルサービスを提供 |
リンクアンドモチベーション | 組織変革やモチベーションマネジメントに特化 |
シグマクシス | IT導入や業務変革を中心に支援する国内コンサルティング企業 |
シンプレクス | 金融分野に強み。ITソリューションを活用した業務改革を支援 |
NTTデータ経営研究所 | NTTデータグループの一員。ITを基盤に業務改革などを提供 |
※ 上記のランキングは転職市場で人気のある有名企業・大手企業のみを抽出しています。「転職難易度C」の企業であっても、転職市場全体では難易度が非常に高い部類に入る点にご注意ください。
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、アクセンチュアはTOP300にランクインしていることから、転職市場におけるアクセンチュアの人気は非常に高いと言えます。
一方で、アクセンチュアが公開しているデータによれば、2024年度のアクセンチュアにおける中途採用比率は約72%となっており、アクセンチュアは中途採用に積極的であることが分かります。
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2022年度 | 76% |
2023年度 | 78% |
2024年度 | 72% |
このように、アクセンチュアは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)

アクセンチュアに転職すると後悔する?
アクセンチュアに転職して後悔しうる点としては以下のようなものが挙げられました。順にご説明していきます。
と言われる理由
- プロジェクトが大規模すぎて手触り感がない
- 入社後の社内異動は簡単ではない
- プロジェクト次第では長時間労働が避けられない
- フル出社が求められるようになった
- 常駐先によって仕事内容や勤務地が大きく変わる
- 中途で転職すると厳しい・ついていけない
- 年収を下げたくない場合、転職先は意外と限られる

アクセンチュアに転職して後悔する可能性があるポイント#1:
プロジェクトが大規模すぎて手触り感がない
アクセンチュアに転職した人が後悔・失敗しやすいポイントの1つ目は、関わるプロジェクトの規模が大きすぎて自分1人の貢献度合いが分かりづらく、手触り感が少ないという点です。
これはアクセンチュアの中でも特に大規模のITプロジェクトにアサインされている方から多く聞かれる意見です。
アクセンチュアでは日本を代表する大企業向けにさまざまなサービスを展開しており、中でも大規模ITシステムの設計・開発に強みを持ちます。
みんなの銀行は、福岡銀行などを傘下に持つ九州地方の金融グループ「ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)」が2021年5月にリリースした日本発のデジタルバンクサービスです。
アクセンチュアではみんなの銀行の立ち上げから運営まで幅広く支援しており、アクセンチュアの手掛ける大規模ITプロジェクトの一例です。
大企業の社運をかけた大規模プロジェクトに関われることは、アクセンチュアで働くうえでの醍醐味の1つです。大規模プロジェクトの経験はアクセンチュアを辞めた後の転職市場においても高く評価されます。
一方で、プロジェクトの規模が大きく関わる人数も非常に多いため、自分の貢献度合いを実感しづらいという声も側面もあります。
コンサルの仕事に対して「少人数かつ短期間でプロジェクトを回していく」というイメージを持ってアクセンチュアに転職すると、アサインされるプロジェクトによっては大きなギャップを感じるかもしれません。
アクセンチュアに転職して後悔する可能性があるポイント#2:
入社後の社内異動は簡単ではない
アクセンチュアに転職した人が後悔・失敗しやすいポイントの2つ目は、入社後に社内で異動しようと思っても一定のハードルがあり簡単ではないという点です。
アクセンチュアでは社内公募制度があり、入社後に自分の希望する部署や職種が人を募集していれば自ら手を挙げて異動することができます。
しかし、この制度が使えるのは入社してから1年半が経過した後という条件があり、転職してからしばらくは異動することができません。
アクセンチュアの社内には様々な種類の職種があり、外部から見ると違いが分かりづらいです。転職時に正しい職種を選択しておかないと、入社前のイメージと全く異なる仕事をせざるを得なくなるため、注意が必要です。
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アクセンチュアに転職して後悔する可能性があるポイント#3:
プロジェクト次第では長時間労働が避けられない
アクセンチュアに転職した人が後悔・失敗しやすいポイントの3つ目は、アサインされるプロジェクト次第では非常に激務になる場合があるという点です。
前提として、アクセンチュアでは全社的に働き方改革に注力しており、長時間労働や土日出勤の頻度はかなり減少しています。
一方で、働き方改革が進んでいる現在でも、プロジェクトや時期によっては求められる仕事量が膨大になり、深夜や土日まで残業が必要になることあります。
コンサルに転職する時点で労働時間に対してある程度の覚悟を持っている方は多いですが、中には働き方改革に対して過剰な期待を抱えて入社する方がいて、たまたま激務プロジェクトを引いてしまい後悔するケースがあります。
なお、アクセンチュアでは2015年から独自の働き方改革に取り組んでおり、社員の平均残業時間や有給取得率・離職率などに大きな改善効果が見られています。

アクセンチュアの社員口コミ
コンサルタント・監査・士業系職種
35歳 男性 新卒入社
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アクセンチュアに転職して後悔する可能性があるポイント#4:
フル出社が求められるようになった
フル出社が求められるようになったと言われているというのも、アクセンチュアに転職して後悔する理由の1つです。
アクセンチュアは、2025年6月1日から全社員に対して、顧客先または自社オフィスへの週5日フル出社を求める方針に切り替えることが明らかになりました。
アクセンチュアは全社員に対し、2025年6月1日から顧客先もしくは自社オフィスへの週5日のフル出社を求めることが日経クロステックの取材で2025年4月16日までに分かった。同社は2023年10月から週3日の出社を強く推奨する方針を設けていたが、今回のルール変更で社員はさらなる出社が求められる。
アクセンチュアが6月から全社員に週5日のフル出社を要求、オフィス回帰の波到来か
もともと同社では、2023年10月から週3日の出社を「強く推奨」する運用を行っていましたが、今回の方針転換により、より厳格な出社ルールが導入されることになります。
ワークライフバランスや柔軟な働き方を重視する社員の間で、こうした方針の変更は不満や戸惑いの声につながっており、転職や離職を検討するきっかけになっていることもあるようです。
アクセンチュアに転職して後悔する可能性があるポイント#4:
常駐先によって仕事内容や勤務地が大きく変わる
アクセンチュアに転職した人が後悔・失敗しやすいポイントの5つ目は、客先常駐型のプロジェクトにアサインされると常駐先によって仕事内容や勤務地が変わってしまうという点です。
アクセンチュアではコンサルタントがクライアント企業のオフィスや事業所に常駐して仕事を行うこともあり、これを知らずに転職してしまう人も多いです。
また、常駐先は都内とは限りません。関西や九州地方に常駐するケースもあります。特に地方常駐の場合は常駐先の近くのホテルに泊まってクライアント先に出勤することになります。
一方、常駐型のプロジェクトはアクセンチュアに特有のものではなく、他のコンサル会社でも同様に存在します。また、常駐プロジェクトでは以下のようなメリットもあります。
- クライアントと近い距離で働くことで学びが増える。コンサルタントとして成長しやすい。
- 引っ越すことなく普段と違う住環境を体験できる。3か月間程度のお試しホテル暮らしができる。
アクセンチュアに転職して後悔する可能性があるポイント#6:
中途で転職すると厳しい・ついていけない
アクセンチュアに転職した人が後悔・失敗しやすいポイントの6つ目が、中途で転職すると厳しい・ついていけないという点です。
コンサルタントの仕事は、事業会社等と全く異なります。コンサルの場合は具体的なモノやサービスを提供するのではなく、アイデアであったり論理を提案・実行することが仕事です。
若手の間は社内会議や資料作成、データ分析といったタスクが主になってくるため、事業会社出身だとその違いに戸惑うことが多くなります。
また、社内で求められる資料やデータ分析のクオリティも高いため、そのクオリティに達することができないと「使えない」と評価される可能性もあります。
もちろん、不慣れに起因する点は未経験の中途コンサルが誰しも経験することなので、中途入社してすぐにできないからと言ってすぐに「使えない」と判断されるわけではありませんが、最初は辛いと感じる人もいます。
アクセンチュアに転職して後悔する可能性があるポイント#7:
年収を下げたくない場合、転職先は意外と限られる
アクセンチュアに転職した人が後悔・失敗しやすいポイントの7つ目は、アクセンチュアを辞めた後の転職先・キャリアパスは意外と限られているという点です。
アクセンチュアで数年間の勤務経験があれば、大半の業界には転職することはできます。しかしながら、問題はアクセンチュアから他業界に転職すると年収が下がる可能性が高いという点です。
アクセンチュア出身者を雇いたいという会社はたくさん存在しますが、アクセンチュア時代の年収をそのまま払える、もしくはそれ以上の年収を提示できる先は限られてしまうというのが、後悔する理由の1つです。
アクセンチュアに転職して後悔しないためにするべきこと
アクセンチュアに転職しても後悔しないために大事なことは、アクセンチュアへの転職を熟知したプロフェッショナルにアドバイスをお願いすることです。
アクセンチュアに転職して抱く後悔は、事前にきちんとアクセンチュアのことを理解できていなかったことが原因となりやすいです。
事前にアクセンチュアのことを正しく理解できていれば、認知ギャップなく働きやすい環境で高年収も実現することができます。
アクセンチュアを理解するために、まずはアクセンチュアをはじめとしたコンサルへの転職に強みを持つ転職エージェントに話を聞いてみることをおすすめします。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
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アクセンチュアへの転職がおすすめな人
アクセンチュアへの転職がおすすめな人の特徴は下記の通りです。こうした特徴に当てはまる人は、アクセンチュアへの転職を検討することをおすすめします。
転職がおすすめな人
未経験からコンサル業界への転職に強い
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コンサル転職に強い転職サービス3選 | |
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アクセンチュアへの転職がおすすめな人#1:
年収を上げたい人
年収を上げたい人は、アクセンチュアの転職がおすすめだと言えます。
アクセンチュアをはじめとしたコンサルファームでは、パートナークラスになれば数千万円から時には数億円という規模の年収を稼ぐことができます。若手から30歳で年収は1,000万円を超えるケースも珍しくありません。
年収を大きく上げたいと考えている人にとって、アクセンチュアはおすすめの転職先です。
アクセンチュアへの転職がおすすめな人#2:
キャリアパスを広げたい人
キャリアパスを広げたい人も、アクセンチュアへの転職がおすすめな人の特徴の1つです。
コンサルはポストコンサルでのキャリアの選択肢が非常に豊富です。再度事業会社に戻って経営企画等の中核部署に転職することも、投資ファンドに行くことも、スタートアップに行くことも、起業・独立することもできます。
アクセンチュアのように著名なコンサルティング会社の場合は、在籍していたこと自体が「優秀」であるというシグナルになるため、より良い条件で転職することも可能になります。
アクセンチュアへの転職がおすすめな人#3:
優秀な人と一緒に働きたい人
優秀な人と一緒に働きたい人も、アクセンチュアへの転職がおすすめな人の特徴の1つです。
アクセンチュアには優秀な人が多いです。時には劣等感を抱いたり、競争が激しかったりという厳しい側面はありますが、論理的で優秀な人が多く一緒に働きやすいという特徴もあります。
若手であっても有益な発言は尊重して聞いてもらえる文化でもあり、理不尽な理由で働きづらいことはほとんどない、というのがアクセンチュアの良い点です。
また周囲の優秀な人と切磋琢磨して自身の成長につなげることもできます。また、優秀な人とのコネクションも自身にとって資産になるでしょう。
アクセンチュアへの転職がおすすめな人#4:
どこにでも通用するようなスキルを身につけたい人
どこにでも通用するようなスキルを身につけたいというのも、アクセンチュアへの転職がおすすめな人の特徴の1つです。
- 論理的思考力
- 資料の作成方法
- プレゼンスキル
- 顧客とのコミュニケーション
アクセンチュアをはじめとしたコンサルではビジネス全般で役立つスキルを身に付けることができます。これらのスキルはコンサルだけでなく、他のどのような企業であっても重宝されるスキルです。
コンサル出身者がどの業界にも多い理由はこうした普遍的な知識・ノウハウを身につけているからであり、そうした知識・ノウハウを学ぶことで自身の市場価値を上げることができます。
アクセンチュアへの転職がおすすめな人#5:
知的好奇心が旺盛な人
アクセンチュアへの転職におすすめな人の特徴5つ目が、知的好奇心が旺盛な人です。
アクセンチュアでは1プロジェクトごとに全く違う職種のクライアントを相手にすることも珍しくなく、各クライアントの事業に関して多くの情報をインプットする必要があります。
日々異なる業界についてキャッチアップするのは大変な労力ですが、知的好奇心のある人であれば苦にならず、様々な情報を吸収できるでしょう。
豊富な知識をベースにクライアントの解決策を提案するのがコンサルタントの仕事であり、日々情報をインプットできる知的好奇心があることはコンサルタントにとって大きな武器となるでしょう。
アクセンチュアへの転職がおすすめな人#6:
実力主義の世界に身を置いて成長したい人
実力主義の世界に身を置きたいというのも、アクセンチュアへの転職がおすすめな人の特徴の1つです。
アクセンチュアは実力主義の色合いが強く、同期間の評価の差によって明確に出世スピードが異なります。
このような実力主義の世界では、個々人にかかるプレッシャーも大きなものになりがちですが、そうした実力主義の世界に身を置いて成長したい人にとって、アクセンチュアは良い転職先といえます。

アクセンチュアが転職市場で人気の理由
アクセンチュアが転職市場で高い人気を集める最大の理由は年収の高さです。30歳手前で年収1,000万円超えが期待できることに加え、実力主義のため評価が高ければ数千万~1億円超えの年収も期待できます。
また、アクセンチュアはコンサル未経験者をポテンシャル枠で積極的に中途採用しています。コンサルやITの経験がない方でも20代・30代のうちであればアクセンチュアに入社して経営コンサルタントとしての人生を歩むことができます。
アクセンチュアの年収については以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方は是非ご覧ください。

アクセンチュアがやばいと言われる理由と評判を解説
アクセンチュアは以下のような理由で「やばい」「やめとけ」と噂されることもあります。
- 労働時間が長く激務だと言われているため
- 離職率が高いと言われているため
- 追い出し部屋がありクビになることがあると噂されているため
- 誰でも入れる・転職難易度は低いと言われるため
- 社員は使い捨てだと言われているため
- 年収が高すぎると言われているため
- フル出社になったと言われているため
- 中途はついていけないと言われているため
- 本国(アメリカ)でレイオフがあったため
アクセンチュアが「やばい」「やめとけ」と言われる理由と評判は以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

アクセンチュアには追い出し部屋がある?退職勧告は?
アクセンチュアは評価が悪いと退職勧告を受けたり、自分から辞めることを半ば強制するような「追い出し部屋」があるという噂があります。
実際には退職勧告や追い出し部屋はありません。外資系ということもあり、ドライですぐにクビになるという印象を持たれがちですが、実態としてはアクセンチュアで社員がクビになるケースは非常に限定的です。
ただし、アクセンチュアは完全実力主義の会社なので、評価が悪いと年収が低くなったり、役職が上がらない期間が長く続くことがあります。
評価が悪いからと言ってクビになることはほとんどありませんが、その前に自分から退職して他に活躍できる場所を探すケースが多いです。
アクセンチュアは誰でも入れる?離職率が高く使い捨て?
アクセンチュアは採用数を拡大させており、ネット上では「誰でも入れる」などと揶揄する声もあります。
実際には採用数が増えている一方で応募数も増えているため、アクセンチュアの選考倍率が下がったり、入社難易度が著しく低下していることはありません。

また、「アクセンチュアは社員の離職率が高く、社員を使い捨てにしている」という声もありますが、アクセンチュアでは2015年から独自の働き方改革を実行した結果、社員の離職率が半減して1桁%まで下がっています。
コンサル業界の平均離職率は15%程度と言われているので、アクセンチュアの離職率は業界内で低い方だと言えます。
